JPS61131789A - 回転式調節ダイヤル - Google Patents

回転式調節ダイヤル

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JPS61131789A
JPS61131789A JP25477384A JP25477384A JPS61131789A JP S61131789 A JPS61131789 A JP S61131789A JP 25477384 A JP25477384 A JP 25477384A JP 25477384 A JP25477384 A JP 25477384A JP S61131789 A JPS61131789 A JP S61131789A
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JP
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JP25477384A
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JPS6235797B2 (ja
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古垣 茂
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Juki Corp
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Tokyo Juki Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、回転式調節ダイヤルに関するものである。
〔従来の技術〕
例えば、ねじ等の回転により送り調節カム等を介して布
送り量を変換するミシンの回転式調節ダイヤル機構は、
従来、第2図または第3図に示すよ5なものが一般的で
あった。第2図はダイヤルの1回転未満で送り量の全範
囲をカバーし、また、第3図は、ダイヤルの複数回転で
同様の対応を行うようにしたものである。
第2図(α)は、第1の従来例の要部断面図、同図(b
)はそのダイヤル正面図である。1はミシンアームの機
枠、2は機枠1のねじ穴に螺合する調節ねじで、七の前
端には回転式調節ダイヤル3が、また後端には調節カム
5に当接する突起部4を備えている。ダイヤル3の正面
には布送りのピッチを示す数字または目盛等が表示され
、機枠1に固定されたポインタ6により読取る。1は、
ダイヤルの雪面に突設された回転ストッパで、ダイヤル
の所定回転角度において機枠1に穿設された大中をばね
8により前方へ偏倚されたビン9に当接して、ダイヤル
30回転角度を1回転以内に制限している。調節ダイヤ
ル3をどちらかの方向に回転させるとねじ2は前〆後追
し、調節カム5をビン10のまわりに回転させ、ミシン
の送り調節機構に連結された不図示のレバ一部材を駆動
させるように構成されている。
また、第3図(α)は、第2の従来例の要部断面図、同
図(b)はそのダイヤル正面図で、第2図(α)、(A
)と同一(または相当)構成要素は同一(相当)符号で
示し、重複説明は省略する。
この図例においては、調節ダイヤル3aには第2図にお
ける回転ストッパ装置を備えていないので、ダイヤ/I
/3を1回転以上両方向に回転させることができるため
、布送り量の増減を示す方向矢印が表示されているか、
ピッチ等送り量を示す数字は記入されていない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、以上のような従来例にあっては、例えば
第2図における第1例の場合、操作ダイヤルの回転角度
が1回転360°未満に限定されているため、とくにミ
シンの送りピッチの範囲の仕様が大きい場合(例えば0
〜8fi等)、前記角度範囲で送り量を設定するため、
調節ダイヤル30回転角度に対して送り量が大きく変化
し、微細な送り量変換が困難であるという問題点があっ
た。
また、第3図における第2例の場合、ダイヤル3αの回
転角度を1回転360°以上利用することができるため
、送り量の調節範囲を大きくすることができ、また、調
節ねじ2αのピッチを小さくすることによって、さらに
微細な送り量変換を行わせることが可能であるが、その
送り量を数字または目盛表示することができず、使用者
は、送り量の増減方向のみで一回転以上回転させると、
回転回数も表示されないので、送りピッチの絶対値との
対応を知ることができないという大きな問題点があり、
また、送り量のそれぞれ最小および最大位置に別個にス
トッパ手段を設ける必要があるという欠点があった。
この発明は、以上のよ5 +’、Q従来例の問題点にか
んがみてなされたもので、簡易な構成により、操作ダイ
ヤルの複数回転を許し、かつ送り量の数字/目盛表示が
可能であり特設のストッパをも要しない布送り量調節ダ
イヤルを提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
