JPS61167768A - 変速機の制御装置 - Google Patents

変速機の制御装置

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JPS61167768A
JPS61167768A JP60007766A JP776685A JPS61167768A JP S61167768 A JPS61167768 A JP S61167768A JP 60007766 A JP60007766 A JP 60007766A JP 776685 A JP776685 A JP 776685A JP S61167768 A JPS61167768 A JP S61167768A
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oil
valve
oil passage
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Yoshiharu Harada
吉晴 原田
Yutaka Taga
豊 多賀
Kagenori Fukumura
福村 景範
Yoichi Hayakawa
早川 庸一
Masao Kawai
正夫 川合
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Toyota Motor Corp
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Aisin AW Co Ltd
Toyota Motor Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/14Control of torque converter lock-up clutches
    • F16H61/143Control of torque converter lock-up clutches using electric control means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H63/00Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
    • F16H63/40Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism comprising signals other than signals for actuating the final output mechanisms
    • F16H63/44Signals to the control unit of auxiliary gearing
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S477/00Interrelated power delivery controls, including engine control
    • Y10S477/908In series transmission

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Fluid Gearings (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、直結クラッチ付流体伝動装置を備えた主変速
機と、変速機構を備えた副変速機を搭載する変速機の制
御装置に関する。
[従来の技術] 従来、流体伝動部の入力部材と出力部材の係合および解
放を行う直結クラッチを備える流体伝動装置を有した主
変速機と、変速機構の変速段を選択的に変速可能な副変
速機とを組合せた変速機、例えば車速、スロットル開度
などの車両走行条件(車両走行状態)を入力とする電子
制御装置と、該電子制御装置の出力を入力する油圧制御
装置と、該油圧制御装置により制御される複数の変速段
を有し、油圧制御装置等の切換により流体伝動部の入力
部材と出力部材の係合および解放を行う直結クラッチを
備える流体伝動装置を有した主変速機と、高速段と低速
段の変速段が切換可能な副変速機とからなる4輪駆動用
自動変速機は、副変速機の変速段が高速段から低速段、
あるいは低速段から高速段に切換えられても流体伝動装
置の直結クラッチの係脱は、副変速機の変速段に関係な
く車速、スロットル開度および電子制御装置により与え
られる一定のロックアツプ(直結クラッチ係合)特性に
より制御されていた。
[発明が解決しようとする問題点] 上記に示す如く、従来の流体伝動装置の直結クラッチは
、副変速機の変速段に関係なく車速、スロットル開度な
ど特定の変速特性により制御されているため、例えば流
体伝動装置にトルクコンバータを用い、副変速機の変速
段を通常走行および高速走行に適した高速段に設定した
時、直結クラッチのロックアツプ特性を通常走行および
高速走行時に燃料消費量を低減すべく早めにロックアツ
プされるよう設定すると、トルクコンバータの性能曲線
において、コンバータ範囲(ステータによりトルク変換
が行われる範囲)でステータによりトルクが十分に増大
される以前にロックアツプが完了されるため、急な登板
路など運転者が副変速機の変速段を低速段に設定し、駆
動輪に大きなトルクを望む場合、直結クラッチが早めに
ロックアツプされてしまい、駆動輪にコンバータ範囲の
増大されたトルクを発生させることができない。また副
変速機の変速段を低速段に設定した時に駆動輪にコンバ
ータ範囲で十分に増大されたトルクを発生するよう直結
クラッチのロックアツプ特性のロックアツプ点をカップ
リング範囲(トルク比が1の作動範囲)側に設定すると
、副変速機の変速段を高速段に設定し、通常走行および
高速走行を行った場合、ロックアツプが遅いため燃料消
費量が増大する問題点を有していた。
本発明の目的は、副変速機の変速段に応じた流体伝動装
置の直結クラッチのロックアツプ特性を設定することに
より、動力性能および運転操作性能を向上させ、燃料消
費量を抑えることのできる変速機の制御装置の提供にあ
る。
E問題点を解決するための手段] 上記の問題点を解決すべく、本発明の変速機の制御装置
は、流体伝動部の入力部材と出力部材の係合および解放
を行う直結クラッチを備える流体伝動装置を有した主変
速機と、変速機構を有する副変速機と、該副変速機の変
速機構の変速段を検出する変速段検出手段と、該変速段
検出手段の出力により前記直結クラッチのロックアツプ
特性の制御を行う制御装置とを備えたことを構成とする
[作用および発明の効果] 上記構成よりなる本発明の変速機の制御装置は、副変速
機の変速段を検出する変速段検出手段の出力に基づいて
流体伝動装置の直結クラッチのロツクアップ特性を切換
えることにより、副変速機の変速段に応じた直結クラッ
チのロックアツプ特性を設定でき、副変速機の変速段に
応じて動力性能、操作性能および燃料消費量の最適化を
図ることができる。
[実施例] つぎに本発明の変速機の制御装置を図に示す一実施例に
基づき説明する。
第1図は前進4段後進1段の4速自動変速機および4輪
駆動用副変速機の断面図、第2図は4輪駆動車の概略図
を示す。
10は主変速機であるオーバードライブ付主変速機、5
0は該主変速機10の遊星歯車変速装置の後部に締結さ
れた4輪駆動用の副変速機を示す。4輪駆動用副変速機
50はエンジンEに装着された主変速機10の出力軸3
2を入力軸とし、第1出力軸52は後輪駆動用ブ0ペラ
シャフトCに連結され、第2出力軸54は前輪駆動用プ
ロペラシャフトBに連結される。
主変速機10は、流体式トルクコンバータT1オーバー
ドライブ機構OD、および前進3段後進1段のアンダー
ドライブ機構UDを備える。
トルクコンバータTは、エンジンEの出力軸に連結され
たポンプ羽根車11、トルクコンバータTの出力軸12
に連結されたタービン羽根車13、一方向クラッチ14
を介して固定部分に連結されたステータ15、および直
結クラッチ16からなり、トルクコンバータTの出力軸
12は、オーバードライブ機構ODの入力軸となってい
る。
オーバードライブ機構ODは摩擦係合要素である多板ク
ラッチCO1多板ブレーキBoおよび一方向りラッチF
Oと、これら摩擦係合要素の選択的係合により構成要素
が自動変速機ケース20など固定部材に固定されるか、
入力軸、出力軸、もしくは他の構成要素に連結されるか
、またはこれら固定もしくは連結が解放される遊星歯車
装置Po          1からなる。
遊星歯車装置POは、前記出力軸12に連結されたキャ
リア21、オーバードライブ機構ODの出力軸22に連
結されたリングギア23、前記入力軸12に回転自在に
外嵌されブレーキBOを介して主変速機ケース20に固
定されると共に、クラッチCOおよび該クラッチCOと
並列された一方向りラッチFOを介して前記キャリア2
1に連結されたサンギア24、およびキャリア21に回
転自在に支持されると共に前記サンギア24およびリン
グギア23に歯合したプラネタリビニオン25からなる
オーバードライブ機構ODの出力軸22は前進3段後進
1段のアンダードライブ機構UDの入力軸を兼ねる。
アンダードライブ機構UDは、摩擦係合要素である多板
クラッチC1およびC2と、ベルトブレーキB1、多板
