JP2003232624A - 欠陥検査装置 - Google Patents

欠陥検査装置

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JP2003232624A
JP2003232624A JP2002034195A JP2002034195A JP2003232624A JP 2003232624 A JP2003232624 A JP 2003232624A JP 2002034195 A JP2002034195 A JP 2002034195A JP 2002034195 A JP2002034195 A JP 2002034195A JP 2003232624 A JP2003232624 A JP 2003232624A
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Yukinaga Shimomichi
幸永 下道
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  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 欠陥検出を短時間で行うことができる欠陥検
査装置を提供する。 【解決手段】 基板上に複数配列された被検体101の
2次元画像をラインセンサカメラ108により取得し、
この取得された2次元画像より形状・位置検出部109
aにおいて被検体の形状欠陥と位置情報を検出し、形状
欠陥に対して高さ検出部109dにより被検体101の
高さを検出し、この高さ検出により被検体101の良否
判定を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リードフレーム、
ボールグリッドアレイ(BGA)などの電気部品実装に
係る微小物体の欠陥検査に用いられる欠陥検査装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体部品は、益々高集積化およ
び大型化する傾向があり、これに伴いベアチップなどを
実装する電気部品実装としてBGAパッケージなどが考
えられている。
【0003】ところで、このようなBGAパッケージに
ついても、最近は、バンプ接続のFCボンディングを採
用したものがあり、このような実装については、接続用
バンプの数は、少ないもので数百個、多いもので数千個
にもなっている。しかし、このような多数の接続用バン
プを使用した場合、これらバンプうちの数個にても形状
不良があったり、高さ寸法が足りなかったりすると、バ
ンプ接続が不安定になり、集積回路の動作に支障をきた
すおそれがあった。
【0004】このため、従来では、このようなバンプを
採用した電気部品実装については、作業者が1個ずつ実
態顕微鏡を用いて観察しながらバンプの形状や高さ寸法
などの欠陥を検査する方法が用いられていた。
【0005】しかし、これでは1個の電気部品実装の外
観検査を終了するのに多大な時間がかかってしまい、作
業能率が低下するだけでなく、作業者に多大の負担を強
いるという問題があった。
【0006】そこで、最近では、バンプを含む対象物に
対しレーザ光を走査し、バンプの高さデータを取り込む
ことで、バンプ頂点の高さを検出し、同時にラインセン
サカメラの撮像画像によりバンプの形状を検出するよう
な装置が考えられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
装置では、レーザ光を走査するのにミラーを回転あるい
は振るような方法が採用されているが、この駆動速度に
は限界があるため、この速度がバンプの高さデータの取
り込みに必要な時間を決定てしまうことになる。このこ
とは、最近の電子部品に見られるように、多数の接続用
バンプを使用したものについては、全てのバンプについ
て高さデータを取り込むことになると、これらの動作を
終了するまでに多大な時間がかかってしまい、依然とし
て作業能率が低いという問題があった。
【0008】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、欠陥検出を短時間で行うことができる欠陥検査装置
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
基板上に複数配列された被検体の2次元画像を取得する
2次元画像取得手段と、この2次元画像取得手段により
取得された2次元画像より前記被検体の形状欠陥と位置
情報を検出する形状欠陥検出手段と、前記形状欠陥検出
手段により検出された前記形状欠陥に対して被検体の高
さを検出する高さ検出手段と、前記高さ検出手段による
