JPS6112566A - スタック形成及び送出し装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、積重ね及び送出し装置に関するものであり・
一層詳細には、紙ナプキン、紙タオルなどのような製品
の積重ね及び送出し装置に関するものである。

紙ナプキン、紙タオル及び同様の製品は、公知で且つ月
並みな機械により、自動的に折畳まれ、送出される。例
えば、米国のウイスコン州のＧｒｅｅｎ　ＢａｙのＰａ
ｐｅｒ　Ｃｏｎｖｅｒｔｉｎｇ　ＭａｃｈｉｎｅＣｏｍ
ｐａｎｙは、紙ナプキンを切断し、折畳み、送出するた
めの５ｕｐｅｒ　６及び１３ｅｒｉｅｓ　１１として知
られている機械を製作している。

製品を特定された個数の積重ねζこ自動的に分割し、個
々の積重ねを、束ねるような引続く処理のために送出す
ための機械を得ることが望まれている。米国特許第３，
８６６，９０５号は、一つの型式の自動的積重ね及び送
出し装置を記載している。この機械においては、分割又
は計数フィンガが、積重ねが完成された時に個々の製品
の間に差し込まれ、それから、別個の移送フィンガが完
成された積重ねに係合し、積重ねを機械の送出し端部に
向かって動かす。しかしながら、別個の計数フィンガ及
び移送フィンガは、フィンガを適当な時に動かすために
、やや複雑な作動手段を必要とする。

発明によって解決すべき問題点 本発明は、完成された積重ねを分割するため及び完成さ
れた積重ねを移送するための両方に対して只１組のフィ
ンガを使用する自動的積重ね及び送出し装置を得ること
を、その目的とするものである。

問題点を解決するための手段 本発明によると、フィンガが、積重ねの運動径路に沿っ
て延びているコンベヤの上に取付けられており、また、
コンベヤのための駆動手段が、コンベヤ及びフィンガを
、積重ねが形成される各サイクルの間に、幾つかの異な
った速度で動かすようにすることにより解決されるもの
である。

一つのフィンガが、積重ねが完成され、完成された積重
ねを次の積重ねから分離する時に、径路の中に迅速に動
かされる。それから、フィンガは、次の積重ねがフィン
ガの背後において形成される時に、比較的に遅く進めら
れる。次の積重ねが、自己支持されるのに十分に積重ね
られた時に、フィンガは、完成された積重ねを送出し点
まで動かすように迅速に進められる０その後、フィンガ
の運動は、積重ねが取去られるように停止される。

積重ねの分離及び積重ねの輸送の両用を只一つの系統が
制御し、また、只一つのカッ・がこの系統を制御する。

広範囲の計数が、単に、只１個のカムを変更することに
より与えられることができる。

実施例 以下、本発明を添附図面に基づいて詳細に説明する。

まず、第１図を参照する。月並みなナプキン変換機械１
０が紙ナプキンを折畳み、これらを積重ね及び送出し装
置１１へ送出す。紙ウェブＷが、親ロール１２から供給
され、長手方向の折畳み板１３の上を通り、ニップロー
ルの組１４．１５を通され、回転金敷及び真空支持ロー
ル１６の表面の上に置かれるが、このロール１６は、切
断ロール１７と共に作動をする。

ウェブ部分が、切断ロール１７により切断され、個々の
ナプキンＮを形成するが、ナプキンＮは、真空ロール１
６と、折畳みロール１８との間において真空を作る作用
によって半分に折畳まれる。多数のベルト１９が、折畳
みロール１８の中の軸方向に間隔を置かれた溝の中にお
いてロール１８の回りに巻回されており、折畳まれたナ
プキンを折畳みロール１８からはぎ取り、それらを下方
に送り出し位置まで送り出し、そこでナプキンは、軌道
包装機２０によって引続き包装される。自動折畳み及び
送出し装置１１が無い場合には、ナプキンは、通常は、
手動による計数分離及び包装設備へ送出すために、マガ
ジン２２に沿って連続的に積重ねられた関係で送り出さ
れている。

