JPS61196289A - 文書処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は１文書処理装置における文書等の拡大縮小及び
移動処理に係り、操作性の良い拡大縮小倍率の指定、操
作性の良い移動先位置指定、あるいは、これら倍率指定
および位置指定により拡大縮小処理と同時に移動処理を
行うことを可能にした文書処理装置に関する。

〔発明の背景〕

従来１文書処理装置における文書１図形等の拡大縮小処
理は、直接、倍率を数値でキー人力したり、２点の対角
点をカーソル指定する方法が採られていた。数値入力は
、既知倍率で拡大縮小を行うには良いが、画面に表示さ
れている文書上で画像のレイアウトを考えながらの処理
では、拡大縮小処理してみないと、どの程度の大きさに
な″るか分らないので１画像が目的とする大きさになる
まで繰り返し拡大縮小処理しなければならない、また、
拡大縮小後の矩形画像の大きさを対角点２点で指定する
方式は、拡大縮小しながらの移動が可能となることや、
倍率という数字を意識することが無いという点は良いが
、２つの対角点では、拡大縮小処理後の矩形画像の大き
さが把握しに＜＜。

２点を選ぶのは結構大変である。

文書１画像等の移動処理については、移動先位置を２点
の対角点で指定する方式等がある。この方法は、直接、
移動先を指定するので、スピーディな移動処理が可能で
あるが、移動先位置の指定時に、移動後の画像のレイア
ウトが把握しにくい。

なお、文書、図形等の拡大、縮小、移動処理に関する公
知例としては、例えば特開昭５５−１１２６４２号、特
開昭５６−６７４４６号、特開昭５６−６７４４８号、
特開昭５９−９７５３号等が挙げられる。

〔発明の目的〕

本発明の目的は１図形を含む文書を編集する文書処理装
置において、画面に表示されている文書等の画像を任意
に拡大、縮小、移動することのできる操作性の良い手段
を提供することにある。

〔発明の概要〕

本発明は１表示画面上、処理対象画像と等大のカーソル
を設定し、該カーソルをあたかも対象画像であるかのよ
うに拡大、縮小、移動させることにより、画像の拡大縮
小倍率および移動先位置の指定処理を、実際の矩形画像
を拡大縮小あるいは移動している状態に近づけて行うこ
とを可能にするものである。

〔発明の実施例〕

第１図は本発明による文書処理装置の一実施例のブロッ
ク図を示す。

第１図において、制御部１は、メインメモリ２に格納さ
れたプログラムを逐次実行することにより該文書処理装
置全体を制御するマイクロプロセッサのような制御装置
である。メインメモリ２は、上記のプログラムやデータ
を格納するＲＡＭ等の記憶機構である。ディスク装置３
は、該文書処理装置で作成１編集した文書等のデータを
格納するフロッピー等の記憶機構である。キーボード装
置４は１文字、数字キーの他、各種コマンドキーを装備
したユーザーコマンド入力機構である。ファクシミリ装
置５は、該文書処理装置で扱う文書をファクシミリ送受
信する他１図形１画像等の入力用のイメージスキャナー
として使用する。

ベクトルバッファ６は、ディスク装置３内の文書を処理
する際１文書データのうちベクトルデータに関するコー
ドデータを保持する為に用意したバッファである。コー
ドバッファ７は、文書データのうち文字列に関するデー
タ（文字コード）を保持するバッファであり、フォント
展開部８は。

コードバッファ７内の文字コードと対応する文字フォン
トをＣＧメモリ（キャラクタ・ジェネレータ）９より持
って来て、ドキュメントメモリ１０に展開する機能を持
ち、ＣＧメモリ９は、文字フォントを保持するメモリで
ある。

ドキュメントメモリｌＯは１文書１ページのラスタデー
タ（ドツトデータ）を展開するメモリで。

図形データと文字データの合成を実現している。

フルドツトメモリ１１は、ドキュメントメモリ１０等に
展開されたドツトデータを表示装置１２の表示面に対応
した形式で格納するメモリであり。

表示装置１２は、フルドツトメモリ１１に展開されたド
ツトデータをＣＲＴ等の画面に表示するものである。イ
メージバッファ（１）１３．（２０４は１文書データの
うちイメージデータを保持するバッファであると同時に
、文書の画像処理を行う時のワークエリアとしての機能
も有している。

カーソル位置算出部１５は１表示中のカーソルのフルド
ツトメモリ１１上の座標位置及びドキュメントメモリ１
０上の座標位置を記憶しており。

キーボード装置４のカーソル移動キー等の入力に際し、
一定値を現カーソル位置に加減し１次のカーソル位置を
算出する機能を有している０倍率カウンタ１６は、画像
の拡大縮小指定倍率値を保持し、キーボード装置４の拡
大縮小キーの入力に際し、現時点での指定倍率値に一定
値を加減し、指定倍率の更新を行う、矩形カーソル作成
部１７は。

