JPS61106643A - ポリオレフイン用難燃剤 - Google Patents
ポリオレフイン用難燃剤Info
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- JPS61106643A JPS61106643A JP59226677A JP22667784A JPS61106643A JP S61106643 A JPS61106643 A JP S61106643A JP 59226677 A JP59226677 A JP 59226677A JP 22667784 A JP22667784 A JP 22667784A JP S61106643 A JPS61106643 A JP S61106643A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- formula
- weight
- parts
- compd
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- Granted
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K3/00—Use of inorganic substances as compounding ingredients
- C08K3/32—Phosphorus-containing compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/49—Phosphorus-containing compounds
- C08K5/51—Phosphorus bound to oxygen
- C08K5/52—Phosphorus bound to oxygen only
- C08K5/529—Esters containing heterocyclic rings not representing cyclic esters of phosphoric or phosphorous acids
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S260/00—Chemistry of carbon compounds
- Y10S260/24—Flameproof
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S521/00—Synthetic resins or natural rubbers -- part of the class 520 series
- Y10S521/907—Nonurethane flameproofed cellular product
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Fireproofing Substances (AREA)
- Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
童栗上旦■凪分国
本発明は、ポリオレフィン用難燃剤に関するものである
。更に詳しく述べるならば、本発明はハロゲンを含有し
ないポリオレフィン用tuff剤に関する。
。更に詳しく述べるならば、本発明はハロゲンを含有し
ないポリオレフィン用tuff剤に関する。
lJ4す1逝
ポリオレフィンは、軽く、強度が大きく、耐水性、耐薬
品性及び電気絶縁性に優れ、そのうえ成形加工が容易で
あるため、電気機器用材料、自動車部品、建築材料等に
広範囲に使用されている。
品性及び電気絶縁性に優れ、そのうえ成形加工が容易で
あるため、電気機器用材料、自動車部品、建築材料等に
広範囲に使用されている。
しかし、ポリオレフィンは燃焼し易いという欠点を有し
ている。そのため、ポリオレフィンを難燃化するための
方法が多数提案されており、なかでも最も広(用いられ
ているのは有機臭素化合物や有機塩素化合物と二酸化ア
ンチモンをポリオレフィンに添加する方法である。この
ような有機臭素化合物やを機塩素化合物としては、例え
ば、デカブロモジフェニルオキサイド、テトラブロモビ
スフェノールスルホンのビスジブロモプロピルエーテル
、テトラブロモビスフェノールAのビスジブロモプロピ
ルエーテル、トリス−2,3−ジブロモプロピルイソシ
アヌレート、ヘキサクロロシクロペンタジェンのジール
スアルダー反応物等がある。また、特開昭50−346
43、特開昭50−133247、特開昭51−128
194等にみられる金属水酸化物を添加する方法、特開
昭54−22450にみられる金属水酸化物とポリリン
酸アンモニウムを併用する方法、特開昭54−1595
2及び特開昭56−103233にみられる、、、、、
″う″−7f″添加t6方2・特開昭5
5−129435′″″られるポリリン酸アンモニウム
とメラミン−ホルマリン樹脂を併用する方法やその他無
機化合物を添加する方法等が多数提案されている。
ている。そのため、ポリオレフィンを難燃化するための
方法が多数提案されており、なかでも最も広(用いられ
ているのは有機臭素化合物や有機塩素化合物と二酸化ア
ンチモンをポリオレフィンに添加する方法である。この
ような有機臭素化合物やを機塩素化合物としては、例え
ば、デカブロモジフェニルオキサイド、テトラブロモビ
スフェノールスルホンのビスジブロモプロピルエーテル
、テトラブロモビスフェノールAのビスジブロモプロピ
ルエーテル、トリス−2,3−ジブロモプロピルイソシ
アヌレート、ヘキサクロロシクロペンタジェンのジール
スアルダー反応物等がある。また、特開昭50−346
43、特開昭50−133247、特開昭51−128
194等にみられる金属水酸化物を添加する方法、特開
昭54−22450にみられる金属水酸化物とポリリン
酸アンモニウムを併用する方法、特開昭54−1595
2及び特開昭56−103233にみられる、、、、、
″う″−7f″添加t6方2・特開昭5
5−129435′″″られるポリリン酸アンモニウム
とメラミン−ホルマリン樹脂を併用する方法やその他無
機化合物を添加する方法等が多数提案されている。
しかし、ハロゲン化合物を用いる場合には、熱分解によ
ってハロゲン化水素等が発生するため、成形加工時に金
型等を腐蝕させる場合がある。また、火災発生時に刺戟
具によって避難に支障をきたし、焼却時に刺戟具が発生
したり、焼却炉を腐蝕させるという欠点がある。ポリリ
ン酸アンモニウム、金属水酸化物等の無機化合物を用い
る場合は、難燃効果が弱いため多量に添加する必要があ
り、その結果ポリオレフィンの比重が大きくなること、
強度、特に耐衝撃性が低下することなどの問題点がある
。
ってハロゲン化水素等が発生するため、成形加工時に金
型等を腐蝕させる場合がある。また、火災発生時に刺戟
具によって避難に支障をきたし、焼却時に刺戟具が発生
したり、焼却炉を腐蝕させるという欠点がある。ポリリ
ン酸アンモニウム、金属水酸化物等の無機化合物を用い
る場合は、難燃効果が弱いため多量に添加する必要があ
り、その結果ポリオレフィンの比重が大きくなること、
強度、特に耐衝撃性が低下することなどの問題点がある
。
口が ゛ しようとする、 点
本発明はこれらの従来技術における問題点を解消するこ
とを目的とするものであって、成形加工時や焼却時等に
ハロゲン化水素等の刺戟性ガスや腐蝕性ガスを発生する
ことがなく、しかも難燃化効果に優れたポリオレフィン
用難燃剤を提供しようとするものである。
とを目的とするものであって、成形加工時や焼却時等に
ハロゲン化水素等の刺戟性ガスや腐蝕性ガスを発生する
ことがなく、しかも難燃化効果に優れたポリオレフィン
用難燃剤を提供しようとするものである。
。、占 ” るための
本発明によれば即ちポリオレフィン用難燃剤が提供され
るのであって、この難燃剤は、下記式■、(式中、nは
20以上の数であり、A I、 A z及びA、は同一
であっても相異なっていてもよく、それぞれH,NH4
又はC0NH!を意味する。但し、AI+A2及びA、
が同時にH又はC0NH2であることはないものとする
) で表される縮合リン酸化台?1100重量部に対し、一
般式■、 (式中、R1及びR2は同一であっても相異なっていて
もよく、それぞれH又はC)IZOHを意味し、R3は
NHz、 NH−CHzOH又はフェニル基を意味する
)で表わされるトリアジン化合物10〜100重量部、
好ましくは20〜80重量部を加え、水の存在下又は不
存在下に100℃〜250℃、好ましくは150℃〜2
50℃で加熱して得られる、水に難溶ないし不溶性の窒
素含有燐化合物を有効成分とする。
るのであって、この難燃剤は、下記式■、(式中、nは
20以上の数であり、A I、 A z及びA、は同一
であっても相異なっていてもよく、それぞれH,NH4
又はC0NH!を意味する。但し、AI+A2及びA、
が同時にH又はC0NH2であることはないものとする
) で表される縮合リン酸化台?1100重量部に対し、一
般式■、 (式中、R1及びR2は同一であっても相異なっていて
もよく、それぞれH又はC)IZOHを意味し、R3は
NHz、 NH−CHzOH又はフェニル基を意味する
)で表わされるトリアジン化合物10〜100重量部、
好ましくは20〜80重量部を加え、水の存在下又は不
存在下に100℃〜250℃、好ましくは150℃〜2
50℃で加熱して得られる、水に難溶ないし不溶性の窒
素含有燐化合物を有効成分とする。
本発明に用いられる窒素含有燐化合物を製造するに際し
て、一般式■の縮合リン酸化合物に於てnが20以下で
ある化合物を用いた場合には、得られる窒素含有燐化合
物が水に不溶性にならない場合があり、好ましくない。
て、一般式■の縮合リン酸化合物に於てnが20以下で
ある化合物を用いた場合には、得られる窒素含有燐化合
物が水に不溶性にならない場合があり、好ましくない。
一般式■のトリアジン化合物は、一般式■の化合物10
0重量部に対して、10〜100重量部の量で添加され
るが、この量が10重量部以下および100重量部以上
の場合には、得られる窒素含有燐化合物の難燃化効果が
小さくなり、好ましくない。
0重量部に対して、10〜100重量部の量で添加され
るが、この量が10重量部以下および100重量部以上
の場合には、得られる窒素含有燐化合物の難燃化効果が
小さくなり、好ましくない。
一般式Iの縮合リン酸化合物の代表的な例は、ポリリン
酸アンモニウム、カルバミルポリリン酸アンモニウムや
特公昭47−42640に準じる方法によって140°
C以上の温度で製造される化合物等である。
酸アンモニウム、カルバミルポリリン酸アンモニウムや
特公昭47−42640に準じる方法によって140°
C以上の温度で製造される化合物等である。
−S式■のトリアジン化合物の代表的な例は、メラミン
、モノメチロールメラミン、ジメチロールメラミン、ト
リメチロールメラミン、2,4−ジアミノ−6−フェニ
ルトリアジン、2,4−ジアミノ−6−フェニルトリア
ジンモノメチロール化合物及び2.4−ジアミノ−6−
フェニルトリアジンジメチロール化合物である。
、モノメチロールメラミン、ジメチロールメラミン、ト
リメチロールメラミン、2,4−ジアミノ−6−フェニ
ルトリアジン、2,4−ジアミノ−6−フェニルトリア
ジンモノメチロール化合物及び2.4−ジアミノ−6−
フェニルトリアジンジメチロール化合物である。
本発明の難燃剤が有効に用いられるポリオレフィンとは
、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ1−ブテン、ポ
リ1−ペンテン等のようなオレフィン重合体又はこれら
の混合物はこれらの七ツマ−の2種以上の共重合体であ
る。本発明の難燃剤は、ポリオレフィン組成物の合計重
量に対して3〜50重量%、特に10〜40重量%の量
で配合されるのが好ましい。
、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ1−ブテン、ポ
リ1−ペンテン等のようなオレフィン重合体又はこれら
の混合物はこれらの七ツマ−の2種以上の共重合体であ
る。本発明の難燃剤は、ポリオレフィン組成物の合計重
量に対して3〜50重量%、特に10〜40重量%の量
で配合されるのが好ましい。
本発明に有用な、水に難溶ないし不溶性の窒素含有燐化
合物は、市販の縮合リン酸化合物、例え11.5
は、ポリリン酸カルバメート又はポリリン酸アン
□゛ モニウムに一般的Iのトリアジン化合物
を加え、均一に混合して水を加え、又は水を加えること
なしに、100℃〜250℃、好ましくは150℃〜2
50℃でlO分〜120分間加熱することにより得られ
る。
合物は、市販の縮合リン酸化合物、例え11.5
は、ポリリン酸カルバメート又はポリリン酸アン
□゛ モニウムに一般的Iのトリアジン化合物
を加え、均一に混合して水を加え、又は水を加えること
なしに、100℃〜250℃、好ましくは150℃〜2
50℃でlO分〜120分間加熱することにより得られ
る。
得られた化合物を次に冷却し、粉砕して用いる。
粉砕は一般的な方法で良く、ハンマーミル、フェザ−ミ
ル等を用いて粉砕し、100メツシユ程度のふるいでふ
るったものを使用することが出来る。
ル等を用いて粉砕し、100メツシユ程度のふるいでふ
るったものを使用することが出来る。
粒子の大きいものを使用した場合は得られる難燃化ポリ
オレフィンの物性が悪く、また難燃性能も悪くなる傾向
を示すが、100メツシユ以下であれば特に問題なく使
用することが出来る。また、更に微粒子にしたものを使
用しても差支えない。
オレフィンの物性が悪く、また難燃性能も悪くなる傾向
を示すが、100メツシユ以下であれば特に問題なく使
用することが出来る。また、更に微粒子にしたものを使
用しても差支えない。
本発明に用いられる一般式Iの縮合リン酸化合物と一般
式■のトリアジン化合物を、100℃〜250℃に加熱
して得られる窒素含有燐化合物の構造は明らかではない
が、加熱中にNO3が発生することから、ポリリン酸ア
ンモニウム、カルバミルポリリン酸アンモニウム等の縮
合リン酸化合物の一0NH4,−0CONH2が主に反
応にかかわっているものと推定され、一般式■のトリア
ジン化合物と何らかの反応によって、水に難溶ないし不
溶性の窒素含有燐化合物が生成するものと思われる。ま
た、ポリリン酸アンモニウムやカルバミルポリリン酸ア
ンモニウムだけを加熱した場合にもNH3が発生するが
、この場合は熱分解によるもので、ポリリン酸が生成し
、水に難溶性の縮合リン酸化合物であっても水に溶解す
るようになる。
式■のトリアジン化合物を、100℃〜250℃に加熱
して得られる窒素含有燐化合物の構造は明らかではない
が、加熱中にNO3が発生することから、ポリリン酸ア
ンモニウム、カルバミルポリリン酸アンモニウム等の縮
合リン酸化合物の一0NH4,−0CONH2が主に反
応にかかわっているものと推定され、一般式■のトリア
ジン化合物と何らかの反応によって、水に難溶ないし不
溶性の窒素含有燐化合物が生成するものと思われる。ま
た、ポリリン酸アンモニウムやカルバミルポリリン酸ア
ンモニウムだけを加熱した場合にもNH3が発生するが
、この場合は熱分解によるもので、ポリリン酸が生成し
、水に難溶性の縮合リン酸化合物であっても水に溶解す
るようになる。
本発明の難燃剤をポリオレフィンに配合するに際しては
、従来の混和方法を利用することが出来る。即ち、ポリ
オレフィン粉末又はベレットと窒素含有燐化合物を混合
し、ニーダ−、ミキシングロール、押出機等を用いて混
