JPS61167780A - ロータリシヤフトリツプシール - Google Patents
ロータリシヤフトリツプシールInfo
- Publication number
- JPS61167780A JPS61167780A JP61006128A JP612886A JPS61167780A JP S61167780 A JPS61167780 A JP S61167780A JP 61006128 A JP61006128 A JP 61006128A JP 612886 A JP612886 A JP 612886A JP S61167780 A JPS61167780 A JP S61167780A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disc
- shaft
- disk
- rotary shaft
- lip seal
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/32—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings
- F16J15/3204—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings with at least one lip
- F16J15/3228—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings with at least one lip formed by deforming a flat ring
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05C—INDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
- F05C2225/00—Synthetic polymers, e.g. plastics; Rubber
- F05C2225/04—PTFE [PolyTetraFluorEthylene]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S277/00—Seal for a joint or juncture
- Y10S277/922—Bonding or joining for manufacture of seal
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
- Mechanical Sealing (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
- Materials For Medical Uses (AREA)
- Hybrid Cells (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
- Finger-Pressure Massage (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、両面が平行な平らな円板から形成した非エ
ラストマー性プラスチック、主にPTFE (ポリテト
ラフルオロエチレン)製シール要素を含み、該要素の外
周部分を補強リング内で固定し、また該要素の内周部分
は軸の方向に常温で湾曲させ初期応力を加えて軸に接触
させてなるロータリシャフトリップシールに関する。
ラストマー性プラスチック、主にPTFE (ポリテト
ラフルオロエチレン)製シール要素を含み、該要素の外
周部分を補強リング内で固定し、また該要素の内周部分
は軸の方向に常温で湾曲させ初期応力を加えて軸に接触
させてなるロータリシャフトリップシールに関する。
上記の種類のロータリシャフトリップシールがドイツ特
許公開明細書第2553290号に記載しである。これ
は平板から形成したシール要素を含む。シール要素は内
周部分が円筒状端部を形成し、また被密封空間の方向に
湾曲し、被密封軸に接触する領域にレリーフ状に突出し
た、漏出液戻しリブを備えている。このようなシール要
素では、十分な密封効果が得られるかどうかは軸が正し
い速度で回転するかどうかにかかっている。軸の回転速
度が高すぎるとリブの送り(戻し)効果が強まる結果と
なり、動的密封域の範囲で潤滑が不足する。また、周囲
から動的密封域に、また場合によっては被密封空間にゴ
ミが送り込まれることがある。これらはいずれも望まし
くなく、パツキンの寿命を縮める結果となりうる。
