JPS6119127A - マスク形成法 - Google Patents

マスク形成法

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JPS6119127A
JPS6119127A JP59139375A JP13937584A JPS6119127A JP S6119127 A JPS6119127 A JP S6119127A JP 59139375 A JP59139375 A JP 59139375A JP 13937584 A JP13937584 A JP 13937584A JP S6119127 A JPS6119127 A JP S6119127A
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三村 義昭
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純一 中野
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植木 峰雄
Isamu Odaka
勇 小高
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    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/027Making masks on semiconductor bodies for further photolithographic processing not provided for in group H01L21/18 or H01L21/34
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  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 所要のパターンを有するマスクを用いたパターニング処
理によって、基板や、半導体膜、金属膜、絶縁膜などの
膜体の表面を、所要のパターンに加工したり、半導体膜
、金属膜、絶縁膜などの膜体を、所要のパターンに形成
したりする工程を含んで、半導体集積回路装置や、ジョ
セフソン回路装置などを製造することが行なわれている
本発明は、このようにして半導体集積回路装置や、ジョ
セフソン回路装置などを製造する場合において、基板や
、半導体膜、金属膜、絶縁膜などの膜体の表面を所要の
パターンに加工したり、膜体を所要のパターンに形成し
たりする工程において用いる、所要のパターンを有する
マスクを形成するマスク形成法の改良、特に、表面に段
差を有する基板や膜体などの被加工体上に、所要のパタ
ーンに形成する場合に適用して好適なマスク形成法に関
する。
延迷Jυ【癒 所要のパターンに加工されるべきまたは形成されるべき
、基板や、半導体膜、金属膜、絶縁膜などの被加工体上
に、所要のパターン有するマスクを形成するマスク形成
法として、従来、第1図を伴って次に述べる方法が提案
されている。
すなわち、予め用意された被加工体1(第1図A)の表
面2上に、エルバサイト#2041(米デュポン社製、
商品名)で代表されるようなポリメチルメタクリレート
(PMMA)や、メチルメタクリレートとメタクリル酸
との共重合体などのアクリル系レジスト材料の塗布、そ
れに続く焼成処理によって、アクリル系レジスト材料で
なるレジスト層3を形成する(第1図B)。
次に、レジスト層3上に、AZ−1350J(シブレイ
社製、商品名)で代表されるような、フェノールノボラ
ック樹脂と、O−ナフトキノンジアジドでなる感光剤と
でなるポジ型フォトレジスト材料などのポジ型フォトレ
ジスト材料の、その酢酸セロソルブや、ジクライムや、
ジクロペンタノンなどの溶剤を用いた塗布、それに続く
焼成処理によって、ポジ型フォトレジスト材料でなるレ
ジスト層4を形成する(第1図C)。
この場合、レジスト層4の溶剤によって、レジスト層3
の表面が溶解するため、レジスト層3及び4間に、それ
らの材料の混合物でなる層5が形成され、よって、被加
工体1上に、レジスト層3と、混合物でなる層5と、レ
ジスト層4とがそれらの順に積層されている積層体6が
形成される。
次に、レジスト層4に対する所要のパターンの紫外線を
用いた露光処理、それに続(現像処理によって、レジス
ト層4から、露光処理時の露光パターンに対応している
パターンを有するレジスト層8を形成する工程を含んで
