JPH08186776A - 音声制御装置 - Google Patents

音声制御装置

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Publication number
JPH08186776A
JPH08186776A JP6327585A JP32758594A JPH08186776A JP H08186776 A JPH08186776 A JP H08186776A JP 6327585 A JP6327585 A JP 6327585A JP 32758594 A JP32758594 A JP 32758594A JP H08186776 A JPH08186776 A JP H08186776A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
mode
sound volume
monaural
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6327585A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Hisada
昭 久田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Home Electronics Ltd, Nippon Electric Co Ltd filed Critical NEC Home Electronics Ltd
Priority to JP6327585A priority Critical patent/JPH08186776A/ja
Publication of JPH08186776A publication Critical patent/JPH08186776A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 音声多重放送の放送モードを識別して、コマ
ーシャル放送時にも音量が急に大きくなることのないテ
レビジョン受像機を提供する。 【構成】 論理回路18は、音声多重信号の送信モード
が、モノラル放送からステレオ放送に切り替わった時の
み、音量を下げる制御信号19を音量制御回路20に入
力し、音量制御回路20は、低周波増幅回路2及び3の
増幅度を下げる信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン受像機等
の音声回路における音量制御部に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のテレビジョン受像機の音声回路の
ブロック図を図3に示す。
【0003】図3において、1は音声多重信号復調回
路、2及び3は左右音声の低周波増幅回路、4及び5は
電力増幅回路、6及び7はスピーカ、8及び9は音声多
重信号復調回路1で復調された左右の音声信号、10及
び11は音量、バランスが調整された音声信号、12及
び13は音声出力信号、14は復調回路の選択信号、1
7は音量調整信号である。
【0004】このような従来の回路ブロック構成におい
て、副音声信号と制御信号の多重になっている音声検波
信号16は、音声多重信号復調回路1により、ステレオ
や2ヶ国語信号に復調される。この時、復調回路の選択
信号14は、主・副音声切り替えやモノラル・ステレオ
の選択切り替えを行い、放送信号に対し、復調選択と連
動した音声内容を音多モード信号15として外部出力と
し、表示などに使用される。
【0005】音声多重信号復調回路1でRL分離された
信号は、低周波増幅回路4、5で増幅され、スピーカ
6、7に供給される。音声多重信号復調回路1は、放送
信号の内容により、モノラル放送、音多放送を識別復調
する。この時、音多放送は、ステレオと2ヶ国語の2種
類を有し、パイロット信号により判別される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来のテレビジ
ョン受像機の音声回路では、放送によってコマーシャル
に切替ると音量が大きくなる場合に、大きい音量のまま
出力してしまい、耳障りであるという問題があった。そ
こで、本発明の目的は、コマーシャル時に放送信号の音
声モードが変化することに着眼して、コマーシャル時に
のみ音量を下げることができる音声制御装置を提供する
ことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明は、音声多重信号受信装置において、受信
モードを判別する音声多重信号復調回路と、前記音声多
重信号復調回路から出力された受信モード信号を論理演
算する論理回路と、前記論理回路の出力により音量を制
限する信号を出力する音量制御回路と、前記音量制御回
路により増幅度を制御される低周波増幅回路とを具備
し、前記論理回路は前記受信モード信号がモノラルから
ステレオに変化した場合のみ信号を出力する構成を備え
ている。
【0008】
【作用】本発明は、上述した構成により、モノラル放送
を受信している時、放送モードが変わり、コマーシャル
(ステレオモード)となると音量を下げ、再び放送モー
ドが変わりコマーシャル(ステレオモード)が終了し、
モノラル放送になると音量を上げる(復帰させる)。
【0009】
【実施例】次に、本発明の一実施例による構成を図面を
参照して説明する。
【0010】図1は、本発明の音量制御装置のブロック
図である。
【0011】図1において、1は、音声多重信号復調回
路、18は副音声モードを検知して音量調節電圧出力を
変化させる論理回路、20は論理回路18に対応する音
量制御回路、21は任意に音量を制御・解除する制御ス
イッチ信号、22は、音量制御出力、17は、音量調整
信号であり、図3と同一番号を付したものは、同一の構
成である。
【0012】また、図2は、論理回路18及び音量制御
回路20の動作を説明するためのタイミングチャートで
ある。
【0013】論理回路18は、音声多重信号の送信モー
ド(モノラル、ステレオ、二音声)の信号と受像機側の
復調回路の選択信号14が強制モノラル以外の場合にお
いて、音多信号の送信モードが、モノラル放送からステ
レオ放送に切り替わった時(図2において、選択信号1
4がHからLに切り替わったとき)、論理回路18にお
いて、音量を下げる制御信号19が出力される。(音量
を下げる制御信号19がLからHに切り替わる。)
【0014】音量を下げる制御信号19が、音量制御回
路20に入力されると、制御スイッチ21がオンの状態
(例えば、コマーシャル音声制限モードスイッチ等が動
作した状態)では、音量制御出力22からは、2及び3
の左右音声の低周波増幅回路の増幅度を押さえ、音量を
下げた音声信号が出力される。
【0015】音多信号の送信モードがステレオ放送から
再びモノラル放送に切り替わった時は、論理回路18か
ら音量を上げる(元に戻す)制御信号19が出力され
る。
【0016】この出力が音量制御回路20に入力される
と制御スイッチ21がオンの状態では、音量制御出力2
2には、音量を上げるため低周波増幅回路2及び3の増
幅度を上げる信号が出力される。すなわち、モノラル放
送を受信している状態を基本とすると、モノラルからス
テレオ放送に切り替わった時にのみ音量が下がることに
なる。
【0017】また、図2から解るように、制御スイッチ
21をオフにすると上記の作用は動作しなくなる。
【0018】このように、本発明の実施例の音量制御装
置によれば、放送モードを識別する論理回路とその論理
出力により制御される音量制御回路と制御スイッチを用
いることにより、音量調整出力を制御し、放送音多モー
ドがモノラル放送からステレオ放送に切り替わった時に
音量を制限することで、コマーシャル等の音量を自動的
に下げることができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、音声多
重信号受信装置において、受信モードを判別する音声多
重信号復調回路と、前記音声多重信号復調回路から出力
された受信モード信号を論理演算する論理回路と、前記
論理回路の出力により音量を制限する信号を出力する音
量制御回路と、前記音量制御回路により増幅度を制御さ
れる低周波増幅回路とを具備し、前記論理回路は前記受
信モード信号がモノラルからステレオに変化した場合の
み信号を出力する構成であるので、コマーシャル時の音
量を制限でき、常に最適な音量のテレビジョン受像機を
提供できるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の動作を示すタイミングチャ
ートである。
【図3】従来の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 音声多重信号復調回路 2、3 低周波増幅回路 4、5 電力増幅回路 6、7 スピーカ 18 論理回路 21 音量制御回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声多重信号受信装置において、受信モ
    ードを判別する音声多重信号復調回路と、前記音声多重
    信号復調回路から出力された受信モード信号を論理演算
    する論理回路と、前記論理回路の出力により音量を制限
    する信号を出力する音量制御回路と、前記音量制御回路
    により増幅度を制御される低周波増幅回路とを具備し、
    前記論理回路は前記受信モード信号がモノラルからステ
    レオに変化した場合のみ信号を出力することを特徴とす
    る音声制御装置。
  2. 【請求項2】
JP6327585A 1994-12-28 1994-12-28 音声制御装置 Pending JPH08186776A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6327585A JPH08186776A (ja) 1994-12-28 1994-12-28 音声制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6327585A JPH08186776A (ja) 1994-12-28 1994-12-28 音声制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08186776A true JPH08186776A (ja) 1996-07-16

Family

ID=18200704

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6327585A Pending JPH08186776A (ja) 1994-12-28 1994-12-28 音声制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08186776A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006086947A (ja) * 2004-09-17 2006-03-30 Sharp Corp テレビジョン受像機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006086947A (ja) * 2004-09-17 2006-03-30 Sharp Corp テレビジョン受像機

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