JPS61166883A - ガソリン機関用燃料組成物 - Google Patents
ガソリン機関用燃料組成物Info
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- JPS61166883A JPS61166883A JP61014307A JP1430786A JPS61166883A JP S61166883 A JPS61166883 A JP S61166883A JP 61014307 A JP61014307 A JP 61014307A JP 1430786 A JP1430786 A JP 1430786A JP S61166883 A JPS61166883 A JP S61166883A
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- gasoline
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- benzene
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F20/00—Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical or a salt, anhydride, ester, amide, imide or nitrile thereof
- C08F20/02—Monocarboxylic acids having less than ten carbon atoms, Derivatives thereof
- C08F20/04—Acids, Metal salts or ammonium salts thereof
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B1/00—Engines characterised by fuel-air mixture compression
- F02B1/02—Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition
- F02B1/04—Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition with fuel-air mixture admission into cylinder
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- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はガソリン機関用燃料組成物に関するものである
。
。
[従来技術]
ガソリン機関に使用される燃料としては、′s点範囲1
50〜267℃の灯油留分30〜67部(容量による。
50〜267℃の灯油留分30〜67部(容量による。
以下同じ)に、ペンゾール、トリオール又はキジロール
の単独又はこれらの二種以上を前記灯油留分と相関的に
、70〜33部配合してなるものが特公昭51−344
05号公報に記載されている。
の単独又はこれらの二種以上を前記灯油留分と相関的に
、70〜33部配合してなるものが特公昭51−344
05号公報に記載されている。
しかし、この燃料は灯油留分を必須構成要件とし、かつ
主成分としたものであり、加速性、暖機性及び低温時の
始動性に難点があることがわかった。
主成分としたものであり、加速性、暖機性及び低温時の
始動性に難点があることがわかった。
本発明者は、ベンゼン(以下Bという)トルエン(以下
Tという)キシレン(以下Xという)等を配合してガソ
リン機関の燃料ができないか研究を重ね、特開昭55−
151090号においてガソリン代替内燃機関用燃料を
提案したが、発明者にとっては必ずしも満足できるもの
ではなかった。本発明者は更に研究を重ね、芳香族炭化
水素であるB、T、X等に飽和炭化水素を配合した組成
物は、ガソリン機関用燃料として使用でき、しかもこの
組成物をガソリン機関に使用されているガソリンに混合
すると、燃料消費量が少なくなることが判明した。
Tという)キシレン(以下Xという)等を配合してガソ