高さ検出により、前記被検体の良否判定する判定部とを
具備したことを特徴としている。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記形状欠陥検出手段は、予め欠陥と判断
される被検体のパターンを登録した欠陥形状登録手段を
有し、前記2次元画像より前記被検体の形状と前記欠陥
形状登録手段に登録されたパターンとの比較結果から形
状欠陥を検出することを特徴としている。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記2次元画像取得手段は、共焦点ディス
クを通して前記被検体の2次元画像を取得し、前記形状
欠陥検出手段は、前記被検体の高さ許容範囲内のセクシ
ョニング2次元画像より形状欠陥を検出することを特徴
としている。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記形状欠陥検出手段は、前記高さ検出手
段により再検査した結果、良品として問題なくなったと
判断できるときに、その特定の形状欠陥を抽出しないよ
うにすることを特徴としている。
【0013】この結果、本発明によれば、被検体の2次
元画像より検出された被検体形状から欠陥を検出するよ
うにしたので、従来の全ての被検体の高さ測定を行い、
この結果から欠陥を検出するものと比べ、欠陥検出を短
時間で行うことができる。
【0014】また、形状欠陥が検出された被検体につい
てのみ、さらに高さ測定を行い、この結果から、再度欠
陥を確認するようにしているので、精度の高い欠陥検出
を行うことができる。
【0015】さらに、予め欠陥と判断される被検体のパ
ターンを登録し、このパターンとの比較により欠陥を判
定しているので、欠陥検出を簡単に行うことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従い説明する。
【0017】図1は、本発明が適用される欠陥検査装置
の概略構成を示している。図において、101はバンプ
などの被検体で、この被検体101は、基板101a上
に複数個形成されている。そして、これら被検体101
を有する基板101aは、XYステージ102上に載置
されている。
【0018】このXYステージ102上の被検体101
に対して対物レンズ103が配置されている。また、対
物レンズ103とXYステージ102との間には、リン
グ状照明104が配置されている。このリング状照明1
04には、光ファイバ105を介して光源106が接続
され、この光源106からの光を、対物レンズ103周
囲から被検体101に対して斜照明として照射するよう
になっている。
【0019】対物レンズ103を通る光軸上には、ダイ
クロイックミラー107が配置されている。このダイク
ロイックミラー107の反射光路には、結像レンズ10
8aを介してラインセンサカメラ108が配置されてい
る。このラインセンサカメラ108は、対物レンズ10
3を介してダイクロイックミラー107の反射光路より
取り込まれる基板101a面を撮像して各被検体101
の2次元画像を取得するものである。
【0020】そして、ラインセンサカメラ108により
撮像された被検体101の2次元画像は、輝度画像情報
として制御部109の形状・位置検出部109aに入力
される。この形状・位置検出部109aは、ラインセン
サカメラ108より取り込まれた二次元画像を画像処理
して各被検体101の位置と形状を検出するようにして
いる。この場合、形状・位置検出部109aでの形状検
出は、被検体101として、例えば、図2(a)に示す
正常な形状のバンプの二次元画像が取り込まれた場合、
被検体101からの反射光として同図(a’)に示すよ
うなリング状の形状を検出するが、同図(b)に示すよ
うに高さが不足したバンプの二次元画像が取り込まれた
場合は、同図(b’)に示すようにリング幅が大きなリ
ング状の形状を検出し、同図(c)に示すように半田量
が不足したバンプの二次元画像が取り込まれた場合は、
同図(c’)に示すようにリング状でない円板状の形状
を検出し、同図(d)に示すように径が不足したバンプ
の二次元画像が取り込まれた場合は、同図(d’)に示
すように外径が小さなリング状の形状をて検出し、さら
に、同図(e)に示すようにバンプが全く存在しない場
合は、同図(e’)に示すように形状検出を行われな
い。
【0021】形状・位置検出部109aで検出された被
検体101の形状情報は、制御部109内の比較部10
9cに送られ、欠陥形状登録部109bに登録された欠
陥形状と比較される。この場合、欠陥形状登録部109
bは、予め欠陥と判断される被検体101の形状を登録
したもので、例えば、図2(b’)〜(e’)の形状が
欠陥パターンとして登録している。比較部109cは、
形状・位置検出部109aで検出された被検体101の
形状と欠陥形状登録部109bに登録された欠陥パター
ンを比較するもので、これら欠陥パターンのうちのいず
れかに一致もしくは近似すれば、形状欠陥と判断するよ
うにしている。
【0022】そして、比較部109cより形状欠陥が判
断されると、これと同時に形状・位置検出部109aで
検出された被検体101の位置情報をステージ駆動部1
24に与え、XYステージ102をXY方向に駆動させ
て、形状欠陥を判断された被検体101について、以下
述べるような高さ測定手段100により高さ測定を行う
ようにしている。
【0023】この場合、対物レンズ103の瞳面10
3’に、ダイクロイックミラー107を介してガルバノ
ミラー110が配置されている。このガルバノミラー1
10は、ミラー駆動部111により瞳面103’の瞳中
心付近を軸として揺動駆動されるもので、X方向(紙面
に沿った方向)に振られることで、被検体101面のX
軸方向、Y方向(紙面に垂直方向)に振られることで、
被検体101面のY方向に、それぞれ測定光を走査可能
にしている。
【0024】また、112はレーザダイオードであり、
このレーザダイオード112の前方には、コリメートレ
ンズ113、偏光ビームスプリッタ114、1/4波長
板115を介して上述したガルバノミラー110が配置
され、レーザダイオード112からのレーザ光をコリメ
ートレンズ113で平行光にし、偏光ビームスプリッタ
114、1/4波長板115を透過してガルバノミラー
110に入射させ、このガルバノミラー110の反射光
を測定光としてダイクロイックミラー107、対物レン
ズ103を通して被検体101に集光するようにしてい
る。
【0025】また、被検体101で反射された測定光
を、対物レンズ103およびダイクロイックミラー10
7を通過させ、ガルバノミラー110で反射させた後、
1/4波長板115を通して偏光ビームスプリッタ11
4に入射させ、この偏光ビームスプリッタ114で反射
させるようにしている。そして、偏光ビームスプリッタ
114で反射した測定光の光束は、結像レンズ116に
よって一次像面117に集光される。
【0026】一次像面117を通過した光束は、無限系
に設計された瞳リレーレンズ118を通過し、ハーフミ
ラー面を有するプリズム119に入射し、反射する光束
L1と透過する光束L2とに分割される。
【0027】プリズム119のハーフミラー面で反射し
た光束L1は、ミラー120、絞り121を経て、セパ
レータレンズ122を通り、光位置検出素子(以下、P
SD(Position Sencing Device)と称する)123上
に集光される。
【0028】このPSD123は、測光位置(スポット
位置)によって変化する電流信号を出力するものであ
る。スポット位置は、被検体101の高さ変化に比例し
た量だけ左右に移動する。そして、PSD123からの
出力は、被検体101の輝度画像情報として制御部10
9に入力されるとともに、高さ検出部109dに入力さ
れる。高さ検出部109dは、ガルバノミラー110の
揺動角度に応じた被検体101面での測定位置座標x、
yと、PSD123から得られたスポット位置信号とに
基づいて、被検体101の高さを求めるようにしてい
る。この高さ検出部109dによる被検体101の高さ
検出は、比較部109cの比較結果として形状欠陥が出
力されたときのみ実行されるようになっている。
【0029】また、高さ検出部109dで求められた高
さ情報は、判定部109eに入力される。この高さ検出
部109dは、欠陥と判断された被検体101が所定値
以上の高さを有すると、バンプの場合、十分に半田量を
確保でき確実なバンプ接続が得られるとして良品を判断
するものである。
【0030】次に、このように構成された実施の形態を
図3に示すフローチャートにより説明する。
【0031】まず、XYステージ102上に複数の被検
体101を有する基板101aを載置し、また、リング
状照明104により、光源106からの光を被検体10
1に対し斜照明として照射する。
【0032】この状態から、ステップ301で、ライン
センサカメラ108により、対物レンズ103を介して
ダイクロイックミラー107の反射光路より取り込まれ
る基板101a面を撮像して各被検体101の2次元画
像を取得する。
【0033】ラインセンサカメラ108により撮像され
た各被検体101の2次元画像は、輝度画像情報として
制御部109の形状・位置検出部109aに入力され
る。形状・位置検出部109aは、ステップ302で、
ラインセンサカメラ108より取り込まれた二次元画像
を画像処理して各被検体101の位置と形状を検出す