拡大縮小処理対象画像の大きさを記憶していて。

倍率カウンタ１６の倍率値をこれに乗じて、指定倍率相
当の矩形カーソルをベクトルプロセッサ１９を用いて、
イメージバッファ（２）１４上に作成する。拡大縮小処
理部１８は、メモリ上に存在する画像データを、指定さ
れた縦方向、横方向の倍率で拡大縮小処理し、メモリ上
に転送する機能を持つ、ベクトルプロセッサ１９は、画
像データを各メモリ間でＯＲ１置換、ＦＯＲ合成で転送
する機能（スキップ転送機能）の他に、コードパターン
をメモリへ転送する機能（リテラル転送機能）を持つイ
メージ処理用のプロセッサである。

上記ディスク装置３．キーボード装置４およびファクシ
ミリ装置１５などの入出力装置群、制御部１．メインメ
モリ２．その他の装置本体各部は、互いにバス１００に
接続されている。

このような構成から成る文書処理装置において、本発明
による画像の拡大縮小処理を行う過程を示したのが第２
図である。

第２図において１表示画面２０は、ディスク装置３内に
格納されてい幾つかの文書の中から、成る文書を指定し
て、表示装置１２の画面に表示し、同時に通常の十字の
カーソル２０１を表示した状態を示している。この時の
データフローは、まず。

ディスク装置３内の該当文書を構成する各種データをベ
クトルバッファ６、コードバッファ７、イメージバッフ
ァ（１）１３に読み出す１次に、ベクトルバッファ６内
のデータは、ベクトルプロセッサ１９にて、ドキュメン
トメモリ上にベクトル展開し、コードバッファ７内のデ
ータはフォント展開部８により、イメージバッファ（１
）１３内のイメージデータはベクトルプロセッサ１９に
より。

夫々ドキュメントメモリ１０上にＯＲ合成でドツト展開
する０次にドキュメントメモリ上Ｏ上の文書ドツトデー
タをフルドツトメモリ１１＾、ベクトルプロセッサ１９
にて転送し１表示画面を得る。

カーソル２０１の表示は、メインメモリ２内にあらかじ
め格納しである十字等のパターン（画面上４ｍｍＸ４ｍ
■程度の大きさ）をフルドツトメモリ１１の所定の位置
へ転送することにより行う、この時、カーソル２０１を
フルドツトメモリ１１に転送することにより上書きされ
る部分の文書ドツトデータは、メインメモリへ退避して
おき、カーソル２０１の消去のときに、退避データをフ
ルドツトメモリ１１に回復する。カーソル２０１の移動
は、キーボード装置４のカーソル移動キーの入力毎に、
カーソル２０１を消去し、カーソル位置算出部１５で得
られた力゛−ツルパターンを表示することによって行う
。

第２図の表示画面２０は１表示されている文書上でカー
ソルを自由に動かすことが可能であり。

文書に対し、様々な処理を行える状態である。

次の表示画面２１は、拡大縮小処理しようとする画像領
域を、カーソル２０１を駆使して２点の対角点で矩形選
択した後、拡大縮小処理開始コマンドキー等の入力で、
十字のカーソル２０１を消去し１選択した矩形画像上に
、該選択矩形画像と等大の矩形カーソル２０２を表示し
、拡大縮小倍率及び移動先位置の指定状態となっている
場合を示している。矩形カーソル２０２の表示は１倍率
カウンタ１６に１倍に相当する値を設定し、十字カーソ
ル２０１の移動で得られた選択矩形画像の縦横サイズを
矩形カーソル作成部１７内に記憶させ、該矩形カーソル
作成部１７にてイメージバッファ（２Ｈ４上に作成した
矩形カーソルを通常のカーソルと同様にフルドツトメモ
リ１１へ転送することによって行うが、矩形カーソル表
示時の退避エリアは、十字カーソル２０１とは異なり、
イメージバッファ（２）１４と等大のイメージバッファ
（１）１３を用いる。

表示画面２１の状態でキーボード装置４のカーソル移動
キー（上下左右方向の４種）の入力により、第２図の表
示画面２２のように、矩形カーソル２０２は移動する。

矩形カーソル２０２の移動処理は、退避エリアがイメー
ジバッファ（１）１３であること、カーソルパターンの
ある場所がイメージバッファ（２）１４であることを除
けば、表示画面２０の十字カーソル２０１の移動処理と
全く同じようにして、カーソル位置算出部１５を使用し
て行う。

表示画面２２の状態で、キーボード装置４の拡大縮小キ
ーの入力により１表示画面２３のように、矩形カーソル
２０２は、拡大（縮小）する、これは、矩形カーソル作
成初期状態にて、１倍に相当する値を設定された倍率カ
ウンタＩ６のカウント値に、拡大縮小キーの入力毎に、
一定値を加減し。