ブレーキB2およびB3と、一方向クラッチF1および
F2と、前段遊星歯車装置P1と、後段遊星歯車装置P
2とからなる。
前段遊星歯車装置P1は、クラッチC1を介して前記出
力軸22に連結されたリングギア31と、アンダードラ
イブ機構UDの出力軸32に連結されたキャリア33と
、クラッチC2を介して前記出力軸22に連結されると
共に、ベルトブレーキB1、該ベルトブレーキB1と並
列されたブレーキB2およびブレーキB2と直列された
一方向りラッチF1を介して主変速機ケース20に固定
されるサンギア34と、前記キャリア33に回転自在に
支持されると共にサンギア34およびリングギア31に
歯合したプラネタリビニオン35とからなる。
後段遊星歯車装置P2は、ブレーキB3および該ブレー
キB3と並列された一方向クラッチF2を介して主変速
機ケース20に固定されるキャリア36と、前記前段遊
星歯車装置P1のサンギア34と一体的に形成されたサ
ンギア37と、出力軸32に連結されたリングギア38
と、キャリア36に回転自在に支持されると共にサンギ
ア37およびリングギア38に歯合したプラネタリビニ
オン39とからなる。
主変速機10は、主変速機ケース20の下部に締結され
たオイルパン40に内蔵され、オイルストレーす101
を下部に配した主油圧制間装M100によりエンジンE
のスロットル開度、車両の車速など車両走行条件に応じ
て摩擦係合要素である各クラッチおよびブレーキの選択
的係合または解放が行われ、オーバードライブ(0/D
)を含む前進4段の自動変速と、手動変速のみによる後
進1段の変速とがなされる。
副変速機50の副変速機ケース51は、出力軸32を入
力軸とするよう主変速機ケース20の後部に複数のボル
トにより締結され、摩擦係合要素であるクラッチC3、
ブレーキB4およびクラッチC4は、遊星歯車装置P1
 、P2の出力軸32を入力軸とし、該出力軸32に直
列的に配された副変速機50の第1出力軸52、前記出
力軸32と第1出力軸52どの間に配された遊星歯車装
置P3、前記第1出力軸52に回転自在に外嵌された4
輪駆動用スリーブ53、前記出力軸32に平行して並設
され前記第1出力軸52と反対方向に取付けられた第2
出力軸54、前記スリーブ53と第2出力軸54との間
の伝動機構55を有する。遊星歯車装置P3は出力軸3
2の端部にスプライン嵌合されたサンギア56、該サン
ギア56と歯合するプラネタリビニオン57、該プラネ
タリビニオン57と歯合するリングギア58、および前
記プラネタリビニオン57を回転自在に保持すると共に
前記副変速機50の第1出力軸52の先端に連結された
キャリア59からなる。キャリア59に連結して設けら
れたシリンダ60の外周側には、パーキングギア61が
周設されており、主変速機10のシフトレバ−(図示し
ない)をパーキング位置に選択したとき歯止め62がパ
ーキングギア61に噛み合い第1出力軸52を固定する
副変速機50は、副変速機ケース51の下部のオイルパ
ン63内に配設された副油圧制御装置400により摩擦
係合要素である各クラッチおよびブレーキの選択的係合
または解放が行われる。
第3図に直結クラッチ付流体伝動装置の断面図を示す。
トルクコンバータTは直結クラッチ16を有し、トルク
コンバータTはトルクコンバータTのケースである動力
伝達ケース70と、該動力伝達ケース70内で流体(作
動油)を介在させ、動力を伝達する流体伝動部71とか
らなり、直結クラッチ16は動力伝達ケース70と流体
伝動部71の間に配設され、直結クラッチ16は作動油
供給手段72により駆動される。
トルクコンバータTはエンジンEとオーバードライブ機
構ODの間でトルクコンバータケース20a内に配設さ
れ、トルクコンバータTとオーバードライブ機構ODの
間はオイルポンプハウジング102aにより隔壁されて
いる。
動力伝達ケース70は、エンジンEのクランク軸Eaと
スタータホイールEbを介して連結され、内部に直結ク
ラッチ16を内包するフロントカバー70aと、該フロ
ントカバー70aの内周に溶接された内部に流体伝動部
71を内包する円環板状のりャカバー70bと、該リア
カバー70bの内周壁面の内壁に周設されたポンプ駆動
スリーブ70cとから構成され、ポンプ駆動スリーブ7
0cの後端は、トルクコンバータケース20aと主変速
機ケース20の間に締結されたオイルポンプカバー10
2bの前方に突設して形成された筒状部102C内とメ
タルベアリング72aおよびオイルシール72bを介し
て回転自在に内設され、オイルポンプカバー102bと
りャカバ−102dからなるオイルポンプハウジング1
02a内に配設された外歯歯車102eと内歯歯車10
2fを備えた内接歯車オイルポンプ102の外歯歯車1
02eを駆動すべく、外歯歯車102eの内周とスプラ
イン連結されている。
流体伝動部71は、リヤカバー70bの内部に一体に形
成され、リヤカバー70bの回転により作動油を遠心力
で内周側から外周側に流動させるポンプ羽根車11と、
該ポンプ羽根車11に対応して設けられ、ポンプ羽根車
11が外周側に流動させた作動油を受け、再び内周側に
流動させることによりポンプ羽根車11の回転が伝達さ
れるタービン羽根車13と、ポンプ羽根車11とタービ
ン羽根車13の内周側の間で作動油の流動方向を変更し
、トルクを増大させるステータ15とから構成される。
ステータ15の内周には一方向のみ回転可能な一方向ク
ラッチ71aのアウターレース71bと連結し、一方向
クラッチ71aのインナーレース71cは、主変速機ケ
ース20と締結されたオイルポンプハウジング102a
のリヤカバー1026と連結された固定スリーブ71d
の前端外周とスプライン嵌合され、ステータ15を通過
する作動油の流速がある一定値以上になると回転するよ
うに設けられている。またタービン羽根車13を支持す
るタービンフランジ13aは、固定スリーブ71dの内
周の前端と後端でメタルベアリング72c 、 72d
を介して配設されたトルクコンバータTの出力部材であ
る出力軸12と中心側がスプライン連結される出力軸連
結ハブ12aの外周フランジ12bと直結クラッチ16
の第1ガイドプレート16aの内周部と共にリベット1
2cで固定連結されている。
直結クラッチ16は、動力伝達ケース70のフロントカ
バー70aと流体伝動部71のタービン羽根車13の間
に配設され、内周側筒状部16b1外周側筒状部160
1円環状板部16dからなり、トルクコンバータTの入
力部材である動力伝達ケース70のフロントカバー70
aと着脱自在に係合される円板状のピストン16eと、
ロックアツプ係合時の衝撃を吸収するダンパ機構16f
とからなる。ピストン16eは内周側筒状部16bが出
力軸連結ハブ12aの環状凹部12dにシールリング1
2eを介して軸方向に摺動自在に外嵌されている。円環
状板部16dは外周側がフロントカバー70aの内部に
設けられたロックアツプ係合時に摩擦力を増大させる摩
擦材70dに対応した平面リング状のロックアツプ係合
面16gとして形成され、外周側筒状部16cは後方に
開口する複数の切欠きを有するスプライン16hが形成
されている。
ダンパ機構16fは、圧縮コイルスプリングよりなる一
群のダンパ1611該ダンパ16iを内包して周方向に
摺動自在に保持する第1ガイドプレート16aおよび第
2ガイドプレート16jよりなるドリブンプレート16
にと、外周が前記外周側筒状部16Cのスプライン16
hとスプライン嵌合されるスプライン161を有し、第
1ガイドプレート16aと第2ガイドプレート16jの
間で周方向に摺動自在に保持され、内部にダンパ16i
を配設すると共にダンパ16iをドリブンプレート16
にの摺動により付勢するダンパ付勢窓16mを有するド
ライブプレート16nとからなり、第1ガイドプレート
16aと第2ガイドプレート16jはリベット16Dで
固着され、ドリブンプレート16にの第1ガイドプレー
ト16aは、上述の如く内周が出力軸連結ハブ12aに
連結されている。
作動油供給手段72は、オイルポンプハウジング102
aのリヤカバー102d内に形成された下述するロック
アツプリレー弁120と連通する油路1R1該油路1R
に対応して固定スリーブ71dに形成された油路72f
、出力軸12と固定スリーブ71dの間でメタルベアリ
ング72c 、 72dの間に形成された油路120、
該油路72Qと油路72hを介して連通し、出力軸12
の軸心に形成された油路7211該油路72iと連通し
、フロントカバー70aとピストン168の間にて形成
される油路72jからなる第1油路72にと、ポンプ駆
動スリーブ70cと固定スリーブ71dの間に連通する
下述するロックアツプリレー弁120と連通する油路1
S、ポンプ駆動スリーブ70cと固定スリーブ71dの
間に形成された油路721、該油路121に連通し、ポ
ンプ駆動スリーブ70cと一方向クラッチの71aの間
を通り、ステータ15とポンプ羽根車11の間に連通ず
る油路72mからなる第2油路72nとが形成されてお
り、第1油路72にと第2油路72nの作動油の供給方
向の切換は下述する主油圧制御装置100により行われ
る。
つぎに上記構成よりなるトルクコンバータTの直結クラ
ッチ1Gの作動を説明する。
下述する主油圧制御装置100がロックアツプ状態に設
定されていないとき。
作油供給手段72は、作動油を第1油路72kを介して
