JPS61109239A - 接点開閉装置 - Google Patents

接点開閉装置

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Publication number
JPS61109239A
JPS61109239A JP23084884A JP23084884A JPS61109239A JP S61109239 A JPS61109239 A JP S61109239A JP 23084884 A JP23084884 A JP 23084884A JP 23084884 A JP23084884 A JP 23084884A JP S61109239 A JPS61109239 A JP S61109239A
Authority
JP
Japan
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contact
contacts
wiping
conductive material
support means
Prior art date
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Pending
Application number
JP23084884A
Other languages
English (en)
Inventor
昭彦 平尾
堀内 憲一郎
青山 洋一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61109239A publication Critical patent/JPS61109239A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、リレー、コンタクタ、スイッチ等に用いられ
、特に接点相互間でワイピング動作が要求される接点開
閉装置に関する。
[背景技術] この種接点開閉装置、特に定格電流がIA乃至30A程
度のものでは、接点投入時の突入電流等により接点が溶
着したり開閉回数の増大に伴い接点の消耗を招いて接触
不良・温度上昇等の故障に至るのを防ぐため、接点相互
間でワイピング動作を行うようにしている。このワイピ
ング動作を得るには、ヒンジ型リレーに見られる如く、
可動接点を有する板ばね可動接触子を励磁用電磁石装置
の可動鉄片に取着し、両接点が接触した時点からの可動
鉄片移動量、すなわちオーバートラベルによって可動接
触子を撓ませ、この撓みにより可動接点を固、定接点上
で摺動せしめるものが一般的である。しかしながら可動
接触子の撓みにのみ依存するものでは、接点相互間の摺
動量、つまりワイピング量やワイピング力さらにはワイ
ピング速度の十分な確保に限界があり、従ってこれらを
向上させひいては接点の耐溶着性能あるいは耐消耗性能
を向上させることが望まれている。
[発明の目的コ 本発明は上記の点に鑑みてなしたものであってその目的
とするところは、接点相互間のワイピング動作を向上せ
しめ、もって接点の耐溶着性能あるいは耐消耗性能を向
上させ得る接点開閉装置を提供するにある。
[発明の開示] 本発明に係る接点開閉装置は、接点を有し、駆動手段に
て接離位置に駆動される剛体導電材料製の第1接触子と
、前記接点に接離する接点を有し、該接点を前記接点と
は異なる軌跡で作動せしめる剛体導電材料製の第2接触
子と、前記第2接触子の一端を枢支しかつ他端と係合し
て該第2接触子の常規位置を定める第2接触子の支持手
段と、前記第2接触子を常規位置に向けて付勢する付勢
手段とよりなり、前記両接点の接触時に該両接点が互い
に異なる軌跡で作動して摺接するようにしたことを特徴
とするものである。
(実施例) 以下本発明の一実施例を第1図に基ずいて説明する。
接点開閉装置1は、第1接触子2と第2接触子4と第2
接触子の支持手段6と第2接触子の付勢手段7を基本構
成要素とする。
第1接触子2は、導電材料により十分に剛性を有する長
板状に形成され、一端2aに接点3を固着し他端2bを
回動自在の枢支部とする。この第1接触子2は、電磁石
装置等の周知の駆動手段(図示せず)・にて接離位置に
回動駆動される。
第2接触子4は、導電材料により一端側平面部4aと他
端側平面部4bからなる十分に剛性を有する有段板状に
形成され、一端側平面部4aに前記接点3に接離する接
点5が固着しである。
第2接触子4の支持手段6は、断面口字状をなすととも
に一方対向片6a先端に他方対向片6bへ向かう鍔6c
を連設しである。また他方対向片6b先端にて第2接触
子4の一端4cを枢支し、鍔6C内側面が第2接触子4
の他端平面部4bの外側面と当接係合する。従って、支
持手段6は第2接触子4の常規位置を定め、第2接触子
4は一端4cを中心として回動し得ることとなり、その
接点5を第1接触子2の接点3とは異なる軌跡で作動せ
しめる。
第2接触子4の付勢手段7は、ばね材がコイル状に形成
されて第2接触子4と支持手段6の連結片6d間に圧縮
弾装されており、第2接触子4を常規位置に向けて付勢
している。
かかる接点開閉装置1の動作を説明すると、第1図(a
)は接点開離状態にある。この状態から第1接触子2が
電磁石装置等の駆動手段にて反時計方向へ回動駆動され
ると(b)のように両接点3.5が接触する。さらに付
勢手段7のばね力に打ち勝って第1接触子2の回動が続
くと、第2接触子4は付勢手段7を圧縮しつつ時計方向
に回動しくC)の状態に至る。この(b)から(C)の
状態、すなわち両接点3,5が接触している間、両接点
3.5は互いに異なる軌跡で作動して摺接(ワイピング
動作)するのである。
この実施例では、両接触子2,4の回動中心が両接点3
.5を挟んで両側に位置しているため、両接点3,5の
接触位置が(b)では右方(c)では左方に十分に変化
する。両接点3,5の接触位置の変化、つまりワイピン
グ量は両接触子2゜4がともに剛体であることによって
確実に保証されるとともに、両接触子2,4が撓まない
ことによってワイピング速度が高速化されワイピング力
が強力化される。
なお、第1接触子2は回動動作をするものに限られず、
その他各部材の形状・配置も任意に変更可能である。
第2図及び第3図に、本発明接点開閉装置をヒンジ型リ
レーに応用した例を示す。リレー10の器台11には固
定鉄心12.コイル13.ヨーク14、アマチア15に
て構成される電磁石装置と碇点開閉装置1の支持手段6
が近接して取着される。接点開閉装置1の第1接触子2
は、その基端2bがアマチア15に取着される。支持手
段6の他方対向片6bの先端及び第2接触子4の一端4
Cにはカーリング加工が施された枢支部6e、4dが形
成され、枢支軸16にて同軸的に枢支される。17はヨ
ーク14とアマチア15間に引張E架される復帰ばねで
ある。その他の接点開閉装置1の各部材は第1図に示し
たものと同様であり、同一部材に同一符号が符しである
。また、リレー10の端子やリード線あるいはカバー等
本発明の開示に直接的に関係しない部材は省略しである
かかるリレー10にあっても、接点開閉装置1は第1図
に基づいて説明したと同様の作用効果を奏し、良好なワ
イピング動作が行われる。
[発明の効果] 本発明に係る接点開閉装置は、上記した如く接点を有し
、駆動手段にて接離位置に駆動される剛体導電材料製の
第1接触子と、前記接点に接離する接点を有し、該接点
を前記接点とは異なる軌跡で作動せしめる剛体導電材料
製の第2接触子と、前記第2接触子の一端を枢支しかつ
他端と係合して該第2接触子の常規位置を定める第2接
触子の支持手段と、前記第2接触子を常規位置に向けて
付勢する付勢手段とよりなり、前記両接点の接触時に該
両接点が互いに異なる軌跡で作動して摺接するようにし
たから、接点相互間のワイピング量やワイピング力さら
にはワイピング速度等のワイピング動作が向上し、接点
投入時に接点間に発生する溶融ブリッジをそれが固化す
る前に確実に切断でき、もって接点の耐溶着性能あるい
は耐消耗性能を向上させ得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を模式的に表わした図で(a
)は接点開離状態、(b)は接点接触直後状態1.(C
)はワイピング動作状態を示す、第2図は本発明の一実
施例をリレーに応用した例を示す要部側面図、第3図は
その分解斜視図である1−接点開閉装置、2−第1接触
子、3−・−第1接触子の接点、4・−第2接触子、5
−第2接触子の接点、6−第2接触子の支持手段、7−
第2接触子の付勢手段、10−Uレー。 特許出願人  松下電工株式会社 代理人弁理士    竹光 敏九 (ばか2名) 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)接点を有し、駆動手段にて接離位置に駆動される
    剛体導電材料製の第1接触子と、前記接点に接離する接
    点を有し、該接点を前記接点とは異なる軌跡で作動せし
    める剛体導電材料製の第2接触子と、前記第2接触子の
    一端を枢支しかつ他端と係合して該第2接触子の常規位
    置を定める第2接触子の支持手段と、前記第2接触子を
    常規位置に向けて付勢する付勢手段とよりなり、前記両
    接点の接触時に該両接点が互いに異なる軌跡で作動して
    摺接する接点開閉装置。
JP23084884A 1984-11-01 1984-11-01 接点開閉装置 Pending JPS61109239A (ja)

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JPS61109239A true JPS61109239A (ja) 1986-05-27

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5532281U (ja) * 1978-08-24 1980-03-01
JPS5736649B2 (ja) * 1973-02-20 1982-08-05

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5736649B2 (ja) * 1973-02-20 1982-08-05
JPS5532281U (ja) * 1978-08-24 1980-03-01

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