JPS61165107A - 感知作用性移動体の運動の制御方法 - Google Patents

感知作用性移動体の運動の制御方法

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JPS61165107A
JPS61165107A JP60141463A JP14146385A JPS61165107A JP S61165107 A JPS61165107 A JP S61165107A JP 60141463 A JP60141463 A JP 60141463A JP 14146385 A JP14146385 A JP 14146385A JP S61165107 A JPS61165107 A JP S61165107A
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transducer
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motion
transducers
function
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JP60141463A
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ギ・アンドレ
ベルナール・エスピオ
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Original Assignee
Commissariat a lEnergie Atomique CEA
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
    • G05D1/02Control of position or course in two dimensions
    • G05D1/021Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
    • G05D1/0255Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using acoustic signals, e.g. ultra-sonic singals
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J13/00Controls for manipulators
    • B25J13/08Controls for manipulators by means of sensing devices, e.g. viewing or touching devices
    • B25J13/086Proximity sensors
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
    • G05D1/02Control of position or course in two dimensions
    • G05D1/021Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
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  • Electromagnetism (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、局部受動環境に対して敏感且つ作用性の感知
作用性移動体の運動を、局部近接トランスデユーサによ
り制御するための方法に係る。本発明は、ロボット工学
分野に係る。
「感知及び作用性移動体」なる語は、移動体の局部環境
内における物体の存在を感知する外部近接トランスデユ
ーサと、移動体の局部環境内に配置された物体を絶えず
考慮しながら、遠隔命令又はプログラムされた作業を達
成するべく該環境内で移動体を移動させ得るアクチュエ
ータとを備える全移動体の意である。従って、本発明は
、非限定的な例として、例えば自動化把持挾持手段、敵
性環境又は人間が接触し難い環境に介入する移動体等に
適用される。
該感知作用性移動体は更に、特に媒体及び有効運搬荷重
の影響に敏感な内部トランスデユーサを備え得る。該ト
ランスデユーサは、位置、速度、トルク又は圧カドラン
スデューサであり得る。
本発明は本質的に、外部トランスデユーサから供給され
る情報により、移動体の運動を制御することに係り、他
方、内部トランスデユーサにより供給される情報は、既
知通りに使用されるので本発明の範囲に含まれない。従
って、以下の記載中、「トランスデユーサ」なる語は移
動体の外部トランスデユーサのみを意味する。
現在の技術状態では、所与の環境内の感知作用性移動体
の制御は、該環境の具体化(例えば、地面に引いた線に
沿って車両を移動させる)、又は該環境の徹底的なモデ
ル化を前提とする。
前者は、環境に接触し難い時、或いは追従すべき軌道を
前以て設定できない時には、当然適用できない。更に、
この方法は軌道が決定的であるため、環境が変化すると
、不適当である。
環境の徹底的なモデル化を行う場合、移動体は、必然的
に複雑な演算を実施する計算器を備えなければならず、
移動体が環境内を移動するのに伴って、環境モデルを変
化させなければならない。
又、移動中の車両を物体表、面から一定の距離に維持す
る場合、又は移動すべき車両を平行な軌道上の他の車両
と同一速度にする場合、これらの特有の問題を解決する
