JP3505300B2 - 車載用回転検出装置 - Google Patents
車載用回転検出装置Info
- Publication number
- JP3505300B2 JP3505300B2 JP28363595A JP28363595A JP3505300B2 JP 3505300 B2 JP3505300 B2 JP 3505300B2 JP 28363595 A JP28363595 A JP 28363595A JP 28363595 A JP28363595 A JP 28363595A JP 3505300 B2 JP3505300 B2 JP 3505300B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knob member
- rotation
- engaging
- knob
- detecting means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00642—Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
- B60H1/0065—Control members, e.g. levers or knobs
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H19/00—Switches operated by an operating part which is rotatable about a longitudinal axis thereof and which is acted upon directly by a solid body external to the switch, e.g. by a hand
- H01H19/005—Electromechanical pulse generators
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H19/00—Switches operated by an operating part which is rotatable about a longitudinal axis thereof and which is acted upon directly by a solid body external to the switch, e.g. by a hand
- H01H19/54—Switches operated by an operating part which is rotatable about a longitudinal axis thereof and which is acted upon directly by a solid body external to the switch, e.g. by a hand the operating part having at least five or an unspecified number of operative positions
- H01H19/60—Angularly-movable actuating part carrying no contacts
- H01H19/63—Contacts actuated by axial cams
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H19/00—Switches operated by an operating part which is rotatable about a longitudinal axis thereof and which is acted upon directly by a solid body external to the switch, e.g. by a hand
- H01H19/005—Electromechanical pulse generators
- H01H2019/006—Electromechanical pulse generators being rotation direction sensitive, e.g. the generated pulse or code depends on the direction of rotation of the operating part
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H19/00—Switches operated by an operating part which is rotatable about a longitudinal axis thereof and which is acted upon directly by a solid body external to the switch, e.g. by a hand
- H01H19/02—Details
- H01H19/10—Movable parts; Contacts mounted thereon
- H01H19/14—Operating parts, e.g. turn knob
- H01H2019/143—Operating parts, e.g. turn knob having at least two concentric turn knobs
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20576—Elements
- Y10T74/20636—Detents
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20576—Elements
- Y10T74/20732—Handles
- Y10T74/20834—Hand wheels
- Y10T74/2084—Knob or dial
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
- Switches With Compound Operations (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
- Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)
Description
れた回転体の回転に伴い信号を出力し、その信号により
