JPS61178883A

JPS61178883A - 梱包装置

Info

Publication number: JPS61178883A
Application number: JP59268367A
Authority: JP
Inventors: 八巻　茂男; 田尻　武久; 小野崎　孝三; 沼田　孝一
Original assignee: Hitachi Ltd; Hitachi Transport System Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd; Logisteed Ltd
Priority date: 1984-12-21
Filing date: 1984-12-21
Publication date: 1986-08-11

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の利用分野〕本発明の目的は、一槽式脱水洗濯機のベースパツキンに
係り、緩衝部材を段ボール組立て差し込み方式を採用す
ることによシ、廃棄性の容易な、省資源に好適で安価な
一槽式脱水洗濯機の梱包装置を提供することに関する。

〔発明の背景〕

従来の一槽式脱水洗濯機の梱包装置であるベースパツキ
ンは、第１０図、第１１図、第１２図に示すように外枠
全周と輸送金具を同時に保持する一体形状の固定緩衝材
１４（発泡体）と、固定緩衝材１４の底部補強及び保護
シート材１５≦よシ構成されるが、一体形状の固定緩衝
材１４の為に使用後の処理については苦慮しており、廃
棄性について配慮がされていなかった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、一槽式脱水洗濯機のベースパツキンを
一体形状の固定緩衝材から、局部的に緩衝部を配置して
段ボール組立・差し込み方式とすることにより、従来の
緩衝材の使用量ｉ　１　／　３　Ｋ削減するとともに、
廃棄性が容易な省資源に適した安価な一槽式脱水洗濯機
の梱包装置を提供することにある。

〔発明の概要〕

現在二槽式洗清機と、乾燥機は、組立差し込み方式のペ
ースパツキンを実施しているが、一槽式脱水洗濯機は、
受水槽が上下前後左右に揺動する為に困難であったが、
シート材の組立構造を中央部から四方に三角錐形状立ち
上げ部を設けて、中央緩衝部材とコーナ部分緩衝部材に
凸部及び段部を設けて嵌合し、差し込むだけで容易に組
立てることができ、緩衝部材を大幅に削減し廃棄を容易
化した一槽式脱水洗漕機の梱包装置。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例の全体構成を、第９図により説
明する。

本仕様は、外枠１、受水槽２、吊り棒３、トップカバー
４、輸送金具５、駆動機構部６、バスケット７等により
なる製品と、輸送金具の保持固定材１４、中央緩衝部材
８、コーナー緩衝部材９゜１０．１１．１２　（発泡ス
チロール）と、シート材１３（段ボール紙）から構成さ
れるペースパツキン１５、および包装箱１６、上部固定
緩衝材１７、受水槽固定緩衝材１８から構成される。中
央緩衝部材８も発泡スチロールで形成されている。

本発明は、前記ペースパツキン１５に関するものであり
、第１図、第２図、第３図、第４図、第５図、第６図、
第７図、第８図より説明する。シート材１３には、罫線
にそって折シ曲げられた三角錐状の立ち上９面１３ａ、
４カ所を有してお９、立ち上り面１３ａの両隅には各々
、挿通孔１３ｂが設けである。また各コーナーには立ち
上げ部１３ｃも有している。中央緩衝部材８には、立ち
上シ面１３ａ先端部４カ所に嵌合する段部８ａが４カ所
設けである。またコーナー緩衝部材９゜１０．１１．１
２には、挿通孔１３ｂに嵌合する凸部９ａが各々設けら
れるとともに、側面には、切シかけ部９Ｃを斜めに形成
して段部９ｄｉ有している。

以下、包装の順序について説明する。

まず、打ち抜きされたシート材１３を罫線にそって折り
曲げると、三角錐状の立ち上げ面１３ａが４カ所形成さ
れ、挿通孔１３ｂも有している。

同時に各コーナー立ち上げ部１３Ｃも形成される。

コーナー緩衝部材９，１０，１１．１２の各々に設けた
凸部９ａを嵌合するとともに、各コーナー立ち上り部Ｂ
Ｃが、コーナー緩衝部材段部９ｄに係合することによシ
、ペースパツキン１５となる。このペースパツキン１５
は、輸送途上の外力から製品を保護する為に、外枠１と
輸送金具５の保持を重要機能としている。