前述のナプキン折畳み機械１０及びその変形並びに異な
った型式の包装機械は、当業界においては公知であり、
また、明確に定義されている。図示された特定のナプキ
ン折畳み機械１０は、Ｐａｐｅｒ　Ｃｏｎｖｅｒｔ；ｉ
、ｎｇ　Ｃｏｍｐａｎｙ　　から購入可能な５ｅｒｉθ
ｓ１１の機械である。

積重ね及び送出し機械１１は、１対の間隔を置かれた側
壁２４及び２５を有しているわくを含んでいる（第２図
も参照のこと）。マガジン２２が、これらの側壁２４．
２５の頂部の上に取付けられており、また、マガジン２
２は、多数の細長い底板２６を含んでいるが（第１１図
も参照のこと）、これらの底板２６は、側壁２４゜２５
から水平方向に間隔を置かれており、また、マガジン２
２の各側の上において、多数の細長い、垂直に間隔を置
かれた側板２７を含んでいる。マガジン２２は、水平径
路に沿ってナプキンを軌道包装機２０から離れるように
ナプキンを支持する。

１対の前部スプロケット２９が、わくの側壁の間を延び
ている軸６０にキー止めされており、また、１対の後部
スプロケット３１が、軸３２にキー止めされている。こ
れらのスプロケット２９ｊｌは、マガジン２２の底板２
６の間の空間と整列されており、鎖３３が、長手方向に
整列されている前部及び後部スプロケット２９及び６１
の各対の回りを延びているＯ多数のフィンガ３５が、各
鎖６６の上に取付けられており、また、各鎖３３の」二
のフィンガ３５は、マガジン２２の下方を水平に延びて
いる鎖３３の上方の走行部の上にある時に、１対の底板
２６の間の空間を貫いて上方に延びるようになっている
（第１１図参照）０ コンベヤ鎖３３のための駆動系統が第２図に示されてい
るが、この図は第１図と反対側を示すものである。スプ
ロケット３７が、わくの側壁２５の外側においてスプロ
ケット軸３２にキー止めされている。駆動スプロケット
３８が、駆動軸３９の上に取付けられているが、この駆
動軸３９は、変換機械１０又は同様のものに連結された
モータ、歯車のような外部の駆動手段（図示されていな
い）によって定速度で駆動されるようになっている。１
対の遊びスプロケット４１及び４２が、それぞれ、旋回
可能なレバー腕４３及び４４の上に取付けられている。

レバー腕４３は、ピン４５の上を旋回し、また、レバー
腕４４はピン４６の上を旋回する。鎖４７が、駆動スブ
ロケツｌ−３８、遊びスプロケット４２、スプロケット
３７及び遊びスプロケツＩ・４１回りに巻かれている。

制御カム４９が、軸５０の上に回転自在に取付けられて
おり、連続的に回転し、各計数サイクルに対して１回転
する。カム４９の外周辺５１は、カム従動体５２によっ
て係合されるカム面を備えている。カム従動体５２は、
リンク５４に固着されたリンク５３の上に取付けられて
いるが、両リンク５３．５４は、わくの上にピン５５に
よって旋回自在に取付けられている。リンク５６が、リ
ンク５４の上端部を、遊びスプロケット４１に対するレ
バー腕４６に連結している。

両方の可動の遊びスプロケツｌ−４１，４２は、スプロ
ケット３７と駆動スプロケット６９との間を延びている
線の一つの側の上に置かれている。

カム従動体５２が、カム４９の表面の輪郭に追従する時
に、リンク５３，５４及び５６は、スプロケット４１を
スプロケット４２の方へ、又は、それから離れるように
動かす。鎖４７の長さは一定であるので、スプロケット
４１が、第２図で見て右方へ動く時は、スプロケット４
２は左方へ引張られる。スプロケット４１及び４２の限
度位置は、第２図に破線により、４１「及び４２１によ
って示されている。スプロケット４１゜４２に対する各
レバー腕４６及び４４は、それぞれ、空気シリンダ５８
及び５９に連結されているが、これらのシリンダ５８．
５９は、レバー腕を偏せるようにし、要するに、ばね引
張り装置として作用をする。従って、カム従動体５２が
、カム４９の上を放射方向内方へ動く時は、スプロケッ
ト４１は、第２図で見て左方へ動き、スプロケット４２
は右方へ動く。

