JP3016034B2 - 化粧材シート及びその製造方法 - Google Patents

化粧材シート及びその製造方法

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JP3016034B2 JP2249192A JP24919290A JP3016034B2 JP 3016034 B2 JP3016034 B2 JP 3016034B2 JP 2249192 A JP2249192 A JP 2249192A JP 24919290 A JP24919290 A JP 24919290A JP 3016034 B2 JP3016034 B2 JP 3016034B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、内部に、凹凸のエンボス模様を有する立体
感に富む化粧材シート及びその化粧材シートの製造方法
に関するものである。
〔従来の技術〕
立体感のある化粧材シートを得る目的で、化粧材シー
トの表面に凹凸のエンボス模様を賦形させたものが利用
されており、例えば、エンボスロールによる凹凸模様が
表面に付されている化粧材シートが使用されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、前記従来のエンボスロールによる凹凸模様が
表面に付されている化粧材シートは、ある程度の立体感
は表現されているが、全体的に満足され得る程の立体感
を具備するものではなく、例えば、木目模様を印刷した
化粧材シートを天然木による化粧材と比較した場合に、
その立体感が充分ではなく、品質性において劣るという
欠点を有している。
また、前記化粧材シートに再び熱圧成型を施した場
合、凹凸のエンボス模様がこの熱圧成型により消えてし
まう。したがって、前記化粧材シートに熱圧成型によ
り、裏打ち材を積層した場合、立体感のある化粧材シー
トを得ることができない。また、前記化粧材シートの凹
凸のエンボス模様を有している面の反対側の面に新たに
凹凸のエンボス模様を、熱圧成型により設けた場合、最
初の凹凸模様が消失してしまい、両面にそれぞれ凹凸模
様を有する化粧材シートを得ることができない。
これに対して、本発明は、立体感に富み、多彩な意匠
効果を持つ、化粧材シート及びその製造方法を提供す
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記の課題を解決するものであって、 『 ポリオレフィン系樹脂からなる着色されている熱
可塑性樹脂フィルムの片面に凹凸のエンボス模様が設け
られ、このエンボス面側に、透明ないし半透明の耐熱圧
性のある樹脂、及びポリオレフィン系樹脂からなる透明
ないし半透明の熱可塑性樹脂フィルムがこの順に積層さ
れていることを特徴とする化粧材シート』、 『 前記の化粧材シートにおいて、前記透明ないし
半透明熱可塑性樹脂フィルム側に更に別の凹凸のエンボ
ス模様が形成されていることを特徴とする化粧材シー
ト』、 『 前記又はの化粧材シートにおいて、前記着色
熱可塑性樹脂フィルム側に裏打ち材が積層されているこ
とを特徴とする化粧材シート』、 『 ポリオレフィン系樹脂からなる着色されている熱
可塑性樹脂フィルムの片面に凹凸のエンボス模様を設
け、このエンボス面側に、透明ないし半透明の耐熱圧性
のある樹脂、及びポリオレフィン系樹脂からなる透明な
いし半透明の熱可塑性樹脂フィルムをこの順に積層する
ことを特徴とする化粧材シートの製造方法』、 『 前記の化粧材シートの製造方法において、前記
透明ないし半透明熱可塑性樹脂フィルム側に更に別の凹
凸のエンボス模様を設けることを特徴とする化粧材シー
トの製造方法』、 『 前記の化粧材シートの製造方法において、前記
着色熱可塑性樹脂フィルム側に裏打ち材を積層すること
を特徴とする化粧材シートの製造方法』及び、 『 前記の化粧材シートの製造方法において、前記
透明ないし半透明熱可塑性樹脂フィルム側に更に別の凹
凸のエンボス模様を設けながら、前記着色熱可塑性樹脂
フィルム側に裏打ち材を積層することを特徴とする化粧
材シートの製造方法』 を要旨とするものである。
〔実施例〕
図面を引用して、本発明を説明する。
第1図は、本発明の化粧材シートの一例を示すもので
あって、ポリオレフィン系樹脂からなる着色熱可塑性樹
脂フィルム2の上側の面に凹凸のエンボス模様5aが設け
られ、このエンボス面側に、透明ないし半透明の耐熱圧
