JPS6097181A - エレベ−タの群管理制御方法 - Google Patents

エレベ−タの群管理制御方法

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JPS6097181A
JPS6097181A JP58202327A JP20232783A JPS6097181A JP S6097181 A JPS6097181 A JP S6097181A JP 58202327 A JP58202327 A JP 58202327A JP 20232783 A JP20232783 A JP 20232783A JP S6097181 A JPS6097181 A JP S6097181A
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car
floor
hall
elevator
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JP58202327A
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亨 山口
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、エレベータの群管理制御方法に係シ、特に、
計算機の学習機能とシミーレート機能を従来の肩御方法
に有効に結びつけたエレベータの群管理制御方法に関す
る。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
近年、複数台のエレベータを制御する群管理制御装置は
、マイクロコンピュータ等の小型計算機を使用したもの
が一般的になってきている。
そのため、エレベータの動向や、ホール呼ひの発生等の
過去のデータの記録保持が容易に行なえるようになって
きた。そこで、これらのガータを利用して、群管理制御
を行う学習型、知能型と称する方法が表われてきた。し
かしながら、これらのデータの利用方法は、それぞれの
方法によってかなシ異なっている。たとえば、1つの方
法として、それらの記憶されたデータによシ、いくつか
の交通モードに分類し、また制御評価のパラメータを、
その交通モードのシミュレーションによシ良好なものを
選ぶ方法や、事前に色々な交通モードを想定し、それに
合ったいくつかの評価パラメータを用意して、交通モー
ドの日、曜日による変動に合わせて、変化させる方法な
どがあげられる。
これらに示した方法は、マクロ的視野による、評価パラ
メータの変化であJ、lia接的なデータの利用方法で
あ如、各階床のデータを@接使用し有効に制御にオU用
しているとは、いいがたい。
各階床のデータを直接利用する方法としては、予測乗降
人数、混雑率等によ多満員予測に利用する方法や、停止
予測(かご呼び、ホール呼び)を行ない、予測−周時間
等に反映させる方法がある。しかしながらこれらの要素
がその時点の予測値又はその階床に到着するまでの予測
値であシ、今後のポール呼び発生等によるエレベータの
動向の変化等の予測例えば、フリーカーが3秒後の割当
に応答し、基準階へ向う等の予測は行われていない。ま
た、学習データは単純に重み等の一様な要素例えばホー
ル呼びまでのかごの予測到着時間、満員予測であシ、エ
レベータの動向、今後の予測等に直接利用されていない
このため、近い未来の新発生ホール呼びに対する応答が
十分でなく、長待ちなどの原因となったり、割当てをも
たないかごの評価が良好なことから、すぐに遠方のWU
当でのないかごに割当され、次の近くのホール呼び発生
に対して応答できず、また別の遠方のかごに割当てるな
どの無駄運転となる可能性が多かった。
〔発明の目的〕
本発明は近い未来の予測ホール呼びのサービス水準を常
に一定値以上に維持し、長待ちを減らし、平均待ち時間
を良好にするとともに、無駄運転の削減による省エネル
ギー効果のあるエレベータの群管理制御方法を提供する
ことを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は上記目的を達成するために、曜日、時間帯、六
曜(六輝)、休日かどうかなどのように交通パターンを
決定する大きな要素別に、各階床ごとに、「ホール呼び
発生率J、「乗降車人数」、「階床に対するかと呼び発
生率」、「かご呼び発生個数」等の学習データを記憶し
ておく、学習機能を計算機にもたせ、前記学習データを
もとに、今後一定時間内におけるエレベータの動向をシ
ミュレートするシミーレート機能を前記計算機にもたせ
、新発生ホール呼びに対する割当てを行5場合、前記学
M7′−タによシ近い未来のi当な時刻に新発生ホール
呼び5− が発生すると予測割当てを行い、これらの評価値を、未
来のサービス水準と考えて総合評価を行ない、前記新発
生ホール呼びの割フ当で号機を決定するようにしたエレ
ベータの群管理制御方法である。
つまり、本発明は、学習データをもとにして、近い未来
のシミュレートを行ない、この評価値を近い未来のサー
ぎス水準としてその時点の通常評価値に加算し、それに
よって新発生ホール呼びに対する割当てを決定するよう
にした制御方法である。
このため、エレベータの割当てを行な5s合、たとえは
高需要の1階の近くへ、最終かと呼びで向うような、ど
の階からも一見評価の良好なかごであっても、それが次
に高需要階の1階の新発生ホール呼びに応答すると考え
られる上方の、今発生したホール呼びに対し割当が1コ
程度のある程度良好なかごがある場合それに割付られ、
