JPS6091702A - 定電圧回路 - Google Patents

定電圧回路

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JPS6091702A
JPS6091702A JP58199021A JP19902183A JPS6091702A JP S6091702 A JPS6091702 A JP S6091702A JP 58199021 A JP58199021 A JP 58199021A JP 19902183 A JP19902183 A JP 19902183A JP S6091702 A JPS6091702 A JP S6091702A
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JP
Japan
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resistor
transistor
voltage
circuit
base
Prior art date
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JP58199021A
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English (en)
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Kunio Seki
邦夫 関
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、各種電子機器において、基準電圧を得る際に
用いられる定電圧回路に関する。
〔背景技術〕
定電圧回路には、各種回路構成のものがあるが、その一
つに当業者間においてバンドギャップリファレンス回路
と呼ばれるものがある。バンドギャップリファレンス回
路は、温度特性をもたない、安定で精度の高い基準電圧
を得る回路であり、ベース・エミッタ接合の負の温度係
数と、異なる電流密度でバイアスされた1対のベース・
エミッタ接合の電圧量差の正の温度係数とによって温度
補償を行うものである。
バンドギャップリファレンス回路の全体の温度係数は、
出力電圧(定電圧)がちょうどシリコンの禁制帯幅、つ
まpバンドギャップの値(約1.2V)と一致した時に
のみ零になる。このことは、温度係数が零の状態で得ら
れる出力電圧が約1.2■に固定され、可変することが
できないことを意味する。しかしながら各種電子回路に
おいては、要求される基準電圧レベルが異なり、例えば
、TT L (Transister ’I’rans
ister Logic)回路の基準電圧としては、ロ
ーレベル(O,SV)とノ・インベル(2■)との中間
電圧である1、4■が、基準電圧として最適である。し
かるに、TTL回路の基準電源としてバンドギャップリ
ファレンス回路を用いると、1.4■の基準電圧が温度
係数を有してしまいTTL回路が安定に動作し得ないこ
とが、本発明者の検討により明らかにされた。本発明は
、上記した問題点に着目してなされたものである。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、温度係数を有さない出力電圧を任意に
設定することのできる定電圧回路を提供することにある
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
〔発明の概要〕
本願において開示される発明の概要を簡単に説明すれば
、下記のとおりである。
すなわち、バンドギャップリファレンス回路において抵
抗R7とトランジスタQ2 r抵抗R3で構成された第
1の電流径路と、抵抗R2と抵抗R4で構成された第2
の電流径路とを設け、上記抵抗の抵抗値を調節すること
により、上記2つの電流径路より得られる電流の和の電
流により抵抗几。
に発生する正の温特をもつ電圧降下量を変化させ、これ
に負の温特をもつトランジスタQ、のペース・エミッタ
間電圧を加算することにより、任意に設定されかつ温度
特性を有さない基準電圧を得る、という本発明の目的を
達成するものである。
〔実施例1〕 以下、第1図を参照して、本発明を適用した定電圧回路
の第1の実施例を述べる。この実施例では、バンドギャ
ップリファレンス回路の出力電圧が、1.4■において
温度係数を有さないようにする場合を考える。なお、第
1図に示す定電圧回路はバンドギャップリファレンス回
路であり、半導体集積回路にて構成されているものとす
る。
1番端子には+VCC電源が供給される。2番端子には
出力電圧、すなわち基準電圧VREF□が表われる。抵
抗貼は、電源VccとともにトランジスタQ、を流れる
t流■1 を規定するものであり、例えば1.=600
μAに設定されている。例えば■cc−10■とすれば である。トランジスタQ1のペース・エミッタ間電圧■
BEI は、トランジスタQ、のペースに印加されトラ
ンジスタQ2がオン状態に動作する。従って一ト■。、
電源から、定電流回路C8,を介してラインt、に流れ
た電流は、次の2系統の電流径路を流れる。
すなわち、ラインt、から抵抗R,,)ランニンスタQ
t+抵抗R8を介してアースラインへ■!が流れる。こ
こでトランジスタQ2のエミッタサイズは、トランジス
タQ1のエミッタサイズと同一であり、例えばL=60
μAとなるように抵抗R1が設定される。すなわちI、
: I、=10:1の関係になる。また、抵抗R6には
、抵抗R4が直列接続されておシライン1.から抵抗R
,、R。
を介してアースラインへ電流■3が流れる。したがって
、抵抗R7にはI、+I、の電流が流れることになる。
この時得られる基準電圧VREF□は以下のように表わ
される。
VBIP□=■t+r、qa + (It + Is 
) Rt(1)式の両辺を温度Tで偏微分するとを得る
avBgq:1 =α3 とおくと、(2)式は次のように書ける。
θT (3)式においてαはVREF工の温度係数、α1.α
2゜α3は、それぞれトランジスタQ1.Qt 、Qs
のベース・エミッタ間電圧の温度計数を表わす。
(3)式はさらに と変形できる。
ここで(4)式におけるα3.(α、−α、)に注目す
る。一般にPN接合は、負の温度係数を有するためα、
は負の温度係数となる。具体的には、本発明者らの研究
によれば、α= ” 2.1 mV/Cである。またP
N接合の温度係数は、ダイオードに流れる電流密度に依
存しており、電流密度が大きいほどダイオードの温度依
存性は小さくなり、その負の温度係数は小となる。この
実施例では前述したように、例えば電流密度I、:I、
=10:1となるように設定されているため、トランジ
スタQtのVileの負の温度係数の絶対値がトランジ
スタQ、のVilgの負の温度係数の絶対値より大きく
なり、その結果α、−α、は正の値をもつ。すなわち正
の温度係数を有する。具体的には、本発明者等の研究に
よればα、−αt =+0.21 mVである。
0が得られる。すなわち また、基準電圧VREF□は(1)式で示すように表わ
される。ここで、VBEQI VIllCQ2 ”△V
BICとおくと、△■、は以下のようにめられる。すな
わち前述した如<I、:I、=10:1に設定するとV
BE□とVBゎとは下記のような関係になる。
ここで、Kはボルツマン定数、Tは絶対温度。
qは電子の電荷* ”I41s IB2tjPN接合に
おける暗電流である。ゆえに 同一エミッタサイズのトランジスタQ、、Q、において
、暗電流I、1= I、、であるとすれば、kTI。
△VBE =tn−=2.3 X 26 (mV) l
 0g1610q I! 中60mV =0.06V を得る。
またVB、0. = 0.7 Vとすれば、R,、R,
VREF□= 0.7+ −0,7+−0,06=1.
4 ・曲・(6)R,R。
また、前述した如<I、=60μAと設定すれdR3=
””’ ”EQ2=!=1000Q=lK1”AI、 
60(μA) となる。
ゆえに(5)式、(6)式は、次のように書ける。
(7) 、 (8)をR2,R4を変数とする連立2次
方程式とみて、Rt 、R4の値をめると R,#10.7Kfl 、R4#129にΩ を得る。
ゆえに第1図における回路においては、Vcc=lOV
 、R,1=15.5にΩ、 R,=10.7にΩ。
Rs ” I KΩ、R,=129にΩと設定すれば、
1.4■の温度係数を有さない安定した基準電圧を得る
ことができる。しかしながら、この実施例では、R4=
129にΩと高抵抗が必要であり、半導体集積回路化す
る場合には問題がある。
このため、本発明者は、定電圧回路につき更に検討を重
ね、抵抗値が大に一&ることなく、半導体集積回路化に
好適な回路技術に想到した。
〔実施例2〕 次に、第2図を参照して、本発明の第2の実施例を述べ
る。なお、前記第1の実施例と同一の回路動作を行う部
分には同一の符号を付し、その説明を省略する。なお、
この実施例でも、■REF□が1.4Vにおいて、温度
係数を有さないようにする場合を考える。
1ず基準電圧■REF1をめる。この実施例では電流径
路が3つある。すなわち、ラインt、、R2゜Rt’、
Qt 、Rsを経て電流工、が流れる径路、ラインt+
rTLt+Rr+を経て電流■、が流れる径路、ライン
t、 、R,、几t’、Qsを介して電流14が流れる
径路がある。ゆえに、VREFIは以下のようになる。
VREFI −VBEQ3 + I 劃; + (It
 + Is )Rt ・・・(1)ここでI3は(2)
式のように表わされる。
(2)式を(1)式に代入し、変形すると一方工t =
 (VBEQに■BEQ2)/Rsであるから、(3)
式はさらに次のように変形できる。
次に(4)式を温度Tで偏微分すると (3)式、(5)式において おくと、(3)式、(5)式はそれぞれ次のように書け
る。
VREF□=AI、+BV□、3 ・・・四回・・曲・
(6)■REF1が1.4Vにおいて温特を有さないよ
うにするためには、(6)式、(力式においてVREF
□=1.4V。
α=0であるから (8) 、 (9)式より、A、Bをめるとであるから Rt = (B D ”4 −−0.Q21いま、I、
=800μA、I、=80μA(すなわちI、 : L
 =10 : 1) に設定されているとし、Vcc=
10■とすると R4=5にΩに設定されており、実施例1と同様にα、
 = −2,1mV/l z△α=+0.21 mV/
℃。
VBE、3= 0.7 Vとすれば、式(1(1,00
式よりA=8076.92 B=1.077 弐〇2.(1:1より R,=3829.8f))# 3.830に、QR2=
3845(ハ)#3.845にΩを得る。
すなわち、この実施例では、■cc=1o■。
R,=11.63にΩ、凡、、=3.83にΩ、R+、
’=3.85に、Q、几s = 0.75 K、Q 、
 R4= 5 KOに設定すれば、温度係数を有さない