性樹脂3が凹凸を埋めて積層され、その上にポリオレフ
ィン系樹脂からなる透明ないし半透明熱可塑性樹脂フィ
ルム1が積層されている。第1図に示す化粧材シートを
製造するには、着色熱可塑性フィルム2の片面に適当な
エンボス版、エンボスロールを用いたエンボス法によ
り、凹凸のエンボス模様5aを設けた後、エンボス面側に
透明ないし半透明の耐熱圧性樹脂層3を塗装などによ
り、少なくとも凹凸を埋めるようにして積層し、その上
に透明ないし半透明熱可塑性樹脂フィルム1を積層す
る。フィルム1の層3上への積層は層3を形成する組成
物を塗布し、塗布層を接着剤層として利用する接着法に
よってもよいし、他の方法によってでもよい。
また、必要に応じ、エンボス模様5a上に、絵柄層を設
けてもよい。
透明ないし半透明熱可塑性樹脂フィルム1としては、
例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフ
ィン系樹脂による厚さ20〜500μ程度のフィルムで、塩
化ビニル樹脂フィルムで言えば、0〜100phr.の可塑剤
添加に相当する硬度のフィルムが使用される。
なお、透明ないし半透明熱可塑性樹脂フィルム1は、
例えば、パールクリヤー、カラークリヤー、無色クリヤ
ー等のフィルムであってもよく、下の層が透視できるも
のであればよい。
また、必要に応じ、透明ないし半透明熱可塑性樹脂フ
ィルム1の図中、上側もしくは下側の面に絵柄層6を設
けてもよい。
また、着色熱可塑性樹脂フィルム2としては、透明な
いし半透明熱可塑性樹脂フィルム1となる熱可塑性樹脂
フィルムについて説明したものと同様の熱可塑性樹脂に
よる、厚さ20〜100μ程度の着色フィルムで、塩化ビニ
ル樹脂で言えば、0〜100phr.の可塑剤添加に相当する
硬度のものが使用される。
なお、着色熱可塑性樹脂フィルム2は、着色剤が含有
されている着色フィルムであっても、着色剤が含有され
ているインクを用いた印刷もしくは塗装による着色フィ
ルムであってもよく、着色剤としては普通のもの以外
に、アルミニウム、銅、真鍮等による金属を利用して得
られる金属粉、金属箔片、金属烝着合成フィルムの裁断
等による金属光沢を有する顔料をはじめ、二酸化チタン
で被覆されている雲母、魚鱗箔、酸塩化ビスマス等によ
る真珠光沢〜干渉光沢を発する顔料などによる光輝性顔
料などのメタリック調ないしパール調のものであっても
よい。
また、透明ないし半透明の耐熱圧性樹脂3としては、
UV、EB等によるる電離放射線硬化性樹脂が良く、最も耐
熱圧性に優れている。この電離放射線硬化性樹脂として
は、分子中に重合性不飽和結合もしくはエポキシ基を有
するプレポリマー、オリゴマー又は単量体を用いる。ま
た、上記プレポリマー、オリゴマー及び単量体を必要に
応じ、1種もしくは2種以上混合して用いてもよい。
前記プレポリマー及びオリゴマーとしては、不飽和カ
ルボン酸と多価アルコールの縮合物等の不飽和ポリエス
テル類、ポリエステルメタクリレート、ポリエーテルメ
タクリレート、ポリオールメタクリレート、メラミンメ
タクリレート等のメタクリレート類、ポリエステルアク
リレート、エポキシアクリレート、ウレタンアクリレー
ト、ポリエーテルアクリレート、ポリオールアクリレー
ト、メラミンアクリレート等のアクリレート類等があ
る。
また、前記単量体としては、スチレン、α−メチルス
チレン等のスチレン系単量体、アクリル酸メチル、アク
リル酸−2−エチルヘキシル、アクリル酸メトキシエチ
ル、アクリル酸ブトキシエチル、アクリル酸ブチル、ア
クリル酸メトキシブチル、アクリル酸フェニル等のアク
リル酸エステル類、メタクリル酸メチル、メタクリル酸
エチル、メタクリル酸プロピル、メタクリル酸メトキシ
エチル、メタクリル酸エトキシメチル、メタクリル酸フ
ェニル、メタクリル酸ラウリル等のメタクリル酸エステ
ル類、アクリル酸−2−(N、N−ジメチルアミノ)エ
チル、アクリル酸−2−(N、N−ジベンジルアミノ)
エチル、メタクリル酸−2−(N、N−ジメチルアミ
ノ)メチル、アクリル酸−2−(N、N−ジエチルアミ
ノ)プロピル等の不飽和酸の置換アミノアルコールエス
テル類、アクリルアミド、メタクリルアミド等の不飽和
カルボン酸アミド、エチレングリコールジアクリレー
ト、プロピレングリコールジアクリレート、ネオペンチ
ルグリコールジアクリレート、1、6−ヘキサンジオー
ルジアクリレート、ジエチレングリコールジアクリレー
ト、トリエチレングリコールジアクリレート等の化合
