JPS6115711A - フイルタプレスにおけるダイヤフラムの排水方法 - Google Patents
フイルタプレスにおけるダイヤフラムの排水方法Info
- Publication number
- JPS6115711A JPS6115711A JP59134693A JP13469384A JPS6115711A JP S6115711 A JPS6115711 A JP S6115711A JP 59134693 A JP59134693 A JP 59134693A JP 13469384 A JP13469384 A JP 13469384A JP S6115711 A JPS6115711 A JP S6115711A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diaphragm
- pressurized water
- water
- dehydrated
- compressed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は、圧搾用のダイヤフラム付フィルタプレスに
おけるダイヤフラムの排水方法に関する。すなわち、圧
搾完了後のダイヤフラム内の高圧水の効果的な排水方法
に関するものである。
おけるダイヤフラムの排水方法に関する。すなわち、圧
搾完了後のダイヤフラム内の高圧水の効果的な排水方法
に関するものである。
「従来の技術」
従来の圧搾装置付フィルタプレスにおけるダイヤフラム
内の圧力水を抜く方法としては、ダイヤフラムの下部よ
り自然に排水したのち、上部から高圧空気を注入し、さ
らに、真空ポンプで吸着するのが一般である。
内の圧力水を抜く方法としては、ダイヤフラムの下部よ
り自然に排水したのち、上部から高圧空気を注入し、さ
らに、真空ポンプで吸着するのが一般である。
この従来方法は、自然排水に時間を要するのと残溜水を
排出するために給気するのであるが、フィルタプレスに
用いられているダイヤフラムは扁平状であるため、給気
が全体に行き渉らず、排水口に短絡して完全に水を排出
することができない。この状態を第１図および第２図に
示す。
排出するために給気するのであるが、フィルタプレスに
用いられているダイヤフラムは扁平状であるため、給気
が全体に行き渉らず、排水口に短絡して完全に水を排出
することができない。この状態を第１図および第２図に
示す。
「発明が解決しようとする問題点」
フィルタプレスは、バッチ式操作をする機械であり、上
述の圧搾を完了した圧搾水の排水、ダイヤフラムへの給
気は、フィルタプレスの操作目的である濾過脱水には全
く寄与していない。
述の圧搾を完了した圧搾水の排水、ダイヤフラムへの給
気は、フィルタプレスの操作目的である濾過脱水には全
く寄与していない。
すなわち、圧搾水の排水が長ければ長い程、機械操作効
率は低下するわけであり、従来の給気操作は、排水を速
くするために設けられているのであるが、前述のように
短絡等して完全な排水ができない実状にある。
率は低下するわけであり、従来の給気操作は、排水を速
くするために設けられているのであるが、前述のように
短絡等して完全な排水ができない実状にある。
「問題点を解決するだめの手段」
そこで、この発明は圧搾水を排水するに当り、この従来
問題のあった自然排水後のダイヤフラムへ排水のだめの
給気を排止し、ダイヤフラムに圧力水を注入する前にダ
イヤフラム内に圧縮空’ＸＡを送入しておき、すなわち
、ダイヤフラムに送入する圧線空気を内部の水を排出す
るためではなく、圧搾前段における汚泥の加圧に使用し
て、濾過脱水に活用するとともに、この送入した空気に
よって、ダイヤフラム内の圧搾水を完全に排出できるよ
うにしたものである。
問題のあった自然排水後のダイヤフラムへ排水のだめの
給気を排止し、ダイヤフラムに圧力水を注入する前にダ
イヤフラム内に圧縮空’ＸＡを送入しておき、すなわち
、ダイヤフラムに送入する圧線空気を内部の水を排出す
るためではなく、圧搾前段における汚泥の加圧に使用し
て、濾過脱水に活用するとともに、この送入した空気に
よって、ダイヤフラム内の圧搾水を完全に排出できるよ
うにしたものである。
以下、添付の図面に随ってこの発明を詳述すれば、図に
示すように、多数並列したｐ板１・・・間に形成された
沖室内に汚泥等を圧入脱水した後、その脱水ケーキをろ
室の一側に設けたダイヤフラムで、圧搾脱水するように
したフィルタプレスに当り、先ず、ダイヤフラム内に３
〜５〜の圧路空気Ａを圧力水の注入口２から注入し、次
いで、圧搾水を注入してケーキを圧搾したのち、圧搾水
を排水するようにしたものである。
示すように、多数並列したｐ板１・・・間に形成された
沖室内に汚泥等を圧入脱水した後、その脱水ケーキをろ
室の一側に設けたダイヤフラムで、圧搾脱水するように
したフィルタプレスに当り、先ず、ダイヤフラム内に３
〜５〜の圧路空気Ａを圧力水の注入口２から注入し、次
いで、圧搾水を注入してケーキを圧搾したのち、圧搾水
を排水するようにしたものである。
１作 用」
上述のように、圧搾水の注水前にダイヤフラムに送入さ
れた圧縮空気は、ダイヤフラムを膨張させ、その何方の
沖過室（図示省略）に圧入された汚泥を加圧して、これ
を脱水する。次いで、ダイヤフラムに注入される圧搾水
（通常は１０％〜２０ ｖＩ）によって、汚泥はさらに
圧搾され、ケーキ状に脱水される。このとき、先に注入
した圧縮空気は、圧搾水によって圧搾されて、ダイヤフ
ラム内に存在する。
れた圧縮空気は、ダイヤフラムを膨張させ、その何方の
