JPS61103119A - 立体画用偏光板の製造法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔左業上の利用分野〕 本発明は偏光メガネをかけて見たときに画像が立体化し
て見える立体画用偏光板に関するものである。

〔従来の技術〕

従来立体画用偏光板を製造する方法としては同一画像の
偏光板を２枚作成し、それらを左右に少しずらして上下
に重ね合せ接着する方法がとら゛れていた。

〔発明力鳩・１決しようとする問題点〕上下２枚の偏光
板を別々に作成する工程が必要なこと、及び２枚の偏光
板を最も立体的画像となるよう所望の位置に正確に接着
することが大きな障害となっていた。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明はこれらの問題点を解決することを目的とするも
ので、その要旨は、透明支持体を介し延伸方向が直交す
るＰＶＡフィルムを上下に被着した立体画用積層シート
を作成し、次にこの積層シートの上下両面に偏光機Ｆ］
ヒを有する図面を染色することを特徴とする二体両用偏
光板の製造法にある。

〔実施例〕

第１図乃至第３図は本発明の実施例を示し。

（１１（３）は延伸ＰＶＡフィルム、（２バ４）は延伸
方向。

（６）は透明支持体例えばＴＡＣフィルムであって、こ
れらを接着して立体画用積層シート（５）を作成する。

次にこの積層シート（５）の上下両面に偏光機能を有す
る図面（７）を染色する。

この場合図面（力は写真レジスト法により形成したもの
、すなわち延伸ＰＶＡフィルム（１）　（３）上に感光
レジストを形成し、ネガを当てて露光税法しレジスト除
去部すなわちＰＶＡｇ出部をヨク系もしくは２色性染料
で染色し乾燥後レジスト部分を除去し、透明保護膜で保
護しておく。

ここで偏光メガネ（８）のレンズ（９）α〔の吸収軸と
本実施例の立体画用偏光＝ａ］）の画像の吸収軸の関係
は第３図の通り。

上下偏光画像の位置関係は中心線＜１）より左右にずれ
ている。

〔発明の効果〕

本発明は上述の如く、まず透明支持体を介し延伸方向が
直交するＰＶＡフィルムを上下に被着し、あらかじめ立
体画用８＃層シートを作成するから、この工程を先に行
うことにより、２枚の偏光板を最も立体的な画像となる
よう所望する位置に正確に接着するという困難が解消で
き、次にこの積層シートを写真レジスト法等を用いレジ
スト画を上下に最も立体的になるよう所望する位置に形
成するから１画像の位置関係は所り通りきわめて正確に
形成でき、兄事に立体−のある画像が得られ、しかも従
来の方法よりも簡易に製造できる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は分解斜
視図、第２図）よ全体斜視図、第３図は使用状態での偏
光板の吸収軸と偏光メガネの吸収軸との関係図である。 ＋ｌ）　（３）・・延伸ＰＶＡフィルム、（２）　（４
）・・延伸方向、（５）・・立体画用積層シート、　（
６）・・透明支持体、（７）・・図面。 昭和５９年１０月２６日 出願人　　株式会社　有沢製作所 発明考　　前　　１）　−男

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 透明支持体を介し延伸方向が直交するＰＶＡフィルムを
   上下に被着した立体画用積層シートを作成し、次にこの
   積層シートの上下両面に偏光機能を有する図面を染色す
   ることを特徴とする立体画用偏光板の製造法。