JPS61181277A - クランプ回路 - Google Patents

クランプ回路

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JPS61181277A
JPS61181277A JP60021439A JP2143985A JPS61181277A JP S61181277 A JPS61181277 A JP S61181277A JP 60021439 A JP60021439 A JP 60021439A JP 2143985 A JP2143985 A JP 2143985A JP S61181277 A JPS61181277 A JP S61181277A
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JP
Japan
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current
transistor
clamp
emitter
circuit
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JP60021439A
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Takashi Katashiro
片白 剛史
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、直流から’l MHz以上に及ぶ広帯域のビ
デオ信号等を入力し、その入力信号の振幅レベルを推移
させるクランプ回路に関するものである。
〔従来の技術〕
ビデオシステムにおけるビデオ信号の授受、例えば変調
器出力をビデオ増幅器に入力する場合や、ビデオ増幅器
出力をバッファ増幅器に接続する場合、ビデオ信号がも
つ直流バイアス点と、受ける側のビデオ増幅器やバッフ
ァ増幅器の直流バイアス点とが異なるので、両者の整合
をとるために、一般にコンデンサ結合で接続されること
が多い。
この際、ビデオ信号は低周波成分まで含むため、結合コ
ンデンサは大容量のものが使用される。ところが、大容
量の結合コンデンサを用いると、この結合コンデンサに
より直流再生が行われ、ビデ第4号の直流平均値(AP
I、)の分だけビデオ増幅器やバッファ増幅器入力の直
流バイアス点を移動させる。そのため、ビデオ増幅器や
バッファ増幅器の動作ダイナミックレンジが狭くなり、
差動位相(DP )や差動利得(DG)の劣化、波形歪
、波形のクランプ等を出力信号に生ぜt7める。そこで
、このような不都合を解消するために、一般には直流バ
イアス点が移動しない、1うクランプ回路が設けられる
従来、このようなりランプ回路として、例えばm、2図
および第3図のようなものがあった。以下、その構成を
図を用いて説明する。
第2図は従来のクランプ回路を示す回路図である。この
クランプ回路/−/は、ビデオ信号発生器ユで発生した
ビデオ信号Vl がコンデンサ3を介して入力されると
、核ビデオ信号vi の最低レベルを所定の電位にクラ
ンプして出力するものである。
クランプ回路/−/は、電源電圧Vccが印加される電
源端子10、接地されたアース端子//、ビデオ信号V
t が入力される入力端子/、2、及び出力信号Vo 
 を送出する出力端子/3を貝−えている。端子10・
77間には、抵抗−〇、2/の直列回路と、スイッチン
グ用のNpN型+−ランジスタ(スイッチング手段)ム
と抵抗ユ、?の直列回路と、ダーリントン接続のエミッ
タホロワ段(エミッタホロワ増幅回路)30とが、それ
ぞれ接続されている。抵抗mと2/の接続点である基準
電圧点2グは、トランジスタ:12のペースに接続され
ている。トランジスタ、2.2のエミッタは入力端−f
/2に接続されると共に、該エミッタと抵抗23との接
続点であるクランプ電圧点君にはエミッタホロワ段30
が接続されている。エミッタホロワ段30は、クランプ
電圧点二5がペースに接続されたNPN型トランジスタ
3/と、このi・ランジスタ3/のエミッタにペースが
接続されたNPN型トランジスタ32と、トランジスタ
、3/、 32のエミッタ間に接続された抵抗、13と
、トランジスタ3.2のエミッタと端子//の間に接続
された抵抗界とにより構成され、トランジスタ3.2の
エミッタに接続された出力端子/3から出力信号■0が
送出される。
なお、第コ図中、I/はトランジスタ22のエミッタバ
