JPS61165877A - オ−デイオ信号記録装置 - Google Patents

オ−デイオ信号記録装置

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JPS61165877A
JPS61165877A JP60006281A JP628185A JPS61165877A JP S61165877 A JPS61165877 A JP S61165877A JP 60006281 A JP60006281 A JP 60006281A JP 628185 A JP628185 A JP 628185A JP S61165877 A JPS61165877 A JP S61165877A
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JP
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signal
output
recording
circuit
audio signal
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JP60006281A
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English (en)
Inventor
Motoichi Kashida
樫田 素一
Toshiyuki Masui
俊之 増井
Tsutomu Fukatsu
勉 普勝
Masahiro Takei
武井 正弘
Koji Takahashi
宏爾 高橋
Tomohiko Sasaya
笹谷 知彦
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野) 本発明はオーディオ信号記録装置に関し、特に記録音声
信号の識別機能を具えるオーディオ信号記録装置に関す
る。
〈従来技術の説明〉 従来より、オーディオ信号の記録装置に於いては各種の
識別機能が付加されてきた。特に長時間の記録、高音質
のオーディオ信号の記録を可能とした記録装置に於いて
は、頭出し機能が必要なものとなっている。
従来、オーディオテープレコーダに於1.zて頭出しを
行う手法としては、テープを記録時の数〜数十倍の速度
で走行させ、これに伴って再生されるオーディオ信号の
無音部を検出することによって行っていた。
一方、近年オーディオ信号の高音質化に伴って回転ヘッ
ドを用いてオーディオ信号を記録する手法が各種提示さ
れている0例えばビデオテープレコーダに於けるオーデ
ィオ/翫イファイ化として、回転ヘッドによるFM変調
記録、更にはオーディオ専用器としては回転ヘッドによ
るディジタル変調記録等が知られている。
また、これに対応してオーディオ信号を時間軸圧縮して
ディジタル変調記録するオーディオレコーダも考案され
ている。
以下、回転ヘッドを用いてオーディオ信号を時間軸圧縮
し、ディジタル変調記録するオーディオテープレコーダ
の一例について簡単に説明する。
第1図は従来のこの種のオーディオテープレコーグのテ
ープ走行系の一例を示す図である。第1図に於いてlは
磁気テープ、2は回転ヘッド3.4を保持する回転シリ
ンダである。これによってヘッド3.4はテープlを斜
めにトレースし、オーディオ信号の記録を行う、そして
ヘッド3.4が36°回転する毎に、テープ1の長手方
向に形成された6つの領域に対して夫々時間軸圧縮した
オーディオ信号を記録すれば計6チヤンネルのオーディ
オ信号を記録可能なオーディオ専用テープレコーダが得
られるというものである。
以下、このテープレコーダについて簡単に説明しておく
、第1図は上述のテープレコーダのテープ走行系を示す
図、第2図はこのテープレコーダによるテープ上の記録
軌跡を示す図である。
第2図に於いて、CHI NCH6は夫々ヘッド3また
はヘッド4が第1図に於いてAからB、BからC9Cか
らり、DからE、EからF、FからGをトレースしてい
る期間にオーディオ信号が記録される領域である。各領
域には夫々別々にオーディオ信号を記録することが可能
であり、夫々所謂アジマス重ね書きが行われるが、各領
域CHI〜CH8のトラックは同一直線上にある必要は
ない、また各領域には夫々トラッキング制御用のパイロ
ット信号が記録されるが、各領域毎に所定のローテーシ
ョン(fs→f2→f3→ta)で記録されているもの
とし、これも領域間に相関性はない。
又CHI−CH3に示す領域は第1図に於いてテープl
が所定の速度で矢印7に示す方向に走行している時記録
再生され、CH2−CH2に示す領域は同じく矢印9に