制御ループを形成することが知られている。この状況は
、ヨーロッパ特許公開第0032393号及び西ドイツ
特許公開第22第1682号により詳細に示されている
しかしながらこれらの解決方法は、感知作用性移動体が
、前以て認識されず場合によっては変化し得る環境内で
、実行すべき作業に適合する1個以上の作動モードに従
って作動するような一般例に転換できず、このように転
換ためには、該モードの実施に必要な情報を供給するト
ランスデユーサを介在させること以外に、該モードに制
約が生じる。
ここで「作動モード」とは、移動体により実行される全
要素機能である。従って、車両を物体の表面から一定の
距離に維持するような制御は、1個の作動モードを構成
する。他方、車両を別の車両の軌道と平行に同一速度で
移動させるような制御は、2個の作動モードを構成する
。別のタイプの作動モードとして、把持手段の挟持部を
、把持すべき物体に対して整列させるモードがあげられ
る。
一般に、実行すべき特定の作業の作動モードを確保する
制御ルー□プによりアクチュエータに連結されたトラン
スデユーサを備える感知作用性移動体を想到することは
可能である。
しかしながら、作動モードの増加に伴い、制御ループの
複雑さは増す。又、既存のシステムに補助作動モードを
付加すると、システムの統一性に支障が生じる。
本発明は、特に、環境の具体化及び/又はモデル化によ
らずに、特定の型のトランスデユーサを使用することに
より、所与の作動モードに関連するトランスデユーサか
ら供給される信号に基づいて、該作動モードで使用され
るアクチュエータの制御命令を形成することの可能な新
規制御方法に係る。
本発明の別の目的は、システムの統一性に支障を生じる
ことなく、既存の移動体にトランスデユーサを付加又は
該移動体から除去することの可能なモジュラ−システム
を提供することにある。
従って、本発明は特に、少なくとも2個のアクチュエー
タにより移動される感知作用性移動体の運動を、少なく
とも1個の作動モードに従い、局部受動環境に対して制
御するための方法に係り、該方法は、各作動モードにつ
いて、所与の原点を有しており、移動体の既知の位置に
配置されており、移動体に関する既知の検出方向に従い
、該原点と環境内の障害物との間の距離Xを表す応答を
発生する少なくとも2個の方向近接トランスデューサC
iを使用すること、関係式K l=mi + f(x)
で規定されるモジュールを有する仮想要素ベクトル動作
λ1を各トランスデューサCiに割当てること(ここで
、miは、トランスデユーサの動作の仮想加重質量を構
成する係数、及びf(x)は、距離Xに配置された障害
物に対するトランスデユーサの応答から誘導される増加
単調関数であり、動作■iの適用点は、トランスデュー
サCiの原点M、である。)、及びこうして規定された
要素ベクトル動作Aiに基づいて、アクチュエータに結
合される制御指標、即ち要素動作と無関係にシステムの
制御が表される指標の頂点0に一致する頂点を有するア
クチュエータの制御トルクを決定することを特徴とする
該制御方法には、下記の点を前提とする。方向近接トラ
ンスデユーサは、近接信号を直接供給するトランスデユ
ーサ(赤外、光、超音波、渦電流又は同様のトランスデ
ユーサ)、或いは、例えば処理後に方向近接信号を得る
ことが可能なディスプレイのようなより複雑なトランス
デユーサであ一8= り得る。得られる動作が、質量ゼロのバーにより剛性に
連結された点質量m、から形成される仮想機械系に類似
しているため、係数miは「仮想加重質量」と称される
。トランスデユーサの原点M1は、例えばトランスデユ
ーサの性質、出力信号の形状及び確保しようとする動作
の型の関数として当業者により決定される。該原点は例
えば、トランスデユーサの応答から誘導される関数f(
x)の原点(例えばx−0)、又はトランスデユーサを
構成している送信器と受信器との間の中心点であり得る
。実際に、関数f(X)は、特にノイズを取出して線形
化するように処理された後の対応トランスデユーサの応
答に対応する。
更に、本発明の方法は、移動体が数個のモードを含んで
いる時、該移動体の作動モードの各々に別々に適用する
ことができる。従って、同一のトランスデユーサは、移
動体の数個の作動モードの枠内に同時に介入でき、該各
モードでトランスデュ−ザに割当てられる係数mi及び
ベクトル動作λ。
は、異なり得る。
換言するなら、比較的多数のトランスデユーサを備える
移動体では、各作動モードに少なくとも2、個のトラン
スデユーサが介入され、該トランスデユーサには、トラ
ンスデユーサの応答から誘導される関数f(X)に基づ
いて、変位、速度、加速度又は力に対応する仮想要素動
作を決定することの可能な仮想加重質量m1が割当てら
れる。例えば加算によるある種の非常に単純なケースで
は、該当作動モードの要素動作により、環境に対する移
動体の動作を規定するアクチュエータの制御命令を得る
ことができる。この動作は、単独で実施され得るか、或
いは実行中又は予め命令された動作に重複され得る。制
御命令はトルクとして形成され、該トルクの頂点は、作
動モードに介入し得るアクチュエータに結合された制御
指標の頂点に一致する。こうして、環境のモデル化を介
さずに、移動体の座標的制御か得られる。
移動体の各作動モードは、本発明の枠外であるアルゴリ
ズムにより決定される。該アルゴリズムは、モードに関
連するトランスデユーサ、該トランスデユーサに割当て
られる仮想質量mい及び制御命令を形成するべくトラン
スデユーサに割当てられる仮想要素動作に基づいて実行
されるべき動作を決定する。