矩形キーツル作成部１７にて矩形カーソルをイメージバ
ッファ（２）１４に作成し直し、前矩形カーソルを消去
し、更新矩形カーソルを表示することで行う。

この時、カーソル位置算出部１５では、前矩形カーソル
と更新矩形カーソルの大きさの変位分に応じ、矩形カー
ソルの拡大縮小が、矩形カーソルの中心を基準に行うよ
う補正したカーソル位置を算出し、更新矩形カーソルを
算出された位置に表示する。また９倍率カウンタ１６は
、縦方向の倍率カウンタと横方向の倍率カウンタの２個
から成り、拡大縮小キーを縦横等比率拡大キー、縦横等
比率縮小キー、縦方向拡大キー、縦方向縮小キー横方向
拡大キー、横方向縮小キーの６種を用意する。縦横等比
率拡大キーの入力では、縦横の倍率カウンタに一定値を
加算、縦横等比率縮小キーの入力では減算、縦方向拡大
キーの入力では、縦の倍率カウンタのみに一定値を加算
、縦方向縮小キーの入力では減算、横方向拡大キーの入
力では、横の倍率カウンタのみに一定値を加算、横方向
縮小キーの入力では減算する。これにより、第３図（Ａ
）、（Ｂ）、（Ｃ）に示すように、矩形カーソル２０２
は徐々に拡大縮小されてゆき、縦横等比率の拡大縮小を
含め、任意の拡大縮小倍率の指定が可能となる。

このように１選択矩形画像と等大の矩形カーソル２０２
を選択矩形画像に見たて、該矩形カーソル２０２が、拡
大縮小キー及びカーソル移動キーにより、目的とする大
きさ、位置に達したら、拡大縮小処理実行キーの入力で
、拡大縮小倍率指定及び移動先位置指定状態を終え、実
際に選択矩形画像を拡大縮小処理し、指定位置へ移動し
て表示し、一連の拡大縮小処理が完了する。これで、次
のコマンド処理を行える状態となる。これが第２図の表
示画面２４である。これは、矩形カーソル２０２を消去
し、ドキュメントメモリＩＯ上にドツト展開されている
該文書データの中から、選択矩形画像をイメージバッフ
ァ（２Ｈ４に転送して。

倍率カウンタ１６が示す縦方向の倍率と横方向の倍率を
入力パラメータとし、拡大縮小処理部１８に起動をかけ
、イメージバッファ（２）１４上の選択矩形画像の拡大
縮小画像をイメージバッファ（１）１３に作成し、カー
ソル位置算出部１５で保持しているドキュメントメモリ
１０上の最新の矩形カーソル位置へ、イメージバッファ
（１）１３の拡大縮小画像を転送し、フルドツトメモリ
１１を経て１表示装置１２により表示することによって
得る。この時、十字カーソル２０１を再び表示する。

なお、イメージバッファ（１）１３上の拡大縮小画像は
、新規の該文書データとして、ディスク装！３へ格納さ
れる。

本実施例では、矩形カーソルの拡大縮小及び移動処理を
、キーボード装置を用いて行ったが、マウス等の入力装
置でも可能である。

〔発明の効果〕

本発明によれば、画像の拡大縮小倍率指定状態で、拡大
縮小処理後の文書レイアウトがつかめること、および画
像の移動先位置状態で、移動処理後の文書のレイアウト
がつかめること、および、拡大縮小倍率指定状態に、移
動先位ｌ！指定することができ、拡大縮小処理および移
動処理後の文書のレイアウトもつかめることから１画面
に表示されている文書等の拡大、縮小、移動処理の操作
が容易になる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図は本発
明による画像の拡大縮小処理を行う過程を示す図、第３
図は矩形カーソルの拡大縮小の一例を示す図である。 １・・・制御部、　２・・・メインメモリ、　３・・・
ディスク装置、　　４・・・キーボード装置、　　５・
・・ファクシミＯｖ装置、　　６・・・ベクトルバッフ
ァ。 ７・・・コードバッファ、　　８・・・フォント展開部
、９・・・ＣＧメモリ、　　１０・・・ドキュメントメ
モリ。 １１・・・フルドツトメモリ、　　１２・・・表示装置
、１３．１４・・・イメージバッファ、　　１５・・・
カーソル位置算出部、　　１６・・・倍率カウンタ、１
７・・・矩形カーソル作成部、　　１８・・・拡大縮小
処理部、　　１９・・・ベクトルプロセッサ、２０１．
２０２・・・カーソル。 第１図 第　　３ （ハ） 檜方向仏ム代−人カつ鳴慶 （Ｑン 置方ｒ１ル八へへ人の＾４麿 ２０？ １１す旬瑠Ａ−イーλオハ４合 ２〔

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）文書、図形等を合成、編集する文書処理装置にお
   いて、表示画面上に処理対象画像と等大のカーソルを設
   定する手段と、該設定したカーソルを拡大、縮小あるい
   は移動する手段と、該カーソルの拡大、縮小、移動に対
   応して前記処理対象画像を拡大、縮小あるいは移動せし
   める手段とを有することを特徴とする文書処理装置。