示す方向に走行している時記録再生される。従って第2
図に示す如く、CHI−CH3に示す領域の各トラック
の傾きと、CH2−CH2に示す領域の各トラックの傾
きとは若干具なる。但し、この時相対速度の差について
は、ヘッド3.4の回転によるものに比べ、テープlの
走行によるものは極めて小さいため問題とならないもの
とする。
第3図は上述の如きテープレコーダの記録再生のタイム
チャートである0図中(a)はシリンダ2の回転に同期
して発生される位相検出パルス(以下PG)で、1/6
0秒に“ハイレベル(H)”と°°ローレベル(L)”
を繰り返す30Hzの矩形波である。また、(b)はP
G (a)と逆極性のPGである。ここでPG(a)は
ヘッド3が第1図のBからGまで回転する間H,PG(
b)はヘッド4が同じくBからGまで回転する間Hであ
るものとする。
第3図(C)はPG(a)より得たデータ読み込み用パ
ルスで、ビデオ信号の1フイ一ルド分。
(1/60秒)に対応する期間のオーディオ信号を1フ
イールドおきに  −−サンプリングするためのもので
ある。第3図(d)はサンプリングされた1フイ一ルド
分のオーディオデータをRAM等を用いて誤り訂正用冗
長コード等を付加したり、配列を変えたりするための信
号処理期間をHで示す、第3図(e)はデータ記録の期
間をHで示し、上述の信号処理で得られた記録用データ
をテープ!に記録するタイミングを示す。
例えば第3図を用いて時間的に信号の流れを追うと、t
1〜t3の期間(ヘッド3がB−Gに移動中)サンプリ
ングされたデータは、t3〜t5(ヘッド3がG−A)
で信号処理が施され、t5〜t6(ヘッド3がA−B)
の期間で記録される。即ちヘッド3によって第2図のC
HIの領域に記録される。一方PG (b)がHの期間
にサンプリングされたデータは同様のタイミングで信号
処理され、ヘッド4によってCHIの領域に記録される
以下PG (f)及び不図示のこれと逆特性のPGによ
ってオーディオ信号を記録する場合について説明する。
第3図t2〜t4にサンプリングされたデータは、t4
〜t6の間第3図(g)に示す信号に従って信号処理さ
れ、t・6〜t7の期間第3図(h)に示す信号に従っ
て記録される。
即ちヘッド3によって、該ヘッド3がB−Cをトレース
する期間、第2図のCH2に示す領域に記録される。同
期にt4〜t7の期間にサンプリングされたデータはヘ
ッド4によってCH2に示す領域に記録される。
次にCH2に示す領域に記録された信号を再生する動作
について説明する。
ヘッド3によるテープ1からのデータの読取は第3図(
h)に示す信号に従いt6〜t7(tl〜t2も同様)
に行われ、第3図(i)に示す信号に従いt7〜t8(
t2〜t3)に記録時とは逆の信号処理が行われる。即
ちこの期間で誤り訂正等を行い、更に第3図(j)に示
す信号に従いt8〜t9(t3〜t6)で再生オーディ
オ信号が出力される。もちろんヘッド4による再生動作
は上述の動作と180°の位相差をもって行われ、これ
で連続した再生オーディオ信号が得られる。
また他の領域CH3〜CH8についても、PG(a)を
nX36@分位相し、これに基づいて上述の記録再生動
作を行えばよいことは云うまでもなく、またこれはテー
プの走行方向には依存しない。
この様に多チャンネルで長時間の記録が可能なオーディ
オ専用器としてVTRを利用することが可能になった。
しかしながら、この種のオーディオテープレコーダは例
えば各領域について90分の録音をすれば9時間もの長
時間の録音が可能であるにも拘−らず、テープのどの部
分に何が録音されているかを素早く検索することは困難
である。
即ち、記録媒体としてのテープを高速で走行させると、
記録トラック上をヘッドが正確にトレースすることはで
きない、そのためPCMオーディオ信号から再生オーデ
ィオ信号は得られず、無音部の検出は不可能である。ま
た無音部についても、その無音という情報に対応するP
CMオーディオ信号が記録されており、記録信号の有無
を検出することも不可能である。
〈発明の目的) 本発明は上述の如き問題点に鑑みてなされたものであっ
て、いかなる記録フォーマットで記録されているオーデ
ィオ信号についても記録信号の識別を容易に行えるオー
ディオ信号記録装置を提供することを目的とする。
〈実施例による説明〉 以下1本発明を実施例を用いて説明する。
第4図は本発明の一実施例としてのテープレコーダの概
略構成を示す図である。第4図中第1図〜第2図と同様
の構成要素については同一番号を付す。
回転シリンダ2の回転検出器11より得られるPCはシ
リンダモータ制御回路16に供給され、シリンダ2を所
定の回転速度かつ所定の回転位相で回転させる。12.