イアス電流(第1のバイアス電流)、■コはトランジス
タ3/のペース電流(第λのバイアス電流)、I3は抵
抗、1.3に流れる電流であり、■/= 1.2 +1
3の関係にある。ここで、ペース11L流1.2はエミ
ッタホロワ段30の入力バイアスとして必要である。ま
た電流■3は、トランジスタ3/。
3λの直流電流増幅率(以下、Hfeという)の変動に
よってペース電流[2が変化し、これによってエミッタ
バイアス電流■/が変動するから、この電流■/の変動
を補償するために該電流■3を流すようにしている。
以上の構成において、抵抗〃・21間の基準電圧点Jに
は、両抵抗20.2/の分圧比で決まる基準電圧Vsが
印加されている。クランプ電圧点、2jに生ずるトラン
ジスタコニのエミッタ電位、すなわちクランプ電圧Vr
は、(基準電圧Vs−)ランジスタ2−のペース・エミ
ッタ間電圧Vbe )となる。また、ビデオ信号Vlが
Oのとき、コンデンサ3は充電されてクランプ電圧Vr
に固定されている。
このような状態において、ビデオ信号Vtがコンデンサ
3を介して入力端子/2に与えられると、クランプ電圧
Vrが変化し、トランジスタ、22がオン、オフのスイ
ッチング動作を行なう。すると、入力端子/2において
ビデオ信号Vtの最低レベルがクランプ電圧点2Sの電
圧Vrにクランプされる。
これにより、ビデオ信号Vt の最低レベルが、(Vr
−jVbe)の電位にクランプされ、その出力信号Vo
が出力端子/3から送出される。
なお、トランジスタコニのオフ時に入力端子/コの入力
インピーダンスを高くして該トランジスタ、22のスイ
ッチング能力をよくするために、エミッタバイアス電流
I/ (−Iu+4J)をできるだけ小さくする。こう
すると、クランプ精度が向上する。
しかし、エミッタバイア・スミ流I/は、トランジスタ
、2λのペース・エミッタ間電圧Vbeを一定にしてク
ランプ電圧Vrを一定にさせるため、多少の電流を流し
ておく必要がある。
第3図は従来の他のクランプ回路を示す回路図である。
なお、第2図中の要素と同一の要素には同−の符号が付
されている。
そして、このクランプ回路/−一が第2図のものと異な
る点は、第2図中のスイッチング用NPN型トランジス
タ2.2と抵抗23の直列回路の代りに、スイッチング
用NPNトランジスタユ乙(スイッチング手段)と抵抗
(バイアス供給手段)27の直列回路を、端子10・7
7間に接続したことである。
このような構成のクランプ回路/−一では、抵抗27を
流れる電流I4(が、トランジスタ2乙のエミッタ電流
(第7のバイアス電流)I5とエミッタホロワ段30の
バイアス電流(第2のバイアス電流)1.2とに分流す
る。そしてビデオ信号Vtがコンデンサ3を介して入力
端子7.2に与えられると、基準電圧■8によりオフ状
態にあるトランジスタ2乙がオン、オフし、入力端子/
2においてビデオ信号Vl  の最高レベルがクランプ
電圧Vrにクランプされて、それに応じた出力信号Vo
が出力端子/3から送出される。
このクランプ回路/−一では、エミッタホロワ段30に
必要なバイアス電流Iコが、抵抗コアを介して供給され
るので、トランジスタ2乙のエミッタ電流■Sが過大に
なることはない。そのため、トランジスタムのスイッチ
ング容麺゛を小さくでき、クランプ回路全体の小形化が
可能となる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記構成の第2図のクランプ回路/−/
では、エミッタホロワ段30のベース電流(第2のバイ
アス電流)X、2として、トランジスタ、2.2のエミ
ッタバイアス電流(第7のバイアス電流)Ilo一部を
流用しているため、該電流I/は常時スイッチング機能
に必要なエミッタバイアス電流値より大ぎなものとなる
。しかも、トランジスタ、3/、 、32におけるHf
eのばらつき、あるいは温度、電源電圧等に依存するH
feの変動によって、前記エミッタバイアス電流値が変
化する。そのため、クランプ精度が低くなるという問題
点があった。
また、第3図のクランプ回路/−λでは、エミッタホロ
ワ段3θに必要なベース電流(第2のバイアス電流)■
−が抵抗27を介して供給されるので、トランジスター
6のエミッタを流(第1のバイアス電流)Iyが過大に
なることはないが、抵抗27に流れる電流ニゲがベース
電流Iコとエミッタ電流Itとに分流されるため、第2
図のものと同様に、トランジスタ3/、 32における
Hfaのばらつき、あるいは変動によってエミッタ電流