動力伝達ケース70内を充填し、第2油路72nより作
動油を排出せしめる循環通路を形成するように設定され
る。
動力伝達ケース70内への作動油の供給がフロントカバ
ー70aとピストン16eの間を介して行われるため、
フロントカバー70aに固着された摩擦材70dとピス
トン16eのロックアツプ係合面161Jとは油圧差に
よって引き離されて両者間の摩擦係合面は解放され、作
動油は摩擦材70dとロックアツプ係合面16gの間を
流れて動力伝達ケース70内を充填し、流体伝動部71
を循環し、第2油路72nを通って排出される。このと
きクランク軸EaからスターターホイールEb、動力伝
達ケース70を介してポンプ羽根車11に入力された出
力は流体伝動部71内を循環する作動油の流体伝動によ
ってタービン羽根車13に伝達される。従って出力軸1
2には流体伝動部71のトルクコンバータTの作用のみ
に基づく回転トルクが出力され、直結クラッチ16はト
ルク伝達を行わない。
前記主油圧制御装置100がロックアツプ状態に設定さ
れているとき。
作動油供給手段72は、作動油を第2油路72nを介し
て動力伝達ケース10内を充填し、第1油路72により
作動油を排出せしめる循環通路を形成するよう設定され
る。
動力伝達ケース70内への作動油の供給は流体伝動部7
1側より行われるため、動力伝達ケース70内は作動油
の充填圧力より圧力が高まると共にフロントカバー70
aとピストン16eの間の作動油が第1油路72により
排出されるため、フロントカバー70aに設けられた摩
擦材70dとピストン16eのロックアツプ係合面16
gが動力伝達ケース70内の作動油の充填圧力により圧
迫されて係合し、その結果、クランク軸Eaからスター
ターホイールEbを介して動力伝達ケース10に伝達さ
れた出力は、摩擦材70d1ピストン16e、ダンパ機
構16fおよび出力軸連結ハブ12aを介して出力軸1
2に伝達され、これによりエンジンEの回転出力が出力
軸12に直結的に伝達される。
第4図に主変速機10の主油圧制御装置100を示す。
オイルパン40内に内蔵されたオイルストレーナ101
、オイルポンプ102、オイルクーラー0/Cの調圧を
行うクーラバイパス弁115、プレッシャリリーフ弁1
16、レリースクラッチコントロール弁117、レリー
ズブレーキコントロール弁118、ロックアツプリレー
弁120、オイルポンプ102から供給された供給油を
調圧して油路1に供給する注力調整弁(レギュレータ弁
) 130 、主変速機10側への潤滑油供給油路L1
および副変速機50側の作動油供給油路L2に供給油を
供給する第2圧力調整弁150、カットバック弁160
、ロックアツプ制御弁170、第1のアキュムレータ制
御弁180、第2のアキュムレータ制御弁190、スロ
ットル弁200、油路1に供給されたライン圧を油路 
2〜6に分割供給するマニュアル弁210.1−2シフ
ト弁220.2−3シフト弁230.3−4シフト弁2
40、ブレーキB1への供給油圧を調整するインターミ
イデイエイトコーストモジュレータ弁245、油圧サー
ボ3−3への供給油圧を調整するローコーストモジュレ
ータ弁250、クラッチCOの係合を円滑になさしめる
アキュムレータ260、ブレーキBOの係合を円滑にな
さしめるアキュムレータ270、クラッチC2の係合を
円滑になさしめるアキュムレータ280、ブレーキB2
の係合を円滑になさしめるアキュムレータ290、クラ
ッチC01CI 、C2の油圧サーボC−0、C−1、
C−2およびブレーキBO1B1、B2、B3の油圧サ
ーボB−0、B−1、B−2、B−3、供給される圧油
の流量を制御するチェック弁材流量制御弁301.30
3.304.305.306.307.308.309
、シャツトル弁302、オイルストレーナSTI、ST
2、ST3、ST4、下達する電子制御装置(コンピュ
ータ)600の出力で開閉され2−3シフト弁230を
制御する第1のソレノイド弁S1.1−2シフト弁22
0および3−4シフト弁240の双方を制御する第2の
ソレノイド弁S2、前記ロックアツプリレー弁120お
よびロックアツプ制御弁170の双方を制御する第3の
ツレノド弁S3、各弁間およびクラッチ、ブレーキの油
圧シリンダを連絡する油路からなる。
オイルパン40からオイルストレーナ101を介して油
圧ポンプ102により汲み上げられた作動油は圧力調整
弁130で所定の油圧(ライン圧)に調整されて油路1
へ供給される。
圧力調整弁130は、図示上方にスプリング131が前
設されたスプール132と、該スプール132に当接し
て直列されたプランジャ138とを有し、スプール13
2は、上方の油路1Wから前記プランジャ138の上端
ランド136に印加されるスロットル圧とスプリング1
31によるばね荷重とを受け、後進時にはさらに油路5
からプランジャ138の下端ランド131に印加される
ライン圧を受け、他方からはスプール132の下端ラン
ド133に印加されるライン圧のフィードバック圧を受
けて変位し、油路1と油路1Qおよびドレインボート1
35との連通面積を調整して油路1に車両走行条件に応
じたライン圧を出力する。
スロットル弁200は、アクセルペダルの踏み込み量に
応じてカム205が回転してスロットルプランジャ20
1がストロークして該スロットルプランジャ201と図
示下方にばね204が配設されたスプール202どの間
のばね203を介してスプール202を動かし、油路1
から供給されたライン圧をスロットル開度に応じたスロ
ットル圧に調圧して油路1Wに出力する。
第2圧力調整弁150は図示上方にスプリング151が
前設されたスプール152を備える。スプール152は
図示下方から油路1Qの油圧のフィードバックを受け、
図示上方から前記スプリング151のばね荷重を受けて
変位し、前記油路1Qと潤滑油供給油路1■とドレイン
ボート155との連通度合        iを調整し
、油路1Qを所定のセカンダリライン圧(トルクコンバ
ータ圧)に調圧すると共に余剰油を油路1■に供給し、
油路1Vより主変速1ioの潤滑油路L1と副変速機5
0側へ作動油の供給を行う油路L2とに分岐されて供給
する。
マニュアル弁210は、運転席に設けられたシフトレバ
−と連結されており、手動操作によりシフトレバ−のレ
ンジに応じてP(パーキング)、R(リバース)、Nに
ュートラル)、D(ドライブ)、S(セカンド)、しく
ロー)の各位置に移動する。
第1のツレイド弁S1は、非通電時にオリフィス322
を介し油路2と連絡した油路2Eにハイレベルのソレノ
イド圧(ライン圧に等しい)を生じせしめ、通電時には
油路2Eの圧油を排出させロウレベルのソレノイド圧を
生じる。
第2のソレノイド弁S2は、非通電時にはオリフィス3
32を介し油路1と連絡した油路1Hにハイレベルのソ
レノイド圧を生ぜしめ、通電時には油路1Hの圧油を排
出させロウレベルのソレノイド圧を生じる。
第3のソレノイド弁S3は、油路2Aとオリフィス34
2を介して連通した油路2Dに連絡するロックアツプリ
レー弁120の図示上端油室121およびロックアツプ
制御弁110の図示上端油室171の油圧を制御する。
この第3のソレノイド弁S3は、通電時は前記上端油室
121.171にハイレベルのソレノイド圧を生ぜしめ
てスプール122.172を押圧して図示下方に位置さ
せ、非通電時には前記上端油室121.171の圧油を
排圧してロウレベルのソレノイド圧に反転され、油路1
によるライン圧およびばね123.173の作用でスプ
ール122.172を図示上方に位置させる。
1−2シフト弁220は、図示下方にばね221を前設
したスプール222を備え、第2のソレノイド弁S2が
非通電され油路1Hにハイレベルのソレノイド油圧が生
じているときは図示上端油¥224に該ハイレベルのソ
レノイド圧が入り、該油圧の印加によりスプール222
は図示下方に設定されて第1速の位置となり、第2のソ
レノイド弁S2が通電され油路1Hの圧油が排圧されて
ロウレベルのソレノイド圧となったときはスプール22
2は図示上方に設定されて第1速以外の位置が得られる
第3.4速においては油路1および2−3シフト弁23
0を介して油路1Bと連絡した油路1Cから下端油室2
23にライン圧が入り、スプール222はソレノイド圧
の如何にかかわらず図示上方に固定される。
2−3シフト弁230は、図示下方にばね231を前設
したスプール232を備え、第1のソレノイド弁S1が
通電されている時、油路2Eがロウレベルのソレノイド
圧となり、スプール232はばね231の作用で図示上
方に設定されて第1.2およびR速の位置となり、第1
のソレノイド弁S1が非通電されているときは油路2E
にハイレベルのソレノイド圧が生じて油室234に印加
され、このソレノイド圧の作用でスプール232は図示
下方に設定されて第3.4速の位置となる。油路4にラ
イン圧が供給されたときは、下端油室233にライン圧
が供給されスプール232はソレノイド圧の如何にかか
わらず図示上方に固定される。
3−4シフト弁240は、図示下方にばね241を前設
したスプール242を備え、第2のソレノイド弁S2が
非通電されているときは油路1Hを経て上端油室243
にハイレベルのソレノイド圧が入り、スプール242は
第4速(オーバードライブ)がねである図示下方に設定
され、第2のソレノイド弁S2が通電されているときは
