JPS6085363A - 接合状態検出方法及びその装置 - Google Patents

接合状態検出方法及びその装置

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JPS6085363A
JPS6085363A JP58192409A JP19240983A JPS6085363A JP S6085363 A JPS6085363 A JP S6085363A JP 58192409 A JP58192409 A JP 58192409A JP 19240983 A JP19240983 A JP 19240983A JP S6085363 A JPS6085363 A JP S6085363A
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lead
laser
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speckle
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高志 広井
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隆典 二宮
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    • G01N29/24Probes
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  • Pathology (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は複数部品の接合状態を検出する方法とその装置
に関するものである。
〔発明の背景〕
検査すべき接合部にはフラットパッケージ形部品のけん
だ何部1(第1図(a))、LSIなどのワイヤ ボン
ディング箇所2(第1図(+)) )などの例がある。
これらの対象物の欠陥としては接合部が完全に離れてい
るもの、接触をしているのみで完全には結合していない
もの、接合部がずれているものなどがある。特に、これ
らの欠陥のうち、接合部が完全に離れているもの、接触
しているのみであるものは自動検査が困難であるばかり
でなく、目視による検査も困難であるため、特に検査自
動化の必要性が高い。これらの検査対象はすべて第1図
(C)に示す如く1、第1の物体ろと第2の物体4とそ
れらの接合部5とから構成される同一の構造を持ってい
る。
そこで、以゛けこれらの検査対象のうちフラットパッケ
ージ形部品のリード接触なし欠陥(完全に浮いているも
のと接触はしているがはんだ付けがなされてい々いもの
を含む)の検査に限って説明する。同様のことが、その
他の第1図(c)に示される構造を持つ対象物の検査に
ついていえ、本発明方式を用いれば検査を行うことがで
きることは勿論である。
従来技術としてフラットパッケージ形部品のけんだ何部
の外観検査をおこなう方式として以下に述べるVatt
elle 研の2つの方式がある。
第1の方式は、振動子をはんだ何部に接触させることに
より、60H2〜200龜の周波数で加振をおこない、
そのときの振動の状態を振動検出器で検出し、このとき
の振動の状態をもとに欠陥判定をおこなうo (U、 
S、 Patent 4,218.922)第2の方式
は、振動子をはんだ何部に接触させることにより、20
11z 〜I MHztたは150AIIz〜650K
IIziで変化させてはんだ何部の加振をおこない、こ
のときの振動の大きさを振動検出器で検出することによ
りはんだ何部の周波数応答を測定し、この周波数応答を
もとに欠陥判定音おこなう。(U、 S、 Paten
t 4,287,766)これらの方式は、接触式で加
振、振動検出を行っているため、次に述べる欠点がある
1)検査速度が遅い。
2)はんだ何部と振動子および検出器の接触状態全一定
に保つことが困難であり、検査信頼性が低い。
〔発明の目的〕
本発明の目的は上記従来技術の欠点をなくし部品の接合
状態の検査において、高速で信頼性良く接合状態を検出
できるようにした接合状態検出方法とその装置を提供す
るにある。
〔発明の概要〕
本発明は、上記目的を達成するために、対象物を気体噴
射や、磁力等によって非接触で加振し、この振動状態を
光学手段を用いて非接触で検出し、この検出された振動
状態を解析して検査対象の接合状態を検出することを特
徴とする接合状態検出方法である。また本発明は上記方
法を実施する装置に特徴を有するものである。
即ち本発明は、対象物を非接触で加振する気体噴射手段
捷たは励磁される磁力発生手段等で構成される加振手段
と、該加振手段で加振された対象物の振動状態を光学的
に検出する光学手段と、該光学手段で検出された振動状
態を解析する解析手段とを備え、対象物の接合状態を検
出することにある。上記光学的手段としては例えば、レ
ーザを照射する照射手段と、対象物から観測されるレー
ザ・スペクトルの変動を検出する検出手段とによって構
成することにある。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を図に示す実施例にもとづいて具体的に説
明する。
即ち本発明の原理全以下に示す。
第1図に示す対象物の接合状態が異なれば、接合状態の
弾性的性質が異方る。このため、接合部を加振し、その
ときの振動状態を検出することにより接合状態の異状、
つまり欠け1′f3′fi:判定することができる。
例えば、第2図に示すフラットパッケージ形部品のはん
だ付は部の良品と不良品のリードの加振をすると、良品
のリードは基板にしっかり固定されているためほとん、
−振動しな(八が、不良品のリードは基板と接続がなく
はげしく振動する。この振動の大きさを測定し、ある決
められた大きさ以上の振動を起こしているものを欠陥と
判定することができる。
一方1、振動検出は次のような方式でおこなう。
検査対象にレーザを照射し、これをセンサなどで観、る
とレーザ・スペックルと呼ばれるコントラストの強い斑
点が観1測される。レーザ・スペックルとは、シンダム
な回折格子と見なせる微小な凹凸を持つ対象物表面に照
射されたレーザ光が、この回折格子により回折を起し、
回折光が相互に干渉を起したものである。このスペック
ルは対象物が移動すればそれにつれて移動するため、こ
のレーザ・スペックルの移動を光学センサで観測するこ
とにより対象物の移動が検出できる。
一般に光学センサには蓄積形のものと非蓄積形のものが
ある。蓄積形のセンサは入射光量の時間積分をしたもの
を検出する形式で、非蓄積形のセンサは入射光量の時間
変動を検出する形式のものである。
非蓄積形のセンサで振動しているレーザ・スペックルを
検出すれば、スペックル斑の位置が振動]、、ている友
め、ある1点の検出光量も振動し7て観察され、振動し
ていないレーザ・スペックルに対しては検出光量は一定
に観察される。(第11図 ) 蓄積形のセンサで振動しているレーザ・スペックルを検
出すれば、スペックル斑の位置が振動しているため、蓄
積時間を振動周期以上にとれは特定の1点の検出光量は
、はぼ場所に依存しない一定値となる。このため、振動
していないスペックルに対する検出信号の分布は第5図
(a)に示すようにコントラストの強いスペックルが観
察され、振動しているスペックルに対しては第6図(b
)に示すようにコントラストのないほけたような像が観
、察される○ 次に本発明の第1の実施例を図面を用いて具体的に説明
する。接合状態を検出する対象物の一例を第2図に示す
。即ち、基板1上に形成された配線パターンと、■、S
Tなどの部品7に設けられた部品リード8とがけんだ版
合される。
このようにフラットパッケージ形部品を対象に、リード
接続々17欠陥を判定する検査装置の構成を第4図に示
す。検査装置け、乱流空気噴流を検査対象の検数箇所の
けんだ付は部に吹き付は接続のないリードを加担するた
めの空気ノズル10を用いた加振系11及び、はんだ付
部にレーザ・ビームを照射するためのレーザ12と照射
光学系13とハーフミラ−14よりなるレーザ照射光学
系15及びレーザ・スペックルを検出するための合焦点
位置またけデフォーカス位置に像面を設定した集光光学
系16と蓄積形リニア・セン?17よりなる検出光学系
18及び検査対象を位置決めするためのX−Yテーブル
19及び空気噴流を制御する噴流制御部20とセンサ駆
動回路21とテーブルコントローラ22とレーザ制御回
路23と欠陥判定部24と全体制御部25よりなる制御
部26よりなる。
検査の全体動作の概略について第5図を用いて説明する
。検査に先立ってまず、全体制御部25よりの指令で、
X−Yテーブル19を検査開始位置へ移動させ、レーザ
ビームの検査対象のリード上面への照射を開始し、空気
ノズル10からはんだ付部への空気噴流の噴出を開始す
る。
次に、以下の動作を繰り返して検査をおこなう。X−Y