回転体の回転角度位置や回転方向を検出できるようにし
た車載用回転検出装置に関し、特に、車載用空調装置の
空気吹き出し量・吹き出し口や車内温度の設定に最適な
車載用回転検出装置に関する。
置においては、その作動状態を制御するために、空調装
置のオンオフや空調用ファンによる風量の強弱を調整す
るためのスイッチ、車両内の温度を設定するためのスイ
ッチ、そして風向を設定するためのスイッチ等が設けら
れている。これらスイッチは通常軸方向に回転可能に支
持されたつまみを回転させて、所望の風力や温度そして
風向を調整している。つまり、上記のスイッチは、それ
ぞれつまみの現在の角度位置やどの方向に回転させられ
たかを検知するための回転検出装置であり、この装置か
らの信号により空調装置を制御したり、風向を設定した
りしていることになる。
他に、コードスイッチがある。この装置の構成は、プリ
ント基板にコードスイッチを載置し、コードスイッチの
複数の端子をプリント基板のランドと称される透孔に挿
入したものである。コードスイッチは、回転軸と一体に
なった回転体にグレーコード(同時にオン・オフする回
路を1個所のみとして誤出力を少なくしたコード)のパ
ターンが形成されたものである。そして、複数の端子と
ブラシとがそれぞれ摺接され、ブラシが回転体の回転軸
を中心とした回動によってコードパターンと摺動する構
成になっている。
置を上述した空調装置の制御に使用する場合には、制御
しようとするポジション数と同数のコードを持つコード
スイッチは高価なものになってしまう。また、汎用性の
あるコードスイッチを使用する場合には、部品の共用化
を図っているため、どうしても制御ポジションの数が多
くなって使用しないコードが生じ、割高になっていた。
はなく、プリント基板にコードパターンを直接印刷し、
そのパターン上を摺動子が摺動する構成が考えられる
が、摺動子がパターン上を摺動することにより、上述の
コードスイッチと同じ機能を得られるが、長く使用する
と摩耗により摺動面が荒れ、抵抗値が変化し、耐久性に
問題が生じるおそれがあった。さらにゴミも侵入し易
く、誤動作の原因になったり、パターン形成がプリント
回路基板上の回路パターンに銀メッキを施す方法による
のが主流であり、高価にならざるを得ないという欠点が
ある。
つまみ部材の回転角度位置を正確に検出することがで
き、このつまみ部材の回転位置を小さなスケールで検出
する場合には、係合部検知手段の数を増加して、出力す
るコード信号の種類を多くするようにすればよく、突起
と係合部検知手段の設定できわめて容易にその検出精度
をより高めることができ、また構成が簡単であり、小型
化が可能でありかつ従来のように高価なコードスイッチ
を使用せずに構成できるので安価に提供することができ
る車載用回転検出装置を提供することである。
内側つまみ部材のいずれか一方により、少なくとも2つ
の第1の係合部検知手段が回転位置や回転方向を検出で
き、他方のつまみ部材により、少なくとも3つの第2の
係合部検知手段が回転角度の絶対位置を検出でき、これ
ら第1と第2の係合部検知手段により、小型化が可能で
あり、スペースファクターを向上させることができる車
載用回転検出装置を提供することである。
内側つまみ部材に透明部を設け、透明部に相対する部分
につまみ部材の操作により調整される設定値を表示する
表示部を取り付けて、つまみ部材または内側つまみ部材
の操作時にはその状態を見ることができ、つまみ部材ま
たは内側つまみ部材の操作と同時にその操作切換え状態
等を見ることができ、操作パネルのスペースファクター
を向上させるとともに操作性も向上させた車載用回転検
出装置を提供することである。
操作されるつまみ部材と、該つまみ部材の同一円周上に
設けられた複数の突起と、該複数の突起と相対して同一
円周上に設けられた複数の係合部検知手段とを備え、前
記複数の係合部検知手段は前記つまみ部材の回転操作に
より前記複数の突起と選択的に係合し、前記係合により
それぞれオンオフ動作して信号を出力し、これらの前記
信号からなるコード信号が出力され、該コード信号によ
り前記つまみ部材の回転操作における回転角度位置を検
出する第1の手段により達成される。
空間部を備え回転操作される外側つまみ部材と、該外側
つまみ部材の空間部に回転操作される内側つまみ部材と
を備え、前記外側つまみ部材と前記内側つまみ部材のど
ちらか一方に形成された複数の第1の係合部と、これら
第1の係合部と選択的に係合することによりオンオフ動
作して信号を出力する少なくとも2つの第1の係合部検
知手段と、前記外側つまみ部材と前記内側つまみ部材の
どちらか他方に形成された複数の第2の係合部と、これ
ら第2の係合部と選択的に係合して信号を出力する少な
くとも3つの第2の係合部検知手段とを有し、前記第1
の係合部検知手段は対応する前記外側または内側つまみ
部材のどちらか一方の回転により異なるタイミングで前
記第1の係合部と係合してそれぞれ信号を出力するよう
に配置され、これらの信号からなる第1のコード信号に
より前記外側または内側つまみ部材のどちらか一方の回
転量や回転方向を判別することにより前記外側または内
側つまみ部材のどちらか一方の相対位置を検出するよう
にし、前記第2の係合部検知手段は対応する前記外側ま
たは内側つまみ部材のどちらか他方の回転により異なる
タイミングで前記第2の係合部と係合してそれぞれ信号
を出力するように配置され、これらの信号からなる第2
のコード信号により前記外側または内側つまみ部材のど
ちらか他方の回転角度位置を判別することにより前記外
側または内側つまみ部材のどちらか他方の絶対位置を検
出するようにした第2の手段により達成される。
て、前記つまみ部材には、透明部が設けられ、前記透明
部に相対する部分に前記つまみ部材の操作により調整さ
れる設定値を表示する表示部が取り付けられている第3
の手段により達成される。上記第3の目的は、上記第2
の手段において、前記内側つまみ部材には、透明部が設
けられ、前記透明部に相対する部分に前記つまみ部材の
操作により調整される設定値を表示する表示部が取り付
けられている第4の手段により達成される。
円周上に複数の突起を形成し、これら複数の突起と相対
して同一円周上に係合部検知手段を複数個設けるという
簡単な構成によりつまみ部材の回転角度位置を正確に検
出することができる。このつまみ部材の回転量を小さな
スケールで検出する場合には、係合部検知手段の数を増
加して、出力するコード信号の種類を多くするようにす
ればよく、突起と係合部検知手段の設定できわめて容易
