JPS61107657A

JPS61107657A - バツテリパツク用の接続装置

Info

Publication number: JPS61107657A
Application number: JP60227635A
Authority: JP
Inventors: ジヨン　ジエー　コリガン
Original assignee: Anton Bauer Inc
Current assignee: Anton Bauer Inc
Priority date: 1984-10-12
Filing date: 1985-10-12
Publication date: 1986-05-26
Also published as: JPH0250584B2; US4550968A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野この発明は、バッテリパック用の接続装置に　　　　　
　　、係り、特に、バッテリが放電してしまった時に。

バッテリパックを素早く且つ効率よく交換することので
きるバッテリパック用の接続装置に係る。

この発明は、パック内に収容されたバッテリから一般的
にケーブルを介して接続されていて、これらのバッテリ
から電力が供給されるような携帯用の電気装置に用いる
のに特に有用である。

従来の技術バッテリパックの電力は、くく短期間のうちに使い切っ
てしまうことが一般的であり、放電してしまったバッテ
リパックを新しいバッテリパックと頻繁に交換しなけれ
ばならない、これまで、バッテリパックを交換する場合
には、先ず、バッテリパックと装置との間の電気的な接
続を切り、次いで、パックをその支持構造体から取り外
すという２つの操作が必要とされるために、交換に若干
時間がかシリ且つ操作者の注意を集中させなければなら
ない上に、固定や接続が適切になされないという危具を
招く。

そこで、本出願人の米国特許第４，２１８゜１０７号に
は、雌型のプレートを備えていて、このプレートが、例
えば、携帯用の装置に直接固定されるか、或いは、使用
者の体にひもをかけることによって使用者が携帯するよ
うな構成にされたバッテリパック用の接続装置が開示さ
れている。

このような雌型プレートには、複数のキー溝と。

少なくとも１つの雄型端子とが形成されており、キー溝
及び端子は、同じ方向に延びているが、端子は、雌型プ
レートの平面より後方に離間されたくぼみ内に配置され
る。更に、雌型プレートと協働する雄型プレートが設け
られており、この雄型プレートは、バッテリを収容する
パックの片面を形成する。このｍ琴プレートからは１頭
の丸い複数の突起が延びており、更に、この雄型プレー
トから突出したハウジング内には、少なくとも１つの雌
型端子が配置されている。

使用に際し、雌型プレートが電気装置に固定して接続さ
れそして雄型プレートがバッテリパックの一部分である
場合に、使用者は、上記くぼみとハウジングとが最初に
整列するように雄型プレートを雌型プレートに対して配
置し、この整列によってプレートがキー溝に対して横方
向にずれないようにする。従って、使用者は、上記の頭
の丸い突起がキー溝の円形開口に入るまで、キー溝の方
向のみに雄型プレートを動かすことができる。

その後、雄型プレートを更に動かして、突起をキー溝の
中に配置させ、これによって、雄型端子と雌型端子とを
電気的に接続する。

雄型プレートがその接続位置に達した時には、１つのキ
ー溝の後方に配置された張力のかＮつた可撓性ストリッ
プがその通常の偏位された位置へ復帰し、この位置では
、このストリップの張出部がキー溝内で突起の頭に係合
し、両方のプレートが接続位置から動かないようにする
。

プレートを取り外す場合には、使用者は、可撓性のスト
リップをその通常位置から単に曲げるだけでよく、これ
によって、ストリップと突起との係合が解除されて、突
起をキー溝の円形開口内に位置させるように雄型プレー
トを動かすことができる。この位置では、端子の接続が
切り離され、雄型プレートを雌型プレートから取り外し
て、充電済みのバッテリパックを雌型プレートに配置す
ることができる。

発明が解決しようとする問題点雄型プレートに設けられた頭の丸い突起を受は入れるた
めの雌型プレートのキー）ｊこの部分は、同様に形状が
丸く且つ同じ直径を有している。全ての突起を各キー溝
に同時に然も正確に水平及び垂直に整列させるためには
、これら２つの部分を予め適切に係合させる必要がある
。このように予め整列を行なうことは比較的難かしく、
全体的な係合速度が低下するという望ましからぬ結果を
招く。又、このような構成では、完全な係合を得るため
に２つの別々の互いに垂直な移動が必要で、即ち、突起
をキー溝に挿入し、次いで、それに対して横方向に移動
させて、電気的に接触させ、嵌合部を固定させることが
必要である。この２つの移動によって、全体的な係合速
度が更に低下する。

又、雄型プレー・トを雌型プレートから取り外してバッ
テリパックを容易に交換するためには、可撓性ストリッ
プを片手でその屈曲位置に保持しながら雄型プレートを
他方の手で取り外すことが必要であり、これは、非常に
厄介である。両手を使う必要があるのに加えて、係合を
解除する場合にも、横方向に移動させて電気的な切断を
行ない、次いで、これに対して垂直な方向に引っ込める
という２つの別々の移動が必要とされるために、係合の
解除も非常にめんどうである。

問題点を解決するための手段この発明は、以上の問題点を解消するもので、この発明
によれば、雌型プレートに設けられた各キー溝の上部は
、これを閉じたり及び／又は円形にしたりするのではな
く、長方形の形状で溝の方向に延びるようにされる。例
えば、上部又は側縁の付近にある溝は、その縁に向かっ
て開いていて。

雄型プレートに設けられた対応する頭付きの突起をこれ
らの溝に素早く配置できるようになっている。その他の
内側の溝には、傾斜部が設けられていて、雄型プレート
に設けられた対応する頭付きの突起を溝の底面と固定係
合するように素早く案内し、これにより、その他の頭付
きの突起もそれらの固定位置に入り易くされている。従
って、係合前の整列が非常に容易であり、複数の突起で
はなく１つの突起のみを、２つの平面ではなく１つの平
面内に配置させるだけでよい。更に、２つの移動ではな
くて１つの移動しか必要とされないことにより、係合動
作が更に促進される。

又、可撓性のロック用ストリップには、このストリップ
に接触するためのカムを有したラッチアクチュエータが
設けられており、これにより、可撓性のストリップは、
頭付きの突起をキー溝から取り外せるように、その通常
の偏位された位置から離れることができる。この位置に
おいては、ラッチアクチュエータのカムが可撓性ストリ
ップの前でキー溝へと突出し、雄型プレート及び頭付き
の突起が上方に移動すると、ラッチアクチュエータは可
撓性ストリップと接層しなくなる位置に戻り、これによ
り、可撓性ストリップは弾力で撓み、キー溝に配置され
た頭付き突起をクランプする。ラッチアクチュエータが
この位置からストリップに向かって移動すると、カムが
ストリップを持ち上げて高い位置に保持し、同じ手で雄
型プレ−トをキー溝から取り外すことができる。或いは
又、ラッチアクチュエータが、可撓性ストリップと接触
しなくなる位置へ復帰しなかった場合には、ラッチアク
チュエータに設けられた第２のカムのカム面が、キー溝
に挿入された下方に移動する頭付き突起に接触し、ラッ
チアクチュエータを、可撓性ストリップと接触しなくな
るその最初の位置へ移動させる。この場合も、両方のプ
レートを片手で嵌合させることができる。片手で操作で
きるという便利さは、これまでのように２方向に２回の
動作で取り外すのではなくて１回の動作で取り外せるこ
とによって更に促進される。

実施例以下、添付図面を参照して、この発明の実施例を詳細に
説明する。

この発明によるバッテリパック用の接続装置が参照番号
１０で一般的に示されており、雌型プ１　　　　　レー
ト１１と、雄型プレート１２とを備えている。

雌型プレート１１は、その背面の隅に複数のねじ切りさ
れた孔１３を有しており、これにより、このプレートを
電気装置もしくは支持ユニット又は充電ユニット（図示
せず）に固定することができる。一方、雄型プレート１
２は、充電式バッテリを収容する密閉容器１４の片面を
構成する。もし所望される場合には、この容器を、雄型
プレートの周縁へと延びる固定具によって雄型プレート
に固定してもよい。又、場合によっては、２つのプレー
トを上記とは逆に装置とバッテリに接続してもよいこと
を理解されたい。

雌型プレート１１には、その前面に複数のキー溝１５が
切られており、各キー溝は、細長い長方形の開口１６と
、ここから垂下した細い溝１７とを有している。一対の
上部のキー溝１５及び１５ａの開口１６は、プレート１
１の上縁で終わる。

中間の内側のキー溝１５ｂには、プレート１１の前面か
ら後面へと傾斜する傾斜部４０が設けられており、そし
てこれを接続する垂直のガイドプレート４２がこの傾斜
部４０から下方に内側の溝１５ｂの後方へと延びている
。

２つの上部キー＠１５と１５ａとの間には、開いた上部
くぼみ１８が形成され、ここには２つの雄端子１９が固
定される。必要に応じて、色々な数の端子を用いてもよ
い。図示されたように、端子１９は、くぼみの底面１８
ａに配置され、ここに形成された穴にこの端子を通し、
この端子の底部にナツト２０をねじ込むことによって端
子が位置固定される。ねじ切りされた他の露出部分によ
り、雌型プレートの反対側にワイヤを固定してこれら端
子へと電気的に接続することができる。

端子は、上記くぼみ内に配置されることにより、雌型プ
レートの前面より後方に位置され、従って、これが露出
された時や或いはバッテリパックの交換中に乱用される
ことがほとんどなくなる。

ストリップ２″１の一端は、雌型プレートの背面の一端
、例えば２２に、ネジ４４によって固定され、そして通
常は、背面に向かって偏位される。

ストリップ２１は、キー溝１５ａの垂下した溝１７の上
にのせられ、ストリップ２１には、はゾ円形の張出部２
３が形成されている。この張出部２３は、ストリップが
プレート１１の背面の真後ろにきた時にキー溝１５ａの
長方形の開口１６を本質的に閉じる。ストリップ２１の
上部は、プレート１１の上縁より下に位置され、ピン４
８に固定されたガイド突起４６を含んでいる。ストリッ
プ２１の反対端は、下方に且つ外方に延びた突起４９を
含んでいる。操作者は、以下で詳細↓こ述べるラッチア
クチュエータ５２を使用することにより、ストリップ２
１を可撓性ヒンジ即ち「作用」ヒンジ５０に対して雌型
プレート１１の背面から離すように曲げることができる
。図示されたように。

雌型プレート１１は、その上縁に欠切部２５を有し、ラ
ッチアクチュエータ５２のノツチ付き即ち鋸歯状の一端
６０がこの欠切部を通して突出している。

雄型プレート１２には、複数の突起２６が形成され、各
突起は、大きな頭２７及びこれと一体的な細い脚部２８
を有している。各々の突起は、雄型プレートに軸方向に
ねじ切りされた穴を設けてこのプレートの背面からネジ
２９をねじ込むことによって雄型プレートに固定される
。

雄型プレートの面を超えて延びているのは、一般的に長
方形の一体的なハウジング３０である。

このハウジングには複数の穴３１が形成され、これらの
穴は、上記の雄端子を雌端子３２に嵌合できるように上
方に延びている。雌端子３２は、後面に形成されたスロ
ットに支持された平らな絶縁プレート３３に固定される
。

ラッチアクチュエータ５２は、ネジ４４の軸に対して枢
着された本体部５４を備えている。ラッチアクチュエー
タの上端６０は、この本体部５４に取り付けられた鋸歯
状の指引張部６０を形成し、これは、雌型プレート１１
の上縁に形成された欠切部２５を通して延びる。指引張
部６０と本体部５４との接合部において本体部５４の面
から外方に延びているのは、面６４を有するカム６２で
あり、これは、ラッチアクチュエータをネジ４４の軸に
対しストリップ２１に向けて枢着回転した際にストリッ
プ２１の突起４９に接触し、第６図及び第８図に仮想線
で示すようにストリップ２１を雌型プレート１１の後面
から離すように持ち上げ、頭付きの突起２７がキー溝１
５ａにおいて張出部２３を越えるようにすると共に全て
の突起２７をキー溝から取り外せるようにする。

ラッチアクチュエータのカム６２は、キー溝１５ａへと
突出し、雄型プレート１２及び頭付きの突起２７をキー
溝１５ａにおいて上方に移動すると、これがカム６２の
底部に接触し、第７図に示され且つ第６図に実線で示さ
れたように、ラッチアクチュエータ５２を、ストリップ
２１の突起４９との接触から外れる位置へと戻し、スト
リップをヒンジ５０の周りで弾力で撓ませ、新たなバッ
テリパックを挿入した際に頭付きの突起２７をキー溝１
５ａにクランプすることができる。ラッチアクチュエー
タ５２をこの位置からストリップ２１に向けて移動する
と、カム６２がストリップ２１を持ち上げると共に、こ
の高い位置に維持し、ここでは、同じ手で雄型プレート
をキー溝１５．１５ａ及び１５ｂから取り外すことがで
きる。ラ　　　　　ニッチアクチュエータ５２が偶発的
に第８図の位置をとり、カム６２の面６４が突起４９に
接触した場合には、頭付きの突起２７をキー溝１５ａに
挿入して下方に移動すると、引張部６０と本体部５４の
接合部においてラッチアクチュエータ５２のカム６２よ
り上に設けられたカム６６の第２の下向きに傾斜するカ
ム面６８に突起２７が当たり、ラッチアクチュエータ５
２をストリップ２１から離すように即ち第１図で見て時
計方向に枢着回転させ、張出部２３が突起２７をキー溝
１５ａにロックできるようにする。

使用に際し、雄型プレート１２がバッテリパック容器の
一部分でありそして雌型プレート１１が電気装置か又は
使用者の携帯する支持構造体に固定されるものと仮定す
れば、使用者は、雄型プレートを雌型プレートに対して
配置し、突起２７の頭がキー溝へと延びてその大きな開
口１６を越えるまで雄型プレートを移動させる。キー溝
１５ｂの後方にある傾斜部４０は、中央の突起２７を案
内するように働き、これにより、他の突起が各キー溝の
溝１７に容易に入ることができる。突起２７がキー溝１
５ａに入ると、ストリップ２１は。

突起２７の頭が張出部２３に接触することにより、その
通常の位置から後方に曲げられ、やがて、突起２７の頭
は張出部を越え、突起２７がパチンと入る。又、カム６
６がキー溝１５ａに突出している場合には、ラッチアク
チュエータ５２が枢着回転し、ストリップ２１に接触す
る付近の位置に戻される。更に、これにより、雄型プレ
ート１２の雌端子３２が雌型プレート１１の雄端子１９
に整列される。従って、使用者は、２つのプレートを相
対的に移動させて、突起がキー溝のＲ４１７へと延び込
むようにすればよく、これで、雄端子は雌端子に嵌合さ
れる。突起がキー溝に本質的に完全に延び込むと、スト
リップ２１は、張出部２３に係合する対応突起の頭によ
ってもはや撓ませられず、従って、その通常の偏位され
た状態に復帰する。この状態では、張出部が突起２７の
頭にのり、２つのプレートをそれらの接続位置にロック
する。

一般に、ストリップの偏位力は、両プレートがロック位
置をとることによってストリップがその通常の位置に復
帰させられた時にストリップから力チッという音が生じ
るに充分な強さのものである。

バッテリパックを取り外す場合には、使用者は、引張部
６０の自由端を押してストリップ２１を後方に曲げるだ
けでよく、このようにすれば、この引張部及びラッチア
クチュエータ５２がストリップ２１に向けて（第１図で
見て反時計方向に）枢着回転され、カム面６４とストリ
ップ２１の突起４９との係合によってストリップ２１が
プレート１１の背面から離すように持ち上げられ、これ
により、キーｉｌｌ　１５　ａにおいて張出部２３が突
起２７の後方に動くことによりストリップ２１のロック
が解除され、雄型プレート１２を雌型プレート上で上方
にスライドさせることにより、全ての突起２７の頭を開
口１６から外すことができる。

傾斜部４０は、プレート１２をプレート１１がら離すよ
うにカム作用する。これにより、雄端子が雌端子から解
除さ九、両プレートの面に垂直な移１　　　　　動によ
って雄型プレートを雌型プレートから切り離すことがで
きる。

各プレートは、プラスチックで一体的に成形され、スト
リップもプラスチックで形成され、一方、頭付きの突起
及び端子はプラスチック又は金属で形成されるのが好ま
しい。

