JPS61133504A - 着色架橋ポリエチレン絶縁電線 - Google Patents
着色架橋ポリエチレン絶縁電線Info
- Publication number
- JPS61133504A JPS61133504A JP25448884A JP25448884A JPS61133504A JP S61133504 A JPS61133504 A JP S61133504A JP 25448884 A JP25448884 A JP 25448884A JP 25448884 A JP25448884 A JP 25448884A JP S61133504 A JPS61133504 A JP S61133504A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crosslinked polyethylene
- colored
- insulated wire
- polyethylene insulated
- colored crosslinked
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Organic Insulating Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は着色を施した架橋ポリエチレンケーブルに関す
るイ)のである。
るイ)のである。
色刷のために青色に着色分節した架橋ポリエチレン絶縁
型、線は、顔料とL7て46色性のよいシアンブルー、
フタロシアンブルーナトのシアンブルー系顔料が使用さ
れている。
型、線は、顔料とL7て46色性のよいシアンブルー、
フタロシアンブルーナトのシアンブルー系顔料が使用さ
れている。
トコロカ、シアンブルー系顔料音用いた架橋ポリエチレ
ン絶縁電線は、使用時において短絡事故などが発生した
場合、過電流が流れて絶縁体が損傷に受けるとし1う問
題があった。
ン絶縁電線は、使用時において短絡事故などが発生した
場合、過電流が流れて絶縁体が損傷に受けるとし1う問
題があった。
この原因は、架橋ポリエチレンにシアンブルー系顔料を
含有させると、常温(例えば20°C)では機械的(!
l’Wに引張り)強度が充分であるものの高温(例えば
200°C)にさらされると強度が著しく低下するため
と跨えられ、従って短絡事故等が起きた場合に過電流に
より導体近1カの絶縁体は200°C近くまで昇温する
可能性があり、その為、損傷を受けるものと思われる。
含有させると、常温(例えば20°C)では機械的(!
l’Wに引張り)強度が充分であるものの高温(例えば
200°C)にさらされると強度が著しく低下するため
と跨えられ、従って短絡事故等が起きた場合に過電流に
より導体近1カの絶縁体は200°C近くまで昇温する
可能性があり、その為、損傷を受けるものと思われる。
架橋ポリエチレンの高温にJ・・ける機械的強度に−1
−げる方法として、架橋剤の添加1迂全増すという方法
もあるが、押出加−ロ寺にスコーチを起しやすいという
問題がある。その池、補強用として充填剤全添加する方
法もあるが、この方法は押出加工時にトルクが1−昇す
るなど、加工性を芹しく低「・も することQでなり必ずしも望しいイ、のではない。
−げる方法として、架橋剤の添加1迂全増すという方法
もあるが、押出加−ロ寺にスコーチを起しやすいという
問題がある。その池、補強用として充填剤全添加する方
法もあるが、この方法は押出加工時にトルクが1−昇す
るなど、加工性を芹しく低「・も することQでなり必ずしも望しいイ、のではない。
本発明は、−I−記の点(・こ鑑みて為されたもので、
青色顔料としてAlC10りけ(″、0全0全含機rヒ
合物を用いて着色された架橋ポリエチレンを絶縁体とす
るにJ:す、高温における機械的強度が損われず、過電
流による絶縁体の損傷の無い着色架橋ポリエチレン絶縁
電線全提供するものである。
青色顔料としてAlC10りけ(″、0全0全含機rヒ
合物を用いて着色された架橋ポリエチレンを絶縁体とす
るにJ:す、高温における機械的強度が損われず、過電
流による絶縁体の損傷の無い着色架橋ポリエチレン絶縁
電線全提供するものである。
〔発明の貝−f・1ζ的説明〕
本発明において導体の外方に設けられる架橋ポリエチレ
ン絶縁体は、ポリエチレンにジクミルパーオキザイド等
の過酸化物全添加し、更にAe若しくはCo全含む無機
青色顔料を添加し、加熱架橋して成るものである。
ン絶縁体は、ポリエチレンにジクミルパーオキザイド等
の過酸化物全添加し、更にAe若しくはCo全含む無機
青色顔料を添加し、加熱架橋して成るものである。
Al若しくはCo f含む無機青色顔料としては、例え
ば、ケイ酸アルミニウムソーダ(群青)、アルミニウム
酸コバルl−(コバル+−フルー)、スズ酸コバルl−
などが挙げられる。Al 若しくはC。
ば、ケイ酸アルミニウムソーダ(群青)、アルミニウム
酸コバルl−(コバル+−フルー)、スズ酸コバルl−
などが挙げられる。Al 若しくはC。
を含む無機化合物の添加量は、特に限定されないが、0
01〜0,5型槽%で十分に着色し得る。
01〜0,5型槽%で十分に着色し得る。
本発明に係る架橋ポリエチレン絶縁体は、上記無機青色
顔料により着色されたものであるから、シアンブルー系
顔料音用いて着色された絶縁体に比べ、高温における機
械的強度の著しい低下もなく、又架橋剤に増量したり、
充填剤全添加したりすることによりDnT性が損われる
こともない。
顔料により着色されたものであるから、シアンブルー系
顔料音用いて着色された絶縁体に比べ、高温における機
械的強度の著しい低下もなく、又架橋剤に増量したり、
充填剤全添加したりすることによりDnT性が損われる
こともない。
尚、本発明にj・・いて、絶縁体に老化防止剤等を適量
添加I〜ても本発明の効果は損われることはない。
添加I〜ても本発明の効果は損われることはない。
本発明の1−記効果を確認するため、第1表に示す種々
顔料Qでより着色せしめた架橋ポリエチレン絶縁電線を
作成し、それら絶縁体について200°Cで10分間加
熱した後の引張り強度に測定した。
顔料Qでより着色せしめた架橋ポリエチレン絶縁電線を
作成し、それら絶縁体について200°Cで10分間加
熱した後の引張り強度に測定した。
その結果に第1表に併記する。
実施例1及び2は、比較例2及び3の様に押出時にスコ
ーチが発生することがす<、比較例4.の様に200°
C&でおける引張り強度が低くない。
ーチが発生することがす<、比較例4.の様に200°
C&でおける引張り強度が低くない。
尚、比較例及び実施例の絶縁電線は100mm5qの導
体に絶縁体k 1.2 mm厚に施したものに加熱架橋
したものである。
体に絶縁体k 1.2 mm厚に施したものに加熱架橋
したものである。
Claims (1)
- (1)導体の外方に、Al若しくはCoを含む無機青色
顔料を用いて着色された架橋ポリエチレン絶縁体を設け
て成る着色架橋ポリエチレン絶縁電線。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25448884A JPS61133504A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 着色架橋ポリエチレン絶縁電線 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25448884A JPS61133504A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 着色架橋ポリエチレン絶縁電線 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61133504A true JPS61133504A (ja) | 1986-06-20 |
Family
ID=17265747
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25448884A Pending JPS61133504A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 着色架橋ポリエチレン絶縁電線 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61133504A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0884350A1 (en) * | 1997-06-09 | 1998-12-16 | Dainichiseika Color & Chemicals Mfg. Co. Ltd. | Colored polyethylene resin composition and water distribution pipe comprising said resin |
-
1984
- 1984-11-30 JP JP25448884A patent/JPS61133504A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0884350A1 (en) * | 1997-06-09 | 1998-12-16 | Dainichiseika Color & Chemicals Mfg. Co. Ltd. | Colored polyethylene resin composition and water distribution pipe comprising said resin |
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