リン機関の燃料ができないか研究を重ね、特開昭55−
151090号においてガソリン代替内燃機関用燃料を
提案したが、発明者にとっては必ずしも満足できるもの
ではなかった。本発明者は更に研究を重ね、芳香族炭化
水素であるB、T、X等に飽和炭化水素を配合した組成
物は、ガソリン機関用燃料として使用でき、しかもこの
組成物をガソリン機関に使用されているガソリンに混合
すると、燃料消費量が少なくなることが判明した。
また1石油化学工業で生じる残さ物や使用済みの廃液か
ら沸点範囲60℃〜270℃の液状留分を分取したもの
は、炭化水素が主体であることが判明し、上記組成物に
、この沸点範囲60℃〜270℃の液状留分を分取した
ものを所定量配合したものも上記組成物と同様にガソリ
ン機関用燃料として使用できると共にガソリンに混合す
ると燃料消費績が少なくなることが判明した。
ら沸点範囲60℃〜270℃の液状留分を分取したもの
は、炭化水素が主体であることが判明し、上記組成物に
、この沸点範囲60℃〜270℃の液状留分を分取した
ものを所定量配合したものも上記組成物と同様にガソリ
ン機関用燃料として使用できると共にガソリンに混合す
ると燃料消費績が少なくなることが判明した。
[発明の目的]
本発明は、燃料消費量が少なく経済性が高い新規なガソ
リン機関用燃料組成物を提供することを目的とするもの
である。
リン機関用燃料組成物を提供することを目的とするもの
である。
また、他の目的としては石油化学工業で生じる残さ物や
使用済みの廃液の再利用を図ることにある。
使用済みの廃液の再利用を図ることにある。
[発明の構r&]
第1の発明は。
ベンゼンと、トルエン、キシレン、芳香族炭化水素含有
混合物の少なくとも1種と、飽和炭化水素を任意の順序
で配合して得られたベンゼン10〜48容量%;トルエ
ン キシレン 芳香族炭化水素含有混合物の少なくとも
一種72〜22容量%;及び飽和炭化水素18〜30容
量%;からなる燃料組成物(以下「燃料組成物基材」と
いう、但し燃料組成物基材全量中のベンゼン量は48容
量%を越えない)を、ガソリン機関に使用されるガソリ
ンに混合してなるガソリン機関用燃料組成物である。
混合物の少なくとも1種と、飽和炭化水素を任意の順序
で配合して得られたベンゼン10〜48容量%;トルエ
ン キシレン 芳香族炭化水素含有混合物の少なくとも
一種72〜22容量%;及び飽和炭化水素18〜30容
量%;からなる燃料組成物(以下「燃料組成物基材」と
いう、但し燃料組成物基材全量中のベンゼン量は48容
量%を越えない)を、ガソリン機関に使用されるガソリ
ンに混合してなるガソリン機関用燃料組成物である。
第2の発明は。
燃料組成物基材52部以上に対して、沸点範囲60°C
〜270℃の炭化水素48部以下混合したもの(以下「
燃料組成物」という)を、ガソリン機関に使用されるガ
ソリンに混合してなるガソリン機関用燃料組成物である
。
〜270℃の炭化水素48部以下混合したもの(以下「
燃料組成物」という)を、ガソリン機関に使用されるガ
ソリンに混合してなるガソリン機関用燃料組成物である
。
ここにいう芳香族炭化水素含有混合物(以下AHという
)とは、B、T、X及び他の成分を含む混合物であって
B、T、X含有率が全体の60%以上のものをいい、国
税庁で定められている特定石化製品の範囲中、アルキル
ペンゾールと定義されているものに該当するものである
。
)とは、B、T、X及び他の成分を含む混合物であって
B、T、X含有率が全体の60%以上のものをいい、国
税庁で定められている特定石化製品の範囲中、アルキル
ペンゾールと定義されているものに該当するものである
。
本発明者は、B、T、X等に飽和炭化水素を配合して得
られた組成物をガソリンに混合して数々の実験を試みた
ところ、ガソリン単独で使用した場合よりも燃料消費量
を少なくするためには、燃料組成物基材または燃料組成
物が単独でガソリン機関用燃料として使用できることが
必要であることがわかった。
られた組成物をガソリンに混合して数々の実験を試みた
ところ、ガソリン単独で使用した場合よりも燃料消費量
を少なくするためには、燃料組成物基材または燃料組成
物が単独でガソリン機関用燃料として使用できることが
必要であることがわかった。
即ち、燃料組成物基材のうち、Bが10容棗%に満たな
いと燃料組成物基材の完全燃焼ができず、オクタン価も
低下する。一方Bが48容量%を越えると燃焼温度が上
がりすぎて排気ガス問題 ゛が生じるばかりでな
く、ガソリン機関に使用されている各種ゴム製品を溶解
し、更には点火プラグにカーボンが付着し、後に点火し
にくくなる原因になる。従って燃料組成物基材全量中の
ベンゼン量は48容量%を越えてはならない。
いと燃料組成物基材の完全燃焼ができず、オクタン価も
低下する。一方Bが48容量%を越えると燃焼温度が上
がりすぎて排気ガス問題 ゛が生じるばかりでな
く、ガソリン機関に使用されている各種ゴム製品を溶解
し、更には点火プラグにカーボンが付着し、後に点火し
にくくなる原因になる。従って燃料組成物基材全量中の
ベンゼン量は48容量%を越えてはならない。
また、燃料組成物基材にはT、XおよびAHの中から選
ばれたL種以上が72〜22容量%配合されている。T
、XおよびAHの中から選ばれた1種以上が72容量%
を越えるとガソリン機関に使用されているゴム製品を溶
解し、ガソリン機関に使用することは事実上不甫能であ
る。一方22容量%に満たないと不完全燃焼を起しマフ
ラーの中で爆発するいわゆるアフターファイヤを起す。
ばれたL種以上が72〜22容量%配合されている。T
、XおよびAHの中から選ばれた1種以上が72容量%
を越えるとガソリン機関に使用されているゴム製品を溶
解し、ガソリン機関に使用することは事実上不甫能であ
る。一方22容量%に満たないと不完全燃焼を起しマフ
ラーの中で爆発するいわゆるアフターファイヤを起す。
更に、上記したB、T、X及びAHがガソリン機関に使
用されるゴム製品等を溶解するのを弱め、また燃料の気
化及び始動性、加速性を良好にするために飽和炭化水素
が配合される。
用されるゴム製品等を溶解するのを弱め、また燃料の気
化及び始動性、加速性を良好にするために飽和炭化水素
が配合される。
飽和炭化水素が18容量%に満たないと着火しに〈<、
加速性が悪くなる。一方飽和炭化水素が30容量%を越
えるとオクタン価が低下してエンジンが7・ンキングを
起しガソリン機関用燃料としては十分ではない。上記飽
和炭化水素としては常温で液体のもの、例えばペンタン
、ヘキサン、ヘプタン等をあげることができる。
加速性が悪くなる。一方飽和炭化水素が30容量%を越
えるとオクタン価が低下してエンジンが7・ンキングを
起しガソリン機関用燃料としては十分ではない。上記飽
和炭化水素としては常温で液体のもの、例えばペンタン
、ヘキサン、ヘプタン等をあげることができる。
従って燃料組成物基材単独で十分なガソリン機関用燃料
として使用できるためには、上記した組成範囲を有する
必要がある。この組成範囲の燃料組成物基材は、表6に
示す通り単独でガソリン機関用燃料として使用できるば
かりでなく、市販のガソリンよりも走行距離に対する燃
料消費量が少ない。
として使用できるためには、上記した組成範囲を有する
必要がある。この組成範囲の燃料組成物基材は、表6に
示す通り単独でガソリン機関用燃料として使用できるば
かりでなく、市販のガソリンよりも走行距離に対する燃
料消費量が少ない。
この燃料組成物基材に沸点範囲60℃〜270℃の炭化
水素を配合すると燃料組成物が得られる。燃料組成物中
の炭化水素の敬は48容量%以下である。燃料組成物中
の炭化水素が48容量%以上混合されると加速性や暖機
性が劣り、燃料消費量が多くなり、しかもオクタン価及
び出力が低下すると共にカーボンがプラグに付着し、完
全燃焼ができず、次よりエンジン始動に影響を来たし事
実−Eガソリン機関用燃料としては使用不可能である。
水素を配合すると燃料組成物が得られる。燃料組成物中
の炭化水素の敬は48容量%以下である。燃料組成物中
の炭化水素が48容量%以上混合されると加速性や暖機
性が劣り、燃料消費量が多くなり、しかもオクタン価及
び出力が低下すると共にカーボンがプラグに付着し、完
全燃焼ができず、次よりエンジン始動に影響を来たし事
実−Eガソリン機関用燃料としては使用不可能である。
なお、炭化水素としては、石油化学工業で生じる残さ物
や使用済みの廃液から沸点範囲60℃〜270℃の液状
留分を分取したものが使用されるが、炭化水素は沸点範
