JPS61130598A - 破壊可能な固定用パトローネ - Google Patents

破壊可能な固定用パトローネ

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JPS61130598A
JPS61130598A JP60257882A JP25788285A JPS61130598A JP S61130598 A JPS61130598 A JP S61130598A JP 60257882 A JP60257882 A JP 60257882A JP 25788285 A JP25788285 A JP 25788285A JP S61130598 A JPS61130598 A JP S61130598A
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    • C04B41/00—After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone
    • C04B41/45—Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements
    • C04B41/46—Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements with organic materials
    • C04B41/48—Macromolecular compounds
    • C04B41/4853—Epoxides
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    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • C04B2111/00474—Uses not provided for elsewhere in C04B2111/00
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、樹脂、硬化剤および充填材よりなる多成分系
硬化物質により受け物質の孔内にアンカーロンドを固定
するための、複数の室を有する破壊可能なパトローネに
関し、特に前記孔内への挿入方向における後部領域に充
填材および所要の硬化剤を、また残部領域には樹脂およ
び別の充填材をそれぞれ収めてなるパトローネに係るも
のである。
硬化性物質を用いての固定は、拡開圧力を作用させる必
要がなく、静的および動的負荷特性にすぐれ、化学的安
定性も良好であるために今日では広く実用に供されるに
至っている。かかる固定構猾を実現するにあたっては、
多くの場合に負荷を直ちに作用させることができず、壁
または天井に対する固定時には硬化前の硬化性物質が受
孔から流出する傾向がある等の欠点が指摘されている。
かかる欠点を解決するため、粘性が高く、流動性の低い
樹脂を使用する提案がなされている。しかし、かかる樹
脂は混合時に多大な力を必要とする。
さらに粘性がある限度を超えると樹脂の受孔に対する十
分な接触が不可能となる。すなわち受孔の内壁に存在す
る粉じんが流動性の低い樹脂と結合されなくなるので、
分離層が形成されることになり、その結果として固定力
が低下してしまう。
既知の固定用パトローネにおいて、受孔からの樹脂の流
出を防止するために、パトローネの挿入方向における後
端領域に充填材および硬化剤をほぼ全断面積を占めるよ
うに配置することも提案されている。かかるパトローネ
を受孔内に挿入するに際して、パトローネの後部領域は
受孔の開口部近傍に位置することになる。受孔内でパト
ローネを破壊すると硬化剤および充填材の硬化が後端側
から開始する。完全に、または部分的に硬化した樹脂が
プラグとして作用し、未だ硬化していない耐脂が受孔の
前側領域から流出するのを防止する。
硬化剤をもっばら後端領域のみに配置する場合には固定
操作の間に硬化剤を樹脂中に十分に分散させることがで
きない。その結果、受孔の前側領域、すなわち内方領域
における硬化には長時間を要し、場合によっては十分な
硬化が行なわれず、所望の固定性能を実現することが不
可能となる。
本発明の目的は、粘性の低い樹脂を使用することができ
、樹脂を短時間で完全に硬化させるのみならず固定操作
の前後にわたり樹脂の流出を的確に阻止することのでき
る複数の室を有するパトローネを提案するにある。
この目的を達成するために本発明は、硬化剤の少なくと
も一部を、樹脂および別の充填剤を収めたパトローネの
前記残部領域内に配置したことを特徴とするものである
。
本発明における硬化剤の配置態様によれば、より少肴の
混合物質しか用いない場合でも硬化剤を樹脂中に均一に
分散させることができ、樹脂を短時間で確実に硬化させ
ることが可能となる。同時に、パトローネの後端領域に
おける充填材がこれと接触する樹脂と結合して樹脂の流
出を防止する。
硬化剤による樹脂の早期の硬化を防止するため、前記残
部領域内に硬化剤の少なくとも１つの室を収めるのが望
ましい。かかる室は、例えばガラス等の破壊可能な材料
よりなるカプセルとして形成することができる。勿論、
硬化剤を収めた複数のカプセルを樹脂中に分散配置する
構成としてもよい０ 固定操作に際してはパトローネがその内部に収められて
いる室と共に破壊され、各成分が相互に混合する。
全固定領域にわたり樹脂と硬化剤との混合比を可能なか
ぎり均一化するため、硬化剤を収めた室を前記残部領域
のほぼ全長にわたって延在させて配置するのが望ましい
。かかる構成により樹脂と硬化剤との混合比は樹脂を収
めた残部領域の全長にわたりほぼ一定とすることができ
る。すなわち当該領域においても樹脂を完全に硬化させ
ることが可能となる。
本発明によるパトローネの固定操作に際し、樹脂の一部
は、はぼ全断面積にわたって充填材を配置した後部領域
に向けて流れる。この領域において硬化を短時間で完了
させて未だ硬化していない樹脂の流出を阻止するため、
硬化剤の一部を、充填材を収めたパトローネの後部領域
内に配置するのが望ましい。硬化剤の当該部分は、例え
ば充填材の表面上に、または充填材の間に配置すること
ができる。充填材を硬化剤で被覆することにより、いか
なる場合でも硬化剤の均一な分散状態を確保することが
可能となる。
充填材は、受孔とアンカーロッドとの間の環状スペース
を充満するのに必要とされる樹脂および硬化剤の量を減
少させてコストを低減することを目的としている。この
充填材は、圧縮およびせん断強度を向上する機能をも発
揮するものである。
本発明によるパトローネにおいて、充填材は、未だ硬化
していない樹脂の受孔からの流出を防止することをも目
的とするものである。このような目的・機能は、充填材
の表面を硬化剤で被覆することにより達成することがで
きる。本発明の好適な実施態様においては、さらに、パ
トローネの後部領域における充填材の容積を残部領域に
おける充填材の容積より大きく設定する。充填材の配置
密度は、例えば充填材の粒径を異ならしめることによっ
て相違させることができる。
最大固定強度を得るためには充填材を樹脂中に均一に分
散させることが不可欠である。したがって、パトローネ
の姿勢いかんによって充填材簀が移動したり、樹脂の各
部において充填材の密度が相違する配置は採用すべきで
はない。樹脂内で充填材料を常に均一に分散させ、その
密度変化を防止するために、樹脂を収めた残部領域の充
填剤を外部に対して開放した中空スペースを有する中空
体として形成するのが有利である。充填材を中空体とし
て形成することにより、充填材はその外面で相互に接触
するので、相対位置関係に変動を生じることはない。
アンカーロッドの固定時においても樹脂の流出は防止す
べきである。そのためには、中空体を毛細管として形成
するのが望ましい。このような毛細管は、既知の毛細管
作用に基づいて樹脂の大部分と結合する。毛細管は、中
空体を例えば貫通孔を有する真珠状に形成することによ
って実現する１ことができる。
以下、本発明を図示の実施例について説明する。
第１図に示すパトローネは外側ケース１およびその内部
に配置された内側ケース２よりなるものである。内側ケ
ース２は後部領域において外側ケース１の全断面積を占
める頭部２ａを、また残部領域においては頭部２已に対
して断面積の小さなネック部２ｂを有している。頭部２
ａおよびネック部２ｂの間に分離層８を配置する。頭部
ｚａ内に充填材４を収める。ネック部２ｂ内には硬化剤
５を収める。ネック部２ｂを包囲する外側ケース１の残
部領域内には樹脂６およびその内部に均等に分散された
充填材７を収める。この充填材７は中空体として形成し
、樹脂６に対し゛てその占有容積を大どする。固定に際
してパトローネは、その前端８から受孔内に挿入する。
したがって頭部２ａが受孔の開口部近傍に配置され、固
定時に先に破壊される。樹脂６は硬化剤５との混合によ
り、並びに頭部２ａ内に収められていた充填材４によっ
て、受孔からの流出を阻止される。
第２図に示すパトローネは第１図の実施例と機能的に対
応するものである。このパトローネは外側ケース゛１１
内に硬化剤パトローネ１２と後端領域に位置する充填材
パトローネ１８とを具えている。外側ケース１１はプラ
グ状に形成された充填材パトローネ１８によって封止す
る。この封止を行なうため、外側ケース１１と充填材パ
トローネ１８とに相互に密接させることのできるテーパ
状封止面を形成しても良い。充填材パトローネ１３内に
は充填材１４をほぼ完全に充填する。硬化剤パトローネ
１２内に粒状硬化剤１５を収める。硬化剤パトローネ１
２を包囲するスペースには樹脂１６および充填材１７を
充填する。充填材１７も中空体として形成し、その外形
形状をもって前記スペースを完全に充満させるので、充
填材１７は樹脂１６内で常に均一分散状態に保たれる。
樹脂１６の大部分は充填材１７の中空スペース内に含ま
れる。第２図は受け物質１９の孔１８内に挿入されたパ
トローネを図示しないアンカーロッドの駆動によって破
壊する前の状態を表わしている。
本実施例においても、パトローネの破壊に際して硬化前
の樹脂１６の孔１８からの流出が充填材１４によって阻
止される。
第８図〜第７図は樹脂中に配置される充填材の種々の実
施例を示すものである。第３図の実施例では充填材を小
管２１として形成する。この小管２１の直径を十分に小
さく設定することにより、その内部に含まれる樹脂の流
出を阻止する細管作用が得られる。
第４図に示す実施例では充填材をリプ付きスリーブ２２
として形成し、例えば相互に交差する２つの半径方向リ
ブによって外周管状部を支持することにより変形に対し
て十分な強度をもたせる。
第６図に示す実施例では充填材を、金属またはプラスチ
ック材料製の帯材または線材を巻回してなるコイルｚ８
として形成する。
第６図に示す実施例では充填材を３角柱状体２４として
形成し、例えば所望のプロフィル形状に押出成形した長
尺物を適宜の長さに切断して製造する。
例えばガラスまたはセラミック製とする。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の一実施例によるパトローネの縦断面図
、 第２図は他の実施列によるパトローネを受孔内に収めた
状態で示す縦断面図、 第８図〜第７図は充填材の種々の実施例を示す斜視図で
ある。 ２ｂ　、　１２・・・室　　　　　４，１４・・・充填
材５．１６・・・硬化剤　　　　６、１５・・・樹脂７
．１７・・・充填材 二Ｔｋｒノ ー】αｒｇ、２ 二ＴＩｒｌｉ　　　　ｊ阿７１

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １、樹脂、硬化剤および充填材よりなる多成分系硬化物
    質により受け物質の孔内にアンカーロッドを固定するた
    めの、複数の室を有する破壊可能なパトローネであって
    、前記孔内への挿入方向における後部領域に充填材およ
    び所要の硬化剤を、また残部領域には樹脂および別の充
    填材をそれぞれ収めてなるものにおいて、硬化剤（５、
    １５）の少なくとも一部を、樹脂（６、１６）および別
    の充填剤（７、１７）を収めたパトローネの前記残部領
    域内に配置したことを特徴とするパトローネ。 ２、特許請求の範囲第１項記載のパトローネにおいて、
    前記残部領域内に硬化剤（５、１５）の少なくとも１つ
    の室（２ｂ、１２）を収めたことを特徴とするパトロー
    ネ。 ３、特許請求の範囲第２項記載のパトローネにおいて、
    硬化剤（５、１５）を収めた室（２、１２）を前記残部
    領域のほぼ全長にわたって延在させて配置したことを特
    徴とするパトローネ。 ４、特許請求の範囲第１項〜第３項のいずれか１つに記
    載されたパトローネにおいて、硬化剤の一部を、充填材
    （４、１４）を収めたパトローネの後部領域内に配置し
    たことを特徴とするパトローネ。 ５、特許請求の範囲第１項〜第４項のいずれか１つに記
    載されたパトローネにおいて、パトローネの後部領域に
    おける充填材（４、１４）の容積を残部領域における充
    填材の容積より大きく設定したことを特徴とするパトロ
    ーネ。 ６、特許請求の範囲第１項〜第５項のいずれか１つに記
    載されたパトローネにおいて、樹脂（６、１６）を収め
    た残部領域の充填材（７、１７）を外部に対して開放し
    た中空スペースを有する中空体として形成したことを特
    徴とするパトローネ。 ７、特許請求の範囲第６項記載のパトローネにおいて、
    中空体を毛細管として形成したことを特徴とするパトロ
    ーネ。
JP60257882A 1984-11-20 1985-11-19 破壊可能な固定用パトローネ Granted JPS61130598A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19843442383 DE3442383A1 (de) 1984-11-20 1984-11-20 Zerstoerbare verankerungspatrone
DE3442383.4 1984-11-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61130598A true JPS61130598A (ja) 1986-06-18
JPH0472960B2 JPH0472960B2 (ja) 1992-11-19

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ID=6250761

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EP (1) EP0182039B1 (ja)
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