キー止めされた駆動スプロケッ１−３８は、矢印によっ
て示された方向に一定速度で連続的に回転される。しか
しながら、軸３２、従って、２個のコンベヤ鎖３３を駆
動する遊びスプロケット３７は、スプロケット４１及び
４２の運動に応じて異なった速度で回転するこ吉ができ
る。

カム従動体５２が一定半径を有しているカムの部分に係
合する時は、ｈム従動体５２及びスプロケット４１及び
４２は、動かない。それ故、鎖３３は、駆動スプロケッ
ト３８により一定速度で駆動される。カム４９の半径が
増加する時は、カム従動体５２及びスプロケット４１は
右方へ動き、鎖４７はスプロケット６７の回りを、より
速い速度で引張られ、これにより、コンベヤ鎖３３の速
度を増加させる。カム４９の半径が減少する時は、カム
従動体５２は左方へ動き、スプロケット４１及び４２は
、相互から離れるように動く。その時には、鎖４７は、
スプロケット３７の回りを、より遅い速度で動き、コン
ベヤ鎖３３は速度を低下する。それ故、スプロケット４
１及び４２は、カム４９の輪郭に応じて、駆動スプロケ
ット３８に設けられている鎖４７の一定速度に足し、一
定速度から引く。

第１図においては、１対のフィンガ５５ａが、２個のコ
ンベヤ鎖３６により、スプロケット２９の回りを、ナプ
キンＮの運動径路の中の垂直位置に、ちょうど回転され
たところである。フィンガ３５ａが、ベルト１９を通り
過ぎる時に、フィンガ３５１ａは、最後のナプキンをベ
ルト１９からはぎ取り、マガジン２２の上に積重ねＳｌ
を完成させる。フィンガ３５ａは、これにより、ベルト
１９によって送出された２個の連続するナプキンの間、
すなわち、完成された積重ねの最後のナプキンと、次ぎ
の積重ねの最初のナプキンとの間に差し挾まれる。次の
積重ねの最初のナプキンと、引続くナプキンとは、垂直
フィンガ３５ａの背後において往復運動をしている束ね
機２０によって束ねられる。

それ故、フィンガ３５ａがそれらの垂直位置に迅速に動
き、これにより、フィンガ３５ａが２個のナプキンの間
に、折畳みロール１８の送り出し速度を低下させるこ吉
無しに差し挾まれるようにすることが望ましい。いった
ん、フィンガ３５ａがナプキンの運動径路内に動くと、
コンベヤ鎖３３及びフィンガ３５ａの速度は低下され、
これにより、フィンガが、次の積重ねのナプキンがフィ
ンガの背後において束ね機２０によって形成される速度
と同じ速度で前進するようにする。これにより、フィン
ガ３５ａは、次の積重ねのナプキンがもたれて束ねられ
る支持体を与える。部分的な積重ねが支持されるように
次の積重ねの十分な個数のナプキンが束ねられた時に、
コンベヤ鎖３３及びフィンガ３５ａの速度は、フィンガ
３５ａ及びフィンガ３５ａの前部の完全な積重ねが迅速
に下方にマガジン２２へ動かされるように増加される。

第１図においては、フィンガ３５ａが前の積重ねＳ２を
マガジン２２の送出し端部に向かって動かしたところで
ある。

積重ねがマガジン２２に沿って送出し点に到達した時に
、コンベヤ鎖３３及びフィンガ３５ａは停止し、積重ね
がマガジン２２から引続く処理のために移送されること
を許すように、別々の時間間隔の間とどまる。第２図は
、月並みな移送装置６２を示すものであるが、これは、
フィンガ３５ｃによって押圧されつつある積重ねＳ３を
受取るために、マガジン２２の上に置かれるパケット６
３を含んでいる。積重ねがパケット６３の中に押圧され
、コンベヤ鎖３３が停止した後に、パケット６３は９０
°旋回され、積重ねを８４で示された位置に動かす。

第４図は、制御カム４９の１サイクル、又は、１回転の
間におけるコンベヤ鎖６６及びフィンガ６５の異なった
速度部分を現している調時線図である。この線図の水平
軸は、時間を、また、垂直軸は、押圧フィンガ３５が動
く距離を、それぞれ、現している。第４図に示された実
施例においては、各積重ねの中のナプキンの計数、又は
、個数は３００であり、また、抑圧フィンガ３５は、コ
ンベヤ鎖３６の上において５０８ｍｍ（２ｏインチ）の
間隔を離されている。

速度部分６５は、積重ねがマガジンの上に完成された時
における２個の連続するナプキンの間にフィンガが差し
挾まれる比較的に高速度を現すものである（第１図にお
けるフィンガ３５ａ）。

フィンガの差し挾みは、第４図に示された実施例におい
ては６００である、ある予定された計数を完成した最後
のナプキンの直後に生ずる。

引続くナプキンが送出され、フィンガ３５ａの背後にお
いて束ねられ、フィンガ３５ａは、ナプキンがもたれて
束ねられる支持体を与える。

引続くナプキンが束ねられるための空間を与えるために
、コンベヤ鎖３３及びフィンガ３５ａは、第４図におけ
る異なった速度部分６６で前進される。速度部分６６は
、ナプキンが束ね機２０によって束ねられる速度に相当
し、積重ねられつつあるナプキンの量が、マガジン２２
の上の積重ね支持装置（後に詳細に説明する）によって
支持されるのに十分となるまで継続する。

第４図における位置６６＆は、フィンガ３５ａの背後に
おいて束ねられつつある部分積重ねが適当に支持される
フィンガ３５ａの位置を現すものである。この点におい
て、フィンガ３５ａは、速度部分６６が始まる位置から
２５．４ｍｍ（１インチ）を動いている。コンベヤ鎖３
３及びフィンガ３５ａの速度は、それから、６７で示さ
れるように増加され、フィンガ３５ａ及びフィンガ３５
ａの先方の完成された積重ねｓｌを下方にマガジンに動
かす。コンベヤ鎖６３及びフィンガ３５ａの前進運動は
、フィンガ３５ａが、速度部分６７の間に４３２ｍｒｆ
ｔ（１フインチ）を動いた後に停止され１フインガ３５
ａ及び完成された積重ねは、ゼロ速度部分６８によって
現わされるようにとどまる。このとどまり期間の間に、
完成された積重ねは、マガジン２２から、例えば、移送
装置６２によって移送されることができる。とどまり期
間の後に、コンベヤ鎖３３は速度６９で動き、次のフィ
ンガ３５ａを１マガジン２２の上において束ねられつつ
ある積重ねの計数の分離のために、２個の連続するナプ
キンの間に差し挾まれる位置に動く。

第１図において、マガジン２２の左端部において束ねら
れつつある部分積重ねが、支持される時は、フィンガは
部分積重ねと独立して動き、また、束ね機２０は、部分
積重ねを一定速度で束ね続けることを理解されたい。部
分積重ねは、第４図に現されているサイクルの始まり６
５までは、抑圧フィンガによって接触されず、この始ま
り６５においては、１対のフィンガ３５ａが迅速にナプ
キンの運動径路の中に動かされ、計数を完成させ、それ
から、完成された積重ねを次のナプキンから分離する。

少なくとも２組のフィンガ３５の対が、前述のサイクル
に対して必要とされている。しかしながら、大抵の実施
例は、適当な積重ねの輸送及び間隔あけのために、４組
又は５組のフィンガを利用している。

第４図における直線は、一定速度で回転される駆動スプ
ロケット３８におけるコンベヤ鎖３３の一定速度を現す
ものである。速度部分６５及び６７の傾斜は、傾斜線７
０よりもより大きく、また、これらの速度部分の間にお
いては、カム従動体５２に係合する制御カム４９の輪郭
は、この輪郭がガスプロケラト４１及び４２を、鎖４７
がスプロケット６７の上を、それが駆動スプロケット３
８によって駆動されるよりも、より早く運動するように
動かすようなものとなっている。速度部分６８の間、鎖
４７及びスプロケット３７は静止している。速度部分６
９の間においては、カム従動体５２に係合するカム部分
の半径は一定であり、また、鎖４７はスプロケット６７
の上を、それが駆動スプロケットによって駆動される速
度と同一速度で動くようになる。