13は夫々キャプスタン14.15のフライホイール1
7.18の回転検出器であり、これらの出力(FG)は
スイッチ19を介して択一的にキャプスタンモータ制御
回路20に供給される。該回路20の出力は記録時に於
いてはキャプスタン14又は15の回転が所定速度とな
る様にスイッチ21を介して夫々のキャプスタンモータ
へ供給される。スイッチ19゜21は夫々テープを矢印
7に示す方向(順方向)に走行させる際は図中F側、矢
印9に示す方向(逆方向)に走行させる際は図中R側に
接続される。
操作部24をマニュアル操作することにより、記録、再
生等の動作モード、記録再生の対象となる領域が指定さ
れる。また、オーディオ専用で記録を行うか、またビデ
オ信号も第2図の記録パターンで記録するかも指定され
る。
これらのデータはシステムコントローラ25へ供給され
、システムコントローラ25はキャプスタンモータ制御
回路20.スイッチ19.21及び領域指定回路26、
ゲート回路27等をコントロールする。そして領域指定
回路26は領域指定データをゲートパルス発生回路23
に供給し、所望のゲートパルスを得る。尚、ビデオ信号
も記録する場合に於いて指定される領域は当然CHIと
なる。   ” ゲート回路28の制御用ゲートパルスとしてはは、領域
指定データに基づいて、ヘッド3.ヘッド4夫々につい
て、前述のウィンドウパルスが択−的に選択供給されて
いる。
記録時、端子29より入力されたアナログオーディオ信
号はPCMオーディオ信号処理回路30に供給され、ウ
ィンドウパルスに係る前述のタイミングでサンプリング
され、ディジタルデータとされて後、前述の信号処理が
施される。こうして得た記録用オーディオデータはパイ
ロット信号発生回路32より1フイールド毎にf1→f
2−+f3→f4のローテーションで発生されるトラッ
キング用パイロット信号及び後述する他のパイロット信
号と加算器33で加算される。加算器33の出力はゲー
ト回路28で前述の如く適宜ゲートされ、ヘッド3,4
によって所望の領域に書込まれていく。
再生時はヘッド3.4の再生信号が同じくウィンドウパ
ルスによりゲート回路2Bにて抽出され、この再生信号
はスイッチ34の入側端子を介してローバルフィルタ(
LPF)35に供給されると共にPCMオーディオ回路
30に供給される。PCMオーディオ回路30に於いて
は記録とは逆に誤り訂正、時間軸伸長、ディジタル−ア
ナログ変換等の信号処理が行われ、再生アナログオーデ
ィオ信号を端子36より出力する。
LPF35は前述のトラッキング用パイロット信号を分
離し、ATF回路37に供給する。
ATF回路37は周知の4周波方式によるトラッキング
エラー信号を得るための回路で、再生されたトラッキン
グ用パイロット信号とパイロット信号発生回路32によ
り記録時と同一のローテーションで発生されたパイロッ
ト信号とを利用するのは周知の通りである。但し、オー
ディオ専用器として利用する場合は、トラッキングエラ
ー信号は各領域毎に得られるので、これをサンプルホー
ルドしてやる。こうして得られたトラッキングエラー信
号はキャプスタンモータ制御ぼ路20に供給され、再生
時のテープlの走行をキャプスタン14.15を介して
制御し、トラッキング制御を行う。
次にビデオ信号の記録再生について説明する。
システムコントローラ25よりビデオ信号の記録再生を
行う命令がなされると、領域指定回路26は強制的にC
HIの領域を指定し、かつまたゲート回路27をPGに
応じて動作させる。端子38より入力されたビデオ信号
はビデオ信号処理回路39にて記録に適した信号形態と
されて後加算器40に供給される。そして、加算器40
にてパイロット信号発生回路32より得られるパイロッ
ト信号と加算されゲート回路27を介し、ヘッド3.4
によって領域CH2〜CH6の部分に記録される。この
時のPCMオーディオ信号の記録動作はCHIについて
の前述の記録動作と全く同様である。