この発明の接続装置は、バッテリパックに適用して説明
したが、交流電源、電源タップ及びマイクロコントロー
ラといった他の電源や電子的な制御器の接続にも有効に
利用できることを理解されたい、この発明の範囲内で行
なわれる全ての変更、追加及び応用は、特許請求の範囲
内に包含されるものとする。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明によるパンテリバック用接続装置の
雌型プレートを示す前面図、第２図は、実質的に第１図
の２−２線に沿った断面図。第３図は、この発明によるバッテリパック用接続装置の
雄型プレートを示す後面図、第４図は、実質的に第３図
の４−４線に沿った部分断面図。第５図は、２つのプレートを接続位置で示す部分的な縦
断面図、第６図は、第２図と同じ位置で見た同様の部分断面図で
あるが、雄型プレートを雌型プレートに取り付けた状態
で示した図、第７図は、成る部分を除去した上面図であフて、第６図
に示すバッテリパック用接続装置の操作を説明するため
に、雄型プレートの頭付き突起をそれらの各々のキー溝
に固定した状態で示した断面図、そして第８図は、第７図と同様であるが、雄型プレー１・が雌
型プレートから構成される装置にある場合を示した断面
図である。１０・・・バッテリパック用の接続装置１１・・・雌型
プレート１２・・・雄型プレート　１３・・・孔１４・・・密閉
容器　　　１５・・・キー溝１６・・・長方形の開口　
１７・・・垂下溝１５ａ、１５ｂ・・・キー溝１８・・・くぼみ　　　　１９・・・雄端子２０・・・
ナツト　　　　２１・・・ストリップ２３・・・張出部
　　　　２５・・・欠切部２６・・・雄プレートの突起２７・・・突起の頭　　　２８・・・脚部３０・・・ハ
ウジング　　３２・・・雌端子３３・・・絶縁プレート４０・・・傾斜部４２・・・ガイドプレート４６・・・ガイド突起　　４９・・・突起５０・・・ヒ
ンジ５２・・・ラッチアクチュエータ５４・・・本体部　　　　６０・・・指引張部６２．６
６・・・カム