和することが出来る。
、従来の混和方法を利用することが出来る。即ち、ポリ
オレフィン粉末又はベレットと窒素含有燐化合物を混合
し、ニーダ−、ミキシングロール、押出機等を用いて混
和することが出来る。
本発明の難燃剤を配合したポリオレフィン組成物は、プ
レート、チューブ、パイプ、フィルム、テープ、リボン
、繊維、その他複合材料など如何なる形状の成形物にも
成形することか出来る。これらは電気機器用材、自動車
用部品、インテリア用品、建築用材、衣料用品、雑貨用
品、その他如何なるものにも利用することが出来る。
レート、チューブ、パイプ、フィルム、テープ、リボン
、繊維、その他複合材料など如何なる形状の成形物にも
成形することか出来る。これらは電気機器用材、自動車
用部品、インテリア用品、建築用材、衣料用品、雑貨用
品、その他如何なるものにも利用することが出来る。
叉隻斑
以下、本発明を実施例によって更に詳しく説明する。
製造例1
カルバミルポリリン酸アンモニウム(平均重合度約12
0、リン含を率31.2%、窒素含有率14.5%、全
窒素のうち約85%がp−0NH*、約15%がp−0
CONHzの窒素である、1菱油化製のノンネンW−3
) 100重量部にメラミン粉末50gを加え、均一
に混合し、更に水100重量部を加えて混合する。22
0〜225℃のオーブン中で45分間加熱する。冷却し
て粉砕し、100メツシユのふるいにかける。
0、リン含を率31.2%、窒素含有率14.5%、全
窒素のうち約85%がp−0NH*、約15%がp−0
CONHzの窒素である、1菱油化製のノンネンW−3
) 100重量部にメラミン粉末50gを加え、均一
に混合し、更に水100重量部を加えて混合する。22
0〜225℃のオーブン中で45分間加熱する。冷却し
て粉砕し、100メツシユのふるいにかける。
製造例2
製造例1で使用したものと同じカルバミルポリリン酸ア
ンモニウム100重量部に、メラミン粉末40重量部、
トリメチロールメラミンの50%水溶液50重量部及び
水30重量部を加え、均一に混合し、220〜225℃
のオープン中で60分間加熱する0次いで、冷却して粉
砕し、100メツシユのふるいにかける。
ンモニウム100重量部に、メラミン粉末40重量部、
トリメチロールメラミンの50%水溶液50重量部及び
水30重量部を加え、均一に混合し、220〜225℃
のオープン中で60分間加熱する0次いで、冷却して粉
砕し、100メツシユのふるいにかける。
製造例3
製造例1で使用したものと同じカルバミルポリリン酸ア
ンモニウム100重量部に、2.4−ジアミノ−6−フ
ェニルトリアジン40重量部、トリメチロールメラミン
の50%水溶液20重量部及び水100重量部を加え、
210〜215℃のオーブン中で45分間加熱する。次
いで、冷却して粉砕し、100メソシユのふるいにかけ
る。
ンモニウム100重量部に、2.4−ジアミノ−6−フ
ェニルトリアジン40重量部、トリメチロールメラミン
の50%水溶液20重量部及び水100重量部を加え、
210〜215℃のオーブン中で45分間加熱する。次
いで、冷却して粉砕し、100メソシユのふるいにかけ
る。
製造例4
市販のポリリン酸アンモニウム(平均重合度約150、
リン含有率31.6%、窒素含有率15.5%、住友化
学製スミセーフP) 100重量部にメラミン粉末6
0gを加え、均一に混合し、更に水50重量部を加え、
200℃〜225℃のオーブン中で45分間加熱する。
リン含有率31.6%、窒素含有率15.5%、住友化
学製スミセーフP) 100重量部にメラミン粉末6
0gを加え、均一に混合し、更に水50重量部を加え、
200℃〜225℃のオーブン中で45分間加熱する。
次いで、冷却して粉砕し、100メツシユのふるいにか
ける。
ける。
製造例5
特公昭47−42640に記載の方法に準じて、89%
リン酸93.6重量部及び尿素60重量部をとり、徐々
に加熱し、170℃になったところでメラミン粉末60
重量部及び2,4−ジアミノ−6−フェニルトリアジン
20重量部を加え、220℃〜225℃のオーブン中で
60分間加熱する。次いで、冷却して粉砕し、100メ
ツシユのふるいにかける。
リン酸93.6重量部及び尿素60重量部をとり、徐々
に加熱し、170℃になったところでメラミン粉末60
重量部及び2,4−ジアミノ−6−フェニルトリアジン
20重量部を加え、220℃〜225℃のオーブン中で
60分間加熱する。次いで、冷却して粉砕し、100メ
ツシユのふるいにかける。
なお、実施例中の難燃性能の評価は、UL −94の垂
直テスト (Underwriters Labora
tories inc。
直テスト (Underwriters Labora
tories inc。
(USA))およびJISK7201による酸素指数の
測定により行なった。
測定により行なった。
適用例1
市販のポリプロピレンペレフトに製造例で製造した窒素
含有燐化合物を、ミキシングロールを用いて、150℃
〜160℃で20分間練り込み、次に200℃、100
kg/cdで5分間熱プl/スして、厚さ3.0fiの
プレートに成形した。結果を下記の表−1に示す。
含有燐化合物を、ミキシングロールを用いて、150℃