次ニ、ペースパツキン１５の上に製品を収納し、受水槽
固定緩衝材１８を、受水槽２の開口部に嵌合させて受水
槽２の揺動を防止する。さらに上部固定緩衝材１７ｆ、
施し、包装箱１６をかぶせて、結束バンド１９を施して
包装作業は完了する。

（１）本実施例によれば、接着剤も不要で容易に組立作
業向上も図れ、使用後の廃棄処理も簡単にできる効果が
ある。

（２）保持固定材１４は、合成樹脂（ＰＰ）でプロー成
形している。発泡スチロールの中央緩衝部材８よりも丈
夫である。洗濯機の受水槽２を含む関連部品の重量を支
持する。さらに輸送時に受水槽２が横方向に動くのを抑
える働きがある。

（３）中央緩衝部材８はシート材１３に接着剤をもって
接着されてない。また立ち上り面１３ａもシート材１３
を折シ曲げて形成したもので、接着剤をもって止められ
ていない。このため、輸送時に受水槽２が上下方向に動
いたとき、輸送金具５の動きに追従して中央緩衝部材８
が動く。中央緩衝部材８が輸送金具５から外れないので
ある。

（４）立ち上シ面１３ａは第９図に示すように中央に向
って上がるように傾斜している。水平にしたものに比べ
、包装体を傾けて落下したときに丈夫である。

、（５）包装用バンドの掛けるところは、コーナー緩、
偏部材９．□０，１１．１２（７）下部や位置し、いる
。

〔発明の効果〕

本発明によれば、ペースパツキンは、一体形状の固定緩
衝材から、組立て差し込み方式により緩衝材を局部的に
必要最小限に活用することができ、緩衝材の使用量も１
／３に削減できるとともに、接着剤も不要となシ、廃棄
性の容易な省資源包装に適した安価なベースパツキンを
得る効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明ベースパツキンの平面図、第２図は第１
図の側面図、第３図は第１図のＡ−Ａ’線断面図、第４
図はシート材を折り曲げた斜視図、第５図はシート材の
平面図、第６図はコーナー緩衝部材の斜視図、第７図は
保持固定材を施した中央緩衝部材の斜視図、第８図にベ
ースパツキン組立斜視図、第９図は包装断面図、第１０
図は従来ベースパツキンの平面図、第１１図は第１０図
の側面図、第１２図は第１０図のＢ−Ｂ’線断面図であ
る。１・・・外枠、２・・・受水槽、３・・・吊り棒、４・
・・トップカバー、５・・・輸送金具、６・・・駆動機
構部、７・・・バスケット、８・・・中央緩衝部材、９
．ｉｏ、ｉｉ。１２・・・コーナー緩衝部材、１３・・・シート材、１
４・・・保持固定材、１５・・・ベースパツキン、１６
・・・包装箱、１７・・・上部固定緩衝材、１８・・・
受水槽固定緩衝材、８ａ・・・中央緩衝部材段部、９ａ
・・・コーナー緩衝部材凸部、９Ｃ・・・コーナー緩衝
部材切りかけ部、９ｄ・・・コーナー緩衝部材段部、１
３ａ・・・シート材立ち上げ面、１３ｂ・・・挿通孔、
１３Ｃ・・・シート材立ち上げ部、１４・・・固定緩衝
材、１５・・・保護シート材。

Claims

【特許請求の範囲】

１、外枠とその外枠上部に蓋を有するトップカバーと、
前記外枠に受水槽を吊り下げ支持し受水槽底部には輸送
金具とモーター等の機構部等を取付けてなる一槽式脱水
洗濯機に於いて、前記外枠全体を保持するとともに、前
記受水槽全体の揺動を阻止すべく前記外枠及び受水槽底
部に密着嵌合してなるベースパッキンを備え、前記ベー
スパッキンは発泡スチロール等の緩衝材と段ボール板の
緩衝材から構成されており前記発泡スチロール製の緩衝
材は差しこみ可能な凹部、段部を設けてコーナ及中央部
に部分的に配置したことを特徴とする梱包装置。