再生時に於いて、ヘッド3.4よりピックアップされた
ビデオ信号はゲート回路27を介して連続信号とされる
。この連続信号はビデオ信号処理回路39に供給され1
元の信号形態とされ、端子41より出力される。また、
ゲート回路27より得られた連続信号はスイッチ34の
V側端子を介して、LPF35へ供給される。
LPF35では連続してパイロット信号成分が分離され
ATF回路37に供給される。このとき、ATF回路3
7より得られるトラッキングエラー信号はサンプルホー
ルドする必要はなく。
そのままキャプスタンモータ制御回路20に供給される
。また、この時CHIの領域よりPCMオーディオ信号
も再生され、端子36よりアナログオーディオ再生信号
を得るが、ゲート回路28の出力信号を用いたトラッキ
ング制御は行われない。
次に本実施例のテープレコーダの頭出しの機能について
説明する。第5図は第4図に示す頭出制御回路51の具
体例構成例を示す図、第6図、第7図は本実施例のテー
プレコーダの頭出しの原理を説明するための図である。
第5図に於いて61はLチャンネルの記録オーディ5オ
信号が供給される端子、62はRチャンネルの記録オー
ディオ信号が供給される端子である。63は加算器であ
り、61.62より入力されたステレオオーディオ信号
を一旦モノラルオーディオ信号に戻すためのものである
・ 今、記録オーディオ信号が途切れると、所謂無音状態と
なり、加算器63の出力信号レベルが低下する。検波回
路64は加算器63の出力信号の出力(第6図(b)に
示す)がハイレベルに転する。
インバータ65の出力がハイレベルの時には無音期間と
なる。モノマルチ(MM)66はインバータ65の出力
の立上りでトリガし、所定期間(T1)後にローレベル
に転する。この時インへ−夕68の出力はハイレベルに
転するのでアンドゲート69の出力(第6図(d)に示
す)及びオアゲート70の出力(第6図(e)に示す)
もハイレベルに転する。一方、モノマルチ67はモノマ
ルチ66の出力の立上りでトリガし、所定期間(T2)
後にローレベルに転する。オアゲート70はアンドゲー
ト69の出力及びMM67の出力を入力としており、イ
ンバータ65の出力がローレベルに転じており、かつM
M67の出力がローレベルに転じている時にローレベル
に転する。
WIJ6図に於いては無音状態の期間がTI+T2に比
べて長い場合を示しており、この場合オアゲート70の
出力がハイレベルである期間(T3)は無音状態の期間
をT8とすると、T、=TB−T1で示される。但しT
 @ < TB< T 2− T tのときは第5rI
!Jより明らかな様にT、=T2となる。
一方T B < T 1のときにはT3=0となる。
このオアゲート70の出力は端子71を介してパイロッ
ト信号発生回路32に供給され、後述する頭出し検出用
パイロット信号をT3の期間のみ、PCMオーディオ信
号処理回路30を介したディジタル変調オーディオ信号
に多重される。
このことを考察するに、まず頭出しを行う場合、主に曲
間を検出しなければならないが、短期間の無音状態を曲
間と判別してしまわない様にTIという期間が設定され
、この期間より短い無音状態期間については曲間とは判
断しない、TIは例えば略2秒前後に設定するのが好ま
しいと思われる。もちろんこのT1は用途に応じて適宜
決定できるものである。
次にT2については記録時と頭出しサーチ時とのテープ
の走行速度の比に応じて決定されるものである。即ち、
テープを高速走行させた際に頭出し用パイロット信号が
検出できるに十分な期間設定してやれば良い0例えば具
体的には30倍速でテープを走行させる場合には30/
60秒以上の期間と設定してぼれば良く、検出を複数回
(X回)行いたい場合はx / 2秒以上ということに
なる。但し、このT2が長ずざると実際の無音状態の記
録部以外の部分にも頭出し用パイロット信号が記録され
ていくことになり好ましくない。
第7図はこの様な頭出し部のパイロット信号の記録状態
を示す図であり、図中TIは第6図のT;に対応する部
分、T3は第6図に於けるT3に対応する部分を示して
いる。f1〜f4は夫々トラッキング用パイロット信号
(TPS)、T5はPCMオーディオ信号が記録されて
いる部分には全て記録される記録済検出用パイロット信
号(MTS)、f、は頭出し用パイロット信号(BDS
)の周波数を夫々示す。
第8r!4は第4図に示すパイロット信号発生回路32
の一具体例を示す回路図である。
第8図に於いて発振器120より発振された基準周波数
信号は夫々分周比の異なる分周器121〜126へ供給
される0分周比が1/N、。
1 / N2  、1 / N3  、1 / N4の
分周器121゜122.123,124は夫々TPSf
l  。
f2+f3+f4を出力し1分周比が17N、、。
1/N、の分周器125,126は夫々MTSf5.及
びB D S f bを出力する。
135はPGが入力される端子であり、 !/2分周器
136で分周されたPGを用いることによって論理ゲー
ト137,138,139,140が1フイールド毎に
次々にHの出力を出す、この結果アナログスイッチ13
1,132,133゜134はlフイ、−ルド毎に次々
にオンされ、加算器128にはf、4f2→f 、 −
e−f 、のローテーションでTPSが供給されること
になる。
一方141は前述の頭出し制御回路51の出力が供給さ
れる端子であり、スイッチ127は端子141にHが供
給された時にはf、及びfsを、それ以外の時にはfs
のみを加算器128に供給する。加算器128では各パ
イロット信号が加算され、端子129を介して加算器3
3へ供給される。他方TPSは端子142を介して加算
器34及びATF回路37へも供給される。
各パイロット信号について考察する。TPSについては
周知の通りの周波数を有する0例えば発振器120の発
振周波数を378 fHとすれば、N、=58 、N2
=50 、N、=36.N4:40とし、 f 1 ’
!’ 6.5fH,f2中7.5fH,f、中10.5
fH、f 4 ’p  9.5fHとする。
但しこの際、従来のビデオテープレコーダとは異なり、
サンプルホールドによってトラッキングエラー信号を得
るためビデオ信号を記録する場合のTPSの記録レベル
より3dB程度記録レベルを上げている。これはビデオ
テープレコーダの場合のクロマ信号への妨害を考慮しな
くとも良いことも関連している0例えばビデオ信号に多
重記録する際のTPSの記録レベルをクロマ信号記録レ
ベルに対して一14dB程度とするとき、オーディオ専
用機として利用する際には一11dB程度としてやる。
次にfs、f、の周波数、記録レベルについてを加える
。基本的な考え方としては検出の際にアジマス角の影響
を受けず、かつTPSに対して悪影響を与えず、更にP
CMオーディオ信号のエラーレートを増加させない周波
数、記録レベルということになる。
アジマス角の影響、エラーレートの増加については50
0 KHz程度以下であれば問題のないことが確認でき
た。また、記録レベルについてはTPSと同様にすれば
PCMオーディオ信号に悪影響を与えることはなかった
。具体的にfs。
fもの周波数については378 f@の同じ発振器を整
数倍の分周比で分周してやることが回路構成上望ましい
ため1例えばf5=14.5fH,fs =18.5 
fHとし、更にまたN s ” 26 、 N b =
 23と設定する。TPSによるトラッキングの制御は
周知の如<fH,3f日成分を比較することによって行
うため、fsはfsより更に4ft(高い周波数、fs
は更に2fQ高い周波数としている。ここで実II f
 s中218KHz、fr、中259KHzとなり50
0KHzに比べてもかなり余裕を持った数値であること
が分かる。
次に頭出し及びブランクサーチの動作について説明する
。端子71を介して入力されるゲート28よりの再生信
号はBPF151,152に供給され、夫々のフィルタ