テーブル19を駆動して、フラットパッケージ形部品7
の検査対象の一辺のリードを検査位置へ位置決めをl〜
、レーザビームがリード上面に照射され、空気噴流がは
んだ付部へ噴射されるような状態にする。この状態では
、良品のリードは振動しないが、不良品の接続なしり−
ドハ振動している。この状態をサンプルレートが振動周
波数より大きい蓄積形のIJ ニアセンサ17で観測し
、第6図に示すレーザースペックルを得る。各リードに
対応する場所のレーザ・スペックルの状態をもとに欠陥
判定をおこなう。
27は第1の実施例における良品に対するレーザ・スペ
ックルを示し、28は第1の実施例における不良品の接
続なl、 IJ−ドに対するレーザ・スペックルを示す
次に欠陥判定法を述べる。蓄積形のりニアセンサ17で
得たレーザ・スペックルは第6図に示すように良品リー
ドではリードが振動していないためピッチが細く凹凸の
はげしい像が観察される。しかし、不良品の接続な[、
、リードではリードが振動しており、スペックルが振動
し、これを積分した形で検出しているためピッチが大き
くなだらかな像が観察される。この違い金各リードに対
応するスペックルクの光量の極大値を七る場所の数を計
測し、あらかじめ定めた域値より小さいリードを不良と
判定する。
この判定法の変形としては次のようなものがある。
1) スペックル像の光量の極大値間のピッチの半値を
計算し、この値があらかじめ定めた域値より小さいリー
ドを不良と判定する。
11)スペックル像の光量の微分値の絶対値の平均値を
計算し、この値があらかじめ定めた域値より小さいリー
ドを不良と判定する。
本実施例によれば次に示す効果があるOl)乱流を利用
した空気噴流で加振分おこなっているため、不良品の接
続なしリードの固有振動数を含む幅広い周波数にわたる
振動数で加振をしており、振幅の大きな振動を得ること
ができる。
il)蓄積形のセンサを用いているため、微弱々信号を
とらえることが可能であり、出力の小恣なレーザでも検
出するに十分なレーザ・スペックルを得ることができる
1ii) 判定方法が単純であるため、高速化が計れ簡
単な装W構成となる 次に本発明の第2の実施例を説明する。第1の実施例と
同様な検査対象の検査装置の構成全第7図に示す。検査
装@け、鉄などの常磁性体でできた部品リード8を加振
するだめの交流磁石29ヲ用いた加振系11、および1
はんだ何部にレーザビームを照射するためのレーザ12
と照射光学系13とハーフミラ−14よりなるレーザ照
射光学系15、およびレーザ・スペックルを検出するた
めの集光光学系16と蓄積形IJ ニア・センサ17と
から構成された検出光学系18、および位置決め用X、
−Yテーブル19、および交流磁石29ヲ制御するため
の磁界制御部31とセンサ信号を取り出すためのセンサ
駆動回路21とテーブルコントローラ22とレーザ制御
回路23と欠陥判定部24と全体制御部25よりなる制
御部26よりなる。
検査の全体動作の概略について第8図を用いて説明する
。検査に先立って捷ず、全体制御部25よりの指令で、
X−Yテーブル19を検査開始位置へ移動させ、レーザ
ビームの検査対象のリード上面への照射を開始する。
次に、以下の動作を繰り返して検査をおこなう。X−Y
テーブル19を駆動して、フラットハラケージ形部品7
の検査対象の一辺のリードを検査位置へ位置決めをし、
第9図に示すレーザ・スペックル像を得る。61は第2
の実施例における加振前の良品に対するレーザ・スペッ
クルを示し、62は第2の実施例における加振前の不良
品の接続なエフリードに対するレーザ・スペックルを示
す。この状態でけレーザ・スペックルは全て静止し、で
おり、全てのリードについてほぼ同様の像となっている
。次に、交流磁石29で部品リード8を加振すれば、良
品のリードは振動しないが、不良品の接続なL IJ−
ドは振動する。
この状態で、第6図に示すレーザ・スペックル像を得る
。各リードに対応する場所の加振前後のレーザ・スペッ
クルを比較して欠陥判定をおこフtう。
次に欠陥判定法を述べる。蓄積形の1ノ二ア・センサ1
7で得た加振前のレーザ・スペックルは第9図に示すよ
うにすべてのリードについてほぼ同様な形状となってい
るが、加振後のレーザ・スペックルは第1の実施例と同
様に第6図に示される形状と彦っている。この違いを加
振前後の各リードをこ対応するスペックル像の光量の場
所に関する微分を取り、この微分値が正のもの全1.負
またはOのものを口として二値化して加振前と加振後の
ものの相互相じ−1をとることにより比較して、相関係
敬があらかじめ定めた域値より低いものを欠陥と判定す
る。
欠陥判定法の変形としては次に示すものがある0 1)加振前後のスペックル光−ml:の極大値の平均ピ
ッチの比または差を計算し、この値があらかじめ定めた
域値より大きいものを欠陥と判定する。
ii)加振前後のスペックル光量の極大値数の比または
差を計測し、この値があらかじめ定めた域値より小さい
ものを欠陥と判定する。
1ii)加振前後のスペックル光量を高速フーリエ変換
し、周波数領域lこおける最大値をとる周波数の比重た
は差を計算し、この値があらかじめ定、17’)だ域値
より小豆いもの全欠陥と判定する。
N)加振前後のスペックル元序の微分値の絶対値の平均
値の比捷/こ1〆ま差を計算し、この値があらかじめ定
めた域値より小さいものを欠陥と判定する。
本実施例によれば次に示す効果がある。
i)磁石で加振しているため安定した非接触加振が可能
である。
ii)加振前後のレーザ・スペックルの比較ヲおこなっ
ているため信頼性が高い。
次ζこ、本発明の第5の実施例を図を用いて説明する。
第1の実施例と同様な検査対象に対する検査装置の構成
を第10図に示す。検査装置は流量が振動する乱流空気
噴流を検査対象の複数箇所のはんだ付部に同時に吹き伺
け、接栓のないリードを加振するための空気ノズル10
ヲ用いた加振系11、及びはんだ付部にレーザビームを
照射するためのレーザ12と照射光学系13とハーフミ
ラ−14よυなるレーザ照射−)lr学系15、及びレ
ーザ・スペックルを検出するだめの合焦点位置またはデ
フォーカス位置にイτ・面を設定し、た集光光学系16
と非蓄積形の並列出力のリニア・センサ66よりなる検
出光学系18、及び検査対象を位置決めするためのX−
Yテーブル19、及び空気噴流の流量制御をおこなう噴
流制御部2oとセンサ駆動回路−1と並列出力信号を蓄
えておくバッファ34とテーブルコントローラ22とレ
ーザ制御回路23と欠陥判定部24と全体制御部25よ
りなる制御部26よりなる。
検査の全体動作の概略について第5図を用いて説明する
。検査に先立ってまず、全体制御部25よりの指令で、
X−Yテーブル19を検査開始位置へ移動させ、レーザ
ビームのリード上面への照射を開始する。次に、以下の
動作’fc bり返して検査をおこなう。X−Yテーブ
ル19を駆動して、フラットパッケージ形部品7の検査
対象の1辺分のリードを検査位置へ位置決めし、空気ノ
ズル10からはんだ付部へ空気噴流の噴射を開始する。
この状態では、良品のリードは振動しないか、不囃品の
接続なL ’J−ドは振動し、ている。この状態’(r
非蓄積形の並列出力リニア・−センサ33で観測し、第
11図に示すレーザ・スペックルの時間z =h−を得
る。この得られた各リードに対応する場所つレーザ・ス
ペックルの時間fIlシI ’fバッファ34に蓄積し
ておき、この蓄積された時間#動をもとに欠陥判定をン
こなう。
欠陥判定法を次に示す。非蓄積形の並列出力のりニア 
センサで得たレーザ・スペックルは良品に対して1は、
部品リードが振動してい々いためW、 11 )”A 
(ζL)に示すように検出光量がほとんど変化しないが
、不良品の接続な[7リードに対してIIま部品リード
がリー ドの同有振動数で振動しているため第11 j
l (b)に示すようlこ検出光量が振動する。このI
I−ザ・スペックルの時間変動をスペクトルアナライザ
で分析することにより第12図(a) 、 (b) を
得る。この周波数領域におけるピ一り周波数の位置が、
第12図(b)に示すようにあらかじめ定めた域値より
高いリードを不良と判定する。
この欠陥判定法の変形を次に示す。
i)スペックルの時間変動全浮動形で二値化し0から1
または1から0に変る数を計算し、この値があらかじめ
定めた域値上り大きいリードを不良と判定する。
ii) i)と同様に浮動形で二値化し、0→11だは
1→0に変るピンチの平均値を計算し、この値があらか
じめ定めた域値より小さいリードを不良と判定する。
また、この方式で使用するセンサの変形として次に示す
砲のがある。
i)イメージ・ディセクタなどを用いたランダムスキャ
ンが可能なセンサ。このセンサを用いて、各リードを順
番に入射光量の時間変動を検出しながら走査する。
it) フォトマルなどのポイントセンサ0このセンサ
を用いて1箇づつステップアンドリビートでX−Yテー
ブルを駆動して検査をおこなう。
本実施例によれば次の効果がある。
i)レーザ・スペックルの時間変動を計測しているため
、リードの振動周波数を知ることができ、情報量が多い
ため信頼性が高く、欠陥を見逃さない判定が可能である
iI)流量を振動させた乱流空気噴流を用いて加振して
いるため、接続なL IJ−ドが1はんだ部に当ってリ
ードの固有振動数で振動できない場合でも、流量の振動
数での振動をおこし、これを検出できる。
次に、本発明の第4の実施例を図を用いて説明する。第
1の実施例と同様な検査対象に対する検査装置の構成を
第13図に示す。
検査装置は、乱流空気噴流を検査対象に吹きつけるため
の空気ノズル10を用いた加振系11、及びレーザ12
と照射光学系16とハーフミラ−14よりなるレーザ照
射光学系15、及び集光光学系16と蓄積形の二次元セ
ンサ55よりなる検出光学系35.X−Yテーブル19
.及び噴流制御部20とセンサ駆動回路11と二次元信
号を蓄えておくノクツファ34とテーブルコントローラ
22とレーザ制御回路26と欠陥判定部24と全体制御
25よりなる制御部26よりなる。
検査の全体動作の概略について第5図を用いて説明する
。検査に先立って捷ず、全体制御部25よりの指令で、
X−Yテーブル19を検査開始位置へ移動させ、レーザ
ビームのリード上面への照射を開始する。次に、以下の
動作を繰り返して検査をおこなう、、1X−Yテーブル
19を駆動して、フラットパッケージ形部品7の検査対
象の1辺分のIJ −ドを検査位置へ位置決めし、空気
ノズル10からはんだ何部へ空気噴流の噴射を開始する
。この状態を蓄積形リニアセンサ65で観測し、第14
図に示すレーザ・スペックルの二次元像を得るOこの得
られた二次元的位置の各リードに対応する場所のレーザ
・スペックルの分布をバッファ64に蓄積しておき、こ
の蓄積された時間変動をもとに欠陥判定をおこ力う。
欠陥判定法を次に示す。蓄積形二次元センサで得たレー
ザ・スペックルは良品に対しては部品リードが振動して
いないため第14図に66で示すように明瞭なスペック
ル斑が観測されるが、不良品の接続なL IJ−ドに対
しては部品リードが振動しているため第14図に37で
示すようにぼけたスペックルとなっている0このレーザ
・スペックルを2次元高速フーリエ変換し、周波数領域
におけるピーク位置をあらかじめめた良品ザンブルのも
のと比較することにより不良を判定する。
この欠陥判定法の変形を次に示す。
l)二次元のスペックル像を浮動形で二値化し各明領域
の面積を計算し、その平均値をとりこれをあらかじめめ
た域値より太きいもの全不良品と判定する。
ii)二次元のスペックル像にラプラシアン演算子を作
用させて明るさのピーク位置を検出し単位面積当りのピ
ークの個数をあらかじめめた域値と比較し、小さいもの
を不良品と判定する。
本第4の実施例によれば次の効果がある。
j)二次元像をとらえているため、広い領域の情報を得
ることができ信頼性が高い。
ii) !J−ドの位置決め精度が悪い場合でも検査が
可能である。
1ii) 空気噴流を用いて加振しているため、第1の
実施例で説明したように据幅の大きな振動を得ることが
できる。
また、以上に述べた4つの実施例では説明しなかったが
、加振法として噴流の方向を振動させて、乱流に加えて
これらの振動により加振する方式がある。第15図に示
すノズル3Bにおいて主噴流39に対して制御流40a
と40bを位相を1800ずらせた振動流として流すこ
とにより主噴流の方向を上下に振動させることができる
。との方式には流量振動をさせた空気噴流と同等の効果
がある。
以上述べたように本発明装置の実施例には、各種の加振
法、振動検出法、欠陥判定方式の笑施様態があり、これ
を以下にまとめて示す。
(1)加振法 i)乱流のみを用いた空気噴流のり、射。
ll 流量撮動を加えた空気吹流の噴射。
1ii) 噴流方向を振動させた空気噴流の噴射。
(2)撮動検出法 i)時間変動を検出する方法。
】1)蓄積時間を検査対象のリードの固有振動の周期よ
り長くした蓄積形のリニアセンサで検出する方法。
111)蓄積時間を検査対象のリードの固有振動の周期
より長くi−だ蓄積形の二次元センサで検出する方法。
(3)欠陥判定方式 i)加振中のスペックルの振動状態のみを用いる方式。
ii)加振前後のスペックルの振動状態の比較をお・こ
なう方式。
これらの代表的な組合せのみを実施例として示したが、
いずれの組合せでも検査することができ、18通りの実
施例が可能である。
また、すでに述べたが、フラットパッケージ形部品のは
