JPS6113756A - 像形成方法 - Google Patents

像形成方法

Info

Publication number
JPS6113756A
JPS6113756A JP59133987A JP13398784A JPS6113756A JP S6113756 A JPS6113756 A JP S6113756A JP 59133987 A JP59133987 A JP 59133987A JP 13398784 A JP13398784 A JP 13398784A JP S6113756 A JPS6113756 A JP S6113756A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
color
chromatic
levels
achromatic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59133987A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Tokunaga
洋 徳永
Junichi Hamada
純一 浜田
Masakazu Fukuchi
真和 福地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP59133987A priority Critical patent/JPS6113756A/ja
Publication of JPS6113756A publication Critical patent/JPS6113756A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1、産業上の利用分野 本発明は像形成方法、特に有彩色と無彩色、あるいは有
彩色同士の簡易な色識別用の例えば画像読取方法、プリ
ンター複写方法に関するものである。
2、従来技術 従来、例えばカラー画像処理としてはカラー印刷、電子
写真、カラースキャナ等の画像信号処理等が知られてい
る。  これらはいずれも、像形成のために3原色(ブ
ルーB、グリーンG、レッドR)の色分解によって3つ
の色情報を得ることが必要である。 例えば公知のフル
カラープロセスの電子写真複写機によれば、例えば、感
光体をコロナ帯電後に、赤フィルタを通して原稿像を露
光し、シアン現像剤で現像し、得られたシアン可視像を
一旦複写紙上に転写する。 次に、上記と同様に緑フィ
ルタで感光体を露光し、マゼンタ現像剤で現像後に、同
じ複写紙上にマゼンタ可視像を上記シアン像に合せて転
写する。 更に、青フィルタと黄色現像を用いて上記と
同様のプロセスを繰返し、前の2つの像に合せて転写す
る。 そして、必要に応じて、プリントの最終カラー像
を定着する。
一方、2″′)の色情報に基く画像処理として、カラー
印刷における色修正法であるマスキング技術が知られて
いる。 例えば、ポジティブマスキング法によれば、各
色の製版の作成段階において、無修正の成る色の分解ネ
ガ像に、他の色分解ネガ像から作成した必要な濃度の分
解ポジ像を重ねることにより、色修正を行なっている。
こうした印刷におけるマスキング法を電子写真に応用し
た技術は、特開昭52−3430号公報に開示されてい
る。 この公知技術によれば、感光体上に第1静電荷像
を形成し、かつ感光性スクリーン上に第2静電荷像を形
成し、この第2静電荷像に応じて第1静電荷像と逆極性
の電荷流を照射せしめ、第1静電荷像を修正する技術が
知られている。  これによって例えばマゼンタ色を再
現することができるが、これはあくまで色の修正を前提
とするものにすぎない。 従って、有彩色を無彩色から
分離することを目的とするものではなく、特に無彩色レ
ベルの両側に有彩色のレベルを分離することはできない
3、発明の目的 本発明の目的は、有彩色と無彩色とからなる像を鮮明、
高精度かつ制御容易に再現できる方法を提供することに
ある。
4、発明の構成 即ち、本発明による像形成方法は、オリジナル像から光
学手段によって複数の像情報を得、これら像情報の各信
号レベルを夫々任意定数倍して合成し、この際、有彩色
の信号レベルのうち一部の有彩色の(4号レベルが前記
定数にかかわらず無彩色領域内に形成されかつ他はすべ
て無彩色領域から分離されるように、前記光学手段を選
択することを特徴とするものである。
本発明の望ましい実施態様によねば、オリジナル像から
の互いに反転関係にある異なる色情報い龜〔ン〕を合成
することによって、分離されるべき有彩色情報を無彩色