、積層体6から、それに対するバターニング処理によっ
て、レジスト!3のバターニングされたレジスト層7と
、混合物でなる層5のパターニングされた混合物でなる
層9と、レジスト層4のバターニングされたレジスト層
8とがそれらの順に積層された、パターニングされた積
層体10を、所要のパターンを有するマスクとして形成
する。
(第1図D)。
以上が、従来提案されているマスク形成法の一例である
また、従来、第2図を伴なって次に述べるマスク形成法
も提案されている。
第2図において、第1図との対応部分には同一符号を付
して詳細説明を省略する。
第2図に示す従来のマスク形成法は、次に述べる順次の
工程をとって、被加工体上に、所要のパターンを有する
マスクを形成する。
すなわち、第1図で上述した従来のマスク形成法の場合
と同様に、予め用意された被加工体1(第2図A)の表
面2上に、アクリル系レジスト材料でなるレジスト層3
を形成する(第2図B)。
次に、レジスト層3上に、ポリシリコン、SiO2、S
iNなどでなる121を、CVD法などによって形成す
る(第2図C)。
次に、層21上に、ポジ型フォトレジスト材料でなるレ
ジスト層4を形成し、よって、レジスト層3と、総21
と、レジスト層4とがそれらの順に積層されている積層
体22を形成する(第2図D)。
次に、レジストM4に対する所要のパターンの紫外線を
用いた露光処理、それに続く現像処理によって、レジス
ト層4から、露光処理時の露光パターンに対応している
パターンを有するレジスト層8を形成する工程を含んで
、積層体22から、それに対するパターニング処理によ
って、レジスト層3のパターニングされたレジスト層7
と、層21のパターニングされた層24と、レジスト層
4のパターニングされたレジスト層8とがそれらの順に
積層された、パターニングされた積層体26を、所要の
パターンを有するマスクとして形成する(第2図G)。
以上が、従来提案されているマスク形成法の他の例であ
る。
第1図で上述した従来のマスク形成法によれば、被加工
体1上にレジスト層3を形成する工程(第1図A及びB
)と、そのレジスト層3上にレジスト層4を形成すると
ともに、レジスト層3及び4間にそれらの材料の混合物
でなる層5を形成し、よってレジスト層と、混合物でな
る層5と、レジスト層4とがそれらの順に積層されてい
る積層体6を形成する工程(第1図C)と、積層体6か
らパターニングされた積層体10を形成する工程を含ん
で、被加工体1上に、積層体10による所要のパターン
を有するマスクを形成している。
このようなマスク形成法において、レジスト層4を、被
加工体1上にレジスト層3を介して形成するので、その
レジスト層4を1、被加工体10表面2に、図示のよう
に段差を有していても、その段差を有する位置に対応す
る領域においても、他の領域の厚さに近い厚さに形成す
ることができる。
従って、第1図で上述した従来のマスク形成法によれば
、積層体10従ってマスクを、露光パターンに対応して
いるパターンに、高精度、微細に形成することができる
、という特徴を有する。
また、第2図で上述した従来のマスク形成法によれば、
被加工体1上にレジスト層3を形成する工程(第2図A
及びB)と、そのレジスト層3上にポリシリコン、5i
O2SiNなどでなる層21を形成する工程(第2図C
)と、その層21上にレジスト層4を形成して、レジス
ト層3と、H21と、レジスト層4とがそれらの順に積
層されている積層体22を形成する工程(第2図D)と
、その積層体21からパターニングされた積層体26を
形成する工程(第2図E)を含んで、被加工体1上に、
積層体26による所要のパターンを有するマスクを形成
する。
このような従来のマスク形成法において、レジスト層4
を、被加工体1上に、レジスト層3及び層21を介して
形成するので、そのレジスト層4を、第1図で上述した
従来のマスク形成法の場合と同様に、被加工体10表面
2に段差を有していても、その段差を有する位置に対応
する領域においても、他の領域の厚さを有する位置に対
応する領域においても、他の領域の厚さに近い厚さに形
成することができる。
従って、第2図で上述した従来のマスク形成法によって
も、積層体26従ってマスクを、露光パターンに対応し
ているパターンに、高精度、微細に形成することができ
る、という特徴を有する。
発明が解決しようとする しかしながら、第1図で上述した従来のマスク形成法の
場合、レジスト層3上に、直接レジスト層4を形成する
ため、そのレジスト層4を形成する工程において、上述
したように、レジスト層4の溶剤によってレジスト層3
の表面が溶解し、よって、レジスト層3及び4間に、そ
れらの材料の混合物でなる層5が、再現性の悪い不均一
な厚い厚さに形成される。
このため、レジスト層4に対する露光処理の工程におい
て、紫外線に混合物でなる層5によって再現性の悪い反
射が生じたり、紫外線が混合物でなる層5及びレジスト
層3を通って被加工体1で反射し、そして、レジスト層
3に再入射する紫外線に再現性の悪い屈折が生じたりす
ることによって、そのレジスト層4から、レジスト層8
を、高精度、微細なパターンに形成するのに困難を伴な
い、従って、積層体10でなるマスクを、所期のパター
ンに高精度、微細に形成することが困難である、という
欠点を有していた。。
また、このような困難を回避するためには、レジスト層
3を形成する工程における、焼成処理時の温度(”C)
に対する、レジスト層4を形成する工程においてレジス
ト層3が溶解する速度(入/秒)が、レジスト層4の溶
剤をパラメータとして、第2図に示すように得られるの
に鑑み、レジスト層3を形成する工程における焼成処理
時の温度を、180℃以上の高い温度にしている。
しかしながら、このような高い温度での焼成処理によれ
ば、被加工体に熱的な損傷を与える、という欠点を伴な
う。
また、第2図で上述した従来のマスク形成法の場合、レ
ジスト層4が、レジスト層3上に、ポリシリコン、Si
O2、SiNなどの層21を介して形成されるので、第
1図で上述した従来のマスク形成法の場合のように、レ
ジスト層3及び4間に、再現性の悪い不均一な厚い厚さ
の混合物でなる層5が形成されず、一方、その層21を
各部均一の厚さに再現性良く形成し得るので、第1図で
上述した混合物でなる層が再現性の悪い不均一な厚い厚
さに形成されることにもとすく欠点を有しない。
しかしながら、レジスト層3を形成する工程において、
そのレジスト層3が180℃以上という高い温度で焼成
されていなければ、レジメト層3に残留しているその溶
剤のために、層21がレジスト層3上に良好な付着性を
以て再現性良く形成されない。このため、層21上にレ
ジスト層4を再現性良く形成することが困難になったり
、レジスト層4に対する露光処理において、紫外線が層
21及びレジスト層間で再現性悪く反射したり、屈折し
たりすることによって、レジスト層4から、レジスト層
すを、所期のパターンに、高精度、微細に形成すること
ができなくなったりする、という欠点を有していた。
また、レジスト層3を、180℃以上という高い温度で
焼成して形成すれば、第1図で上述した従来のマスク形
成法について上述したように、被加工体に熱的な損傷を
与える、という欠点を伴なう。
間 を解決するための手段 よって、本発明は、上述した従来のマスク形成法の欠点
を伴なうことのない、新規なマスク形成法を提案せんと
するものである。
本発明によるマスク形成法によれば、被加工体の表面上
に、第1図及び第2図で上述した従来のマスク形成法の
場合と同様に、アクリル系レジスト材料の塗布、それに
続く焼成処理によって、アクリル系レジスト材料でなる
第1のレジスト層を形成する。
しかしながら、本発明によるマスク形成法の場合、上述
したように被加工体上に第1のレジスト層を形成して後
、その第1のレジスト層の表面側に、フレオン系ガスの
プラズマを用いた弗化処理によって、第1のレジスト層
の材料の弗化物でなる薄層を形成する。
次に、その弗化物でなる薄層の表面側に、アルコールの
塗布によって、アルコールを含浸している薄層を形成す
る。
次に、そのアルコールを含浸しているWj層上に、第1
図及び第2図で上述した従来のマスク形成法の場合で上
述したと同様のポジ型フォトレジスト材料の塗布、それ
に続く焼成処理によって、ポジ型フォトレジスト材料で
なる第2のレジスト層を形成するとともに、弗化物でな
るR層及びアルコールを含浸している薄層に代え、第1
及び第2のレジスト層間に、第1のレジスト層の材料と
、弗化物でなる薄層の材料と、第2のレジスト層の材料
との混合物でなる薄層を形成し、よって、第1のレジス
ト層と上記混合物でなる薄層とがそれらの順に積層され
ている第1の積層体を形成する。
次に、第2のレジスト層に対する所要のパターンの露光
処理、それに続く現像処理によって、第2のレジスト層
から、上述した露光処理時の露光パターンに対応してい
るパターンを有する第3のレジスト層を形成する。
