JPS6110942A - 発電機のための通気装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複数の空気案内通路に備えたケーシング内に
ロータ・ステータユニットが配置されている重両用発電
機のための通気装置であって、このロータ・ステータユ
ニットの手前に、ベルト＝ａと共にロータの軸上に保持
されているファン車が配設されている形式のものに関す
る。

従来の技術 ドイツ連邦共和国特許出願公開第６２１１５０２号明細
汀で公知の発電機は、空気案内通路と冷却空気出口とを
有するケーシング内に配置されている。ケーシングの内
部に位置しかつ前方端壁の近くで支承されたファン車を
介して、車両の走行力向に抗して生じる空気流が外側開
口を通ってケーシング内に押し入れられかつ該ケーシン
グを貫流せしめられる。しかしケーシングの端面側の外
側でロータ軸りに〈ルト車が支承されており、このベル
ト車によって前記の外側開口の１部分がおおわれてしま
い、「Ｊ−夕及びステータの冷却のためのスムーズな空
気供給が妨げられてしまう。この空気流妨害によって高
い騒音伝播が生じ、これは更にケーシング内部の、空気
出口までの比較的に狭くかつラビリンス状の空気案内部
によって不都合に一層高められてしまう。

発明の課題 本発明の課題は冒頭に述べた形式の発電機のための通気
装置を改良１．で、効率の高い冷却及び通気作用を可能
とし、しかも同時に騒音伝播を著しく減少させることで
ある。

課題を解決するだめの手段 上記の課題は本発明によれば、ベルト車が空気搬送車と
して形成されかつ、半径方向の案内羽根を形成する複数
の支持リブを有していることによって解決された。

ベル・ト車の支持リブによる冷却空気供給が可能である
という、有利な空気流案内によって、ｉ：＋１転軸線の
近くでの空気案内が達成されている。

これによってファン車への有利な流入部（小さな流入１
１ｆ１路直径）又は流体力学及び音響学上の有利な寸法
、例えば小さな外径を有するファンｔ１ヱが形成可能で
ある。

更に空気流をロータ・ステータユニット又は熱に弱い電
気及び電子構造部材まで流線状に継送することによって
、前記のドイツ連邦共和国特許出願公開第３２１１５０
２号明細書で公知の構造におけるよりも良好な効率を有
する有利な冷却が行なわれる。ベルト車は空気搬送車と
して形成されて同時に、供給された空気を予備圧縮しつ
つ後続のファン車に案内する。外部からのスムーズな給
気とファン車の半径方向出口からケーシングの円筒状部
分内への、閉鎖カフ０十ルの湾曲された空気案内面を介
しての空気流の流線状の走入とによって、流れ抵抗の発
生と延いては騒音発生が回避される。更にケーシングは
相加的にそのカプセル作用によって空気反響抑制のため
にも働く。

更にケーシングの、ファン車の下流側で拡大されている
スペースによって、比較的に高速で半径方向流入する空
気流が、空気通路内への入口で付加的な騒音を生ぜしめ
ないように減速される。

上記のような案内によって空気を発電機の前方から後方
へ制御貫流させることが可能である。

低温の冷却空気の供給は車両のフロント面から直接に行
なわれる。これはホースを介しての空気供給の場合でも
有利であり、何故なら該ホースを短くかつ変向部分なし
に形成可能だからである。

実施例 第１図から分るように円筒状のケーシング１内には、ロ
ータ２とステータ３と必要な電気及び電子構造部材３ａ
とを備えた発６機が配設されている。このケーシング１
の前面はカプセル４によって閉じられており、この際に
該カプセルの先端部には作動ギャップ１５が形成されて
いる。フロント側の開口５を通って空気流７がケーシン
グ１内に導入され、更にケーシング１内の案内通路６又
はバイパス１ｍ路を通って案内され、この際に該発電機
の個々の構成部材の回りを流れる。空気流の流出はケー
シング１の背［ｒ１１側の出１」開口を介して行なわれ
る（図示の矢印の流れ方向である）。

通気装置８は発電機のフロント側に配設されてロータ２
の軸９上に保持されておりかつ、空気（般送車１０ａと
ファン車１１とを有している。

空気搬送車１０ａは空気流７の方向で見てファン車１１
０手前に配置され、同時にベルト車１０を形成している
。このベルト車１０は、半径方向の案内羽根１３を形成
する複数の支持リブ１２を有している。有利にはこの空
気搬送車１０ａとファン車１１とが直接に相前後に並ん
で軸９上に保持されており、該空気搬送車１０ａが予備
圧縮を行なう吸気ファンとして形成されている。各支持
リブ１２の間の開口内径りは、ファン車１１内の空気供
給通路１４の大きさにほぼ相応する。

ファン車１１はケーシング１の内部に配置されかつ外部
に対してカプセル４によって閉じられており、この際に
やはり作動ギャップ１５が形成されている。カプセル４
の手前に空気搬送車１０ａが配置されている。この空気
搬送車１０ａｉｄ吸気のための管片２１の内部に配設可
能である。

第６図に示された別の実施例によれば、カプセル４に管
片２１が結合さｆている。この管片２１はベル［・車１
０の周面の１部分に亘って延びておりかつ、端面側で該
ベルト車１０とカブ′セル４とに密に当接せしめられて
いる。周面側の開口２７は駆動ベルト３０の取出しのた
めに設けられている。またファン車１１ｂは、流入４た
空気流がカプセル内面の傾斜に応じてかつ該内面に沿っ
て流れ、続いて接続された円筒状のケーシング１内へ軸
線方向に変向されるように形成されている。

更に第４図の変化実施例によればバイパス通路２９が配
設されており、このバイパス通路２９内の１部分に断熱
部材２５が配置されている。これに」：って熱に弱い構
造部４’Ａ’　３　ａ　（例えばダイオードプレー１・
）に向けての冷却空気供給が形成され得る。即ちこの空
気流は変向部材２６を介して強制的に所定の方向に案内
され、熱に弱い構造体３ａ（ダイオードプレート）に向
って送られる。

高い負荷を受けるベルト３０の支持力を受容するために
輔９は、空気１般送車１０ａとファン車１１．１１ａ、
ｉｉｂとの間に配置された軸受２３によって保持されて
いる。ケーシング１に対する支持は複数のウェブ３１に
よって行なわれており、この各ウェブの間に空気流路が
形成されている。

本発明の更に別の実施例ではファン車１１をケーシング
１の背面側端部にも配置することが可能である。このフ
ァン車は空気搬送車１０ａとの相関的な規定を以って、
吐出ファン又は吸込みファンとして形成可能である。

空気は空気搬送車１０ａの各案内羽根１３の間で押し付
けられて圧縮され通路１４を介し２て、直接接続された
ファン車１１：１１ａ：１１ｂ内へ送られる。このファ
ン車は、空気を高庄室１７内へ案内する複数の半径方向
の案内羽根１３を有している。ファン・車１１から流出
し７た空気流１８は、カプセル４の湾曲形成された空気
案内面１９を介して開口５を通ってケーシング１内に案
内され、更にそこから該ケーゾング１を出口開口まで質
流する。

空気流７は何ら妨害なしにケーシング内部に供給され、
この際に特別な形状に成形されたカプセル４によって流
線形の空気流が形成される。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の複数の実施例を示すものであって、第１
図は本発明による通気装置を備えた発電機の断面図、第
２図は空気搬送屯の正面図、第６図及び第４図は本発明
による通気装置のそれぞれ別の変化実施例を示す断面図
である。 １・−ケーシング、２　・ロータ、３・ステータ、３ａ
・・電気及び電子構造部材、４・カプセル、５．２７−
開口、６・・案内通路、７−・−空気流、８・・通気装
置、９・軸、１０・ベルト車、１０ａ空気搬送屯、１１
．　１１　ａ、　　１　ｌ　ｂ−ファン屯、１２　・支
持リブ、１３．１３　　案内羽根、１４　・空気供給通
路、１５　走行ギャップ、１７・高圧室、１８　空気流
、１９・空気案内面、２０・−ケーシング面、２１　管
片、２３軸受、２５　断熱部材、２Ｇ　−変向剖利、２
９バイパス通路、３０・駆動ベルト、３１　ウェブ 狛１図 ・地２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、複数の空気案内通路を備えたケーシング内にロータ
   ・ステータユニットが配置されている車両用発電機のた
   めの通気装置であつて、このロータ・ステータユニット
   の手前に、ベルト車と共にロータの軸上に保持されてい
   るファン車が配設されている形式のものにおいて、ベル
   ト車（１０）が空気搬送車（１０ａ）として形成されか
   つ、半径方向の案内羽根 （１３）を形成する複数の支持リブ（１２）を有してい
   ることを特徴とする、発電機のための通気装置。 ２、空気搬送車（１０ａ）がファン車（１１；１１ａ；
   １１ｂ）と一緒に発電機（２、３）の前端部に相前後し
   て配置されている、特許請求の範囲第１項記載の装置。 ３、空気搬送車（１０ａ）が発電機（２、３）の前端部
   に、またファン車（１１）が発電機（２、３）の反対側
   の後端部に配置されている、特許請求の範囲第１項記載
   の装置。 ４、空気搬送車（１０ａ）が後接続されたファン車（１
   １；１１ａ；１１ｂ）と一体的に形成されている、特許
   請求の範囲第１項又は第２項記載の装置。 ５、空気搬送車（１０ａ）が予備圧縮を行なう吸気ファ
   ンとして形成されている、特許請求の範囲第１項から第
   ４項までのいずれか１項記載の装置。 ６、ファン車（１１；１１ａ；１１ｂ）がケーシング（
   １）の内部に配置されておりかつ端面側のカプセル（４
   ）によつて、作動ギャップ（１５）を形成しつつケーシ
   ング（１）内に保持されている、特許請求の範囲第１項
   記載の装置。 ７、カプセル（４）が、円筒状のケーシング面（２０）
   に接続する湾曲された内側の空気案内面（１９）を形成
   しており、この面（１９）が、ファン車（１１）から半
   径方向で走出する空気流（１８）に距離を置いて向かい
   合つている、特許請求の範囲第６項記載の装置。 ８、カプセル（４）によつてケーシング（１）内の端面
   側に高圧室（１７）が閉成されており、この高圧室（１
   ７）が下流側でその、前記の半径方向の空気走出口の範
   囲内でよりも大きな横断面を有している、特許請求の範
   囲第６項又は第７項記載の装置。 ９、空気搬送車（１０ａ）が、ファン車（１１）の空気
   供給通路（１４）の外径（Ｄ）にほぼ相応する冷却空気
   開口を有している、特許請求の範囲第１項から第８項ま
   でのいずれか１項記載の装置。 １０、空気搬送車（１０ａ）がカプセル（４）の外側で
   かつ、該カプセル（４）又はケーシング（１）に結合さ
   れた、吸気管のための管片（２１）の内側である個所に
   配設されている、特許請求の範囲第１項から第９項まで
   のいずれか１項記載の装置。 １１、管片（２１）が、ベルト車（１０）の上の駆動ベ
   ルト（３０）の受容部範囲内に、該駆動ベルト（３０）
   の通過のための開口（２７）を有しており、かつ該管片
   （２１）がベルト車（１０）に対して気密に配置されて
   いる、特許請求の範囲第１０項記載の装置。 １２、ファン車（１１ｂ）から走出する空気流がカプセ
   ル（４）の案内面（１９）に従つて走出せしめられる、
   特許請求の範囲第１項から第１１項までのいずれか１項
   記載の装置。 １３、軸（９）が、空気搬送車（１０ａ）とファン車（
   １１；１１ａ；１１ｂ）との間の軸受（２３）を介して
   ケーシング（１）に対して支承されている、特許請求の
   範囲第１項から第１２項までのいずれか１項記載の装置
   。 １４、ケーシング（１）内の、バイパス通路（２９）と
   して形成された空気ガイド部が部分的に断熱部材（２５
   ）を有しかつ、発電機の熱に弱い構造部材（３ａ）に空
   気を送るための変向部材（２６）を有している、特許請
   求の範囲第１項から第１３項までのいずれか１項記載の
   装置。