JPS609066B2 - 標識液組成物 - Google Patents

標識液組成物

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JPS609066B2
JPS609066B2 JP54138601A JP13860179A JPS609066B2 JP S609066 B2 JPS609066 B2 JP S609066B2 JP 54138601 A JP54138601 A JP 54138601A JP 13860179 A JP13860179 A JP 13860179A JP S609066 B2 JPS609066 B2 JP S609066B2
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    • B41M5/145Organic colour formers, e.g. leuco dyes with a lactone or lactam ring
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は多成分よりなる通常難色の標識液(marki
nglioujd)に関するものである。
この標識液は反応性に富み、波長400〜500ミリミ
クロンの可視スペクトルの1部又は実質的に全部吸収し
得て、例えば酸性物質により感応性を付与された記録材
と反応して鮮明な標識を形成するものである。様々な標
識液が公知である。
たとえばパレット・ケイ・グリーン(BamettK.
Green)による1958年9月2日付けで発行され
た米国特許第2850395号には、結晶バイオレット
ラクトンおよび赤色染料を含有する印刷液が記載されて
いる。本発明に従えば波長400〜500ミリミクロン
の可視スペクトルの1部あるいは実質的に全部吸収する
多成分よりなる通常無色の標識液を適当な感応性記録材
と反応させ、一般に青色の極めて鮮細な標識(記録像)
を形成し得ることに加え特にこの様に形成された青色標
識はゼログラフィ即ちゼロックス処理による複写性能に
にすぐれているという効果がある。ここにいう青色を呈
する標識とは深青色から紫青色にわたる色合いであり、
純音色あるいは鋼青色も含んでいる。
本発明の標識液に使用する無色の反応体は少くとも二種
類である。
それぞれは単独に、適当な酸性物質で感応性を付与した
記録材と反応して発色する。標識液は液状油溶媒および
この溶媒に必要に応じて数%溶解した無色の反応体を含
有し、感応性記録材と接触して発色するが、その色は肉
眼あるいはフオトコンダクター(photocondu
ctor)のような電磁感光装置に対して青色を呈する
。しかもこの発色記録材はゼログラフィー処理した場合
にすぐれた複写特性を有する。ド※本発明の標識液は無
色の反応体、すなわち(A)構造式で示される結晶バイ
オレットラクトン(すなわち、3.3−ビス(4ージメ
チルアミノフエニル)−6−ジメチルアミノフタリド)
単独または(C)構造式で示されるペンゾイルロイコメ
チレンブルー(・なわち、3・7ービス(ジメチルアミ
ノ)−10−ペンゾインフェノチアジン)との組合せ、
および(B)構造式で示される3・3ービス(1−エチ
ル一2−メチルーィンドール−3ーィル)フタリドおよ
び構造式で示される3・3ービス(1ーベンジル−2−
メチルーインドール−3ーイル)フタリドよりなる群か
ら選ばれる少なくとも1つから成るものである。
結晶バイオレットラクトン(以下CVLと呼ぶ)の量は
本発明の標識液中に2重量%までとする。
ペンゾイルロイコメチレンブル−(以下BLMBと呼ぶ
)がもし存在するならばその量は、標識液中に1.5重
量%までとする。標識液の残りの無色反応体の量はCV
LとBLM旧とを加えた量よりも少なくと、一般に標識
液の1.5重量%までである。本発明の好ましい態様に
おいては、標識液を微細なカプセルの中に包み込み、こ
れらのカプセルをベースシート記録材の上に塗布する。
ベースシート記録材と密着して感応性下層シート(皿d
ersheet)を置く。
パレット・ケィ・グリーンによる1955年7月5日公
告の米国特許第2712507号に記載されているこの
ような力プセル担持シート(capsule−bear
ingsheet)の記載によれば、ベースシートに印
字圧を加えると感応性アンダーシートに対しその印字像
に対応した標識液滴を溶出して発色するようになってい
る。米国特許第2712507号もまたカプセルを形成
する好ましい方法を開示している。油含有微細カプセル