第６図は、第４図の調時線図によって現されている５個
の異なった速度部分を達成するための制御カム４９の１
実施例を示すものである。

カム４９の周ｖＪ５１は、カムの各回転の間にカム従動
体５２に係合する５個の異なったカッ・部分７２〜７６
を含んでいる。カム部分の端部の点は、半径線７７〜８
１によって現されている。カム４９は、第４図に曳され
ているサイクルの間に１回転する。

第５〜７図は、第１図に示される変換機械１０の２倍の
容量を有している機械８４に関して作動をする自動的積
重ね及び送出し装置１１を示すものである。第５〜７図
においては、２倍幅のウェブＷが個々の帯Ｗ１及びＷ２
に割かれ、それぞれは、順々に、長手方向の折畳み板８
５、ニップロール８６及び８７、切断ロール８８、金敷
／真空担体ロール８９、折畳みロール９０のような種々
の装置の中、又は、上を通る。ナプキンＮは、折畳みロ
ール９０から、折畳みロールの中の溝の中に巻かれてい
るベルト９１によってはがされ、ナプキンは、ベルト９
１と、案内ストリップ９２との間に、それらが、軸９４
の回りを往復運動をする束ね機フィンガ９３によって束
ねられるように置かれるまで、重ねられた対で動く１機
械８４は、Ｐａｐｅｒ　ＣｏｎｖｅｒｔｉｎｇＭａｃｈ
ｉｎθＣｏｍｐａｎｙから購入可能である月並みなＳｕ
ｐθｒ６である。

第５図においては、１対の押圧フィンガ３５ａが、スプ
ロケット２９によって、送出しベルトの前方の垂直位置
に回転されている。この位置においては、完成、された
積重ねは、フィンガ３５ａの左方であり、次の積重ねは
、フィンガ３５ａの右側に向かって束ねられる。

位置３５ａから仮想線５５ａによって示されている位置
まで、フィンガ３５ａは、積重ねの形成速度吉同−速度
で動く。多数の旋回自在に取付けられた支持板９５（第
８図を参照のこと）が、ナプキンの積重ねの垂直な側縁
に向かって推し進められ、積重ねを直立位置に維持し、
束ねフィンガ９３の力に抗するある抵抗を与える助けを
する。第８図においては、支持板９５は、ピアノヒンジ
板９乙によって支持されているが、この板９６は、マガ
ジンの各個の上において側部レール２７に取付けられて
いる。板９５は、ヒンジピン９６ａの土に取付けられ、
ばね９７により積重ねの方に弾性的に偏せられている。

各支持板９５は、マガジンの側部レール２７の間の積重
ねと係合するように旋回するこ吉もできる。

多数のＳ字状の湾曲支持フィンガ９８が、マガジンの側
部の上のブラケット１００によって旋回自在に支持され
ている棒９９から懸垂されている（第７図参照）。２個
、又は、それ以上の支持フィンガが、各棒９９から懸垂
されている。支持フィンガは、積重ねが形成され、下方
にマガジンに動かされる時に、積重ねの前部上方部分に
接触する。

いったん部分積重ねがフィンガ３５ｄの位置まで形成さ
れ、側部支持板９５及び頂部支持フィンガ９８の制御の
下にあると、押圧フィンガ及び押圧フィンガの前部の完
成された積重ねは、迅速に前方に動き、完成された積重
ねを束ね機の一般的な附近から輸送することができる。