油路1Hは排圧され、ばね241の作用でスプール24
2は図示上方に設定される。油路1または油路3.2−
3シフト弁230、油路1Aを介して下端油室244に
ライン圧が供給されているとき、スプール242は該ラ
イン圧およびばね241の作用で図示上方(第4速以外
)に固定される。
カットバック弁160は、図示上方から前設されたスプ
リング161のばね荷重を受け、他方からは油路2Aの
ライン圧を受けて変位するスプール162を有し、油路
2Aにライン圧が供給されると、スプール162は図示
上方に設定されてスロットル圧が発生している油路1W
とカットバック圧出力油路1xとを連通させて該スロッ
トル圧をカットバック圧として出力し、スロットル弁2
00のスプール202の図示下端ランド207にカット
バック圧を印加させ、油路1Wに発生しているスロット
ル圧をレベルダウンする。このスロットル圧のレベルダ
ウンにより、該スロットル圧を入力油圧とする圧力調整
弁130ではスプール132が図示上方に変位し、油路
1のライン圧をドレインボート135から排圧してレベ
ルダウンさせる、いわゆるライン圧のカットバックがな
される。
第1のアキュムレータ制御弁180は、図示下方にスプ
ール181を有し、図示上方にスプール181に直列さ
れ、ばね182を前設したプランジャ183を有し、ス
プール181は下方より油路1を介して下端油室184
にライン圧を受け、上方よりばね182によるばね荷重
と、オリフィス333を介して油路1Mより上端油室1
85に印加される出力油圧のフィードバックを受けて変
位され、油路1から供給されたライン圧を調圧し、出力
油圧として油路1Mから第2のアキュムレータ制御弁1
90に出力する。
第2のアキュムレータ制御弁190は、図示下方にばね
191を前設したスプール192を有し、該スプール1
92の上端ランド193には上端油室194と中間油室
195とを連絡するオリフィス196が形成され、スプ
ール192は、下方よりばね191によるばね荷重と、
油路1Wからスプール192の下端ランド197に印加
されるスロットルモジュレータ圧を受けており、オリフ
ィス196を介して油路1Mより上端油室194に印加
されるフィードバック油圧を受けて変位され、油路1M
から供給された出力油圧が油路1Kを介してアキュムレ
ータ270.280.290の背圧ポート271.28
1.291より背圧室272.282.292に供給さ
れて各アキュムレータ270.280.290の背圧制
御を行うと共に、背圧室272.282 、292から
の背圧出力油圧は油路1Kを介して上端ランド193に
印加され、スプール192が図示下方に設定されて油路
1にとドレインボート199とが中間油室195を介し
て連通され、油路1Kに供給された背圧出力油圧は排圧
される。
マニュアル弁210の駆動のため運転席に設けられた主
変速機10のシフトレバ−(図示せず)は、P(パーク
)、R(リバース)、Nにュートラル)、D(ドライブ
)、S(セカンド)、L(ロー)の各レンジの主シフト
ポジションMpを有し、この主シフトポジションMDの
設定レンジと変速段第4速(4)、第3速(3)、第2
速(2)、第1速(1)と、クラッチおよびブレーキの
作動関係を表1に示す。
表1 表1において、Sl、S2のOは通電を示し、Sl、S
2のXは非通電を示す。S3のOは通電することにより
ロックアツプ状態となり、S3の×はロックアツプ解放
状態を示す。Eは対応するクラッチ、ブレーキが係合し
ていることを示し、Xは対応するクラッチおよびブレー
キが解放していることを示す。しは対応する一方向クラ
ッチがエンジンドライブ状態において係合しているが、
その係合はこれと並列に組込まれたクラッチあるいはブ
レーキによって動力の伝達が保証されていることから必
ずしも必要とされないこと(ロック)を示す。(L)は
対応する一方向クラッチがエンジンドライブ状態におい
てのみ係合し、エンジンブレーキ状態においては係合し
ないことを示す。
fは対応する一方向クラッチがフリーであることを示す
表2に主変速機10のシフトレバ−のシフト位置におけ
る油路1と油路2〜6との連通状態を示す。
表2 表2において○は連通してライン圧が供給されている場
合を示し、×は排圧されている場合を示す。
つぎにマニュアル弁210の手動シフトによる主油圧制
御装置100の作動を説明する。
マニュアル弁210がNレンジまたはPレンジに設定さ
れているとき。
表2に示す如く油路1は油路2〜5のいずれとも連絡せ
ず、表1に示す如く第1のソレノイド弁S1は通電、第
2のソレノイド弁S2は非通電されている。このため1
−2シフト弁220のスブール222はハイレベルのソ
レノイド圧の作用で図示下方に位置し、2−3シフト弁
230のスプール232はばね231の作用で図示上方
に位置され、3−4シフト弁240の下端油室244に
油路1Aを介してライン圧を供給するための3−4シフ
ト弁240のスプール242は図示上方に設定されてマ
ニュアル弁210を介さず油路1.3−4シフト弁24
0、油路IF、チェック弁付回付制御弁301および油
路1Eを介して連絡しているクラッチCOのみが係合し
ている。
マニュアル弁210がDレンジに設定されているとき。
表2に示す如く油路2にライン圧が供給されてクラッチ
C1が係合される。
車両の発進時である第1速は表2に示す如く第1のソレ
ノイド弁$1が通電、第2のソレノイド弁S2が非通電
され1−2シフト弁220のスプール222は図示下方
にあり、ブレーキB1、B2に連絡する油路3B、  
2Aは排圧され、ブレーキB3に連絡する油路5Cにも
油圧が供給されてないのでブレーキB1 、B2 、B
3は解放されると共に、2−3シフト弁230のスプー
ル232は図示上方に設定されているため油路1Bは排
圧され、クラッチCOを解放し、3−4シフト弁240
の下端油室244に油路1Aを介してライン圧を供給し
ているためスプール242は図示上方に設定され、油路
1.3−4シフト弁240、油路1Fを介してクラッチ
COと係合し、油路1Bは排圧されてクラッチC2は解
放され、油路1Fにライン圧が供給されているため油路
1Dは排圧されてブレーキBO−は解放され、上記によ
り第1速走行がなされる。
変速時は車両走行条件に応じて予め設定した車速になっ
たとき電子制御装置600の出力で第2のソレノイド弁
S2が通電され1−2シフト弁220の上端油室224
に印加されたソレノイド圧はロウレベルに反転するので
、1−2シフト弁220のスプール222は図示上方に
移動し、油路2.1−2シフト弁220、油路2A、チ
ェック押付流量制御弁308、油路2Bを経て油圧が供
給され、ブレーキB2が係合して第2速へのアップシフ
トが生ずる。
第3速へのアップシフトは電子制御装置600の出力で
第1のソレノイド弁S1が非通電され、2−3シフト弁
230のスプール232は図示下方に移動し、油路1.
2−3シフト弁230、油路1B、シャツトル弁302
、チェック押付流量制御弁303、油路1Pを経て油圧
が供給されてクラッチC2が係合し、同時に1−2シフ
ト弁220のスプール222は油路1Cから下端油室2
23に供給されたライン圧により図示上方(第1速以外
)に固定される。
第4速へのアップシフトは上記と同様電子制御装置60
0の出力で第2のソレノイド弁S2が非通電され、油路
1Hから3−4シフト弁240の上端油室243に供給
されていたソレノイド圧がハイレベルに反転し、3−4
シフト弁240のスプール242が図示下方に移動し、
油路1Fが排旺されると共に油路1Dに油圧が供給され
、チェック押付流量制御弁305を介して油路1Gに油
圧が供給され、クラッチCOが解放されると共にブレー
キBOが係合してなされる。
マニュアル弁210がSレンジに設定されているとき。
表2に示す如く油路2に加えて油路3にライン圧が供給
される。第1.2.3速は上記Dレンジのときと同様の
シフトがなされるが、油路1または油路3.2−3シフ
ト弁230、油路1Aを経て3−4シフト弁240の下
端油室244にライン圧が入りスプール242は図示上
方に設定されるので、第4速へのシフトは阻止される。
また第2速においては、前記Dレンジ第2速同様co 
、 ci 、B2にライン圧が供給されると共に油路3
から2−3シフト弁230、油路3A、1−2シフト弁
220、油路3Dを介してインターミイディエイトコー
ストモジュレータ弁245にライン圧が供給されるため
、インターミイディエイトコーストモジュレータ弁24
5により調圧された油圧が油路3Bに供給されブレーキ
B1が係合され、常時ブレーキB2およびブレーキB1
の両者が係合する第2速が達成され、Sレンジ第2速は
5−スト時にエンジンブレーキが働くと共に伝動トルク
容量が増大する。
またマニュアル弁210がD位置で第4速の走行中に手
動でD−Sシフトを行った場合、前記の如り3−4シフ
ト弁240の下端油室244へのライン圧の導入により
ただちに第3速にダウンシフトがなされる。
マニュアル弁210がしレンジに設定されているとき。
表2に示す如く油路2、油路3に加えて油路4にもライ
ン圧が供給される。第1.2速は上記Dレンジのときと
同様のシフトがなされるが油路4から2−3シフト弁2
30の下端油室233にライン圧が入り、スプール23
2を図示上方に固定するので第3速へのシフトは生じな
