JPS61144547A - 気液センサ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、管内を流れる流体が気体であるか液体であ
るかを判別する気液センサーに関するものである。

〔従来の技術〕

第４図は、従来の気液センサーの構造を示す断面図であ
り、図において（１）は鉛直方向に伸びる管、（２）は
管内の流体の流れる方向を示す矢印％（ｌＯ）は浮子、
（４）は浮子（ｌＯ）が管（１）内を移動できるように
軸支する棒、（６）　Ｆｉ浮子（ｌＯ）の流出分防止す
る棒状のストッパー、（７）は管（１）に取り付けられ
たガラス窓、（８）は光の方向を示す矢印、（９）　＃
ｉ光を受ける光センサーである。

次に動作について説明する。管（１）内に欅（４）で軸
支された浮子（ｌＯ）は、管（１）内を流体が流れるこ
とにより浮力と抗力を欠ける。このとき管（１）内の流
体が気体ならば、浮子（１０）の受ける浮力と抗力は小
さく、浮子（ｌＯ）に働く重力の方が大きいので４子（
１０）は浮き上がらな匹。他方、管（１）内の流体が液
体ならば、浮子（１０）の受ける浮力と抗力は大きく、
浮子（ｌＯ）に働く重力Ｋまさるので浮子（１０）は浮
き上がる。そして、浮き上がった浮子（ｌＯ）が、ガラ
ス窓（７）を通過して光センサ−（９）に達して−る光
を遮ることＫよシ、管（１）内の流体が液体であるとの
情報が光センサーを通じて管（１）外に伝達されること
になる。なお、ストッパー（６）は浮子（ｌＯ）が管内
を流出することを防止する。

〔発明が解決しようとする問題点］ 上記のような従来の気液センサーでは、ガラス窓や光セ
ンサーに汚れや唸りが生じ動作が不良になったり、高圧
、高温または低温の流体ではガラス窓が割れて光センサ
ーなどが破壊されたりする問題点がめった。

この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、ガラス窓などの汚れや曇りの影響を受けずに動作
できるとともに、高温、高圧または低温の悪い条件の流
体の相状態も判別できる気液センサーを得ることを目的
とする。

［問題点を解決するための手段］ この発明に係る気液センサーは、管内を流れる流体の相
状態に応じて受ける浮力あるいは抗力のうちのいずれか
少なくとも一つの差により管内を移動する磁気を帯びた
移動子を管内に配置し、この移動子の帯びた磁気を磁気
センサーを用いて検出することにより移動子の位置を検
知し、管内を流れる流体の相状態を判別するものである
。

〔作用〕

この発明においては、移動子の帯びた磁気を磁気センサ
ーを用いて検出することにより管内を流れる流体の相状
態を判別するから、ガラス窓などの汚れや曇りの影響を
受けずに動作できるとともに、高温、高圧または低湿の
悪い条件の流体の相状態も判別できる気液センサーが得
られる。

〔実施例〕

第１．２図はこの発明の一実施例の気欧センサーの構造
を示す断面図であり、第１図は管内を気体が流れている
状態、第、２図は・ば内を液体が流れている状態である
。図におりて、（３）は磁気を帯びた移動子でこの場合
は磁石、（５）ｉｆｉ気センサー、（６）は＄動子流出
防止手段でこの場合は棒状のストッパーを示す。以下は
、従来の気液センサーと同様である。

次に動作について説明する。管（１）内に捧（４）で軸
支された磁石（３）は、従来の気液センサーと同様に、
管（１）内を流れる流体の相状態に応じて移動する。

すなわち、管（１）内を気体が流れるときは、磁石（３
）の受ける浮力と気体からの抗力Ｆｉ磁石（３）に漕く
重力よりも小さく第１図のように磁石（３）は浮き上が
らない。他方、管（１）内を液体が流れるときは、磁石
（３）の欠ける浮力と液体からの抗力は磁石（３）　Ｋ
　１１１１！１〈重力よりも大きく第２図のように磁石
（３）は浮き上がる。そして、磁石（３）の−気とホー
ル素子などの磁気センサー（５）Ｋよシ検出し磁石（３
）の位置を検知することにより、管（１）内の流体の相
状態を判別する。

なふ・、上記実施例では管（υは鉛直方向に伸びていた
が、第３図に示すとおりバネ（７）で−石（３）に対し
て流体の流れる方向と逆方向の力を働かせることにより
、管（１）の伸びる方向に関わりなく上記実施例と同様
の効果を実する気液センサーを得ることができる。

上記実施例では移動子流出防止手段として棒状のストッ
パーを用いたが、管内に網状部材を張ってもよい。

〔発明の幼果〕

この発明は以上説明したとおり、管内と流れる流体の相
状態に応じて受ける浮力あるいは抗力のうちのいずれか
少なくとも一つの差により管内を移動する＋Ｉｆｔ気を
帯びた移動子を管内に配置し、この移動子の帯びた磁気
を磁気センサーを用いて検出することにより移動子の位
置を検知し、管内を流れる流体の相状態を判別するので
、ガラス窓などの汚れや僑りの影響を受けずに動作する
とともに、高温、高圧また社低温の悪い条件の流体の相
状態も判別するという効果かめる。

【図面の簡単な説明】

第１．２図はこの発明の一実施例の気液センサーの構造
を示す断面図であり、第１図は管内を気体が流れている
状態、第２図は管内を液体が流れている状態を示す。第
３図はこの発明の他の実施例の構造を示す断面図、第４
図は従来の気液センサーの構造と示す断面図である。 図において（１）　ｒｌｄ管、（２）の矢印は流体の流
れる方向、（３）　Ｆｉ移動子、（５）　＃：を磁気セ
ンサー、（６）は移動子流出防止手段でこの場合は棒状
のストッパーを示す。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 流体がその内部を流れる管、この管内を流れる流体の相
   状態に応じて受ける浮力あるいは抗力のうちのいずれか
   少なくとも一つの差により管内を移動する磁気を帯びた
   移動子、この移動子が上記管内を流出することを防止す
   る移動子流出防子手段、及び上記移動子の帯びた磁気を
   検出することにより上記移動子の位置を検知する磁気セ
   ンサーとを備えた気液センサー。