JPS6114154Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6114154Y2 JPS6114154Y2 JP12675680U JP12675680U JPS6114154Y2 JP S6114154 Y2 JPS6114154 Y2 JP S6114154Y2 JP 12675680 U JP12675680 U JP 12675680U JP 12675680 U JP12675680 U JP 12675680U JP S6114154 Y2 JPS6114154 Y2 JP S6114154Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- heating element
- hot air
- air heating
- metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 14
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 13
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 13
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 5
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 8
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 6
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000013021 overheating Methods 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
- Resistance Heating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は出力の大きい温風発熱体を、部品点数
を少なくして、組立てやすく、かつ安価に提供す
ることを目的とする。
を少なくして、組立てやすく、かつ安価に提供す
ることを目的とする。
正特性サーミスタは自己温度制御作用を持ち電
圧や周囲温度の変化に対しても発熱温度の変化が
少なく、また過熱の恐れのない発熱体である。こ
れを温風発熱体として用いた場合も同様な特長を
持ち、広く使われている。この時、大きな発熱量
を取り出そうとする場合、正特性サーミスタに放
熱板を熱結合的に取付けて行えば、正特性サーミ
スタの熱が空気に効率的に伝わり、大きな放熱量
を得ることができる。
圧や周囲温度の変化に対しても発熱温度の変化が
少なく、また過熱の恐れのない発熱体である。こ
れを温風発熱体として用いた場合も同様な特長を
持ち、広く使われている。この時、大きな発熱量
を取り出そうとする場合、正特性サーミスタに放
熱板を熱結合的に取付けて行えば、正特性サーミ
スタの熱が空気に効率的に伝わり、大きな放熱量
を得ることができる。
第１図に従来例における温風発熱体の構成を示
す。図において１は薄板状の正特性サーミスタ
で、その両主面にアルミニウム溶射等の電極２，
３が付与されている。４および５はアルミニウム
の薄板を凹凸状に折曲げてなる放熱板で、正特性
サーミスタ１に圧着固定されている。
す。図において１は薄板状の正特性サーミスタ
で、その両主面にアルミニウム溶射等の電極２，
３が付与されている。４および５はアルミニウム
の薄板を凹凸状に折曲げてなる放熱板で、正特性
サーミスタ１に圧着固定されている。
このように構成された温風発熱体は、確かに正
特性サーミスタのみによるものよりも大きな発熱
量を得ることができる。ここで、さらにもつと大
きな発熱量を得るためには、放熱板の目を細かく
するか高さｈを大きくして、放熱板の表面積を大
きくしなければならない。しかし、金属板を折曲
げて作られる放熱板では、目を細かくするとｈも
小さくしなければならず、ｈを大きくすると目が
荒いものでないと作成が不可能である。
特性サーミスタのみによるものよりも大きな発熱
量を得ることができる。ここで、さらにもつと大
きな発熱量を得るためには、放熱板の目を細かく
するか高さｈを大きくして、放熱板の表面積を大
きくしなければならない。しかし、金属板を折曲
げて作られる放熱板では、目を細かくするとｈも
小さくしなければならず、ｈを大きくすると目が
荒いものでないと作成が不可能である。
そこで、本考案者らは第２図に示す温風発熱体
を先に考案した。第２図で６は正特性サーミス
タ、７および８は電極、９〜１２は目を細かくし
て凹凸状に折曲げた放熱板で、それを多段に重ね
ているものである。このように構成することによ
つて放熱板全体の高さh′が大きくなり、放熱板の
表面積が大きくなり、発熱量を大きくすることが
できた。しかしながら、この構造では放熱板の数
が増え、部品点数が増えるために組立工数が増加
し、高価になるという欠点があつた。
を先に考案した。第２図で６は正特性サーミス
タ、７および８は電極、９〜１２は目を細かくし
て凹凸状に折曲げた放熱板で、それを多段に重ね
ているものである。このように構成することによ
つて放熱板全体の高さh′が大きくなり、放熱板の
表面積が大きくなり、発熱量を大きくすることが
できた。しかしながら、この構造では放熱板の数
が増え、部品点数が増えるために組立工数が増加
し、高価になるという欠点があつた。
本考案は以上のような従来の欠点を除去すべく
創案されたものであり、以下その一実施例につい
て第３図とともに説明する。
創案されたものであり、以下その一実施例につい
て第３図とともに説明する。
第３図で１３は薄板状の正特性サーミスタで、
その両主面にはアルミニウム溶射の電極１４，１
５が設けられている。１６および１７はアルミニ
ウム板を凹凸に折曲げて作られた放熱板で、一枚
のアルミニウム板から３段に重ねた形状となるよ
うに一体で作つてある。この放熱板１６，１７は
正特性サーミスタ１３の両主面に圧着固定されて
いる。
その両主面にはアルミニウム溶射の電極１４，１
５が設けられている。１６および１７はアルミニ
ウム板を凹凸に折曲げて作られた放熱板で、一枚
のアルミニウム板から３段に重ねた形状となるよ
うに一体で作つてある。この放熱板１６，１７は
正特性サーミスタ１３の両主面に圧着固定されて
いる。
このように構成すれば、放熱板１６，１７の目
を細かくしても多段に重ねて高さh″を大きくし
たものが一つの部品で作ることができ、発熱量の