物、ジプロプレングリコールジアクリレート、エチレン
グリコールジアクリレート、プロピレングリコールジメ
タクリレート、ジエチレングリコールジメタクリレート
等の多官能性化合物、分子中に2個以上のチオール基を
有するポリチオール化合物等がある。
なお、透明ないし半透明の耐熱圧性樹脂3として、ウ
レタン系樹脂、アクリル系樹脂等の2液硬化性樹脂、あ
るいは酢酸セルロース系樹脂等の溶剤乾燥硬化性樹脂を
用いてもよく、上記電離放射線硬化性樹脂よりも耐熱圧
性は劣るが、加工適性はよく、コストは安くつく。
耐熱圧性樹脂3をエンボス面側に積層するには、ワイ
ピング塗装やその他の塗装によって行う。
第2図に示す化粧材シートは、第1図に示す化粧材シ
ートの透明ないし半透明熱可塑性樹脂フィルム1の上側
に熱圧成型により、別の凹凸のエンボス模様5bを設けた
ものである。
第2図に示す化粧材シートを製造するには、第1図に
示す化粧材シートを製造した後に、エンボス法により最
上面にエンボスするか、フィルム1の積層と同様にエン
ボスすることによって行う。
第3図に示す化粧材シートは、第1図に示す化粧材シ
ートの着色熱可塑性樹脂フィルム2側に、裏打ち材4を
熱圧成型により積層したものである。
第3図に示す化粧材シートを製造するには、第1図に
示す化粧材シートを製造する過程に於いて、あるいはそ
の後に、着色熱可塑性樹脂フィルム2の下側に適当な方
法により裏打ち材4を積層することにより行う。
裏打ち材4としては、化粧板の基板として通常に用い
るものであるかぎり、どのようなものでもよく、例え
ば、合板、パーティクルボード、ハードボード、インシ
ュレーションボード等の木質系の基板、石膏ボード、石
綿パーライト板、ケイ酸カルシウム板、グラスウール、
ロックウール等の無機質基材、鉄板、亜鉛板、アルミニ
ウム板、鉛板、銅板等の金属系基板、発泡ポリエチレン
板、発泡ポリスチレン板、ウレタンフォーム、フェノー
ルフォーム等の発泡プラスチック板(フォーム基板)、
フェノール樹脂板、メラミン樹脂板、ポリエステル樹脂
板、アクリル樹脂板、塩化ビニル樹脂板等の合成樹脂板
等がある。前記したような基板は、同じもの同士、ある
いは違うもの同士を貼り合わせて複合し、複合板として
使用してもよい。
第4図に示す化粧材シートは、第1図に示す化粧材シ
ートの透明ないし半透明熱可塑性樹脂フィルム1の上側
に、熱圧成型により、凹凸のエンボス模様5bを設け、か
つ着色熱可塑性樹脂フィルム2の下側に裏打ち材4を積
層したものである。
第4図に示す化粧材シートを製造するには、第1図の
化粧材シートを製造する過程において、あるいはその後
に、透明ないし半透明熱可塑性樹脂フィルム1の上側に
エンボス法によりエンボス模様5bを設けること、及び着
色熱可塑性樹脂フィルム2の下側に裏打ち材4を積層す
ることにより行うが、エンボスすることと裏打ち材を積
層することを同時に行うと、いずれも加熱・加圧を伴う
のが普通であるので効率的である。
前記構成の本各発明において、透明ないし半透明熱可
塑性樹脂フィルム1と着色熱可塑性樹脂フィルム2との
間に、必要に応じ、1層以上の熱可塑性樹脂フィルムに
よる中間樹脂層を設けてもよく、また、この中間樹脂層
に絵柄層を設けてもよい。
次に、本発明の化粧材シート及びその製造方法の具体
的な構成を、図面実施例に基づいて説明する。
実施例1 第2図において、透明ポリ塩化ビニルフィルム1(理
研ビニル工業(株)製)の裏面に絵柄層6を設けた。別
に厚さ80μのパール練り込みポリ塩化ビニルフィルム2
(理研ビニル工業(株)製)の片面に凹凸のエンボス模
様5aを設けた後、このエンボス面に透明ないし半透明の
耐熱圧性のある樹脂3をフローコーターにより、厚さ60
μになるように塗布した。耐熱圧性樹脂3としてはウレ
タンアクリル系の紫外線硬化性樹脂(日本ペイント
(株)製)を用い、紫外線を照射することにより完全に
硬化させた後、この上に透明ポリ塩化ビニルフィルム1
を、絵柄層6側を接着面としてロールで押さえながら積
層した。更に透明ポリ塩化ビニルフィルム1の表面に熱
圧成型により、凹凸のエンボス模様5bを設けた。
得られた化粧材シートは、表面と内部の両方に凹凸模
様を有する、立体感のあるシートであった。
実施例2 実施例1と同様にした後、ポリ塩化ビニルタイル4を
パール練り込み塩化ビニルフィルム2側に熱圧成型によ
り、積層した。
得られた化粧材シートは、内部の凹凸模様が熱圧成前
と同様の凹凸形状を保っており、内部立体感のあるシー
