JPS61191150A - 電話機の送話口開閉器具 - Google Patents

電話機の送話口開閉器具

Info

Publication number
JPS61191150A
JPS61191150A JP3252185A JP3252185A JPS61191150A JP S61191150 A JPS61191150 A JP S61191150A JP 3252185 A JP3252185 A JP 3252185A JP 3252185 A JP3252185 A JP 3252185A JP S61191150 A JPS61191150 A JP S61191150A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mouth piece
opening
hole
casing
mouthpiece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3252185A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshikazu Nakanishi
中西 敏和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP3252185A priority Critical patent/JPS61191150A/ja
Publication of JPS61191150A publication Critical patent/JPS61191150A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephone Set Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕    “ この発明は、電話機め送受話器の送話口に取り付けて、
送話口を開閉することのできる器具に関するものである
〔従来の技術〕
電話機は、一般的に静かな場所を選んで設置されるもの
であるが、実際は種々の事情により必ずしも静かな場所
ばかりでな(、周囲の騒音の大さい場所たとえば工場、
会議場、スナック等に設置する必要のある場合がある。
“このような場所で電話をかける場合、周囲の騒音の影
響で電話の相手の声が非常に聞き取り難いものである。
これは電話の相手側においても同様である。
そこで、上記事態に対応するため、従来より通話時に一
時的に音量を増幅し、通話者が騒音の大きな場所にいて
も十分に音声を聞き取ることができる様にした電話機が
存在している。
また、上記の様な機構を有しない通常の電話機の場合、
送話時に大きな声を発するとともに受話時に送話口を掌
でふさいで相手の声を聞くという方法を採っていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、音量増幅機構を有する電話機は、音声だけでな
く周囲の騒音も同時に増幅してしまうため、相手方の聞
き取り難さを完全には解消するものでなかった。また、
受話時に送話口を手でふさぐ方法では、両手が自由にな
らないためメモを取ったりすることができない上に、送
話と受話を切り換える度に掌を送話口に接したり離した
りする必要があり、非常に不便かつ面倒であった。
さらに、送受話器を構造的に改造することは、経費の面
から非常に困難であった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者は、聞き取り難さの原因は、通話時に受話口と
反対側の耳より周囲の騒音が聞こえるためだけではなく
、送話口より送受話器の内部に入った騒音が通話中の相
手の声と共に受話口から聞こえることにも起因すること
に鑑み、上記問題点を解決するために次の様な技術的手
段を講したものである。
ずなわち、ケーシングの上面及び底面にそれぞれ透孔を
形成し、その内部に開閉プレートを設けていずれか一方
の上記透孔を開閉可能とするとともに、開閉プレートを
操作する操作機構を設け、さらにケーシングをその底面
が送話口に対向する様に送話口に取りイ1け可能とした
ことである。
〔作用〕
次に作用について説明する。
送話口に取り付けたケーシングの上面の透孔に向けて音
声を発すると、開閉プレートが開状態のときは、音声は
ケーシング内部を通って底面の透孔より送話口に到達す
る。開閉プレートが閉状態のときは、音声はケーシング
内部で遮断され、送話口に達しない。
操作機構を操作することにより、開閉プレー1〜の開状
態と閉状態を切り換えることができる。
〔実施例〕
以下、添付図面に基いてこの発明の詳細な説明する。
第1図ないし第5図はこの発明の第1実施例を示したも
ので、(1)はこの発明に係る送話口開閉器具、(2)
は本体(3)と蓋(4)とからなる円筒状のケーシング
、(5)はケーシング(2)の内部に設けた円板状の開
閉プレートである。
本体(3)の底面には、中心部に上方に向かって中央突
起(6)が形成されるとともに、その周囲に4(Ili
lの略扇形の透孔(7)が等間隔に形成されており、ま
た下方に向かって取付用の係止突起(8)が形成されて
いる。  。
開閉プレート(5)は、中心部に円形孔を有するととも
に、その周囲に透孔(7)と同様の連通孔(9)を4個
有している。上記円形孔を本体(3)の中央突起(6)
に嵌入することにより、開閉プレート(5)は本体(3
)内部に回動可能に取り付けられている。開閉プレート
(5)の下面は本体(3)の底面に接触しているので、
開閉プレート(5)は本体(3)と摺擦しながら回動す
る。この構造により、薄形のケーシング(2)とするこ
とができる。
中央突起(6)には、開閉プレート(5)を第3図にお
いて反時計回り方向に付勢するための戻しスプリング(
10)の一端部が固定されており、他端部は開閉プレー
ト(5)の上面に突設されたスプリングストッパ(11
)に係止されている。また、中央突起(6)には、開閉
プレート(5)を本体(3)に押圧する押圧スプリング
(12)が嵌装されている。尚、戻しスプリング(10
)によって付勢された開閉プレート(5)は、本体(3
)の底面に突設されたプレートストッパ(13)が連通
孔(9)の周壁に当接しているため、第3図に示す状態
で停止している。この状態では、本体(3)の透孔(7
)は開閉プレート(5)の各連通孔(9)の間に位置し
、透孔(7)は閉鎖されている。
蓋(4)は、その周壁に形成した窪(14)を本体(3
)の周壁に形成した小突起(15)と嵌合することによ
り本体(3)に取り付けられている。
抑圧スプリング(12)の上端は、蓋(4)に当接して
いる。
第4図は、開閉プレートく5)の操作機構を示したもの
であり、(16)は操作ロンド、(17)は操作ロッド
(16)の往復運動を回動運動に変換するための方向変
換部材、(18)は挿入した操作ロンド(16)を固定
するためのロック部材である。
操作ロンド(16)は、第2図にも見る様に、本体(3
)の周壁に形成した切欠部を介して本体(3)の半径方
向に沿って往復動自在に取り付けられている。その先端
は円筒面状に湾曲形成され、また上面には突条(19)
が形成されている。尚、本体(3)周壁の切欠部にはガ
イド部(20)が形成され、また蓋(4)の内面にはガ
イド溝(21)が形成されるとともに操作ロッド(16
)の突条(19)がガイド溝(21)に嵌入しているた
め、操作ロッド(16)の往復動は安定するとともに、
操作時に開閉プレート(5)の回動力の反作用により揺
動することがない。
方向変換部材(17)は開閉プレート(5)の上面に固
着され、操作ロッド(16)の当接する面は略円筒面状
に形成されている。操作ロッド(16)を押入すると、
方向変換部材(17)は時計回り方向に押圧され、従っ
て開閉プレート(5)が回動することになる。
ロック部材(18)は、第2図に見る様に断面凸状であ
り、本体(3)及び蓋(4)の周壁外面に形成された突
片(22)  (23)によって挾持されており、ケー
シング(2)の周方向に沿って摺動可能である。ロック
部材(18)を操作ロッド(16)を押入した際にロッ
ク溝(24)に嵌入すれば、操作ロッド(16)ひいて
は開閉プレート(5)を保持固定することができる。こ
の状態では、透孔(7)と連通孔(9)の位置が合致し
ている。
(25)は、蓋(4)に形成された透孔であり、この実
施例では多数の小孔から成っている。また(26)は、
本体(3)の底部下面に接着されたリング状のゴム製パ
ンキンである。
次に、上記構成とした送話口開閉器具(1)の使用状態
について説明する。
送話口開閉器具(1)は、第7図に見る様に、送受話器
(27)の送話口(28)に嵌入され、本体(3)の係
止突起(8)を送話口(28)に形成された複数の小孔
に挿入係止することにより、固定されている。このとき
、パツキン(26)が送話口(28)の周囲に密着する
ので、この部分から音が受話口(28)に漏れることは
ない。
そして、こちらから送話するときには、操作ロッド(1
6)を押入すれば開閉プレート(5)が時計回りの方向
に回動し、連通孔(9)と透孔(7)が上下に重なり合
うため、透孔(25)よりケーシング(2)内部に入っ
た音声は送話口(28)に到達することができる。
また、受話する際には、操作ロッド(16)の押圧を解
除すれば、戻しスプリング(10)の弾性力により開閉
プレート(5)は上記と反対方向に自動的に回動し、透
孔(7)は閉鎖される。従って、周囲の騒音が送話口(
28)より送受話器(27)の内部に入り、受話口(2
9)から聞こえる虞れがない。
操作ロッド(16)の操作は、送受話器(27)を持つ
手の親指や小指等で簡単に行うことができる。また、操
作ロッド(16)を押入し、ロック部材(18)を摺動
してロック溝(24)に係止すると、操作ロッド(16
)は固定され、透孔(7)は開放状態で保持される。従
って、この場合には通常の送受話器(27)と同様に使
用することができるものである。
第6図は、この発明の他の実施例を示したものであり、
この実施例では操作機構が、開閉プレート(5)に固着
された操作ロッド(16)を直接回動する機構となって
いる。操作ロッド(16)を反時計回り方向に回動させ
てロック部材(18)をケーシング(2)の周方向に摺
動させると、ロック部材(18)と突片(22)  (
23)との間の摩擦力により、操作ロッド(16)は保
持されることになる尚、上記再実施例では開閉プレート
(5)は本体(3)の透孔(7)を開閉する様にしてい
るが、開閉プレート(5)を蓋(4)の内面に回動可能
に取り付けることにより、透孔(25)を開閉すること
もできることは勿論である。
〔発明の効果〕
この発明は上述の構成を有するものであり、周囲の騒音
が送受話器(27)の送話口(28)から内部に入って
、通話している相手の声と共に受話口(29)より聞こ
えることがないとともに、片手が自由−であるためメモ
を取る際に便利であり、さらにどんな送受話器(27)
にも簡単に取り付けるこ□とがで、き1、構造筒車なた
め製造も容易である等2、優れた効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の実施例を示す全体斜視図。第2図
は、同中央断面図。第3図は、蓋を取り外し開閉プレー
トを一部切欠した状態のケーシングの平面図。第4図は
、操作機構の部分拡大平面図。第5図は、蓋の底面図。 第6図は、操作機構の他の実施例を示す部分拡大平面図
。第7図は、使用状態を示す斜視図。 (1)・・・送話口開閉器具 (2)・・・ケーシング
(3)・・・本体 (4)・・・蓋 (5)・・・開閉
プレー1〜 (7)・・・透孔 (9)・・・連通孔 
(16)・・・操作ロッド (17)・・・方向変換部
材 (25)・・・透孔(26)・・・パツキン (2
7)・・・送受話器 (28)・・・送話口 (29)
・・・受話口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ケーシングの上面及び底面にそれぞれ透孔を形成し
    、その内部に開閉プレートを設けていずれか一方の上記
    透孔を開閉可能とするとともに、開閉プレートを操作す
    る操作機構を設け、さらにケーシングをその底面が送話
    口に対向する様に送話口に取り付け可能としたことを特
    徴とする電話機の送話口開閉器具。
JP3252185A 1985-02-19 1985-02-19 電話機の送話口開閉器具 Pending JPS61191150A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3252185A JPS61191150A (ja) 1985-02-19 1985-02-19 電話機の送話口開閉器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3252185A JPS61191150A (ja) 1985-02-19 1985-02-19 電話機の送話口開閉器具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61191150A true JPS61191150A (ja) 1986-08-25