にその検出精度をより高めることができる。また構成が
簡単であり、小型化が可能でありかつ従来のように高価
なコードスイッチを使用せずに構成できるので安価に提
供することができる。
まみ部材により、少なくとも2つの第1の係合部検知手
段が回転位置や回転方向を検出でき、内側つまみ部材に
より、少なくとも3つの第2の係合部検知手段が回転角
度の絶対位置を検出でき、これら第1と第2の係合部検
知手段により、小型化が可能であり、スペースファクタ
ーを向上させることができる。
材または内側つまみ部材には、透明部が設けられ、前記
透明部に相対する部分につまみ部材の操作により調整さ
れる設定値を表示する表示部が取り付けられているの
で、つまみ部材または内側つまみ部材の操作時にはその
状態を見ることができ、つまみ部材または内側つまみ部
材の操作と同時にその操作切換え状態等を見ることがで
き、操作パネルのスペースファクターを向上させるとと
もに操作性も向上させることができる。
に基づいて説明する。各実施例を通して実質的に同じ構
成要件には、同一参照番号を付して重複する説明は省略
する。
図1から図7を参照して説明する。図1は第1実施例を
一部切り欠いて示す正面図、図2は図1のA−A線に沿
って切断して示す縦断面図、図3は図1のB−B線に沿
って切断して示す縦断面図、図4は第1実施例における
つまみ部材と検知スイッチとの概略的な位置関係を示す
正面図、図5は検出スイッチの動作状態を示す波形図、
図6は第1実施例における各検出スイッチの動作状態を
示す説明図、図7は第1実施例における検出回路を示す
回路図である。
は、正面パネル1と側面パネル2とで構成された筐体3
と、この筐体3の裏面開口部を塞ぐように嵌挿されたプ
リント基板4、筐体3の正面パネル1の略中央に形成さ
れた円筒状の凹所5に挿入された略円筒形をしたつまみ
部材6とを有している。筐体3の凹所5の内周面にはそ
の円周方向に突条7が形成されており、この突条7には
つまみ部材6を凹所5に挿入した時、つまみ部材6の外
円周部8に形成された環状溝9に遊嵌され、つまみ部材
6をその軸方向について回転可能にかつ凹所5から離脱
することがないように支持する。つまみ部材6は、上記
の外部円筒部8と、この外部円筒部8の内側に間隔をお
いて位置する内部円筒部11と、少なくとも内部円筒部
11を覆う部分が透明の正面部12とから構成されてい
る。この正面部12は後述する表示部を拡大できるよう
にレンズ形状となっている。また、外部円筒部8の正面
部12と相反する端部の面には波状の突起13が全周に
わたって連続的に形成されている。内部円筒部11の正
面部12と相反する端部は外部円筒部8の端部より長く
延在しており、その端縁部にも全周にわたって複数の突
起14が等間隔に形成されている。
ル15がスプリング16により弾性的に押圧された形で
当接している。ボール15及びスプリング16は、凹所
5の底部に形成された収容部17に納められている。こ
れによりつまみ部材6はクリック動作を伴って回転す
る。
リント基板4に取り付けられた2つのプッシュ駆動型検
知スイッチ18,19の作動突子に係合してこれらスイ
ッチをオンオフ動作させる。
示すように、略相対するようにプリント基板4に取り付
けられているとともに、それらのオンオフが経時的には
異なるようにそれぞれが相対する突起14との位置関係
をずらして配置されている。すなわち、2つの検知スイ
ッチ18,19がともにオン及びオフの場合と、検知ス
イッチ18がオンで、検知スイッチ19がオフとなる場
合、そして検知スイッチ18がオフで、検知スイッチ1
9がオンとなる場合の4つの動作状態になるように2つ
の検知スイッチ18,19のそれぞれと突起14との位
置関係をX分だけずらして設定しておく。これらの状態
を図5及び図6に示してある。プリント基板4のつまみ
部材6の透明な正面部12に相対する部分には、表示部
20が取り付けられている。
5により検出された信号は、図7に示すように、回転方
向判別回路36に印加してつまみの回転方向を判別す
る。この回転方向の判別は、例えばつまみを時計方向に
回転させた場合には、図6における0から1そして2と
そのコード信号が変化し、つまみを反時計方向に回転さ
せた場合には、図11において0から3そして2とその
コード信号が変化するように設定しておけば、その変化
を検知することにより回転方向を判別することができ
る。更に回転方向判別回路36の出力側に、カウンタか
らなる回転量判別回路37が接続され、つまみの回転量
を判別する。38は回転量判別回路37の出力が印加さ
れる駆動部であり、回転方向及び回転量に応じて所望の
装置を駆動する。
っては、つまみ部材6の回転量を突起13とボール15
によるクリック動作にしたがって調整すれば、図5に示
すように、つまみ部材6のクリック動作は、図5及び図
6に示すように、検知スイッチ18,19がともにオフ
のaの位置からスタートし、検知スイッチ18がオフで
検知スイッチ19がオンのbの位置、検知スイッチ1
8,19がともにオンのcの位置、検知スイッチ18が
オンで検知スイッチ19がオフのdの位置、そして検知
スイッチ18,19がともにオフのaの位置の元の位置
に戻る4つの異なるスイッチの状態を作る。したがっ
て、これら4つのスイッチの状態に基づいて図6に示す
ような4つのデジタルコードを表現することができる。
そして、これらデジタルコードにより、つまみを時計方
向に回転させたか、反時計方向に回転させたかの回転方
向を判別し、更につまみをどのくらい回転させたかをデ
ジタルコードをカウントすることにより、その回転量を
判別するという相対位置を検出することができる。従っ
て、上述した車両の空調装置における温度調整のように
細かくその設定値を調整する必要がある部分に使用すれ
ばよい。また設定された温度はつまみ部材6内の表示部
により表示することができ、操作と同時にその内容も確
認できるので、操作性や視認性も格段に向上する。
行う第2実施例を図8(a),(b)を参照して説明す
る。図8(a)は第2実施例におけるつまみ部材と検知
スイッチとの概略的な位置関係を示す概念図、図8
(b)は第2実施例を適用した車載用空調装置のコント
ロール部を示す正面図である。
部材で相対位置を検出し、内側のつまみ部材で絶対位置
を検出することができるようになっている。
(a)及び図8(b)に示すように、外側にリング状に
位置する外側つまみ部材21と、この外側つまみ部材2
1内に外側つまみ部材21と独立して回転可能に嵌合さ
れた内側つまみ部材22とを有している。外側つまみ部
材21と相対するプリント基板(図示なし)には検知ス
イッチ18,19が取り付けられ、内側つまみ部材22
と相対するプリント基板4には、図10に示すように、
3つの検知スイッチ23,24,25が内側つまみ部材
22の回転方向に対して所定の角度間隔をおいて取り付
けられている。
基板(図示なし)上に回転可能に支持された図10に示
すような円板状のカム板26に取り付けられている。端
縁部としてのカム板の裏面にはカム板26の回転に伴い
3つの検知スイッチ23,24,25の作動突子と選択
的に係合してこれらスイッチのオンオフを操作するため
の3つのカム突起27,28,29が形成されている。
これらカム突起27,28,29は、カム板26の回転
角度により、いずれも検知スイッチ23,24,25の
各作動突子に係合しない位置、いずれか1つの検知スイ
ッチ23,24,25の作動突子に係合する3つの位
置、いずれか2つの検知スイッチ23,24,25の作
動突子に係合する3つの位置、すべての検知スイッチ2
3,24,25の作動突子に係合する1つの位置の合計
8種類の位置に設定できるように構成されている。これ
ら8種類の位置は、図11に示すように、その位置を表
す8種類のコード信号とすることができる。なお、図1
1において斜線部分はスイッチのオンを表している。
種類の動作状態から8つのデジタルコードを作るには、
図12に示す回路図を用いればよい。すなわち、検知ス
イッチ23,24,25はデコーダ30の3つの入力端
子に接続され、デコーダ30では予め設定された図11
の表にしたがい、8種類のデジタルコードを出力する。
このコード信号は、内側つまみ部材22の回転角度位置
を判別する。この回転角度位置の判別は、例えば内側つ
まみ部材22を時計方向に回転させた場合には、図11
における0から1そして2とそのコード信号が変化し、
内側つまみ部材22を反時計方向に回転させた場合に
は、図11において0から7そして6とそのコード信号
が変化するように設定しておけば、その変化により回転
角度位置を判別することができる。すなわち、内側つま
み部材22の回動範囲を8分割し、指針位置が回動範囲
の始点側に位置した時、すべての検知スイッチ23,2
4,25がオフになり、図11の0を表すデジタルコー
ドを出力し、指針位置が回動範囲の終点側に位置した
時、検知スイッチ25がオンし、検知スイッチ23,2
4がオフになり、図11の7を表すデジタルコードを出
力し、また回動範囲を等間隔で、検知スイッチ24,2
5がオフで、検知スイッチ23がオンの時、図11の1
を表すデジタルコードを出力し、検知スイッチ25がオ
フで、検知スイッチ23,24がオンの時、図11の2
を表すデジタルコードを出力し、検知スイッチ23,2
4,25がオンの時、図11の3を表すデジタルコード
を出力し、検知スイッチ23がオフで、検知スイッチ2
4,25がオンの時、図11の4を表すデジタルコード
を出力し、検知スイッチ24がオフで、検知スイッチ2
3,25がオンの時、図11の5を表すデジタルコード
を出力し、検知スイッチ23,25がオフで、検知スイ
ッチ24がオンの時、図11の6を表すデジタルコード
を出力するようにすれば、それらコード信号を読取るこ
とで、図8(b)に示すように、内側つまみ部材22が
どの位置(吹き出しモード)を指しているかを容易に判
別することができる。内側つまみ部材22内に上述した
第1実施例にような表示用の表示部を位置させる場合に
は、内側つまみ部材22およびカム板26の中央部を透
明部材で構成し、その下部のプリント基板4上に設けた
表示部の表示を透過させるようにすればよい。
(b)に示されるように、内側つまみ部材22を、その
表面に設けた指針を外側つまみ部材21の周囲に配置し
た吹き出しモードマークに合わせるように回転操作を行
なうと、3つの検知スイッチ23,24,25が前記し
た形態でデジタルコードを出力し、内側つまみ部材22
の回転角度位置を検知し、その回転角度位置に対応した
吹き出しモードが実行される。また、外側つまみ部材2
1を回転操作すると、図4と同様に配置された2つの検
知スイッチ18,19が前記した図5と同様の形態でデ
ジタルコードを出力し、外側つまみ部材21の回転方向
及び回転量を検知し、回転方向及び回転量に応じて室内
の温度設定値を変更する。また、変更された温度設定値
は内側つまみ部材22の中央の窓から視認できる表示部
に表示される。
車載用空調装置の空気吹き出し口のモード切換用に設定
し、外側つまみ部材を車内の温度切換用に設定したが、
必ずしもこの実施例に限定されない。例えば、内側つま
み部材又は外側つまみ部材の一方を空気吹き出し量の調
整切換用に設定してもよい。
と絶対的位置検出とをそれぞれ行う2つのつまみ部材を
同軸上に設けているが、絶対的位置検出を行うつまみ部
材のみを設ける場合には、図9〜図13に示す第3実施
例のようにしてもよい。以下、絶対的位置検出を行う第
3実施例を説明する。図9は第3実施例を適用した車載
用空調装置のコントロール部を示す正面図、図10は内
部つまみ部材と検知スイッチとの関係を説明するための
概略配置図、図11は検知スイッチの動作状況を説明す
るための図、図12は検知スイッチの動作状況から8つ
のデジタルコードを作るための回路図、図13は、第3
実施例におけるつまみ部材と検知スイッチの関係を説明
するための図である。
ような車載用空調装置のコントロール部に使用されてい
る。62は吹き出し口コントロールつまみで、このつま
み62に回転検出装置が適用されている。
例のつまみ部材6に代え、内部円筒部11の端縁部に相
対するように3つの検知スイッチ23,24,25をプ
リント基板4上に環状に配置し、また、つまみ部材6の
内部円筒部11の端縁部には同時に3つの検知スイッチ
23,24,25の各突起を押圧するように3つの突起
31,32,33と、1つの検知スイッチ分の間隔(図
示空白部分)をおいて形成した1つの突起34とによ
り、図11に示すような8種類のデジタルコードを出力
させることができる。これら検知スイッチ23,24,
25、突起31,32,33,34等は、つまみ部材6
の回動範囲θを8分割して配設されている(つまり、前
記間隔(図示空白部分)1つが1/8に相当してい
る)。このようにして全体を小型化することができる。
なお、図13の状態は図11のデジタルコードの‘0’
に対応している。
スイッチを4つ設けて、16種類のデジタルコードを出
力するようにしたものである。図14は第3実施例の変
形例におけるつまみ部材と検知スイッチの関係を説明す
るための図である。この第3実施例の変形例も上述した
第3実施例と同様に、第1実施例のつまみ部材6の内部
円筒部11の端縁部に相対するように4つの検知スイッ
チ41,42,43,44をプリント基板4上に環状に
配置し、内部円筒部11の端縁部には同時に4つの検知
スイッチ41,42,43,44の各突起を押圧するよ
うに4つの突起45,46,47,48と、突起48か
ら2つの検知スイッチ分の間隔をおいて形成した1つの
突起49と、この突起49から1つの検知スイッチ分の
間隔をおいて形成した2つの突起50,51と、突起5
1から1つの検知スイッチ分の間隔をおいて形成した1
つの突起52により、4つの検知スイッチ41,42,
43,44のオンオフ動作の制御して、16種類のデジ
タルコードを出力させている。この変形例ではつまみ部
材6の回動範囲θを16分割して配設されている。この
ような変形例では、第3実施例と同じ大きさでも、倍の
種類のデジタルコードを出力させることができ、精度の
良い調整が可能である。なお、この第3実施例の変形例
においては、図12のデコーダ30は4つの入力端子と
16の出力端子を有するものに代えることは勿論であ
る。
まみ部材の同一円周上に複数の突起を形成し、これら複
数の突起と相対して同一円周上に係合部検知手段を複数
個設けるという簡単な構成によりつまみ部材の回転角度
位置を正確に検出することができる。また構成が簡単で
あり、小型化が可能でありかつ従来のように高価なコー
ドスイッチを使用せずに構成できるので安価に提供する
ことができる。
み部材により、少なくとも2つの第1の係合部検知手段
が回転位置や回転量を検出でき、内側つまみ部材によ
り、少なくとも3つの第2の係合部検知手段が回転角度
の絶対位置を検出でき、これら第1と第2の係合部検知
手段により、小型化が可能であり、スペースファクター
を向上させることができる。
み部材または内側つまみ部材には、透明部が設けられ、
前記透明部に相対する部分につまみ部材の操作により調
整される設定値を表示する表示部が取り付けられている
ので、つまみ部材または内側つまみ部材の操作時にはそ
の状態を見ることができ、つまみ部材または内側つまみ
部材の操作と同時にその操作切換え状態等を見ることが
でき、操作パネルのスペースファクターを向上させると
ともに操作性も向上させることができる。
図である。
である。
である。
との概略的な位置関係を示す正面図である。
示す波形図である。
を示す説明図である。
る。
スイッチとの概略的な位置関係を示す概念図、(b)は
第2実施例を適用した車載用空調装置のコントロール部
を示す正面図である。
のコントロール部を示す正面図である。
を説明するための概略配置図である。
の図である。
タルコードを作るための回路図である。
知スイッチの関係を説明するための図である。
部材と検知スイッチの関係を説明するための図である。
係合部、第2の係合部) 18〜19,23〜25,41〜44 検知スイッチ
(係合部検知手段、第1の係合部検知手段、第2の係合
部検知手段) 20 表示部 21 外側つまみ部材 22 内側つまみ部材 26 カム板 27,28,29 カム突起(係合部、第1の係合部、
第2の係合部) 30 デコーダ
Claims (5)
- 【請求項1】 回転操作されるつまみ部材と、該つまみ
部材の同一円周上に設けられた複数の突起と、該複数の
突起と相対して同一円周上に設けられた複数の係合部検
知手段とを備え、 前記複数の係合部検知手段は前記つまみ部材の回転操作
により前記複数の突起と選択的に係合し、前記係合によ
りそれぞれオンオフ動作して信号を出力し、これらの前
記信号からなるコード信号が出力され、該コード信号に
より前記つまみ部材の回転操作における回転角度位置を
検出することを特徴とする車載用回転検出装置。 - 【請求項2】 前記複数の突起は全周に渡って等間隔に
設けられていることを特徴とする請求項1記載の車載用
回転検出装置。 - 【請求項3】 前記つまみ部材には、透明部が設けら
れ、前記透明部に相対する部分に前記つまみ部材の操作
により調整される設定値を表示する表示部が取り付けら
れていることを特徴とする請求項1記載の車載用回転検
出装置。 - 【請求項4】 中空円筒構造で内側に空間部を備え回転
操作される外側つまみ部材と、該外側つまみ部材の空間
部に回転操作される内側つまみ部材とを備え、 前記外側つまみ部材と前記内側つまみ部材のどちらか一
方に形成された複数の第1の係合部と、これら第1の係
合部と選択的に係合することによりオンオフ動作して信
号を出力する少なくとも2つの第1の係合部検知手段
と、 前記外側つまみ部材と前記内側つまみ部材のどちらか他
方に形成された複数の第2の係合部と、これら第2の係
合部と選択的に係合して信号を出力する少なくとも3つ
の第2の係合部検知手段とを有し、 前記第1の係合部検知手段は対応する前記外側または内
側つまみ部材のどちらか一方の回転により異なるタイミ
ングで前記第1の係合部と係合してそれぞれ信号を出力
するように配置され、 これらの信号からなる第1のコード信号により前記外側
または内側つまみ部材のどちらか一方の回転量や回転方
向を判別することにより前記外側または内側つまみ部材
のどちらか一方の相対位置を検出するようにし、 前記第2の係合部検知手段は対応する前記外側または内
側つまみ部材のどちらか他方の回転により異なるタイミ
ングで前記第2の係合部と係合してそれぞれ信号を出力
するように配置され、 これらの信号からなる第2のコード信号により前記外側
または内側つまみ部材のどちらか他方の回転角度位置を
判別することにより前記外側または内側つまみ部材のど
ちらか他方の絶対位置を検出するようにしたことを特徴
とする車載用回転検出装置。 - 【請求項5】 前記内側つまみ部材には、透明部が設け
られ、前記透明部に相対する部分に前記つまみ部材の操
作により調整される設定値を表示する表示部が取り付け
られていることを特徴とする請求項4記載の車載用回転
検出装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28363595A JP3505300B2 (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 車載用回転検出装置 |
US08/738,568 US5819597A (en) | 1995-10-31 | 1996-10-28 | In-car rotation detecting apparatus |
