JPS61115553A - 歯科用ハンドピース - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の背景〕 本発明は特に反返シ頭部形（ｅｏｎｔｒａ−ａｎｇ１台
）の歯科用ハンドピースに関し、このハンドピースの把
手内部には交換可能な基準伝動ユニット体として前取っ
て作成された増速式は減速機構を内蔵され、上記把手に
結合された前側部には歯科用工具を固着するための軸部
と固着手段が設けられると共に把かの後側端は小型モー
タを着脱可能に連結しうるように構成されたものである
。

〔従来の技術〕

歯科医が特に歯のばり取りや大明けに使用するこれらの
ハンドピースはモータの回転力を交換可能な工具特にば
シ取フエ具に伝達するものであシ、これは例えば７ラン
ス国特許第１．３７６．７２６号および第２．４４５，
１３４号に開示されている。上記後者の特許に述べられ
ている如き１反返シ頭部形ハンドピースの場合において
、把手は把手軸線に対し約１５°の傾きをなして反返シ
傾斜角を以ってその頭部が支持され、その頭部内に工具
シャンクが締付は固着されるようになっている。ぼり取
シや衝破作用、やすシ掛は等に対する工具の回転を要す
る作業は広範囲の回転速度例えば約５０Ｏｒ、ｐ、ｍか
ら１５０，０００　ｒ、ｐ、ｍの範囲に亘りている。そ
れ故上記ハンドピースには減速機構乃至は増速手段を装
備せしめて使用することが必要となる。種々の異なる変
速比を具備する伝動機構、特にハンドピースの把手内に
取外し可能に固着される基準ユニット方式を適用するこ
とはこれまで公知である。しかしながら、これら従来の
ハンドピースの構造はとにかく複雑である。というのは
この伝動系部分品は前諷部材を取外した後に、その前端
部から把手内に必ず挿入しなければならないからである
。更にモータ系は把手の後端部から把手内に戻して挿入
しなければならないし、更に設けられている中間の連結
部材後端部は送シ部材に結合されるように適応しなけれ
ばならない。明らかなことは、変速伝動部材やモータや
中間連結部材がハンドピースの把手内部に装備されねば
ならぬときこれら種々の内蔵部分品はハンドピースの把
手を複雑にしかつ取扱いが困難になシ特に変速伝動比を
変更しようとすることは尚更煩わしくなる。

以下余白 〔発明の概要〕 本発明の主たる目的は従来のハンドピースに比較して著
しく簡単化された構成ｔもつ―科用ハンドピースを提供
することにある。その特徴は把手部と前側部分が同一の
構造を具備するものにおいて種々の交換容易な伝動連鎖
手段を用いて簡単な組立作業と解体作業により減速比と
増速比を容易に得ることができ、或はモータの同一回転
速度において工具の回転駆動が容易に行ない得ることで
ある。

この目的に対し、本発明に係る歯科用ハンドピースの特
徴とする重要な性質は種々の歯車伝動連鎖ユニットを包
蔵している基準ユニット系列を容易かつ簡単に交換でき
、かつ各部品の組立および解体が容易なためにハンドピ
ース及びその組立部品の完全な洗滌作用ができることで
ある。要するに上記把手は、小形モータが把手後端部に
連結さ　　　　　　　（１れるとき中間部材を使用する
ことなく直接にその小形モータ軸に入力軸を連結できる
如き基準伝動ユニット又はモノエラーユニットだけを内
蔵させている。この同一の把手は異なる他の交換可能な
基準伝動ユニットに使用することができ、かくして種々
の異なる伝動比を具えたユニット体をもつ個々のハンド
ピースの数を最小限に留めて準備しておくことができる
。

本発明に係るハンドピースの種々形式の実施例を以下図
面を参照して説明する。

〔好ましい実施例の説明〕 第１図から第８図に示す第１実施例において、このハン
ドピースは第２図に示すごとき反返９頭部形式のもので
あって、公知形のものとして把手２、頭部１４ｍを形成
した前端側部分１４とを有し、この頭部１４ａ内には工
具（図示省略）が締付は固定される。更に１回転軸１５
ｂｔ−支持する内部支持体１５ｔ−有し、この回転軸１
５ｂの一端にはピニオン１５ｍが取付けられ、このピニ
オン１５＆は工具を回転する。上記把手２の後側端部は
小形モータＭに回転駆動可能に連結されると共に把手２
の傾斜前端部２ｆは衆知のバヨネット形継手を介して前
側部分１４に連結される。これらは例えば米国特許第４
．３０６，８６５号に記載されている。

