JPS61134806A - 歩行機械の制御方法 - Google Patents

歩行機械の制御方法

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Publication number
JPS61134806A
JPS61134806A JP59256455A JP25645584A JPS61134806A JP S61134806 A JPS61134806 A JP S61134806A JP 59256455 A JP59256455 A JP 59256455A JP 25645584 A JP25645584 A JP 25645584A JP S61134806 A JPS61134806 A JP S61134806A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
converting part
leg
walking machine
voltage
load
Prior art date
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Pending
Application number
JP59256455A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Omichi
武生 大道
Akihisa Okino
晃久 沖野
Shigetaka Hosaka
穂坂 重孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication of JPS61134806A publication Critical patent/JPS61134806A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は歩行機械の制御方法に関し、重量による制御誤
差をなくすよう企図したものである。
〈従来の技術及びその問題点〉 近年、複数の脚、を持つ歩行機械が開発された。第1図
は各脚に3自由度を持たせた関節形4脚歩行機械の一例
を示す。第1図において、1は本体、2は股水平回転軸
、3は股垂直回転軸、4は膝回転軸、5は上腿、6は下
腿である。またθ1.θ2.θ3は各回転軸2,3゜4
の回転角すなわち関節角である。この歩行機械において
脚の各回転軸2,3,4には、歩行機械の本体1の自重
1脚の自重、慣性。
負荷及び摩擦等の外乱が加わるが、このうち本体1の自
重による影響が最も大きくこれが誤差の最大の原因にな
っている。その理由は回転軸2,3.4を駆動する直流
モータの特性が、第2図のトルク(T)−回転数(N)
特性に示すようになっており、同じ指令値(電圧V)で
あっても負荷(トルクT)が異なれば速度(回転数N)
が変ってしまうことになるからである。これを解決する
ためには、第3図に示すように、目標値と現在値との偏
差ΔX(位置制御の場合は位置偏差)に応じた出力V=
にΔX (但しkはゲイン) を与え制御すればよい。しかしながら、モー夕にかかる
l・ルクが大幅に変動し且つその関係がランダムとなる
場合は、精度の高い制卸を行うためには、上式のゲイン
kを複雑に変える必要が生じ回転軸の数が増えれば、新
たに制御手法を開発しなければならず、また計算時間(
CPUタイム)の増大等を招来し大変な労力を要する。
位置制御または速度制御をして歩行を行なう従来の歩行
機械では、勺−ボ剛性の向上により、自重に起因する制
御誤差を解消しようとしていたが満足な結果は得られな
かった。
その理由を、第4図を参照しつつ説明する。
なお、この説明においてサーボ剛性の大小は機械的剛性
の大小と対応するため、機械的剛性を用いて説明し理解
を容易にする。
実際に脚を制御するとその軌跡には必ず誤差が生じ、ま
た接地面には凹凸がある。この場合、第4図(alに正
面図で示すように、本体1及び脚1..12.13. 
It4が完全剛体であるとすると、たとえIIImでも
位置誤差が生ずると、平面を構成する3本の脚J、、 
12.13のみが接地し、脚14が浮いてしまう。脚1
4が浮くと、平面図で示す第4図(blかられかるよう
に、脚14と対角線位置にある脚I12にかかる負荷も
減少し、本体1はほとんど脚1..’ l、で支えるこ
とになる。更に障害物を越えて歩行する場合では、平面
図で示す第4図(01かられかるように、脚14が浮く
と脚l、の負荷が軽くなり、脚モ、43でほとんどの負
荷を支え、更に非対称であるため脚13にかかる負荷が
極めて大きくなる。このように各脚にかかる負荷が異な
ると、第2図を基にすでに説明したように、各脚の回転
軸を駆動する直流モータによる制御が乱れ振動現象が生
してしまう。結局サーボ剛性を高めると脚が浮いてしま
うという欠点    1が出るばかりでなく、場合によ
っては振動現象が生じてしまう。
なお制御上の誤差により生ずる拘束や歩行機械の自重に
より脚にかかる負荷のアンバランスを解決するために脚
の剛性を落とし積極的にコンプライアンスを用いる方法
がある。
この方法では多少位置がずれていても、それにより生ず
るバネ反力が小さいtこめ、脚の拘束力は減少し脚の浮
き上がりはなくなる。しかし、第4図(diに正面図で
示すように、脚!、。
12、 ラ、 14が接地しているときに脚13を上げ
た場合には荷重分布が変化し、荷重の大きい脚14がt
こわみ歩行機械は図中矢印で示すようにより不安定な方
向に傾く。特に重心が高い場合にこの現象は著しい。
一方、力制御をして歩行を行なう歩行機械では、脚の浮
き上がりは生じにくいが、十分なコンプライアンスがな
いと信頼性及び精度の高い力の検出はむづかしく、安定
な制御ができず実用には至らなかった。
次に従来の制御方法を第5図を参照して具体的に説明す
る。この例の制御系は第1図に示すような3自由度を持
つ3関節形電気モータ駆動脚のヤコビアン逆行列を用い
tこ制御系である。第5図は1つの脚についての制御系
を示す。
第1図において、成る1つの脚の先端の歩行機械上にお
ける直交座標(x、y、z座標)での位置を(xy y
p z)と表わし、同じ脚の先端の関節座標での位置を
関節角を用いて(θ1.θ2.θ3)と表わす。なお、
θ8.θ2.θ3は第1図の各回転軸2,3.4の回転
角に相当する。101は速度・角速度変換部、103は
角度・位置変換部、104は位置偏差、・速度変換部、
105は角速度・電圧変換部、107は関節角検出部、
108は目標位置入力部、109は位置偏差演算部、1
10はモータ駆動部である。
ヤコビアン逆行列を用いtこ位置制御ではよく知られて
いるように、直交座標上での脚先端の現在位置x、y、
zを、エンコーダやポテンショ−メータ等の関節角検出
部107により測定した当該脚の現在の関節角θ1.θ
2゜θ3から、一般(とその存在が知られている変換行
列Aにより角度・位置変換部103で計算して求める。
この計算された現在位置x、y。
Zと目標位置X7 p ’/dp zdとの差を位置偏
差演算部109により求めてΔX、Δy、Δ2とする。
この位置偏差ΔX、Δy、Δ2に適当な係数に、、に、
、に、を変換部104により乗じて直交座標上での速度
指令値x、、 y、、 ;dとする。
次いで、この速度指令値M、、 y、、 z、を、変換
部101において、ヤコビアン逆行列として知られてい
る行列Jによって関節角速度Δ、。
d2.δ3に変換部105により適当な係数に4.。
ic4. 、 kj、を乗じてモータ電圧指令値とする
ところでかかる従来技術では、脚にかかる負荷の変動が
非常に大きいため、サーボゲインを一定にすると、サー
ボ剛性が不足しtこりあるいは振動現象が生しることが
ある。
本発明は、上記従来技術に鑑み、精度の高い制御が行な
え、安定かつ効率的な動作をすることのできる歩行機械
の制御方法を提供することを目的とする。
く問題点を解決するtコめの手段〉 上記目的を達成する本発明は、複数の脚を持つ歩行機械
において、自重により各脚の回転軸にかかる負荷を算出
し、算出した負荷に対応する補正値を基に元来の制御指
令の利得を調整することにより、自重による外乱を補償
すること、を特徴とする。
く実 施 例〉 以下本発明の詳細な説明する。なお従来技術と同一部分
には同一番号を付し重複する説明は省略する。
第6図に示すものは本発明の実施例の一つである。本実
施例では、第5図に示す例に、力・トルク変換部102
と、トルク・電圧変換部106と外力入力部111とを
付加して     1自動の補償を行なっている。即ち
、計算あるいはセンサ情報に基づいて自重による直交座
標上の外力を求め、これをfX、  f、、 f、とす
る。
この外力f、、 f、、 fアの情報が外力入力部11
1から力・トルク変換部102に与えられ、また現在の
関節角θ□、θ2.θ、の情報が関節角検出部107か
ら入力されることにより、この変換部102において変
換行列J1により外力f、、 f、、 f、と現在の関
節角θ8.θ2.θ3とから各関節の回転軸に加わる外
乱トルク1.、 12゜t3が計算される。この外乱ト
ルク1.、 12. 13に適当な係数kt1. k、
。、 kt3を変換部106により乗じて補正電圧を計
算する。計算した補正電圧により角速度・電圧変換部5
のゲインを変化させて、最終的なモータ電圧指令値とす
る。これにより自重による外乱の補償が行なわれる。
第7図は本発明の他の実施例を示す。本実施例では、外
力fx、 f、、 f、を力・ゲイン変換部202で補
正ゲインに変換し、この補正ゲインでもって位WII差
・速度変換部201のゲインが調整される。この場合も
自重による負荷が大きい場合はゲインを大きくしてサー