前記ホール呼びの数十秒後、烏需髪階の1階で発生する
ホール呼びに1階近くでフリ一6− となったかごが割当てられるというような有効な割当て
が自動的に行なわれる。つまシ、前記ホール呼びの時点
の評価値が最良と思われる、最終かご呼びの号機を、前
記ホール呼びの時点の割当で行なわず、次に発生の予想
される高需要階の割当にまわすようなことが自動的に行
なわれることになる。
また、次々と上方で、ホール呼びが発生した場合でも、
下方の尚需要階、サービス予定の号機は、次の下方のホ
ール呼びの発生をまつような動きをするので、全号機が
まとまりて同方向へ向うような、「だんご状態」の予防
が可能となる。
〔発明の実施例〕
以下本発明の一実施例に係るエレベータの群管理制御方
法を8階部ビルの4台のエレベータ群に適用した場合に
ついて説明するが、はじめに第1図によυ本発明方法を
実施するエレベータの群管理制御装置について説明する
すなわち、任意階のエレベータホールよシ発せられるホ
ール呼びは、一旦ホール呼び登録回路1内にホール呼び
発生階と、希望する方向とに分割されて記憶され、エレ
ベータのかごが前記発生階に到着したときにその記憶内
容はリセットサれる。4台のエレベータ(A、B、C。
D)にはそれぞれエレベータ連行制御装k 2 A #
2B、、?C,2Dが備えられている(但し、図におい
ては、2B、2c、は省略されている)。
名エレベータ運行制御装置2八〜2D内には、各エレベ
ータのかごの位置、運転方向、荷重等のかご状態を一時
記憶するかご状態バッファ3A〜3Dと、各エレベータ
に乗込んだ乗客によって各かごに設定されたがご呼び登
録階を記憶すると共に、上記かとが登録階に到着すると
その登録をリセットするかと呼び登録回路4A〜4Dと
が収容されている。
前記ホール呼び登録回路1、かご状態バッファ3A〜3
Dおよびかご呼び登録回路4A〜4Dの出力は、例えは
16ビツトa)yXのマイクロコンピュータ等の小型計
算機5で以下のように処理される、すなわち、前記ホー
ル呼び登録回路1内に記憶されたホール状態の情報は、
前記小型計算機5の入力レジスタ6を介して、小型計算
機5のRAM内に設けられたホールコンディションテー
ブル(以下HCTと称す)9に収容される。また、各エ
レベータ運行制御装置2八〜2Dの各かご状態バッファ
3A〜3D内に記憶されたかご状態の情報は、それぞれ
入力レジスタ7A〜7Dを介して前記RAM内に設けら
れたカーコンディションテーブル(以下CCTと称す)
10に収容される。同様に、各かご呼び登録回路4A〜
4D内に記憶されたかご呼び状態の情報は各入力レジス
タ8A〜8Dを介してRAM内に設けられたかごコンデ
ィションテーブル(以下KCTと称す)11に収容され
る。
前記HCT9 、CCTl0 、KCTIIはそれぞれ
第2図、第3図、第4図のようなビット構成となってい
る。すなわち、裁2図に示したホール状態を表わすHC
Tにおいて、0〜13のホールサブインデックス(H8
)に対して8階の下降9− (8D)から7階の上昇(7U)まで各8ビツトの情報
が格納されている。各隅角のホール状態を具体的に説明
する。例えば5階のエレベータホールにて上昇スイッチ
が押されると、H8Z J (5U)の7番ビットが1
となシ、このホール呼びに対応するサービスエレベータ
が後述する手法でA号機と決定すると、H811の0番
ビットおよび6番ビットが1となる。そして、上記A号
機が5階に到着するとH811の0゜6.7番ビットが
すべて0にリセットされる。
すなわち、0〜3番ビットは各エレベータの号機セット
を示し、6番ビットはホール呼びに対するエレベータの
割付の有無を示し、さらに、7番ビットはホール呼びの
有無を示す。
第3図のかご状態を表わすCCTにおいて、0〜3のイ
ンデックスに対して、エレベータA号機からD号機まで
各16ビツトの情報が格納されている。すなわち、0〜
3番ビットにはかごの荷重状態が2進法で示されている
。これら0〜3番ビットの意味は、″0001 ”。
10− ” 0010”、@ 0011”、” 0100”。
” 0101 N 、” 0110”、” 0111”
”1ooo’、’ 1001 ” 、” 1010 ”
 。
” 1011 ’、”1100’に対t、テ、ツレ−’
t’し、0〜10チ 、11〜20 % 、21〜30
% 。
31〜40% 、41〜50 % 、51〜60% 。
61〜70% 、71〜80 チ 、81〜90% 。
91〜100% 、101〜110% 、111 %以
上を示す。5番ビットはかごの走行状態を示し I11
#は走行中、′0”は減速中を示す。
7番ビットは扉の開閉状態を示し @1 #は開放中、
”O#は閉鎖中を示す。8〜13番ビットはかご位置を
2進法で示したものである。
14.15番ビットはかごの移動方向を示し、10”は
上昇中、′01#は下降中、さらに”OO#は無方向、
すなわち停止中を示す。
第4図のかご呼び状態を表わすKCTにおいて、第2図
のHCTと同様に、0〜3ビツトがエレベータA−D号
機に対するかご呼びの南魚を示す。
次に任意の階床にホール呼びが発生し、そのホール呼び
に対して最適のサービスエレベータを前記HCT9.C
CTl0 、KCTIIの情報に基づいて決定するまで
の過程は、第5図に示されているような、ソフトウェア
によシ行なわれる。
第5図のプログラムはオペレーティングシステムによシ
管理されておシ、スタート後、タスク管理プログラム2
0によシどのタスク(機能別に分離されたソフトウェア
モジュール)を起動するかが決定される。ここで各タス
クの説明を簡単に行なうが、タスクの詳448な説明や