本発明に係る長手方向の軸断面を示す把手鉱第１図に示
されている。この把手はモータの鼻部端に接続されかつ
工具の冷却作用に必要な流体、水。

空気に対する通路手段を形成した内部ソケット１を有し
、更に、反返シ頭部１４を取付けるようにした外部ソケ
ット２を具備する。第３図乃至第６図から明らかなよう
に、内部ソケットエは外部ソケット２と軸方向の穿シ穴
に対し偏心状に嵌合されている。その結果、内部ソケッ
ト１の壁体は一側の厚みがその直径の反対側の厚みよシ
も大なるように形成される。基準ユニット体３は・減速
、増速又は直結駆動の伝動連鎖系を有するもので、これ
は内部ソケット２の内腔内部に組込まれて、上記モータ
からハンドピースの頭部内に締付は固定された歯科用工
具に回転力を伝達する。この基準ユニット体３は入力軸
３ｄと出力軸３＆を有し、この出力軸３ａにはハンドピ
ースの組立状態において軸１５ｂのビニオン１５ａと噛
み合うよりに１つのピニオンが取付けられている。入力
軸３ｄは鼻部Ｍ′を有する小形モータＭの出力軸に公知
の手法により取外し可能に連結されるように形成され、
更に上記入力軸の後端には二叉状中継軸３ｂが取付けら
れモータ出力軸に取外し可能に連結される。

上記基準ユニット体３は内部および外部ソケットｌ、２
内に嵌合し下記のように３個の分離した別個の固定用部
材によ〕その中に固定的に位置決めされる。即ち上記ユ
ニットの前端部に近い外周部には半月状のキー４によっ
て取付けられ、該キー４はその端において内部ンケッ）
ｌの壁体部に形成された軸方向の争−溝に係合されてい
る。また他方において内部ソケット１の全長に亘って削
設した長手方向の長溝と外部ソケット２の後方端近くに
形成した穴２ｅに植設した嵌合ビンとの係合作用により
内部ソケットを外部ソケット２内に挿入するとき上記長
溝１ｂとピン９は案内手段として作動され両者は一体的
に組合わされる。更にもう一つの位置決め固定手段とし
て、把手の長手方向に対し横方向の傾斜面５ａを形成し
た突出部材５の作動により位置決め固定されてお９、こ
の突出部材５は外部ソケット２の後端上に回転可能な回
転リング６に取付けられている。この突出部材５は内部
ソケットｌの後端近くに構成した螺旋状傾斜面に係合す
るように設けられて、内部ンケットｌとモータユニット
３から成る組立体上に軸方向の推力を生ずるように構成
され、これによりて基準ユニット体３の前面は外部ソケ
ット２の穿り穴内に形成した肩部２ａＫ衝合する。

回転リング６はモータ鼻部に隣接する外部ソケット２の
端面外周を包囲してちり、この外周には膨出部を含みこ
のなかに環状肩部２ｂが形成される。小ねじ７により回
転リング６を固定化した突出部５は回転リング６の部分
的回転運動により外部ソケット１の外周部に形成した凹
所ＩＣから成　　　　　（。

る部分環状輪郭をなす自由空間に向って動かされると共
に外部ソケット２の環状肩部２ｂの他の凹所２ｃに向っ
て動かされる。上記凹所１ｃと２Ｃは互に重ね合わされ
る。これまで説明したように。

内部ソケット１は外部ソケット２に対し偏心し従って回
転リング６０回転軸線に対し偏心位置にあるから、外部
ソケット２の凹所２Ｃの深さは連続的に減小すると共に
内部ソケット１の外周表面に形成した凹所１ｃは内部ソ
ケッ）１の外周表面から連続的に増大する。それ故突出
部５の動き得る自由空間８の深さは第４図と第５図に示
す如く一定厚−Ｖｔ有している。このような構成である
から、突出部材５は解放位置から上記自由空間８内に摺
動可能であシ、この場合上記突出部材５は外部ソケット
２の凹所２ｃ内に完全に差し、込まれて第５図に示す錠
止め結合状態になると共に内部ソケット１の他の凹所１
ｃに係合して基準ユニット体３の側面上の凹所１ｃの表
面は前述した喝線状傾斜Ｗｉｌｄに形成される。