沖過室（図示省略）に圧入された汚泥を加圧して、これ
を脱水する。次いで、ダイヤフラムに注入される圧搾水
（通常は１０％〜２０ ｖＩ）によって、汚泥はさらに
圧搾され、ケーキ状に脱水される。このとき、先に注入
した圧縮空気は、圧搾水によって圧搾されて、ダイヤフ
ラム内に存在する。
以上のようにして圧搾終了後、圧搾水を排出する場合に
は、圧搾水の排水口２を開くことで、圧力水が前述圧縮
された空気Ａによって押し出される。この様子を −
゛ 、第２ 図（イ）および（ロ）に示す従来の方法によるもおいて
、上記ダイヤフラムでケーキを圧搾するにこの発明に係
る方法では、図に示すようにダイヤフラムの上部に、全
域に渉って閉じ込められた圧縮空気が、全面的に圧搾水
を押し下げるので、圧搾水を残すことなく排出すること
ができ、然も、短時間で排出が可能である。尚、上記の
説明は、この発明に係る方法の要部のみを説明したが、
実際のフィルタプレスにおける濾過脱水工程は、次のよ
うな工程で行われる。
は、圧搾水の排水口２を開くことで、圧力水が前述圧縮
された空気Ａによって押し出される。この様子を −
゛ 、第２ 図（イ）および（ロ）に示す従来の方法によるもおいて
、上記ダイヤフラムでケーキを圧搾するにこの発明に係
る方法では、図に示すようにダイヤフラムの上部に、全
域に渉って閉じ込められた圧縮空気が、全面的に圧搾水
を押し下げるので、圧搾水を残すことなく排出すること
ができ、然も、短時間で排出が可能である。尚、上記の
説明は、この発明に係る方法の要部のみを説明したが、
実際のフィルタプレスにおける濾過脱水工程は、次のよ
うな工程で行われる。
従来方法 この発明に係る方法（１） 炉
室に汚泥圧入脱水 （１）同 左（３） ダイヤフラム
によ （３） ダイヤフラムに給シ圧搾（１０〜２０
気（３〜５〜）〜） （３）供給路の汚泥を清 （８） ダイヤフラムに
よ掃 り圧搾（１０〜２０〜
） （４）ダイヤフラム内の （４）供給路の汚泥を溝工
力水を自然排水 掃 （５）ダイヤフラム内に （６） ダイヤフラム内
の排水のため給気 圧力水を排水（封入（６）
真空吸着（ダイヤ （６） 同 左フラム復帰） 「効 果」 以上の説明で明らかなように、この発明の最大の特徴は
、フィルタプレスにおいて、ダイヤフラム内の圧力水を
排出して、次回の圧搾に備えるに当って、従来行ってい
たダイヤフラム内への給気工程を廃止して、これに代え
て、ダイヤフラム内に封入した圧縮空気Ａを用いて圧力
水を強制的に排出するようにした点にあシ、この圧縮空
気Ａは、従来のダイヤフラム内に吹き込まれる圧力水排
出のだめの空気と異なり、それ自体がダイヤフラムを膨
張させて、濾過脱水に寄与するとともに、圧力水を排出
するに当っては、ダイヤフラム内の圧搾水全体に対して
均一に作用し、これを余さず排出することができるもの
であって、濾過に寄与しない短時間を短縮し、大巾に脱
水効率を高め得るものである。
室に汚泥圧入脱水 （１）同 左（３） ダイヤフラム
によ （３） ダイヤフラムに給シ圧搾（１０〜２０
気（３〜５〜）〜） （３）供給路の汚泥を清 （８） ダイヤフラムに
よ掃 り圧搾（１０〜２０〜
） （４）ダイヤフラム内の （４）供給路の汚泥を溝工
力水を自然排水 掃 （５）ダイヤフラム内に （６） ダイヤフラム内
の排水のため給気 圧力水を排水（封入（６）
真空吸着（ダイヤ （６） 同 左フラム復帰） 「効 果」 以上の説明で明らかなように、この発明の最大の特徴は
、フィルタプレスにおいて、ダイヤフラム内の圧力水を
排出して、次回の圧搾に備えるに当って、従来行ってい
たダイヤフラム内への給気工程を廃止して、これに代え
て、ダイヤフラム内に封入した圧縮空気Ａを用いて圧力
水を強制的に排出するようにした点にあシ、この圧縮空
気Ａは、従来のダイヤフラム内に吹き込まれる圧力水排
出のだめの空気と異なり、それ自体がダイヤフラムを膨
張させて、濾過脱水に寄与するとともに、圧力水を排出
するに当っては、ダイヤフラム内の圧搾水全体に対して
均一に作用し、これを余さず排出することができるもの
であって、濾過に寄与しない短時間を短縮し、大巾に脱
水効率を高め得るものである。
尚、ダイヤフラムに、初期に封入された空気は逃がすこ
とがなく、圧搾水の排水に用いるので、圧抛水による圧
搾中に、次回の圧搾初期に用いる圧搾空気Ａを貯留する
ことができ、このため、圧縮機の容量が小さくてよく、
この点でも、装置を安価にできる利点がある。
とがなく、圧搾水の排水に用いるので、圧抛水による圧
搾中に、次回の圧搾初期に用いる圧搾空気Ａを貯留する
ことができ、このため、圧縮機の容量が小さくてよく、
この点でも、装置を安価にできる利点がある。
第１図は、この発明に係るフィルタプレスの概略の側面
図、第２図（イ）および（口弁、従来のダイヤフラムの
圧搾水の排出方法を解説的に示す正面図、第３図（イ）
および（ロ）は、この発明に係る同正面図である。 符号説明 １、枦 板 ２．注入口 Ａ 圧縮空気 口
図、第２図（イ）および（口弁、従来のダイヤフラムの
圧搾水の排出方法を解説的に示す正面図、第３図（イ）
および（ロ）は、この発明に係る同正面図である。 符号説明 １、枦 板 ２．注入口 Ａ 圧縮空気 口
Claims (1)
- （１）多数並列したろ板１間に形成されたろ室内に汚泥
等を圧入脱水したのち、その脱水ケーキをろ室の一側に
設けたダイヤフラムで、圧搾脱水するようにしたフィル
タプレスにおいて、上記、ダイヤフラムでケーキを圧搾
するに当り、先ず、ダイヤフラム内に３〜５ｋｇ／ｃｍ