い。また第1速は油路4.2−3シフト弁230、油路
4A、ローコーストモジュレータ弁250、油路4B、
1−2シフト弁220、油路5Cを経て供給される油圧
によりブレーキB3を係合させエンジンブレーキが効く
ようになされている。また第2速ではマニュアル弁21
0がSレンジにシフトされているときと同じである。ま
た第3速状態で走行中Lレンジに手動シフトしたときは
、前記2−3シフト弁230の下端油室233へのライ
ン圧の導入によりただちに第2速ヘダウンシフトがなさ
れ、予定した速度まで減速した時点で電子制御装置60
0の出力が第2のソレノイド弁S2を通電させ、2−1
ダウンシフトを生じさせる。
マニュアル弁210がRレンジに設定されているとき。
表2に示す如く油路2.3.4は排圧されて油路5に油
圧が供給される。クラッチC1およびブレーキ81.8
2に連絡する油路2.3にはライン圧が供給されていな
いためクラッチC1およびブレーキB1 、B2は解放
されている。油路5に       。
供給された油圧は、シャツトル弁302、チェック回付
流凶制御井303、油路1Pを介してクラッチC2を係
合し、1−2シフト弁220は、油路1Cを介して下端
油室223にライン圧が供給されているため、スプール
222は図示上方に設定され、油路5Cにライン圧が供
給されてブレーキB3が係合される。第1のソレノイド
弁S1が通電されているため2−3シフト弁240の上
端油室243のソレノイド圧はロウレベルであり、スプ
ール232は図示上方に設定され、油路1.2−3シフ
ト弁230、油路1Aを介して3−4シフト弁240の
下端油室244にライン圧が供給され、スプール242
は上方に設定されて油路1より3−4シフト弁240を
介して油路、IFにライン圧が供給されてクラッチCO
を係合させ、ブレーキBOに連絡する油路1Dが排圧さ
れているため、ブレーキBOは解放され、リバース(後
退)走行がなされる。
マニュアル弁210がDまたはSの各レンジにシフ1−
され、油路2にライン圧が生じ、且つ1−2シフト弁2
20が図示を方(第1速以外)に設定されている場合は
、油路2Aにライン圧が生じ、ロックアツプリレー弁1
20の下端油室121に油路2Dを介して供給される。
このライン圧と共に電子制御装置600の出力により第
3のソレノイド弁S3が通電され上端油室121の油圧
がハイレベルとなっているとき、ロックアツプリレー・
弁120のスプール122は図示下方に動かされ油路1
Qと油路6Bが連絡し、トルクコンバータT内に設けら
れた直結クラッチ16は油圧により係合し、トルクコン
バータ■は直結状態となる。油路2Aにライン圧が生じ
ないかまたは油路2Aにライン圧が生じても電子制御装
置600の出力により第3のソレノイド弁S3は非通電
され、L端油室121にロウレベルのソレノイド圧が生
じているときは、油路1から下端油室124に供給され
るライン圧の作用でスプール122は図示上方に位置す
る。スプール122が図示上方に位置している間は油路
1Qは油路1Rに連絡しており、トルクコンバータT内
に設けられた直結クラッチ16は解放されている。なお
スプール122が図示上方に設定されている時(口ツク
アップ状態ではない時)、トルクコンバータTより油路
1Sに供給されたセカンダリライン圧(トルクコンバー
タ圧)はロックアツプリレー弁120、油路1Tを介し
てオイルクーラー0/Cに供給され、スプール122が
図示下方に設定されている時(ロックアツプ状態の時)
、油路1Qからスリーブ125に設けられたオリフィス
127より油路1Tを介してオイルクーラー0/Cに供
給されると共に油路1からロックアツプリレー弁120
のスリーブ125に形成されたオリフィス126より油
路1U、1Tを介してオイルクーラー0/Cに供給され
る。
第5図に4輪駆動用副変速機50の副油圧制御装置 4
00を示す。
主変速機10の主油圧制御装置1100の油路6により
供給された供給油を運転席に設けられたシフトレバ−に
より油路7および油路8に供給するトランスファマニュ
アル弁410、リレーバルブ420、クラッチC3とブ
レーキB4の係合を切換るインヒビタ弁440、第3の
アキュムレータ制御弁460、シフトタイミング弁41
0、ブレーキB4の係合を円滑になさしめるオリフィス
コントロールバルブ480、クラッチC3の係合を円滑
になさしめるアキュムレータ490、ブレーキB4の係
合を円滑になさしめるアキュムレータ500、クラッチ
C3、C4およびブレーキB4の油圧サーボC−3、C
−4、B−4、供給される圧油の流量を制御するチェッ
ク押付流量制御弁511.512.513、オイルスト
レーナST5、ST6、下達する電子制御装置600の
出力で開開される第4のソレノイド弁S4、並びに各弁
間およびクラッチ、ブレーキの油圧シリンダを連絡する
油路からなる。
トランスファマニュアル弁410°は、運転席に設けら
れるシフトレバ−(図示せず)に連結されたスプール4
11を有し、前記主変速機10の主油圧制御装置100
の油路6に連絡するインボート412、油路7に連絡す
るアウトボート413、油路8に連絡するアウトボート
414、ドレインボート415.416を有する。トラ
ンスファマニュアル弁410は、スプール411が2輪
駆動直結(H2)位置に設定されたとき油路6と油路7
とを連絡すると共に油路8をドレインボート416に連
絡し、4輪駆動直結(H4)位置に設定されたとき油路
6と油路7および油路8とを連絡し、4輪駆動減速(L
4)位置に設定されたとき油路6と油路8とを連絡する
と共に油路7をドレインボート415に連絡する。
リレーバルブ420は、スプール421と該スプール4
21と直列されたプランジャ422を有し、スプール4
21はいずれも同一径でスプリング423が前設された
図示上端ランド424と図示下端ランド425を有する
。プランジャ422は前記スプール421のランドと同
径の図示上端ランド426と該上端ランド426より大
径の図示下端ランド427を有する。
これらスプール421およびプランジャ422により、
図示上端油室431、上端ランド424と下端ランド4
25の間の第1中間油室432、スプール421とプラ
ンジャ422どの間の第2中間油室433、上端ランド
426と下端ランド427どの間の第3中間油室434
、および下端油室435が形成されている。
このリレーバルブ420は、下端油室435に油圧が油
路6Aより供給され、スプール421とプランジャ42
2が図示上方に設定されたときは、油路7とライン圧供
給油路7Aが第1中間油室432を介して連絡し、トラ
ンスファマニュアル弁410の切換によりインヒビタ弁
440の下端油室456へのライン圧の給排が可能とな
り、油路7とライン圧供給油路7Aが連絡し、トランス
ファマニュアル弁410によりインヒビタ弁440の下
端油室456へライン圧が供給されたときは、第2中間
油室433にフィードバック圧が供給されるためスプー
ル421は図示上方に固定される。このとき電子制御装
置600の出力によりソレノイド弁S4が通電され、油
圧が下端油室435から排圧された場合、プランジャ4
22は図示下方に設定されるが、スプール421は図示
上方に固定されたままとなり、インヒビタ弁440の下
端油室456へライン圧が供給された状態を維持する。
この状態よりトランスファマニュアル弁410により油
路7のライン圧が排圧されたとき、または油路7とライ
ン圧供給油路7八が連絡し、トランスファマニュアル弁
410によりインヒビタ弁440の下端油室456から
ライン圧が排圧された状態で電子制御装置600の出力
により第4のソレノイド弁S4が通電され、油圧が下端
油室435から排圧されたとき、スプール421とプラ
ンジャ422はスプリング423の力で図示下方に設定
され、ライン圧供給油路7Aは第1中間油室432を介
してドレインボート436に連絡する。スプール421
が図示下方に設定されているとき、トランスファマニュ
アル弁410によるインヒビタ弁440の下端油室45
6へのライン圧の給排はなされず排圧されたままとなり
、インヒビタ弁440のスプール441とプランジャ4
42は図示下方に設定される。
インヒビタ弁440は、第1の設定位置く図示下方)と
第2の設定位置(図示上方)とを有し、第4図に示す如
く、図示上方から第1の設定位置(図示下方)と第2の
設定位置(図示上方)との移動によりクラッチC3の油
圧丈−ボC−3、ブレーキB−4の油圧サーボ3−4へ
のライン圧油の給排を行う切換弁であるスプール441
および該スプール441と直列され、第1の設定位置(
図示下方)と第2の設定位置く図示上方)とを有し、第
2の設定位置(図示上方)に付勢された時、スプール4
41を第2の設定位置とするプランジャ442を有し、
スプール441はいずれも同一径でスプール441を第
1の設定位置に付勢する手段であるスプリング450が
前設された図示上端のスリーブ状ランド445と図示下
端ランド447、および中間ランド446を有する。プ
ランジャ442は前記スプール441のランドと同一径
の図示上端ランド448と、該上端ランド448より大
径の下端ランド449を有する。これらスプール441
およびプランジャ442により、上端油室451、スリ
ーブ状ランド44゜5と中間ランド446と下端ランド
