JPS61171467A - N−(α−アルコキシエチル)ピロリドンの製造方法 - Google Patents

N−(α−アルコキシエチル)ピロリドンの製造方法

Info

Publication number
JPS61171467A
JPS61171467A JP1037485A JP1037485A JPS61171467A JP S61171467 A JPS61171467 A JP S61171467A JP 1037485 A JP1037485 A JP 1037485A JP 1037485 A JP1037485 A JP 1037485A JP S61171467 A JPS61171467 A JP S61171467A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pyrrolidone
reaction
hydroxyethyl
alcohol
mol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1037485A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikazu Murao
村尾 嘉一
Masao Miyake
正男 三宅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Kasei Corp
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Kasei Corp filed Critical Mitsubishi Kasei Corp
Priority to JP1037485A priority Critical patent/JPS61171467A/ja
Priority to DE19853544134 priority patent/DE3544134A1/de
Publication of JPS61171467A publication Critical patent/JPS61171467A/ja
Priority to US07/151,589 priority patent/US4837337A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pyrrole Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、m−(α−アル;キシエチル)ピロリドンの
製造方法に関するものである。
N−(α−アルコキシエチル)ピロリドンは、例えば下
記反応式に従ってN−ビニルピロリドンを与える有用な
原料物質である。
〔従来の技術〕
N−(α−アルコキシエチル)ピロリドンを製造する方
法としては /)  ジエチルアセタールとコービロリドンを反応さ
せて、N−(I!−エトキシエチル)−ピロリドンを得
る方法(収″s3弘チ)。(Ber。
lり4j、タタ、2/λr) λ)α−りaロエチルメチルエーテルト4−ピロリドン
を反応させ、て、H−((K−メトキシエチル)−ピロ
リドンを得る方法(収率7t%)。
(特開昭!t−7!弘t≠) 等が知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、1)の方法では、収率が低く、コ)の方
法では、原料物質の工業的利用が困難である等、工業的
に満足できる製造法ではない。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の目的は、前記従来法に比し、高収率でN−(α
−アルフキジエチル)ピロリドンを製造する方法を提供
することKある。
しかして、かかる目的は、本発明に従い、酸性触媒存在
下、N−(α−ヒドロキシエチル)ピロリドンを第1級
アルコールまたは第2級アルコールと反応させることに
よって容易に達成される。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明で用いられるアルコールとしては、第1級アルコ
ールまたは第2級アルコールよ〕任意に選択することが
できるが、反応性とN −(α−ヒドロキシエチル)ピ
ロリドンの溶解性の面から炭素原子数/−10の第1級
アルコールまたは第2級アルコールが好ましい。多価ア
ルコールは2種以上の反応物を与え、生成物が複雑とな
)、好ましくないが、アルコキシ基を開裂させてN−ビ
ニルピロリドンを得る丸めには障害とならない。好まし
いアルコールの例としては、メタノール、エタノール、
n−プロパツール、n−7’タノール、n−ペンタノー
ル。
n−ヘキサノール、n−ヘプタツール、n−オクタツー