使用するRAM、ROMテーブルの説明は、最適号機の
割付までの過程で説明する。
21は前記CCT、KCT、f(CT等の外部入力をR
AM上にセットする外部入力タスクである。この外部入
力タスク21は優先度が高く起動されると、例えば10
0m5程度ごとに貴起動がかかる0 22は割付を行なう割付タスクであシ、例え(rJ:、
 100 ms程度ごとに新発生ホール呼びtチェック
し、もし発生があれは、予測未応答時間、満員等のダメ
ージにする評価を行ない評価の最良な号機を決定する。
23は評価サブルーチン、24は予測応答時間演算サブ
ルーチン、25は満員等ダメージ予測サブルーチンでち
る0 26は割付見なおしタスクで、割付見直しルーチンにお
いて約1秒に1回程度起動される、レベルの低いタスク
で、長待ちや、満員となったシ、予測されたシするホー
ル呼びに対して、割付変更を行なうものである。
27はデータ処理タスクで、外部入力や、単体からのデ
ータによシ、その時点の状態のデータテーブルにセット
してゆき、また次の状態に変化する時などそのデータの
入れかえを行なうタスクであシ、データの変化時や、状
態の変化時に起動される。また低いレベルのタスクであ
シ、高い群管理タスクを害さないように起動される。
28は各単体エレベータとの交信用タスクで、ザイクリ
ックに行なわれるデータの伝送の他に、13− 必要に応じてコントロール出力(割付1割付キャンセル
等)や、データ要求(降車人数、降車人数、新発生かと
呼び等)が行なわれる。
29は年間タイマ、各種タイマで10 rns 。
100 ms 、 1秒等の各種のインターバルタイマ
と、それらと組み合わされた年間タイマのルーチンであ
シ、また、これらのデータは外部タイマにより補正され
る。年間タイマには月1日付。
曜日、休日、六曜、その他の行事等情報があシ、これら
は後述する第1のI10タスク30や第2の■ハタスフ
31に情報が更新される。
30は第1のIlo (インプットアウトプット)タス
ク1のCRT(キャラクタディスプレイターミナル)伝
送用のタスクで、外部の端末や、他のコンピュータ等と
の情報の伝送に使用される。
このI10タスク30は他の群管理タスクを害さないよ
うに低いレベルでタイムスライスされて起動する。
また31は第2のI10タスクでフロッピーディスクコ
ントール用でア)、外部のフロッピー14− ディスクに学習データ等を記憶するときに起動し、前記
I10タスク30と同様に低いレベルで起動される。
32はRAMや前記小型針n機5のレジスタのイニシャ
ライズや、LSIのイニシャライズを行なうイニシャラ
イズタスクであシ、初期状態や、動作のモードが切シか
わった時起動される。
以上述べたタスクは、一般には下位のタスク中に上位の
タスクが起動される。ただし特別のフラグや、優先順の
変更等が行なわれた場合は変化する。このタスクの管理
を行なっているものが、タスク管理プログラムであシ、
タスク間の情報のやシとジは、バッファ用RAMを使用
して行なう構成となっている。
次に本発明にかかわるルーテンを順をおって説明してゆ
く。第5図においてスタートによシ、イニシャライズタ
スク32が起動され、タイマ29の起動、RAMのクリ
ア、プリセット等が行なわれる。また、外部入力タスク
21には、CCT、KCT、HCT等の入力が入力され
る。
ここで、学習機能部分について第11図を参照して説明
するが、ここでは、ホテルの群エレベータと仮定しく8
ストツプ(’IF’〜8F)で群4台と仮定する。)、
ビルの各階は第6図に示されるような構成となっている
場合を例にあげて説明する。交通量モードのセットは、
月。
曜日、六曜、休日2時間帯の要素によシ決定される。
ここで、交通量モードをTRMODとし、月をMON 
、曜日をWEK、六曜をROY、休日をHDY 。
時間帯をTMBとする。これらの内容と意味は第7図に
示されている。
なお、交通モードのセットは前記5要素に他の交通量の
変化の要素(地域や国によって変る要素)を加えてもよ
く、また時間帯は15分を1インターバルとしているが
、1インターバルのセットはそのビルに応じて任意に変
化させることができる。またTRMODはMON 、 
WEK 、 ROY。
HDY、TMBのマトリックスで決定されるもので、小
型計算機のRAM上のナンバーのものである(要素が変
化しても同ナンバーの可能性はある)。
このナンバーのセットは、あらかじめセットされた数値
でもよく、またマイコンによシ自動修正される機能もあ
る。
TRMOD=TRMOD&DATA(MON、昭に、R
OY、HDY、TMB)つまシ上式でTRMODは示さ
れる。TRMOD &DATAに各要素の交通量モード
情報がある。これらのTRMOD & DATAでRA
Mにはい勺きらないものはフロッピーディスク等にしま
われていて、使用する部分がRAMにはこばれてくる。
例においては第8図のようにTMB (時間帯)による
TRMODがRAM上にロードされている。
(注)、TMBが進むたびに今日の1つ前の部分は第1
1図40のように明日に更新される。
TRMOD = TRMOD & RAM(TMB )
このため上式で代用できる。
本実施例においては、 MON=4 (5月) WEK=0 (日曜) ROM=O(大安) 17− HDY=1 (休日) TMB=72 (18:00) であったとする。このデータよシ TRMOD=3 (大安、休日、春、夕、チェックイン
)であったとする。
とのT RMODの各階の学習データは次のものが用意
されている。
f(CT&RAT : 15分間の平均ホール呼び発生