内部ソケット１にはその重量軽減の目的と歯のばシ取加
工中に冷却水と冷却用空気の通路に必要な著しく長い穿
シ穴を設けずにすませる目的から・空隙部１０ｔ−その
厚い壁側に形成している。これらの冷却用流体は上記空
隙部ｉｏに設けた別個に独立的に設けた配管１１．１２
を通してハンドピースの頭部に供給される。第２図には
更に把手に前述の小形モータ（図示せず）に配置されか
つ水と空気の配管系に対応して接続された水と空気の配
管系が互に接続結合される。これは公知の態様により内
部ソケットエの内壁内に形成した１対の環状溝によって
交互に連結され、小形モータＭが把手部に駆動的に連結
されるとき、把手側の水と空気の配管系１１と１２は前
記環状溝内に開く小形モータ側の水と空気の配管系とが
連通状態になる。このような装置を形成させて旋回回転
継手がハンドル側と小形モータ側間に設けられる。　　
・・これらの冷却用配管系は各管系１１，１２を包囲し
ている内外ソケット間にガスケットシール部材１３を圧
縮することによυノ・ンドビース側頭部の漏洩部分を密
封することができる。

把手を組付けて密封シール材１３を圧縮するために、次
のような手順がとられる。

−第１に、内部ソケット１の軸方向長溝ｌ＆にキー４を
嵌合させて基準ユニット体３ｔ−内部ソケット１の前側
部分内に滑らせることにょシ、ユニット体３を相互回転
不能に一体化する。

第４図に示した解放位置において、回転リング６の突出
部材５はすでに説明したように、突出部材５の厚みに相
当する最大の深さをもつ凹所２ｃの端部部分に完全に収
容される。従って突出部材５の外側表面は外部ソケット
２の内側周縁からは突き出されない。

上記突出部材５の位置において、内部ソケット１の長手
方向の長溝１ｂ内にキー９を突出させることにより外部
ソケット２に内部ソケットｌが固着され両者の相対回転
が阻止され一体化される。

軸方向の相対運動を阻止して内外ソケット１を一体的に
結合化するため、回転リング６が部分的に回転され、こ
れによって突出部材５ｔ−凹所１ｃに向って凹所８内を
運動せしめ、突出部材５の傾斜面５ａをソケット部の傾
斜面１ｄに抗して支持させる。この作動は内部ソケット
１に対して軸方向の錠止め作用をなす推力を生ずる。そ
れ故シール材１３は基準ユニット体３の前部表面３ｃが
外部ソケット２の穿９突内の肩部２ａに衝合するように
なるまで圧縮される。

上記の操作を逆に行なえば突出部材５は凹所８に向って
動かされ、内部ソケットｌは外部ソケット２から引抜く
ことができ、その後基輌ユニット体３は内部ソケット１
から引き出すことができる。

こうして同一のハンドピース内に他の基準ユニット体を
交換できる。

第９図乃至第１４図に示す参照例は本発明忙係る装置の
応用例であシ、このものには一方の把手端部間に冷却流
体用配管系があシ、他方の小形モータ端部間に冷却流体
用配管系を連結させるために異なる手段を採用している
反返シ形頭部を有するものを示す。この反返シ頭部には
更に加工部類（・ 域を照明するための手段を具備する。この形式のハンド
ピースは冷却流体用の配管系と照明用の配管系を有し、
これについては欧州特許出Ｈ第３４．２３７号によって
自れ自体は公知である。

配管系１１．１２は挿込み形の一体的連結具により接続
結合される。この場合には基準ユニット体３の内外ソケ
ット部１．２とそれらの固定手段とが回転リンク６とか
その他の構成は凡て内部中間支持部材１５や軸部１５ｂ
を有する前側部分１４の構造をも含めてこれら凡ての構
成は前述したものと同様に改変されずに残されている。

上記空気および水の配管系１１．１２の後端側には把手
２から突出する挿込み形連結具１１　ａ　ｓ１２　ａが
形成され、かつ小形モータ内に形成した対応の配管連路
の流通口に接続される。把手２の前端部において、配管
系１１と１２はハンドピースの前側部分にそれぞれ配設
された配管系１１’　、　１２’に連結されかつ前述し
た第１実施例と同様に必要な完全密封作用は内外ソケッ
）１．２間にシール材１３を挟入し圧縮して得られ、更
にまた相互接触部の表面間にガスケットシール材２４を
設けている。工具の作動領域を照明する手段は１対の豆
電球によるもので、この豆電球はハンドピース頭部ｌｒ
工Ｉ＋品Ｍｎ館へｌｒ出＃゛イ馴砧、す４首脣ル病；　
匡９冒イルばねに従動するプラグ１７に接続されている
。