44γの間の第1および第2中間油室452.453 
、スプール441とプランジャ442との間の油室45
4、および下端油室456が形成されている。
このインヒビタ弁440は、スプール441が図示下方
に設定されたときには、上端油室451はスリーブ状ラ
ンド445の演目443を介して油路6Aと連通し、第
1中間油室452はライン圧油路6と減速用油路6Bを
連絡し、第2中間油室453は直結用油路6Cとドレイ
ンボート457を連絡し、スプール441が図示上方に
設定されたときは上端油室451はスリーブ状ランド4
45の演目443を介してドレインボート458と連通
し、第1中間油室452は減速用油路6Bとドレインボ
ート459を連絡し、第2中間油室453は油路6と直
結用油路6Cを連絡し、また油室454は常時スプール
441を第2の設定位置(図示上方)に付勢すると共に
プランジャ442を第1の設定位置(図示下方)に付勢
する第4のソレノイド弁S4の信号に対応した油圧を発
生する油路6Aと連絡し、下端油室456は常時プラン
ジャ442を第2の設定位置(図示上方)に付勢する。
オリフィスコントロールバルブ480は、油路6Bに供
給された作動油を調圧して油圧サーボB−4に供給する
制御弁で、図示上方へスプリング481で付勢された図
示上方より上端ランド482、中間ランド483、下端
ランド484を有したスプール485を有し、図示上方
に上端油室486、上端ランド482と中間ランド48
3の間に上側油室487、中間ランド483と下端ラン
ド484の間に下側油室488、スプリング481を内
包する下端油室489が形成され、スプール485には
上側油室487と下側油室48Bとを連通するオリフィ
ス483Aが設けられている。
上端油室486は主油圧制御装置100の油路1Wと連
通され、スプール485は上端油室486に加わるスロ
ットル開度に応じた油圧とスプリング481により調整
され、油路6Bに供給されたライン油圧を油路6Bの流
通路に設けられたオリフィス6a。
6bを選択して油圧サーボB−4に供給するように設け
られている。
第4のソレノイド弁S4は、シフトレバ−(図示しない
)の設定位置を14(4輪駆動減速)レンジに設定し、
且つ車両走行条件が定められた許可域内である時に限り
非通電から通電され、シフトレバ−の設定位置をH2(
2輪駆動直結)、H4(4輪駆動直結)レンジに設定し
、且つ車両走行条件が定められた許可域内である時に限
り通電から非通電されるよう電子制御装置600により
制御され、非通電時にオリフィス514を介し油路2と
連絡した油路6Aにハイレベルのソレノイド圧(ライン
圧に等しい)を生じせしめ、通電時には油路6Aの圧油
を排出させ、Oウレベルのソレノイド圧を生じる。
トランスファマニュアル弁410の駆動のために運転席
に設けられた副変速機50のシフトレバ−は、H2(2
輪駆動直結)、L2(2輪駆動減速)、H4(4輪駆動
直結)、L4(4輪駆動減速)の各レンジの副シフトポ
ジションSpを有し、この副シフトポジションSpの設
定レンジとブレーキB4、クラッチC3およびC4の係
合および解放と車両の走行状態の作動関係を表3に示す
表3 表3において、αはS4を一度非通電とすればS4を通
電しても直結走行状態を維持し、βはS4を一度通電す
ればS4を非通電としても減速走行状態を維持する。E
は対応するクラッチ、ブレーキが係合していることを示
し、Xは対応するクラッチおよびブレーキが解放してい
ることを示す。
表4に副変速機のシフト位置における油路6と油路7.
8との連通状態を示す。
表4 表4において○は連通してライン圧が供給されている場
合を示し、×は排圧されている場合を示す。
つぎに副変速1350の各設定レンジにおける作動を説
明する。
A)トランスファマニュアル弁410がH2レンジに設
定されたとき。
表4に示す如く油路7にライン圧が供給され、油路8が
排圧されている。油路8が排圧されているので、油圧サ
ーボC−4の排圧によってクラッチC4は解放され、ス
リーブ53には動力が伝達されず、2輪駆動状態とされ
る。
電子制御装置600の出力により第一4のツレノイド弁
S4が非通電の時、リレーバルブ420の下端油室43
5にハイレベルのソレノイド圧が供給されているため、
スプール421とプランジャ422は図示上方に設定さ
れ、油路7とライン圧供給油路7Aがリレーバルブ42
0を介して連絡し、インヒビタ弁440の下端油室45
6にライン圧信号が供給される。これによりインヒビタ
弁440のスプール441およびプランジャ442は第
2の設定位@(図示上方)に設定され、油路6Bはドレ
インボート459に連絡して排圧され、油圧サーボB−
4は排圧されてブレーキB4が解放される。油路6Cは
インヒビタ弁440のスプール441、プランジャ44
2が第2の設定位置(図示上方)に設定しているため油
路6に連絡し、第3のアキュムレータ制御弁460を介
して油路60に連絡し、油圧サーボC−3にライン圧を
供給してクラッチC3を係合させる。したがって副変速
機50はH2(2輪駆動直結状態)になる。
この時、リレーバルブ420の第2中間油室433にラ
イン圧供給油路7Aよりフィードバック圧が供給される
ためスプール421は図示上方に固定され、第4のソレ
ノイド弁S4が通電されて下端油室435にローレベル
のソレノイド圧が供給されても、プランジャ422のみ
が図示下方に設定され、スプール421は図示上方に設
定されたままとなり、インヒビタ弁440の下端油室4
56ヘライン圧信号が供給されている。したがって副変
速機50は第4のソレノイド弁S4が通電されてもH2
(2輪駆動直結状態)を維持する。
B)トランスファマニュアル弁410がH4レンジに設
定されたとき。
表4に示す如く油路7および油路8の双方へライン圧が
供給される。
電子制御装置600の出力により第4のソレノイド弁S
4が非通電の時、リレーバルブ420の下端油室435
にハイレベルのソレノイド圧が供給されているため、ス
プール421とプランジャ422は図示上方に設定され
、油路7とライン圧供給油路7^が連絡し、インヒビタ
弁440の下端油室456にライン圧が供給される。こ
れによりインヒビタ弁440のスプール441およびプ
ランジャ442は第2の設定位置(図示上方)に設定さ
れ、油路6Bはドレインボート459に連絡して排圧さ
れ、油圧サーボ13−4は排圧されてブレーキB4が解
放される。
油路6Cはインヒビタ弁440のスプール441、プラ
ンジャ442が第2の設定位置(図示上方)に設定して
いるため油路6に連絡し、第3のアキュムレータ制御弁
460を介して油路6Dに連絡し、油圧サーボC−3に
ライン圧を供給しクラッチC3を係合させている。また
油路8へ供給されたライン圧は油圧サーボC−4に供給
され、クラッチC4を係合する。これにより副変速11
50はH4(4輪駆動直結状態)になる。      
                。
この時、リレーバルブ420の第2中間油室433にラ
イン圧供給油路7Aよりフィードバック圧が供給される
ため、スプール421は図示上方に固定され、第4のソ
レノイド弁S4が通電されて下端油室435にローレベ
ルのソレノイド圧が供給されてもプランジャ422のみ
が図示下方に設定され、スプール421は図示上方に設
定されたままとなり、インヒビタ弁440の下端油室4
56へライン圧を供給し、副変速機50はH4(4輪駆
動直結状態)を維持する。
C)トランスファマニュアル弁410が14レンジに設
定されたとき。
表4に示す如く油路7が排圧され、油路8にライン圧が
供給される。これによりリレーバルブ420の設定如何
にかかわらず油路7.7Aが排圧され、油路8にライン
圧が供給されるためクラッチC4は係合されて4輪駆動
状態が維持される。
高速段(H2、H4)より14レンジに設定されたとき
に第4のソレノイド弁S4が電子制御装置600の出力
により非通電とされているときは、油路6Aよりインヒ
ビタ弁440の油室454にハイレベルのソレノイド圧
が供給され、下端油室456へ供給されていたライン圧
が油路7A、リレーバルブ420、油路7およびトラン
スファマニュアル弁410を介して排圧されるので、油
室454に印加されるライン圧によってインヒビタ弁4
40のプランジャ442は第1の設定位W1(図示下方
)に設定されるが、インヒビタ弁440のスプール44
1は第2の設定位Wl(図示上方)に設定されたままと
なりH4(4輪駆動直結状態)とされる。
電子制御装置600の出力により第4のソレノイド弁S
4がトランスファマニュアル弁410ヲ14レンジに設
定されたときに通電状態の時、またはトランスファマニ
ュアル弁410が14状態で第4のソレノイド弁S4が
非通電から通電されたとき、油路6Aはローレベルのソ
レノイド圧とされるので、インヒビタ弁440のスプー
ル441はスプリング450の作用で第1の設定位置(
図示下方)に設定される。これにより油路6と油路6B
がインヒビタ弁440を介して連絡し、ブレーキB4の
油圧サーボ3−4にオリフィス6a、オリイス6bまた
はオリフィスコントロールバルブ480を介してライン
圧を供給し、油路6Cがインヒビタ弁44Gの第1中間
油室452を介してドレインボート451に連絡して排
圧され、クラッチC3の油圧サーボC−3の油圧が排圧