一般に、係数miは、所与の作動モードの各トランスデ
ユーサに割当てられる相対大きさを示す。
制御トルクが動力学的な場合、即ち制御量が制御指標R
Nで表される力及びトルクである時、この制御を得るた
めには、質i m lに加えられる要素動作λ1に関連
するトルクの要素をゼロにするように計算すればよい。
ここで、Δはベクトル積である。
−I+− システムの制御が速度制御(運動学的)であり、λ1が
各質量miに所望の速度を表す場合にも、前記トルクを
使用することが可能である。
いずれの場合も、制御指標が質量miの主慣性指標、換
言すればトルク即ち慣性行列が対角行列であり且つ原点
が質量miの重心であるような指標に一致する時、最良
の結果が得られる。この時、デカップリングは動力学的
に最大であり、運動学的な場合、点M、で得られる単位
速度は、所望の速度に可能な限り近付く。
特定の型のトランスデユーサを選択することにより決定
される本発明の特に有益な2種類の具体例において、関
数f(x)は、引力又は斥力に対応する常に正又は負の
距離の単調関数、或いは所与の距離Xで距離制御に対応
するよう符号を変える関数のいずれかであり得る。所与
の作動モードの場合、関数f(X)は、好ましくは各ト
ランスデユーサで同一である。
更に、要素動作Aiの方向は、好ましくは対応するトラ
ンスデユーサの検出方向と同一であるか又は該方向に垂
直である。又、所与の作動モードで、該当動作AIの方
向は、好ましくは同一である。
以下、添付図面を参考に、本発明の各具体例について説
明する。
第1図は、本発明に従って使用され得る局部近接トラン
スデューサCiの原理図である。該トランスデユーサは
、例えば超音波又は光送信表面elと、目標からの・復
帰信号、例えば該目標により反射された超音波又は拡散
された光を受信する受信表面rlとを含んでいる。表面
el及びrlの円錐台形送受信領域の交差部は、第1図
の線形で示した葉形部lIを規定しており、従って、軸
Y、はトランスデユーサの検出方向である。例えば、選
択されるトランスデユーサの原点M、として、送信表面
elと受信表面rlとの間に配置された軸Y、の点が選
択される。
既知通りに、トランスデユーサは最小有効範囲X。
と最大有効範囲x2とを有している。
このような近接方向トランスデユーサ(又は類似のトラ
ンスデユーサ)により供給される信号に基づいて、本発
明方法は、移動体の局部環境に対 “して、即ちトラン
スデユーサの有効範囲内で、1又は数個の所与の作動モ
ードに従って移動体の動作を制御することが可能である
このために、各トランスデユーサ端には、トランスデユ
ーサの動作の仮想加重質量を構成する係数m、が割当て
られる。次に、該トランスデユーサには、該当作動モー
ドで、例えば力f=m4f(x)で表される仮想要素動
作が割当てられる。ここで、f(x)は、物体が距離X
にある時、ノイズを除去するための処理後、例えば信号
の線形化後にトランスデユーサの応答から直接誘導され
る。該関数r(x)は、特に1/x又は1/x2であり
得る。力rは、トランスデユーサの検出方向に一致する
方向又は垂直な方向に従って該トランスデユーサの原点
M、に加えられる。
実際に、トランスデユーサの素子の幾何学的寸法は、移
動体又は環境の寸法の値に対して非常に小さいので、本
発明を実施する場合、トランスデューサCiの原点M、
は、移動体に装着されたトランスデユーサの物理的位置
の中心点にほぼ一致すると考えてよい。
第2図は、例えば地面のような表面上を移動し、各アク
チュエータ第1及び4.2により制御され且つ単一の車
軸13により支持された2個の車輪11及び12により
具体化された接地自由度2を有する移動車両1を概略的
に示している。該車両の安定性は、遊び車33.34に
より確保され、該車両は、実際には架線案内式運搬車即
ちトロリー車、身障者用事いす又は特定の電気自動車と
して形成され得る。
該車両は、一般には後部よりに車軸13を備えているが
、第2図は、解り易くするために車軸の対称位置を示し
ている。又、車両1は、回転速度が一15= 異なる時、キャタピラによる摩擦の増加を遊び車33.
34により妨げるという点を除き、側面に2個のキャタ
ピラを有する車両と厳密に同一である。
壁3.1の近傍で停止している車両1について考察する
なら、片方の車軸12が少しでも移動すると、車両は、
車輪11と地面との接点0.11又は車両の左キャタピ
ラの接触中心についと回動する。従って、車輪12と車
輪11との全差動は、車両の回転中心である運動トルク
の頂点(例えば0.11)に帰着し得る。
本発明によると、車両の左側面(第3図の上部)には、
ここでは車軸13について対称に配置された2個の近接
トランスデューサCi2a及びC,2bが備えられてい
る。
本発明によると、2個のトランスデューサCi2a及び
C,2bから発生される信号X、2a及びX、2bには
、検出方向に共線的な仮想要素動作が結び付けられ、該
動作は対応するトランスデユーサの原点に加えられ、該
動作のモジュールは関係式A=m、f(x)で与えられ
る。ここでmは対応トランスデユーサに割当てられた係
数、r(x)はトランスデューサCi2a及びC,2b
の場合、X、2a及びX、2bに対応する。
第2図中、トランスデューサCi2a及びC,2bは、
アクチュエータ4.2(この作動モードでは1個のみ考
慮する)の制御指標の中心0.11について対称に配置
されている。従って、これらのトランスデユーサに結び
付けられる係数mは相等しく、仮想要素動作は、実際に
トランスデューサCi2a及びC,2bの応答に対応す
る。