レベルの両側に分離することができる。 上記の異なる
色情報をとり出すには、オリジナルを異なった波長域の
光で露光する方法がある。 例えば、第1図に示す如く
、人1色の光でオリジナル44を露光したとき、色情報
い、〕の出力信号がと9出される。 同様に、ん色の光
で露光すれば、色情報匡、〕の出力信号が得られる。
これらの出力信号は感光体の電位であってもよいし、或
いは受光素子の出力電圧又は電流であってもよく、また
そうした出力信号は上記した如き異なる波長域の光によ
る露光だけでなく、オリジナルからの光をフィルタにか
けることによっても得ることができる。 上記した2種
類の色情報を合成する際、第1図の如くにいずれかの色
情報、例えば0のを反転させて〔ン見なす。 ここで「
反転」とは、ポジーネガの関係でbってよいし、或いは
電気的な極性が逆になっている状態を指す。
こうした合成情報、例えは(At) + [A、)にお
いては、無彩色レベルの両側に有彩色のレベルが分離さ
れる。
5、実施例 以下、本発明の実施例を図面参照下に詳細に説明する。
まず、以下の実施例で使用する各種フィルタによる色特
性の理解のために、第2図に、各色の光の反射率をイエ
ロー(Y)、マゼンタ(M)、シ′アン(C)、ブルー
(B)、グリーン(G)、レッド(R)について夫々示
す。
次に、第3図は、本発明の方法を実施するのに使用され
るカラー画像形成装置の一例の要部概略図である。 こ
の装置では、スコロトロン帯電器30により一様に帯電
した感光体ドラム1には、静電潜像形成手段31によっ
てオリジナル画像又は原稿(図示せず)に対応したパタ
ーンに像露光が施さね、静電潜像が形成される。 この
静電潜像は、本発明に基いて一部の(若しくは特定の)
有彩色レベルと無彩色レベルとが後記の如くに分離可能
となるように画像情報が合成されたものからなっている
。 従ってこの静電潜像は、感光体ドラム1の周囲に配
した各色現像用の現像器13A、13B113C・・・
・・・(実際には再現したい色の数だけの現像器を配す
るが、図面では3個の現像器を一例として示した。)で
各色又は混合色に順次現像さねる。
こうして可視化された各色のトナー像が感光体ドラム1
上に形成された後、その転写前に露光ランフ33が、感
光体ドラム1のトナー像が形成された領域を照射し、転
写器34により給紙装置(図示せず)から送られてきた
記録紙(その経路を破゛線35で示す)K% このトナ
ー像を転写する。 記録紙は、少なくとも1本は加熱さ
れたロールにより構成される定着器36で加熱定着され
、機外に杉1紙される。
一方、転写が終了した感光体ドラム1は、トナー像形成
中は使用していなかった除電器37により除電された後
、表面に残っている余分なトナーがトナー像形成中は解
除されていたクリーニング装置38によシ除去される。
上記したカラー直像形成装置において、潜像形成手段3
1(例えばレーザー光源)VCは、オリジナル画像から
の反射光(又は透過光)32による画像情報を次の如く
に画像処理して得られる出力が供給される。
即ち、反射光32は、レンズ39を通してハーフミラ−
40K L1%ひかれ、ここで光32a、32bに分割
される。 各党32a、32bは夫々固体撮像素子、例
えばCCD (Charge Coupled Dev
ice :電荷結合型素子)41.42に入射し、各C
OD出力が得られる。 これらは次に画像信号処理部4
3に入力せしめられるが、この際、例えばCCD42の
出力レベルが反転せしめられて他方のCCD41の出力
と合成される。 この合成信号#i潜像形成手段3h送
られ、感光体ドラム1上に上記合成信号に相当し喪静1
清像が形成される。
これを第4図について具体的に説明すると、オリジナル
画像となる原稿44には図示した如き緑色G%黄色Y、
赤色R,マゼンタ色M1宵色B、シアン色Cからなる有
彩色の各画像部と、白gws黒色すからなる無彩色の各
画像部が含まれているものとする。 この原稿画像に対
応した光32arlI例えは赤フィルタRFを介してC
CD41へ、九32bは例えはイエローフィルタYFを
介してC0D42へ入射せしめられる。 この結果、″
R酸成分らなる光が入射したC CD41と、R1G成
分からなる光が入射したCCD42とからは、図示した
如き出力レベルが夫々得られる。 これらの出力のうち
、CCD42からの出力(Y)は画像信号処理部43で
図示の如く反転せしめられ(反転信号は′〔Y〕と記す
)、更に他方のC0D41からの出力(R)と合成され
る。
そして、この合成信号((R)+(Y) ’)に基いて