る。そして、形状・位置検出部109aで検出された各
被検体101のうち、最初の被検体101の形状情報が
比較部109cに送られ、ステップ303で、欠陥形状
登録部109bに予め登録されている欠陥パターンと比
較され、形状欠陥が判断される。この場合、比較部10
9cでは、被検体101の形状と欠陥形状登録部109
bに登録されている、例えば図2(b’)〜(e’)に
示す欠陥パターンとを比較し、これら欠陥パターンのう
ちのいずれかに一致もしくは近似すれば形状欠陥と判断
する。
【0034】ここで、欠陥形状登録部109bに登録さ
れた欠陥パターンに一致もしくは近似するものが存在し
ない場合は、欠陥なしと判断され、ステップ304に進
み、良品として、形状・位置検出部109aにより検出
されている位置情報とともにその旨が記憶される。
【0035】次に、ステップ305で、全ての被検体1
01について良否検出が終了したかを判断し、未だ終了
していなければ、ステップ306で、次の被検体101
の形状情報が比較部109cに送られ、ステップ303
に戻って、再び欠陥形状登録部109bに予め登録され
ている欠陥パターンと比較される。
【0036】ここで、ステップ303で、欠陥形状登録
部109bに登録された欠陥パターンに一致もしくは近
似するものが存在すると、欠陥有りと判断され、ステッ
プ307に進み、欠陥と判断された各被検体101の位
置情報がステージ駆動部124に与えられる。これによ
り、XYステージ102は、XY方向に駆動されて、形
状欠陥と判断された各被検体101を高さ測定の行われ
る位置に順次移動する。
【0037】この状態から、ステップ308で、上述し
た高さ測定手段100による高さ測定が行われ、高さ検
出部109dにより、ガルバノミラー110の揺動角度
に応じた被検体101面での測定位置座標とPSD12
3から得られたスポット位置信号とに基づいて、形状欠
陥と判断された各被検体101の高さが求められる。
【0038】そして、ステップ309で、高さ検出部1
09dで求められた高さ情報は、判定部109eに入力
され、再び欠陥の可否が判断される。ここで、一度欠陥
と判断された被検体101の高さ寸法が所定値以上であ
れば、良品と判断され、ステップ304で、良品とし
て、形状・位置検出部109aにより検出されている位
置情報とともにその旨が記憶される。
【0039】一方、高さ検出部109dで求められた高
さ寸法が所定値以下であれば、最終的に欠陥と判断さ
れ、ステップ310に進み、不良品として形状・位置検
出部109aにより検出されている位置情報とともにそ
の旨が記憶され、ステップ305以降に進む。なお、高
さ検出部109dでの再検査の結果、特定の欠陥形状の
不良率が問題にならない場合には、その特定の欠陥形状
に対応する欠陥パターンを欠陥形状登録部109bから
外すことができる。
【0040】以下、同様な良否検出が繰り返し行われ、
その後、ステップ305で、形状欠陥と判断された全て
の被検体101について検出が終了したと判断される
と、処理を終了する。
【0041】従って、このようにすれば、ラインセンサ
カメラ108により取得される被検体101の2次元画
像から形状欠陥を検出し、この形状欠陥が検出された被
検体についてのみ高さ測定手段100により、さらに高
さ測定を行い、再度欠陥を確認するようにしたので、従
来のように全ての被検体の高さを測定するものに比べて
短時間で高精度の欠陥検出を行うことができる。
【0042】また、予め欠陥と判断される被検体のパタ
ーンを欠陥形状登録部109bに登録し、この登録パタ
ーンに基づいて欠陥を判定しているので、欠陥検出を簡
単に行うことができる。さらに、高さ検出部109dに
より特定の形状欠陥に対して不良と判断がなされなくな
った場合、この形状欠陥を抽出しないように欠陥形状登
録部109bより登録パターンを抹消することにより、
無駄な高さ測定を減らし、検査時間の短縮を図ることが
できる。
【0043】なお、上述した実施の形態では、ラインセ
ンサカメラを用いたが、これに代えてCCDカメラを使
用して被検体101を有する基板101a面を一度に撮
像するようにしてもよい。
【0044】また、上述した実施の形態では、予め欠陥
と判断される被検体101の形状を登録した欠陥形状登
録部109bを用いたが、実際に2次元画像から形状お
よび大きさを計算により求め、欠陥を判断するようにし
てもよいし、共焦点ディスクスキャン方式による被検体
の高さ許容範囲のセクショニング二次元画像から形状欠
陥を判断することもできる。
【0045】また、上述した実施の形態では、レーザ光
を被検体101表面でスキャンさせて高さ測定を行うレ
ーザスキャン方式を採用した例を述べたが、共焦点ディ