安定した基準電圧を得ることができる。また、上記した
抵抗の抵抗値は、どれもさほど大きくなく、この回路を
半導体集積回路化する場合伺ら問題はない。
なお、実施例では、温度係数を有さない1.4■の基準
電圧を得る場合を考えたが、本発明によれば、基準電圧
値を自由に設定できることはいうまでもない。例えば、
実施例2において、(6)式のVRBF□に所望の電圧
値を代入して(7)式との連立方程式を解けば、定電圧
回路を構成する抵抗の抵抗値がめられ、温度係数を有さ
ない所望の基準電圧を得るための回路定数が設定できる
。なお、トランジスタQ1のベース・コレクタは直接接
続される必要はなく、コレクタに抵抗を接続し、その抵
抗とベースとを接続するようにしてもよい。
〔効果〕
負の温度係数を有するトランジスタQ、のペース・エミ
ッタ間電圧と、正の温度係数を有する抵抗R1の電圧降
下との加算電圧を出力とし、さらに、抵抗R1,l 几
!′等を設け、これらの抵抗値をたくみに設定すること
により、温度特性を有さす、しかも所望の電圧レベルに
設定される安定した定電圧電源を得ることができる。
〔利用分野〕
以上の説明では、主として本発明者によってなされた発
明をその背景となった利用分野である定電圧回路に適用
した場合につ−いて説明したが、それに限定されるもの
ではない。
例えば、TTL回路の基準電源回路として利用できるの
みでなく、リニアIC,インターフェイスドライバIC
の基準電源回路としても利用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す定電圧回路の回路
図、 第2図は本発明の第20笑施例を示す定電圧回路の回路
図。 Q、、Q、、Qs・・・トランジスタ、垢、R1゜R,
、R,’・・・抵抗、VBつ、l ■BE21 VBB
I・・・ペース・エミッタ間電圧、I、、I、・・・電
流、VR)、Fl・・・基準電源。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 コレクタとベースが接続された第1のトランジス
    タQ、と、トランジスタQ、のコレクタKm続する第1
    の抵抗R1と、トランジスタQtのベース・エミッタ間
    電圧によってベースがバイアスされた第2のトランジス
    タQ、と、トランジスタQ、のエミッタに接続された第
    2の抵抗R3と、トランジスタQ、のコレクタに接続さ
    れた第3の抵抗孔、と、トランジスタQ!のコレクタに
    よってベースがバイアスされた第3のトランジスタQ。 とを具備し、少なくとも、トランジスタQ3のベース・
    エミッタ間電圧と抵抗R2の電圧降下との加算電圧を出
    力とした定電圧回路であって、トランジスタQ、のコレ
    クタに第4の抵抗R4を接続したことを特徴とする定電
    圧回路。 2、上記第3の抵抗R1とトランジスタQ、のコレクタ
    との間には、追加抵抗Rt′が接続されており、第3の
    抵抗R7と追加抵抗R7′の共通接続点は、第4の抵抗
    R4を介して動作電位点に接続され、追加抵抗R1′と
    トランジスタQ2のコレクタとの接続点は、第3のトラ
    ンジスタQ、のベースに接続されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の定電圧回路。
JP58199021A 1983-10-26 1983-10-26 定電圧回路 Pending JPS6091702A (ja)

Priority Applications (1)

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JP58199021A JPS6091702A (ja) 1983-10-26 1983-10-26 定電圧回路

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JP58199021A JPS6091702A (ja) 1983-10-26 1983-10-26 定電圧回路

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Publication Number Publication Date
JPS6091702A true JPS6091702A (ja) 1985-05-23

Family

ID=16400799

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58199021A Pending JPS6091702A (ja) 1983-10-26 1983-10-26 定電圧回路

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JP (1) JPS6091702A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02285714A (ja) * 1989-04-26 1990-11-26 Toshiba Corp 半導体集積回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02285714A (ja) * 1989-04-26 1990-11-26 Toshiba Corp 半導体集積回路

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