個数。
KCT & RAT :平均かご呼び発生個数。
I N & RAT :乗車人数平均。
OUT & RAT :降車人数平均。
KCT & SET :各階に対するかと呼び発生率。
これらのf(CT&RAT 、 KCT&RAT 、 
IN&RAT 。
OUT & RATは第9図の階床に方向を考え合わせ
たホールサブインデックス(H8)によシ示されている
。また第10図には各階に対するかと呼び発生率KCT
 & SETが示されている。1Fのロビーから6Fの
客室へのかご呼び発生率はKCT&SET (1、6)
でめられる〇また、近い未来の行事等によって人為的に
セ18− ット可能な予約機能として、キャラクタディスプレイタ
ーミナルなどから高需要階の指定(例えば日時2階の指
定)があった場合、そのデータによりてHCT & R
ATに補正を行なう。
以上のように過去の学習データテーブルが用意される。
これらは、第5図のデータ処理タスク27において第1
1図の交通量モードTRMODが変化するたびにロード
される。そして第11図の41のように以前の学習デー
タを処理用パッンアへ移し、さらに42のように以前の
学習データテーブルに次のデータテーブルをロードする
。現在と近い未来のTRMODについて用意されている
ために、これらの処理を急いで行なう必要がなく、低い
レベルのタスクで第11図の43のように学習データテ
ーブルの更新を行なう。以上で過去の学習データ用意ル
ーチンの説明を終える。
次に現在の学習データ収集ルーチンについて第12図を
参照して説明を行なう。インターバルタイムをITIM
E(分)とし、かつデータ収集テーブルには、次のもの
がある。
C& DATA :各階(方向付)のかご呼び個数IN
&DATA :ホール呼び階の乗車人数OUT & D
ATA :かご呼び階の降車人数これらは第13図、第
14図に示されている。
以上述べたITIME 、 H&DATA 、 C&D
ATA 。
CN&DATA 、 IN&DATA 、 OUT&D
ATAは、方向付階床であるH8(ホールサブインデッ
クス)によシそれぞれのデータをもち、CZ&DATA
は階床によってもっていて、スタート階に対する行先階
の2つのインデックスでセットされる。
これらのテーブルにセットするデータは、第5図の外部
入力タスク21等でf(CT、KCT情報、データ処理
タスク27で乗降情報がバッファRAMに入れられて送
られて来る。そのデータ送信バッファは第15図のよう
に時刻、状態、データがつけられ待行列となっている。
このデータのフォーマットは第16図のようになってい
る。これらを処理して第12図44のように第13図、
第14図の学習データ収集テーブルにセットする。その
後データ処理インターバルたった場合、第12図の45
のように処理用バッファの学習データを以前の学習デー
タテーブルに反映するルーチンに移る6以下これについ
て説明する。前で説明したITIME 、 H&DAT
A 。
C&DATA 、 CN&DATA 、 IN&DAT
A 、 OUT&DATA 、 CZ&DATAはTR
MOD (交通量モード)によって各々もっているため
、それを利用して処理する。データ処理インターバルは
1日に1回程度で、通常は夜間の、閑散時に行なわれる
使用され収集されたTRMODに対して各々行なわれる
。収集されたデータと、以前の学習データテーブルは下
の関係に対応する。
21− (学習データ) (収集データ) 5 (*:乗算) IN&RAT ・・・・・・IN&DATA/H&DA
TAOUT&RAT ・・・・・・OUT&DATA/
C&DATAKCT&RAT ・・・・・・CN&DA
TA/H&DATAそして新収集データの学習データへ
の平滑化において 新学習データー重み*新収集データ+(1−重み)*旧
学習データ (0く重み≦1) で平滑化(通常の指数平滑法)する。
次にTRMOD (交通量モード)の自動修正機能につ
いて説明する。各T RMODに対して各々の学習デー
タの差の2乗がある上限以内の場合1TRMODは低い
ナンバーのモードに吸収する機能である。この場合学習
データは両者の平均とな22− る。以上述べたように学習機能部分で得られる学習デー
タを使用し、これらの学習データによって近い未来のエ
レベータの動向をシミーレートした上で割付を行なうこ
とが本発明方法の特徴である。このため、学習機能部分
は前述した実施例に限定されることはなく、正確な学習
データが収集できれば、本発明のエレベータの群管理制
御方法は実施可能となる。
次に、本発明方法の、割付ルーチンについて第17図を
参照して説明する。
エントリーからH8を0に設定してからDlに進み、H
CT内においてまだかごが割付られていないホール呼び
の有無を調べる。すなわち、第2図の)ICTにおける
6、7番ビットの状態が、″00#の場合、ホール呼び
無しであるのでGへ進む。110″′の場合、割付完了
でホール呼び無しであるのでGへ進み、11#の場合、
割付完了でホール呼び有りでGへ進む。但し、′01″
の場合、ホール呼び有シで割付未完了であるのでかごを
0に設定(CAR=O) してD2に進む。
D2通過後、かごが満員になった場合のように、ホール
呼び階に割付が不可能になった場合、該当号機を割付禁
止にする予備選択サブルーチンYOS ENに入る。こ
のYO8ENを通過後、前記未割付ホール呼びが仮に割
付られたと仮定して、前述のTHESPをめた同様の手
法でもって、未割付ホール呼びに対する各階床(H8)
の予測未応答時間RESPTXを全部の号機についてめ