＾２の圧縮空気Ａを、圧搾水の注入口２から注入し、次
いで、圧搾水を注入してケーキを圧搾したのち、圧搾水
を排水することを特徴とするフィルタプレスにおけるダ
イヤフラムの排水方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59134693A JPS6115711A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | フイルタプレスにおけるダイヤフラムの排水方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59134693A JPS6115711A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | フイルタプレスにおけるダイヤフラムの排水方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6115711A true JPS6115711A (ja) | 1986-01-23 |
| JPH0212122B2 JPH0212122B2 (ja) | 1990-03-19 |
Family
ID=15134379
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59134693A Granted JPS6115711A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | フイルタプレスにおけるダイヤフラムの排水方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6115711A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55152052A (en) * | 1979-05-15 | 1980-11-27 | Hasegawa Kagaku Kogyo Kk | Frp reinforced thin board and its preparation |
| JPH02207803A (ja) * | 1989-02-04 | 1990-08-17 | Ito Seisakusho:Kk | 濾板式濾過機の圧搾工程における流体供給制御装置 |
| FR2683547A1 (fr) * | 1991-11-13 | 1993-05-14 | Ziemann Gmbh A | Procede et dispositif de clarification de la maische. |
| JP2010029742A (ja) * | 2008-07-25 | 2010-02-12 | Ishigaki Co Ltd | 大容量ダイアフラム内蔵フイルタープレス並びにその圧搾ろ過方法 |
| JP2020049453A (ja) * | 2018-09-28 | 2020-04-02 | 株式会社石垣 | フィルタープレスの運転方法及び圧力タンク一体型フィルタープレス |
| JP2020049454A (ja) * | 2018-09-28 | 2020-04-02 | 株式会社石垣 | フィルタープレスの運転方法 |
-
1984
- 1984-06-29 JP JP59134693A patent/JPS6115711A/ja active Granted
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55152052A (en) * | 1979-05-15 | 1980-11-27 | Hasegawa Kagaku Kogyo Kk | Frp reinforced thin board and its preparation |
| JPH02207803A (ja) * | 1989-02-04 | 1990-08-17 | Ito Seisakusho:Kk | 濾板式濾過機の圧搾工程における流体供給制御装置 |
| FR2683547A1 (fr) * | 1991-11-13 | 1993-05-14 | Ziemann Gmbh A | Procede et dispositif de clarification de la maische. |
| BE1007473A3 (fr) * | 1991-11-13 | 1995-07-11 | Ziemann Gmbh A | Procede et dispositif de clarification de la maische. |
| JP2010029742A (ja) * | 2008-07-25 | 2010-02-12 | Ishigaki Co Ltd | 大容量ダイアフラム内蔵フイルタープレス並びにその圧搾ろ過方法 |
| JP2020049453A (ja) * | 2018-09-28 | 2020-04-02 | 株式会社石垣 | フィルタープレスの運転方法及び圧力タンク一体型フィルタープレス |
| JP2020049454A (ja) * | 2018-09-28 | 2020-04-02 | 株式会社石垣 | フィルタープレスの運転方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0212122B2 (ja) | 1990-03-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |