JPS61108533A - 真空ラミネ−ト装置 - Google Patents

真空ラミネ−ト装置

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JPS61108533A
JPS61108533A JP23010084A JP23010084A JPS61108533A JP S61108533 A JPS61108533 A JP S61108533A JP 23010084 A JP23010084 A JP 23010084A JP 23010084 A JP23010084 A JP 23010084A JP S61108533 A JPS61108533 A JP S61108533A
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molding
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vacuum
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workbench
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Kiyoharu Kawakami
川上 清春
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CI Kasei Co Ltd
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CI Kasei Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C33/00Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
    • B29C33/34Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor movable, e.g. to or from the moulding station
    • B29C33/36Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor movable, e.g. to or from the moulding station continuously movable in one direction, e.g. in a closed circuit

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、真空減圧を利用して合成樹脂等よυなる化粧
シートを製品原形の基材に貼着させるための真空ラミネ
ート装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、製品原形の基材の装飾等の為に、合成樹脂等より
なるシート材を該基材に被着成型させる真空ラミネート
装置が使用されている。
第9図に示す従来の真空ラミネート装置においては、合
成樹脂シートAと基材Bとを対向させて真空容器V内に
設置し、合成樹脂シートAにより気密に分割された真空
容器V内の基材B側窓間を真空ポンプPで減圧すると共
にシートを加熱し、軟化した合成樹脂シートAを基材B
の表面に貼着させる構成とされている。
また第10図に示す他の従来の真空ラミネート装置にお
いては、ベルトTに多数の小孔Hを有するベルトコンベ
アCO■によって基材Bを搬送し、成型位置において基
材Bを合成樹脂シートAで覆うと共にベルl−Tの上下
から該基材Bを真空容器■で囲み、合成樹脂シートAを
加熱して軟化させると同時に真空ポンプPで下方に吸引
することによって基材Bに該合成樹脂7−トAを被着さ
せていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、第9図に示す従来の装置では、成型工程が完
了する度に成型品を取シ出してやらなければ次に加工す
る基材Bを真空容器V内にセットすることができず、一
連の工程を自動化して成型作業の効率を向上させること
が困難であるという問題点があった。
また、第10図に示す他方の従来の装置においては、搬
送手段としてベルトコンベアcovt−設置し成型作業
を連続的に行なえるようされているが、基材Bのセット
・成型・冷却の各作業を同じベルトT上で並行して行う
ことになるため、各工程にロスタイム°が生じて生産効
率が必ずしも高くないという問題点があった。
〔発明の目的〕
1    本発明は・前記問題点を解決す6f−めにな
されたものでアシ、各工程における作業を自動化し、安
定した生産条件でロチタイムの少ない効率的な生産を行
なうことのできる真空ラミネート装置を提供することを
目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
したがって、前記の目的を達成するために、本発明は、
以下の構成を要旨とするものである。
すなわち、合成樹脂等よりなるシート材を真三吸引によ
って基材に被着成型させる真空ラミネート装置において
、基材をセットするための配置ステーションを設け、該
配置ステーションの隣に真空装置によるプレス手段を有
する成型ステーションを設け、該成型ステーションの隣
にシート材が被着された成型品を冷却すると共に本装置
の外に取シ出すための冷却取り出しステーションを設け
る。しかして、基材が載置される成型作業台を複数設け
、該成型作業台を、前記配置ステーションと成型ステー
ションと冷却取シ出しステーションとの間において、移
送手段によって循環移送させる構成になるものである。
〔作用〕
上述した構成において、配置ステーションで基材が成型
作業台上にセットされた後、該成型作業台は移送手段に
よシ成型ステーションに移送される。
成型ステーションにおいて真空プレス手段による成型作
業が行なわれると共に前記配置ステーションには第二の
成型作業台が設けられ新たな基材がセットされる。
前記成型ステーション、における成型作業が終了すると
、成型品を載置した第一の成型作業台は、冷却取り出し
ステーションに移送手段によって移送され、前記配置ス
テーションから前記成型ステーションへ第二の成型作業
台が移送手段により移送される。
第一の成型作業台に載置された成型品が冷却された抜取
シ出されると、第一の成型作業台は移送手段によって前
記配置ステーションに回送されて次の成型サイクルに投
入されることとなるが、第二番目以降の各成型作業台も
第一の成型作業台と同様に、前記各作業工程を循環して
移送されていくので、基材の成型作業が効率的に行なわ
れていくことになる。
〔実施例〕
以下、本発明を第1図〜第8図に示す実施例によって説
明する。
第1図および第2図に示すように、基材1は、成型作業
台2に載置され後述する移送手段によって各工程間を移
送されていくものでアシ、本実施例では第1図に示すよ
うに王台の成型作業台2゛が循環移送されるよう構成さ
れている。該成型作業台2は、上方が開口された偏平な
箱体であシ、開口部の周攪には気密保持用のパツキン材
3が設けられている。また成型作業台2の移送方向に沿
って溝部4a、4aの形成された一対の係合部材4.4
が裏面両側部に各々固設されている。また、前記両保合
部材4,4の内側には、L字形のブラケット5,5が先
端部を内方に向けて複数対固設されており、該ブラケッ
ト5,5の先端部には各々車輪6,6が回動自在に設け
られている。前記ブラケット5,5および車輪6,6は
、導電材料。
により形成されておシ、成型作業台2の底面部に埋設さ
れた加温用ヒータ7に接続されて、後述するように該車
輪6,6が接触する接点レール8゜8から電源の供給を
受けて成型作業台2自体と基材1を加温できるよう構成
されている。
また、第3図に示すように、成型作業台2の底板2 a
、には複数個の真空バルブ9が設けられている。該真空
パルプ・9は、第4図及び第5図に示すように、片面が
開口された円筒部材10の底部10aに該円筒部材10
より長くかつ外径が円筒部材10の内径より小さい管体
11を固設し、該管体11を外挿するように弾圧部材1
2を前記円筒部材10内に設け、前記円筒部材10の内
周部10bと前記管体11の外周部11bとの間に管状
の弁体13を上下摺動自在として設け、該弁体13が前
記弾圧部材12に押圧されるよう構成されたものでちる
。前記管体11の円筒部材10側端面11aには管路1
4が開口されておシ成型作)  業台2の底面2bにお
いて成型作業台2の内部に多数の小孔2Cを介して連通
されている。該管路14は下方に穿設されて管体11の
下方側面部に設けられた開口14aに連通されている。
また管体11の下端部にはフランツ15が突設さ′する
と共に該フランツ讐5の上面にはクール部材15aが設
けられている。前記弁体13の下端部にはリム部16b
を有するフランツ16が突設されており、該リム部16
bの下端面にはシール部材16Cが設けられている。し
かして、弁体13の下端面13aには前記管体11のフ
ランツ15に設けられたシール部材15aに対向する位
置にシール部材16aが設けられており、弁体13が下
降して開口14aを遮断した時に弁体13が管体11の
フランツ15と気密に嵌合する構成とされている。
また、第6図に示すように、成型作業台2の側面部には
、前記真空パルプ9と同様の構成とされた真空バルブ9
aが設けられており、成型作業台2の内部と前記小孔2
Cを介して連通ずるよう構成されている。
次に第1図に示すように、実施例の真空ラミネ   ′
−ト装置による成型作業の開始位置には、基材1を前記
成型作業台2上に七′ッ卜するための配置ステーション
17が設置されている。配置ステーション17は、上面
が開放された略箱形の機枠18を本体とし、該機枠18
内に昇降自在に設けられた昇降枠18aには前記成型作
業台2の移送手段として駆動体19Aにかけあわされた
左右一対の搬送長体2OA、2OAが設けられている。
また、第2図に示すように、前記一対の搬送長体20A
、20Aの間には、搬送長体20A、2OAによる移送
方向と平行に断回路り字形の接点レール8,8が、フラ
ンツ部8a、8aを外方に向けて一対固設されている。
該接点レール8,8のフランツ部8a、8aは、先端が
下方に折り返されると共に下面に4電性の接触部材8b
、8bが設けられてお9、前記成型作業台2の車輪6,
6が係合して安定的に接触できるよう構成されている。
しかして接点レール8,8の下端部は、−次側電源Eに
接続されている。前記搬送長体20A、20A及び接点
レール8,8は、第1図に想像線にて示すよ、うに、機
枠18円のガイド@構18 b 、 18bに案内され
て所定区間昇降自在となるように構成されている。
次に、前記配置ステーション17の搬送長体20A、2
0Aによる移送方向隣部には、真空ボンデ■Pによる吸
引によってシート材21を基材1に被着成型させるため
の成型ステーション22が設置されている。該成型ステ
ーション22の本体機枠23の内部には、前記成型作業
台2の移送手段として前記配置ステーション17に設け
られた本のと略同−の駆動体19Bと搬送長体20Bと
が上部と下部とにそれぞれ固設されている。これら上下
両部′に設けられた搬送長体20B、20Bの位置は、
前記配置ステーション17における搬送長体2OA、2
0Aの上昇位置と下降位置とにそれぞれ対応している。
また、上部搬送長体20BHの移送方向は前記配置ステ
ーション17に設けられた搬送長体20Aの上昇位置に
おける移送方向と同方向であり、下部搬送長体20BL
の移送方向は上部搬送長体20BHと反対となるよう構
成されておシ、後述するように基材1を載置した成型作
業台2及び空の成型作業台2が水平方向に連続的に循環
して移送されるように構成されている。
また、前記配置ステーション17に設けられた電源供給
用の接点レール8,8と同じ構造の接点レール8,8が
成型ステーション22の上部搬送長体20BH,20B
H及び下部搬送長体20 BL 。
20BLの間に設けられている。
しかして、成型ステーション22の成型作業位置である
本体機枠23の中央部の上方には押圧手段として油圧シ
リンダ24が固設されており、該油圧シリンダ24のピ
ストンロンドには真空容器の上半部分としての圧空箱2
5が該油圧シリンダ24の作動によって昇降自在として
設けられている。該圧空箱25ば、下面が開口された箱
体であって、該開口部の形状は、前記成型作業台2の上
面開口部の形状と合致されている。また圧空箱25の側
面部には気密式ののぞき窓25aが設けられ1   で
おり、内側の上面部にはシート材21を加熱軟1ヒさせ
るためのヒータ25bが設けられている。
しかして、第1図及び第7図に示すように、成型ステー
ション22には真空ボンデvP等によって構成される真
空装置が設けられており、該真空ポンプVPに接続され
た空気管26は、リザーブタンクRTを介して成型ステ
ーション22内に導かれている。該空気管26は、第3
図〜第5図に示すように、成型ステーション22内の前
記成型作業位置において複数に分岐されて上方に開口し
ており、該開口端部にはプール部材27aを有する継手
部材27が設けられている。該継手部材27は前記成型
作業台2の底板2aに設けられた真空バルブ9の位置に
対応して配置されており、成型作業位置に前記成型作業
台2が移送されたときに前記圧空箱25が降下して成型
作業台2を押し下げると、前記真空バルブ9と前記継手
部材27とが嵌合連通されるよう構成されている。また
、前記空気管26は、図示しない予熱空気供給装置にも
接続されておシ、真空成型前にシート材21を加湿する
ため前記成型作業台内に予熱空気を吹き込  1むよう
構成されている。
また、第7図に示すように、前記リザーブタンクRTに
接続されている空気管26.28にはリザーブタンクR
Tをはさむ両側に三方弁29.30が設けられておシ、
該三方弁29.30相互はバイi4ス管31によって連
通されるよう構成されている。前記三方弁29.30は
例えば°電磁弁であって、前記真空ポンプVPと共に本
装置の作業工程に従って適宜に作動されるよう接続構成
されている。
また、第6図に示すように、前記真空ポンプ狸及びリザ
ーブタンクRTには可撓性の空気管32が接続されてい
る。該空気管32の先端には継手部材32aが設けられ
て前記成型作業台2の側面部に取付けられた真空バルブ
9aに着脱自在に嵌合されるよう構成されており、前記
成型作業台2が成型ステーション22から後述する冷却
Wb出しステーション33に移送されている途中におい
ても基材1に被着されたシート材21を真空状態を保て
るように構成されている。また前記空気管32及び継手
部材32aは、成型品の冷却工程終了後に真空バルブ9
aから離脱して原位置に復帰するための図示しない着脱
及び移動機構を有している。
また、本実施例においては、シート材21は離型紙21
aに覆われた接着剤付きの熱可塑性合成樹脂シートであ
シ、第1図に示すように、成型ステーション22の上部
には、該シート材210ロール34とその巻出し装置3
5及びはがされた雌型、1fE21aの巻取シ装置3e
!が設けられている。
また、成型ステーション22の上部搬送長体20BH移
送方向側端部には、作業態様に応じて前記シート材21
を切断するカット装置37が設けられている。
次に、前記成型ステーション22の上部搬送長体20B
Hの移送方向関部には、成型された基材1を冷却して本
装置の外部に取り出すための冷却数シ出しステーション
33が設置されている。冷却数シ出しステーション33
は1.上面が開放された略箱形の機枠38と該機枠38
の上部に設けられた冷却取り出し装置39とによシ構成
されている。機枠38の内部には、前記配置ステーショ
ン17に設置されたものと略同−の構成とされた移送手
段としての搬送長体20C,20C等が上下昇降自在に
設けられている。冷却取り出し装置39は、成型品を冷
却するための複数個のブロア40を有すると共に冷却さ
れた成型品を真空力によって吸着する吸盤41を取り出
し手段として具備しており、該吸盤41によって取9出
された成型品は搬送手段42によって本装置の外部に運
び出されるよう構成されている。
次に、前記冷却取9出しステーション33の近傍には、
製品ストック用エレベータ43が設けられており、冷却
取り出しステーション33から取り出され前記搬送手段
42によって運ばれてきた成型品1aが載置されるよう
になっている。
以上説明した構成における作用について、まず、一台の
成型作業台2が各工程を循環して移送されていく順序に
従って説明する。
)   まず、第1図及び第2図に示すように、配置ス
テーション17の搬送長体20A、20Aは上昇位置に
設定され、成型作業台2は係合部材4,4の溝部4a、
4aにおいて前記搬送長体20A。
20A上に係合載置されている。しかして成型作業台2
の底面2b上には製品原形の基材1がセクトされ、該成
型作業台2は次工程へ移送される0この時、成型作業台
2の加温用ヒータ7は、接点レール8,8と該接点レー
ル8,8の接触部材8b、8bに接触して転勤される車
輪6,6とを介して一次側電源Eの電力を供給されてい
るので、成型作業台2自体と基材1とは予熱作用を受け
ている。
次に、前記配置ステーション17から移送された前記成
型作業台2は、成型ステーション22の上部搬送長体2
0BHに移送されて成型作業位置に設定される。しかし
て巻出し装置35がロール34からシート材21を巻出
すと共に巻取シ装置36がシート材21の離型紙21a
を自動的に巻取シ、接着面を下に向けたシート材21が
成型作業位置の前記成型作業台2の開口部を覆う。しか
して油圧シリンダ24が作動して、圧空箱25が降下さ
れ、該圧空箱25の開口下端面が成型作業台2のパツキ
ン材3にシート材21を介して圧着され真空成型作業の
ための真空容器が形成される。
この時成型作業台2は下方に押し下げられるので、成型
作業台2の真空パルプ9は成型ステー。ジョン22内に
固設された継手部材27に嵌合される。
すなわち第3図〜第5図に示すように、成型作業台2の
底板2aに固設された真空パルプ9が全体として下降し
弁体13のフランゾ16が継手部材27のフランヅ部2
7bに内嵌される。しかして成型作業台2にさらに下降
するので円筒部材10及び管体11は弾圧部材12の弾
圧力に抗して下降し、弁体13は管体11に対して相対
的に上方へ摺動することになる。したがって真空弁9と
継手部材27とはシール材16’c、27aにおいて気
密に結合されると共に管体11の開口14aが開放され
るので成型作業台2とシート材21とにより区画される
空間Sは前記真空ボンデ■P等の真空装置および前記予
熱空気供給装置と連通されることになる。
しかして、圧空箱25内のヒータ25bが作用してシー
ト材21を加熱し、また予熱空気供給装置からは前記真
空パルプ9を介して成型作業台2内に温風が吹き込まれ
、さらに加温用ヒータ7には接点レール8,8から車輪
6,6を介して電力ゝが供給されておりこれらヒータ2
5b1予熱空気供給装置、及び加温用ヒータ7は適宜に
制御されて該成型作業台2の内部を適切な成型条件に設
定することになる。
しかして、予熱空気供給装置が温風の吹き込みを停止し
、前記真空ボンデvP及びリザーブタンクRTが真空吸
引を開始し、又、圧空箱25内に圧搾空気を導入する。
第7図及び第8図を参照して真空成型作業における真空
ボンデVP及びリザーブタンクRT等の真空装置の動作
順序及び作用を説明すると、まず第8図に■で示すよう
にリザーブタンクRT内をあらかじめ真空2ンデvPの
吸引によって所定の真空度(−例として例えば700 
mmHPの負圧)に設定しておき、三方弁29を作動さ
せて空間SとリザーブタンクRTとの間を空気管26を
介して連通させ、空間S内の空気を吸引する。■におい
て減圧を開始すると、■に示すように短時間(−例とし
て約2秒間程度)のうちに空間Sは所定の値を下まわる
真空度(−例として< 400 mHrの負圧)に達し
、加熱軟化された前記シート材21は基材1に被着成型
される。
しかして、リザーブタンクRTはその容積に応じて真空
力が例えば400rJaH1にまで低下する。
(第8図■参照)ここで三方弁29.30を作動させて
真空力が低下した前記リザーブタンクRTを真空装置の
真空系から遮断すると共に真空ポンプ■Pをパイ・ぐス
管31及び空気管26.28を介して成型作業台2内に
連通させ、真空ボンデ■によって直接成型作業台2内を
吸引する。第8図■に示すように真空装置の真空力は所
定の設定真空力に回復していくが、この回復期にリザー
ブタンクRTは真空系から切り離されているので比較的
容量の小さい真空ボンデ■Pでも全排気能力を設定真空
力の回復に費やすことができ、したがって比較的短時間
(−例として6秒〜15秒)で所定の設定真空力が回復
されることになる。また、真空ボンデvPが真空成型作
業に関与していないときには、三方弁29は閉成される
と共に三方弁30が開成されて真空ポンプVPとり、ザ
ーブタンクRTとが連通され、前記リザーブタンクRT
は真空ボンデvPによシ排気されて所定の真空力に設定
されたの成型作業に備えるものである。また、真空成型
作業における真空時間や各装置作動のタイミング設定は
プログラム化して自動運転を行なうよう構成しであるの
で、成型条件の変化や製品仕様の変更にも柔軟に対応す
ることができる。
しかして、真空成型作業が完了すると油圧シリンダ24
が作動して圧空箱25を上昇させるので、前記成型作業
台2は油圧シリンダ24の押圧力から解放されて上昇し
、真空・々ルプ9と継手部材27とが分離される。第4
図に示すように真空・<Jレフ゛9の弁体13は自重に
より垂下すると共に弾圧部材120弾圧力にr9下方に
押し下げられて管体11のフランツ15に係合する。管
体11の開口  214aは、弁体13によって閉止さ
れ弁体13と管体11とはシール材16a、15aにお
いて密着しているので管路14に連通している成型作業
台2内部の真空系は外部に対して封止されることとなる
次に、前記成型作業台2は、上部搬送長体20BHによ
って冷却取り出しステーション33に移送されカット装
置37によってシート材21が切断される。成型作業台
2は、成型作業前に側面部、  の真空パルプ9aに可
撓性の空気管32が嵌着されており、移送中及び後述す
る冷却作業中は真空ボンデVPの吸引を受けている。し
たがってその間シート材21と成型作業台2との間の真
空度は維持されておシ、成型後にシート材21のうきあ
が9等の成型不良が発生することがない。
次に、前記成型作業台2は上昇位置にある冷却取り出し
ステーション33の搬送長体20Cに係合載置され、冷
却取シ出し位置に移送設定される。
しかして冷却取シ出し装置39のプロア40が作動され
、送風により成型後のシート材21を冷却し基材1の表
面に固定させる。その後、冷却取シ出し装置39が下降
して吸盤41が真空力によって成型品1aを吸着し、搬
送手段42が駆動されて該成型品1aを製品ストック用
エレベータ43に搬送してこれを載置させる。
しかして、冷却取シ出しステーション33の搬送長体2
0Cは、空となった前記成型作業台2を係合載置した状
態で下降する。下降位置において該搬送長体20Cは、
前記成型作業台2を前記成型ステーション22に移送す
る。成型ステーション22に送り込まれた成型作業台2
は下部搬送長体20BLに係合載置されて前記配置ステ
ーション17方向に移送されると共に接点レール8,8
から車輪6,6を介して電力の供給を受は加温用ヒータ
7によシ予熱される。しかして、成型作業台2は、配置
ステーション17の下降位置に設定された搬送部長体2
0Aに送シ込まれ、加温用ヒータ7に続けて予熱されな
がら、搬送長体2OAの上昇によって工程の出発点であ
る基材1設定位置に回帰することになる。
各成型作業台2は、以上説明した順序で各工程を循環移
送されていくが、王台の成型作業台相互の位置関係につ
いて説明すると、まず基材1がセツトされた第一の成型
作業台が成型ステーション22に移送されると、成型ス
テーション22の下部搬送長体:2 OB L上で待機
していた第二の成型作業台は下降してきた配置ステーシ
ョン17の搬送長体20Aに移送され続けて基材1のセ
ットを受ける。
成型作業が終シ、第一の成型作業台が冷却取り出しステ
ーション33へ移送されると基材1がセットされた第二
の成型作業台は続けて成型スデー/ヨン22へ移送サレ
、成型ステーション22の下部搬送長体20BL上で待
機していた第三の成型作業台が配置ステーション17に
移送されて基材1のセットを受ける。
しかして、冷却数シ出しステーション33で成型品1の
冷却と取シ出しを終えた第一の成型作業台(、−1:、
成型ステーション22の下部に移送されて)  次の成
型サイクルに投入されるべく待機することになる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、真空成型作業に
おける基材セット、真空成型及び冷却数シ出しの各工程
をそれぞれ配置ステーション、成型ステーション及び冷
却数シ出しステーションで行なうよう構成し、基材をセ
ットすると共に真空成型時の真空容器を構成する成型作
業台を複数個設けて前記各ステーション間を移送手段に
よシ循環移送するよう構成したので、各工程における作
業を自動化し、安定した生産条件でロスタイムの少ない
効率的な生産を行なうことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す模式図であって一部
を断面とした側面図、第2図は、実施例における配置ス
テーションの横断面図、第3図は、実施例における成型
ステーションと成型作業台との縦断面図、第4図は、真
空パルプと継手部材の断面図、第5図は、真空パルプと
継手部材とが嵌合した状態における断面図、第6図は、
実施例の模式半面図であって成型作業台が移動する際の
真空力維持機構を示す図、第7図は、実施例における真
空装置の構成を示す模式図、第8図は、成型時において
真空装置の真空力が変動する状態をあられすグラフ、第
9図は、従来の真空ラミネート装置を示す一部縦断側面
図、第10図は、他の従来の真空ラミネート装置を示す
一部縦断側面図である。 1・・・基材、2・・・成型作業台、17・・・配置ス
テーション、2OA、20C・・・移送手段としての搬
送長体、20BH・・・移送手段としての上部搬送長体
、20BL・・・移送手段としての下部搬送長体、21
・・・7−ト材、22・・・成型ステーション、33・
・・冷却取り出しステーション、vP・・・真空ポンプ
、RT・・・リザーブタンク。 特許出願人   シーアイ化成株式会社第 3 口 第6図 第80

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 合成樹脂等よりなるシート材を真空吸引によって基材に
    被着成型させる真空ラミネート装置において、基材をセ
    ットするための配置ステーションと、前記配置ステーシ
    ョンに隣設され真空装置によるプレス手段を有する成型
    ステーションと、前記成型ステーションに隣設された成
    型品の冷却取り出しステーションと、基材が載置される
    と共に前記配置ステーションと成型ステーションと冷却
    取り出しステーションとの間を循環して移送される複数
    の成型作業台と、前記成型作業台を移送する移送手段と
    、を具備することを特徴とする真空ラミネート装置。
JP23010084A 1984-11-02 1984-11-02 真空ラミネ−ト装置 Granted JPS61108533A (ja)

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JP2018103553A (ja) * 2016-12-28 2018-07-05 クライムプロダクツ株式会社 貼合装置と、該貼合装置に適用される貼合治具

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