JPS6115460Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6115460Y2 JPS6115460Y2 JP1979073255U JP7325579U JPS6115460Y2 JP S6115460 Y2 JPS6115460 Y2 JP S6115460Y2 JP 1979073255 U JP1979073255 U JP 1979073255U JP 7325579 U JP7325579 U JP 7325579U JP S6115460 Y2 JPS6115460 Y2 JP S6115460Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- eliminator
- heat exchange
- exchange coil
- supply mechanism
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 30
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
- Air Humidification (AREA)
- Central Heating Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は夏季においては水滴飛撤を防止し、ま
た冬季においては室内に適宜の加湿効果を提供す
ることができる所謂夏冬兼用自在の冷暖房機にお
ける加湿兼用エリミネータに関するものである。
た冬季においては室内に適宜の加湿効果を提供す
ることができる所謂夏冬兼用自在の冷暖房機にお
ける加湿兼用エリミネータに関するものである。
通常、エリミネータは夏季において熱交換コイ
ルの前方に設置せしめ、水適飛撤防止用として夏
季にのみその効果を発揮するものであつたが、本
考案は斯かるエリミネータを前記水滴飛撤防止は
もとより冬季において加湿装置として夏冬両季に
亘つて至便に使用しようとするものであつて、熱
交換コイル１の前方に板面部に多数の溜水用***
部分５を付設してなるエリミネータ４を配置した
構成をその特徴とするものである。
ルの前方に設置せしめ、水適飛撤防止用として夏
季にのみその効果を発揮するものであつたが、本
考案は斯かるエリミネータを前記水滴飛撤防止は
もとより冬季において加湿装置として夏冬両季に
亘つて至便に使用しようとするものであつて、熱
交換コイル１の前方に板面部に多数の溜水用***
部分５を付設してなるエリミネータ４を配置した
構成をその特徴とするものである。
以下、本考案の具体例を図面に付いて詳説する
と、 符号１は熱交換コイル、２はドレンパン、３は
給水機構を示めし、前記熱交換コイル１の前面部
には一定間隔、または傾斜角度で合成樹脂若しく
わ金属板材のエリミネータ４が配設されている。
と、 符号１は熱交換コイル、２はドレンパン、３は
給水機構を示めし、前記熱交換コイル１の前面部
には一定間隔、または傾斜角度で合成樹脂若しく
わ金属板材のエリミネータ４が配設されている。
該エリミネータ４は上部は給水機構３と接続
し、下方はドレンパン２内に望ましめ、且つエリ
ミネータ４の形状として板面全体を波型状に折曲
形成すると共に該折曲面には水滴が溜水し易すい
型状の***部分５を多数付設して成るものであ
る。
し、下方はドレンパン２内に望ましめ、且つエリ
ミネータ４の形状として板面全体を波型状に折曲
形成すると共に該折曲面には水滴が溜水し易すい
型状の***部分５を多数付設して成るものであ
る。
なお前記***部分５は如何なる型状も任意であ
るがその一例として図示例の如き畝状***型状、
***膨出部分またはスリツト溝５′とすることも
一考である。
るがその一例として図示例の如き畝状***型状、
***膨出部分またはスリツト溝５′とすることも
一考である。
本考案は前記の構成を有するものであつて、夏
季時において送風機よりの送風（矢印）が、熱交
換コイル１を通過し室内に冷風を供給するもので
あるが、板面を波型状に折曲形成せるエリミネー
タ４が熱交換コイル１前方に配設されているがた
めに該熱交換コイル１内の水滴が前方に飛撤する
のが完全に防止され、また冬季時に給水機構３を
介して水をエリミネータ４に流下行なわしめれば
該流下水はエリミネータ４の板面部に付設して成
る***部分５に溜滴し、此れが熱交換コイル１よ
りの熱風と相俟つて序々に蒸化し、機体前方に湿
風と同時に放出して室内に適宜の湿度を齎たらし
めることができ得るのである。
季時において送風機よりの送風（矢印）が、熱交
換コイル１を通過し室内に冷風を供給するもので
あるが、板面を波型状に折曲形成せるエリミネー
タ４が熱交換コイル１前方に配設されているがた
めに該熱交換コイル１内の水滴が前方に飛撤する
のが完全に防止され、また冬季時に給水機構３を
介して水をエリミネータ４に流下行なわしめれば
該流下水はエリミネータ４の板面部に付設して成
る***部分５に溜滴し、此れが熱交換コイル１よ
りの熱風と相俟つて序々に蒸化し、機体前方に湿
風と同時に放出して室内に適宜の湿度を齎たらし
めることができ得るのである。
また本考案においてはドレンパン２内の溜水を
ポンプＰ等にて上部の給水機構３に循環させる機
構にて形成されている。
ポンプＰ等にて上部の給水機構３に循環させる機
構にて形成されている。
以上の如く本考案に係る冷暖房機における加湿
機兼用エリミネータは熱交換コイル１の前部に一
定の角度で傾斜させ、且つ水が溜水し易すい多数
の***部分５を付設して成るエリミネータ４を流
下する水が確実にエリミネータ４面にて受滴せし
め、此れがエリミネータ４を通過する温風にて自
然的に適宜に加熱蒸化し以て理想的な湿度を室内
に供給得る利点を有するものであるが、特にエリ
ミネータ板面全体を第２図示の如く多数の波型状
に折曲形成したことによつて、エリミネータ面が
従来の単なる平板面に比して通過温風の有効面が
汎大し、且つ前記波型折曲面にて混流すると共に
多数の***部分５における溜滴の加湿作用を著る
く促進してより効果的に湿度を発生行なわしめる
ことができ得るのである。
機兼用エリミネータは熱交換コイル１の前部に一
定の角度で傾斜させ、且つ水が溜水し易すい多数
の***部分５を付設して成るエリミネータ４を流
下する水が確実にエリミネータ４面にて受滴せし
め、此れがエリミネータ４を通過する温風にて自
然的に適宜に加熱蒸化し以て理想的な湿度を室内
