JPS61148055A - 化粧板の製造方法 - Google Patents

化粧板の製造方法

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Publication number
JPS61148055A
JPS61148055A JP59275650A JP27565084A JPS61148055A JP S61148055 A JPS61148055 A JP S61148055A JP 59275650 A JP59275650 A JP 59275650A JP 27565084 A JP27565084 A JP 27565084A JP S61148055 A JPS61148055 A JP S61148055A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
board
decorative paper
pattern
decorative
base pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59275650A
Other languages
English (en)
Inventor
石原 忠恭
秀樹 岡
聡 城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Okayama Sekisui Industry Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Okayama Sekisui Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd, Okayama Sekisui Industry Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP59275650A priority Critical patent/JPS61148055A/ja
Publication of JPS61148055A publication Critical patent/JPS61148055A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は建物を構成する化粧用の板材として使用して
好適な化粧板の製造方法に関するものである。
(従来の技術) 従来のこの種の化粧板の製造方法としては2例えば特開
昭55−27238号公報に開示される木質化粧板の製
造方法があり、この方法は、熱硬化性合成樹脂液を注入
した木材薄板の表面をクッション材を介して加圧し、該
木材薄板の春材部表面に凹部を生じさせ、同時に上記合
成樹脂液を加熱硬化してこの凹部を固定し、立回に沿っ
た立体感および自然感に富んだ凹凸模様を形成するもの
である。
また、エンボス模様等の凹凸模様が形成された板材の表
面にプライマ処理(下地処理)を施して。
その上にスプレーガンで塗料を塗布する方法も知られて
いる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、いずれの方法においても次に述べるよう
な問題があった。
すなわち、前者においては、木材の春材部に熱硬化性合
成樹脂を含浸させるためには、木材が薄板でなければな
らず、従って、この木材薄板は強度上、硬質の基材に貼
り合わせなければ剛性が不充分で使用できない。また1
表面の模様は木目模様であり、おのずとその利用範囲が
限定されて狭い。
また、後者においては、塗料によって凹部が埋められて
凹凸模様の立体感が減殺されてしまい。
特に細かい模様は消失して、鮮明な模様が形成できない
(問題点を解決するための手段) 表面に凹凸による下地模様が形成された無機質板と、そ
の上方に配されたクッション材との間で熱硬化性樹脂を
含浸した化粧紙を加熱加圧して無機質板の下地模様面に
密着状に積層し、化粧紙に下地模様面に沿った凹凸模様
を形成することを特徴とするものである。
(作用) 化粧紙と熱盤との間にクッション材を介して化粧紙を無
機質板の下地模様面に加熱加圧することにより、上記ク
ッション材が下地模様面の凹凸により弾性変形して、化
粧紙は無機質板の下地模様の凹凸に完全に沿うように加
圧されて密着されるとともに、化粧板に含浸した熱硬化
性合成樹脂が加熱硬化して、上記下地模様に忠実に沿っ
た凹凸模様が形成される。
(実施例) 以下9本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第1図に於いて、無機質板2の下地模様5が形成された
表面2aに一プライマ処理を施す。
無機質板2は具体的には石綿セメント板であって、その
表面2aには凹凸による下地模様5が形成され、この上
にプライマ処理N6が施されている。下地模様5は上記
凹凸模様4を形成するためのものであって、その凹凸の
深さが0.5fl程度の緻密な模様とされ、木目模様等
のほか種々の化粧模様が目的に応じて適宜選択的に形成
される。
なお、無機質板2の厚さも目的に応じて設定されるもの
で9例えば、建物の腰板等として使用する場合は約5〜
10+am程度とするのが好ましい。
プライマ処理層6が形成された無機質板2の下地模様5
の上にポリエステル樹脂が含浸された化粧紙3を重ね合
わせ、これらをホットプレスの熱盤7,8間で加熱加圧
する。化粧紙3はパルプ等からなる紙材に熱硬化性合成
樹脂が含浸されてなるもので、厚さが約0.l1m程度
とされている。
上記熱硬化性合成樹脂としては、ポリエステル樹脂もし
くはジアリルフタレート樹脂が好適に使用される。
加熱加圧の際、無機質板2の下側にクッション材9を介