許公開明細書第2553290号に記載しである。これ
は平板から形成したシール要素を含む。シール要素は内
周部分が円筒状端部を形成し、また被密封空間の方向に
湾曲し、被密封軸に接触する領域にレリーフ状に突出し
た、漏出液戻しリブを備えている。このようなシール要
素では、十分な密封効果が得られるかどうかは軸が正し
い速度で回転するかどうかにかかっている。軸の回転速
度が高すぎるとリブの送り(戻し)効果が強まる結果と
なり、動的密封域の範囲で潤滑が不足する。また、周囲
から動的密封域に、また場合によっては被密封空間にゴ
ミが送り込まれることがある。これらはいずれも望まし
くなく、パツキンの寿命を縮める結果となりうる。
他方、回転速度が低下すると被密封空間の方向へのリブ
の送り (戻し)効果も低下する。そのような場合、特
定の限界速度以下では被密封流体が特に個々のリブ間の
隙間の範囲から動的密封域を外方へと通過し、そこを汚
すことがある。このような状態は、軸が停止していると
き、及び被密封空間内に圧力が生成されうる場合、特に
はっきりと観察することができ、望ましくない。
の送り (戻し)効果も低下する。そのような場合、特
定の限界速度以下では被密封流体が特に個々のリブ間の
隙間の範囲から動的密封域を外方へと通過し、そこを汚
すことがある。このような状態は、軸が停止していると
き、及び被密封空間内に圧力が生成されうる場合、特に
はっきりと観察することができ、望ましくない。
さらに、かかるパツキンは2サイクルエンジンのクラン
ク軸を密封するのに使用することができない。なぜなら
負圧の発生時に、外気、場合によってはそれに含まれた
不純物が動的密封域を被密封空間の方向へと容易に通過
できるからである。戻しリブの存在はこの過程を促進す
る。
ク軸を密封するのに使用することができない。なぜなら
負圧の発生時に、外気、場合によってはそれに含まれた
不純物が動的密封域を被密封空間の方向へと容易に通過
できるからである。戻しリブの存在はこの過程を促進す
る。
この発明の目的は、上に指摘した欠点の発生を確実に防
ぐことのできるように、冒頭に述べた種類のロータリシ
ャフトリップシールを改良することである。改良された
ロータリシャフトリップシールは、被密封軸が停止中か
回転中であるかには係わりなく常に十分な密封効果を保
証し、方向を交番する(異にする)圧力が生じた場合で
も支障がなく、従って例えば2サイクルエンジンのクラ
ンク軸を密封するのに好適なものでなければならない。
ぐことのできるように、冒頭に述べた種類のロータリシ
ャフトリップシールを改良することである。改良された
ロータリシャフトリップシールは、被密封軸が停止中か
回転中であるかには係わりなく常に十分な密封効果を保
証し、方向を交番する(異にする)圧力が生じた場合で
も支障がなく、従って例えば2サイクルエンジンのクラ
ンク軸を密封するのに好適なものでなければならない。
この目的を達成するため、即ち従来の問題点を解決する
ため本発明ではシール要素の円板の厚みが0.3〜0.
8ml1lの場合にはその円板の内径が軸の径に比べ円
板の厚みの約1.5〜7倍の値だけ小さく、そして補強
輪の円板の嵌め込み個所での軸との距離が円板の厚みの
2〜7倍であることを特徴とする、冒頭述べた種類のロ
ータリシャフトリップシールを提案する。円板の厚みが
0.4〜0.6mmの場合には、円板の内径は好ましく
は軸の径に比べ円板の厚みの約3〜4倍の値だけ小さく
、補強輪の円板の嵌め込み個所での軸との距離は円板の
厚みの3〜4倍である。
ため本発明ではシール要素の円板の厚みが0.3〜0.
8ml1lの場合にはその円板の内径が軸の径に比べ円
板の厚みの約1.5〜7倍の値だけ小さく、そして補強
輪の円板の嵌め込み個所での軸との距離が円板の厚みの
2〜7倍であることを特徴とする、冒頭述べた種類のロ
ータリシャフトリップシールを提案する。円板の厚みが
0.4〜0.6mmの場合には、円板の内径は好ましく
は軸の径に比べ円板の厚みの約3〜4倍の値だけ小さく
、補強輪の円板の嵌め込み個所での軸との距離は円板の
厚みの3〜4倍である。
この補強輪の円板の嵌め込み個所での軸との距離は、0
.88〜8IIIll、好ましくは1.8〜2.2mm
の範囲にある。多くの場合、この数値は2Iとなる。
.88〜8IIIll、好ましくは1.8〜2.2mm
の範囲にある。多くの場合、この数値は2Iとなる。
本発明によるロータリシャフトリップシールのシール要
素は、冒頭に述べた先行技術の実施態様に比べ、道かに
小・型かつコンパクトに寸法設計しであるが、通常の機
械設計において現れる被密封軸の半径方向移動をも十分
考慮しである。特に直径lO〜40mmの軸は本発明の
ロータリシャフトリップシールを使用して十分に密封す
ることができる。
素は、冒頭に述べた先行技術の実施態様に比べ、道かに
小・型かつコンパクトに寸法設計しであるが、通常の機
械設計において現れる被密封軸の半径方向移動をも十分
考慮しである。特に直径lO〜40mmの軸は本発明の
ロータリシャフトリップシールを使用して十分に密封す
ることができる。
本発明により動的密封域の軸方向の長さは極端に短くな
り、この範囲において被密封流体により所要の潤滑が促
進される。この点に関し、シール要素の製造に非エラス
トマー性プラスチック、特にPTFE (ポリテトラフ
ロオロエチレン)を使用することも重要である。
り、この範囲において被密封流体により所要の潤滑が促
進される。この点に関し、シール要素の製造に非エラス
トマー性プラスチック、特にPTFE (ポリテトラフ
ロオロエチレン)を使用することも重要である。
円板は取り付は易くするため、内周部分から被密封空間
へと円錐状に、例えば成形用金型を用いて湾曲させるこ
とができる。しかしその際使用材料の変形性を損なうこ
とのないよう、この成形中に材料の加熱を避けることが
決定的に重要である。これにより円板の円筒状端部は被
密封軸の表面に長期にわたって確実且つ均一に接触する
。動的密封域の軸方向長さが短く、またその潤滑が十分
であり強力な加熱が最初から生じえないので、この均一
な接触が通常の運転中損なわれることもない。
へと円錐状に、例えば成形用金型を用いて湾曲させるこ
とができる。しかしその際使用材料の変形性を損なうこ
とのないよう、この成形中に材料の加熱を避けることが
決定的に重要である。これにより円板の円筒状端部は被
密封軸の表面に長期にわたって確実且つ均一に接触する
。動的密封域の軸方向長さが短く、またその潤滑が十分
であり強力な加熱が最初から生じえないので、この均一
な接触が通常の運転中損なわれることもない。
円板は円筒状に変形した端部に被密封軸の表面に対向す
る流体力学的戻し要素を何等備えていない。これにより
密封の有効性は、被密封軸が停止中か回転中かには全く
左右されることなく保証される6回転方向の交番、回転
速度の変化、及び密封される圧力の方向の交番にも容易
に対処することができる。たたし2サイクルエンジンの
クランク軸パツキンとして使用する場合には、円板の内
径が被密封空間に背を向けた方向に湾曲する取り付は状
態が望ましいことが判明した。本発明に係るロータリシ
ャフトリップシールは、なかんず(上記取り付は状態に
おいて任意の2サイクルエンジンのクランク軸を密封す
るのに通している。
る流体力学的戻し要素を何等備えていない。これにより
密封の有効性は、被密封軸が停止中か回転中かには全く
左右されることなく保証される6回転方向の交番、回転
速度の変化、及び密封される圧力の方向の交番にも容易
に対処することができる。たたし2サイクルエンジンの
クランク軸パツキンとして使用する場合には、円板の内
径が被密封空間に背を向けた方向に湾曲する取り付は状
態が望ましいことが判明した。本発明に係るロータリシ
ャフトリップシールは、なかんず(上記取り付は状態に
おいて任意の2サイクルエンジンのクランク軸を密封す
るのに通している。
有利な一構成によると、円板と被密封軸は、補強輪が円
板を取り囲む範囲でほぼ直交する。
板を取り囲む範囲でほぼ直交する。
別の形による円板と軸の相互配置も容易に可能であるが
、直交配置の場合には特に優れた有効寿命と優れた密封
効果が得られる。
、直交配置の場合には特に優れた有効寿命と優れた密封
効果が得られる。
補強輪は円板を挟んで被密封流体と反対の側に、軸の間
近にまで延長した環状突起を有することができる。動的
密封を引き起こす端部の軸方向支持がこれにより向上し
、副次的効果として動的密封域に外部からゴミや汚れが
供給されて付着することが困難になるという利点が生じ
る。例えば2サイクルエンジンのクランク軸を密封する
場合、望ましい状態とは逆の取り付は状態でも、やはり
密封成果の向上が得られる。
近にまで延長した環状突起を有することができる。動的
密封を引き起こす端部の軸方向支持がこれにより向上し
、副次的効果として動的密封域に外部からゴミや汚れが
供給されて付着することが困難になるという利点が生じ
る。例えば2サイクルエンジンのクランク軸を密封する
場合、望ましい状態とは逆の取り付は状態でも、やはり
密封成果の向上が得られる。
これはそのような場合に運転上発生する圧力の脈動が、
補強輪の環状突起により動的密封帯から実質的に遠ざけ
られることにあると考えることができよう。特に補強輪
の環状突起が軸から僅かな距離にまで接近している場合
、最良の結果が得られる。環状突起の内面は望ましくは
円筒面により画定する。この円筒面の軸方向の長さは少
なくとも円筒面と軸との距離に等しく、望ましくは少な
くともその3倍、最大では10倍である。
補強輪の環状突起により動的密封帯から実質的に遠ざけ
られることにあると考えることができよう。特に補強輪
の環状突起が軸から僅かな距離にまで接近している場合
、最良の結果が得られる。環状突起の内面は望ましくは
円筒面により画定する。この円筒面の軸方向の長さは少
なくとも円筒面と軸との距離に等しく、望ましくは少な
くともその3倍、最大では10倍である。
安価に製造するという観点から、補強輪をプラスチック
から構成し、円板の外周面範囲に直接射出成形すると有
利であることが判明した。
から構成し、円板の外周面範囲に直接射出成形すると有
利であることが判明した。
熱硬化性プラスチック材料が望ましい材料である0両部
品の相互固定及び密封に関する諸問題は、ドイツ特許明
細書第3329386号に記載の方法に従って処理する
場合には、これにより確実に防止することができる。
品の相互固定及び密封に関する諸問題は、ドイツ特許明
細書第3329386号に記載の方法に従って処理する
場合には、これにより確実に防止することができる。
本発明のシールによれば、小さいながらも長期にわたる
安定した密封を行うことができ、その密封性は軸の回転
速度や回転方向あるいは密封圧力の交番などに左右され
ることがない。しかもその製造は容易で、安価に作成す
ることができる。
安定した密封を行うことができ、その密封性は軸の回転
速度や回転方向あるいは密封圧力の交番などに左右され
ることがない。しかもその製造は容易で、安価に作成す
ることができる。
本発明によるロータリシャフトリップシールの実施例を
添付図面に断面図で示す。以下詳しく説明する。
添付図面に断面図で示す。以下詳しく説明する。
第1図及び第2図に示す実施例は、2サイクルエンジン
のクランク軸に使用するパツキンである。これはシール
要素たる円板1と補強輪2とからなる。補強輪2はガラ
ス繊維強化フェノール樹脂から形成し、円板1の外周部
分に直接成形する。円板1をこれにより取り外し不可能
かつ液密に補強輪の中で固定する。円板lは固定された
領域の範囲で軸3と直交する。
のクランク軸に使用するパツキンである。これはシール
要素たる円板1と補強輪2とからなる。補強輪2はガラ
ス繊維強化フェノール樹脂から形成し、円板1の外周部
分に直接成形する。円板1をこれにより取り外し不可能
かつ液密に補強輪の中で固定する。円板lは固定された
領域の範囲で軸3と直交する。
PTFEからなる円板1は、円周部分が被密封空間の方
向に湾曲し、円筒形の端部が被密封軸3の表面に面接触
している。
向に湾曲し、円筒形の端部が被密封軸3の表面に面接触
している。
使用した円板lは外径が2711II11、内径が18
.2mm、厚さが0.5nmである。補強輪の嵌め込み
個所での軸との距離Xは2ffIl11、軸の径は20
mmであった。
.2mm、厚さが0.5nmである。補強輪の嵌め込み
個所での軸との距離Xは2ffIl11、軸の径は20
mmであった。
取り付は後に円板1と被密封軸3の表面との間に生じる
接触面の軸方向長さは約0.31であり、極めて短い。
接触面の軸方向長さは約0.31であり、極めて短い。
このロータリシャフトリップシールは安価に製造でき容
易に取り付けることができ、2サイクルエンジンのクラ
ンク軸に使用した場合寿命がつきるまで優れた密封効果
を保証する。第2図の実施例では補強輪に環状突起4が
設けられている。これにより外部から動的密封域に汚染
物が入り込むことがより効果的に防止される。
易に取り付けることができ、2サイクルエンジンのクラ
ンク軸に使用した場合寿命がつきるまで優れた密封効果
を保証する。第2図の実施例では補強輪に環状突起4が
設けられている。これにより外部から動的密封域に汚染
物が入り込むことがより効果的に防止される。
第1図及び第2図は共に本発明によるロータリシャフト
リップシールの実施例を示す断面図である。 1・・・円板 2・・・補強輪3・・・軸
4・・・環状突起出願人代理人 古
谷 馨 同 溝部孝彦 同 古谷 聡 城 1図
リップシールの実施例を示す断面図である。 1・・・円板 2・・・補強輪3・・・軸
4・・・環状突起出願人代理人 古
谷 馨 同 溝部孝彦 同 古谷 聡 城 1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 両面が平行な平らな円板から形成した非エラストマ
ー性プラスチック、主にPTFE製シール要素を含み、
該シール要素の外周部分を補強輪内に固定し、内周部分
は軸の方向に常温で湾曲させ初期応力を加えて軸に接触
させてなるロータリシャフトリップシールにおいて、シ
ール要素の円板の厚みが0.3〜0.8mmで、該円板
の内径は軸の径に比べ該円板の厚みの1.5〜7倍の値
だけ小さく、補強輪の円板の嵌め込み個所での軸との距
離は円板の厚みの2〜7倍であることを特徴とするロー
タリシャフトリップシール。 2 円板の厚みが0.4〜0.6mmで、該円板の内径
は軸の径に比べ該円板の厚みの3〜4倍の値だけ小さく
、補強輪の円板の嵌め込み個所での軸との距離は円板の
厚みの3〜4倍であることを特徴とする特許請求の範囲
第1項に記載のロータリシャフトリップシール。 3 円板と軸は補強輪が円板を取り囲む範囲で直交する
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項に記
載のロータリシャフトリップシール。 4 補強輪はシール要素を挟んで被密封流体と反対側に
、軸の間近にまで延びた内向き環状突起を有することを
特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれ
かに記載のロータリシャフトリップシール。 5 補強輪がプラスチックからなることを特徴とする特
許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載のロ
ータリシャフトリップシール。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19853501066 DE3501066A1 (de) | 1985-01-15 | 1985-01-15 | Radialwellendichtring |
DE3501066.5 | 1985-01-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61167780A true JPS61167780A (ja) | 1986-07-29 |
JPH0570757B2 JPH0570757B2 (ja) | 1993-10-05 |
Family
ID=6259841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61006128A Granted JPS61167780A (ja) | 1985-01-15 | 1986-01-14 | ロータリシヤフトリツプシール |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4645215A (ja) |
EP (1) | EP0187891B1 (ja) |
JP (1) | JPS61167780A (ja) |
AT (1) | ATE58422T1 (ja) |
BR (1) | BR8505452A (ja) |
CA (1) | CA1334763C (ja) |
DE (2) | DE3501066A1 (ja) |
ES (1) | ES288310Y (ja) |
MX (1) | MX161446A (ja) |
NO (1) | NO852847L (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017509850A (ja) * | 2014-03-27 | 2017-04-06 | サン−ゴバン パフォーマンス プラスティックス コーポレイション | 回転軸用ハウジングおよびシール |
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US5544963A (en) * | 1993-11-19 | 1996-08-13 | Koyo Seiko Co., Ltd. | Bearing seal assembly with specially dimensioned sealing lip |
DE19904416A1 (de) * | 1999-02-04 | 2000-08-24 | Mtu Friedrichshafen Gmbh | Wellendichtring |
DE10028159A1 (de) * | 2000-06-07 | 2001-12-13 | Mann & Hummel Filter | Ölmodul für eine Brennkraftmaschine |
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