される。これにより副変速機50はL4(4輪駆動減速
状態)となる。いったんL4(4輪駆動減速状態)とさ
れた後、第4のソレノイド弁S4が非通電とされても油
路6Aがハイレベルのソレノイド圧とされると、インヒ
ビタ弁440の油室454に印加されるが同時にスプー
ル441のスリーブ状ランド445の袖口443を介し
て上端油室451にハイレベルのソレノイド圧が印加さ
れるため、スプール441は変位せずにL4(4輪駆動
減速状態)が保たれる。
D)副変速機50が4輪駆動減速状態でトランスファマ
ニュアル弁410がし4レンジからH2またはH4レン
ジに設定されたとき。
電子制御装置600の出力により第4のソレノイド弁S
4が通電状態のとき、リレーバルブ420の下端油室4
35から油圧が排圧され、スプリング423の力でスプ
ール421とプランジャ422は図示下方に設定されて
いるため油路7と油路7Aは上端ランド424に連通が
阻止され、インヒビタ弁440の下端油室456は排圧
された状態とされるので、インヒビタ弁440のスプー
ル441とプランジャ442はスプリング450の力で
図示下方に設定され、クラッチC3が解放され、ブレー
キB4が係合するため、副変速機50はL2(2輪駆動
減速状態)またはL4(4輪駆動減速状態)となるが、
電子制御装置600の出力により第4のソレノイド弁S
4が非通電とされることにより、上述の如くリレーバル
ブ420の下端油室435にハイレベルのソレノイド圧
が供給されるため、スプール421とプランジャ422
は図示上方に設定され、油路7とライン圧供給油路7A
が連絡し、インヒビタ弁440の下端油室456にライ
ン圧が供給され、スプール441およびプランジャ44
2は第2の設定位置(図示上方)に設定される。これに
より油路6Bはドレインボート459に連絡して排圧さ
れ、これによりブレーキB4は解放され、油路6Cはイ
ンヒビタ弁440のスプール441、プランジャ442
が第2の設定位1(図示上方)に設定されるため油路6
に連絡し、第3のアキュムレーウ制御井460を介して
油路60に連絡しクラッチC3を係合させ、副変速機5
0はH2(2輪駆動直結)またはH4(4輪駆動直結)
となる。
4輪駆動用自動変速機の変速制御を行う電子制御装置を
第6図および第7図に示すブロック図に基づき説明する
主油圧制御装置100および副油圧制御装置400のソ
レノイド弁81〜S4の通電制御を行なう電子制御装置
600は、アクセル量を検出するスロットル開度センサ
601、副変速ta50の出力軸回転速度から検出した
信号を車速に変換する車速センサ602 、副変速機5
0の入力軸である主変速機10の出力軸32の回転速度
を検出する主変速機出力軸回転速度センサ603、運転
者の選択により、例えばエコノミー・ノーマル・パワー
など変速パターンの切換設定を行うパワーセレクトスイ
ッチ604、ブレーキランプスイッチ605、主変速機
10の設定レンジの位置(Mp)を検出する主変速機シ
フトレバ−位置センサ606、副変速機50の設定レン
ジの位1(Sp)を検出する副変速機シフトレバ−位置
センサ607、これら車両走行条件からの入力ボートで
あるとともにソレノイド弁81〜S4への出力ボートで
あるI10ボート608、中央演算処理装+tcpu、
変速点処理を行なうランダムアクセスメモリRAM、変
速点やロックアツプ点などの変速パターンのデータを記
憶しているリードオンリメモリROMからなる。
第8図に示すフローチャートに基づき本発明の変速制御
の説明をする。
車両の図示しないイグニッションスイッチをONし、車
両のエンジンEを始動させる。スロットル開度センサ6
01、車速センサ602、主変速機出力軸回転速度セン
サ603、パワーセレクトスイッチ604、ブレーキラ
ンプスイッチ605、主変速機シフトレバ−位置センサ
606および副変速機シフトレバ−位置センサ607な
ど車両走行条件の読込みを行う(701)。現在の主変
速$1[10のシフトポジションMpがP(パーキング
)レンジに設定されているか否かの判断を行う(702
)。YES(シフトポジションMl)がPレンジに設定
されている)の場合は、ソレノイド弁S1、S2、S3
を非通電(表示O)とする出力を生じ(703)、(7
04)へ進む。
No(シフトポジションMEIがPレンジに設定されて
いない時)の場合は、シフトポジションMDがR(リバ
ース)レンジに設定されているか、否かの判断を行う(
705)。YES(シフトポジションMDがRレンジに
設定されている時)の場合は(703)へ進み、No(
シフトポジションMDがRレンジに設定されていない時
)の場合は、シフトポジションMpがNにュートラル)
レンジに設定されているか否かの判断を行なう(706
)。YES(シフトポジションMpがNレンジに設定さ
れている時)の場合は(703)へ進み、NO(シフト
ポジションMpがNレンジに設定されていない時)の場
合は、パワーセレクト位11PSがパワーPに設定され
ているか否かの判断を行う(707)。YES(パワー
セレクト位置PSがパワーPに設定されている時)の場
合は、変速点が高めに設定された変速パターンにより変
速制御されるパワー走行がなされ(708)、その後に
(704)へ進む。NO(パワーセレクト位置PSがパ
ワーPに設定されていない時)の場合は、パワーセレク
ト位置PSがエコ、ノミ−Eに設定されているか否かの
判断を行う(709)。YES(パワーセレクト位置P
SがエコノミーEに設定されている時)の場合は、変速
点が低めに設定された変速パターンにより変速制御され
るエコノミー走行がなされ(710)、その後に(70
4)へ進む。NO(パワーセレクト位置PSがエコノミ
ーEに設定されて        iおらず、ノーマル
に設定されている時)の場合は、ブレーキランプスイッ
チ605がONされているか否かの判断を行う(711
)。YES(ブレーキランプスイッチ605がONされ
ている時)の場合は、変速点が、高めに設定された変速
パターンにより変速制御されるノーマルブレーキランプ
通電走行がなされ(712)、その後(704)へ進む
。NO(ブレーキランプスイッチ605が叶Fされてい
る時)の場合、本実施例では副変速機50の変速段を検
出する変速段検出手段としての第4のソレノイド弁S4
の通電状態により判断するものとしくソレノイド弁S4
が通電状態であれば減速状態、非通電であれば直結状態
であると判断する)、ソレノイド弁S4が通電状態であ
るか否かの判断を行う(713)。NO(第4のソレノ
イド弁S4が非通電の時)の場合は、車両走行条件がパ
ワーセレクト位flPsがノーマルで、副変速機50の
変速段が直結状態の時の変速パターンにおいて第1速領
域内であるか否かの判断を行う(714)。YES(第
1速領域内の時)の場合は、ソレノイド弁S1のみを通
電(表示1)し、ソレノイド弁S2、S3を非通電とす
る出力を生じさせ(715)、その後(704)へ進む
。No(第1速領域外の時)の場合は、車両走行条件が
パワーセレクト位置PSがノーマルで、副変速l115
0の変速段が直結状態の時の変速パターンにおいて第2
速領域内(図中実1bより左側)であるか否かの判断を
行う(716)。YES(第2速領域内の時)の場合は
、車両走行条件が第9図に示すパワーセレクト位@Ps
がノーマルで副変速機50の変速段が直結状態の時のロ
ックアツプパターンにおいて第2速の直結クラッチ係合
領域内(図中実線aより右側)であるか否かの判断を行
い(717)、YES(第2速の直結クラッチ係合領域
内の時)の場合は、ソレノイド弁S1、S2、S3を通
電とする出力を生じ(718)、(717)がNO(第
2速の直結クラッチ係合領域外の時)の場合は、ソレノ
イド弁S1、S2を通電、S3を非通電の出力を生じ(
719)、(704)へ進む。(716)がNo(第2
速領域外の時)の場合は、シフトポジションMl)がL
(ロー)レンジに設定されているか否かの判断を行う(
720)。
YES(シフトポジションME)がしレンジに設定され
ている時)の場合は、第1速へのシフトダウン領域内で
あるか否かの判断を行い(721)、YES(第1速へ
のシフトダウン領域内の時)の場合は(715)へ進み
、(721)がNO(第1速へのシフトダウン領域外の
時)の場合は(719)へ進む。(720)がNO(シ
フトポジションMEIがしレンジに設定されていない時
)の場合は、車両走行条件がパワーセレクト位@PSが
1−マルで、副変速t115Gの変速段が直結状態の時
の変速パターンにおいて第3速領域内であるか否かの判
断を行う(722)。YES(第3速領域内の時)の場
合は、車両走行条件が第9図に示すパワーセレクト位置
PSがノーマルで、副変速機50の変速段が直結状態の
時のロックアツプパターンにおいて第3速の直結クラッ
チ係合領域内(図中実線すより右側)であるか否かの判
断を行い(723)、YES(第3速の直結クラッチ係
合領域内の時)の場合は、ソレノイド弁S2、S3を通
電、Slを非通電の出力を生じ(724)、(723)
がNO(第3速の直結クラッチ係合領域外の時〉の場合
は、ソレノイド弁S2を通電、Sl、S3を非通電の出
力を生じ(725)、(704)へ進む。(722)が
NO(第3速領域外の時)の場合、シフトポジションM
EIがS(セカンド)レンジに設定されているか否かの
判断を行う(726)。YES(シフトポジションME
IがSレンジに設定されている時)の場合は、第2速へ
のシフトダウン領域内であるか否かの判断を行い(72
7)、YES(第2速へのシフトダウン領域内の時)の
場合は(721)へ進み、(727)がNO(第2速へ
のシフトダウン領域外の時)の場合は(725)へ進む
。(726)がNO(シフトポジションMOがSレンジ
に設定されていない時)の場合、すなわち車両走行条件
が第4速領域内の時は、車両走行条件が第9図に示すパ
ワーセレクト位置PSがノーマルで、副変速機50の変
速段が直結状態の時のロックアツプパターンにおいて、
第4速直結クラツチ係合領域内(図中実線Cより右側)
であるか否かの判断を行い(728)、YES(第4速
の直結クラッチ係合領域内の時)の場合は、ソレノイド
弁S3を通電、Sl、S2を非通電の出力を生じ(72
9)、No(第4速の直結クラッチ係合領域外の時)の
場合は、ソレノイド弁S1、S2、S3に非通電の出力
を生じ(730)、(704)へ進む。
(713)がYES(ソレノイド弁S4が通電されてい
る時)の場合は、車両走行条件がパワーセレクト位置P
Sがノーマルで、副変速機50の変速段が減速状態の時
の変速パターンにおいて第1速領域内であるか否かの判
断を行う(731)。YES(第1速領域内の時)の場
合は(715)へ進み、140(第1速領域外の時)の
場合は、車両走行条件がパワーセレクト位@PSがノー
マルで、副変速機50の変速段が減速状態の時の変速パ
ターンにおいて第2速領域内であるか否かの判断を行う
(732)。YES(第2速領域内の時)の場合は、車
両走行条件が第10図に示す如く、副変速機50の変速
段が直結状態の時のロックアツプ点く第9図に示す実線
a、b)/減速段のギア比で表される破線d、eよりコ
ンバータ範囲内の増大されたトルクを駆動輪に発生すべ
くロックアツプ点が高めに設定された実線f、Qに示さ
れるパワーセレクト位置PSがノーマルで、副変速機5
0の変速段が減速状態の時のロックアツプ特性において
第2速の直結クラッチ係合領域内(図中実線fより右側
)であるか否かの判断を行い(733)、YES(第2
速の直結クラッチ係合領域内の時)の場合は(718)
へ進み、(733)がNO(第2速の直結クラッチ係合
領域外の時)の場合は(719)へ進む。(732)が
NO(第2速領域外の時)の場合は、シフトポジション
Ml)がしレンジに設定されているか否かの判断を行い
(734)、YES(シフトポジションMpがしレンジ
に設定されている時)の場合は、第1速へのシフトダウ
ン領域内であるか否かの判断を行い(735)、YES
(第1速へのシフトダウン領域内の時)の場合は(71
5)へ進み、(735)がNO(第1速へのシフトダウ
ン領域外の時)の場合は(719)へ進む。(734)
がNO(シフトポジションMl)がしレンジに設定され
ていない時)の場合は、シフトポジションMpがSレン
ジに設定されているか否かの判断を行う(736)。Y
ES(シフトポジションMl)がSレンジに設定されて
いる時)の場合は、第2速へのシフトダウン領域内であ
るか否かの判断を行ない(737)、YES(第2速へ
のシフトダウン領域内の時)の場合は(735)へ進み
、(737)がNO(第2速へのシフトダウン領域外の
時)の場合は(725)へ進む。(736)がNO<シ
フトポジションME)がSレンジに設定されていない時
)の場合は、車両走行条件が第10図に示すパワーセレ
クト位置PSがノーマルで、副変速機50の変速段が減
速状態の時のロックアツプ特性において第3速の直結ク
ラッチ係合領域内(図中実線qより右側)であるか否か
の判断を行い(738)、YES(第3速の直結クラッ
チ係合領域内の時)の場合は(724)へ進み、No(
第3速の直結クラッチ係合領域外の時)の場合は(72
5)へ進む。(704)は副変速機50の変速に伴う制
御を行うトランスファ変速処理800である。
上記実施例では副変速機の変速段(本実施例では直結段
と減速段)の検出手段としてソレノイド弁S4の通電状
態により検出を行なったが、他に例えば副油圧制間装@
400のインヒビタ弁440のスプール441の位置を
検出したり、クラッチC3またはブレーキB4の係合状
態を検出したり、油圧サーボC−3または油圧サーボB
−4内の油圧を検出したり、あるいは遊星歯車装置P3
の駆動状態(例えばリングギア58、キャリア59の回
転状態)を検出したりするなど、他の検出手段を用いで
も良い。
第11図に本発明の変速機の制御装置の他の実施例を示
す。
本実施例では、第11図のフローチャートに示す如く、
(732)がYESの時は(719)へ進み、(736
)がNOの時は(725)へ進むように設けたもので、
これにより副変速機の変速段が低速段に設定され   
    。
ている時のロックアツプを禁止し、副変速機の低速段の
設定時、駆動輪に大きなトルクを発生することができる
上記実施例では副変速機に遊星歯車装置を用い、た変速
装置を適用した例を示したが、他に複数の平歯車列を5
備えた変速装置、無段変速装置など他の変速装置を用い
、シフト位置、駆動歯車、副変速機の入力回転速度と出
力回転速度の比などにより変速段を検出させて適用して
も良い。
上記実施例では、副変速機に前輪側と後輪側へ動力の伝
達を行う4輪駆動用のトランスファの例を示したが、本
発明は4輪駆動用変速機に限定されるものではなく、主
変速機(主変速機構)と副変速tfi(副変速機機構)
を備える全ての変速機に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は4輪駆動用変速機の断面図、第2図は4輪駆動
車の駆動機構の概略図、第3図はトルクコンバータおよ
び直結クラッチの断面図、第4図は主変速機の油圧制御
装置の油圧回路図、第5図は副変速機の油圧制御装置の
油圧回路図、第6図および第7図は電子制御装置のブロ
ック図、第8図は本発明の変速制御の作動を示すフロー
チp −ト、第9図は副変速機の変速段が直結状態の時
の直結クラッチのロックアツプ点を示すロックアツプ特
性、第10図は副変速機の変速段が減速状態の時の直結
クラッチのロックアツプ点を示すロックアツプ特性、第
11図は本発明の他の実施例を示す変速制御のフローチ
ャートである。 図中 10・・・主変速機 16・・・直結クラッチ 
50・・・副変速機 100・・・主油圧制御装置 4
00・・・副油圧制御装置 600・・・電子制御装置
 T・・・トルクコンバータ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)流体伝動部の入力部材と出力部材の係合および解放
    を行う直結クラッチを備える流体伝動装置を有した主変
    速機と、変速機構を有する副変速機と、該副変速機の変
    速機構の変速段を検出する変速段検出手段と、該変速段
    検出手段の出力により前記直結クラッチのロックアップ
    特性の制御を行う制御装置とを備えた変速機の制御装置
    。 2)前記制御装置は、前記副変速機が低速段の時、ロッ
    クアップを禁止したことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の変速機の制御装置。 3)前記制御装置は、車両走行状態を入力とし、前記主
    変速機と、副変速機を電気的に制御する電子制御装置で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の変速
    機の制御装置。 4)前記副変速機の変速機構は、前記電子制御装置より
    油圧制御装置を介して制御される摩擦係合装置の係脱に
    より変速設定される遊星歯車機構を用いた多段変速機構
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の変
    速機の制御装置。 5)前記側変速機の変速機構は、直結段と減速段の2速
    であることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の変
    速機の制御装置。 6)前記副変速機の変速機構は、前記油圧制御装置内に
    配設されたソレノイド弁を前記電子制御装置の出力によ
    り切換えることにより切換制御されることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項または第4項記載の変速機の制御
    装置。 7)前記変速段検出手段は、前記副変速機の変速機構の
    切換を行うソレノイド弁の出力により検出することを特
    徴とする特許請求の範囲第5項記載の変速機の制御装置
    。 8)前記直結クラッチは、前記流体伝動装置に供給され
    る作動油の供給路の切換を行うロックアップリレー弁に
    より係合および解放制御されることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の変速機の制御装置。 9)前記ロックアップリレー弁は、前記制御装置により
    制御されることを特徴とする特許請求の範囲第7項記載
    の変速機の制御装置。
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