EP96117437A EP0771681B1 (en) | 1995-10-31 | 1996-10-30 | In-car rotation detecting apparatus |
DE69629991T DE69629991T2 (de) | 1995-10-31 | 1996-10-30 | Rotationsdetektor in Kraftwagen |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28363595A JP3505300B2 (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 車載用回転検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09123741A JPH09123741A (ja) | 1997-05-13 |
JP3505300B2 true JP3505300B2 (ja) | 2004-03-08 |
Family
ID=17668078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28363595A Expired - Lifetime JP3505300B2 (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 車載用回転検出装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5819597A (ja) |
EP (1) | EP0771681B1 (ja) |
JP (1) | JP3505300B2 (ja) |
DE (1) | DE69629991T2 (ja) |
Families Citing this family (33)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2773117B1 (fr) * | 1997-12-31 | 2000-03-03 | Valeo Climatisation | Tableau de commande pour une planche de bord de vehicule automobile |
JP3054817U (ja) * | 1998-06-10 | 1998-12-18 | 船井電機株式会社 | ジョグルスイッチ |
DE19929973A1 (de) * | 1999-06-30 | 2001-01-04 | Volkswagen Ag | Bedienelement |
DE19935343A1 (de) * | 1999-07-28 | 2001-02-01 | Volkswagen Ag | Bedienelement |
JP4066037B2 (ja) * | 2000-02-24 | 2008-03-26 | 株式会社ヴァレオサーマルシステムズ | 操作パネルの回転スイッチ機構 |
JP4536960B2 (ja) * | 2001-07-03 | 2010-09-01 | サンデン株式会社 | 車両用空調装置 |
DE10319383A1 (de) * | 2003-04-30 | 2004-11-18 | Delphi Technologies, Inc., Troy | Elektrischer Drehschalter |
JP4299090B2 (ja) * | 2003-09-24 | 2009-07-22 | 株式会社東海理化電機製作所 | 車両用空調装置の操作装置 |
WO2005047049A1 (de) | 2003-10-20 | 2005-05-26 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Drehknopf für ein kraftfahrzeug |
EP1696203A4 (en) * | 2003-11-28 | 2008-02-20 | Valeo Thermal Sys Japan Co | ROTARY SWITCHING MECHANISM |
KR101001034B1 (ko) * | 2004-02-27 | 2010-12-14 | 한라공조주식회사 | 차량 공조장치용 컨트롤러의 제어방법 |
DE102004035960B4 (de) * | 2004-07-23 | 2013-02-28 | Preh Gmbh | Drehsteller |
DE102004045885A1 (de) * | 2004-09-22 | 2006-03-23 | Volkswagen Ag | Bedienelement für ein Kraftfahrzeug |
US20060092130A1 (en) * | 2004-10-20 | 2006-05-04 | Visteon Global Technologies, Inc. | Human machine interface for a vehicle including touch sensor |
US20060092129A1 (en) * | 2004-10-20 | 2006-05-04 | Visteon Global Technologies, Inc. | Human machine interface for vehicle |
FR2878369A1 (fr) * | 2004-11-24 | 2006-05-26 | Valeo Climatisation Sa | Bouton de commande a encodeur mecanique |
JP4557154B2 (ja) * | 2004-12-16 | 2010-10-06 | 株式会社デンソー | 指針式表示装置 |
FR2879772B1 (fr) * | 2004-12-20 | 2007-02-16 | Renault Sas | Dispositif de selection de fonctions |
JP4572851B2 (ja) * | 2006-03-27 | 2010-11-04 | 株式会社デンソー | 車載用電子機器操作装置 |
US7462795B2 (en) * | 2006-07-31 | 2008-12-09 | Delphi Technologies, Inc. | Rotary knob with a display |