大きな温風発熱体を安価に提供することができ
る。
を細かくしても多段に重ねて高さh″を大きくし
たものが一つの部品で作ることができ、発熱量の
大きな温風発熱体を安価に提供することができ
る。
第４図は本考案の他の実施例である。この実施
例では放熱板１８，１９がそれぞれ一枚のアルミ
ニウム板から凹凸に折曲げて作られており、その
目の細かい放熱板１８，１９を多段に構成してい
る点は上記実施例と同様であるが、さらに各段の
間にアルミニウム板自身の一部が挾持されている
構造としている。
例では放熱板１８，１９がそれぞれ一枚のアルミ
ニウム板から凹凸に折曲げて作られており、その
目の細かい放熱板１８，１９を多段に構成してい
る点は上記実施例と同様であるが、さらに各段の
間にアルミニウム板自身の一部が挾持されている
構造としている。
このように構成された放熱板を用いると、正特
性サーミスタと放熱板との間に該放熱板を構成す
る金属板が入つた形となり、その熱結合の面積が
大きくなり、正特性サーミスタの熱がより多く放
熱板に伝えられ、発熱量が増加する。すなわち、
各段の間にある金属板のだけ放熱板の表面積は大
きくなり、空気に多量の熱を伝えられることがで
きる。
性サーミスタと放熱板との間に該放熱板を構成す
る金属板が入つた形となり、その熱結合の面積が
大きくなり、正特性サーミスタの熱がより多く放
熱板に伝えられ、発熱量が増加する。すなわち、
各段の間にある金属板のだけ放熱板の表面積は大
きくなり、空気に多量の熱を伝えられることがで
きる。
なお、上記の各実施例においては放熱板として
の金属板をアルミニウム板で構成する場合につい
て説明したが、これは他の放熱効果のよい金属板
で構成しても何ら差支えないことはもちろんであ
る。また、放熱板の段数は実施例の３段に限られ
ることはなく、さらにその形状もその他に種々考
えられるものである。
の金属板をアルミニウム板で構成する場合につい
て説明したが、これは他の放熱効果のよい金属板
で構成しても何ら差支えないことはもちろんであ
る。また、放熱板の段数は実施例の３段に限られ
ることはなく、さらにその形状もその他に種々考
えられるものである。
以上のように本考案の温風発熱体は、正特性サ
ーミスタの熱を多量に空気に伝えることができ、
大きな発熱量を得ることができる。また、放熱板
を一枚の金属板で構成しているため、熱効率がよ
いのみならず、部品点数が少なく組立工数が少な
いため、大きな発熱量の温風発熱体を安価に提供
することができるものである。
ーミスタの熱を多量に空気に伝えることができ、
大きな発熱量を得ることができる。また、放熱板
を一枚の金属板で構成しているため、熱効率がよ
いのみならず、部品点数が少なく組立工数が少な
いため、大きな発熱量の温風発熱体を安価に提供
することができるものである。
第１図は従来における温風発熱体の斜視図、第
２図は本考案者らが先に提案した温風発熱体の斜
視図、第３図および第４図はそれぞれ本考案に係
る温風発熱体の各実施例を示す斜視図である。 １３……正特性サーミスタ、１４，１５……電
極、１６，１７，１８，１９……金属放熱体（放
熱板）。
２図は本考案者らが先に提案した温風発熱体の斜
視図、第３図および第４図はそれぞれ本考案に係
る温風発熱体の各実施例を示す斜視図である。 １３……正特性サーミスタ、１４，１５……電
極、１６，１７，１８，１９……金属放熱体（放
熱板）。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 両主面に電極を設けてなる正特性サーミスタ
に金属放熱体を密着固定して構成される温風発
熱体において、上記金属放熱体が一枚の金属板
を凹凸に折曲げて、かつ多段に構成されたこと
を特徴とする温風発熱体。 (2) 金属放熱体の多段の間に該金属放熱体を構成
する金属板の一部が挾持される構成とした実用
新案登録請求の範囲第１項記載の温風発熱体。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12675680U JPS6114154Y2 (ja) | 1980-09-05 | 1980-09-05 | |
| GB8114072A GB2076270B (en) | 1980-05-14 | 1981-05-08 | Electrical air-heating device |
| DE19813119302 DE3119302A1 (de) | 1980-05-14 | 1981-05-14 | Luftheizvorrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12675680U JPS6114154Y2 (ja) | 1980-09-05 | 1980-09-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5752089U JPS5752089U (ja) | 1982-03-25 |
| JPS6114154Y2 true JPS6114154Y2 (ja) | 1986-05-01 |
Family
ID=29487156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12675680U Expired JPS6114154Y2 (ja) | 1980-05-14 | 1980-09-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6114154Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04220478A (ja) * | 1990-12-21 | 1992-08-11 | Okamoto Ind Inc | 生分解性粘着テープの製造方法 |
| JPH0722983B2 (ja) * | 1991-05-29 | 1995-03-15 | 株式会社スリオンテック | 水溶性又は水に易分散性の紙の表面に水溶性ポリマー薄膜を形成する方法 |
| JP5989044B2 (ja) * | 2014-08-12 | 2016-09-07 | 三菱電機株式会社 | 正特性サーミスタ装置 |
-
1980
- 1980-09-05 JP JP12675680U patent/JPS6114154Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5752089U (ja) | 1982-03-25 |
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