在させるとともに、上記化粧紙3の上に艶出しフィルム
10を介してクッション材11を介在させる。クッショ
ン材9.11は具体的にはシリコンゴム板(厚さ’lt
m、硬度68°)が使用され、特に化粧紙3の上に置く
クッション材11は、その弾性を利用して、化粧紙3を
無機質Ifj、2の下地模様5の凹凸に完全に忠実に沿
わせる作用をなすものである。また、上記艶出しフィル
ム10は化粧紙3とクッション材11との離型性を良く
するとともに、化粧紙30表面3aの汚れを防止し、か
つ艶出しを行う作用をなすもので、具体的にはポリプロ
ピレン製のものが使用される。
また、プレス条件は9例えば、加熱温度が120°〜1
60”、圧力が14〜20kg/co+  である。な
お、圧力は下地模様5(凹凸模様4)の凹凸の深さ、密
度が太き(なるに従って、高圧にする方が望ましい。
所定時間加熱加圧すると、クッション材11が弾性変形
して、化粧紙3は下地模様5の凹凸に完全に忠実に沿う
ように加圧されて無機質板2の表面2aに密着されたま
ま、化粧紙3に含浸されている熱硬化性合成樹脂が硬化
して、化粧紙3は下地模様5の面に固定され、上記下地
模様5に忠実に沿った凹凸模様4が化粧紙3の表面3a
に形成される。
熱盤7.8を上下に開いて成型し、製品無機質化粧板1
が形成される。
即ち、第2図に示すように無機質化粧板1は無機質板2
の凹凸模様の表面2aに化粧紙3が積層され、該化粧紙
3の表面は無機質板2の下地模様5に完全に沿った緻密
な凹凸模様4が形成されてなるものである。
なお、上記艶出しフィルム10は必要に応じて使用され
るもので、不要の場合もある。
本発明に使用される無機質板としては1石綿セメントの
他、ガラス繊維補強セメント、また、カルシウムアルミ
ネートトリサルフェート系9石こう、スラグ、珪酸カル
シウム等が使用される。
また、化粧紙3に含浸される熱硬化性合成樹脂は上記の
ほか、メラミン樹脂、フェノールグアナミン樹脂等、あ
るいはこれらの混合されたものなど、他の熱硬化性合成
樹脂を使用しても良い。
さらに、クッション材9,11はシリコンゴム板のほか
、ネオプレンゴム板、天然ゴム板あるいはフッ素系のシ
ート等が使用でき、耐熱、耐蝕性に優れたものが好まし
い。また、下地模様5の凹凸が深い場合は、クッション
材11を2枚重ねにするのが好ましい。
(発明の効果) 以上詳述したように9本発明によれば、クッション材の
弾性により化粧紙と無機質板との間に気泡等によるふ(
れや剥離が生じず1両者が完全に密着されるから、化粧
紙の表面には無機質板の下地模様に完全に忠実に沿った
緻密な凹凸模様が形成され、微細な模様でも鮮明に浮き
出させることができる。また2強度的にも十分な剛性が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施態様を示す正面図、第2図は本
発明方法により製造された無機質化粧板を示す断面図で
ある。 2・・・無機質板   2a・・・無機質板の表面3・
・・化粧紙    3a・・・化粧紙の表面4・・・凹
凸模様    5・・・下地模様9.11・・・クッシ
ョン材 特許出願人  積水化学工業株式会社 はか1名

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)表面に凹凸による下地模様が形成された無機質板と
    、その上方に配されたクッション材との間で熱硬化性樹
    脂を含浸した化粧紙を加熱加圧して無機質板の下地模様
    面に密着状に積層し、化粧紙に下地模様面に沿った凹凸
    模様を形成することを特徴とする化粧板の製造方法。
JP59275650A 1984-12-24 1984-12-24 化粧板の製造方法 Pending JPS61148055A (ja)

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JP59275650A JPS61148055A (ja) 1984-12-24 1984-12-24 化粧板の製造方法

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JPS61148055A true JPS61148055A (ja) 1986-07-05

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5121665A (ja) * 1974-08-16 1976-02-20 Hitachi Ltd Kaiseiseidoshikiidotaisoonboshisochi
JPS539859A (en) * 1976-07-15 1978-01-28 Matsushita Electric Works Ltd Method of producing embossed decorative plate
JPS57102350A (en) * 1980-12-17 1982-06-25 Dainippon Printing Co Ltd Manufacture of thermocuring resin decorative board

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57102350A (en) * 1980-12-17 1982-06-25 Dainippon Printing Co Ltd Manufacture of thermocuring resin decorative board

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