JPS61182442A - シリンダブロツクの製造方法 - Google Patents
シリンダブロツクの製造方法Info
- Publication number
- JPS61182442A JPS61182442A JP2321085A JP2321085A JPS61182442A JP S61182442 A JPS61182442 A JP S61182442A JP 2321085 A JP2321085 A JP 2321085A JP 2321085 A JP2321085 A JP 2321085A JP S61182442 A JPS61182442 A JP S61182442A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- cylindrical member
- cylinder block
- filled
- mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/02—Cylinders; Cylinder heads having cooling means
- F02F1/10—Cylinders; Cylinder heads having cooling means for liquid cooling
- F02F1/108—Siamese-type cylinders, i.e. cylinders cast together
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A。発明の目的
(1)産業上の利用分野
本発明は、各シリンダボア間の壁部に冷却水通路を形成
するために、中子形成用金型のキャビティ間に筒状部材
を配置して、該キャビティに中子砂を充填した後に焼成
してシリンダブロック中子を形成し、該シリンダブロッ
ク中子をシリンダブロック主型内に位置決め配置した後
にシリンダブロック中子およびシリンダブロック主型間
に1\1mしてシリンダブロックを得るようにしたシリ
ンダブロックの製造方法に関する。
するために、中子形成用金型のキャビティ間に筒状部材
を配置して、該キャビティに中子砂を充填した後に焼成
してシリンダブロック中子を形成し、該シリンダブロッ
ク中子をシリンダブロック主型内に位置決め配置した後
にシリンダブロック中子およびシリンダブロック主型間
に1\1mしてシリンダブロックを得るようにしたシリ
ンダブロックの製造方法に関する。
(2)従来の技術
かかるシリンダブロックの製造方法は、特公昭56−4
2744などで知られている。
2744などで知られている。
(3)発明が解決しようとする問題点
上記従来技術では、筒状部材を中空状態で中子形成用金
型のキャビティ間に配置し、キャビティへの中子砂充填
時に筒状部材内にも中子砂を充填するようにしている。
型のキャビティ間に配置し、キャビティへの中子砂充填
時に筒状部材内にも中子砂を充填するようにしている。
ところが筒状部材内に中子砂が完全に充填されない状態
が生じることがあり、その空洞が生じている部分が溶湯
注湯時に溶融して溶湯が侵入し冷却水通路が閉塞したり
、空洞が生じている部分が溶湯の押圧力によって変形、
溶着し、冷却水通路が閉塞する等の問題が生じていた。
が生じることがあり、その空洞が生じている部分が溶湯
注湯時に溶融して溶湯が侵入し冷却水通路が閉塞したり
、空洞が生じている部分が溶湯の押圧力によって変形、
溶着し、冷却水通路が閉塞する等の問題が生じていた。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、冷
却水通路を確実に確保し得るよ5Kしたシリンダブロッ
クの製造方法を提供することを目的とする。
却水通路を確実に確保し得るよ5Kしたシリンダブロッ
クの製造方法を提供することを目的とする。
B0発明の構成
(1)問題点を解決するための手段
本発明によれば、筒状部材をその内部に中子砂を充填し
た状態で中子形成用金型のキャビティ間に配置する。
た状態で中子形成用金型のキャビティ間に配置する。
(2)作 用
中子砂を充填した状態で筒状部材を配置するので、筒状
部材内に空洞が生じることを防止することができ、した
がって溶湯の注湯時、に筒状部材の溶融や溶着が生じる
のを防止して冷却水通路を確実に形成することかでざる
。
部材内に空洞が生じることを防止することができ、した
がって溶湯の注湯時、に筒状部材の溶融や溶着が生じる
のを防止して冷却水通路を確実に形成することかでざる
。
(3)実施例
以下、図面により本発明の一実施例について説明すると
、先ず第1図において、シリンダブロックの製造にあた
っては中子形成用金型1が準備される。この中子形成用
金型1は、つ、オータジャケットを形成するためのキャ
ビティ2を有しており、各シリンダボア間の壁部に対応
する位置でキャビティ2間には直線状の嵌合溝3が設け
られる。この嵌合溝3には、第2図で示すように扁平筒
状である金属製筒状部材4が嵌入される。
、先ず第1図において、シリンダブロックの製造にあた
っては中子形成用金型1が準備される。この中子形成用
金型1は、つ、オータジャケットを形成するためのキャ
ビティ2を有しており、各シリンダボア間の壁部に対応
する位置でキャビティ2間には直線状の嵌合溝3が設け
られる。この嵌合溝3には、第2図で示すように扁平筒
状である金属製筒状部材4が嵌入される。
しかも前記筒状部材4には、中子砂5が予め充填されて
おり、該筒状部材4は中子砂5を充填した状態でキャビ
ティ2間にわたって嵌合溝3に嵌合、配置される。また
筒状部材4への中子砂5の充填密度は、たとえば1.3
〜1.5y%−に定められる。
おり、該筒状部材4は中子砂5を充填した状態でキャビ
ティ2間にわたって嵌合溝3に嵌合、配置される。また
筒状部材4への中子砂5の充填密度は、たとえば1.3
〜1.5y%−に定められる。
前記筒状部材4の配置後、千ヤビティ2に、中子砂5を
充填して型締めした後に焼成することにより、舅3図で
示すようなシリンダブロック中子6を得ることができる
。このシリンダブロック中子6には、中子砂5が充分に
充填された筒状部材4がその両端を支持された状態で配
設されている。
充填して型締めした後に焼成することにより、舅3図で
示すようなシリンダブロック中子6を得ることができる
。このシリンダブロック中子6には、中子砂5が充分に
充填された筒状部材4がその両端を支持された状態で配
設されている。
このようにし【形成されたシリンダブロック中子6は、
第4図で示すようにシリンダブロック主型T内忙位置決
め配置される。その後、シリンダブロック中子6および
シリンダブロック主型7間に溶湯8を加圧注湯して鋳造
し、シリンダブロッり中子6を除去することにより、第
5図で示すようなシリンダブロック9を得ることができ
る。すなわち該シリンダブロック9では、各シリンダボ
ア10,10間の壁部11に筒状部材4が埋設されてお
り、この筒状部材4により、両端がウォータジャケット
に連通した冷却水通路12が画成される。
第4図で示すようにシリンダブロック主型T内忙位置決
め配置される。その後、シリンダブロック中子6および
シリンダブロック主型7間に溶湯8を加圧注湯して鋳造
し、シリンダブロッり中子6を除去することにより、第
5図で示すようなシリンダブロック9を得ることができ
る。すなわち該シリンダブロック9では、各シリンダボ
ア10,10間の壁部11に筒状部材4が埋設されてお
り、この筒状部材4により、両端がウォータジャケット
に連通した冷却水通路12が画成される。
かかる製造方法において、中子砂5を予め充填した状態
で筒状部材4を中子形成用金型1にセットするので、筒
状部材4内に空洞が生じるおそれを解消することができ
る。したがって溶湯の加圧注湯時の筒状部材4の変形、
溶着や溶融が生じるのを防止して、冷却水通路12を確
実に形成することができる。
で筒状部材4を中子形成用金型1にセットするので、筒
状部材4内に空洞が生じるおそれを解消することができ
る。したがって溶湯の加圧注湯時の筒状部材4の変形、
溶着や溶融が生じるのを防止して、冷却水通路12を確
実に形成することができる。
ここで、嵩比重が1.6の中子砂を用い、筒状部材4の
内−に111)II@d(第2図参照)が10.1g、
10−である場合の実験結果を、従来方法によるものと
本発明方法によるものとで対比して示すと次表のように
なる。
内−に111)II@d(第2図参照)が10.1g、
10−である場合の実験結果を、従来方法によるものと
本発明方法によるものとで対比して示すと次表のように
なる。
この実験結果から明らかなように、従来方法によれば、
筒状部材4への中子砂の充填が不完全であって筒状部材
4の溶損がしばしば生じるのに対し、本発明方法によれ
ば、筒状部材4の溶損が確実に防止される。
筒状部材4への中子砂の充填が不完全であって筒状部材
4の溶損がしばしば生じるのに対し、本発明方法によれ
ば、筒状部材4の溶損が確実に防止される。
以上の実施例では加圧鋳造による製造方法について説明
したが、重力鋳造においても高熱のために筒状部材の変
形が生じるものであり、本発明は重力鋳造によるものに
ついても適用され得るものである。
したが、重力鋳造においても高熱のために筒状部材の変
形が生じるものであり、本発明は重力鋳造によるものに
ついても適用され得るものである。
C1発明の効果
以上のように本発明によれば、筒状部材をその内部に中
子砂を充填した状態で中子形成用金型のキャビティ間に
配置するので、筒状部材内への中子砂の充填を確実に行
なって、空洞が生じることを避けることができ、したが
って溶湯注湯時の筒状部材の溶損を防止して冷却水通路
を確実に形成することができる。
子砂を充填した状態で中子形成用金型のキャビティ間に
配置するので、筒状部材内への中子砂の充填を確実に行
なって、空洞が生じることを避けることができ、したが
って溶湯注湯時の筒状部材の溶損を防止して冷却水通路
を確実に形成することができる。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は筒状部
材配置時の中子形成用金型の横断面図、第2図は筒状部
材の拡大斜視図、第3図はシリンダブロック中子の横断
面図、第4図はシリンダブロック中子およびシリンダブ
ロック主型間に溶湯を注湯した状態を示す横断面図、第
5図は製造後のシリンダブロックの第4図v−v線に対
応した縦断面図である。 1・・・中子形成用金型、2・・・キャビティ、4・・
・筒状部材、5・・・中子砂、6・・・シリンダブロッ
ク中子、10・・・シリンダポア、11・・・壁部、1
2・・・冷却水通路 特許出願人 本田技研工業株式会社 (;しt届
材配置時の中子形成用金型の横断面図、第2図は筒状部
材の拡大斜視図、第3図はシリンダブロック中子の横断
面図、第4図はシリンダブロック中子およびシリンダブ
ロック主型間に溶湯を注湯した状態を示す横断面図、第
5図は製造後のシリンダブロックの第4図v−v線に対
応した縦断面図である。 1・・・中子形成用金型、2・・・キャビティ、4・・
・筒状部材、5・・・中子砂、6・・・シリンダブロッ
ク中子、10・・・シリンダポア、11・・・壁部、1
2・・・冷却水通路 特許出願人 本田技研工業株式会社 (;しt届
Claims (2)
- (1)各シリンダボア間の壁部に冷却水通路を形成する
ために、中子形成用金型のキャビティ間に筒状部材を配
置して、該キャビティに中子砂を充填した後に焼成して
シリンダブロック中子を形成し、該シリンダブロック中
子をシリンダブロック主型内に位置決め配置した後にシ
リンダブロック中子およびシリンダブロック主型間に注
湯してシリンダブロックを得るようにしたシリンダブロ
ックの製造方法において、前記筒状部材をその内部に中
子砂を充填した状態で中子形成用金型のキャビティ間に
配置することを特徴とするシリンダブロックの製造方法
。 - (2)前記筒状部材に1.3〜1.5g/cm^3の充
填密度で中子砂を充填することを特徴とする特許請求の
範囲第(1)項記載のシリンダブロックの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2321085A JPS61182442A (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | シリンダブロツクの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2321085A JPS61182442A (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | シリンダブロツクの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61182442A true JPS61182442A (ja) | 1986-08-15 |
Family
ID=12104298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2321085A Pending JPS61182442A (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | シリンダブロツクの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61182442A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19649579B4 (de) * | 1995-12-11 | 2004-09-23 | Volkswagen Ag | Hubkolbenbrennkraftmaschine mit einer Anordnung zur Kühlung von Zylinderstegen und Verfahren zu ihrer Herstellung |
DE10340157A1 (de) * | 2003-09-01 | 2005-03-31 | Audi Ag | Vorrichtung zur Medienführung in einem Zylinderkurbelgehäuse |
CN105364046A (zh) * | 2014-08-11 | 2016-03-02 | 福特全球技术公司 | 孔桥冷却通道 |
-
1985
- 1985-02-08 JP JP2321085A patent/JPS61182442A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19649579B4 (de) * | 1995-12-11 | 2004-09-23 | Volkswagen Ag | Hubkolbenbrennkraftmaschine mit einer Anordnung zur Kühlung von Zylinderstegen und Verfahren zu ihrer Herstellung |
DE10340157A1 (de) * | 2003-09-01 | 2005-03-31 | Audi Ag | Vorrichtung zur Medienführung in einem Zylinderkurbelgehäuse |
DE10340157B4 (de) * | 2003-09-01 | 2008-10-02 | Audi Ag | Vorrichtung zur Medienführung in einem Zylinderkurbelgehäuse |
US7509934B2 (en) | 2003-09-01 | 2009-03-31 | Audi Ag | Device for guiding media in a cylinder block and crankcase |
CN105364046A (zh) * | 2014-08-11 | 2016-03-02 | 福特全球技术公司 | 孔桥冷却通道 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US2957214A (en) | Exothermic welding method | |
US6298899B1 (en) | Water jacket core | |
JPS61182442A (ja) | シリンダブロツクの製造方法 | |
JP2899362B2 (ja) | ピストンブランク材の生産のための重力鋳造型 | |
US3752213A (en) | Oxygen flush die casting method and apparatus | |
JPH0323036A (ja) | 高圧鋳造用組合せ砂中子 | |
JP3024965B1 (ja) | 鋳型の製造方法及び鋳物の鋳造方法 | |
US2834077A (en) | Method of producing patterns for cored castings | |
JPS61182849A (ja) | 鋳砂を充填したケレンの製造方法 | |
JPS62176637A (ja) | 中空鋳物の製造方法 | |
JPH0635035B2 (ja) | クローズドデッキ型シリンダブロックの製造方法 | |
JP2579004B2 (ja) | エンジンブロックのシリンダ用崩壊性砂中子 | |
JP3448665B2 (ja) | 鋳造型とこの鋳造型を使用した鋳造方法 | |
JP3052723B2 (ja) | 内燃機関におけるシリンダブロックの冷却通路製造方法 | |
JPS63157755A (ja) | 軽合金製シリンダブロツクの製造方法 | |
JP3293380B2 (ja) | エンジンのシリンダブロックおよびその製造方法 | |
JPS61182848A (ja) | ケレン | |
JPH0215869A (ja) | 鋳物の製造方法 | |
JPS61222659A (ja) | ロスト・ワツクス鋳造法におけるロウ型の成形法 | |
JPH0223258B2 (ja) | ||
JPH0732087A (ja) | 転写式鋳造用金型 | |
JPH02187236A (ja) | 石膏インベストメント鋳造方法 | |
JPS6295948A (ja) | 鋳込回転子の製造方法 | |
JPH02137660A (ja) | セラミックス鋳ぐるみ体の製造方法 | |
JPH1026050A (ja) | シリンダブロックの製造方法 |