、潜像形成手段31からは各色のレベルに対応した光量
の光が感光体ドラム1に照射(像露光)され、これによ
って感光体ドラム1の感光層には第4図に示した合成信
号波形に対応したポテンシャルからなる各色の静電潜像
が形成される。
こうして得られる合成信号又は静電潜像は、無彩色レベ
ル(w、b)の両側に、特定の有彩色レベル(G、C,
R,M)が形成され、これらは無彩色レベルから選択的
に分離可能になっている。
他方、他の有彩色レベル(Y、B)Fi無彩色レベルか
らは分離不能である。 従って、無彩色レベルを基準と
して上記各有彩色(G、C,R%M)を互いに別々に現
像し、所望の色(単色又は混合色)のカラー画像を得る
ことができる(第4図中の斜線域は現像可能な領域を表
わす二辺下同様)。
ここで、上記の信号合成の際に、各出力〔R〕及び(Y
)を夫々下記の如くに任意定数倍するものとする。
合成信号−a (R) + b (Y)(但、a及びb
は定数:第4図の例て1lta;1、b=1) そして、各出力の各画像部毎のレベルは次の通シである
画  像  部 G Y RM B Cw b (R)10001101 (ただし、Wレベルとbレベルの差を1にとっである。
) 従って、合成信号: a [R)+b (Y)は次の如
くに表わせる。
画  像  部 G YRM f3 Cwb ここで、aとbはその絶対値は任意でアリ、その比のみ
が問題となシ、 −= k (0(k(1)  とおけば、a+b a:b=に:(1−k) となり、上記合成信号は次の如くに表わせる。
画  像  部 GYRMBCwb この関係を、横軸にに1縦軸K k [R)+(1−k
XY)をとって示すと第5図(A)のようになる。この
図で斜線を施した領域が無彩色レベルとなる(以下、同
様)。 例えば、オリジナルとしての原稿上にグレイ(
2)の画像部が2つめるとすれば、各グレイ画像部に対
応して、 y+ ’ (it(s’t)) = 4、(Y(S’s
)] =暑qt : 〔R(り2))=−”−(Y(r
t))=13、         3 の各出力が得られる。 但、2.は白に近いグレイ、f
、は黒に近いグレイである。  これらの各出力の合成
信号を第5図(A)K表わす場合、k(R(り2))+
(1−k)[Y(rt))−し」となシ、第5図(A)
中の一点鎖線で示さハる。
即ち、すべての無彩色レベルは図中の(、”)を通り、
上記した斜線領域に含ま力る直線で表わされる。
第5図(A)から理解されるように、CCD41.42
の前段に配する各フィルタ特性を選択すれば、すべての
有彩色(G、 Y%R1TyI、 B、 C)のうち有
彩色(C,G、 R,M)の信号レベルのみを無彩色(
w、b)のレベルから分離することができる。
他方、有彩色レベル(B、Y)Fi無彩色領域内に存在
し、後者の領域から分離できない。
第6図に、第4図において、フィルタとしてマゼンタフ
ィルタMFとシアンフィルタCFとの組合せを使用した
例を示す。 従って、各CCD41.42の出力は図示
の如くとな9、このうちCCU)42の出力を反転させ
て〔C〕となし、他方の出力〔M〕と合成すると、この
合成信号(a [M)−トb(C)、またak [M]
+(1−k)EC〕)は次のようになる。
画  像  部 G Y RM B Cw b この合成信号を図示すると、第5図(B)の如くKなp
、無彩色レベルから一部の有彩色レベル(G、 C,R
,M)を分離することができる(第6図ではa=b=1
)。
第7図は他の例を示すものであって、上記した32h、
32gの光路中に夫々緑フィルタGFと、赤フイルタ−
RFとが配置される。 従って、図示の如く、CCD4
2からは出力CG)が、C’CD41からは出力[R)
ズI3得られる。 出力CG)を反転させて合成すれば
、無彩色レベルw1 bの両側に特定の有彩色レベルG
、 CとR,Mとが分離される。
この合成信号(a [:R:]+ b (G) 、また
はk [R’:!十(1”k)[G))は、次のように
表わせる。
画   像  部 G Y RM B Cw b a(R)+b[G:]  a+b b Q Q a a
+b b ak(R]+(x−kXG) 1 x−ko
 o kl x−kkこれは第5図(C)に示されるが
、やは9無彩色レベルの両側に特定の有彩色レベル(G
SC,RlM)を分離することができる(第7図の例は
a=1、b=1)。
以上の第3図〜第7図に示した例はいずれも、原稿のオ
リジナル画像から複数の画像情報をディ・ジタル式に(
固体撮像素子、例えばCCD出力として)得、と7ノら