、Eに進む。したがって、未割付ホール呼びを仮に割付
た場合のTRESPXと、未割付ホール呼びを含まない
既割付ホール呼びのみの場合のTHESPとがまったこ
とになる。
次に各号機の評価値を計算するサブルーチンに進む。こ
のルーチンにおいては、未割付ホール呼びを新たに割付
ることによって、すでに割付られているホール呼びに対
する予測未応答時間THESPが悪化する度合と、未割
付ホール呼びに対する予測未応答時間RESPTXとを
総合したサービス水準の評価値0)をめる。さらにこの
ルーチンにおいて、満員の可能性やかと呼び先着等のダ
メージに対する評価値を(イ)に加えられる。
なお、ここでは、学習データを用いてシミュレートする
方法の説明が中心であるため、後者の部分の詳111説
明をはぶく。
また、本発明において新しく用いられた、学習データに
もとづいて近い未来に仮シに発生させたホール呼び(シ
ミーレート機能)に対する新評価値(ロ)がめられる。
ここで、評価値計算に使用する、予測未応答時間演算ル
ーチンについて第18図を参照して説明する。このルー
チンにエントリーした場合、バッファ上のCCT、KC
T等を各号機に対してロードする。これはバッファ上の
データで、l)、シミュレーション時の予測データであ
ることも考えられる。このルーチンのデータは実際のデ
ータと異なる可能性がある0 次にホール呼び登録入力データ)ICTをバッファよシ
ロードする。またKCTもバッファよシロ25− 一ドする。KCTには既割付ホール呼びに対して、かご
呼びの発生予測を行ない、予測かご呼びをセットする。
これはバッファ上のKCTに自動的にセットされる。(
予測かご発生の1例として本発明においては学習データ
のKCT&SETのデータを利用して高い可能性順で1
個以上発生する。)2個以上の予測発生個数はKCT&
SETを利用し確度の定数を乗算し整数で切刃すてるこ
とにする。また、この予測かごよびは、かごよびによる
先着等のダメージに使用し々い。)次にHとTの読込を
行なう。この時点以前にホール呼びが発生していれば、
上記f(CT内の上記ホール呼びに対応したH8の7番
ビットが°1”にセットされる。また、すでに割付済み
のホール呼びが存在しておれば、該当H8の6番ビット
が@1#にセットされている0以上で初期データのバッ
ファよ)の読込を終了してCに進む。C−D間において
、そのかごが現在位置よシ各階床へ移動するに必要な予
想時間、すなわち予測未応答時間THES Pをめる。
26− HCTのデータに基づき(1)式によって、M階の予測
未応答時間TRESP(財)をめる・十TKEIKA(
至) ・・・(1) ここで、TRAN(α□、βm)はαmmからβ。階ま
でのかと(CAR)の走行所要時間を示し、TLO8(
βm)はβ□階での扉開閉動作時間、乗客乗降時間およ
び扉開放時間の合計時間を示し、また、TKE I K
A(ハ)はM階のホール呼びに対する#5続時間を示す
。さらに、tはかと(CAR)がM階に到着する迄に途
中停止する階床数(M階を含む)を示す。
ここで第19図に示す3台のエレベータ(A。
B、C)について上記予測未応答時間TRESPをめて
みる。
エレベータA、Bcりかごが1茜に位置し、エレベータ
Cのかごが8階に位置している時点で、2階に下降のホ
ール呼びが発生したと仮定する〇ホール呼び発止から割
付までの時間、ナなわち、ホール呼びの継続時間は零と
仮定する。
A号機は、すでに4階に上昇のホール呼びおよび8階に
かご呼びが割付られているとすると、A号機の2D(H
8=6)のTHESP (2D )は、TRESP(2
D)=TRAN(1,4)+TLO8(4)+ TRA
N(4、8)+TLO8(8)+TRAN (、8、2
) = 3+10+4+8+6=31秒 B号機は、3階にかご呼びが割付られているとすると、 THESP(2D)= TRAN(1、3)+T[,0
8(3)十TRAN(3,2) = 2+8+1=11秒 C号機は、4階に下降のホール呼びが割付られていると
すると、 THESP(2D)= TRAN(8、4)+TLO8
(4)十TRAN (4、2) =4+10+2=16秒 となる。
このようにして、任意のHSにおける TRESP(HS)の計算が終了したならばH8をns
+iとしてTRESP (H8+1 )をめ、最終的に
全部のFISに対して上記TRESPをめC3に進む。
さらに全部のかと(CAR)について上記THESPを
めてリターンする。以上で予測未応答時間演算ルーチン
の説明を終る。
次に通當の標準の評価計算ルーチンを第20図を参照し
て説明する。これはバッファの状態が現在のものである
場合評価値(イ)となる部分である。なお、ここでダメ
ージ部分の説明を省略する。第20図においてエントリ
ーして予測未応答時間を演算する。
次に、ホールサブインデックスf(Sを新たに発生した
ホール呼び階のH8に初期セットする。
そして、この未割付のホール呼びに対する予測未応答時
間RESPTX(I)を算出し、(2)式に基づいて評
価値EO(CAR)をめる。
E O(CAR) =E&MIWARI (RESPT
X(I)) ・・・(2)但し、■はそのときの未割付
ホール呼び発生階のH8を示す。
29− その後、H8を進め、それよシ先の各階の状態を検紫し
ていく。そして、割付済み(既割付)のホール呼びがあ
った場合、予測未応答時間RESPTXを順次求めて記
憶する。そして、全部のHSの検索が終了すると、記憶
されたRESPTXの最大値、すなわち最大予測未応答
時間RESPTXmaxおよび(2)式でめた評価値E
O(CAR)を用いて特定のかと(CAR)に対する評
価値を(3)式に基づいてめる。
El(CAR)=E$MAxwARI(RESPTX(
I)max)+EO(CAR) ・・・(3) (2)および(3)式に示すE$MIWARIおよびE
 $ MAXWA RIは、それぞれ未割付ホール呼び
に対する予測未応答時間、最大予測未応答時間の評価値
(イ)への変換関数である。これらの変換関数を例えは
第21図(a) 、 (b)に示すように設定している
すなわち、第21図(、)に示すE i$ M I W
A RI関数は、RESPTXO値が予め設定した設定
値T 1 ave以上において零であ、9、Tlave
以下において30− は−次の負函数となっている。一方、第21図(b)に
示すE$MAXWARI関数は、設定値T2ave以上
で2次の正函数、T 2 ave以下において零である
。このことは、RESPTXがT 1 ave以下の場
合、過剰サービスとなり、T2ave以下の場合、サー
ビス悪化となることを意味する。
この評価式は一例であって、本発明では通常標準の評価
式は自由に選択できる。以上で予測未応答時間演算、標
準の評価値演算ルーチンの説明を終る。
第17図のEO〜Fまでの部分が第22図に示されてい
る。これらのルーチンではかごの状態、KCT、HCT
等は作業用RAMに記憶してから使用される。ここまで
の説明でElまでの説明が終った。
ここで第25図のような状態を例として演算を行なって
みる。まず評価値(イ)の演算を行なう。
ただしT1ave=T2ave =15(秒)と仮定す
る。第25図で、A号機は2F走行中、4Fにかごよび
有、B号機は2F走行中、8D(8階ダウン)に、2秒
継続のホール呼びをもち、C号機は5Fドア開(6秒で
ドア閉)、7F、8Fにかご呼びをもち、6Dに10秒
継続のホール呼びをもち、D号機は、7F走行中、2F
にかと呼び、IFにホール呼び(1秒継続)、3゜8F
に予測のかご呼びをもつ、これはIFのホール呼びに対
し、現在のTRMOD = 3 (大安、休日、春、夕
、チェックイン)での過去のデータよシ、 KCT&RAT (I U ) = 4.2確鹿足数 
TRU&RAT = 0.5このため、予測発生個数は
2ケとする。KCT&SETのIUのかと呼び発生率の
高い可能性部分よJ3F(宴会場、結婚式場)、8F(
スカイレストラン)とする。
また、7Dにホール呼びが発生し7“こと仮定する。こ
こで、通常の標準の評価値(イ)を演算すると次のよう
になる。
El (A号機)=IJMIWARI(RESPTX(
7D))+ Efh仏力W山I (RESPTX(7D
) )=E$MIWARI(15)十Fお仏廟彎R工(
+5)=(15−15)+(15−15)2 −O(see) El (B号機)=(0)+(17−15)2=4(s
ee) El(C号機)=(0)+(51−15)2=1296
C秒〕 El(D号機)=(0)+(54−15)2=1521
(秒) 以上で以前の方法ではA号機となる。なお、ここでは説
明を簡単にするため、満員予測や、その他のダメージ部
分の評価を省略する。しかし本発明においては第22図
のElからRETURNに致るまでのシミュレートルー
チンがある。この部分は第23図にくわしく示されてい
る。まず、各号機の状態、HCT、KCT等をRAM上
にセットしてクリアの必要な部分はクリアを行なう。次
に第23図の60において次のホール呼33− び発生予測が行なわれる。ここでは、第24図に示され
ているように、OLD&SET&Tに以前のホールよび
の発生の時刻のデータが保持されているのでこれを利用
しめることにする。学習データはHCT&RATを使用
する。(15分間の平均ホール呼び発生個数)予測を正
確にするためにHCT&RATの下降をカットし、可能
性の高いものを使用する。各H8(ホールサブインデッ
クス)について次の式を演算する。
HCT&RAT(Ha)(HCT&t(S&LMTのと
き1(CT&RAT&T([8)−DT&MAX (秒
)HCT & RAT (H8)≧HCT&H8&LM
Tのときただし IFIX(X) : Xの整数化(四
捨五入)このHCT & RAT & T は平均のホ
ール呼び発生インターバルで、■Sに何秒に1回の可能
性でホール呼びが発生するかという値である。ホール3
4− 鰺びの平均発生a数が少くない部分はカットしてDT&
MAXという最大の値を仮〃にセットする・ここで先の
、ホール呼びの発生時刻のデータにHCT & RAT
 & Tをグラスして、最小のものよシならぺなおした
ものがHCT&SET&H8のテーブルにしまわれる。
このデータは発生予測の速いH8よシ、HCT&SET
&H8にしまわれている。
今回の例においては、 ONTIME=18:02:00 (18時、2分、0
秒)(現在の時間) とする。また、HCT&H8&LMT= 15 (個)
715分と仮定する。15個よシ少くない階は発生のイ
ンターバルはDT&MAXとなる。
=49(秒) (注)IU:ロビー階 )ICT&RAT (I U)=18.2 C個)71
5分=48(秒) (注)3U:宴会場、結婚式場 HCT&RAT (3U) = 20.1 (個)/1
5分=60(秒) (注)8Dニスカイレストラン HCT&RAT(8D)=15.1 (個)715分以
上がHC’T & H8&L、MTよシも発生個数の多
い階である。これらの値を、発生時刻にプラスして大き
いものよ少ならべてみると以下のようになる。
HCT&SET&H8(HCT&RAT&T + OL
D&SET&T)0: 9 (3U) 18:02:0
7G 7 (IU) 18:02:48 2: 0 (8D) 18:02:58となる。
ただし OLD&SET&T(3U) = 18 : 
01 : 19OLD&SET&T(IU) = 18
 : 01 : 59OLD&SET&T(8D) =
 18 : 01 : 58と仮定する。ここで未来の
シミュレートインターバルタイムリミツト(SYM&T
&LMT )を30秒とする。この条件に合うホール呼
び発生予測はH8=9 (3U)で発生予測時間は18
:02二07で7秒後となる。ここで、SYM&TaL
MT内の発生予測が複数あった場合は時間の早い方より
行なってゆく。また、発生予測時にホール呼び力2あっ
た場合は行わず、また、HCT&RAT&T −DT&
MAXのものも行なわない。
次に各号機に対して、18:02:00に発生の7Dの
ホール呼びを仮シに割当てた場合のすべての号機の位置
、状態を予測する。7秒後の状態は先に7Dの呼びに対
する標準の評価式をめるうえで使用した予測到着時間よ
請求まる。(予測到着時間=7秒の位置) ここではA号機に7Dを仮シ割当てした場合37− の7秒後の予測状態を第26図(−)に示し、D号機に
7Dを仮り割当てした場合の7秒後の予測状態を第26
図(b)に示した。これらの状態をセットするのが第2
3図の61のルーチンである。
そこで、次にこの3Uのポール呼びに対して標準の評価
値を計算する。このようにして俗号機に対し演算する。
OA号機に7Dを仮シ割当て時の7秒後の3Uについて
最小の評価値= (21−15)2=36(秒)(D号
機) OD号機に7Dを仮シ割当て時の、7秒後の3Uについ
て最小の評価値=(15−6)=9(秒)(A号機) 上記をC,D号機に行なった場合も9(秒)(A号機)
となる。これが第23図62のルーチンである・このこ
とによって63のルーチンで新評価値(ロ)がまる。本
実施例の場合は、呼びの発生予測が1コであったため、
評価値(ロ)E2は次のようになる。
E2(A号機)=36(秒〕 38− E2(B号機)=E2(C号機)−E2(D号機)=9
(秒) これがめられ、第23図の60のルーチンで次の発生予
測がSYM&T&LMTをこえているために、リターン
RETURNされる。これによって、第22図の51,
52のルーチンが終了した。
以上が近い未来のシミュレートによる評価計算ルーチン
である。ここで使用されている通常の標準の評価式は、
自由に選らぶことができるのが特徴である。また、本実
施例において満員予測や、他のダメージを評価に入れて
行なわなかったが、本発明方法の標準の評価式にそれを
使用すれば、同様に行なうことになる。また前記新評価
値(ロ)と標準の評価値(イ)を加算するうえで(ロ)
)の方に評価値予測確度係数(SYM&RAT )を乗
算して行なうと、よシ効来的である。ただし本例におい
てはSYM&T& LMT = 30秒で、かなシ近い
未来のシミュレートしか行なわなかったため、SYM&
RAT = 1とする。SYM&T&LMTを変化させ
、段階的にSYM&RATを0.8,0.5等にすると
効果的である。
次に第17図のFに進む。F−Gについては第27図に
示されているルーチンを通過する。
このようにして、各号機の評価値(イ)および新評価値
0)がまると、第17図のFlすなわち、第27図のル
ーチンへ進む。
まず、かご(CAR)各号機の総合評価値E(CAR)
を次式によってめる。
E (CAR) =E 1 (CAR) +E 2 (
CAR) * SYM&RAT(注)*は乗算 そして、各号機の総合評価値E (CAR)を比較して
最小の総合評価値E (CAR)を示す号機を未割付ホ
ール呼びに対する割付号機(OPT&CAR)とする。
そして、この割付号機(OPT&CAR)を第2図のH
CTの第6ビツトの該当f(Sに登録する。その結果、
未割付ホール呼びが既割付ホール呼びに変換され、Gに
進む。次の未割付ホール呼びを検索し、同様な方法で割
付号機(OPT&CAR)を決定する。
この例においてはSYM&RAT = 1と仮定し、E
(A号機)=E1(A号機)+SYM&RAT*E2 
(A号機)=0+36=36(秒) E(B号機)=4+9=13(秒) E(C号機)=1296+9=1305 (秒)E(D
号機)=1521+9=1530(秒)となシ、標準の
評価とは異なる8号様に決定される。これは、3Uが高
需要階のため、近い未来にホール呼びが発生すると予測
されたため、近くにかと呼びできているA号機を、3U
t−ビス用として保存し、次の発生を待つようにした。
もし3Uの呼びが発生した場合、A号機に割当てを行な
うと、3U〜6U付近にサービス水準の劣化が起こるこ
とを予測して、しかもB号機に割当ても7Dのサービス
がそれl−tど悪化しないためにB号機に割当てている
。また、このA号機を保存した効果は、中間階の上昇方
向のサービス低下を防ぎ、ひいては全号機が同帯域へ向
ってしまうような「だんご状態」の予防につながジ、長
待ちの予防にもなる。また1、A号機の保存は自然、無
駄運転を省き省エネルギ41− 一効果となる。
本発明において標準の評価式を自由に選択できることが
大きな特徴の1つである。このため、前述の実施例では
使用しなかった満員予測等の評価を伺加することは可能
である。学習機能に乗、降車人数があるために十分対策
でき、食堂階対策、特定階集中モード対策に有効となシ
、満員による割付階の通過防止策となる。また、前記の
評価値予測確度係数(SYM&RAT )シミュレート
のリミットタイムや、予測発生ホール呼びまでの時間に
よって変化させ、予測精度の高いものに1〜08、低く
なるにつれて06゜05.04と低くして、総合のシミ
ュレートによる評価値の信頼性を高め、シミーレート時
間を長くすることも、有効である。
さらに、学習機能ルーチンをよシ高度なものとした場合
、浩然シミュレートの精度が向上し、有効なものとなる
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明方法によると、字42− 習データによる近い未来のシミュレートの後、割付を行
なうために、高需要階の次のホール呼び発生予測を行な
いその状態に対応できる、現在の割当てを行なう。この
ため、−見計価の良好なかごであっても、その時点のホ
ール呼びに割当てず、次の近くの高需要階に割当を行な
うために保持し、無駄な動きをさせず、また次のホール
呼びにすぐに対応できるため、長待ちが減少する。また
、同様に無駄運転の減少によシ、省エネルギーの効果が
得られ、かつ、高需要階に対するかごの保持的な傾向を
もつために、全号機が同方向へ向いてしまう「だんご状
態」の予防につ々がる効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるエレベータの群管理制御方法を実
施する制御装置を示すブロック構成図、第2図〜第4図
、第8図〜第1O図、第13図〜第16図および第24
図は同制御装置の記憶部内におけるテーブル配置図、第
5図は同制御装置の記憶部内のソフトウェアを説明する
ための図、第7図は交通量モードの符号の説明図、第1
1図、第12図、第17図、第18図、第20図、第2
2図、第23図および第27図はそれぞれ本発明による
エレベータの群管理制御方法を説明するためのフローチ
ャート、第6図、第19図、第25図、第26図(a)
 、 (b)はそれぞれ同群管理制御方法を適用した場
合のエレベータのかごの動きを説明するための図、第2
1図(a) 、 (b)はそれぞれ同制御装置の変換関
数の特性図である。 1・・・ホール呼び登録回路、2A〜2D・・・エレベ
ータ運行制御装置、3A〜3D・・・かご状態バッファ
、4A〜4D・・・かご呼び登録回路、5・・・小型計
算機、6.7A〜7D、HA〜8D・・・入力レジスタ
、9・・・ホールコンディションテーブル(HCT)、
I O・・・カーコンディションテーブル(CCT)、
11・・・カーコンディションテーブル(KCT )。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦箪5図 鵠 4 図 3.1に 白1 第6図 第7図 第10図 にC十$SET (x、y) 第11 図 ENTRY :学習テパ−グπ工里タスクN。 ES TRMOD$ RAM ” HCT$翫弔にCT$RAT IN$RAT Mの 2県ψ仙 。、ア。6ffi+。輸 811”業RAM のクリア 以創の零凹チー 1 タルエ里用バッファー へ衿I Jス痢の′写習テ゛−タ 2 チーアルに、7 −゛ 干−7゛月、&ローh” 第13図 第14 図 CZ$DATA(x、い 第15図 テ゛−タ送1Nバ・ノファ 第16図 第21図 (a) (b) 第22図 第24図 第25 問 第26図(a) 第26図(b) 第27図 −748−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数のサービス階床に対して複数台のエレベータを就役
    させ、新たに前記各エレベータに共通に発せられた所定
    のサービス階床からのホール呼び指令に対して、前記ホ
    ール呼び指令発生階へ向うエレベータを決定する計算機
    を有するエレベータの群管理制御方法において、前記計
    算機に各々のホールからのホール呼びの発生状態を)月
    別、時間別〜曜日別、六曜側など、交通パターンを決定
    する大きな要素別に記憶する学習機能をもたせ、かつ前
    記計算機にその学習されたデータによυ、近い未来の一
    定時間内におけるエレベータの動向を予測するシミュレ
    ート機能をもたせ、新発生ホール呼びに対して、所定の
    評価式を用いて第1の評価値をもとめ、次にこのめた第
    1の評価値に基いて各々のエレベータを仮り割当てし、
    前記シミュレート機1− 能によシ今後一定時間のエレベータのシミュレートを行
    ない、近い未来の一定時間内に発生予測される新発生ホ
    ール呼びを、所定の評価式に基づき前記学習機能によ)
    、予測割当てを行ない、その予測割当ての評価値を、近
    い未来のサービス水準の評価値として、新たに第2の評
    価値とし、前記第1の評価値に、前記第2の評価値を加
    算して総合評価値をめ、この総合評価値が最小となるエ
    レベータを最良号機として側渦を行なうエレベータの群
    管理制御方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63218481A (ja) * 1987-03-06 1988-09-12 株式会社日立製作所 エレベータの群管理制御方法
JPH01231779A (ja) * 1988-03-09 1989-09-18 Hitachi Ltd エレベーター群管理制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63218481A (ja) * 1987-03-06 1988-09-12 株式会社日立製作所 エレベータの群管理制御方法
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