このことは、前に説明された第４図の速度部分６７の間
に生じ、その後、完成された積重ねは、とどまり部分６
８の間における引続く移送又は処理のために停止される
。

第９図は、第５図のナプキン折畳み機械８４のために使
用される速度曲線を示すものである。

第１図に示された機械及び第４図の調時線図に対しては
、全体の生産性が、ル−ン当り１分間に少なくとも６０
０枚のナプキンである。

第９図において、ある速度部分が、直線１０４によって
現されている駆動スプロケット３８の一定の基礎速度の
下方にあり、他の速度部分はその」ニガにある。このこ
とは、第２図の速度変更系統においては、可動スプロケ
ット４１が、ある与えられた速度部分が、一定の基礎速
度よりもより大きい時に、制御カム４９によって一つの
方向に動かされ、速度部分が一定の基礎速度以下である
時には、他の方向に動くことを意味するものである。

第一の速度部分１０６の間には、コンペー１７鎖及び抑
圧フィンガは迅速に動かされ、完成された積重ねの背後
におけるフィンガの対の一つを動かず。コンベヤ鎖及び
抑圧フィンガは、それから、次の積重ねが形成される時
に、より遅い速度１０７で動く。部分積重ねが自己支持
するようになる時は、コンベヤ鎖及び押圧フィンガは、
速度部分１０８の間は速やかに動き、完成された積重ね
を下流へ動かす。完成された積重ねは、とどまり部分１
０９の間に取去られ、その後、フィンガは速度１１０で
動かされ、フィンガを計数分離のための位置に持ちきた
す。計数分離は、速度部分１０６の間に、次のサイクル
の始めに生ずる。

第９図の調時線図は、６０計数積重ねのためである。ナ
プキン折畳み機械８４は、ル−ン尚たり１分間に１．２
００枚のナプキンを積重ね及び送出し機械へ送出すので
、６０計数積重ねに対する→ノーイクルは、１分間に２
０枚の積重ねであり、あるいは、各サイクルに対して３
秒である。それ故、第９図の水平軸に沿う時間は、完全
なサイクルに対して３秒である。

第１０図は、１００計数積重ねに対する第９図と同様な
調時線図である。

図示された実施例においては、押圧フィンガ６５のそれ
ぞれは、コンベヤ鎖６６に１対のピン１１２（第７及び
１１図）によって連結されているが、ピン１１２は鎖の
リンクを接続している。第１１図は、多レーン積重ね機
械の一つのレーンを示すものである。各レーンの積重ね
は、垂直柱１１６によって支持されている側板２７の間
を動かされる。４本の鎖３６が、マガジンの各レーンの
下方を延びており、また、抑圧フィンガ３５は、マガジ
ンを横切って横方向に間隔を置かれている４組に配置さ
れている。

第２図の特定実施例は、抑圧フィンガの速度を変えるた
めに鎖４７及びスプロケツｌ−３７。

４ｊ、３８及び４２を使用しているが、他の駆動手段、
例えば、ベル］・及び滑車などが使用されることもでき
ることを理解されたい。従って、ここで使用され目。つ
「特許請求の範囲」において使用された用語「鎖、］及
び［スブロケツ゛ｌ　Ｊは、ベルト及び滑車のような均
等な装置を含むことを意味しているものである。

本明細書の中に記載されている特定の速度変更機構は、
カム、カム従動体、リンク仕掛け、可動スプロケットな
どを含むものであるが、均等な手段が、同じ機能を達成
するために利用されることもできるものである。例えば
、サーボモータは、一つの計数サイク・ル゛ゝの間に異
なった速度に対してプログラムされるこ吉もできる。

以上、本発明の特定の実施例の詳細な説明を例として行
ったが、ここに説明された多くの説明は、本発明の要旨
から離れること無しに、当業者によって行われることの
できることを理解されたい。

発明の効果 本発明は、上記のような構成及び作用を有しているので
、従来公知の構造を著しく簡単にした紙ナプキンなどの
ための改良された積重ね及び送出し装置を提供するもの
である。

【図面の簡単な説明】

第１図は、右方に本発明による自動的積重ね及び送出し
機械を有しているナプキン折畳み機械の略図、第２図は
、積重ね及び送出し機械を他の側から見た拡大部分略図
、第３図は、駆動系統を制御するためのカムの一つの拡
大正面図、第４図は、積重ね形成の各サイクルに対する
送出しフィンガの各種の速度部分を示す調時線図、第５
図は、一時に２個のナプキンを積重ね及び送出し機械に
送り出すためのナプキン折畳み機械の部分略図、第６図
は、第５図の折畳みローラの対の一つの拡大部分図、第
７図は、積重ね及び送出し機械の詳細を示す第５図と同
様の図、第８図は、第７図の一部分の拡大部分図、第９
図は、２個の他の制御カムに対する速度部分を示す第６
図と同様の調時線図、第１０図は、第９図吉同様のでは
あるがその変形図、第１１図は、第２図の線１１−１１
に沿って取られた拡大断面図である。 １１・・積重ね及び送出し装置；２２・・マガジン；　
２９，３１．３７・・スプロケット；６０゜６２・・軸
；　３３，４７・・鎖；６５・・フィンガ；６８・・１
駆動スプロケット；　４１，４２・・遊びスブロケツｌ
；４３，４４・・レバー腕；４９・・カム；５２・・カ
ム従動体；５３，５４゜５６−・リンク；　５８，５９
・・空気シリング。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、多数の製品から成立つている積重ねを積重ね及び送
   出すための装置において ａ）わくと ｂ）前記製品の多数を製品の運動径路に沿つて支持する
   ためのわくの上のマガジンと ｃ）マガジンに隣接し且つ前記径路の方向に延びている
   走行路を有している前記わくの 上のコンベヤと ｄ）前記コンベヤの上に取付けられると共に積重ねを前
   記径路に沿つて動かすために前 記マガジンの上の積重ねと係合可能な多数のフィンガと ｅ）マガジンの上において積重ねを形成し、輸送する間
   に、前記コンベヤを異なつた速度で動かすための駆動手
   段と から成立つていることを特徴とする装置。 ２、前記積重ねのそれぞれが、ある予定された個数の前
   記製品から成立つており、前記予定された個数の製品が
   マガジンの上にあつた後、フィンガがコンベヤによつて
   前記径路の中に動くことが可能となつており、マガジン
   の上の連続する積重ねがフィンガによつて分離されるよ
   うになつている特許請求の範囲第１項記載の装置。 ３、前記駆動手段が、コンベヤを、フィンガがコンベヤ
   によつて前記径路の中に動かされる時に第一の速度で、
   また、フィンガが前記径路に沿つて動かされる時にそれ
   と異なつた速度で、それぞれ、動かすようにする特許請
   求の範囲第１項記載の装置。 ４、前記駆動手段が、フィンガが前記径路に沿つてある
   予定された位置に到達した時にコンベヤを停止し、これ
   により、前記フィンガによつて係合された積重ねが前記
   径路から取去られるようにする特許請求の範囲第３項記
   載の装置。 ５、前記駆動手段が、フィンガがコンベヤによつて前記
   径路の中に動かされた時に第一の速度で、フィンガが最
   初に前記径路に沿つて動く時に第一の速度よりもより遅
   い第二の速度で、フィンガが前記径路に沿つて動き続け
   る時に第二の速度よりもより速い第三の速度で、それぞ
   れ、動かすようにする特許請求の範囲第１項記載の装置
   。 ６、前記駆動手段が、フィンガが前記径路に沿つてある
   予定された位置に到達した時にコンベヤを停止させ、こ
   れにより、前記フィンガによつて係合された積重ねが径
   路から取去られることができるようにする特許請求の範
   囲第５項記載の装置。 ７、わくの上においてマガジンの対向する側部の上にヒ
   ンジ止めされた積重ね支持板と、支持板を積重ねが形成
   された時に製品の側部と係合するように弾性的に偏せる
   手段とを含んでいる特許請求の範囲第１項記載の装置。 ８、各支持板のための前記偏せ手段が、支持板に対する
   ヒンジの上に取付けられたばねである特許請求の範囲第
   ７項記載の装置。 ９、積重ねが形成された時に製品と係合するために、マ
   ガジンの上方においてわくの上に旋回自在に取付けられ