仮想要素動作が異なる場合、該動作量の差から、点0,
11に関する回転命令Ωが決定される。この回転Ωは、
車輪12と車輪11の変位差として、例えば、停止時の
変位、力、又は車両の恒常速度との重畳としてアクチュ
エータのレベルで得られる。従って、この作動モードで
は、動作Ai2a及びAi2bを均等化するように制御
することにより車両の左面を壁3.1の追従すべき表面
の対応線と平行にする、という意味の所謂「並進」動作
が実施される。
換言するなら、2個のトランスデューサCi2a及びC
,2bを一定の距離に制御するように2個の要素動作へ
、2a及びAi2bを組合わせることにより、回動Ωの
形態の組合わせ並進動作が得られる。
車両1に、前方を向いた2個のトランスデューサCi3
a及びc、 abを備えるなら、車両の別の作動モード
を導入することができる。このモードによると、2個の
トランスデューサCi3a及びC,3bからの信号X、
 3a及びX、3b間に少しでも差があるなら、物体3
.2に対する整列動作が命令され得る。このために、2
個のトランスデューサCi3a及びC,3bの各々に関
連する要素動作は、最早検出方向に共線的ではなく、は
ぼ垂直である。前記2種類の相反する仮想要素動作相互
の差により、車両の回転命令を形成することが可能であ
る。
この場合、最早車輪11と地面との接点0.11に関す
る2個の車輪11.12の差動効果を考察するのでなく
、アクチュエータ4.1及び4.2の制御指標の頂点と
見なされる車軸13の中心0に関する前記差動効果を考
察することがより好適であると思われる。
この場合も、トランスデューサCi3a及びC,3bに
関連する係数mは、同一である。従って、移動体1が停
止しているか予め設定された軌道上にあるかに拘わらず
、トランスデューサCi3a及びC,3bに関連する仮
想要素動作間の差から、点0に関する回転Ω°を命令す
ることができる。
まず第1に、車両1の前方の物体3.2が目標であると
するなら、要素動作の方向は、物体3.2に対して車両
1を整列させるべく、逆方向である。他方、物体3.2
が障害物であるとするなら、要素動作の方向は、最大信
号の近傍で初期化される迂回軌道を命令するべく、同一
方向である。
当然のこととして、共線性又は垂直性の動作は交換され
得、同−組のトランスデユーサは、状況及び選択された
作動モードの関数として異なる単位動作を割当てられ得
る。
又、整列用作動モードの実施時には、同一のトランスデ
ューサCi3a及びC,3bにより、同時に距離制御作
動用モードを重複させることができ、従って、2個の移
動体の速度可能限界が両立し得る限り、目標から所望の
距離に車両を停止させることができ、或いは目標が移動
体の場合には該目標を追跡することができる。
各トランスデユーサに関連する要素動作の組合わせが分
解される処理指標の選択は、任意である。
もっとも、この場合には指標の頂点を0.11又は0に
いずれに選択するかに従って、Tランスデューサにより
要求される動作とアクチュエータの組合わせにより有効
に実現され得る動作とを一致させるように座標を変更さ
せなければならないこともある。
そこで、本発明の本質的な利点は、トランスデユーサの
位置と数並びにその係数m、を選択することにより、ト
ランスデユーサがアクチュエータにより実施される制御
に最適に対応するように、トランスデユーサに関連する
制御命令を最適化させ得るという点にある。
以上の具体例では、はぼ直接的な制御を得ることができ
る。もっとも、後述するように、そのようなケースは例
外である。
第2図の移動体1を、より複雑な例、即ち蝶着アームの
運動により作用するロボットの把持手段であると想定す
ることもできる。この場合、トランスデユーサC’、2
a及びC,2bは、並進動作により壁3.1を追跡させ
、他方、前部トランスデューサCi3a及びc、 ab
は、障害物32を回避するか又は該障害物に対して整列
及び/又は一定距離に停止させる。
トランスデューサCi2a単独では、第2図の右側方向
への移動時には壁3.1を追跡できるが、逆方向の追跡
機能はなく、この機能はトランスデューサCi2bによ
り実施され、従って、2個のトランスデュ−サC,2a
及びC,2bの組合わせ動作は、非極性である。同様に
、トランスデューサCi3a及びC,3bは、車両1の
前方にしかその機能を発揮し得す、無方向動作のために
は、近接信号X、4a及びX、4bを供給する後部トラ
ンスデューサCi4a及びC,4bを同一車両に備える
必要がある。更に、近接信号X、5a及びX、5bを供
給する側部トランスデューサCi5a及びC,5bを配
置することにより、トランスデユーサの対称配置は補完
され、こうして最大限に完全な制御が可能になる。
障害物の回避に該当する作動モード中に、側部又は前部
トランスデユーサに関連する動作は、回動制御命令Ω゛
−k(vl、−v12)及び長手方向速度制御命令S=
 k” (v+ I + Vl 1)をアクチュエータ
に送信させる。ここで、Vll及びL2は夫々車輪11
及び12の速度、k及びに°は実行すべき動作の振幅と
共に変化する係数である。
本発明によると、これらの制御命令は処理又は制御指標
の頂点を構成する点0に、Σmiλ1及びΣmIA C
1til 、λ1で表される動作を加えることにより得
られる。ここで、m、はトランスデユーサC9に割当て
られる仮想質量即ち係数、λ−よこの場合速度として表
される該トランスデユーサに関連する動作、M、はトラ
ンスデューサCiの原点である。必要であれば、座標変
更を使用する制御装置により、アクチュエータの制御命
令を事前に明確にしておくことも可能である。