Claims

【特許請求の範囲】

（１）比較的平らな雄型プレートと、比較的平らな雌型
プレートとを具備し、これらのプレートは、接続位置に
取外し可能に固定されるものであり、上記の雌型プレー
トは、開口及び垂下した溝を各々有する複数のキー溝と
、少なくとも１つの細長い端子とを備え、該端子及び上
記の溝は、同じ方向に延びており、上記の雄型プレート
は、各キー溝ごとに１つづつあって頭部及び脚部を各々
有している複数の離間された頭付きの突起と、少なくと
も１つの細長い対応端子とを備え、上記の雄型プレート
は、上記突起の脚部がそれに関連したキー溝の上記溝内
に配置されると共に１つの端子がその対応端子内に配置
されるように、上記の雌型プレートに当接して配置され
、更に、傾斜手段が上記溝の少なくとも１つに関連して
その後方に配置され、この傾斜手段は、上記頭付き突起
の少なくとも１つを上記キー溝の垂下部分に近づけたり
離したりするように案内するもので、この傾斜手段は、
上記雌型プレートの前部からその後部に向かって傾斜し
た部分を含んでおり、この傾斜部分は、垂直なガイドプ
レート部分へと接続され、そしてこのガイドプレート部
分は、下方に延びて、上記１つの溝の後方で該溝から離
れたところで終わり、更に、上記プレートの一方には、
その他方のプレートと係合するための解除可能なロック
手段が設けられており、このロック手段は、これが解除
されるまで上記の両プレートが上記キー溝の方向に相対
的に移動しないようにすることにより、両プレートを接
続位置にロックするように構成されたことを特徴とする
バッテリパック用の取外し可能な接続装置。
（２）上記の解除可能なロック手段は、雌型プレートの
背面に配置された可撓性ストリップと、このストリップ
を雌型プレートの背面に通常押しやる手段とを備えた特
許請求の範囲第１項記載のバッテリパック用の取外し可
能な接続装置。
（３）上記ストリップは、１つのキー溝の開口に対向し
て配置された張出部を備え、この張出部は、上記突起が
上記開口に配置された時には上記突起の頭に係合すると
共に上記突起の脚部が両プレートの接続位置において上
記の垂下する溝内に配置された時には上記突起に過度に
係合するような形状とされる特許請求の範囲第２項記載
のバッテリパック用の取外し可能な接続装置。
（４）比較的平らな雄型プレートと、比較的平らな雌型
プレートとを具備し、これらのプレートは、接続位置に
取外し可能に固定されるものであり、上記の雌型プレー
トは、開口及び垂下した溝を各々有する複数のキー溝と
、少なくとも１つの細長い端子とを備え、該端子及び上
記の溝は、同じ方向に延びており、上記の雄型プレート
は、各キー溝ごとに１つづつあって頭部及び脚部を各々
有している複数の離間された頭付きの突起と、少なくと
も１つの細長い対応端子とを備え、上記の雄型プレート
は、上記突起の脚部がそれに関連したキー溝の上記溝内
に配置されると共に１つの端子がその対応端子内に配置
されるように、上記の雌型プレートに当接して配置され
、更に、傾斜手段が上記溝の少なくとも１つに関連して
その後方に配置され、この傾斜手段は、上記頭付き突起
の少なくとも１つを上記キー溝の垂下部分に近づけたり
離したりするように少なくとも１つの上記溝に対して案
内するものであり、更に、上記プレートの一方には、そ
の他方のプレートと係合するための解除可能なロック手
段が設けられており、このロック手段は、これが解除さ
れるまで上記の両プレートが上記キー溝の方向に相対的
に移動しないようにすることにより、両プレートを接続
位置にロックし、上記の解除可能なロック手段は、雌型
プレートの背面に配置された可撓性ストリップと、この
ストリップを雌型プレートの背面に通常押しやる手段と
を備え、上記ストリップは、１つのキー溝の開口に対向
して配置された張出部を備え、この張出部は、上記突起
が上記開口に配置された時には上記突起の頭に係合する
と共に上記突起の脚部が両プレートの接続位置において
上記の垂下する溝内に配置された時には上記突起に過度
に係合するような形状とされ、更に、上記頭付きの突起
を上記キー溝から取り外せるように上記ロック手段を解
除する手段も具備し、この解除手段は、カムを有する枢
着運動可能なアクチュエータプレートを備え、上記カム
は、上記ストリップに接触してこれを上記雌型プレート
の背面から離すように動かし、これにより、上記張出部
は、上記１つの溝内で上記頭付き突起の移動路から外れ
るようにされたことを特徴とするバッテリパック用の取
外し可能な接続装置。
（５）アクチュエータプレートの端部は、このプレート
を手で枢着回転できるように上記雌型プレートの上に延
びている特許請求の範囲第４項記載のバッテリパック用
の取外し可能な接続装置。
（６）上記の細長い端子は、雄端子であって、これは上
記雌型プレートのくぼみ内に配置され、そして上記対応
端子は、雌端子であって、上記雄型プレートの外部ハウ
ジングに配置される特許請求の範囲第５項記載のバッテ
リパック用の取外し可能な接続装置。
（７）上記くぼみの底面は、その側壁の方向に対して横
に延び、少なくとも１つの雄端子は、上記くぼみの側壁
の方向と同じ方向に延びるように底面に固定される特許
請求の範囲第６項記載のバッテリパック用の取外し可能
な接続装置。
（８）上記キー溝の開口の少なくとも１つは、上記雌型
プレートの縁において開いている特許請求の範囲第１項
記載のバッテリパック用の取外し可能な接続装置。
（９）上記キー溝の開口は、長方形である特許請求の範
囲第１項記載のバッテリパック用の取外し可能な接続装
置。
（１０）比較的平らな雄型プレートと、比較的平らな雌
型プレートとを具備し、これらのプレートは、接続位置
に取外し可能に固定されるものであり、上記の雌型プレ
ートは、開口及び垂下した溝を各々有する複数のキー溝
と、少なくとも１つの細長い端子とを備え、該端子及び
上記の溝は、同じ方向に延びており、上記の雄型プレー
トは、各キー溝ごとに１つづつあって頭部及び脚部を各
々有している複数の離間された頭付きの突起と、少なく
とも１つの細長い対応端子とを備え、上記の雄型プレー
トは、上記突起の脚部がそれに関連したキー溝の上記溝
内に配置されると共に１つの端子がその対応端子内に配
置されるように、上記の雌型プレートに当接して配置さ
れ、更に、上記プレートの一方には、その他方のプレー
トと係合するための解除可能なロック手段が設けられて
おり、このロック手段は、これが解除されるまで、上記
の両プレートが上記キー溝の方向に相対的に移動しない
ようにすることにより、両プレートを接続位置にロック
し、上記の解除可能なロック手段は、雌型プレートの背面に配置された可撓性ストリップと、
このストリップを雌型プレートの背面に通常押しやる手
段とを備え、上記ストリップは、１つのキー溝の開口に対向して配置
された張出部を備え、この張出部は、上記突起が上記開
口に配置された時には上記突起の頭に係合すると共に上
記突起の脚部が両プレートの接続位置において上記の垂
下する溝内に配置された時には上記突起に過度に係合す
るような形状とされ、更に、上記頭付きの突起を上記キー溝から取り外せるよ
うに上記ロック手段を解除する手段も具備し、この解除手段は、カムを有する枢着運動可能なアクチュ
エータプレートを備え、上記カムは、上記ストリップに
接触してこれを上記雌型プレートの背面から離すように
動かし、これにより、上記張出部は、上記１つの溝内で
上記頭付き突起の移動路から外れるようにされたことを
特徴とするバッテリパック用の取外し可能な接続装置。