でfs、fst分が分離される。BPF151,152
の出力は検波回路153.154でレベル検波された後
サンプルホールド回路(S/H)155,156に供給
されル、尚、fs+’6はアジマス記録による影響を受
けない程度十分に低い周波数であるものとする。
モノマルチ157はヘッド31ヘツド4用のゲートパル
スの論理和の立上りでトリガし、立下りが寸度各領域の
中心をトレースするタイミングと一致し、このタイミン
グでS/Hl 55.158が動作する。5/H155
,156の出力は夫々比較回路158,159で基準レ
ベルV ref’ 、 V ref’と比較され、比較
回路158゜159からはf、、f、が存在する際にH
の出力信号が得られる。160はサンプリング動作直後
にパルスヲ発生するためのモノマルチである。
カウンタ79は、検出を更に正確にするために設けられ
たもので、指定領域からX回連続してBDSが得られる
ことを検出する。即ち、x;4とすればサンプルホール
ド回路156の出力が4回連続して基準レベルに達した
時、カウンタ79はQ出力としてパルスをカウンタ84
のCk入力端子に供給する。この間一度でもサンプルホ
ールド回路156の出゛力が基準レベルを下まわるとイ
ンバータ80の出力がHになり、これが7ンドゲート8
1によって検出され、オアゲート82を介してカウンタ
79はリセットする。またこの時前述のT2はn倍°速
サーチを行う場合、Xn/80以上とする必要がある。
モノマルチ83はカウンタフ9よりQ出力があった後、
漸くカウンタ79を非動作状態とするためのもので、数
秒の記録に対応する間にいくつも頭出しを行っても意味
がないという考え方に基づく、また、こうすれば1つの
記録開始部分を2つ以上と誤認することがない。
カウンタ84は所謂数曲飛越の頭出しを実現する為のも
ので、記録開始部分を検出する毎にカウンタ79のQ出
力をカウントすることになる。一方操作部24からは現
在の位置からいくつ目の記録開始部分を検出するかどう
かという情報(D八)がカウンタ84に供給されており
、このデータD^とカウンタ84の計数データが一致し
た時。
比較回路85よりテープ停止指令パルスが得られ、オア
ゲート168を介してモノマルチ86をトリガし、キャ
プスタンモータ制御回路20を係幼してテープ走行を停
止せしめる。
今、ヘラIy3.4が指定領域についてPCMオーディ
オ信号が記録されていない部分に突入すると、比較回路
158,159の出力はLであり、その結果ノアゲート
161の出力はHとなる。ノアゲート161の出力がH
に転じて後、アンドゲート163はモノマルチ160よ
り出力されるパルスをカウンタ165に供給する。カウ
ンタ165は所定数連続してこのパルスをカウントする
とHのQ出力をオアデー)168を介してモノマルチ8
6に供給し、同様にテープ走行を停止せしめる。
インバータ162.アンドゲート164はインバータ8
0.アントゲ−)81と同様、検出ミスを防止する為、
f5又はfもが再生されるとカウンタ165をリセット
する為に設けられている。
又モノマルチ167及びオアゲート166をモノマルチ
83.オアゲート82と同様にカウントミスを防止する
為に設けられている。
ニーデーが頭出しをせずブランクサーチのみを行いたい
場合には操作部24より比較回路85へ供給されるデー
タDAを極めて大きくすれば良い、即ち、所謂数曲飛越
の頭出しを行う際1−nという数値を指定するが、この
操作でブランクサーチも行える様にしてやれば良い。
上述の如きテープレコーダによれば、無音状態の期間を
自動的に検出し、かつ確実にその検出が行えるためユー
ザーにとって極めて使い勝手の良い高品質、長時間記録
のテープレコーダを得ることができる。
第1θ図は第4図に於けるパイロット信号発生回路32
の他の具体例を示す図であり、146は2/N4分周器
、147はl/2分周器で他の構成は第8図と同様であ
る。ここでf6の周波数は2 f aと設定しており、
f4= 9.5f、であれば、f6=19fH中297
 KH2としている。この場合N4が偶数であれば、B
DSのために特別に大きな分周器を設けなくとも良いと
いう利点がある。
尚、本明細書に於いてはディジタル変調記録(PCM)
についてのみ説明しているが、アナログFM変調記録を
行うオーディオ信号記録装置に以上説明した様に、本発
明によればユーザーの手を煩わすことなく記録されたオ
ーディオ信号の検索、識別を簡単に行い得る様にするこ
とが可能となった。
【図面の簡単な説明】
!jslrIIJは従来のテープレコーダのテープ走行
系を示す図。 第2図は第1図に示す、レコーダの記録フォーマットを
示す図、 第3図は第1図に示すレコーダの記録再生タイミングを
示すタイミングチャート。 第4図は本発明の一実施例としてのテープレコーダの概
略構成を示す図、 第5図は第4図に於ける頭出制御回路の一具体例を示す
図、 第6図は第5図の回路の動作を説明するための図。 M47図は第5図の回路の動作を示すタイミングチャー
ト、 第8図は第4図に於けるパイロット信号発生回路の一具
体例を示す図、 第9図は第4図に於ける頭出検出回路の一具体例を示す
図、 第1O図は第4図に於けるパイロット信号発生回路の他
の具体例を示す図である。 3.4はヘッド、29はオーディオ信号入力端子、30
はPCMオーディオ信号処理回路、32はパイロット信
号発生回路、33は加算回路。 51は頭出制御回路、64は検波回路、120は発振器
、126は分周器、127はアナログスイッチ、146
,147は夫々分周器である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力されたオーディオ信号の無音部を検出する手段と、
    該オーディオ信号を変調する手段と、前記検出手段の出
    力に基づいて被変調オーディオ信号にパイロット信号を
    多重する手段と、該多重手段の出力を記録する手段とを
    具えるオーディオ信号記録装置。
JP60006281A 1985-01-17 1985-01-17 オ−デイオ信号記録装置 Pending JPS61165877A (ja)

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JP60006281A JPS61165877A (ja) 1985-01-17 1985-01-17 オ−デイオ信号記録装置
DE19853542307 DE3542307A1 (de) 1985-01-17 1985-11-29 Tonfrequenzsignal-aufzeichnungsgeraet
GB8601181A GB2171239B (en) 1985-01-17 1986-01-17 Audio signal recording apparatus
GB8818582A GB2207279B (en) 1985-01-17 1988-08-04 Audio signel recording
US07/392,476 US4996607A (en) 1985-01-17 1989-08-11 Audio signal recording apparatus

Applications Claiming Priority (1)

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JP60006281A JPS61165877A (ja) 1985-01-17 1985-01-17 オ−デイオ信号記録装置

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JP60006281A Pending JPS61165877A (ja) 1985-01-17 1985-01-17 オ−デイオ信号記録装置

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