第3図は、第2図の移動体1が複雑な環境内を運動する
場合に、本発明の制御方法及び該方法に適用され得る各
作動モードが、いかに大きい融通性をもっているかを示
している。
第3図は、障害物を構成しており、特に狭窄ゾーン14
を有する壁3.3及び34間、即ち左側に、車両1.1
の初期位置1.1を示している。車両は、左壁33を平
行に追従するモードに従って移動すると仮定され、狭窄
ゾーン14に接近すると、右壁3.4の出現を検出し、
前後トランスデユーサからの信号を確認しながら、超え
るべきでない横方向距離データに関する厳重な命令によ
り、該狭窄ゾーンを通過することができる。この動作は
、右壁34が回避すべき障害物となる前記モードに重複
される少なくとも1個の作動モードを使用する。狭窄ゾ
ーン14が狭過ぎると、車両はこれを通過できず、前辺
て設定された命令に従い、半回転するか又は後退する。
一方、車両が狭窄ゾーン14を通過したと仮定すると、
該車両は、選択された作動モードに従って、右壁3.4
又は左壁3.3を追従するように制御され得る。左壁を
追従する場合、車両1は、位置1.2で角15に到達す
ると、前部左トランスデユーサ(第2図)からの信号の
急激な変化を感知する。このような状況は、オペレータ
又は上位制御レベルに伝達され得、オペレータは、前方
信号により検出された車両前方における壁3.5の存在
を確認し、車=24− 両を左に向けるか又は不連続性即ちギャップ3.3=3
.5を飛び越して壁3.5を追従するかのいずれかを選
択することができる。後者の場合、障害物3.6が存在
していると、車両は最適側を通って該障害物を迂回する
。更に、位置1.3にした車両は、オペレータの命令7
こより又は環境の認識により、壁16の不連続性即ちギ
ャップが門であることを認識する。オペレータにより予
め設定又は選択された作動モードにより決定された命令
に従い、車両は、核間17の進入角を直接追従するか、
或いは、位置1.4に向かう軌道を追従することにより
、門の前を通過し得る。
このように、本発明の制御方法は、障害物の形状及び/
又は変位を限定する必要なしに、「前方障害物の回避と
壁の追従」という動作機能を形成することが可能である
。もっとも、車両に装着された近接トランスデユーサの
有効範囲を越えるような急激なの変化、例えば角15.
17及び開口16は、本発明の制御の枠から外れる。
従って、このような急激な変化の性質は、複雑な作業を
実行できるように、又、車両を遠隔制御するオペレータ
又は自動決定システムにこの点に対する決定要素を与え
ることができるように、予め認識されていなければなら
ない。そこで、経路のあらゆる固定又は移動障害物を回
避しながら門16に進入するという作業を初期位置1.
1の車両lに書込むためには、左角15を追従すべきで
ないこと、及び第2のギャップで左側に向き変えるよう
に同−壁を追従すべきであることを指示すれば十分であ
る。
以上、本発明の本質的な利点を述べたが、これより明ら
かなように、本発明の制御方法は、局部環境における移
動体の正確な位置決め、或いは該局部環境に対する移動
体の「自己適応」が可能であるという点にあり、移動体
が移動し得る総環境は、「ファン−モデル」として概要
(例えば大規模なキャップ即ち不連続性)てしか認識さ
れない。該ファジーモデルは当然のことながら、従来技
術で一般に実施されている環境の徹底的なモデル化と何
ら共通点を持たない。
移動体の各作動モードに関連する各トランスデューサC
iに割当てられろ仮想加重質量即ち係数m、は、第2図
の移動体の速度トルクの指標軸の1個に、関係式Σmi
−ciM、で規定される重心を配置するように選択され
、この特徴は、トランスデユーサ対C,3a−C,3b
、C,2a−C,2b(以下略)に適用され得る。
更に、移動体1がこれらの全トランスデューサCiを備
えているので、各トランスデユーサの動作の仮想加重質
量即ち係数m、に対応する慣性主軸は、移動体1のアク
チュエータに連結された頂点0の制御指標の軸に一致す
る。
第4図は、環境を構成している媒体内を浮遊する立方体
として移動体1を示している。この状況は、移動体が同
一密度の液体中に浮遊しており、従って惰性位置(重心
が浮遊中心に一致する)を有する状況に対応する。この
状況は、移動体が軌道−1−で無重力状況にあり、空間
中に推進されないような状況にも対応し、その場合、該
移動体の軌道に結合された指標を指標とする。
例えば、第4図の移動体が海中装置であると仮定すると
、該装置は、自由度6の可動性を有している。該可動性
は、主軸Oxに沿って作用する2個のトンネル状推進手
段43及び4.4と、軸O7に沿って推進を確保する2
個の類似の推進手段45及び4.6と、軸OYに沿って
移動を確保する2個の推進手段47及び48とにより得
られ、前記軸OX 、 OY及びOZは、相互に直交す
る。この移動体は、2個の推進手段43及び4.4の推
力が等しいと、Ox方向の力ベクトルにより推進され得
、該推進器の推力が相反すると、O7について純回転さ
れ得、以下3本の軸について同様のことが言える。従っ
て、移動体の推進手段の組合わせ動作により、指標0X
YZ内の重心Oを中心とする力のデカルト形のトルクが
得られる。
本発明によると、移動体には、各推進手段の軸内で検出
機能を実施する近接トランスデユーサが配置されている
。各トランスデユーサには、トランスデユーサの応答に
対応する力、即ちf=m/x2又は類似の関数として表
される仮想動作が割当てられる。これらの仮想動作に基
づいて決定される制御命令は、(選択されたl又は複数