を製造する別の好ましい方法については、パレット・ケ
イ・グリーンおよびロウエル・シユライヒャー(Low
elISchleicher)による1957年7月2
3日公告の米国特許第2800457号およびバーナー
ド・カツチェム(BamardKaにhem)およびロ
バート・イー・ミフー(Ro戊rtE.Mmer)によ
る1962王6月26日公告の米国特許第304128
計号に記載されている。印字圧を加えるとカプセルが破
れ、カプセル内の標識液の小滴が放出される。
酸反応体である少〈とも一種類の物質を下層シートの表
面に塗布するかあるいは含浸させこの反応体と接触して
発色する成分をベースシートに設ける。代表的な酸性物
質は、油不溶性の鉱物あるいは粒子状の無機固体材料、
たとえばカオリソ、アタバルガィト(attapulg
te)、シリカゲル「 ゼオラィト等であり、また一方
有機重合体の酸性物質、たとえば油溶性の酸反応性フェ
ノール樹脂である。本明細書に於てこのような重合体材
料を追って記載する。本発明の一つの主な特徴は多成分
を有する標識液を提供することであり、この多成分は入
射白色光成分、特に400〜500ミリミクロンの光を
吸収する鮮明な青色を形成する。しかも得られる青色プ
リントはゼログラフィーでの複写性能がすぐれたをので
ある。このような特性の青色プリントの形成はこれまで
不可能であった。記録材は、紙のような繊維状の構造あ
るいは有機重合体材料のフィルムのような連続構造を有
するベースシートあるいはウェプ材(webmembe
r)よりなり、これに発色反応体を担持させたものであ
る。
酸反応体が粒子状である場合に密接に並んで、外見上達
続した液体を受容しうる表面を形成し、しかも、各粒子
は発色液と実質的に接触できるように配されている。
フェノール系重合体の酸性材料を使用する場合には、こ
の酸性粒子を塗布溶液に分散した状態で記録材に塗布す
ることがきる。この記録材には、あらかじめ着色された
または着色性である標識液を塗布するものであるが、本
発明に於ては通常無色の発色反応体を含有する新規な油
性標識液を使用するところに特徴がある。適当な粒子は
すべて実質的に水に不熔であるが、しかし粒子のうち少
くとも一種類は油性インキに可溶であり、また少くとも
他の種類は油性インキに不溶である。本発明の新規標識
液が含有する発色反応体材料は酸反応体と酸・塩基反応
を行ない記録材上に鮮明な発色標識を形成する。発色機
構は発色反応体例えばペンゾィルロィコメチレンブルー
が記録材上の酸性粒子と接触して、加水分解し、更に酸
化・還元反応を生じこれにより色を生成するものである
。数種の発色反応体を共通の溶媒を介して塗布する場合
、発色は個々の色がまじった色合いになるには当然であ
ろう。本発明は最も単純な形としては、酸性反応体(後
で具体例により示すが、粉末化した、酸として反応する
油溶性のフェノール系重合体および酸性鉱物それぞれ単
独あるいは組合せによって代表される)と紐合せた前記
無色の発色液体を用いて実施することができるが、所望
により種々の性質の異なる反応体を使用することもでき
る。
これらの種々の性質とは物理的あるいは化学的な性質で
ある。色反応体記録システムと呼ぶのは、このようなシ
ステムに用いる発色反応体材料の成分が実質的に無色で
あり、特に感応性の記録材表面に塗布すると、すぐに着
色するかあるいは組合せた酸性材料と長く接触させた後
に発色させるかいずれかの方法も可能であるからである
記録シートはたとえ感応性であっても、通常の着色印刷
インキである部分を印刷し、他の部分には本発明の新規
無色液体を用いて印刷することもできる。顔料液とは異
なり、本発明の新規無色の液体中の発色物質は種々無色
の反応体の組合せであり、この無色反応体は、シート上
の酸性反応体と化学反応して可視の鮮明な色を発する。
記録を目的とした場合、無色反応体を記録面に塗布する
と直ちに鮮明な色を現わして、どんな記録内容であって
もはっきりと表示し(すなわち色合いがはっきりしてい
て色強度も高い)、また標識は長時間着色したままであ
って永久記録の目的にかなうものが望ましい。
着色された染料は、光退色、熱退色、および様々な分子
転位・分解等の種々の欠点があり、そのため発色が部分
的あるいは全面的に消えてしまうことがある。重合体材
料は、酸として充分に活性を持ち、油溶性であるために
本発明に使用するのに適しているが、これらについての
特許はロバート・ィー・ミラーおよびポール・エス・フ
ィリップス・ジユニア(PauISrhillips.
