JPS6095473A

JPS6095473A - クリ−ニング装置

Info

Publication number: JPS6095473A
Application number: JP20264483A
Authority: JP
Inventors: Yoshiaki Tamura; 義昭田村; Masao Hayashi; 林　政夫; Kazuhiro Ikemori; 一博池森; Toshiyuki Karaishi; 唐石　俊之; Masatoshi Hayashida; 林田　政俊
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1983-10-31
Filing date: 1983-10-31
Publication date: 1985-05-28

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕本発明はたとえば電子写ＪＩｌｃＭ写機に備えらｉ、る
感光体のクリーニング装置に関する。

〔発明の技術的背景とその問題点」この種のクリーニング装置としてはたとえば第１図に示
すようなものが知られている。すなわち、図中１は感光
体ドラム２と対向してｅけられた装置本体で、この装置
本体Ｉ内の上部側にはクリーニングブレードＳが設けら
れ、下部側には回収用マグネットローラ６および回収用
オーガー４が設けられている。５はトナー落ち防止用の
マイラーブレードである。ここでいう回収用マグネット
ローラ６は、クリーニングブレード３によって掻き落さ
れた現像剤を効率よく回収用オーガー４へ移送するため
のもので、感光体ドラム２上の現像剤除去をｉ［接行う
目的をもっているものではない。

しかして、感光体ドラム２上に残留するトナー　ａ　（
ｄクリーニングブレード３によって掻き落されてクリー
ニングされ、この掻き落されたトナーは回収用マグネッ
トローラ６、ドクターブレード７及び回収用オーガー４
によって回収されるようになっている。

ところで、クリーニング時におけるクリーニングブレー
ド３に作用する摩擦力はクリーニングブレード３と感光
体ドラム２の材質による他、感光体ドラム２に付着して
いるトナーによって影響される。−列を挙げるとトナー
がない場合のＳｅ感元体に対する摩擦係数は１で、トナ
ーが付着している場合の摩擦係数は０．４である。この
ように、トナーの有無によって摩擦係数に大きな差があ
るため、クリーニングブレード３の捲れ方としてトナー
のある場所、たとえばコピー紙が通過してトナーが紙に
転写されて感光体ドラム２上にはほとんど残っていない
部分とに差が出来、特に圧力定着磁性トナーの場合には
両方の部分を充分にクリーニングするようにセットする
ことが非常に田圃１である。しＹ来、提案として、「ク
リーニングブレード１１１゛前に現像をさせる方式」が
あるが、クリーニングブレードの耐久性において問題が
あり、感光体ドラム２上に黒点状にトナーが何層した９
、あるいははけ状の傷が付くなどの不都合があった。

〔発明の目的〕

本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的
とするところは、感光体に対するクリーニングブレード
の摩擦係数の差をなくシ、良好にクリーニングで自るよ
うにしたクリーニング装置を提供しようとするものであ
る。

〔発明の概要〕

本発明は上記目的を達成するため、像担持体上の残留現
像剤をクリーニングブレニドＶこよって除去する前に前
記残留現像剤の一部全除去し、像担持体上に薄膜の現像
剤層を形成させる補助クリーニング部全備えたものであ
る。

〔発明の実施例〕

以下、本発明を第２図および第３図に示す一実施例を参
照して説明する。図中１１は電子複写機の本体で、この
本体ＩＩ内には像担持体としての感光体ドラムＩ２が備
えられている。前記感光体ドラム１２の周四部にはその
回転方向に沿って順次帯電器１３、現稼器１４、転写チ
ャージャＩ５、剥離チャージャＩ６、およびり＋７　＝
ング装置１７が配設されている。また、上記本体１１の
一側下部には給紙カセットＩ８が設けられ、この給紙カ
セット１８内には転写紙１９が収容されている。前記転
写紙１９は取出ローラ２０によって順次一枚づつ取出さ
れたのち、第１の搬送部２Ｉによって上記感光体ドラム
１２と転写、剥離チャージャ１５．１６との間に搬送さ
れるようになっている。また、２２は第２の搬送部で、
この第２の搬送部２２は上記感光体ドラム１２を通過し
た転写紙１９を搬送するようになっている。上記第２の
搬送部２２には定着器２３および排紙ローラ２４が５− が配設されている。２５は排紙トレイである。。

一方、上記クリーニング装ｊ＃１７は第３図に拡大して
示すように構成されている。すなわ０、図中２６は容器
で、この容器２６の前面部側にはクリーニングブレード
２７、下部側には補助クリーニング部としてマグネット
ローラ（磁気ブラシローラ）２８が設けられている。ま
た、３０は回収用オーガーで、この回収用］オーが−３
０と上記マグネットローラ２８との間ＶＣは絶縁製のド
クター２９が設けられている。このドクター２９とマグ
ネ、トローラ２８の間隙については０．２〜０．５目す
ると実用性が萬い。ただし、上記マグネットローラ２８
と感）Ｙ、体ドラム１２の間隙は０．２〜０．５朋であ
る。また、上ビ已マグネットローラ２８は回転磁極によ
って構成され、その周速は上記感光体ドラムの周速に等
しいか、あるいは２倍程度とされている。この周速範囲
はクリーニング効果と幣管防止の点から好ましい。また
、上記マグネ、トローラ２８にはバイアスとしてＤＣ電
圧が印加されるよう６一になっている。

なお、クリーニング部入口直前の感光体ドラムＩ２上の
残留トナーの帯電状態が←）電荷の場合は、バイアスと
してＨＤＣ電圧を印加する。

また、（へ）電荷の場合は、バイアスとして、（ト）Ｄ
Ｃ電圧全印加する。印加する電圧の大きさはＤＣにおい
てはおおむね±２００〜±８００ｖで、よい結果が得ら
れている。残留トナーの帯電状態を検知して電圧の大き
さ’ｋｆ化させて印加すると一層よい結果會得ることが
できている。

また、ＤＣ電圧による印加だけでなく、ＡＣ電圧（ＤＣ
成分を偏倚）ｌｌ′ｉ：おいても同等の効果が得られる
。

しかして、画像形成時には感光体ドラム１２上が帯電器
Ｚ３によって帯電されるとともに図示しない露光系によ
って像露光され静電潜像が形成される。この静電潜像は
現像器１４において現像剤として一成分磁性トナーが供
給されることによシ顕像化され、転写チャーツヤ１５へ
と送られる。一方、このときには、給紙カセットＩ８内
の転写紙１９が取出ローラ２０によって取出さＪｔで第
１の１最速部２Ｚｉ／（よシ感光体ドラム１２と転写チ
ャージャＩ５との間に送られる。ここで、感光体ドラム
１２上のｎ電竹像が転写チャージャ１５の作用により転
写紙Ｉ９に転写され、しかるのち剥離チャージャＩ６の
作用によｐ感光体ドラムＩ２上から剥離されて第２搬送
部２２により定着装置１１３へと送られて画像定着され
る。この画像定着された転写紙１９は排紙ローラ２４に
より排紙トレイ２５上に排紙されることになる。一方、
ｒｍｉ偉転写時には現像剤のすべてが転写紙１９に転写
する分けではなく、一部は感光体ドラム１２上に残留す
る。この残留した現像剤はりＩＪ　＝ング装酋１７へと
送られ、ここで、クリーニングブレード２７によって掻
き落される。この掻き落された現像剤はマグネットロー
ラ２８の回転により回収され、この回収される現像剤は
マグネ、トローラ２８からブレード２９によって掻き溶
される。この掻き落される現像剤はオーガー３゜に送う
れ、オーガー３０の回転によシ機体のフロント側の図示
しない回収ボックスまで搬送されることになる。

ところで、このクリーニング時にはマグネットローラ２
８上に現像剤の磁気ブラシ２８ａが形成され、これが感
光体ドラムＩ２に接されるとともにマグネットローラ２
ＢＶＣはバイアス電圧が印加される。これにより、感光
体ドラム１２上からトナーの一部があらかじめ除去され
て、残留トナー量が減じかつ、少量の均一した薄膜のト
ナ一層が形成された状態となる。そして、この状態から
クリーニングブレード２７によって残留トナーが掻き落
される。

このように、感光体ドラム１２上から、あらかじめ多量
の残留トナーを除去し、少童の均一したトナ一層を形成
させてからクリーニングするため、クリーニングブレー
ド２７のトナー除去負担を軽減し、かつ、感光体ドラム
１２の軸方向の摩擦係数の変化をおさえることができ、
クリーニングブレード２７の捲れ方全均−化で９− きる。したがってクリーニングブレード２７の圧力、角
度、硬度などの設定条件範囲を拡げることができ、よシ
良好なりリーニングができる。

なお、本発明は上記一実施例に限られるものではなく、
第４図に示すようにマグネ、トローラ２８をスリーブ３
８と、このスリーブ３８内に備えられた回転磁極とによ
って構成してもよい。このマグネットローラの回転方向
は図中矢印の通りで、ドクター２９ＶＣよってスリーブ
３８上から現像剤が掻き落される。

また、第５図に示すように、ｉダネットローラ２８を回
転磁極によって構成して１１１１気ブラシ２８ｍｆ形成
し、これを図中矢印方向に回転させて現像剤をドクター
２９によって掻き溶すようにしてもよい。

また、第６図に示すように第４図に示したマグネットロ
ーラ２８の回転方向とドクター２９の取付方向と逆方向
にしてマグネ、トローラ２８およびドクター２９を取付
けるようにしてもよい・この実施例ではマグネ、トロー
ラ２８−１〇− は６極、８００ガウスのものが使用されている。

〔発明の効果〕

本発明は以上靜ル明したように、ｆ隊担持体上に残留す
る均１像剤をクリーニングブレードによって除去するも
のにおいて、前記クリーニングブレードによって、残留
現像剤を除去する前に前記像担持体上から、残留現像剤
の一部を除去し、像担持体上に薄膜の現体剤層を形成す
る補助クリーニング部を備えたから、クリーニングブレ
ードの残留現像剤除去負担全軽減し、摩擦係数父化が少
なくなり、クリーニングブレードの摩擦力を均一化でき
、クリ＝ングカを有効に活用できる。また、給紙カセッ
ト内の転写紙から発生する多量紙粉が、残留現像剤とと
もに、クリーニングブレードへ到達して、クリーニング
不良を発生させることを併せて防止できるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のクリーニング装置を示す側断面図、第２
図および第３図は本発明の一笑紬例を示すもので、第２
図は電子複写機を示す概略的構成図、第３図はりＩＪ　
＝ング装置ｆ　ｆｆ：示す側断面図、第４図〜第６図は
それぞれ補助りＩＪ−ニング部の他の実施例を示す側面
図である。１２・・・感光体、２７・・・クリーニングブレード、
２８・・・補助クリーニング部（磁気ブラシローラ）、
３８・・・スリーブ。出願人代理人　弁理士　鈴　江　武　彦第１図第３図１６１５第４図

Claims

【特許請求の範囲】（１）　移動する像担持体上に残留する現像剤をクリー
ニングブレードによって除去する装置において、前記残
留現像剤を前記クリーニングブレードによって除去する
前に前記残留現像剤の一部を除去し前記像担持体上に薄
膜の現像剤ｊ＠（２）補助クリーニング部は磁気ブラシ
ロー月であることを特徴とする特ｌｆｆ請求の範囲第１
項記載のクリーニング装置＃Ｌ０（３）磁気ブラシローラにバイアス屯圧會印加すること
を特徴とする特許請求の範囲第２項記載のクリーニング
装置。（４）　バイアス電圧は直流電圧であることを特徴とす
る特許請求の範囲８ｉ１４３　Ｑ　ＦＩ６載のクリーニ
ング装置。（５）現像剤は一成分（ｌＢ性トナーであることを特徴
とする特許請求の範囲第１Ｊ貞記載のりＩＪ−ニング装
置。