の作動モードにより決定された)トランスデユーサの検
出方向と共線的な力の符号に従い、各該当面から障害物
を回避させ、且つ該各面を表面と平行に追従させる動作
に対応する。
好ましくは、各面に少なくとも4個のトランスデユーサ
が配置され、この時、推進手段の軸に一致しない検出方
向を有するトランスデユーサは、該方向に垂直な動作を
割当てられ、隣接面の推進手段を制御する。従って、軸
Oxの右前面に配置された2個のトランスデューサCi
6a及びC,6bは、推進手段45及び46の制御命令
全決定するために使用され得、以下同様である。
極めて概略的に示した第4図から明らかなように、各ト
ランスデユーサに割当てられた仮想質量miに結合され
る慣性楕円の中心は、アクチュエータに結合されろ制御
指標oxyzの頂点0に配置される。
当然のことながら、第4図の移動体は、各トランスデユ
ーサの領域外では視覚機能を持たない。
対角線面にトランスデユーサを付加すると、移動体周囲
の全立体角内における障害物を検出することがで今る。
従って、移動体に装着された近接装置を使用する局部制
御は、障害物の回避及び/又は並進(表面の平行な追従
又は任意の方向における対象物の追従)への自己適応作
用を形成し得ろ動作のあらゆる有効な組合わせにより得
られる。
以上、本発明の基本的な適用形を示したが、本発明は、
第5図から更によく理解されよう。
第5図は、ここではマニピュレータの把持手段である移
動体1(ハンド端部のみを図示)を示しており、該把持
手段は、本発明に従い、該移動把持手段の周囲の各物体
に対して閉止ループ制御を実施するための近接トランス
デユーサを備えており、該トランスデユーサは例えば赤
外発生近接装置である。該装置は、細光束を発生し、こ
の光は十分近接した距離で表面にぶつかると、反射及び
主に拡散により、該当の一部を、発光ダイオードに著し
く近接する受光体に送り返す。該トランスデユーサの出
力信号は、例&ば1/x”形であり、ここでXは、トラ
ンスデユーサと表面との距離である。
この形は当然、重力又は磁気的な力を想起させる。
把持手段1は、本発明の範囲内で、所定数の近接トラン
スデユーサを備えている。特に、把持子   “段のフ
ィンガ20.a及び20.bの端部に配置された近接ト
ランスデューサCi7,a及びC,7bは、把持すべき
物体3.7を検出r、q/に信号X、7a及びX、7b
を供給するべく、方向OYに従い前方を向いている。
まず第1の所謂整列作動モードでは、トランスデューサ
Ci7a及びC,7bからの2個の信号X、7a及びX
、7bの差分が使用され、この時、係数m、は等しいの
で、2個のトランスデユーサの共通方向OYにほぼ垂直
な方向Oxに従う作用命令が形成される。第5図は、物
体3.7が、トランスデユーサの検出方向にほぼ垂直な
重力f、7a及びf、7bとして、トランスデューサC
i7bよりもトランスデューサCi7aによりつよく検
出される場合について、2動作を説明している。前記2
つの力の和は、把持手段1を左方向に移動させ得、即ち
物体3.7に対する整列動作を生じ得る。該和は、把持
手段の前部に接する面に加えられる。こうして得られた
差分信号は、制御命令としてマニピュレータの制御シス
テムに送られる。従って、該制御システムは、把持手段
をこの力と平行に移動させ、把持すべき物体3.7の正
面に把持手段を導く。物体3ゴがトランスデユーサc、
7bの領域外で且つトランスデューサCi7aの領域内
にある場合、力f、7aは把持手段1を該物体3,7に
導き得る制御命令を決定する。物体3.7が2個のトラ
ンスデユーサの領域外にある場合、制御命令は発生され
ないので、把持手段に何ら影響しない。
トランスデューサCi7a及びC,7bに関連する力成
分から成る動作は、把持手段をOXに沿ってそれ自体に
平行に移動させる動作、或いは軸O7の関する把持手段
の回動、即ち把持手段の方向付けに該当し得る。更に、
該力成分の符号が変化すると、目標は障害物となり、即
ち回避モードが形成される。
把持手段に関連する制御指標の頂点Oは、この場合、2
個のフィンガ20a、20bの中間に位置する該把持手
段の有効ゾーンの中心に任意に配置されている。
本発明の制御システムに従い、2個の同一トランスデュ
ーサCi7a及びC,7bを使用する別の制御モ−ドで
は、今度はトランスデユーサの検出方向に共線的な2個
の力f’、7a及びf’、7bが、トランスデユーサに
割当てられる。これらの2個の力は、別の合成動作を形
成し、2個のトランスデユーサの応答が異なるため、把
持手段を軸O7について回動させるか又は該手段を軸O
Yに沿って前進させる。力f’ 、7a及びf’、7b
から得られる制御力がOに向かい、命令される距離の両
側で逆転している場合、把持手段は、物体3.7から所
与の距離で且つトランスデューサCi7a及びC,7b
から見た対称面に位置するように制御される。第1の機
能は整列機能であったが、第2の機能は位置制御機能で
あり、該機能は、トランスデユーサにより観察される表
面に対する並進機能に発展され得る。
本発明に従って第1の2個のトランスデューサCi7a
及びC,7bに割当てられ得る要素動作は、従って、把
持手段1により物体を把持する以前に、物体3.7に対
する整列及び並進という高度な機能を実施することがで
きる。
当然のことながら、本発明のトランスデユーサを備える
把持手段1は、より発展した動作が可能であり、目標3
.7を探索している限り、この探索を妨げ得る障害物を
回避し得る。このために、該手段は、横方向障害物と物
体3.7が配置され得る台表面とを回避するべく、フィ
ンガ20.a及び20.bの側部外面に少なくとも1対
のトランスデューサCi8a、C,8bと、フィンガの
下方に配置されたトランスデューサCi9a及びC,9
bとを備えている。把持手段lは更に、把持手段の前方
付近で物体3.7に近接する障害物を回避し得るトラン
スデューサCi10a及びC,fobを備えている。
把持手段1は更に、フィンガ間で把持すべき物体に対向
する少なくとも1個のトランスデユーサ0.11を備え
ている。トランスデユーサ0.11は単−又は複数であ
り得、物体3.7が把持手段1の制御指標0XYZの頂
点0の近傍に達するまで把持機能を確保する。
本発明に従って各トランスデユーサd、に要素動作Ai
と要素質量m1とを割当てる場合、゛合成動作は頂点O
のトルクから容易に合成されることが重要であり、仮想
質量の重心に0を配置すると、この合成が得られる。
移動中、フィンガの閉止動作は、全接近段階の終了後に
生じるので、把持手段1の本体に対して可動なフィンガ
に配置されているトランスデユーサは、接近段階にアセ
ンブリの作動を妨げない。
従って、本発明の制御方法は、各作動モードでトランス
デユーサに割当てられた要素動作に基づいて、力及びト
ルクを決定することが可能である。
作動モードに従い、この力は、対応する近接トランスデ
ユーサの検出方向に共線的又は垂直な力成分から合成さ
れる。こうして制御指標0XYZ内にトルク及び力が形
成される。トランスデユーサの応答が17X2の時、移
動体1に加えられる力は、環境内で出会う物体と対向す
るトランスデユーサの応答に従う擬重力形であり、従っ
て、物体は、探査される目標であるか回避すべき障害物
であるかに応じて、正又は負と見なされ得る。
該方法により得られる制御は、動力的である。
従って、該制御は、現在の技術状態では特に安定性の問
題により、必ずしも簡単に適用することができない。そ
こで、本発明の第2の適用段階では、トランスデユーサ
に割当てられる各仮想質量の合成慣性主軸を決定し得る
ような強力な条件により、前記重心の基準を規定する必
要がある。
即ち、最も発展した形では、本発明は、仮想質量miの
主慣性指標を(固定又は移動体に関する)制御又は処理
指標RNとして選択する。動力的制御トルクS(固体に
加えられる仮想力)と運動学的制御トルクω(速度命令
)とは、下式により任意に決定され得る。
ここで、AiはM、に加えられる動作、ONは指標RN
の原点、miはΣm1−1となるように選択された仮想
加重質量即ち係数である。従って、制御命令を構成する
これらのトルクはON帰着成分により自動的に規定され
、基準指標RN内に表される。
次に、一般化した速度又は力(移動体のアクチュエータ
の位置に依存する)を指標RN内に表されるトルクと結
合するヤコービ楕円面により、有効制御を計算する。こ
の部分は、トランスデユーサに割当てられた動作から決
定される制御トルクと無関係である。場合によっては、
アクチュエータに特殊な構成を与えることにより、この
座標変換が簡単になる。
次に、第6図に関して本発明の局部近接トランスデユー
サによる制御方法の別の基本適用例を説明する。正方形
の移動体1は、移動体の面に配置されており且つ第3の
軸OYと共に三面角0XYZを構成している軸OZ及び
Ox上で、点0について対称に配置された2対のトラン
スデューサCi12a−C,、12b及びC,13a−
C,13bを備えている。このシステムは、距離制御式
追跡機能と空間中の並進機能とが可能である。後者の機
能は、1対のトランスデューサCi13a及びC,13
bから命令される軸OZに関する移動体の回転と、1対
のトランスデューサCi12a及びC,12bから命令
される軸Oxに関する移動体の回転とにより得られる。
該、4個のトランスデユーサの応答から誘導される障害
物との間の平均距離により、移動体lは、表面3.8か
ら一定の平均距離に維持され得る。このようなシステム
は、第5図の0.11に示されており、把持すべき物体
3.7の前表面に対して把持手段1全体を並進させるこ
とが可能である。
第7図は、第6図の変形例として本発明の適用例を示し
ている。この例では、作動部材30を貫通させたリング
1は、本発明に従って4個の近接トランスデューサCi
+4a、C,14b及びC,+5a、C,15bを備え
ている。トランスデユーサ対C,14a及びC,14b
は、軸Oxについてリングlを回転又は軸OYと平行に
リングを移動させるよう制御するために使用され得る。
同様に、トランスデユーサ対C,15a、C,15bは
、軸OZについてリングを回転又は軸OYと平行にリン
グを移動させるよう制御するために使用され得る。
実際に、この動作を得るためには、二等辺三角形の頂点
C,I4a、C16a及びC,17aに配置された3個
のトランスデユーサしか使用され得ない。このような複
数トランスデユーサ付リングの利点は、軸OYに関する
方向付けという付加機能が得られるという点にある。
第8図は、第7図の変形例として本発明の適用例を示し
ている。第8図中、目標3.8は直線状であり、例えば
管であると仮定される。作動部材30は例えば、O7に
沿って整列されており且っOxが管3.7と平行になる
ように方向付けされた挟持手段又は剪断手段である。こ
のために、挟持手段30に連結されたリング1には、目
標3.8から好適距離に制御され差動整列モードで使用
されるトランスデューサCi17a及びC,17bが配
置されている。同様に、リング1に配置されたトランス
デューサCi18a及びC,18bも又、目標3.8か
ら同一距離に制御される差動整列モードで使用される。
第9図に示すように、4個の近接トランスデューサCi
17a、C,17b、C,18a及びC,18bを備え
るこのようなリング1は、表面上に十字31を符された
目標39に作動部材30を整列及び方向付けさせること
が可能である。こうして、並進と距離制御に加え、十字
形符標線に対する部材30の方向付けが得られる。この
ような構成は、衛星のような移動体3.9に支持された
把持部材40の検出を制御するために使用され得る。
本発明は、当然のことながら上記具体例に限定されない
。本発明は、説明の冒頭及び特許請求の範囲に規定した
ような一般的用途を有する。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明で使用され得る近接トランスデユーサの
原理の説明図、第2図は本発明方法により制御するべく
近接トランスデユーサを装備した地上移動車両の一例を
示す概略説明図、第3図は第2図のように装備した移動
車両の軌道の一例を示す説明図、第4図は三次元空間内
の移動体に本発明を適用した例を示す説明図、第5図は
マニピュレータの把持手段に本発明を適用した例を示す
説明図、第6図から第9図は三次元空間で実施される他
の制御に本発明を適用した例を示す説明図である。 CI・・・・・トランスデユーサ、1・・・・・・移動
体、4.1,4゜2・・・・・・アクチュエータ、11
.12  ・・・車輪、33.34・・・・・・遊び車
。 tcJl   コミサリャ・ア・レネルジ・7トミク手
続性1i 、1.F書(方式) 昭和61年2月70日 1、事件の表示   昭和60年特許願第1第1463
号2、発明の名称   感知作用性移動体の運動の制御
方法3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名 称     ]ミサリXノ・ア・レネルジ・アトミ
ク(ばか1名)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも2個のアクチュエータにより移動され
    る感知作用性移動体の運動を、少なくとも1個の作動モ
    ードに従い、局部受動環境に対して制御するための方法
    において、各作動モードについて、所与の原点を有して
    おり、移動体の既知の位置に配置されており、移動体に
    関する既知の検出方向に従い、該原点と局部環境内の障
    害物との間の距離xを示す応答を供給する少なくとも2
    個の近接方向トランスデューサC_iを使用すること、
    関係式■_i=m_i・f(x)で規定されるモジュー
    ルを有する仮想要素ベクトル動作■_iを、各トランス
    デューサC_iに割当てること(ここで、m_iは、ト
    ランスデューサの動作の仮想加重質量を構成する係数、
    及びf(x)は、距離xに配置された障害物に対するト
    ランスデューサの応答から誘導された増加単調関数であ
    り、動作■_iの適用点は、トランスデューサC_iの
    原点M_iである。)、こうして規定された要素要素動
    作■に基づいて、アクチュエータに結合される制御指標
    の頂点0に一致する頂点を有するようなアクチュエータ
    の制御トルクを決定することを特徴とする方法。
  2. (2)各トランスデューサC_iに割当てられる係数m
    _iが、(Σm_i×■_i)で規定される重心0を移
    動体の制御指標の原点0に一致させるように選択される
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  3. (3)各トランスデューサに割当てられる係数m_iが
    、移動体の制御指標に一致する主慣性指標を規定するよ
    うに選択される特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  4. (4)関数f(x)が、引力又は斥力に対応する常に正
    又は負の距離の単調関数であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項から第3項のいずれかに記載の方法。
  5. (5)関数f(x)が、トランスデューサC_iから所
    与の距離で、距離制御に対応するように検出環境に対し
    て符号を変える関数であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項から第3項のいずれかに記載の方法。
  6. (6)要素動作A_iの方向が、トランスデューサC_
    iの検出方向に一致することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項から第5項のいずれかに記載の方法。
  7. (7)要素動作A_iの方向が、トランスデューサC_
    iの検出方向に垂直であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項から第5項のいずれかに記載の方法。
  8. (8)各作動モードに関して、関数f(x)及び要素動
    作A_iの方向が、各トランスデューサC_iで同一で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項から第7項
    のいずれかに記載の方法。
JP60141463A 1984-06-27 1985-06-27 感知作用性移動体の運動の制御方法 Pending JPS61165107A (ja)

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