Family

ID=12361262

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3252185A Pending JPS61191150A (ja) 1985-02-19 1985-02-19 電話機の送話口開閉器具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61191150A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5547862B1 (ja) * 2014-02-14 2014-07-16 光一 上石 プライバシーの保護性を強化した携帯情報端末カバー。

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS586457B2 (ja) * 1972-09-14 1983-02-04 アンクル ベンズ オブ オ−ストラリア プロプライエトリ− リミテツド 動物用食品の製造方法並びに動物用食品

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS586457B2 (ja) * 1972-09-14 1983-02-04 アンクル ベンズ オブ オ−ストラリア プロプライエトリ− リミテツド 動物用食品の製造方法並びに動物用食品

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5547862B1 (ja) * 2014-02-14 2014-07-16 光一 上石 プライバシーの保護性を強化した携帯情報端末カバー。

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6052464A (en) Telephone set having a microphone for receiving or an earpiece for generating an acoustic signal via a keypad
JP4307446B2 (ja) 骨伝導デバイスを用いた携帯電話機
US6137883A (en) Telephone set having a microphone for receiving an acoustic signal via keypad
US5371790A (en) Telephone with resilient housing
JPS61191150A (ja) 電話機の送話口開閉器具
JP2984599B2 (ja) 電話機
JPH0936936A (ja) 携帯用無線電話器
JPH10290491A (ja) 携帯電話用マイクロホン
US3715525A (en) Telephone handset shutter attachment
KR20030069471A (ko) 음향 입출력장치 및 이를 적용한 마이크 일체형 이어폰
JPS63129755A (ja) 携帯用電話装置
JP2523879Y2 (ja) コードレス電話機
JPS616959A (ja) リバ−シブルな送受話器を有する電話機
JP2000078678A (ja) 音声漏洩防止型通信装置
JPS584555Y2 (ja) 糸電話器
JPH09307614A (ja) 移動体電話用簡易送話器
JPS6224749A (ja) 通信機のサウンダ−構造
JPH0317497Y2 (ja)
KR20030089841A (ko) 비밀통화 마스크가 부착된 핸드폰용 이어폰
KR200233067Y1 (ko) 이중 목적의 휴대 전화기용 이어폰
JPH0645980A (ja) 携帯電話機
KR200372936Y1 (ko) 핸드폰의 통화소음 방지장치
KR200181951Y1 (ko) 이어폰 스피커
KR200289306Y1 (ko) 비밀통화 마스크가 부착된 핸드폰용 이어폰
JPS5822798Y2 (ja) 糸電話器