このため、この発明においては、調節ダイヤルの背面に
複数周を持つ変形らせんみぞを刻設し、とのみぞの一部
に嵌合して、ダイヤルの1回転によって変位する表示板
を設けてダイヤル回転回数を表示し、かつ前記みぞの両
端部をストッパとして利用するように構成したものであ
る。
〔実 施 例〕
以下にこの発明を実施例に基づいて説明する。
第1図(α)、 (A)、 (c)は、この発明による
調節ダイヤル機構の一実施例のそれぞれ要部破断断面図
とダイヤルの正面図ならびに背面図である。各図とも、
前出従来例の第2図および第3図と同一(または相当)
構成要素は同一(相当)符号で示し、重複説明は省略す
る。
第1図(、)において調節ねじ2bの前端には回転式調
節ダイヤル3bが、止めねじ11により中心に固設され
ている。ダイヤル3bの正面には、(b)図に示すよう
に、布送りピッチまたは相当数字、目盛等がそれぞれ外
周と内周に色彩別(例えば外周を白色、内周を赤色とす
る)に表示され、またぞ12(それぞれ大円状の外みぞ
12α、内みぞ12b)が刻設され、12α部において
円滑に接“続されている。13α、13bはそれぞれの
溝の。
ストッパ端部を示す。またこのダイヤル背面には内みぞ
12bのさらに内側の環状部に円周方向断面がそれぞれ
複数の微小なr字形断面を有するセレーション14が放
射状に刻設されている。さらにまた(α)図においてミ
シンアーム機枠1には調節ねじ2h用のねじ穴に隣接し
てピン穴が穿設され、尖端部を有するデテントピン15
が、圧縮コイルばね16により、前記セレーション14
部へ尖端部が当接するよう偏倚されている。また、機枠
1の前面には、調節ねじ2bのシャンク部分および前記
デテ/トピン15がそれぞれ貫通する表示板17(第4
図(αL (b)にそれぞれその正面図と中央縦断面側
面図を示す)が設けられ、該表示板17の下方には折曲
げ部1Tαを有してその先端が前記ダイヤル背面のらせ
んみぞ12に嵌合している。
表示板17の前記調節ねじ2bのシャンク部およびデテ
ントビン150貫通穴は、それぞれ前記みぞ12α、1
2hの半径方向間隔だけ前記シャンク上を上下に変位し
得るよう、大小2つの長円穴の連続する形状を有し、ま
た表示板17の正面側上部17A(第4図Ch)の断面
図に誇張して示す)は、窓18αから見える機枠1の表
面の色彩(この場合、前記ダイヤル表示外周数字に合わ
せて白色とする)と別の色彩(前回内周数字と合わせて
赤色とする)に塗装されている。
また、上記表示板1Tのさらに前面には窓板18がそれ
ぞれ前記調節ねじ2bのシャンク部およびデテントピン
15の各対応直径を有する丸穴に前記両者を貫通して固
定的に配設され、その上部には窓18 aIJ″−開口
して、内面の前記表示板17の赤色または機枠1の白色
を表示し得るように構成しである。第1図(、)におい
て、19は調節カム5にピン20により枢着された不図
示のミシンの送り調節機構の駆動レバーを示す。
〔作 用〕
つぎにこの実施例の作用を説明する。既述の構成により
明らかなように、調節ダイヤルの表示数字が布送り量の
最小値を示している場合は、表示板17の折曲げ部17
α先端がダイヤル背面の外みぞ12aに嵌合して、スト
ッパ端部13αに当接してあり、表示板17は下降して
、窓板1Bの窓18a部には、機枠1の表面の白色が示
されている。この状態で調節ダイヤルを第1図(A)の
反時側方向に回転すると、表示板の折曲げ部17aは外
みぞ121Lの(c)図における時計方向の回転によっ
て同みぞ中を摺動するが、はぼ1回転まではみぞの半径
が不変のため、表示板17は下降位置にあって、窓1f
laには白色が表示され、布送り量はダイヤルの外周白
色数字に対応する。ダイヤル3bの反時計方向回転((
b)図)がほぼ1回転に近付くと折曲げ部17αの嵌合
するみぞは接続部12cに至り、内みぞ12bに移るた
め、表示板は上昇し、窓18αには表示板上部17Aの
赤色が表示されて、ダイヤルの内周赤色数字と対応する
さらにダイヤルの同方向回転を続けて最大布送り量位置
に達すると、折曲げ部17αは、内みぞ12bのストッ
パ端部13Aに当接して、それ以上の回転操作を制限す
る。この状態から逆方向回転操作による動作は上記と全
く逆となる。
以上のような構造および作用によって、この発明の目的
を完全に達成することが可能となった。
〔他の実施例〕
第5図ないし第7図K、この発明の送りダイヤルの表示
機構の他の実施例を示す。第1実施例の第1図(αL 
(b)、 (5)および第4図と同一(相当)構成要素
は、同一(相当)符号で示す。この実施例は、前記第1
実施例の表示板17と窓板18とをそれぞれ表示板17
αと枠体21とに代え、かつデテントピン15の位置を
上部に変更したもので、他は第1実施例と全く同様であ
るので重複説明は省略する。
第5図(αL Cb)は、表示板17Ltの折曲げ部1
7αがダイヤル背面の内みぞ12Aに嵌合している状態
のそれぞれの断面図とダイヤル正面図を示し、第6図(
α)l(h)は、同じく折曲げ部17αが外みぞ12、
に嵌合している状態のそれぞれ同上断面図と正面図、ま
た第7図は表示板17dの正面図を示す。