次に、第1の積層体に対する、第3のレジスト層をマス
クとするパターニング処理によって、第1の積層体から
、その第3のレジスト層間の領域でなる第2の積層体を
形成し、よって、第2の積層体と第3のレジスト層がそ
れらの順に積層されている第3の積層体でなる上述した
露光処理時の露光パターンに対応しているパターンを有
するマスクを形成する。
作   用 以上が、本発明によるマスク形成法である。
このような本発明によるマスク形成法によれば、第2の
レジスト層を、被加工体の表面上に、第1のレジスト層
と、弗化物でなる薄層と、アルコールを含浸している薄
層とを介して形成しているので、その第2のレジスト層
を、第1図及び第2図で上述した従来のマスク形成法の
場合と同様に、被加工体の表面に段差を有していても、
その段差を有する位置に対応する領域においても、他の
領域の厚さに近い厚さに容易に形成することができる。
第2のレジスト層を、アルコールを含浸している薄層上
に形成しており、そして、その第2のレジスト層間、ア
ルコールを含浸している薄層に対し漏れ性が良いので、
第2のレジスト層を各部均一の厚さに、再現性良く形成
することができる。
さらに、第2のレジスト層を、第1のレジスト層上に、
弗化物でなる薄層及びアルコールを含浸している薄層を
介して形成しているので、第2のレジスト層を形成する
工程において、第1のレジスト層と第2のレジスト層と
の間に、それらの材料と弗化物でなる薄層の材料との混
合物でなる層が形成されるとしても、その混合物でなる
層を、第1のレジスト層を70℃以下の低い温度で焼成
して形成していても、150〜300Aの範囲の薄い厚
さに再現性良く形成することができる。
このため、Mlのレジスト層を形成する工程において、
被加工体に熱的損傷を与えることなしに、第3のレジス
ト層を露光処理をとって形成する工程において、その第
3のレジス十層を露光処理時の露光パターンに、高精度
、微細に、再現性良く、容易に形成することができる。
発明の効果 従って、本発明によれば、被加工体に熱的損傷を与える
ことなしに、第3の積層体でなるマスクを、所期のパタ
ーンに、高精度、微細に、再現性良く、容易に形成する
ことができる特徴を有する。
実施例 次に、本発明によるマスク形成法の実施例を、第4図を
伴なって述べよう。
第4図において、第1図及び第2図との対応部分には同
一符号を付して詳細説明を省略する。
第4図に示す本発明によるマスク形成法の実施例は、次
に述べる順次の工程をとって、被加工体の表面上に、所
要のパターンを有1−るマスクを形成する。
すなわち、第1図及び第2図で上述した従来のマスク形
成法の場合と同様に、予め用意された被加工体1(第4
図A)の表面2上に、ポリメチルメタクリレートや、メ
チルメタクリレートとメタクリル酸との共重合体でなる
アクリル系レジスト材料の塗布、それに続(焼成処理に
よって、アクリル系レジスト材料でなるレジスト層3を
形成する。
この場合、アクリル系レジスト材料の塗布は、アクリル
系レジスト材料に、後述する露光処理に用いる紫外線を
選択的に吸収する色素、例えばマクロレックス・イエロ
ー6G(***バイエル社製、商品名)を、5〜10%の
量、メチルイソブチルケトンとモノクロルベンゼンの1
:1の混合液を用いて、分散させて行い、よって、レジ
スト層をこのような紫外線吸収色素を含んでいるものと
して形成するのを可とする。
また、アクリル系レジスト材料の塗布は被加工体1を回
転させながら、これを行うのを可とづる。さらに、アク
リル系レジスト材料の塗布に続く焼成処理は、これを7
0℃以下の温度での、約30分間の焼成処理とし得る。
次に、レジスト層3を形成している被加工体1を、プラ
ズマ反応用チャンバ内に配し、その内にフレオン系ガス
としてのCF4ガスを、約1 TOrrの圧力になるま
で導入し、そして、100Wの高周波電力で、プラズマ
反応用チャンバ内でCF4ガスのプラズマを得、よって
、レジスト層3に対するCF4ガスのプラズマを用いた
弗化処理を行うことによって、レジスト層3の表面側に
、レジスト層3の材料の弗化物でなる薄層41を形成す
る(第4図C)。
次に、弗化物でなる薄層41上に、エタノールまたはイ
ソプロパツールなどの低級アルコールでなるアルコール
を滴下させることによって、弗化物でなる薄層41上に
アルコールを塗布し、次に、直ちに、被加工体1を3o
oorpmの回転速度で、約20秒間回転させて、弗化
物でなる薄層の表面側に、アルコールを含浸している薄
層42を形成する(第4図D)。