ル、ベンジルアルコール、インフロパノール、インブタ
ノール、コーメトキシエタノール、2−エトキシエタノ
ール、コープロボキシエタノール、2−ブトキシェタノ
ール、ジエチレンクリコールモノメチルエーテル、エチ
レンクリコール、プロピレンクリコール、/、lA−ブ
タンジオール、ジエチレングリコール、グリセリンなど
が挙げられる。
N−(α−ヒドロキシエチル)ピロリドンに対するアル
コールの使用量は、任意に定めることができるが、N−
(α−ヒト0キシエチル)ピロリドンが熱的に不安定で
あり、反応後の回収が困難であるため、アルコールを等
モルまたは過剰に用いることが好ましく、通常へ〇〜3
0倍モルのアルコールが使用される。N−1(α−ヒド
ロキシエチル)ピロリドンは結晶性の化合物であるため
反応に供するアルコールな溶媒として用いるのがよく、
この場合のアルコールの使用量は、2〜30倍モルが好
ましい。
アルコールの使用量を最小限にするためには、適宜反応
に不活性表溶媒を使用することもできる。N−(α−ヒ
ドロキシエチル)ピQ Qトンは一部が反応系内に結晶
として存在してもアルコールとの反応により液状となる
ので、ここで使用される不活性な溶媒はN−(α−ヒド
ロキシエチル)ピロリドンを溶解する物質であっても、
単に分散させる目的で使用される物質であっても良い。
溶媒を使用する場合、アルコールの使用量は、N−(α
−ヒドロキシエチル)ピロリドンに対し、/〜を倍モル
が好ましい。
N−(α−アルコキシエチル)ピロリドンとアルコール
との反応に用いられる触媒としては、通常、一般的な酸
触媒のいずれを使用してもよく、例えば、鎖酸、有機酸
、弱識性または強酸性のイオン交換樹脂、固体識等が挙
げられるが、好ましくは、これらの内、強酸性の物質、
具体的には、m酸、塩酸、硝識、臭化水素酸、スルファ
ミン醸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、パラト
ルエンスルホン駿、架橋ポリスチレンスルホン酸などが
挙げられる。酸触媒は、N−(α−ヒドロキシエチル)
ピロリドンに対し、通常0.00/ 〜1O−F−に%
、好ましくはo、ooz〜rモル俤、更忙好ましくは0
./ Njモル暢の範囲で使用される。触媒が0,1モ
ルチより少ない場合には反応が極度に遅くな9、触媒が
jモルチより多い場合には、副反応のため、収率が低下
する。
また、イオン交換樹脂の如き不均一系の触媒を用いる場
合には、触媒を充填したカラムに原料混合物を通液して
反応させることもできる。
N−(α−ヒドロキシエチル)ピロリドンとアルコール
との反応温度は、通常−10−100℃の範囲から選択
し得るが、好ましくは0〜10℃の範囲で実施するのが
よい。0℃以下では、反応が極めて遅くなt)、to℃
以上では、N−(α−ヒドロキシエチル)ピロリドンの
分解が起こり、また、副反応が起こることよシN−(α
−アルコキシエチル)ピロリドンの収率が低下する。
本発明に従って反応を実施すれば、N−(α−アルコキ
シエチル)ピロリドンを2θ〜りr憾の収率で得ること
は、・容易に達成できるが、次に述べるように、N−(
α−ヒドロキシエチル)ピロリドンとアルコールの反応
に於て生成する水を系外に除去しつつ反応を行なうと、
N−(α−アルコキシエチル)ピeIIJトンの収率が
更に高められるので好ましい。
水の除去は通常−70〜10℃の温度範囲の任意の温度
で実施することができるが、好ましくは10−10℃の
範囲で実施するのがよい。
水の除去は、通常、公知の水の除去法のうちの任意の方
法を用いることができるが、好ましくは脱水剤の添加あ
るいは水の留去により行なうのがよい。脱水剤は、通常
、任意の脱水剤を用いることができるが、好ましくは中
性ないしは酸性の脱水剤、更に好ましくは、中性ないし
は弱酸性の脱水剤を用いるのが良い。好ましい脱水剤の
例としては、モレキュラーシーブ、塩化カルシウム、硫
酸ナトリウム、硫酸マグネシウム、硫酸カルシウム等が
挙げられる。
脱水剤は、あらかじめ、反応開始時に共存させておいて
もよいし、反応中に添加してもよい。
水の留去は、常圧、あるいは減圧で行なうことができる
が、減圧で行なうことが好ましい。
常圧では、水と共沸する溶媒を用いても、反応温度がし
ばしば10℃以上となるので好ましくない。
N−(α−ヒドロキシエチル)ピロリドンと反応させる
アルコールが水と共沸する場合には、水とアルコールを
共沸させ、水とアルコールを分離後、アルコールを反応
混合物へ添加するか、あるいは、共沸して反応系から留
去されたアルコールと同重量のアルコールを反応混合物
に添加することにより、行なわれる。
オ。、−1えや。W−mV−11’4、お7.。、  
1ができる。
溶媒としては水と共沸し、水との分離が容易な溶媒を使
用するのが好ましく、具体的化は、ヘキサン、シクロヘ
キサン、ヘプタン等が挙げられる。
溶媒の使用量は、通常、反応に用いたN−(α−ヒドロ
キシエチル)ピロリドンに対し、0、O/〜!重景倍の
範囲よ)適宜選択される。
溶媒は、N−(α−ヒドロキシエチル)−ピロリドンと
アルコールの反応開始時に入れておくこともできるし、
水留去の直前に加えてもよい。
〔実施例〕
次に実施例によ)本発明をさらに詳細に説明するが、本
発明は以下の実施例に限定されるものではない。
実施例1 ♂0f(0,62モル)のN−(α−ヒドロキシエチル
)ピロリドンにIr0f(1,30モル)のメタノール
を加え、コO℃に保ち力から攪拌、溶解した。!重t%
硫酸メタノール溶液を!、3コを加え、30分間反応後
、反応混合物を液体りaマドグラフィーで分析したとこ
ろ、N−(α−ヒドロキシエチル)ピロリドンの反応率
9’7.7モル%、N−(α−ヒドロキシエチル)ピロ
リドン基準のN−(α−メトキシエチル)ピロリドンの
選択率は、タタ、tモルチであった。
実施例コー3 アルコールの種類・使用量、触媒の種類・使用量を第7
表記載の化合物と量に変えたこと以外は、実施例1と同
様にして反応を行なった。
実施例≠ 701(0,34cモル)のN−(a−ヒドロキシエチ
ル)ピロリドンに7 o t (J、2モル)のメタノ
ールを加え、コo”crtc保ち表から攪拌、溶解した
。乾燥したダイヤイオンPxaorH(架橋ポリスチレ
ンスルホン蒙樹脂、三菱化成)コtを加え、30分間反
応後、反応混合物を液体クロマトグラフィーで分析した
ところ、H−(α−ヒドロキシエチル)ピロリドンの反
応率りf、4モルチで1)、M−(α−ヒドロキシエチ
ル)ビαリドン基準のN−(α−メトキシエチル)ピロ
リドンの選択率はタタ、tモルチであつ九。
実施例! /27.7 t (t、zモル)の2−ピロリドンと炭
酸カリウム0.07Jf(コーピロリドンに対し反応混
合物を攪拌しつつ1℃に冷却し、結晶核としてN−(α
−ヒドロキシエチル)ピロリドンjW9を添加し結晶化
した。生成物を液体りaマドグラフィーによって分析し
たところ、コービロリドンの反応率タタ、Oモルチ、コ
ービロ゛リドン基準のN−(α−ヒドロキシエチル)ピ
ロリドンの選択率は100モルチであつ光。
反応混合物化、/、j fの硫酸と4LOOfのn−ブ
タノールの混合溶液を加え、N−(a−ヒドロキシエチ
ル)ピロリドンを溶解しつつ、反応させた。
N−(α−ヒドロキシエチル)ピロリドンの溶解後、更
に温度を上げ、コO℃に保ち、30分間反応させた。生
成物を液体クロマトグラフィーで分析したところ、λ−
ピロリドンの反応率はりjチであり、コーピロリドン基
準のH−(a−ヒドロキシエチル)ピロリドンへの選択
率は3.6%であった。反応混合物を水酸化カリウムで
中和したところ、未反応のN−(g−ヒトαキシエチル
)ピロリドンは分解し、コービaリドンに転化した。ガ
スクロマトグラフィーにより生成物を分析したところ、
2−ピロリドンの反応率rり、tモル係であシ、λ−ピ
ロリドン基準のN−(a−ブトキシエチル)ピロリドン
への選択率はタタ、Pモルチであった。
実施例t コービロリドン、アセトアルデヒド、炭酸カリウム、n
−ブタノール、硫酸の使用量をそれぞれ次の値に変えた
こと以外は、実施例よと同様に反応を行なった。
λ−ピロリドン使用量   rz、itアセトアルデヒ
ド使用量    参≠、り2炭酸カリウム使用量   
o、1t n−ブタノール使用量   コク11 硫酸使用量    0.21 2−ピロリドンの反応率は、26.7モル囁で6D、N
−(α−ヒトクキジエチル)−ピロリドンの選択率は3
.参モルチであった。反応混合物を水酸化カリウムで中
和後、反応混合物をガスクロマトグラフィーによって分
析すると、λ−ピロリドンの反応率は23.3モル囁で
あシ、コーピロリドン基準のN−(α−n−ブトキシエ
チル)ピロリドンの選択率はタタ、rモルチであった。
実施例7 1J、/f(1モル)のλ−ピロリドンにO,/61(
2−ピロリドンに対し、0.12モル%)の炭酸カリウ
ムとIJ−!、rt(λ−ピロリドンに対し、 i、を
重量倍)のシクロヘキサンを加え1.xr℃の水浴で保
温しつつ激しく攪拌しを攪拌しつつ、rcrtc冷却し
、結晶核としてN−(α−ヒドロキシエチル)ピロリド
ンjniを添加し結晶化した。反応混合物を液体クロマ
トグラフィーによって分析したところ、コーピロリドン
の反応率はり2.6モル囁であフ、コーピel IJ 
)’ン基準のN−(α−ヒドロキシエチル)スピロリド
ンの選択率はlOOモルモル囁った。
反応混合物に、硫@ 0−6t s n−ブタノール2