表示板17dは第7図に示すように上部が扇形を形成し
、その全面の外周部17.は白色(例えば)に、また残
余の部分17fは黒色(例えば)に塗装されている。ま
た、枠体21は、コ字状断面を有する円環状に形成′さ
れ、そ、の前面部は例えばアクリル等の透明板22より
成る。
この実施例の作用は前述第1実施例の場合と全く同様で
あるが、ポインタ6部の前記透明板22の内部には、そ
れぞれ第5図Cb)および第6図Ch)に示すように扇
形部の色彩が対応する布送り量の数宇部に表示されるの
で極めて見易く、内外周の区分を見過ることがない。他
は全く第1実施例と同。
様の効果を有する。
以上の第1.第2実施例においては、みぞの周回数とダ
イヤル数字表示をそれぞれ内外2段としたが、これに限
定されず、またダイヤルの回転回数表示手段も前記実施
例に限定されるものではないことはもちろんである。
また前記実施例は、ミシンの布送り機構に関して説明し
たが、ねじ等を利用する一般の回転式ダイヤル調節機構
にも応用することができることは自明である。
〔発明の効果〕
以上説明してきたように、この発明の調節ダイヤルによ
れば、ダイヤルを1回転以上複数回の回転角度を利用で
きるので調節量の最大値から最小値までの全範囲を微量
調節することが可能となり、しかも、切換えられたダイ
ヤル数字/目盛の対応区分を表示板により使用者に明示
するので、各時点における絶対値を知ることができ、ま
た、ダイヤル操作範囲を規制するストッパを別設する必
要がなくなった。
【図面の簡単な説明】
第1図(αL (All (c)は、それぞれこの発明
による調節ダイヤル機構の一実施例の要部破断断面図と
ダイヤル正面図ならびに背幻図、第2図(α)l(b)
ならびに側3図(αL(Alはそれぞれ第1および第2
従来例の要部断面図とダイヤル正面図、第4図(α)。 (I))は、第1図(α)における表示板の正面図と中
央縦面図、第5図(5)、 (b)および第6図(d)
、 (b’)ハそれぞれこの発明の第2実施例の異なる
状態の要部破断断面図とダイヤル正面図、第7図は、第
5図(α)および第6図(α)における表示板の正面図
である。 1・・・機枠(ミシンアーム) 2h・・・調節ねじ 3b・・・回転式調節ダイヤル 12・・・変形らせんみぞ 13α、13b・・・ストッパ端部 17.1γd・・表示板  17α・・・折曲げ部18
・・・窓板 21・・・枠体 22・・・透明板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 調節ダイヤルの背面に複数周を有する変形らせんみぞを
    刻設し、該みぞの一部に嵌合して前記ダイヤルの1回転
    によつて変位する表示板を配設し、かつ前記みぞの両端
    部を前記ダイヤルの回転調節範囲を限定するストッパと
    して利用したことを特徴とする回転式調節ダイヤル。
JP25477384A 1984-11-30 1984-11-30 回転式調節ダイヤル Granted JPS61131789A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25477384A JPS61131789A (ja) 1984-11-30 1984-11-30 回転式調節ダイヤル

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JP25477384A JPS61131789A (ja) 1984-11-30 1984-11-30 回転式調節ダイヤル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61131789A true JPS61131789A (ja) 1986-06-19
JPS6235797B2 JPS6235797B2 (ja) 1987-08-04

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JP25477384A Granted JPS61131789A (ja) 1984-11-30 1984-11-30 回転式調節ダイヤル

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JP (1) JPS61131789A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003024671A (ja) * 2001-07-19 2003-01-28 Juki Corp 針送りミシン
KR101231770B1 (ko) 2011-08-31 2013-02-08 이성식 재봉기용 땀수조절장치의 충격흡수구조

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003024671A (ja) * 2001-07-19 2003-01-28 Juki Corp 針送りミシン
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