   積重ね支持フィンガを含んでいる特許請求の範囲第１項
   記載の装置。 １０、前記駆動手段が、コンベヤを前記径路の方向に前
   進させるためにコンベヤに駆動的に連結された第一スプ
   ロケットと、わくの上に取付けられた駆動スプロケット
   と、駆動スプロケットを回転させるための動力手段と、
   相互の方へ及び相互から離れるように動くようにわくの
   上に可動的に取付けられた１対の可動スプロケットと、
   前記スプロケットの回りに延びている鎖と、前記可動ス
   プロケットを相互の方へ及び相互から離れるように動か
   し、鎖が第一スプロケットの上を走行する速度を、鎖が
   駆動スプロケットの上を走行する速度に関して変えるよ
   うにする手段とを含んでいる特許請求の範囲第１項記載
   の装置。 １１、前記可動スプロケットの両方が、第一スプロケッ
   トと駆動スプロケットとの間を延びている線の一つの側
   の上に置かれ、前記鎖は、前記駆動スプロケットから、
   前記可動スプロケットの一つの回り、前記第一スプロケ
   ットの回り、他の可動スプロケットの回り及び駆動スプ
   ロケットの回りを延びている特許請求の範囲第１０項記
   載の装置。 １２、前記可動スプロケットを動かすための手段が、わ
   くの上に回転自在に取付けられたカムと、カムに係合可
   能なカム従動体と、カム従動体と可動スプロケットの一
   つとを連結するリンクとを含んでおり、これにより、カ
   ム従動体の運動が、リンク及び前記可動スプロケットの
   一つの運動を生じさせるようにした特許請求の範囲第１
   ０項記載の装置。 １３、前記可動スプロケットの一つが、わくの上に旋回
   自在に取付けられたレバーの上に回転自在に取付けられ
   ており、前記リンクが前記レバーを旋回させるために前
   記レバーに連結されている特許請求の範囲第１２項記載
   の装置。 １４、前記可動スプロケットの他方が、わくの上に旋回
   自在に取付けられた第二レバーの上に回転自在に取付け
   られている特許請求の範囲第１１項記載の装置。 １５、カムが、第一、第二及び第三のカム部分とを含ん
   でおり、第一のカム部分は、フィンガがコンベヤによつ
   て前記径路の中に動かされ、鎖が第一スプロケットの上
   を、鎖が駆動スプロケットの上を走行するよりもより速
   く走行するように動かす時に、カム従動体に係合し、フ
   ィンガが完成された積重ねと係合するように前記径路の
   中に迅速に動かされるようにし、第二のカム部分は、フ
   ィンガが完成された積重ねと係合した後にカム従動体に
   係合し、前記可動スプロケットの一つを、鎖が第一スプ
   ロケットの上を、鎖が駆動スプロケットの上を走行する
   よりもより遅く走行するように動かし、フィンガが完成
   された積重ねを径路に沿つて第一速度で動かすようにし
   、また、第三のカム部分は、部分的積重ねがフィンガの
   背後において形成された後にカム従動体に係合し、前記
   可動スプロケットの一つを、鎖が駆動スプロケットの上
   を走行するよりもより速く走行するように動かし、フィ
   ンガが完成された積重ねを、第一速度よりもより速い第
   二速度で径路に沿つて動かすようにする特許請求の範囲
   第１２項記載の装置。 １６、カムが第四カム部分を含んでおり、このカム部分
   は、完成された積重ねが前記径路に沿つてある予定され
   た位置に到達した時に前記カム従動体に係合し、前記可
   動スプロケットの一つを、鎖が第一スプロケット及びフ
   ィンガに関して静止したままであると共に完成された積
   重ねが静止するように動かすようにする特許請求の範囲
   第１５項記載の装置。 １７、カムが第五カム部分を有しており、この部分は、
   完成された積重ねが静止し、これにより、鎖がフィンガ
   を前記径路の中に動かされるための位置に持ちきたすよ
   うに動かされた後にカム従動体に係合するようにする特
   許請求の範囲第１６項記載の装置。 １８、前記駆動手段が、コンベヤが停止された後に、フ
   ィンガを前記径路の中へ動かされるための位置に動かす
   ようにコンベヤを第五速度で動かすようにする特許請求
   の範囲第６項記載の装置。