JPS609Y2 - コンパクト容器 - Google Patents
コンパクト容器Info
- Publication number
- JPS609Y2 JPS609Y2 JP14722081U JP14722081U JPS609Y2 JP S609 Y2 JPS609 Y2 JP S609Y2 JP 14722081 U JP14722081 U JP 14722081U JP 14722081 U JP14722081 U JP 14722081U JP S609 Y2 JPS609 Y2 JP S609Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sponge
- storage tray
- protrusion
- hinge
- pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はスポンジ収納皿を必要に応じて着脱して使用す
ることが出来るコンパクト容器に係り、更に詳しくは化
粧料を収納し得る身体とこれに開閉自在に取付けられた
蓋とよりなる容器の蝶番部にピンが露出した欠開部を形
成すると共に身体の底部所定位置に係合突起を突設し、
一方該身体の係合突起に噛合する係合突起を突設した底
部に密接し得るスポンジ収納用の皿を用意すると共に該
皿の側壁に数個の通気溝を穿設し、かつ皿の上縁の一部
に前記容器の欠開部に挿入し得る蝶番突部を突設腰更に
この突部に前記ピンの嵌入し得る切割溝を穿設して構成
したことを特徴としたコンパクト容器に関するものであ
る。
ることが出来るコンパクト容器に係り、更に詳しくは化
粧料を収納し得る身体とこれに開閉自在に取付けられた
蓋とよりなる容器の蝶番部にピンが露出した欠開部を形
成すると共に身体の底部所定位置に係合突起を突設し、
一方該身体の係合突起に噛合する係合突起を突設した底
部に密接し得るスポンジ収納用の皿を用意すると共に該
皿の側壁に数個の通気溝を穿設し、かつ皿の上縁の一部
に前記容器の欠開部に挿入し得る蝶番突部を突設腰更に
この突部に前記ピンの嵌入し得る切割溝を穿設して構成
したことを特徴としたコンパクト容器に関するものであ
る。
近年になってコンパクト容器に収納された固形化粧料は
水を浸したスポンジを用いる場合と、水を付けないでパ
フのみで塗ることが出来る所謂２ウエイタイブのものが
市場に出廻って来るようになって来たが、コンパクト容
器もこれに対応してスポンジを収納し得るスポンジ収納
皿を従来のコンパクト容器の底部に一体的に取付けたも
のが開発され実用化されているが、容器が厚くなって重
く体裁悪い等の欠点があった。
水を浸したスポンジを用いる場合と、水を付けないでパ
フのみで塗ることが出来る所謂２ウエイタイブのものが
市場に出廻って来るようになって来たが、コンパクト容
器もこれに対応してスポンジを収納し得るスポンジ収納
皿を従来のコンパクト容器の底部に一体的に取付けたも
のが開発され実用化されているが、容器が厚くなって重
く体裁悪い等の欠点があった。
本考案は従来の之等の欠点に鑑み開発された全く新規な
技術であって、特にスポンジを使用する可能性がない時
にはスポンジ収納皿を取はずして使用することが出来る
容器に関するものである。
技術であって、特にスポンジを使用する可能性がない時
にはスポンジ収納皿を取はずして使用することが出来る
容器に関するものである。
図により本考案の一実施例を具体的に説明すると、第１
図及び第２図に於て、１は化粧料を収納し得る身体であ
って、その底部２の外周縁部には傾斜面３が形成される
と共にその傾斜面３の一部に係合突起４が突設されてい
る。
図及び第２図に於て、１は化粧料を収納し得る身体であ
って、その底部２の外周縁部には傾斜面３が形成される
と共にその傾斜面３の一部に係合突起４が突設されてい
る。
身体１の蝶番部５には金属製或いは合成樹脂製のピン６
が設けられ、かつこのピン６は蓋７の蝶番部８にも挿通
されている。
が設けられ、かつこのピン６は蓋７の蝶番部８にも挿通
されている。
又蓋７の蝶番部８の中央部には欠開部９が穿設され、ピ
ン６はこの欠開部９に於ては露出して架橋されている。
ン６はこの欠開部９に於ては露出して架橋されている。
次に１０はスポンジを収納し得るスポンジ収納皿であっ
て、前記身体１の底部に密接し得る寸法を持って構成さ
れ、かつその前後の側壁には数個の通気溝１１が穿設さ
れ、又右側壁内面には前記身体１の係合突起４と噛合し
得る係合突起１２が突設され、かつ左側壁上縁には前記
蝶番部８の欠開部９に挿入し得る蝶番突部１３が起立突
設され、更にこの突部１３にはピン６が嵌入し得る切割
溝１４が穿設されて構成されている。
て、前記身体１の底部に密接し得る寸法を持って構成さ
れ、かつその前後の側壁には数個の通気溝１１が穿設さ
れ、又右側壁内面には前記身体１の係合突起４と噛合し
得る係合突起１２が突設され、かつ左側壁上縁には前記
蝶番部８の欠開部９に挿入し得る蝶番突部１３が起立突
設され、更にこの突部１３にはピン６が嵌入し得る切割
溝１４が穿設されて構成されている。
本考案に係る容器の組立使用に当っては第３図乃至第６
図に示す如く、収納皿１０を身体１に取付ける場合には
その蝶番突部１３を蝶番部８の欠開部９に嵌入し、切割
溝１４の中にピン６を挿入することによって収納皿１０
の片側を身体１に取付け、収納皿１０にスポンジ１５を
収納した後収納皿１０の係合突起１２を身体１の係合突
起４に係合することによって収納皿１０を身体１の底部
に一体的に取付けることが出来る。
図に示す如く、収納皿１０を身体１に取付ける場合には
その蝶番突部１３を蝶番部８の欠開部９に嵌入し、切割
溝１４の中にピン６を挿入することによって収納皿１０
の片側を身体１に取付け、収納皿１０にスポンジ１５を
収納した後収納皿１０の係合突起１２を身体１の係合突
起４に係合することによって収納皿１０を身体１の底部
に一体的に取付けることが出来る。
スポンジ１５の取出しは収納皿１０の両側部を押圧する
と穿設された通気溝１１により両側部に弾力性が加わる
ので係合突起４，１２の噛合を解除することによって簡
単に取出すことが出来、又スポンジ１５が全く不要とな
った場合は収納皿１０の蝶番突部１３を蓋７の欠開部９
から抜取ることによって収納皿１０を身体１から取りは
すすことによって行うことが出来る。
と穿設された通気溝１１により両側部に弾力性が加わる
ので係合突起４，１２の噛合を解除することによって簡
単に取出すことが出来、又スポンジ１５が全く不要とな
った場合は収納皿１０の蝶番突部１３を蓋７の欠開部９
から抜取ることによって収納皿１０を身体１から取りは
すすことによって行うことが出来る。
図中１６は鏡、１７．１８は夫々身体１及び蓋７の開口
部に設けられたフックである。
部に設けられたフックである。
上記実施例に於ては身体１の傾斜面３及び収納皿１０の
側壁の中央部に夫々係合突起４，１２を対応する位置に
１個設けたが、第７図及び第８図に示す如く、２対の係
合突起４，１２を夫々対応する側部に設けることも可能
であり、又通気溝１１の位置及び数を変えることも可能
である。
側壁の中央部に夫々係合突起４，１２を対応する位置に
１個設けたが、第７図及び第８図に示す如く、２対の係
合突起４，１２を夫々対応する側部に設けることも可能
であり、又通気溝１１の位置及び数を変えることも可能
である。
本考案に係るコンパクト容器は上述の如く、身体と蓋よ
りなる従来のコンパクト容器の蝶番部の一部に欠開部を
穿設してピンを露出して架橋しかつ身体の底部に密着し
得るスポンジ収納皿に蓋の欠開部に挿入し得る切開溝を
持った蝶番突部を突設したので、これ等を組合せること
によって収納皿を必要に応じて身体に取付り或は取はず
してスポンジを収納することが出来、従ってスポンジが
不用となった際には収納皿は取外してコンパクト容器を
薄くして携帯に便利にすることが出来、又収納皿の側壁
には通気溝が穿設されているので、水を吸収したスポン
ジを乾燥させることが出来、更にこの通気溝は側部に穿
設されているので、底面或は天井面に穿設された場合と
異なり、机上、引出内、携帯時等に於て水分気散効率が
はるかに良好となる等の特徴を有するものである。
りなる従来のコンパクト容器の蝶番部の一部に欠開部を
穿設してピンを露出して架橋しかつ身体の底部に密着し
得るスポンジ収納皿に蓋の欠開部に挿入し得る切開溝を
持った蝶番突部を突設したので、これ等を組合せること
によって収納皿を必要に応じて身体に取付り或は取はず
してスポンジを収納することが出来、従ってスポンジが
不用となった際には収納皿は取外してコンパクト容器を
薄くして携帯に便利にすることが出来、又収納皿の側壁
には通気溝が穿設されているので、水を吸収したスポン
ジを乾燥させることが出来、更にこの通気溝は側部に穿
設されているので、底面或は天井面に穿設された場合と
異なり、机上、引出内、携帯時等に於て水分気散効率が
はるかに良好となる等の特徴を有するものである。
第１図乃至第６図は本願コンパクト容器の説明図、第７
図及び第８図は他側の説明図である。 １：身体、４，１２：係合突起、５，８：蝶番部、９：
欠開部、１０：収納皿、１１：通気溝、１３：蝶番突部
、１４：切割溝、１５：スポンジ。
図及び第８図は他側の説明図である。 １：身体、４，１２：係合突起、５，８：蝶番部、９：
欠開部、１０：収納皿、１１：通気溝、１３：蝶番突部
、１４：切割溝、１５：スポンジ。
Claims (1)
- 化粧料を収納し得る身体とこれに開閉自在に取付けられ
た蓋とよりなる容器の蝶番部にピンが露出した欠開部を
形成すると共に身体の底部所定位置に係合突起を突設し
、一方該身体の係合突起に噛合する係合突起を突設した
底部に密接し得るスポンジ収納用の皿を用意すると共に
該皿の側壁に数個の通気溝を穿設し、かつ皿の上縁の一
部に前記容器の欠開部に挿入し得る蝶番突部を突設腰更
にこの突部に前記ピンの嵌入し得る切割溝を穿設して構
成したことを特徴としたコンパクト容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14722081U JPS609Y2 (ja) | 1981-10-05 | 1981-10-05 | コンパクト容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14722081U JPS609Y2 (ja) | 1981-10-05 | 1981-10-05 | コンパクト容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5854208U JPS5854208U (ja) | 1983-04-13 |
| JPS609Y2 true JPS609Y2 (ja) | 1985-01-05 |
Family
ID=29940088
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14722081U Expired JPS609Y2 (ja) | 1981-10-05 | 1981-10-05 | コンパクト容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS609Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0621382Y2 (ja) * | 1986-03-25 | 1994-06-08 | 株式会社吉野工業所 | コンパクト容器 |
-
1981
- 1981-10-05 JP JP14722081U patent/JPS609Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5854208U (ja) | 1983-04-13 |
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