んだ付部と同様の接続構liiを持つ第1図(c)に示
した検査対象に対し一〇も同僚ζこ検査することができ
る−。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、プリント板のフラ
ットパッケージ形部品のはんだ付部およびLSIなどの
ワイヤ・ボンティング置所などの接合状態の良否を非接
触で信頼性高く高速に検出できるので、−目視にたよっ
ていたこれらの検査全自動化できる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本特許の対象としている検査対象金示しており
、第1図(a)はフラットパンゲージ形部品のはんだ付
は部、第11図(b)はLSIなどのワイヤボンディン
グ箇所、第1図(’c)は一般的な本特許の対象として
いる検査対象を示す。第2図は検査対象の一例であるフ
ラットパッケージ形部品のはんだ付部の詳細図、第3図
(a)は良品リードに対するスペックル像を示し、第6
図(b)は不良品の接続なL IJ−ドに対するスペッ
クル像を示す。第4図は本発明の第1の実施例を示す構
成図、第5図は本発明の第1の実施例の検査シーケンス
金示す図、第6図は本発明の第1の実施例の検出スペッ
クル像を示す図、第7図は本発明の第2の実施例を示す
構成図、第8図は本発明の第2の実施例の検査シーケン
スを示す図、第9図は本発明の第2の実施例の加振前の
検出スペックルを示す図、第10図は本発明の第3の実
施例を示す構成図、第11図は本発明の第ろの実施例の
良品と不良品のリードに対する検出スペックルの時間変
動を示す図、第12図は第11図をスペクトルアナライ
ザで分析した周波数応答結果を示す図、第13図は本発
明の第4の実施例を示す構成図、第14図は本発明の第
4の実施例の検出される二次元スペックル像を示す図、
第15図は噴流の方向を制御できるノズルの形状および
断面を示し7た図である。 10・・空気ノズル、11・・・加振系12・・v−ザ
 13・・照射光学系 14・・ハーフミラ−15・・レーザ照射光学系16・
・・集光光学系 17・・・非蓄積形リニア・センサ 18・・・検出光学系 19・・・X−Yテーブル20
・・噴流制御部 2トセンサ駆動 22・・・テーブルコントローラ 23・・・レーザ制御回路 24・・欠陥制御部25・
・全体制御部 26・・制御部 29・・・交流磁石 6o・磁界制(財)部33・非蓄
積形の並列出力リニアセンサ34・検出信号全絡端する
バッファ 35・・・蓄積形の二次元センサ 38 ノズル 69−・主噴流 40・・制御流 第1図 (a) (bン (C) 第2図 第4図 9八 第C)図 第7図 第8図 第10(2) 26 第11 図 (δン ;1゛ 第14図 位− 第 15図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、対象物を非接触で加振し、この振動状態を光学的手
    段を用いて非接触で検出し、この検出された振動状態を
    解析して検査対象の接合状態を検出することを特徴とす
    る接合状態検出方法。 2、対象物を非接触で加振する加振手段と、該加振手段
    で加振された対象物の振動状態を光学的に検出する光学
    手段と、該光学手段で検出された振動状態を解析する解
    析手段とを備え、対象物の接合状態を検出することを特
    徴とする接合状態検出装置。 ろ、上記加振手段は気体を噴射する気体噴射出段によっ
    て構成したことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載
    の接合状態検出装置。 4−上記加振手段として励磁される磁力発生手段によっ
    て構成したことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載
    の接合状態検出装置。 5、上記光学手段として、対象物にレーザを照射するレ
    ーザ照射手段と、対象物から観測されるレーザ・スペク
    トルの変動を検出する検出手段とによって構成したこと
    を特徴とする特許請求の範囲第2項、オたけ第6項、ま
    たは第4項記載の接合状態検出装置。
JP58192409A 1983-10-17 1983-10-17 接合状態検出方法及びその装置 Granted JPS6085363A (ja)

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