Jr)による1964年8月27日出願の米国特許出願
第392404号に基づく196洋王6月17日出願の
米国特許継続出願第744601号に記載されている。
適当な溶媒といつしよに本発明で使用するのに適当な油
溶性の有機重合体材料のうで、酸として反応性のフェノ
ールアルデヒド重合体、フェノールーアセチレン重合体
、スチレン−無水マレィン酸共重合体およびエチレン−
無水マレィン酸共重合体を部分的あるいは全体に加水分
解したマレィン酸−ロジン樹脂、カルボキシポリメチレ
ン(商品名carbopoi934)、および全体ある
いは部分的に加水分解したビニルメチルェーテル−無水
マレィン酸共重合体は反応性に富んだ酸共重合体材料の
代表として挙げることができる。
有用であることが判明したフェノールーアルデヒド重合
体の中には通常ノボラックと呼んでいる型のものがあり
、これは普通の有機溶媒に溶解性であり、架橋剤が存在
しない時は永久的に可溶であるのが特徴である。
有用なフェノール系重合体材料のもう1つの例はアルキ
ルフヱノールーアセチレン樹脂であり、これは通常の有
機溶媒に同様に可溶でありまた架橋剤で処理しない時は
永久に可溶性である。一般に本発明を実施する際に有用
なフェノール系重合体材料は、遊離水酸基が存在しまた
メチロールのように重合体を不熔化したり架橋させる傾
向のある基がなく、有機溶媒に可溶性であり水性嬢質に
は比較的不瀞性である特徴を有する。適当なフェノール
系樹脂を選択するのに有用な実験法には候補となる材料
の赤外線吸収パターンの測定がある。
適当なフェノール系樹脂は3200〜3500cm‐1
領域に吸収を示す(遊離水酸基の存在を示す)が、16
00−1700cm‐1領域に吸収を持たないものであ
ることが判った。後者の吸収領域は水酸基の活性が減じ
られていることを表わし、従ってこのような基は前記の
発色材料との反応に利用できない。本発明の実施に適当
なフェノールーホルムアルデヒド重合体材料の製造につ
いては、「インダストリアル・アンド・エンジニアリン
グ・ケミストリ − 」( lnd順trial a
nd EngneerlngChemistry)第
43巻、第134〜141頁(1951年1月号)に記
載されており「この中の特殊な重合体についてはハーバ
ート・ヘネル(Her皮rtHonet)による193
6王8月25日公告の米国特許第2052093号の例
1に記載されているし、またフェノールーアセチレン重
合体の製造については「インダストリルアル・アンド・
エンジニアリング・ケミストリー」第41巻、第73〜
7刀頁(194g王1月号)に記載されている。
無水マレィン酸の共重合体の製造は、たとえばカルビン
・イー・シルドネツヒト(CaMnE.Sohildk
necht)著「ビニル・アンド・リレィテツド・ポリ
マ ー ズ 」(Vinyl and Related
PoMme岱)第2版、1859年4月出版、ジョン・
ウイリー・アンド・サンズ(JohnWmey &So
ns)社、に記載の無水マレィン酸−ビニル共重合体の
製造のように、文献に記載されている。
この文献の第65〜68頁(スチレンー無水マレィン酸
共重合体)、第628〜630頁(ピニルメチルェ−テ
ル−無水マレィン酸共重合体)、および第530〜53
1頁(エチレン一驚水マレィン酸共重合体)を参照でき
る。標識液の溶媒部分は発色成分を溶解することができ
る。
溶媒は揮発性でもあるいは不揮発性でもありうるし、ま
た単一成分の溶媒でも、あるいは全部があるいは1部分
が揮発性である多成分溶媒でも使用することができる。
塩基性発色体および酸性重合体の標識形成成分と共に使
用するのに有用な揮発性溶媒の例としては、トルェン、
石油蒸留物、パークロロェチレンおよびキシレンをあげ
ることができる。不揮発性溶媒の例として高沸点石油蟹
分および塩素化ジフェニルをあげることができる。一般
に、広く範囲にわたってべヒクルとなる溶媒は塩基性発
色物質の少なくとも1重量%、好ましくは2重量%以上
を溶解することができ、多量の重合体材料(言うなれば
15重量%まであるいはそれ以上)を溶解して反応が充
分にできるように選ばねばならない。
しかし好ましい系において、過剰の重合体材料を溶解し
て発色物質の反応効果が最大となるようにし、従って反
応した場所で発色が最大となるような溶媒を選ばねなら
ない。溶媒を選ぶ他の基準は、標識形成反応を妨害しな
い点である。ある場合には、溶媒が存在するために、標
識形成反応が妨害されたり、あるいは標識の強度が減じ
られたりしうるので、このような場合には充分に揮発性
の溶媒を選び標識形成成分を溶液の形の緊密な混和物に
した後に、この溶液から溶媒が分離して反応部位から消
え去るようにし、その結果、標識形成反応が進むように
しなければならない。前記のような塩基−酸発色系にお
いて、選ばれた重合体標識形成成分(単独または複種の
)は塩基性発色化合物に比べて酸性であり、また、発色
材料と反応性であって、鮮明な発色あるいは色変化を生
じ得るものを選ばねばならない。
カオリンは一般に周知であり、製紙産業では「胸士」と
して使われているが、重要な発色成分のひとつであるペ
ンゾイルロイコメチレンブルーを発色させるのに必要な
酸の性質を有する油不港性および水不燃性の粒子状鉱物
材料として特に好ましい。
白色陶土を使用するのは、それが白く、板状粒子系をし
ているため水性スラリ−中で並ぶものがない程の被覆性
を有し、その供給量が世界的に豊富であり、製紙産業お
よび紙の加工産業が歴史的にこれを通常使用しており、
および原価が安いからであり、白色陶土は理想的な材料
である。
酸とての性質を必要とする粒子状で実質的に無色で油お
よび水に不溶性の鉱物材料としての別のタイプはカオリ
ンと同等であると見られるもので、あるものはペントナ
イト類である。本発明においてアタバルガィドを有効な
無色の反応体として使用でき、これは本発明の新規液体
の無色発色生化合物と接触して電子供与一受容反応を行
なって発色する。
またアタパルガィトは油吸収力が高い故に、吸収性反応
体として紙の上に塗布するのに二重に有用であり、そこ
に適用しうる油に可溶の発色性化合物を発色させうる。
材料を前記の如く選択することにより沢山の様々の特定
の組成物を乾燥ベースで製造しうるし、またこれら組成
物を必要に応じて水性スラリーをつくりこれを出来上が
った紙シートに塗布してもよく、また望ましい方法では
湿った紙シートにその構成成分として適用してもよく、
あるいはまた紙シートを製造する紙仕上げ部分としても
よく、また一方、連続的なフィルム状ウェブたとえば記
録用シート、記録用バンドあるいは記録用ストライプに
した合成有機重合体材料にあるいはその他の記録用支持
体材料表面に分散物として適用してもよい。一般にいず
れの意味においても限定するものではないが粒子状態材
料の水性分散液は40〜75重量%の水からなっていて
もよく、残りの60〜25%は粒子状反応体であるが一
般に分割して油不溶性成分5重量%に対して油可溶性成
分1重量%に分かれるが、これはあくまでも指針であっ
て限定的なものではない。
紙被覆用粘着性結合材を加えてベースゥェブに粒子を密
着させるようにするが、もちろん粒子を物理的にマスク
したりあるいは粒子を化学的に不活性にするような量で
使用するべきではなく、また、当然実際必要とするより
も過剰な量の粘着剤を使用すべきでもない。
結合材は紙被覆用ラテツクス、たとえばスチレンーブタ
ジエンおよびアクリルラテツクスのうちから選ぶことが
できる。
必要に応じて酸重合体材料の量と等しいまでの量のシリ
カゲルを用いうる。
このシリカゲルは油に不溶であるが油を吸収し、細かく
粉砕でき、無色であり、容易に水中で分散し、またこれ
を処理して多孔性および酸としての有効性を増加させる
こともできる。反応体の粒子の大きさは1ミクロンない
し最大で3ミクロンであるのが好ましいが、効率および
経済性を考慮して必ずしもこの範囲に限定しない。
たとえば、最も効果的な大きさまで材料を粉砕するのに
費用が嵩むならば、記録材料の単位面積あたりの発色反
応が充分に認められる限りはそれよりさらに大きな粒子
を用いることが考えられる。本発明の好ましい態様の条
件として考慮しなければならない事の一つは記録シート
の製造に関するものであり、シートを感応性にする最良
の方法はしあげられた紙ゥェブに対して製紙機械の被覆
段階で本発明組成物の水性スラリーを塗布することであ
る。
このような被覆組成物は結合材を含んでおり、また紙被
覆する時と同じ防泡剤および分散剤を含んでいてもよい
。以下の実施例に従い本発明をさらに説明する。