前側部分が把手に対し組み付けられるときにその電気的
接触作用がこれらの！ラグ１７にょフ達成されるもので
あるが、これは組立て状態において予め圧縮された圧縮
コイルはね２６によって押圧されるもう一つの応動ばね
１８を具えて外部ソケット２内に内蔵した導電性結合部
材２ｏの中介作用を通して遂行可能となる。これらのプ
ラグ１８は内部ソケット１の比較的厚肉の壁側に内蔵さ
れかつ外部ソケット１の後側端から突出する出ロブラグ
に導電体を介して接続し、小形モータ側の相対応するプ
ラグに結合されるように構成される。

接地接続部２１もまた設けられている。電気的導体と流
体導管は内部ソケッ）１の凹所１０内及び前側部分１４
のもう一つの他の凹所２２内に内蔵されているが、この
後者の凹所２２は蓋板２３により閉鎖される。上記把手
す後端にこれら種々の結合部材を配置することにより、
剛体的連結性がハンドピースと小形モータ間に得られる
。

本発明はこれまで述べたように主として反返り形傾斜頭
部を有するハンドピースに適用可能なものとして説明さ
れ、これは第１８図の概略的図面に示されているがしか
し、原則的に本発明はまた第１・９図に示したような直
線状頭部を有するハンドピースｅこも適用しうることは
いうまでもない。

交換可能な基準ユニット体３は第１５図の符号２７で示
した形式のもの即ちこれは米国特許第４．３０６，８６
５号に対応する仏画特許第２．３８３．３６１号に開示
された遊星歯車減速機構を具備する傾斜頭部形式のもの
に適用されるか、または第１６図の符号２８で示す如き
形式の回転比が１＝１の直結駆動形に対応する形式のも
のにも適用され、或はまた更に第１７図の装置２９に示
す稀な機構を採用する形式即ちこれは同一出願人に係る
特許出願に開示された喰い違斜軸を有する増速歯車機構
を具備するものにも適用しうる。上記最後の例において
増速歯車機構の出力ピニオン３ｄ雌軸１５ｂ上のピニオ
ン１５ｍと噛合する。

第２０図と第２１図は確動的変速比又は増速歯車機構を
具備する基準ユニット体の別の実施例を示す。この場合
に、回転伝動系を構成する基準ユニット体３０は間隔部
材を形成する円筒体部材３１を有し、把手内部に形成さ
れた内部ソケットの長溝内に位置決めするキー４が円筒
体部材３１の外側に設けられておシ、特定の機構により
種々の歯車変速比従って駆動モータの種々の回転速度を
生ずる歯車伝動の連鎖系が内蔵される。これによって一
部内に締付は固着された工具は対応する高速回転速度で
駆動される。

上記歯車伝動系は円筒体部材３１の軸線上に整合された
入力軸３２を有し、公知の継手手段を介してモータ出力
軸に駆動回転可能に連結されている。この入力軸３２は
好ましくは玉軸受からなる１対の軸受３３，３４によフ
軸受され、第２０図に示すようにこれらの玉軸ヌは軸受
外輪が歯車付き環状部材３５に挿嵌め嵌合され更にまた
ユニット体の円筒体部材３１に挿嵌め嵌合した端部力・
・　　　　　※−３６に挿嵌め嵌合されている。出力軸
３２の右側端部にはモータを有する継手具がちり、この
出力軸は入力軸３２に垂直な直交軸３８を設けた剛体円
板３７ｔ−具備し上記直交軸３８に回転自由に遊動嵌合
して設けた１対の遊星傘歯車３９．４０を回転駆動せし
めると共に一方において前記歯車付環状部材３５と常時
噛合状態に保持され、他方において出力軸４２にキー止
めされた傘歯車４１に常時噛合させている。この出力軸
４．２は基準工ニット体の間隔部材を形成する円筒体部
材３１に挿嵌め嵌合された他方の端部カバー４５に設け
た玉軸受により形成した一対の軸受４３．４４により支
持されている。出力軸４２上に挿嵌め嵌合されたビニオ
ン４６は頭部軸に対し回転トルクを伝達する。

回転伝動比は交換前のものと異なる直径の遊星傘歯車３
９，４０．即ち、歯車付き環状部材３５の傘歯車と小な
る直径の傘崗車４１に噛合う傘歯車を変更することによ
り得られる。勿論本発明は種々の実施形Ｂをこれに採用
可能であシ、特に内部ソケット１内の基準ユニット体３
を錠止固定手段Ｋｒ９Ｊ達して実施することもできるか
ら、これま密に制限され構成されるものではない。かく
してとの錠止固着作用はＭｆｊＡユニット体上に、特に
その後端部分に螺条ねじを形成し、これに対応して係合
するねじを内部ンケット側の穿シ穴内に形成　　　　′
して結合することも可能である。

更にまた、他の基準ユニット体、即ち同一出願人に係る
競合出願に開示されているような傾斜軸金具えた特別に
簡潔化された伝動ユニット体もまた計画しうる。この基
準ユニット体の入力軸はこれまで述べたいくつかの別異
ユニットの入力軸と同様に、その間にいかなる中間部材
を介入することなく直結駆動されるようにしたものであ
シ、こうして把手の後側端部にそれ自身公知の手法によ
り小形モータから駆動回転作用を受けとるように連結す
ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１実施例に係るハンドピースの把手
部を示すもので、第３図の線■−Ｈに沿う長手方向断面
図を示す。 ′１Ｍ’＞ｊＳ汁でｓｈ藷部嵌ハンＶ２−スの−鐙藺？
Ｆ組立分解図である。 第３図は第１図の矢印■の方向においてみた図面であシ
、 第４図は第１図の線ＩＶ−ＩＶに沿う断面図で、解放し
た状ａＫある組立部品類を示し、 −第５図は第１図の線ｖ−ｖ線に沿う断面図で、固定的
に組立てられた状態にあるハンドピースを示し、　　　
　　　゛ 第６図は第１図の線■−■に沿う断面図、第７図は第１
図の細部を示す破断面図で錠止め固定状態を示し、 第８図は錠止固定作用を生ずる原理を示す詳細図、 第９図は本発明に係る反返シ頭部形の第２実施例に係る
ハンドピースの長手軸線方向の断面図であシ、 第１０図は第９図の矢印方向Ｘにおける図面で、その頭
部のみを示し、蓋板２３は内部組立部品の状態を示すた
めに外して示され、 第１１図は第９図の矢印方向Ｘからみた図面で内部ソケ
ットのみを示し、 第１２図は８９図の矢印店の方向がらみた図面、第１３
図は電気的接続手段の細部を示す破断断面図、 第１４図はハンドピース頭部と照明源を示す部分的側部
断面図、 第１５図、第１６図、第１７図は種々の型の基準回転伝
動ユニットを示す解説図面、 第１８図は基準ユニット体を収蔵した反返）形ハンドピ
ースを示す解説図、 第１９図は基準エニット体を組込んだ真直形ハンドピー
スを示す解説図、 第２０図は基準ユニット体の変形実施例を示す一部を破
断した長手方向断面図であ）、第２１図は第２０図の線
ＸＸＩ　−ＸＸＩに沿う断面図を示す。 り ■・・・内部ソケット、１ｂ・・・長溝、１ｃ・・・凹
所、１ｄ・・・螺線傾斜面、２・・・外部ンヶット又は
把手、２＆・・・肩部、２ｂ・・・環状肩部、２ｃ・・
・凹所、３・・・基準ユニット体、３ｍ・・・ピニオン
、３ｃ・・・約合βＡ面、３．ｉ　、、二人力Φ山５・
・・突出部材、５＆・・・横方向傾斜面、６・・・回転
リング、７・・・小ねじ、８・・・自由空間又は凹所、
１０・・・空隙、１１．１２・・・個別の配管、１３．
２４・・・ｆスケットシール部材、１７．１８・・・プ
ラグ、２５・・・圧縮ばね、２３・・・蓋板。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、交換可能な基準伝動ユニットに増速又は減速機構を
   内蔵した把手部と、歯科用機具を締付け固定するための
   軸部と締付手段を具えた把手の前側部分と、小形モータ
   に脱着可能に連結される把手部の後側部分を具備する歯
   科用ハンドピース特に反返り形頭部を有するハンドピー
   スであって、前記把手部は互に挿し子状に嵌合される内
   部ソケットと外部ソケットを有し、かつこれら内外ソケ
   ットにはその間の軸方向及び回転運動の両者に対し一体
   回転作用のために錠止め固定手段が設けられ、更に前記
   ソケットの前端に嵌合された基準ユニット体は回転不能
   に錠止めされて内外ソケット間に相対的運動を起さない
   ように保持され、前記外部ソケット内に形成した肩部に
   抗して軸方向に対し前端面に支持され、更にまた前記基
   準ユニット体は把手後端側において把手内部に延在する
   入力軸が配置され、小形モータの連結時に該小形モータ
   に直結連結が可能に構成されている歯科用ハンドピース
   。 ２、前記内外ソケットを軸方向に錠止め固定する手段は
   外部ソケットの後端に形成した環状の肩部を取巻く回転
   リングから成り、部分環状の空洞部分に形成された第１
   凹所は内部ソケットの外周部に形成した他の第２凹所に
   環状肩部によって重ね合わされ、前記内部ソケット外周
   部は回転リングの回転中心軸線に対し偏心して形成され
   、前記第２凹所は基準ユニット体に近接して螺線状の傾
   斜面に構成された表面を有すると共に前記回転リングの
   内壁に固定されかつ前記第１凹所に向けて回転リングの
   回転中滑りうるように形成された突出部材を有し、該突
   出部材は半径方向の平面に平な表面を以って形成される
   と共に内部ソケットの傾斜面と協働する傾斜面を設ける
   ことにより前記内外両ソケットが相互に錠止め固定され
   るように形成した特許請求の範囲第１項記載の歯科用ハ
   ンドピース。 ３、前記内外両ソケットを共に回転可能に一体に錠止め
   固定する手段は外部ソケットの穴に植立したピンが設け
   られ内部ソケットの外周面の長手方向の長溝内に向って
   半径方向に突出する前記ピンとの係合作用に達成される
   ようにした特許請求の範囲第１項記載の歯科用ハンドピ
   ース。 ４、前記基準伝動ユニット体を錠止め固定する手段は該
   ユニット体と一体的に形成されて内部ソケットの前端部
   に形成した軸方向の長溝に係合されているキー部材によ
   り固定化される特許請求の範囲第１項記載の歯科用ハン
   ドピース。 ５、前記基準ユニット体を錠止め固定する手段は該ユニ
   ット体の外周表面上に螺旋状ねじ部分を形成すると共に
   該ねじ部分に内部ソケット上に形成した相補的螺旋ねじ
   を協働させて達成するようにした特許請求の範囲第１項
   記載の歯科用ハンドピース。 ６、前記内部ソケットは基準ユニット体を包囲する穿り
   穴内面と外部ユニットとの偏心状組付構成体内部に冷却
   流体に対する冷却手段が設けられ、該冷却流体の通路は
   内外ソケットの間に配管系収容し、更に各配管を包囲し
   かつソケットの前端部に組付けられた内外ソケット間の
   軸方向に圧縮されたシール部材を受入れるように内外ソ
   ケット間に構成されている特許請求の範囲第１項記載の
   歯科用ハンドピース。 ７、結合用プラグは前記ソケット側の配管系とモータ側
   の相対応する配管系との間を電気的に連結するように設
   けられている特許請求の範囲第６項記載の歯科用ハンド
   ピース。 ８、歯科用器具の作動区域を照明する手段を具え、この
   手段の圧縮コイルばねに従動する２個の連結プラグの一
   方のプラグは前記前側部分と把手部との間に設けられる
   と共に他方のプラグは把手部と小形モータとの間に設け
   られて、外部ソケット内に収容した連結部材を仲介とし
   てハンドピーの組立状態において効果的に接触結合関係
   に保持され、かつ前記把手部と小形モータ間の結合プラ
   グは内部ソケットの端部から突出するように構成された
   特許請求の範囲第１項記載の歯科用ハンドピース。 ９、前記増速又は減速伝動機構は両端を各端部カバーに
   より閉鎖された中空円筒体部材を具備し、前記一方の端
   部カバーは入力軸の前端を回転自在に支持する軸受を具
   えると共に他の端部カバーは出力軸を回転自在に支持す
   る他の軸受を有し、かつ前記入力軸は前記円筒部材内に
   配置された入力軸端にその横方向に突出した直径方向の
   支持軸を有し、該直径方向支持軸は好ましくは入力軸に
   固定した円板上に支持されて入力軸の両側に配した１対
   の歯車を支持するように形成し、これによって前記歯車
   は直径方向支持軸上に自由に回転し、その一側において
   入力軸に同心状に配置固定された第１歯車と噛合し他側
   において出力軸に一体的に取付けた他の歯車に噛合する
   ように構成された特許請求の範囲第１項記載の歯科用ハ
   ンドピース。