トであった。
実施例3 実施例1と同様にした後、透明ポリ塩化ビニルフィル
ム1の表面に熱圧成型により、凹凸のエンボス模様5bを
設けながら、ポリ塩化ビニルタイル4をパール練り込み
塩化ビニルフィルム2側に積層した。
得られた化粧材シートは、内部の凹凸模様が熱圧成型
前と同様の凹凸形状を保っており、表面と内部の両方に
凹凸模様を有する、立体感のあるシートであり、プラス
チックタイルとして使用するのに適したものであった。
〔発明の作用、効果〕
本発明の請求項1記載の化粧材シートにおいて、耐熱
圧性のある樹脂3が、着色熱可塑性樹脂フィルム2の凹
凸面に少なくとも凹部を埋めて介在するので、化粧材シ
ートを製造する際にもこのエンボス模様5aが消失するこ
とがなく、また前記化粧材シートに再び熱圧成型を施し
ても、エンボス模様5aが消失することがない。
したがって、本発明の化粧材シートにおいてはいずれ
も内部の凹凸のエンボス模様により、内部立体に富んで
いる。
また、請求項2記載の化粧材シートにおいては、更に
透明ないし半透明熱可塑性樹脂フィルム1の表面にも別
の凹凸模様5bが設けられており、この表面の凹凸模様に
よる立体感が加わって、化粧材シートの立体感が更に優
れている。
また、請求項3記載の化粧材シートにおいては、裏面
に裏打ち材を有するので、厚みの必要なプラスチックタ
イル等の用途に適している。
請求項4もしくは5の発明によればそれぞれ請求項1
もしくは2記載の化粧材シートが、請求項6または7の
発明によれば請求項3記載の化粧材シートがそれぞれ効
率よく製造できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図はいずれも本発明の化粧材シートの断面
図である。 1……透明ないし半透明熱可塑性樹脂フィルム 2……着色熱可塑性樹脂フィルム 3……透明ないし半透明の耐熱圧性樹脂、 4……裏打ち材 5a……エンボス模様a 5b……エンボス模様b 6……絵柄層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B32B 1/00 - 35/00

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリオレフィン系樹脂からなる着色されて
    いる熱可塑性樹脂フィルムの片面に凹凸のエンボス模様
    が設けられ、このエンボス面側に、透明ないし半透明の
    耐熱圧性のある樹脂、及びポリオレフィン系樹脂からな
    る透明ないし半透明の熱可塑性樹脂フィルムがこの順に
    積層されていることを特徴とする化粧材シート。
  2. 【請求項2】請求項1記載の化粧材シートにおいて、前
    記透明ないし半透明熱可塑性樹脂フィルム側に更に別の
    凹凸のエンボス模様が形成されていることを特徴とする
    化粧材シート。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の化粧材シートにおい
    て、前記着色熱可塑性樹脂フィルム側に裏打ち材が積層
    されていることを特徴とする化粧材シート。
  4. 【請求項4】ポリオレフィン系樹脂からなる着色されて
    いる熱可塑性樹脂フィルムの片面に凹凸のエンボス模様
    を設け、このエンボス面側に、透明ないし半透明の耐熱
    圧性のある樹脂、及びポリオレフィン系樹脂からなる透
    明ないし半透明の熱可塑性樹脂フィルムをこの順に積層
    することを特徴とする化粧材シートの製造方法。
  5. 【請求項5】請求項4記載の化粧材シートの製造方法に
    おいて、前記透明ないし半透明熱可塑性樹脂フィルム側
    に更に別の凹凸のエンボス模様を設けることを特徴とす
    る化粧材シートの製造方法。
  6. 【請求項6】請求項4記載の化粧材シートの製造方法に
    おいて、前記着色熱可塑性樹脂フィルム側に裏打ち材を
    積層することを特徴とする化粧材シートの製造方法。
  7. 【請求項7】請求項4記載の化粧材シートの製造方法に
    おいて、前記透明ないし半透明熱可塑性樹脂フィルム側
    に更に別の凹凸のエンボス模様を設けながら、前記着色
    熱可塑性樹脂フィルム側に裏打ち材を積層することを特
    徴とする化粧材シートの製造方法。
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