ボ剛性を上げ、負荷が小さい場合はゲインを小さくして
サーボ剛性を下げて安定した動作を行なわせることがで
きる。なお本実施例では、第6図に示す実施例に対し、
力・トルク変換部JTl 02が不要ななめ、計算量は
少なく制御系は簡略化される。゛ 〈発明の効果〉 本発明によれば、自重によって生ずる脚の負荷を計算し
、この計算されtコ負荷に対応する補正値でゲインを変
えるので、自重による負荷を補償することができ、外乱
に強く精度の高い制御を行うことができる。また制御精
度の向上によりサーボ剛性向上が行える。更に制御精度
の向上により、複数脚協調動作時に生ずる拘束を減小さ
せることができる。これにより、拘束によるエネルギー
損失が減少し、更に乙のエネルギー損失減少の結果速度
が向上する。
本発明の制御方法は歩行機械全般に適用されるものであ
り、特に、原子炉格納春器内軽作業点検用ロボット(C
/Vロボット)、極限作業用ロボット、原子炉用小形点
検ロボット、原子炉用搬送ロボットに適用して有用であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は4脚3関節形歩行機械を示す斜視図、第2図は
直流モータの特性を示す特性図、第3図はゲイン特性を
示す特性図、第4図は従来の歩行機械の歩行状態を説明
するものであり、第4図(a) (diは正面図、第4
図(bl (c)は平面図である。 第1図は本発明の実施例を示すブロック図である。 図面中、101は速度・角速度変換部、102は力・ト
ルク変換部、103は角度・位置変換部、104は位置
偏差・速度変換部、105は角速度・電圧変換部、10
6はトルク・電圧変換部、107は関節角検出部、10
8は目標位置入力部、109は位置偏差演算部、110
はモータ駆動部、111は外部入力部、201は位置偏
差・速度変換部、202は力・ゲイン変換部である。 第2図 回転我CN1 第4図 (C)        (d)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の脚を持つ歩行機械において、自重により各脚の回
    転軸にかかる負荷を算出し、算出した負荷に対応する補
    正値を基に元来の制御指令の利得を調整することにより
    、自重による外乱を補償すること、を特徴とする歩行機
    械の制御方法。
JP59256455A 1984-12-06 1984-12-06 歩行機械の制御方法 Pending JPS61134806A (ja)

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JP59256455A JPS61134806A (ja) 1984-12-06 1984-12-06 歩行機械の制御方法

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JPS61134806A true JPS61134806A (ja) 1986-06-21

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JP59256455A Pending JPS61134806A (ja) 1984-12-06 1984-12-06 歩行機械の制御方法

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JP (1) JPS61134806A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1988005937A1 (en) * 1987-01-30 1988-08-11 Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho Operation controller
JP2006315587A (ja) * 2005-05-13 2006-11-24 Chiba Inst Of Technology 脚車輪分離型ロボット
CN105922271A (zh) * 2016-05-30 2016-09-07 上海理工大学 一种搜救机器人

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1988005937A1 (en) * 1987-01-30 1988-08-11 Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho Operation controller
JP2006315587A (ja) * 2005-05-13 2006-11-24 Chiba Inst Of Technology 脚車輪分離型ロボット
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