を合成したものである。 勿論、他の出力の組合せとし
て、a[R1]+ b CM〕(赤フィルターとマゼン
タフィルターとの組合せ)、acY)十bEC)(イエ
ローフィルりとシアンフィルりとの組合せ)等が考えら
れる。 また、上記した潜像形成手段3Jとしてはレー
ザー光源以外にもLED、LCD、ECD等を使用した
光源を採用してよく、或いはマルチスタイラス、イオン
制御電極等による静電記録手段や、インクジェット、感
熱記録ヘッド等による直接印字手段を上記手段31に代
えて用いることもできる。 インクジェット方式等の場
合は、第3図に示した現像器等は不要であり、記録紙に
直接画像記録が可能である。
次に、第8図について、他の画像形成装置を説明する。
 但、この例では、第3図と共通の部分には共通符号を
付して説明を省略する。
この例によれば、オリジナル画像からの光の経路中にハ
ーフミラ−50を配し、このハーフミラ−5■)らの反
射光をフィルタ51を介して感光体ドラム1上に入射せ
しめる一方、ハーフミラ−50の透過光をフィルタ52
を介してCCD53に入射せしめ、このCOD出力を画
像信号処理部54にて処理した後に、マルチスタイラス
又はイオン制御電極等のイルタ51を透過する画像情報
と、記録手段55とは、画像信号処理部54により感光
体1上で同期がとられている。
このプロセスを第9図で説明すると、上記フィルタ51
として黄フィルタを使用することによって、既に全面負
帯電せしめた感光体ドラム1の感光層56にはオリジナ
ルの対応した画像部からの光が入射し、その表面上の負
電荷を選択的に消滅させる。
他方、上記フィルタ52として赤色フィルタを使用する
ことによって、CCD53からは図示の如き出力が得ら
れ、これを画像信号処理部54で処理して静電記録手段
55への印加電圧又に感光体へのイオン電流に変換する
。 そして、この記録手段55による記録情報と感光体
上の画像情報とを感光体上で合成せしめると、図示の如
く(第5図(A)と同様に)、白レベルW及び黒レベル
bの両側に特定の有彩色レベルG、 C,R,Mのみが
夫々分離される。
この第8図及び第9図の例は、複数の画像情報を一方で
はディジタル的に、他方ではアナログ的に得ているが、
2つの画像情報が感光体上で正、負の電位になっている
という点で反転関係に6D、前述した例と同様である。
次に、本発明を感光性スクリーン使用の画像形成装置に
適用した例を説明する。
第10図の如く、装置本体の上部には往復動する原稿台
61が設けられており、この原稿台61):に載置され
た原稿44は照明ランプ62によシ照明さハる。
63.64はミラー、39は固定レンズ、47はノ1−
フミラーである。  ドラム状をなした感光体1の表面
に感光層56が設けられ、感光体1が時開方向に回転す
ると感光層56がコロナ帯電器24によって均一に帯電
される。 感光層56#″tセレンあるいは有機半導体
などにより作られる。
感光体1の周辺には、感光層56を均一に帯電する帯電
器24、各色のトナーを夫々収容した現像器48.49
・・・(但、実際にe−1G、 Y、 R,M、 B、
 C。
bのうち所望の色の現像器を配するが、図面では2つの
現像器を一例として示した。)等が配置さnている。
一方、感光体ドラム1の外側には、光導電層が面するよ
うに円筒状をなした感光性スクリーンドラム17が配さ
れ、このドラム17は原稿台61および感光層56と同
期して反時計方向に回転し得るように配置さねている。
 また、このドラム17の外側周辺には、スクリーン帯
電器28と、感光性スクリーンドラム17上に残留する
電荷を除去するEL(エレクトロルミネセンス)板また
tiA’cコロナ除電器などで作ったスクリーン除電器
69と、感光性スクリーンドラム17の内側で感光体1
に対向する位置に荷電粒子を投射する荷電粒子源(コロ
ナ放電器)19とが設けられている。
感光性スクリーン1宿、その一部分を第11A図及び第
12A図に示す如く、多数の微細開口10を有しかつ一
方の面が露出したステンレス等の導電性スクリーン11
と、この導電性スクリーンの他方の面に設けられたメタ
クリル樹脂等の絶縁層13と、この絶縁層上に設けられ
た蒸着法等で設け7’cA1等のバイアス用導電層14
と、アゾ系色素、セレン系、アモルファスシリコン、硫
化カドミウム、酸化亜鉛等の光導電性層15とによって
構成されている。
なお、感光性スクリーン17t;を他の構造からなって
いてよく、例えばmllB図の如くに層構成してもよい
。 更に、他の公知の層構成も採用可能である。
第12図は、上記感光性スクリーン17により、感光体