DE102008046097A1 (de) * | 2007-09-28 | 2009-04-16 | U-Shin Ltd. | Wählsteuervorrichtung |
JP2009099296A (ja) * | 2007-10-15 | 2009-05-07 | Panasonic Corp | クリック装置 |
DE102008004501A1 (de) * | 2008-01-16 | 2009-07-30 | Diehl Ako Stiftung & Co. Kg | Betätigungseinrichtung |
FR2933342B1 (fr) * | 2008-07-03 | 2010-09-03 | Sc2N Sa | Ensemble de commutation pour haut de colonne de direction de vehicule automobile, ensemble de commande et procede de commande correspondants |
US20100319479A1 (en) * | 2009-06-19 | 2010-12-23 | Elkhart Brass Manufacturing Company, Inc. | Surface mount rotary control |
DE102009033536A1 (de) * | 2009-07-10 | 2011-01-13 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft | Betätigungsvorrichtung |
US20120067168A1 (en) * | 2010-09-21 | 2012-03-22 | Wen-Hsuan Chiang | Multi-stage positioning rotary disk |
DE102010042146A1 (de) * | 2010-10-07 | 2012-04-12 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Bedienvorrichtung für ein Hausgerät mit einem mit Magnetkraft gehaltenen Bedienelement sowie Hausgerät mit einer derartigen Bedienvorrichtung |
DE102011087829B4 (de) * | 2011-12-06 | 2015-08-06 | Behr-Hella Thermocontrol Gmbh | Rastvorrichtung für ein rotatorisch oder translatorisch bewegbares Bedienelement |
WO2014090540A1 (en) * | 2012-12-14 | 2014-06-19 | Arcelik Anonim Sirketi | A cooling device comprising a knob providing the adjustment of the compartment temperature |
NZ745719A (en) * | 2018-08-27 | 2019-12-20 | Holder Industries Ltd | A brake bias control system and components therefor |
DE102020114634B4 (de) * | 2019-07-18 | 2023-07-20 | Defond Components Limited | Steuerbaugruppe zur Verwendung mit einem Elektrogerät sowie ein entsprechendes Elektrogerät |
FR3104763B1 (fr) * | 2019-12-17 | 2023-06-30 | Faurecia Interieur Ind | Système de commande pour véhicule |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5776619A (en) * | 1980-10-31 | 1982-05-13 | Pioneer Electronic Corp | Operation knob |
DE3104384C2 (de) * | 1981-02-07 | 1985-07-18 | Hans-Joachim 8500 Nürnberg Horn | Schalteranordnung mit Anzeige |
US4697057A (en) * | 1985-06-17 | 1987-09-29 | Robertshaw Controls Company | Electrically operated control device and system for a microwave oven and method of making the same |
US5020389A (en) * | 1989-08-30 | 1991-06-04 | Robertshaw Controls Company | Control device having push to turn selector means and method of making the same |
IT220649Z2 (it) * | 1990-10-24 | 1993-10-08 | Borletti Climatizzazione | Dispositivo di comando elettrico di un distributore di un impianto di climatizzazione per autoveicoli |
SE467125B (sv) * | 1990-10-31 | 1992-05-25 | Siemens Elema Ab | Kontrollenhet till medicinsk apparat, med instaellningsratt valbart spaerrad i aatminstone ena rotationsriktningen |
US5218879A (en) * | 1991-09-30 | 1993-06-15 | Lake Center Industries, Inc. | Lost motion drive assembly |
GB2267554B (en) * | 1992-06-01 | 1995-08-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Heating apparatus |
JPH0643979U (ja) * | 1992-11-17 | 1994-06-10 | エスエムケイ株式会社 | ロータリーエンコーダ |
US5487316A (en) * | 1993-10-13 | 1996-01-30 | General Electric Company | Improved control selector mechanism |
US5692453A (en) * | 1995-06-16 | 1997-12-02 | Therm-O-Disc, Incorporated | Thermostat |
-
1995
- 1995-10-31 JP JP28363595A patent/JP3505300B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1996
- 1996-10-28 US US08/738,568 patent/US5819597A/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-10-30 EP EP96117437A patent/EP0771681B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-10-30 DE DE69629991T patent/DE69629991T2/de not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0771681B1 (en) | 2003-09-17 |
EP0771681A3 (en) | 1998-12-23 |
JPH09123741A (ja) | 1997-05-13 |
US5819597A (en) | 1998-10-13 |
DE69629991T2 (de) | 2004-07-22 |
DE69629991D1 (de) | 2003-10-23 |
EP0771681A2 (en) | 1997-05-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3505300B2 (ja) | 車載用回転検出装置 | |
US7310084B2 (en) | Multi-way operation switch, input device and input unit | |
JP4066037B2 (ja) | 操作パネルの回転スイッチ機構 | |
JP2668212B2 (ja) | スイッチ付きダイヤル装置 | |
US7439458B2 (en) | Five-way directional push button on a rotary knob | |
US20060145888A1 (en) | Pointer type indicating apparatus | |
US20070095634A1 (en) | Rotary switch mechanism | |
US20210247892A1 (en) | Optical encoder-controlled circular infotainment interface | |
JP2004359102A (ja) | 車載電気機器制御装置 | |
EP3059751B1 (en) | Operating panel device | |
JPH11211456A (ja) | 回転角検出装置 | |
JP2001184966A (ja) | ダイヤルスイッチ機構 | |
JP3920563B2 (ja) | 手動入力装置 | |
JP2006196359A (ja) | 回転操作型電気部品 | |
JP2006234628A (ja) | 指針式表示装置 | |
JP3822922B2 (ja) | ロータリエンコーダ | |
JP4918265B2 (ja) | 車両空調装置用ダイヤルスイッチ | |
JP2006059642A (ja) | ダイヤル操作機構及び装置 | |
JP2002367491A (ja) | 多機能ノブ構造 | |
KR20240053906A (ko) | 탈부착 입력 장치를 이용한 디스플레이 장치 및 이를 이용한 디스플레이 제어 방법 | |
JP2000149714A (ja) | ダイヤル操作装置 | |
JPS6310963Y2 (ja) | ||
CN111273725A (zh) | 可靠性高的旋钮组件及旋向判断方法、控制器 | |
JPS6235797B2 (ja) | ||
JPH0615116U (ja) | ダイヤルスイッチ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20031202 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20031215 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071219 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081219 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091219 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101219 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101219 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111219 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111219 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121219 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131219 Year of fee payment: 10 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |