JPS6273517A - 接点開閉装置 - Google Patents

接点開閉装置

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JPS6273517A
JPS6273517A JP21387885A JP21387885A JPS6273517A JP S6273517 A JPS6273517 A JP S6273517A JP 21387885 A JP21387885 A JP 21387885A JP 21387885 A JP21387885 A JP 21387885A JP S6273517 A JPS6273517 A JP S6273517A
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JP
Japan
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contact
movable contact
movable
fixed
driving means
Prior art date
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Pending
Application number
JP21387885A
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English (en)
Inventor
堀内 憲一郎
昭彦 平尾
馨 白倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP21387885A priority Critical patent/JPS6273517A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、リレー、スイッチ、コンタクタ等に適用さ
れる接点開閉装置に関するものである。
〔背景技術〕
一般に接点開閉装置は開閉動作時に接点間に発生するア
ークによる接点溶着対策が要求される。
特に負荷にモータ、コンデンサ等が含まれる場合、突入
電流が流れるため接点溶着はより起こり易くなる。
ところで、可動接触子となる板ばねの撓みを利用して、
接点の接触時に可動接点および固定接点を相対的に摺動
(ワイピング)させる接点開閉装置を有する従来のヒン
ジ型リレーは、接点表面のクリーニング効果が得られる
とともに、そのワイピング動作により接点78着を破壊
することが期待てきる。しかし、そのワイピング量やワ
イピング力に限界があるため、接点表面の溶融ブリッジ
を剪断するのは困難であった。
これに対して、第5図のように固定接点70に対向する
可動接点71を可動接触子72に固着し、可動接触子7
2を接触子保持体73に軸74により連結し、接触子保
持体73と可動接触子72との間にばね75を圧縮し、
接触子保持体73の基端を軸76に支持させるものが提
案された。この接点開閉装置によれば、同図(alの接
点開離の状態から、同図(blのように接触子保持体7
3が軸76を中心に矢印の方向に回動すると可動接点7
1が固定接点70に接点投入され、さらに同方向に接触
子保持体73を回動すると同図fclのように固定接点
70を支点に可動接触子73の軸74側が回動して、可
動接点71が固定接点70に対して転動(ローリング)
しながら矢印の方向にワイピング動作する。したがって
、接点投入の初期(同図Tblの状態)に接点バウンス
のアークにより接点間に溶融プリフジが生成されても、
可動接点71の転動による回転モーメントでこの溶融ブ
リッジを破壊することができ、接点溶着が確実に防止で
きることとなる。
しかしながら、この接点開閉装置は、可動接触子側の構
造が複雑で部品点数が増え、また部品積度や調整方法等
製造面で多くの問題があった。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、簡!伯な構造で接点溶着を確実に防
止することができる接点開閉装置を提供することである
〔発明の開示〕
この発明は、相互の接触状態で一の接触位置から他の接
触位置に転動できるように表面形状が形成された固定接
点および可動接点と、前記可動接点を先端に固着すると
ともに前記可動接点の転動する方向に基端を有する可動
接触子と、この可動接触子の前記先端側に回動中心を有
して回動により前記可動接触子の中間部を押圧する駆動
手段と、前記可動接触子の基端を弾性支持して前記駆動
手段の回動動作により前記可動接点を前記固定接点に接
触させさらに前記可動接点と前記固定接点の接触状態で
前記固定接点を支点にして前記可動接触子の基端側を回
動させる接点用復帰ばねとを備えたものである。
この発明によれば、前記駆動手段の動作により可動接点
が固定接点に接触するとともにその接触後回動接点が投
入時の接触位置と異なる接触位置に転動するため、接点
溶着を確実に防止することができる。とくに可動接点が
固定接点に接触した後に可動接触子を押圧駆動する駆動
方向が可動接触子の回動方向と同方向となるため、駆動
力をスムースに可動接触子に伝達でき、そのため溶融ブ
リッジの破壊能力が向丘できる。またこのような動作を
可動接触子と接点用復帰ばねで達成しているため、構造
が簡単で製造容易にすることができる。
実施例 この発明の一実施例を第1図ないし第4図に基づいて説
明する。すなわち、この接点開閉装置は、相互の接触状
態で一の接触位置から他の接触位置に転動できるように
表面形状が形成された固定接点1および可動接点2と、
前記可動接点2を先端3に固着するとともに前記可動接
点2の転動する方向に基端4を有する可動接触子5と、
この可動接触子5の前記先端3側に回動中心6を有して
回動により前記可動接触子5の中間部を押圧する駆動手
段7と、前記可動接触子5の基端4を弾性支持して前記
駆動手段70回動動1ヤにより前記可動接点2を前記固
定接点1に接触させさらに前記可動接点2と前記固定接
点1の接触状態で前記固定接点1を支点にして前記可動
接触子5の基端4側を回動させる接点用復帰ばね8とを
備えている。
前記固定接点1は表面がほぼ平面に形成され、前記可動
接点2は略半球面に形成され、可動接点2が固定接点1
に対して滑らかに転動できるよ)にしている。固定接点
1は端子9aを一体に形成した固定接触子9に固着され
ている。iiJ動接触r5は剛性であって長板状に形成
されている。rii記接点接点用復帰8は4電性を有す
る長板状であって全体が略tJ字形に折曲され、この折
曲により+iii記可動接触子5の回動動作と転動動作
とを可能にしている。接点用復帰ばね8の一端は1i1
1記可動接触子5の基端4にかしめ等により固着される
が他端は直接端子lOに固着されている。+1ij記駆
動手段7は後述する電磁石装置を実施例としているが、
可動接触子5に係合する係合凹部11を有している。
第1図は接点開離の状態、第2図は接点投入の初期状態
である。このとき、駆動手段7は第1図で回動中心6に
対して矢印の方向に回動し、そのため基端4側を支点に
して可動接触子5の可動接点2が固定接点1に接近する
方向に回動し、可動接点2が固定接点lに接触する。こ
の接触時の可動接点2の固定接点1に接触する接触値f
iAとする。
第3図は駆動手段7がさらに回動して可動接触子5を押
し、可動接触子5は可動接点2が固定接点Iに接触した
状態で固定接点1を支点に可動接触子5の基端4側が回
動する。同時に接点用復帰ばね8が圧縮付勢される。そ
の結果、可動接点2は固定接点1を転動して接触位置A
から接触位置Bへ移動する。そのとき、接触位置Aで可
動接点2の投入時の接点バウンス等により接点間に発生
したアークによる接点溶着が発生しても、可動接点2の
転動による回転モーメントにより確実に溶融ブリッジを
破壊できることとなる。また接点用復帰ばね8が圧縮付
勢されるにともない接点圧が接点間に付与される。さら
にこの場合、駆動手段7の回動方向と可動接触子5の固
定接点1を支点にした回動方向とが同方向となるため、
駆動手段7の駆動力を効率よく可動接触子5に伝達する
ことができ、駆動手段7の回動中心6が前記以外の位置
にある場合と比べて伝達ロスがきわめて少なく、そのた
め同じ駆動力で溶融ブリッジの破壊能力を大きくするこ
とができる。
駆動手段7の抑圧動作を解除すると可動接触子5は接点
用復帰ばね8により第3図の状態から順次第1図の開離
状態へ逆に動作する。
第4図はこの接点開閉装置をリレーに適用した例である
。すなわち、12はケース、13はカバー、14は前記
駆動手段7を構成するクラッパ型のit磁石装置であり
、15はヨーク、16はコイル枠、17は鉄心、18は
コイル、19はアーマチュア、20はコイル端子、22
はアーマチュア19の復帰ばねである。アーマチュア1
9は中間部に切欠を実施例とする回動中心6を設け、こ
の回動中心6をヨーク15の上端部の枢着片21に回動
自在に枢着している。このt磁石装置14はケース12
に内装される。また端子9a、10が・−ス12の側壁
の孔12aに貫着され、可動接触子5の中間部に形成し
た保合部5aがアーマチュア19に形成した前記係合凹
部11に噛み合うように係合している。したがってコイ
ル18に通電されないときは接点用復帰ばね8および復
帰ばね22により可動接触子5が開離した位置にあるこ
ととなる。コイル端子20はケース12の前記固定接触
子9の貫着側と反対の側壁の孔12aに貫着されている
。コイル18に通電すると、アーマチュア19が固定鉄
心17の端面に吸着される。
このときアーマチュア19により可動接触子5が第1図
から第3図に至る動作が行われ、端子9a。
10間に1i流がi1N電されることとなる。
このように構成したため、この接点開閉装置はつぎの利
点がある。すなわち、 (1)可動接点2が固定接点1を投入接触後に転動する
ことにより接点バウンスのアークによる接点溶着を確実
に防止することができる。
(2)  可動接点2の転動動作は可動接触子5と接点
用復帰ばね8と駆動手段7で実現されるため、構造が簡
単で製造容易であるや (3)  接点用復帰ばね8が導電性を有するため、可
動接触子5と端子12との間の接続電線が不要になり、
そのため部品点数が削減でき、(Hみ立て容易になる。
なお、前記可動接点2の表面形状は半球面に限らず半円
筒形でもよくまた表面に1個または複数の角を有するも
のでもよい。また可動接点2ではなく固定接点lに形成
されてもよく、あるいは固定接点1および可動接点2の
両方に形成されてもよい。また可動接触子5は仮ばねで
形成されてもよい。さらに接点用復帰ばね8は前記形状
に限らず、たとえば前記動作をするように伸縮可能に折
曲またはわん曲等されたものでもよい。
〔発明の効果〕
この発明によれば、前記駆動手段の動作により可動接点
が固定接点に接触するとともにその接触後回動接点が投
入時の接触位置と異なる接触位置に転動するため、接点
溶着を確実に防止することができる。とくに可動接点が
固定接点に接触した後に可動接触子を押圧駆動する駆動
方向が可動接触子の回動方向と同方向となるため、駆動
力をスムースに可動接触子に伝達でき、そのため溶融ブ
リッジの破壊能力が向上できる。またこのような動作を
可動接触子と接点用復帰ばねで達成しているため、構造
が簡単で製造容易にすることができるという効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の開離状態を示す側面図、
第2図は接点投入の初期状態の側面図、第3図は最終接
触状態の側面図、第4図はリレーに適用した状態を示す
分解斜視図、第5図は12案例の側面図である。 ■・・・固定接点、2・・・可動接点、3・・・先端、
4・・・基端、5・・・可動接触子、6・・・回動中心
、7・・・駆動手段、8・・・接点用復帰ばね 第 5 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 相互の接触状態で一の接触位置から他の接触位置に転動
    できるように表面形状が形成された固定接点および可動
    接点と、前記可動接点を先端に固着するとともに前記可
    動接点の転動する方向に基端を有する可動接触子と、こ
    の可動接触子の前記先端側に回動中心を有して回動によ
    り前記可動接触子の中間部を押圧する駆動手段と、前記
    可動接触子の基端を弾性支持して前記駆動手段の回動動
    作により前記可動接点を前記固定接点に接触させさらに
    前記可動接点と前記固定接点の接触状態で前記固定接点
    を支点にして前記可動接触子の基端側を回動させる接点
    用復帰ばねとを備えた接点開閉装置。
JP21387885A 1985-09-25 1985-09-25 接点開閉装置 Pending JPS6273517A (ja)

Priority Applications (1)

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JP21387885A JPS6273517A (ja) 1985-09-25 1985-09-25 接点開閉装置

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JP21387885A JPS6273517A (ja) 1985-09-25 1985-09-25 接点開閉装置

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JPS6273517A true JPS6273517A (ja) 1987-04-04

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ID=16646509

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JP21387885A Pending JPS6273517A (ja) 1985-09-25 1985-09-25 接点開閉装置

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