JPS61135732A - 釣竿の製造法 - Google Patents
釣竿の製造法Info
- Publication number
- JPS61135732A JPS61135732A JP59258969A JP25896984A JPS61135732A JP S61135732 A JPS61135732 A JP S61135732A JP 59258969 A JP59258969 A JP 59258969A JP 25896984 A JP25896984 A JP 25896984A JP S61135732 A JPS61135732 A JP S61135732A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- prepreg
- fishing rod
- fibers
- jointing section
- mandrel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D23/00—Producing tubular articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D99/00—Subject matter not provided for in other groups of this subclass
- B29D99/0046—Producing rods
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
- B29L2031/06—Rods, e.g. connecting rods, rails, stakes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Fishing Rods (AREA)
- Reinforced Plastic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
本発明は継合部を有する釣竿の製造法に関するものであ
乞。
乞。
従来の技術
釣竿の嵌合継合部は、所定の継ぎ合せ巾を超えて深く強
固に嵌着してしまうと抜き取り不能になってしまったり
、釣竿の継合部を破損したりする欠陥があり、特にこの
傾向は肉薄竿の場合や継合面側ご水分が耐着していると
きに起こり易い。
固に嵌着してしまうと抜き取り不能になってしまったり
、釣竿の継合部を破損したりする欠陥があり、特にこの
傾向は肉薄竿の場合や継合面側ご水分が耐着していると
きに起こり易い。
このような欠陥を防止する手段として継合部に同材料の
シート又は繊維糸条を環状或は螺旋状に捲着して凹溝を
形成することが実公昭58−41831号公報等で知ら
れているが、シート又は繊維糸条をその都度所定の間隔
に位置決めして捲着しなければならないため製造工程が
面倒で手数を要すると共に特に繊維糸条の場合管状体の
表面に気密に捲着できず、微細な凹凸に空気を含んだま
ま捲着されこれが熱硬化処理によって気泡となって気密
性を阻害し、管状体と螺旋突条部との間に層間剥離を起
し、継合操作や衝撃によって継合部が破損する欠陥があ
る。
シート又は繊維糸条を環状或は螺旋状に捲着して凹溝を
形成することが実公昭58−41831号公報等で知ら
れているが、シート又は繊維糸条をその都度所定の間隔
に位置決めして捲着しなければならないため製造工程が
面倒で手数を要すると共に特に繊維糸条の場合管状体の
表面に気密に捲着できず、微細な凹凸に空気を含んだま
ま捲着されこれが熱硬化処理によって気泡となって気密
性を阻害し、管状体と螺旋突条部との間に層間剥離を起
し、継合操作や衝撃によって継合部が破損する欠陥があ
る。
発明の構成
本発明は釣竿の継合部におけるこのような欠陥を防止す
るようにした釣竿の製造法に係るもので。
るようにした釣竿の製造法に係るもので。
補強繊維に熱硬化性合成樹脂を含浸したプリプレグを芯
金に捲着したものの基部外側に、芯金の周方向に大径の
繊維束を所定間隔で配置した補強繊維に熱硬化性合成樹
脂を含浸して形成したブリプレグ小片を一巻分重合捲着
した後、以下常法によりテーピングによる緊縛処理、熱
硬化処理、芯金抜去処理をして釣竿継合部に凹凸条を形
成することを要旨とするものである。
金に捲着したものの基部外側に、芯金の周方向に大径の
繊維束を所定間隔で配置した補強繊維に熱硬化性合成樹
脂を含浸して形成したブリプレグ小片を一巻分重合捲着
した後、以下常法によりテーピングによる緊縛処理、熱
硬化処理、芯金抜去処理をして釣竿継合部に凹凸条を形
成することを要旨とするものである。
本発明の詳細な説明すると、炭素繊維、ガラス繊維等の
引揃シート又は織布からなる補強繊維にエポキシ樹脂、
ポリエステル樹脂等の熱硬化性合成樹脂を含浸せしめて
形成した竿管構成用のプリプレグ1を芯金2に捲着した
後、その基部外側に。
引揃シート又は織布からなる補強繊維にエポキシ樹脂、
ポリエステル樹脂等の熱硬化性合成樹脂を含浸せしめて
形成した竿管構成用のプリプレグ1を芯金2に捲着した
後、その基部外側に。
芯金2の周方向に大径の繊維束3を所定の間隔で配置し
た補強繊維4に前記プリプレグと同等又は同系の熱硬化
性合成樹脂を含浸して形成したプリプレグ小片5を一巻
分重合捲着する。
た補強繊維4に前記プリプレグと同等又は同系の熱硬化
性合成樹脂を含浸して形成したプリプレグ小片5を一巻
分重合捲着する。
前記プリプレグ小片5としては、第6図及び第7図のよ
うに炭素繊維、ガラス繊維等で織成された平織、朱子織
等からなる補強繊維4の経糸に一定間隔毎に大径の繊維
束3を編成しこれに熱硬化性合成樹脂を含浸したもの、
或は、予め熱硬化性合成樹脂を含浸したスクリムシート
6・6間(第8図参照)又は該スクリムシート6の表面
(第9図参照)に同じく熱硬化性合成樹脂を含浸した大
径の繊維束3を接着したもの等を使用するのが好適であ
り、また本発明における大径の繊維束3の芯金の周方向
とは第1図の如く環状に捲着するだけでなく、第4@の
ように螺旋状に捲着する場合も包含するものであり、更
にプリプレグ小片5の捲着に当ってはプリプレグ1を芯
金2に捲着してから捲着しても、或は予めプリプレグ1
にプリプレグ小片5を接着してから芯金2に捲着しても
差し支えない。
うに炭素繊維、ガラス繊維等で織成された平織、朱子織
等からなる補強繊維4の経糸に一定間隔毎に大径の繊維
束3を編成しこれに熱硬化性合成樹脂を含浸したもの、
或は、予め熱硬化性合成樹脂を含浸したスクリムシート
6・6間(第8図参照)又は該スクリムシート6の表面
(第9図参照)に同じく熱硬化性合成樹脂を含浸した大
径の繊維束3を接着したもの等を使用するのが好適であ
り、また本発明における大径の繊維束3の芯金の周方向
とは第1図の如く環状に捲着するだけでなく、第4@の
ように螺旋状に捲着する場合も包含するものであり、更
にプリプレグ小片5の捲着に当ってはプリプレグ1を芯
金2に捲着してから捲着しても、或は予めプリプレグ1
にプリプレグ小片5を接着してから芯金2に捲着しても
差し支えない。
しかしてこのように芯金2に捲着したものはその表面を
通常の如くテープによって緊縛して熱硬化処理し1次い
で芯金2を抜去した後、大径繊維束3によって形成され
た凸部7を継合嵌着する釣竿8に合わせて研削して釣竿
9に継合部を形成するものである。
通常の如くテープによって緊縛して熱硬化処理し1次い
で芯金2を抜去した後、大径繊維束3によって形成され
た凸部7を継合嵌着する釣竿8に合わせて研削して釣竿
9に継合部を形成するものである。
発明の効果
本発明は釣竿を構成するプリプレグを芯金に捲着するに
当たり、その基部外側に、芯金の周方向に太い大径の繊
維束を所定の間隔に配置したプリプレグ小片を一巻分捲
着するので、釣竿の継合部に所定巾の凹凸条を形成でき
、継合部の密着を防止して着脱不能又は継合部の破損を
防止できることは勿論、特に凹凸条の形成手段は単にプ
リプレグ小片の捲着だけであるので釣竿を構成するプリ
プレグに円滑かつ密着して捲着でき、製造工程が著しく
簡易であると共に凹凸条の間隔も所定に保持でき、各年
の継合部の嵌着度を均等ならしめ。
当たり、その基部外側に、芯金の周方向に太い大径の繊
維束を所定の間隔に配置したプリプレグ小片を一巻分捲
着するので、釣竿の継合部に所定巾の凹凸条を形成でき
、継合部の密着を防止して着脱不能又は継合部の破損を
防止できることは勿論、特に凹凸条の形成手段は単にプ
リプレグ小片の捲着だけであるので釣竿を構成するプリ
プレグに円滑かつ密着して捲着でき、製造工程が著しく
簡易であると共に凹凸条の間隔も所定に保持でき、各年
の継合部の嵌着度を均等ならしめ。
しかも継合部の強度も補強できる等、継合部を有する釣
竿を能率良く量産できる優九た特徴を有する。
竿を能率良く量産できる優九た特徴を有する。
第1図は本発明の製造工程を示す捲着前の斜面図、第2
図は同捲着後の斜面図、第3図は本発明よる釣竿の一部
切欠正面図、第4図は本発明の別実施例の捲着前の斜面
図、第5図は同釣竿の一部切欠正面図、第6図は本発明
のプリプレグ小片の補強繊維の斜面図、第7図は同側面
図、第8図及び第9図゛は夫々プリプレグ小片の量刑実
施例の斜面図である。 1・・・プリプレグ、2・・・芯金、3・・・大径の繊
維束。 4・・・補強繊維、5・・・小プリプレグ小片、9・・
・釣竿。
図は同捲着後の斜面図、第3図は本発明よる釣竿の一部
切欠正面図、第4図は本発明の別実施例の捲着前の斜面
図、第5図は同釣竿の一部切欠正面図、第6図は本発明
のプリプレグ小片の補強繊維の斜面図、第7図は同側面
図、第8図及び第9図゛は夫々プリプレグ小片の量刑実
施例の斜面図である。 1・・・プリプレグ、2・・・芯金、3・・・大径の繊
維束。 4・・・補強繊維、5・・・小プリプレグ小片、9・・
・釣竿。
Claims (1)
- 補強繊維に熱硬化性合成樹脂を含浸したプリプレグを芯
金に捲着したものの基部外側に、芯金の周方向に大径の
繊維束を所定間隔で配置した補強繊維に熱硬化性合成樹
脂を含浸して形成したプリプレグ小片を一巻分重合捲着
した後、以下常法によりテーピングによる緊縛処理、熱
硬化処理、芯金抜去処理をして釣竿継合部に凹凸条を形
成することを特徴とする釣竿の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59258969A JPS61135732A (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 | 釣竿の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59258969A JPS61135732A (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 | 釣竿の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61135732A true JPS61135732A (ja) | 1986-06-23 |
Family
ID=17327528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59258969A Pending JPS61135732A (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 | 釣竿の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61135732A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03242821A (ja) * | 1990-02-20 | 1991-10-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気記録テープ |
JPH03129065U (ja) * | 1990-04-11 | 1991-12-25 | ||
JPH04356147A (ja) * | 1991-05-31 | 1992-12-09 | Shimano Inc | 振出し型の釣り竿とその製造方法 |
JPH053738A (ja) * | 1991-06-27 | 1993-01-14 | Shimano Inc | 釣り竿 |
JP2005027619A (ja) * | 2003-07-11 | 2005-02-03 | Shimano Inc | 釣竿の製造方法 |
JP2021070301A (ja) * | 2019-11-01 | 2021-05-06 | デザインアンドイノベーション株式会社 | 繊維強化プラスチック成形品、低比重部材、及び木質系建築物 |
-
1984
- 1984-12-07 JP JP59258969A patent/JPS61135732A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03242821A (ja) * | 1990-02-20 | 1991-10-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気記録テープ |
JPH03129065U (ja) * | 1990-04-11 | 1991-12-25 | ||
JP2535745Y2 (ja) * | 1990-04-11 | 1997-05-14 | 株式会社シマノ | 振出し竿 |
JPH04356147A (ja) * | 1991-05-31 | 1992-12-09 | Shimano Inc | 振出し型の釣り竿とその製造方法 |
JPH053738A (ja) * | 1991-06-27 | 1993-01-14 | Shimano Inc | 釣り竿 |
JP2005027619A (ja) * | 2003-07-11 | 2005-02-03 | Shimano Inc | 釣竿の製造方法 |
JP2021070301A (ja) * | 2019-11-01 | 2021-05-06 | デザインアンドイノベーション株式会社 | 繊維強化プラスチック成形品、低比重部材、及び木質系建築物 |
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