スクスキャン方式や白色干渉法を利用した高さ測定方法
を採用することもできる。
【0046】また、上述した実施の形態では、リング照
明による斜照明により被検体101の2次元画像を取得
するようにしたが、垂直照明により2次元画像を取得す
ることもできる。この場合、欠陥形状登録部109b
は、被検体101として、図4(a)に示す正常な形状
のバンプの二次元画像が取り込まれた場合、同図
(a’)に示す形状になるのに対し、同図(b)に示す
ように高さが不足したバンプの二次元画像が取り込まれ
た場合、同図(c)に示すように半田量が不足したバン
プの二次元画像が取り込まれた場合、同図(d)に示す
ように径が不足したバンプの二次元画像が取り込まれた
場合、同図(e)に示すようにバンプが全く存在しない
場合にそれぞれ対応させて、図4(b’)〜(e’)に
示す形状を欠陥パターンとして予め登録するようにす
る。
【0047】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、欠陥
検出を短時間で行うことができる欠陥検査装置を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の概略構成を示す図。
【図2】一実施の形態に用いられる欠陥形状登録部に登
録される欠陥形状の例を示す図。
【図3】一実施の形態の動作を説明するためのフローチ
ャート。
【図4】本発明の他の実施の形態に用いられる欠陥形状
登録部に登録される欠陥形状の例を示す図。
【符号の説明】
101…被検体 101a…基板 102…XYステージ 103…対物レンズ 103’…瞳面 104…リング状照明 105…光ファイバ 106…光源 107…ダイクロイックミラー 108a…結像レンズ 108…ラインセンサカメラ 109…制御部 109a…形状・位置検出部 109b…欠陥形状登録部 109c…比較部 109d…高さ検出部 109e…判定部 100…高さ測定手段 110…ガルバノミラー 111…ミラー駆動部 112…レーザダイオード 113…コリメートレンズ 114…偏光ビームスプリッタ 115…1/4波長板 116…結像レンズ 117…一次像面 118…瞳リレーレンズ 119…プリズム 120…ミラー 122…セパレータレンズ 123…PSD 124…ステージ駆動部
フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA24 AA49 AA52 AA61 CC26 FF04 GG02 GG06 GG17 HH08 HH12 JJ02 JJ16 JJ25 LL02 LL04 LL13 LL30 LL33 LL36 PP12 QQ39 RR06 SS04 2G051 AA65 AB14 AC02 AC21 BA10 BB17 BC05 CA03 CC12 CC20 DA05 EA11 EA14 EB01 EB09 5E319 AA03 AB06 AC01 BB04 CC22 CD53 GG15

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に複数配列された被検体の2次元
    画像を取得する2次元画像取得手段と、 この2次元画像取得手段により取得された2次元画像よ
    り前記被検体の形状欠陥と位置情報を検出する形状欠陥
    検出手段と、 前記形状欠陥検出手段により検出された前記形状欠陥に
    対して被検体の高さを検出する高さ検出手段と、 前記高さ検出手段による高さ検出により、前記被検体の
    良否判定する判定部とを具備したことを特徴とする欠陥
    検査装置。
  2. 【請求項2】 前記形状欠陥検出手段は、予め欠陥と判
    断される被検体のパターンを登録した欠陥形状登録手段
    を有し、前記2次元画像より前記被検体の形状と前記欠
    陥形状登録手段に登録されたパターンとの比較結果から
    形状欠陥を検出することを特徴とする請求項1記載の欠
    陥検査装置。
  3. 【請求項3】 前記2次元画像取得手段は、共焦点ディ
    スクを通して前記被検体の2次元画像を取得し、前記形
    状欠陥検出手段は、前記被検体の高さ許容範囲内のセク
    ショニング2次元画像より形状欠陥を検出することを特
    徴とする請求項1記載の欠陥検出装置。
  4. 【請求項4】 前記形状欠陥検出手段は、前記高さ検出
    手段により再検査した結果、良品として問題なくなった
    と判断できるときに、その特定の形状欠陥を抽出しない
    ようにすることを特徴とする請求項1記載の欠陥検出装
    置。
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