囲が60℃〜270℃であればよく、灯油を使用するこ
ともできる。
や使用済みの廃液から沸点範囲60℃〜270℃の液状
留分を分取したものが使用されるが、炭化水素は沸点範
囲が60℃〜270℃であればよく、灯油を使用するこ
ともできる。
燃料組成物も表6に示す通り、単独でガソリン機関用燃
料と1−て使用できるばかりでなく、市販のガソリンよ
りも走行距離に対する燃料消費量が少ない。
料と1−て使用できるばかりでなく、市販のガソリンよ
りも走行距離に対する燃料消費量が少ない。
次に燃料組成物基材の製造方法の一例を説明する。まず
、供給槽より送られてきたB、T、X等を配合割合量だ
け攪拌装置に入れ、空気を吹き込み攪拌する。その後飽
和炭化水素を配合割合量加え、更に空気を吹き込み攪拌
すれば燃料組成物基材が製造される。
、供給槽より送られてきたB、T、X等を配合割合量だ
け攪拌装置に入れ、空気を吹き込み攪拌する。その後飽
和炭化水素を配合割合量加え、更に空気を吹き込み攪拌
すれば燃料組成物基材が製造される。
また、上記燃料組成物基材に配合される炭化水素(石油
化学工業で生じた残さ物や廃液から分取されたもの)を
混合して得られる燃料組成物の場合は次の通りである。
化学工業で生じた残さ物や廃液から分取されたもの)を
混合して得られる燃料組成物の場合は次の通りである。
即ち、石油化学工業で生じた残さ物の場合は、乾留装置
で乾留した後、乾留ガスを冷却装置で液化し、タンクに
貯蔵する。タンクに貯蔵されている液体は、黒褐色の粘
度の高い液体でAi油に似た性状を有する。この液体を
常圧蒸留装置によって分留し、沸点範囲が60℃〜27
0℃の液状留分を分取する。
で乾留した後、乾留ガスを冷却装置で液化し、タンクに
貯蔵する。タンクに貯蔵されている液体は、黒褐色の粘
度の高い液体でAi油に似た性状を有する。この液体を
常圧蒸留装置によって分留し、沸点範囲が60℃〜27
0℃の液状留分を分取する。
廃液の場合は濾過を行ない、不純物を除去した後蒸留し
、沸点範囲が60℃〜270℃の液状留分を分取する。
、沸点範囲が60℃〜270℃の液状留分を分取する。
そうして、上記学独の又は混合された液状留分を攪拌装
置内に導入し、燃料組成物基材と攪拌した後、さらに空
気を吹き込み攪拌すると燃料組成物が得られる。
置内に導入し、燃料組成物基材と攪拌した後、さらに空
気を吹き込み攪拌すると燃料組成物が得られる。
前記したように燃料組成物基材や燃料組成物は、それぞ
れ単独でガソリン機関用燃料として使用できるが、燃料
組成物基材或いは燃料組成物をガソリン機関に使用され
ているガソリンに混入すると、表2ないし表5に示すよ
うに燃料消費量が少ないガソリン機関用燃料組成物とな
る。
れ単独でガソリン機関用燃料として使用できるが、燃料
組成物基材或いは燃料組成物をガソリン機関に使用され
ているガソリンに混入すると、表2ないし表5に示すよ
うに燃料消費量が少ないガソリン機関用燃料組成物とな
る。
ガソリンに混入する燃料組成物基材や燃料組成物の混入
割合は任意であるが、混入割合が多くなると、走行距離
に対する燃料消費量が少なくなる。
割合は任意であるが、混入割合が多くなると、走行距離
に対する燃料消費量が少なくなる。
[発明の効果]
本発明によれば、ガソリン単独で使用するよりも走行距
離に対する燃料消費量が少ないガソリン機関用燃料組成
物が提供できる。
離に対する燃料消費量が少ないガソリン機関用燃料組成
物が提供できる。
又、燃料組成物中の炭化水素に、石油化学工業で生じた
残さ物や使用済みの廃液から分取したものを使用すると
産業廃棄物として廃棄されていたものの再利用が可能で
ある。
残さ物や使用済みの廃液から分取したものを使用すると
産業廃棄物として廃棄されていたものの再利用が可能で
ある。
[実施例]
本発明を実施例により更に詳細に説明する。
実施例I
810部にT35部を配合すると同時に3分間撹拌を行
ない、次にAH25部(B1部、T19部、X1部、沸
点範囲60″C−180℃の炭化水素1部からなる)を
配合し3分間攪拌を行なう。
ない、次にAH25部(B1部、T19部、X1部、沸
点範囲60″C−180℃の炭化水素1部からなる)を
配合し3分間攪拌を行なう。
更にn−へキサン30部を配合し5分間攪拌を行なって
燃料組成物基材を得る。この燃料組成物基材の性状は表