次に、アルコールを含浸している薄層42上に、第1図
及び第2図で上述した従来のマスク形成法について上述
したと同様の、フェノールノボラック樹脂とO−ナフト
キノンジアジドでなる感光剤とでなるポジ型フォトレジ
スト材料の、その酢酸セロソルブや、ジクライムや、ジ
クロペンタノンなどによる溶剤を用いた塗布、それに続
く焼成処理によって、ポジ型フォトレジスト材料でなる
レジストlF4を形成するとともに、レジスト層3及び
4Mに、弗化物でなる薄層41及びアルコールを含浸し
ている薄層42に代え、レジスト層3の材料と、弗化物
でなる薄141の材料と、レジスト層4の材料との混合
物でなる層44を形成し、よって、レジスト層3と、混
合物でなる層44とがそれらの順に積層されている積層
体45を形成する(第4図E)。
次に、レジストH4に対する所要のパターンの露光処理
、それに続く現像処理によって、レジスト層4から、露
光処理時の露光パターンに対応しているパターンを有す
るレジスト層8を形成する(第4図F)。
次に、積層体45に対するレジスト層8をマスクとする
、02ガスを用いたイオンエツチング処理によるとか、
積層体45に対する電子線や、軟X1lAなどによる露
光処理、それにつ続く現像処理などによるパターニング
処理によるとかによって、積層体45から、そのレジス
ト層8下の領域でなる、レジスト層3のパターン課され
たレジスト層7と、混合物でなる844のパターン化さ
れた混合物でなる層48とがそれらの順に積層されてい
る積層体49を形成し、よって、積層体49とレジスト
層8とがそれらの順に積層されている積層体50でなる
上述した露光処理時の露光パターンに対応しているパタ
ーンを有するマスクを形成する(第4図G)。
以上が、本発明によるマスク形成法の実施例である。
このような本発明によるマスク形成法によれば、被加工
体1の表面2上にレジスト層3を形成する工程(第4図
へ及びB)と、そのレジストH3の表面側にその材料の
弗化物でなる薄層41を形成する工程(第4図C)と、
その弗化物でなる薄層41の表面側にアルコールを含浸
している薄層42を形成する工程(第4図D)と、その
アルコールを含浸している薄層42上にレジスト843
を形成するとともに、弗化物でなる薄層41及びアルコ
ールを含浸している薄層42に代え、レジスト層3と、
混合物でなる層44との積層体45を形成する工程(第
4図E)と、レジスト層4からレジスト層8を形成する
工程(第4図F)と、積層体45から、レジスト層47
と混合物でなる層48との積層体49を形成する工程(
第4図G)とを含んで、被加工体1上に、積層体49と
レジスト層8とがそれらの順に積層されている積層体5
0でなる所要のパターンを有するマスクを形成している
このようなマスク形成法において、レジスト層4を、被
加工体1上の表面2上に、レジスト層3、弗化物でなる
薄層41及びアルコールを含浸している薄層42を介し
て形成しているので、被加工体1の表面2が、図示のよ
うに段差を有していても゛、レジスト層4を、第1図及
び第2図で上述した従来のマスク形成法の場合と同様に
、その段差を有する位置に対応する領域においても、他
の領域の厚さに近い厚さに形成することができる。
また、レジスト層4を、アルコールを含浸している薄[
142上に形成しており、そして、そのレジスト層4が
、アルコールを含浸している薄層42に対し漏れ性が良
いので、レジスト層4を各部均一の厚さに形成すること
ができる。
さらに、レジスト層4を、レジスト層3上に、弗化物で
なる薄層41及びアルコールを含浸している薄層42を
介1て形成しているので、レジスト層3を形成する工程
において、そのレジスト層3を70℃以下の低い温度で
の焼成処理によって形成しても、レジスト層4を形成す
る工程において、レジスト層3及び4間に、レジスト層
3及び4の材料と弗化物でなる薄層41の材料との混合
物でなる層44が形成されるとしても、第1図で上述し
た従来のマスク形成法の場合のようにレジスト層3及び
4の材料の混合物でなる層5が、再現性の悪い不均一な
厚い厚さに形成されることがなく、一方、レジスト層3
及び4間に形成される混合物でなる層44を、150〜
300人の範囲の薄い厚さに再現性良く形成することが
できる。     ”このため、レジスト層8を、被加
工体1に熱的損傷を与えることなしに、所期のパターン
に、高精度に、微細に、再現性良く、容易に形成するこ
とができ、よって、積層体50でなるマスクを、被加工
体1に熱的損傷を与えることなしに、高精度、微細に、
再現性良く、容易に形成することができる。
なお、上述においては、本発明の1つの実施例を示した
にととまり、本発明の精神を脱することなしに、種々の
変型、変更をなし得るであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図A〜D ハ、従来のマスク形成法の一例を示す順
次の■稈における路線的断面図である。 第2図A−Eは、従来のマスク形成法の他の例を示す順
次の工程における路線的断面図である。 第3図は、アクリル系レジスト材料でなるレジスト層の
焼成温度に対する、ポジ型フォトレジスト材料でなるレ
ジスト層の溶剤によるアクリル系レジスト材料でなるレ
ジスト層の溶解速度を示す線図である。 第4図A−Gは、本発明によるマスク形成法の実施例を
示す順次の工程における路線的断面図である。 1・・・・・・・・・・・・・・・・・・被加工体2・
・・・・・・・・・・・・・・・・・被加工体の表面3
.7・・・・・・・・・・・・アクリル系レジスト材料
でなるレジスト層 4.8・・・・・・・・・・・・ポジ型フォトレジスト
材料でなるレジスト層 5.9・・・・・・・・・・・・レジスト層3及び4の
材料の混合物でなる層 6・・・・・・・・・・・・・・・・・・レジスト層3
と、混合物でなる層5と、レジスト 層4との積層体 10・・・・・・・・・・・・・・・・・・レジスト層
7と、混合物でなる層9と、レジスト 層8との積層体 21・・・・・・・・・・・・・・・・・・ポリシリコ
ン、3iQ2゜SiNなどでなる層 711・・・・・・・・・・・・・・・・・・レジスト
層3の材料の弗化物でなる薄層 42・・・・・・・・・・・・・・・・・・弗化物でな
る1lJi!41の表面側のアルコールを含 浸している薄層 44.48・・・・・・・・・レジスト層3及び4の材
料と弗化物でなる薄層4 1との材料との混合物で なる層 45・・・・・・・・・・・・・・・・・・レジスト層
3と混合物でなる層44との積層体 49・・・・・・・・・・・・・・・・・・レジスト層
7と混合物でなる層48との積層体 50・・・・・・・・・・・・・・・・・・積層体49
とレジスト層8とのマスクとしての積 周体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被加工体の表面上に、アクリル系レジスト材料の塗布、
    それに続く焼成処理によって、アクリル系レジスト材料
    でなる第1のレジスト層を形成する工程と、上記第1の
    レジスト層の表面側に、フレオン系ガスのプラズマを用
    いた弗化処理によつて、上記第1のレジスト層の材料の
    弗化物でなる薄層を形成する工程と、上記弗化物でなる
    薄層の表面側に、アルコールの塗布によって、アルコー
    ルを含浸している薄層を形成する工程と、上記アルコー
    ルを含浸している薄層上に、ポジ型フォトレジスト材料
    の塗布、それに続く焼成処理によつて、ポジ型フォトレ
    ジスト材料でなる第2のレジスト層を形成するとともに
    、上記弗化物でなる薄層及び上記アルコールを含浸して
    いる薄層に代え、上記第1及び第2のレジスト層間に、
    上記第1のレジスト層の材料と、上記弗化物でなる薄層
    の材料と、上記第2のレジスト層の材料との混合物でな
    る薄層を形成し、よって、上記第1のレジスト層と上記
    混合物でなる薄層とがそれらの順に積層されている第1
    の積層体を形成する工程と、上記第2のレジスト層に対
    する所要のパターンの露光処理、それに続く現像処理に
    よつて、上記第2のレジスト層から、上記露光処理時の
    露光パターンに対応しているパターンを有する第3のレ
    ジスト層を形成する工程と、上記第1の積層体に対する
    、上記第3のレジスト層をマスクとするパターニング処
    理によって、上記第1の積層体から、その上記第3のレ
    ジスト層下の領域でなる第2の積層体を形成し、よつて
    、上記第2の積層体と上記第3のレジスト層とがそれら
    の順に積層されている第3の積層体でなる上記露光処理
    時の露光パターンに対応しているパターンを有するマス
    クを形成する工程とを含むことを特徴とするマスク形成
    法。
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