JPS609207A - チユ−ナ付増幅装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は入力セレクタが電子切換方式のチューナ付増幅
装置に関するものである。

従来例の構成とその問題点 第１図は従来のチューナ付増幅装置のブロック図であり
、１はチューナ用ＰＬＬ周波数シンセサイザを有すると
ともに、コントローラ機能および増幅装置の入力セレク
タの切換用コントロール信号出力機能を有し、入力セレ
クタの切換時に出方されるミューティング信号または放
送局検出信号入力端子の電圧が、ハイレベルがらローレ
ベ／ｌ／に切換った時に出力されるミューティング信号
が、同一の端子より出力される集積回路（以下に、ＩＣ
と記す）であって２はチューナ部、３は電子スイッチに
より構成された入力セレクタ切換回路部、４，５は低周
波信号入力回路部、６は増幅回路部、７はスピーカ、８
は工Ｃ１のミューティング信号出力端子、９はチューナ
部２のミューティング信号入力端子、１ｏは入力セレク
タ切換回路部３のミューティング信号入力端子、１１，
１２゜１３はＩＣ１の入力セレクタ切換用コントロール
信号出力端子、１４，１６，１６ｉｄ入力セレクタ切換
回路部３の入力セレクタ切換用コントロール信号入力端
子、１７．１８．１９はそれぞれ低周波信号入力回路部
４，６およびチューナ部２の低周波信号出力端子、２０
，２１，２２は入カセレフタ切換回路部３の低周波信号
入力端子、２３は入力セレクタ切換回路部３の低周波信
号出力端子、２４は増幅回路部６の低周波信号入力端子
、２５はチューナ部２の放送局検出信号出力端子、２６
は工Ｃ１の放送局検出信号入力端子である。

以上のように構成された従来のチューナ付増幅装置につ
いて、以下その動作を説明する。

チューナ部２は放送信号を受信した時はハイレベルの電
、圧を、受信していない時はローレベルの電圧を端子２
６より出力する。この電圧は工Ｃ１の端子２６に入力さ
れる。ＩＯｌは入力セレクタ切換時および端子２６の重
圧がハイレベルから口〜レベルに切換った時に端子８よ
りミー−ティング信号を出力する。このミューティング
信号は端子９および１０に加えられ、チューナ部２、入
力セレクタ切換回路部３にミューティングがかかる。

図中に示していないスイッチにより入力セレクタのどれ
かを選択するとＩＣＩの端子１１．１２゜１３のうち選
択された入力セレクタに対応する端子のみがローレベル
の電圧を出力し、他の端子はハイレベルの電圧全出力す
る。そしてこの電圧が入力されているコントロール信号
入力端子１４゜１５．１６のそれぞれに対応した低周波
信号入力端子２０，２１．２２のうち、コントローラ信
号入力端子がローレベルである端子に対応した低周波信
号入力端子の低周波信号が入力セレクタ切換回路部３で
選択され、端子２３より出力される。

この低周波信号は端子２４より増幅回路部６に入力され
、スピーカ７より音になって聞える。入力セレクタ切換
時には切換ショック音が発生し、これがスピーカから聞
えるとひじょうに耳ぎわすなのでこのショック音を消す
ために、入力セレクタ切換時に工Ｃ１が端子８より出力
するミューティング信号全入カセレクタ切換ＩＢ、回路
部に端子１０よυ入力し、入力セレクタ切換時にはスピ
ーカより音が出ないようにしである。また、チューナ部
２で受信した放送を聞いていた場合、放送が終了すると
ノイズのみがスピーカより聞にるが、これもひじょうに
耳ざわりなものである。放送が終了し、ＩＣ１の放送局
検出信号入力端子２６の電圧がハイレベルからローレベ
ルに切換ると、１０１は端子８よりミューティング信号
を出力するのでこのミューティング信号を端子９よりチ
ューナ部に加え、放送終了後ノイズが出ないようにしで
ある。

しかしながら、ＩＣ１は入力セレクタ切換時に出力する
ミューティング信号、放送局検出信号入力端子２６の電
圧がハイレベルからローレベルに切換った時に出力する
ミューティング信号を共に端子８より出力するので、上
記の従来の構成では入力セレクタがチューナ以外のポジ
ションにある場合でも、放送終了や放送局の送信装置の
故障等により放送局検出信号入力端子２６の電圧がハイ
レベルからローレベルに切換ると入力セレクタ切換回路
部３にミューティングがかがりスピーカから音が出なく
なるという問題を有していた◇発明の目的 本発明は上記従来の問題点を解消するもので、入力セレ
クタがチューナ以外の位置にある時にはＩＣの放送局検
出信号入力端子の電圧がハイレベルからローレベルに切
換ってもスピーカから音が出なくなることのないチュー
ナ付増幅装置を提供することを目的とする。

発明の構成 本発明は、増幅装置の入力セレクタの切換用コントロー
ル信号出力機能を有し、入力セレクタ切換時に出力され
るミューティング信号または放送局検出信号入力端子の
電圧が、ハイレベルからローレベルに切換った時に出力
されるミューティング信号が、同一の端子より出力され
るＩＣｉ用い、入力セレクタがチューナ以外の位置を選
択した時に、ＸＣの放送局検出信号入力端子の電圧が常
にハイレベルになるように強制的にハイレベルの電圧を
加えるようにすることによシ、チューナ部から出力され
る放送局検出信号の電圧がハイレベルカラローレベルに
切換ってもミューティングがかからないようにすること
のできるものである。

実施例の説明 第２図は本発明の一実施例におけるチューナ付増幅装置
のブロック図を示すものである。第２図において２７．
２８はダイオードである。なお、１〜２６は従来例の構
成と同じものである９以上のように構成された本実施例
のチューナ付増幅装置について以下その動作を説明する
。入力セレクタ切換用コントロール端子１３の電圧は入
力セレクタの選択位置がチューナの時はローレベル、そ
れ以外の選択位置の時はハイレベルである。

端子１３から放送局検出信号入力端子２６に向ってダイ
オードが第２図中の向きに接続されており、入力セレク
タの選択位置がチューナの時は端子１３の電圧がローレ
ベルなのでダイオード２７は導通せず、ＩＣ１はダイオ
ード２７が無い従来の場合と同じ動作をする。そして入
力セレクタの選択位置がチューナ以外の時は端子１３の
電圧がハイレベルとなるので、ダイオード２７が導通し
、放送局検出信号入力端子２６の電圧はチューナ部２の
放送局検出信号出力端子の電圧がローレベルの場合でも
ハイレベルになる。したがって放送終了や放送局の送信
装置の故障等によりチューナ部２の放送局検出信号出力
端子２６の電圧がハイレベルからローレベルにり換って
も入力セレクタの選択位置がチューナ以外の時は工Ｃ１
はミューティング信号を出力せず、スピーカから音が出
なくなるという現象は起らなくなる。ダイオード２８は
端子１３からの信号のチューナ部２への逆流防止の作用
をする。

以上のように本実施例によれば、入力セレクタがチュー
ナ以外の選択位置の時にＩＣの放送局検出信号入力端子
２６の電圧を強制的にハイレベルにするように構成した
ことにより、チューナ部２の放送局検出信号出力端子２
６の電圧がハイレベルからローレベルに切換っても人力
セレクタがチューナ以外の選択位置の時は入力セレクタ
切換回路部３にミューティングがかからないようにする
ことができる。

発明の効果 本発明は、増幅装置の入力セレクタ切換用コントロール
信号出力機能を有し、人力セレクタ切換時に出力される
ミューティング信号、または放送局検出信号出力端子の
電圧が、ハイレベルからローレベルに切換った時に出力
されるミューティング信号が、同一の端子より出力きれ
るＩＣと、入力セレクタがチューナ以外の選択位置の時
に放送局検出信号入力端子の電圧を強制的にハイレベル
にする手段とを備えることにより、入力セレクタがチュ
ーナ以外の選択位置の時にはチューナ部の放送局検出信
号出力端子の電圧がハイレベルからローレベルに切換っ
てもミューティングがかからないチューナ付増幅装置を
実現できるものである。

【図面の簡単な説明】 第１図は従来のチューナ付増幅装置のブロック図、第２
図は本発明の一実施例におけるチューナ付増幅装置のブ
ロック図である。 １・・・・・・ＩＣ，２・・・・・・チューナ部、３・
・・・・・入力セレクタ切換回路部、４，５・・・・・
・低周波信号入力回路部、６・・・・・・増幅回路部、
７・・・・・・スピーカ、２７゜２８・・・・・ダイオ
ード。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 増幅装置の入力セレクタの切換用コントロール信号出力
   機能を有し、前記入力セレクタの切換時に出力されるミ
   ューティング信号または放送局検出信号入力端子の電圧
   が、ハイレベルからローレベルに切換った時に出力され
   るミューティング信号が、同一の端子より出力される集
   積回路と、前記入力セレクタがチューナ以外の位置を選
   択した時に、前記放送局検出端子の電圧を強制的にハイ
   レベルにする手段とを備えたチューナ付増幅装置。