1のとおりである。
燃料組成物基材を得る。この燃料組成物基材の性状は表
1のとおりである。
この燃料組成物基材に市販のガソリンをl:lの混合比
で混合してガソリン機関用燃料組成物を得る。
で混合してガソリン機関用燃料組成物を得る。
実施例2
820部にAH52部(B1部、T29部、X2部、沸
点範囲60℃〜180℃の炭化水素20部からなる)を
配合すると同時に5分間攪拌を行ない、次にn−へ午サ
ン28部を配合し5分間攪拌を行なって燃料組成物基材
を得る。この燃料組成物基材の性状は表1のとおりであ
る。
点範囲60℃〜180℃の炭化水素20部からなる)を
配合すると同時に5分間攪拌を行ない、次にn−へ午サ
ン28部を配合し5分間攪拌を行なって燃料組成物基材
を得る。この燃料組成物基材の性状は表1のとおりであ
る。
この燃料組成物基材に市販のガソリンを1=1の混合比
で混合してガソリン機関用燃料組成物を得る。
で混合してガソリン機関用燃料組成物を得る。
実施例3
338部にX15部を配合すると同時に3分間攪拌を行
ない1次にT32部を配合し5分間攪拌を行ない、更に
n−へキサ725部を配合して5分間攪拌を行なって燃
料組成物基材を得る。この燃料組成物基材の性状は表1
のとおりである。
ない1次にT32部を配合し5分間攪拌を行ない、更に
n−へキサ725部を配合して5分間攪拌を行なって燃
料組成物基材を得る。この燃料組成物基材の性状は表1
のとおりである。
この燃料組成物基材に市販のガソリンをl:1の混合比
で混合してガソリン機関用燃料組成物を得る。
で混合してガソリン機関用燃料組成物を得る。
実施例4
B48部にX22部を配合すると同時に10分間撹拌を
行ない、次にn−へキサ730部を配合して10分間攪
拌を行なって燃料組成物基材を得る。この燃料組成物基
材の性状は表1のとおりである。
行ない、次にn−へキサ730部を配合して10分間攪
拌を行なって燃料組成物基材を得る。この燃料組成物基
材の性状は表1のとおりである。
この燃料組成物基材に市販のガソリンをl:lの混合比
で混合してガソリン機関用燃料組成物を得る。
で混合してガソリン機関用燃料組成物を得る。
実施例5
828部に744部を配合すると同時に5分間攪拌を行
ない、次にn−へキサン28部を配合し10分間攪拌を
行って燃料組成物基材を得る。この燃料組成物基材の性
状は表1のとおりである。
ない、次にn−へキサン28部を配合し10分間攪拌を
行って燃料組成物基材を得る。この燃料組成物基材の性
状は表1のとおりである。
この燃料組成物基材に市販のガンリンをIllの混合比
で混合してガソリン機関用燃料組成物を得る。
で混合してガソリン機関用燃料組成物を得る。
実施例6
石油化学工業で生じる残さ物であるアタクチックポリプ
ロピレンを釜内温度600℃で乾留して沸点範囲60″
C〜370℃の液状留分を分取し、更にこの液状留分を
蒸留して得た沸点範囲60℃〜270℃の液状留分16
部と廃液(溶剤として使用された炭化水素)を蒸留して
得た沸点範囲60℃〜270℃の液状留分7部を加えた
ものに。
ロピレンを釜内温度600℃で乾留して沸点範囲60″
C〜370℃の液状留分を分取し、更にこの液状留分を
蒸留して得た沸点範囲60℃〜270℃の液状留分16
部と廃液(溶剤として使用された炭化水素)を蒸留して
得た沸点範囲60℃〜270℃の液状留分7部を加えた
ものに。
X7部を配合すると同時に攪拌を行ない、沃に128部
を配合して3分間攪拌をし、更に812部を配合し5分
間攪拌をし、最後にn−へキサ730部を配合し、10
分間攪拌を行なって燃料組成物を得る。この燃料組成物
の性状は表1のとおりである。
を配合して3分間攪拌をし、更に812部を配合し5分
間攪拌をし、最後にn−へキサ730部を配合し、10
分間攪拌を行なって燃料組成物を得る。この燃料組成物
の性状は表1のとおりである。
この燃料組成物に市販のガソリンを1:1の混合比で混
合してガソリン機関用燃料組成物を得る。
合してガソリン機関用燃料組成物を得る。
実施例7
実施例6で使用したアタクチックポリプロピレンの液状
留分て部と同°じ〈実施例6で使用した廃液の液状留分
3部を加えたものに、T30部を配合すると同時に5分
間攪拌をし、次にXを5部配合して3分間攪拌し、更に
B2O部を配合して3分間攪拌をし、最後にn−へキサ
ン25sを配合して15分IIJ+撹拌を行なって燃料
組成物を得る。
留分て部と同°じ〈実施例6で使用した廃液の液状留分
3部を加えたものに、T30部を配合すると同時に5分
間攪拌をし、次にXを5部配合して3分間攪拌し、更に
B2O部を配合して3分間攪拌をし、最後にn−へキサ
ン25sを配合して15分IIJ+撹拌を行なって燃料
組成物を得る。
この燃料組成物の性状は表1のとおりである。
この燃料組成物に市販のガソリンを1:1の混合比で混
合してガソリン機関用燃料組成物を得次に各実施例で得
られたガソリン機関用燃料組成物が実際にガソリン機関
用燃料として使用できるかどうか、また、ガソリンと比
べて性能はどのように異なるかを、M社のパン型乗用車
(型式H〜FA4UV、車台番号FA4UV−1014
01、原動機型式〇〇)、T社の乗用車(型式TA22
、車台番号TA22〜234540、原動機型式2T)
、N社の乗用車(型式E−HNIO1車台番号HN10
〜326817、原gJ機型式A14)、M社の乗用車
(型式E−A133A、車台番号A−133A−639
062、原動機型式〇52B)を使用して走行テストを
行なった結果を表2から表5に示す。
合してガソリン機関用燃料組成物を得次に各実施例で得
られたガソリン機関用燃料組成物が実際にガソリン機関
用燃料として使用できるかどうか、また、ガソリンと比
べて性能はどのように異なるかを、M社のパン型乗用車
(型式H〜FA4UV、車台番号FA4UV−1014
01、原動機型式〇〇)、T社の乗用車(型式TA22
、車台番号TA22〜234540、原動機型式2T)
、N社の乗用車(型式E−HNIO1車台番号HN10
〜326817、原gJ機型式A14)、M社の乗用車
(型式E−A133A、車台番号A−133A−639
062、原動機型式〇52B)を使用して走行テストを
行なった結果を表2から表5に示す。
この表から明らかなように本発明によって得られたガソ
リン機関用燃料組成物は、ガソリンと同様にガソリン機
関用燃料として使用できるばかりでなく、ガソリンと比
較して11当りの走行距離も伸びることが認められた。
リン機関用燃料組成物は、ガソリンと同様にガソリン機
関用燃料として使用できるばかりでなく、ガソリンと比
較して11当りの走行距離も伸びることが認められた。
なお、走行テスト時のエンジンには低速から高速まで、
また加速時、登板時にも無理はI〈ガソリンと同等かそ
れ以上であり、始動性においてもガソリンと同等である
ことが認められた。更にはガソリン機関の各部分には異
常はなく、排気ガスについても法定基準を満足している
ことが認められた。
また加速時、登板時にも無理はI〈ガソリンと同等かそ
れ以上であり、始動性においてもガソリンと同等である
ことが認められた。更にはガソリン機関の各部分には異
常はなく、排気ガスについても法定基準を満足している
ことが認められた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ベンゼンと、トルエン、キシレン、芳香族炭化水素
含有混合物の少なくとも1種と、飽和炭化水素を任意の
順序で配合して得られたベンゼン10〜48容量%;ト
ルエン、キシレン、芳香族炭化水素含有混合物の少なく
とも一種72〜22容量%;及び飽和炭化水素18〜3
0容量%;からなる燃料組成物(但し組成物全量中のベ
ンゼン量は48容量%を越えない。)を、ガソリン機関
に使用されるガソリンに混合してなるガソリン機関用燃
料組成物。 2、ベンゼンと、トルエン、キシレン、芳香族炭化水素
含有混合物の少なくとも1種と、飽和炭化水素を任意の
順序で配合して得られた、ベンゼン10〜48容量%;
トルエン、キシレン、芳香族炭化水素含有混合物の少な
くとも一種72〜22容量%;及び飽和炭化水素18〜
30容量%;からなる燃料組成物(但し組成物全量中の
ベンゼン量は48容量%を越えない。)52部以上に対
して、沸点範囲60℃〜270℃の炭化水素48部以下
混合したものを、ガソリン機関に使用されるガソリンに
混合してなるガソリン機関用燃料組成物。
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