りぶfの混合溶液を加え、結晶化したN−(α−ヒドロ
キシエチル)ピロリドンを溶解しつつ反応した。
反応混合物を液体クロマトグラフィーによって分析する
と、コーピロリドンの反応率タタ6ぶモル%、w−((
1−ヒドロキシエチル)ピロリドンへの選択車先θモル
係であった。反応混合物を水酸化カリウムで中和後ガス
クロマトグラフィーによって分析すると、コービロリド
ンの反応率は、Pj、tモル囁であル、λ−ピロリドン
基準のN−(a−ブトキシエチル)ピロリドンの選択率
は、タタ、tモルチモル囁た。
実施例r−/2 一−ピロリドンの使用量、アセトアルデヒドの使用量、
炭酸カリウムの使用量、溶媒の種類、溶媒の量、−一ビ
ロリドンとアセトアルデヒドの反応温度、n−ブタノー
ルの使用量、硫酸の使用量を第2表に示す化合物と値と
に変えた以外は、実施例7と同様にして反応を行なった
反応混合物を水酸化カリウムで中和後、ガスクロマトグ
ラフィーで分析した結果を第2表に示す。
実施例13 tyo、2t(2モル)のコービaリドンにo、4tt
t(コービロリドンに対し0.11モルわの炭散カリウ
ムと33/、tfのシクロヘキサンを加え、コr℃の水
浴で保温しつつ激しく攪拌した。気体状のアセトアルデ
ヒドタ先tt(2,l≠モル)を1時間を要して供給し
た。反応混合物を攪拌しつつ2℃に冷却し、結晶核とし
てトクα−ヒドロキシエチル)ピロリドン!ηを添加し
結晶化した。
反応混合物に硫酸へ3fとn−ブタノールjり3t混合
溶液を加え、結晶化したM−(α−ヒドロキシエテル)
ビo +7ドンを溶解しつつ反応させた。m−(α−ヒ
ドロキシエチル)ピロリドンの溶解後乾燥したモレキュ
ラーシーブ!A///、/fを加えた。更に温度を・上
げ20℃に保ち、λ時間攪拌後io時間静置した。
反応混合物を液体クロマトグラフィーで分析したところ
、λ−ピロリドンの反応率22.7モルチてあシ、コー
ビロリドン基準のN−(α−ヒドロキシエチル)ピロリ
ドンの選択率は2.7モルチであった。反応混合物を水
酸化カリウムで中和後、ガスクロマトグラフィーによっ
て分析したところ、コービロリドンの反応率は27.0
モルチであり、コーピaリドン基単のN−(α−n−ブ
トキシエチル)ピロリドンの選択率は100モルチであ
った。
実施例14L コji f(0,2モル)のN−(α−ヒドロキシエチ
ル)ピロリドンに27.r t (0,3tモル)のn
−ブタノールを加え、20℃に保ちながら攪拌し、溶解
させた。j重量多硫酸のn−ブタノール溶液な八り11
加え、30分間反応後、液体りaマドグラフィーにより
分析したところ、N−(a−ヒドロキシエチル)ピロリ
ドンの反応IP/、3%であった。水酸化カリウムで中
和後ガスクロマトグラフィーにより分析したとこ   
 する、N−(α−ヒドロキシエチル)ピロリドン基準
のN−(a−n−ブトキシエチル)ピロリドンの選択率
は100%であった。
反応混合物に301のシクロヘキサンを加え、30℃に
保ち、約100■Ht の減圧下でシクロヘキサンと水
を共沸させることにより、共沸脱水を行なった。2時間
共沸脱水を行なった後、常圧に戻し、温度を20℃に保
った。
反応混合物を液体クロマトグラフィーによって分析し念
ところ、N−(α−ヒドロキシエテル)ピロリドンの反
応率はタタ、1モルチであった。
反応混合物を水酸化カリウムで中和後ガスクロマトグラ
フィーによって分析したところ、N−(α−ヒドロキシ
エチル)ピロリドン基準のN−(α−n−ブトキシエチ
ル)ピロリドンの選択率はり2./−であった。
実施例1! rj、It(1モル)の2−ピロリドンKO,/j9(
2−ピロリドンに対し0.11モル%)と/J−j、r
f(コーピaリドンに対しへr3重量倍)のシクロヘキ
サンを加え、コr℃の水浴で保温しつつ激しく攪拌した
。気体状のアセトアルデヒド≠!、コf(/、03モル
)を弘時間を要して供給した。反応混合物を攪拌しっつ
rcに冷却し、結晶核としてN−(α−ヒドロキシエテ
ル)ピロリドン!岬を添加し結晶化し念。
反応混合物に硫酸0.4 fとn−ブタノール溶液ぶf
の混合溶液を加え、結晶化したN−(α−ヒドロキシエ
チル)ピロリドンを溶解しつつ反応させた。温度を30
℃に保ち、100100vの減圧下でシクロヘキサンと
水を共沸させることにより、共沸脱水を行なった。2時
間共沸脱水を行なった後、常圧へ戻し、温度を2θ℃に
保った。
反応混合物を液体クロマトグラフィーで分析したところ
、コービロリドンの反応率タタ、1モルチであり、λ−
ピロリドン基準のN−(α−ヒドロキシエチル)ピロリ
ドンの選択率は一1jモル優であった。
反応混合物を水酸化カリウムで中和した後、ガスクロマ
トグラフィーにょフ分析したところ、コービロリドンの
反応率は?7.6モルチであり、コービロリドン基準0
N−(α−n−ブトキシエチル)ピロリドンの選択率は
9デ、tモルチであった。
〔発明の効果〕
本発明に従えば、従来法に比し、はるかに高収率(90
−vr%)で、また、工業的有利にN−(α−アルコキ
シエチル)ビロリドンヲ製造することができる。
出 原 人  三菱化成工業株式会社 代 理 人  弁理士 長谷用  − ほか1名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)酸性触媒存在下、N−(α−ヒドロキシエチル)ピ
    ロリドンを第1級アルコールまたは第2級アルコールと
    反応させることを特徴とするN−(α−アルコキシエチ
    ル)ピロリドンの製造方法 2)反応により生成する水を系外に除去することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の方法
JP1037485A 1984-12-15 1985-01-23 N−(α−アルコキシエチル)ピロリドンの製造方法 Pending JPS61171467A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1037485A JPS61171467A (ja) 1985-01-23 1985-01-23 N−(α−アルコキシエチル)ピロリドンの製造方法
DE19853544134 DE3544134A1 (de) 1984-12-15 1985-12-13 Verfahren zur herstellung von n-((alpha)-alkoxyethyl) pyrrolidon
US07/151,589 US4837337A (en) 1984-12-15 1988-02-03 Process for producing pyrrolidone derivative

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1037485A JPS61171467A (ja) 1985-01-23 1985-01-23 N−(α−アルコキシエチル)ピロリドンの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61171467A true JPS61171467A (ja) 1986-08-02

Family

ID=11748361

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1037485A Pending JPS61171467A (ja) 1984-12-15 1985-01-23 N−(α−アルコキシエチル)ピロリドンの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61171467A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012531434A (ja) * 2009-06-25 2012-12-10 アルカーメス,インコーポレイテッド Nh酸性化合物のプロドラッグ
US8796276B2 (en) 2009-06-25 2014-08-05 Alkermes Pharma Ireland Limited Heterocyclic compounds for the treatment of neurological and psychological disorders
US8969337B2 (en) 2011-12-15 2015-03-03 Alkermes Pharma Ireland Limited Prodrugs of secondary amine compounds
US11273158B2 (en) 2018-03-05 2022-03-15 Alkermes Pharma Ireland Limited Aripiprazole dosing strategy

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012531434A (ja) * 2009-06-25 2012-12-10 アルカーメス,インコーポレイテッド Nh酸性化合物のプロドラッグ
US8796276B2 (en) 2009-06-25 2014-08-05 Alkermes Pharma Ireland Limited Heterocyclic compounds for the treatment of neurological and psychological disorders
US10023537B2 (en) 2009-06-25 2018-07-17 Alkermes Pharma Ireland Limited Heterocyclic compounds for the treatment of neurological and psychological disorders
US10112903B2 (en) 2009-06-25 2018-10-30 Alkermes Pharma Ireland Limited Heterocyclic compounds for the treatment of neurological and psychological disorders
US10351529B2 (en) 2009-06-25 2019-07-16 Alkermes Pharma Ireland Limited Heterocyclic compounds for the treatment of neurological and psychological disorders
US10822306B2 (en) 2009-06-25 2020-11-03 Alkermes Pharma Ireland Limited Heterocyclic compounds for the treatment of neurological and psychological disorders
US11518745B2 (en) 2009-06-25 2022-12-06 Alkermes Pharma Ireland Limited Heterocyclic compounds for the treatment of neurological and psychological disorders
US8969337B2 (en) 2011-12-15 2015-03-03 Alkermes Pharma Ireland Limited Prodrugs of secondary amine compounds
US11273158B2 (en) 2018-03-05 2022-03-15 Alkermes Pharma Ireland Limited Aripiprazole dosing strategy

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS61171467A (ja) N−(α−アルコキシエチル)ピロリドンの製造方法
JPH02180873A (ja) 4,5―ジクロロ―6―エチルピリミジンの製造方法
JPH03184933A (ja) ヘミアセタール化合物の製造方法
CN112079694A (zh) 一种制备三氯甲氧基苯或其衍生物的方法
CN111004184A (zh) 一种4,6-二氯嘧啶的合成工艺
JPH039898B2 (ja)
JP2001206883A (ja) 3,4−メチレンジオキシマンデル酸の製造法
JP2001247529A (ja) α−アミノ酸アミドの製造方法
JPH02108661A (ja) 芳香族スルホニルクロライド類の製造方法
JPWO2002022535A1 (ja) 1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサンの製造方法
SU767081A1 (ru) Способ получени пропаргилбромида
JP2004018500A (ja) クロロスルホニルイソシアネートの製造方法
JP3892963B2 (ja) L−バリンベンジルエステルp−トルエンスルホン酸塩の製造方法
JPS5931509B2 (ja) 3−ヒドロキシ−3−メチルフタリド又はその核置換体の製造法
JP4032825B2 (ja) 3,4−ジヒドロキシベンゾニトリルを製造する方法
CN115572747A (zh) 托匹司他的制备方法
WO2021134143A1 (zh) 一种制备二氮嗪的方法
JPS5822140B2 (ja) β−クロロアラニンの製造法
JPH07267950A (ja) 5−クロロ−n−(4,5−ジヒドロ−1h−イミダゾール−2−イル)−2,1,3−ベンゾチアジアゾール−4−アミン又はその酸付加塩の製造方法
JPH0572897B2 (ja)
JP3827045B2 (ja) カルバメートの製造法
JPS6023099B2 (ja) 粗有機カ−ボネ−トの精製方法
PL237661B1 (pl) Sposób wytwarzania halogenowanych bezwodników karboksylowych
JPH02282345A (ja) 2,4,5―トリフルオロ安息香酸の製造方法
JPS60169435A (ja) 1−アセチルナフタリンの製造法