反応体、割合およびその他の特定な条件は代表的なもの
で本発明をこれに限定するものではない。実施例 1 バイオレットラクトンの結晶1.5重量%および3.3
ーピス(1−エチル一2ーメチルーインドール−3ーィ
ル)フタリド0.$重量%を、塩素化ビフェニルおよび
飽和炭化水素の重量比2:1の混合液からなるる油に溶
解して、均質な溶液を製造する。
この溶液は感応性記録材の上で紫青色の色合いとなった
。実施例 2 実施例1に従ってもう一つの溶液を調製し、これば対照
としている。
この溶液では3・3−ビス(1ーエチルー2ーメチルー
インドール一3−イル)フタリド0.塁重量%の代りに
ペンゾイルロイコメチレンフルー0.9重量%を用いる
。この溶液は感応性記録材の上で鋼青色の色合いとなっ
た。実施例 3結晶バイオレットラクトン1.7重量%
および3.3−ビス(1−エチル−2−メチルーインド
ール−3−ィル)フタリド0.55重量%と、3・3−
ビス(1ーベンジルー2−メチルーインドール−3−ィ
ル)フタリド0.55重量%との混合物を、モノィソプ
ロピルビフェニル64.8重量部および飽和炭化水素3
2.4重量部からなる油に溶解し、均質な溶液を調製す
る。
すべての重量%は溶液の総重量に基づく。この溶液は感
応性記録材の上で紫青色の色合いとなった。実施例 4 実施例1〜3で製造した無色の標識溶液を次の工程によ
ってカプセル化する。
水に豚皮ゼラチンン(pi鞍kin鉾letin)を熔
解し、さらに71夕の水を加えた11重量%の溶液13
0タ中に、上記標識溶液のいずれか200夕を懸濁する
この乳濁液は5500でpH6.5を有する。ゼラチン
ゾルは11%ゼラチン996夕あたりエルサイド75(
E1cide75)4夕を含有する。前記乳濁液500
夕、ポリビニルメチルェーテル−無水マレイン酸共重合
体の5%溶液10.5夕、水に溶解した11重量%のア
ラビアゴム87夕、およびさらに約70q0の水590
夕を混合することによりコアセルべ−ションを行わせる
。得られた混合物を5500でおだやかな連続かくはん
をして保つ。混合物のpHを20%の水酸化ナトリウム
を用いて9に調節する。次に最初はゆっくりと、14%
の酢酸13机上を滴下しながら加える。そうして製造し
たインキの内部相である小滴の上に、ゼラチン、アラビ
アゴムおよびポリビニルメチルェーテル一驚水マレィン
酸共重合体の合成物からなる液体カプセルの壁を担持さ
せ、コアセルベート力(coacelvateゎrce
)により、油適のまわりに材料を密集した状態で担持す
ることになる。次に生成したカプセルを連続的にかくは
んしながら温度約10qoまで冷却して凝固する。
次いでカプセルを冷却し、次にカプセルの壁を凝固する
時にグリタールアルデヒドの25重量%水溶液7.5の
‘を加える。重合体材料の壁の上にあるグルタールアル
デヒドは壁を硬化および不落化する働きをする。1時間
後に、ポリビニルメチルェーテル一無水マレィン酸共重
合体の5重量%水溶液15の‘をさらに加えて、カプセ
ルが凝集しないようにする。
次に20%の水酸化ナトリウムを滴下してpHを約10
までゆっくりと調節する。次に残った水性媒体に分散し
た固体としてカプセルを取り扱うことができ、あるいは
微細な固体として乾燥し処理できる。実施例 5 実施例4の工程に従い製造したカプセルを用いて様々な
感応性シートの上に印刷を形成する。
第1表は、ゼロックスモデル2400から得た各プリン
トのゼログラフイー複写の文字1(character
l)に対しシーメンス・デンシトメーター(Sieme
nsDensitomeにr)を用いて測定した反射強
度である。
4つの異なるタイプの感応性記録材のそれぞれにおいて
、本発明の標識液を用いた場合すぐれた複写特性を示す
本発明は下記の実施態様を包含する。
【1ー 成分(B)の量が1.5重量%までの範囲にあ
る特許請求の範囲第1項または2項に記載の組成物。
‘21 (a)支持体ウェプあるいはシート材および(
b)このシート材により支持されており、隣接して並置
されている標識形成成分および標識形成成分用の放出さ
せることのできる液体溶媒よりなる感圧性記録単位にお
いて、標識形成成分が特許請求の範囲第1項または第2
項のいずれかに記載の標識液組成物およびこの標識液組
成物と反応して標識を作りだすルイス酸型の電子受容性