〜160℃で20分間練り込み、次に200℃、100
kg/cdで5分間熱プl/スして、厚さ3.0fiの
プレートに成形した。結果を下記の表−1に示す。
同様に、比較例として、製造例で使用した縮合リン酸化
合物と粉末のトリアジン化合物とについてテストした結
果を示す。
合物と粉末のトリアジン化合物とについてテストした結
果を示す。
以下余白
表−−1
適用例2
市販のポリプロピレンコポリマー(プロピレン−エチレ
ンコポリマー)ペレフトについて、適用例1と同じ方法
で厚さ3. Otmのプレートを作成して、同様に難燃
性の評価を行なった。結果を下記の表2に示す。
ンコポリマー)ペレフトについて、適用例1と同じ方法
で厚さ3. Otmのプレートを作成して、同様に難燃
性の評価を行なった。結果を下記の表2に示す。
以下余白
表 2
通用例3
市販のポリエチレンペレットについて、a用例1と同じ
方法を用いて、厚さ3.0鶴のプレートを作成し、難燃
性の評価を行なった。結果を下記の表3に示す。
方法を用いて、厚さ3.0鶴のプレートを作成し、難燃
性の評価を行なった。結果を下記の表3に示す。
以下余白
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一般式 I 、 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、nは20以上の数であり、A_1、A_2及び
A_3は同一であっても相異なっていてもよく、それぞ
れH、NH_4又はCONH_2を意味する。但し、A
_1、A_2及びA_3が同時にH又はCONH_2で
あることはないものとする) で表わされる縮合リン酸化合物100重量部に対し、一
般式II、 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R_1及びR_2は同一であっても相異なって
いてもよく、それぞれH又はCH_2OHを意味し、R
_3はNH_2、NH−CH_2OH又はフェニル基を
意味する)で表わされるトリアジン化合物10〜100
重量部を加え、水の存在下又は不存在下に100℃〜2
50℃で加熱して得られる、水に難溶ないし不溶性の窒
素含有燐化合物を有効成分とするポリオレフィン用難燃
剤。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59226677A JPS61106643A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | ポリオレフイン用難燃剤 |
DE8686302680T DE3682276D1 (de) | 1984-10-30 | 1986-04-10 | Herstellungsverfahren fuer flammschutzmittel fuer polyolefine. |
EP86302680A EP0241605B1 (en) | 1984-10-30 | 1986-04-10 | A method of making a flame retardant ingredient for polyolefines |
US06/850,743 US4719045A (en) | 1984-10-30 | 1986-04-11 | Flame retardants for polyolefins |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59226677A JPS61106643A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | ポリオレフイン用難燃剤 |
EP86302680A EP0241605B1 (en) | 1984-10-30 | 1986-04-10 | A method of making a flame retardant ingredient for polyolefines |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61106643A true JPS61106643A (ja) | 1986-05-24 |
JPH0550536B2 JPH0550536B2 (ja) | 1993-07-29 |
Family
ID=16848921
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59226677A Granted JPS61106643A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | ポリオレフイン用難燃剤 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4719045A (ja) |
EP (1) | EP0241605B1 (ja) |
JP (1) | JPS61106643A (ja) |
DE (1) | DE3682276D1 (ja) |
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