に供給得る利点を有するものであるが、特にエリ
ミネータ板面全体を第２図示の如く多数の波型状
に折曲形成したことによつて、エリミネータ面が
従来の単なる平板面に比して通過温風の有効面が
汎大し、且つ前記波型折曲面にて混流すると共に
多数の***部分５における溜滴の加湿作用を著る
く促進してより効果的に湿度を発生行なわしめる
ことができ得るのである。
従つて従来、夏季にのみしか機能を有しなかつ
たエリミネータを冬季にも使用得る経済性を有
し、而も他の加湿機等を必要とすることなく構造
簡単であり、なお且つ夏季の冷戻時には前記***
部分５を付設したことによつて単なるエリミネー
タと異なり露水の水切り作用がより良好に行なわ
れる等の効果をも併せ有するものである。
たエリミネータを冬季にも使用得る経済性を有
し、而も他の加湿機等を必要とすることなく構造
簡単であり、なお且つ夏季の冷戻時には前記***
部分５を付設したことによつて単なるエリミネー
タと異なり露水の水切り作用がより良好に行なわ
れる等の効果をも併せ有するものである。
更に、本考案は熱交換コイル１の直上部に給水
機構３を設け、該給水機構３とエリミネータ４の
上部を連通したものであるから、熱交換コイル１
の温熱にて給水機構３内の水が自然的に温暖さ
れ、エリミネータ４に適宜の温度を供給して加温
蒸化作用をより良好に促進行なわしめると共に該
給水機構３底部に若干の滴下孔を開設することに
よつて熱交換コイル１に一部の水滴を落下させ熱
交換コイル１面においても前記と併せてその加湿
効果を更に助成する機能を有する。
機構３を設け、該給水機構３とエリミネータ４の
上部を連通したものであるから、熱交換コイル１
の温熱にて給水機構３内の水が自然的に温暖さ
れ、エリミネータ４に適宜の温度を供給して加温
蒸化作用をより良好に促進行なわしめると共に該
給水機構３底部に若干の滴下孔を開設することに
よつて熱交換コイル１に一部の水滴を落下させ熱
交換コイル１面においても前記と併せてその加湿
効果を更に助成する機能を有する。
図面は本考案に係る冷暖戻機における加湿機兼
用エリミネータの実施の態様を例示し、第１図は
全体側面図、第２図はエリミネータの斜面図、第
３図は同上要部断面図、 符号の説明、１……熱交換コイル、２……ドレ
ンパン、３……給水機構、４……エリミネータ、
５……***部分、６……放熱管。
用エリミネータの実施の態様を例示し、第１図は
全体側面図、第２図はエリミネータの斜面図、第
３図は同上要部断面図、 符号の説明、１……熱交換コイル、２……ドレ
ンパン、３……給水機構、４……エリミネータ、
５……***部分、６……放熱管。
Claims (1)
- 熱交換コイル１の直上部に給水機構３を配置
し、且つ該熱交換コイル１の前方側に、板面を波
型状に折曲すると共に該折曲面に多数の***部分
５若しくわスリツト溝５′を多数付設して成るエ
リミネータ４を適宜の間掛を隔てて傾斜状に立設
すると共に、該上部を前記給水機構３を連通し、
下方を熱交換コイル１のドレンパン２内に望まし
めるべく配置し、該ドレンパン２内の溜水をポン
プＰを介して給水機構３内に循環するようにした
ことを特徴とする加湿機兼用エリミネータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979073255U JPS6115460Y2 (ja) | 1979-05-30 | 1979-05-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979073255U JPS6115460Y2 (ja) | 1979-05-30 | 1979-05-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55172729U JPS55172729U (ja) | 1980-12-11 |
| JPS6115460Y2 true JPS6115460Y2 (ja) | 1986-05-14 |
Family
ID=29306870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979073255U Expired JPS6115460Y2 (ja) | 1979-05-30 | 1979-05-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6115460Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104713184A (zh) * | 2015-04-03 | 2015-06-17 | 娄磊 | 利用暖气片加热的室内空气增湿装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014020648A (ja) * | 2012-07-17 | 2014-02-03 | Ps Kk | 除湿加湿型放射冷暖房装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5332570B2 (ja) * | 1972-07-07 | 1978-09-08 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS533651Y2 (ja) * | 1974-08-23 | 1978-01-30 | ||
| JPS5332570U (ja) * | 1976-08-27 | 1978-03-22 |
-
1979
- 1979-05-30 JP JP1979073255U patent/JPS6115460Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5332570B2 (ja) * | 1972-07-07 | 1978-09-08 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104713184A (zh) * | 2015-04-03 | 2015-06-17 | 娄磊 | 利用暖气片加热的室内空气增湿装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55172729U (ja) | 1980-12-11 |
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