Ijが変化し、これによってクランプ精度が低くなると
いう問題点があった。
本発明は、前記従来技術が持っていた問題点として、ス
イッチング用トランジスタに必要以上のバイアス電流を
流すこと、およびHfeのばらつきや変動による前記バ
イアス電流の変化とによって、クランプ精度が低下する
という点について解決したクランプ回路を提供するもの
である。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、前記問題点を解決するために、入力信号がコ
ンデンサを介して与えられる入力端子と、電源電圧が印
加され前記入力端子に第1のバイアス電流を供給するバ
イアス供給手段と、前記入力信号及び第1のバイアス電
流に基づき前記入力信号の振幅レベルを推移させたクラ
ンプ信号をクランプ電圧点に与えるスイッチ手段と、前
記電源電圧により駆動電流が与えられかつ前記クランプ
電圧点から第2のバイアス電流が与えられ、前記クラン
プ信号を増幅して出力端子から出力する増幅回路とを備
えたクランプ回路において、前記増幅回路に接続されこ
の増幅回路を流れる前記駆動電流に基づいて前記第2の
バイアス電流をつくり、この第2のバイアス電流を前記
クランプ電圧点に与える電流供給回路を設けるようにし
たものである。
〔作用〕
本発明によれば、以上のようにクランプ回路を構成した
ので、電流供給回路は、第2のバイアス電流を増幅回路
に入力するように働く。これにより、第1のバイアス電
流の一部を、第2のバイアス電流として増幅回路へ供給
する必要がなくなる。
そのため、第1のバイアス電流値を小さくでき、しかも
この第1のバイアス電流は、増幅回路におけるHfeの
ばらつきや変動に影響されず安定化する。したがって、
前記問題点を除去できるのであ  。
る。
〔実施例〕
第1図は本発明の第7の実施例を示すクランプ回路の回
路図である。なお、第3図中の要素と同一の要素には同
一の符号が付されている。
そして、このクランプ回路iooが、第3図のものと異
なる点は、スイッチング用トランジスタ(スイッチング
手段)コロのエミッタとトランジスタ3/のベースとの
間のクランプ電圧点Jに、電流供給回路/10を付加し
たことである。
ここで、電流供給回路/10は、NPN型トランジスタ
///、//、2を具え、一方のトランジスタ///の
エミッタが電源端子10に、コレクタがトランジスタ3
/のコレクタに、それぞれ接続され、他方のトランジス
タ//2のエミッタがトランジスタ///のベースに、
コレクタがクランプ電圧点3に、ベースがトランジスタ
///のコレクタに、それぞれ接続されている。
なお、第7図において、IAはトランジスタ//、2の
コレクタ電流であり、この電流IAはクランプ電圧点君
において電流■7とエミッタホロワ30へのバイアス電
流(第2のバイアス電流)■コとに分流される。また、
電流I7は、バイアス供給手段である抵抗コクを流れる
電流1と合流してトランジスタコロのエミッタ電流(第
1のバイアス電流)Iqとなる。
以上のように構成されるクランプ回路100において、
テレビ信号Vtがコンデンサ3を介して入力端子/2に
与えられると、第3図のクランプ回路/−コと同様に、
基準電圧Vsによりオフ状態にあるスイッチング用トラ
ンジスタ、2乙がオン、オフし、入力端子/ユにおいて
ビデオ信号Vlの最高レベルがクランプ電圧点2Sの電
圧Vrにクランプされ、それに応じた出力信号vOがエ
ミッタホロワ段30を介して出力端子/3から送出され
る。
ここで、エミッタホロワ段30におけるトランジスタ3
/のコレクタ電流(駆動電流)は、トランジスタ///
のコレクタ電流とトランジスタ//2のペース電流との
合流されたものとなる。そして、トランジスタ31のH
feを相当大きな値に設定すると、トランジスタ///
を流れるコレクタ電流の4.eがトランジスタ///の
ペース電流となり、これがそのままトランジスタ//2
のコレクタ電流■6とほぼ同一の値となる。この際、ト
ランジスタ3/のベース電流Iλとして必要な電流量は
、すべてトランジスタ//2のコレクタ電流I6から分
流するように構成されるので、I A # I 、2 
 となり、その結果、トランジスタ2Aへ流れる電流I
?はほぼθとなる。
電流l7−0ということは、スイッチング用トランジス
タコ4に必要なエミッタ電流I5が、すべて抵抗ニアを
通して得られる電流llIによってのみ供給されること
を意味する。そのため抵抗コクは、トランジスタ26で
必要なエミッタ電流値になるように、抵抗値が決められ
る。
よって、抵抗ニアには、第3図のようなエミッタホロワ
段30へ供給すべき余分なペース電流1.2が流れず、
そのためエミッタホロワ段30におけるHfeのばらつ
きや変動による影響も受けないので、トランジスタコロ
のエミッタ電流■5が一定している。従って、クランプ
の精度が飛躍的に向上する。
なお、電源(Vcc )投入時には、抵抗コアを介して
各トランジスタ3/、  ///、  //λへベース
電流力供給されて起動するため、該抵抗λ7は電流供給
回路/10のスタータの役割も果している。
第9図は本発明の第2の実施例を示すクランプ回路の回
路図である。なお、第1図中の要素と同一の要素には同
一の符号が付されている。
第1の実施例において、NPN型トランジスタ3/とP
NPNPNトランジスタ3// //λにおいて、例え
ば集積回路でPNP型トランジスタとしてラテラルトラ
ンジスタ(lateral translator)を
使用したとき、ラテラルトランジスタのHf・がNPN
型トランジスタのHfeの%以下になる等、トランジス
タ3/とトランジスタ///、  //コのHfe間に
差がある場合、コレクタ電流IA>ペース電流I2とな
る。すると、電流17%0となるため、エミッタ電流■
t(=■p+H)が増加してクランプ精度を多少低下さ
せるおそれがある。
そこで、このようなおそれを除去するために、第2の実
施例では、他の構成の電流供給回路、2/。
をクランプ電圧点Δに接続している。
ここで、電流供給回路、2/θは、NPN型トランジス
タ、2//、PNP型トランジスタ、2/2. .2/
3及びNPN型トランジスタ2/IIを具え、トランジ
スタ、2//のコレクタは電源端子10に、エミッタは
トランジスタ3/のコレクタに、それぞれ接続されてい
る。トランジスタ2/2のエミッタは電源端子10に、
コレクタはトランジスタλ//のベースに、それぞれ接
続されると共に、トランジスター/3のエミッタは電源
端子10に、ベースはトランジスタ、2/コのベースに
、コレクタは自己のベースに、それぞれ接続されている
。そしてトランジスタ2/2 2/3で電流ミラー回路
を構成している。また、トランジスタ27りのコレクタ
は、トランジスタ2/3のコレクタに、エミッタはクラ
ンプ電圧点コsに、ベースはトランジスタコ//のエミ
ッタに、それぞれ接続されている。トランジスタ、2/
Qのエミッタ電流IAは、クランプ電圧A3においてベ
ース電流1.2と電流I7とに分流する。
以上の構成において、トランジスタ3/のコレクタ電流
は、はぼトランジスター/lのエミッタ電流と等しく、
このトランジスタ、2/lのベース電流がトランジスタ
2/コのコレクタ電流となる。トランジスタ2/コのコ
レクタ電流は、トランジスタ3/を流れるコレクタ電流
の1/Hf、どなる。トランジスタ、2/3はトランジ
スタ2/−と共に電流ミラー回路を構成するため、トラ
ンジスタJ/−2のコレクタ電流値と等しい電流がトラ
ンジスタ、2/3のコレクタに流れ、このコレクタ電流
がトランジスタ2/コのエミッタ電流IAとなってクラ
ンプ電圧点Jに供給される。エミッタ電流■6は、トラ
ンジスタ3/を流れるコレクタ電流の1/I(□にほぼ
等しく、クランプ電圧点Jで電流タコとI7に分流する
。第1図の回路でPNP型トランジスタ/lλにおける
電流を1/Hf e倍する動作を、第9図の回路ではN
PN型トランジスタ21ダで行っている。このため、第
1図のような電流I6とI2の間の差がなくなり、常に
I 6’=i I 、2 となり、その結果、電流I7
−θとなる。
そのため、抵抗、27で設定される電流1(=Iy)な
る一定値の電流I&がトランジスタコ6のエミッタに流
れる。従って、抵抗、27には、エミッタホロワ段30
へ流すための余分な電流が流れないため、エミッタホロ
ワ段30のHfeのばらつきや変化による影響を受けず
、クランプ精度の向上と安定化が実現できる。
第5図は本発明のクランプ回路を用いた応用例であり、
第2の実施例のクランプ回路200をビデオアンプに接
続した回路図が示されている。この回路では、クランプ
回路−〇〇の出力端子/3に、エミッタ接地増幅段を構
成するトランジスタ3000ベースが接続されている。
トランジスタ300のコレクタとエミッタには、それぞ
れ抵抗30/、30:1が接続され、該コレクタから取
出された出力が、エミッタホロワ段を構成するトランジ
スタ3030ベースに与えられる。トランジスタ3θ3
のエミッタには抵抗30’lが接続され、これから出力
が取出されて出力端子30Sから送出される。
以上のような構成において、例えば、電源電圧(1り 
) Vcc == !; V 、  負荷7sΩという条件
下で、抵抗301=gθΩ、抵抗30/=/、/θΩ、
抵抗30’l = 100Ωという回路定数を選定する
ことにより、次のような特性が得られた。
利得       ・・・#dB ダイナミックレンジ・・・ 2v 差動位相DP    ・・・0.7度 差動利得DG    ・・・o、i% このように、クランプ回路200をビデオアンプに接続
することにより、低い電源電圧Vccで、波形歪のない
広いダイナミックレンジと、小さなりPlDGをもつビ
デオアンプを提供できる。
また、本発明のクランプ回路を変調器や、その他の信号
処理回路の入力側に接続するなど、種々の応用が可能で
ある。
なお、上記第1.第2の実施例において、第7のバイア
ス電流を供給するバイアス供給手段を、抵抗:17で構
成したが、これをトランジスタ等を用いて構成してもよ
い。また、スイッチング手段としてNPN型トランジス
タ、26を用いているが、これ(/S) をPNP型トランジスタ等の他のトランジスタで構成し
てもよい。さらに、増幅回路としてエミッタホロワ増幅
器30を用いているが、これを他の増幅回路で構成して
もよい。さらにまた、本発明では、第1図および第7図
の電流供給回路l/θ、コ10の回路構成に限定されず
、種々の変形が可能であることは、いうまでもない。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、本発明によれば、増幅回路
を流れる駆動電流に基づいて第2のバイアス電流をつく
る電流供給回路を設け、この電流供給回路から出力され
る第2のバイアス電流を増幅回路に与えるようにしたの
で、スイッチング手段に与える第1のバイアス電流の一
部を増幅回路へ与える必要がなくなる。そのため、第1
のバイアス電流値を小さくでき、しかもこの第1のバイ
アス電流は、増幅回路のHfeのばらつきや変動に影響
されず安定化する。したがってクランプ精度が向上する
という効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
第7図は本発明の第1の実施例を示すクランプ回路の回
路図、第2図および第3図は従来のクランプ回路の回路
図、第4図は本発明の第2の実施例を示すクランプ回路
の回路図、第5図は本発明の応用例を示すビデオアンプ
の回路図である。 3・・・コンデンサ、7.2・・・入力端子、/3・・
・出力端子、2S・・・クランプ電圧点、21−・・・
トランジスタ(スイッチング手段)、27・・・抵抗(
バイアス供給手段)、30・・・エミッタホロワ増幅器
(増幅器)、100.200・・・クランプ回路、/1
0・・・電流供給回路、/II、 //2゜2//、 
2/l、 2/、3.2/41−) ラ7ジスタ、Vc
c −電源電圧、vl・・・入力信号、Vo・・・出力
信号、Vr・・・クランプ電圧、■コ・・・第2のバイ
アス電流、I5・・・第1のバイアス電流。 出願人代理人  柿 本 恭 成 r

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力信号がコンデンサを介して与えられる入力端子と、
    電源電圧が印加され前記入力端子に第1のバイアス電流
    を供給するバイアス供給手段と、前記入力端子に接続さ
    れ、前記入力信号および第1のバイアス電流に基づきオ
    ン、オフして前記入力信号の振幅レベルを推移させたク
    ランプ信号をクランプ電圧点に与えるスイッチング手段
    と、前記電源電圧により駆動電流が与えられかつ前記ク
    ランプ電圧点から第2のバイアス電流が与えられて、前
    記クランプ信号を増幅する増幅回路と、この増幅回路の
    出力信号を送出する出力端子とを備えたクランプ回路に
    おいて、 前記増幅回路に接続されこの増幅回路を流れる前記駆動
    電流に基づいて前記第2のバイアス電流をつくり、この
    第2のバイアス電流を前記クランプ電圧点に与える電流
    供給回路を設けたことを特徴とするクランプ回路。
JP60021439A 1985-02-06 1985-02-06 クランプ回路 Pending JPS61181277A (ja)

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