材料を含み、しかして標識形成成分が液体溶媒の加圧放
出に際して、この放出された溶媒中で接触反応性になる
ことを特徴とする感圧性記録単位。
【3’溶媒べヒクルを内部層(innerohase)
として含有する多数の微細な加圧破裂性カプセルを微細
に分散した層として有する転写被覆物(ロansfer
coating)をその一表面に有する第1のウェブま
たはシート;その表面上に、または内部に分散されてる
粘着性被覆物を有する第2のウェブまたはシート;特許
請求の範囲第1項または第2項に記載の標識液組成物よ
りなる第1の被覆構成成分;およびルイス酸型の電子受
容性物質の形をした第2の被覆構成成分よりなり;第1
と第2のゥェブまたはシートは転写被覆物と粘着性被覆
物とが面対面の関係にあるように相互に向い合った配置
で保持されており、上記被覆構成部分の1つは第1のゥ
ェブまたはシートの上または内部の転写被覆物中の多数
の微細な加圧破裂性カプセルの内部層として存在する溶
媒液体べヒクル中に溶解されており、上記被覆構成部分
の他の1つは第2のウェブ上の粘着性被覆物中で、かっ
この粘着性被覆物の1部と接触させる別の物質を受け入
れられるように第2のウェブとの結合しており、かくし
て前記カプセルに局部的に衝撃を与え、破裂させて、隣
接する粘着性被覆物上のカプセルの少なくともいくつか
から1つの被覆構成成分を含む液体べヒクルを放出させ
ると、前記2つの被覆構成成分の間に接触反応が生起し
、標識液組成物がこの組成物に色変化を起させて青色に
着色した物質にするルイス酸型電子受容性物質に対して
作用することにより青色物質が生成するものであること
を特徴とする標識形成性単位。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 カラー形成成分が(A)3・3−ビス(4−ジメチ
    ルアミノフエニル)−6−ジメチルアミノフタリド2重
    量%まで、および(B)それより少量の、(a)3・3
    −ビス(1−エチル−2−メチル−インドール−3−イ
    ル)フタリドおよび(b)3・3−ビス(1−ベンジル
    −2−メチル−インドール−3−イル)フタリドよりな
    る群から選ばれる少なくとも1つよりなることを特徴と
    するカラー形成成分の有機油性溶液よりなる標識液組成
    物。 2 前記油性溶液が(C)3・7−ビス(ジメチルアミ
    ノ)−10−ベンゾイルフエノチアジン1.5重量%ま
    でをさらに含有し、そして成分(B)を成分(A)およ
    び成分(C)の総量より少ない量で含有する特許請求の
    範囲第1項に記載の組成物。
JP54138601A 1971-02-01 1979-10-26 標識液組成物 Expired JPS609066B2 (ja)

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CH (1) CH579463A5 (ja)
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FR (1) FR2091140A5 (ja)
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DE2122301B2 (de) 1973-09-06
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NL164594C (nl) 1981-01-15
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DE2122301C3 (de) 1974-04-25
CH579463A5 (ja) 1976-09-15
AT305318B (de) 1973-02-26
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NL7106236A (ja) 1972-08-03
SE382019B (sv) 1976-01-12
GB1303942A (ja) 1973-01-24
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