ドラム1上に電荷を選択的に付着せしめてポジ用の潜像
を形成するプロセスを示す。 まず第12A図のように
、上記帯電器28によル感光性スクリーン17全体に亘
って光導電性層15を負に帯電せしめ、次に第12B図
のように、像露光32によりその負電荷を選択的に消滅
若しくは減少させる。
次に第12C図のように、上記した荷電粒子源19から
正のイオン粒子を感光性スクリーン17に投射すると、
スクリーン17の負電荷のある領域では正イオン粒子が
通過し、感光層56上に所定パターンに所定量付着し、
正極性の静電潜像を形成する。
なお、第12C図中の■Sはバイアス電源、■tは放電
用電源、Vsは直流電源である。
第13図は、上記とは異なる2層構成の感光性スクリー
ン17′を使用した例を示し、像露光後のスクリーン1
7に対し荷電粒子源19から放電用電源■によシ負イオ
ン粒子を投射すると、露光領域ではイオン粒子が通過し
て感光層団上に負極性の静電潜像(ネガ)を形成する。
次に、感光性スクリーン17、例えば第[図に示したス
クリーンを用いた画像形成プロセスを第14図で説明す
る。 但、この図では、スクリーンは概略的に示してい
る。
感光性スクリーン17及び感光層56をまず全面負帯電
させた後、原稿44からの光で像露光する。
この際、上記ハーフミラ−の後段に夫々、赤フィルタR
Fと黄フィルタYrとを配する。 この結果、感光性ス
クリーン17及び感光層56には、図示した如くに所定
量の負電荷が所定パターンに残される。 そして次に、
荷電粒子源19から正イオン粒子を投射すると、この正
イオン粒子は感光性スクリーン17の負に帯電している
領域を通過して感光層56に達し、感光層56上の負電
荷と、感光性スクリーン17を通過した正電荷とによっ
て新たな合成された静電荷像を形成する(図面では感光
性スクリーン17のバイアスは省略している)。 これ
によって、感光層56上には、正又は負の極性の電荷が
所定の荷電量で以って選択的に残され、無彩色レベルW
及びbの両側に正の有彩色レベル(R。
M)と負の有彩色レベル(G、C)とが分離されてなる
静電潜像が形成される。
このプロセスにおいては、像露光後の感光層56上の電
荷像(画像情報〔R〕)と感光性スクリーン171:の
電荷像(画像情報〔Y〕)と廃合成される際に、粒子源
19からの正イオン粒子により画像情報(Y)の極性が
反転せしめられて合成情報(R)+[Y)となる。
以上、本発明を例示したが、上述の実施例は本発明の技
術的思想に基いて更に変形が可能である。
例えば、合成されるべき画像情報は3種以上でおっても
よく、このために光学手段は種々変更してよい。 また
、画像情報の合成方法も上述したものに限定されるもの
ではない。
6、発明の作用効果 本発明は上述した如く、光学手段によシ得られ、る複数
の像情報を任意定数倍して互いに合成する際、一部の有
彩色レベルが前記定数にかかわらず無彩色領域内に形成
されかつ他の有彩色レベルが無彩色領域から分離可能に
光学手段を選択しているので、所望の有彩色と無彩色、
かつ有彩色同士を明確に分離した状態で6像を形成でき
る。 従って、所望の像を鮮明かつ高精度にしかも制御
容易に再現することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであって、第1図は画
像形成時の基本的なプロセス図、第2図(A)、 (B
)、(C入(Dχ(E)、(F)は各色の光の各スペク
トル図、 第3図は画像形成装置の概略図、 第4図は第3図の装置を用いた画像形成時のプロセス図
、 第5図(A)、(B入(C)は各合成信号を示すグラフ
、 第6図、第7図は他の画像形成時のプロセス図、第8図
は他の画像形成装置の概略図、 第9図は第8図の装置を用いた画像形成時のプロセス図
、 第10図は更に他の画像形成装置の概略図。 第11A図、第11B図は感光性スクリーンの一部分の
拡大断面図、 ゛ 第12A図、第12B図、第12C図は感光性スク
リーンを用いた画像形成プロセスの工程図、第13図は
他の感光性スクリーンを用いた画像形成プロセスの一工
程図、 第14図は第10図の装置を用いた画像形成時のプロセ
ス図 である。 なお、図面に示した符号において、 1・・・・・・感光体ドラム 13A、13B、 13C,48,49・・・・・・現
像器17・・・・・・感光性スクリーン 19・・・・・・荷電粒子源 31.55・・・・・・潜像形成手段 40.47・・・・・・ダイクロイックミラー41.4
2.53・・・・・・CCD(電荷結合型素子)43.
54・・・・・・画像信号処理部44・・・・・・オリ
ジナル画像又は原稿51.52、YF、RF、MF、C
F、GF・・・・・・フィルター56・・・・・・感光
層 である。 代理人 弁理士 逢  坂     宏第10図 第11A図     第118図 第12A図 第12C図 q 第13図 第14図 ↓ 8(現イ召【)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、オリジナル像から光学手段によって複数の像情報を
    得、これら像情報の各信号レベルを夫々任意定数倍して
    合成し、この際、有彩色の信号レベルのうち一部の有彩
    色の信号レベルが前記定数にかかわらず無彩色領域内に
    形成されかつ他はすべて無彩色領域から分離されるよう
    に、前記光学手段を選択することを特徴とする像形成方
    法。 2、分離されるべき有彩色レベルを無彩色レベルの両側
    に形成する、特許請求の範囲の第1項に記載した方法。 3、複数の像情報が、少なくともその合成の際に、互い
    に反転関係にある像情報を含むようにした、特許請求の
    範囲の第1項又は第2項に記載した方法。
JP59133987A 1984-06-28 1984-06-28 像形成方法 Pending JPS6113756A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59133987A JPS6113756A (ja) 1984-06-28 1984-06-28 像形成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59133987A JPS6113756A (ja) 1984-06-28 1984-06-28 像形成方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6113756A true JPS6113756A (ja) 1986-01-22

Family

ID=15117731

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59133987A Pending JPS6113756A (ja) 1984-06-28 1984-06-28 像形成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6113756A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57200358A (en) * 1981-05-29 1982-12-08 Basf Ag Cyclohexane-1, 3-dione derivative, manufacture and herbicide containing same as effective component

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57200358A (en) * 1981-05-29 1982-12-08 Basf Ag Cyclohexane-1, 3-dione derivative, manufacture and herbicide containing same as effective component
JPH0354098B2 (ja) * 1981-05-29 1991-08-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2788514B2 (ja) グレイスケール及び疑似カラー画像形成方法
JP2001175038A (ja) 印刷全体に均一な光沢を付与する方法
US5700611A (en) Method for forming overlapping toner images
US4816900A (en) Method of separation and formation of a color component of a color image and apparatus therefor
JPS6113756A (ja) 像形成方法
JPS6156366A (ja) 像形成方法
JPS5946655A (ja) カラ−画像記録方法及び記録装置
JPS60195560A (ja) 画像形成方法
JPS6113754A (ja) 像形成方法
JPS6113755A (ja) 像形成方法
JPS6113757A (ja) 像形成方法
JPS6113769A (ja) 像形成方法
JPS6113753A (ja) 像形成方法
JPS6156361A (ja) 像形成方法
JPH0453145B2 (ja)
JPS60196066A (ja) 像形成装置
JPS6156360A (ja) 像形成方法
JPS6156368A (ja) 像形成方法
JPS6156365A (ja) 像形成方法
JPS6156364A (ja) 像形成方法
JPS6156367A (ja) 像形成方法
JPS6156363A (ja) 像形成方法
JPH01191168A (ja) 画像形成装置
JPH03202868A (ja) フルカラー画像形成方法
JPS60237467A (ja) 画像形成方法