JPS6084870A - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置

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JPS6084870A
JPS6084870A JP58192878A JP19287883A JPS6084870A JP S6084870 A JPS6084870 A JP S6084870A JP 58192878 A JP58192878 A JP 58192878A JP 19287883 A JP19287883 A JP 19287883A JP S6084870 A JPS6084870 A JP S6084870A
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JP
Japan
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photoelectric conversion
section
source
pixel
type semiconductor
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Application number
JP58192878A
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English (en)
Inventor
Satoshi Hirose
広瀬 諭
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/14Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
    • H01L27/144Devices controlled by radiation
    • H01L27/146Imager structures
    • H01L27/14665Imagers using a photoconductor layer

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  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
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  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、積層型固体撮像装置の構造に関するもので
ある。
〔従来技術〕
4来、この種の装置として第1図に示すものがあった。
図において、lはp型半導体基板、2はMOS)ランジ
スタ14のソース、3,4.7は上記MO3)ランジス
タ14のドレイン、チャネル、ゲートである。5はフィ
ールド酸化膜、6は垂直信号線、8は透明絶縁膜である
。また9は平坦化膜、10は色フィルタ、11は保護膜
、12は遮光膜である。なお本装置ではMOS)ランジ
スタ14のソース2が光電変換部、ソース2と基板1と
の接合面13が信号電荷蓄積部、となっており、スイッ
チング機能を有する該トランジスタ14全体及び垂直信
号線6の当該画素部分が当該画素の走査回路部になって
いる。
第1図は固体撮像装置の1画素内の断面構造を示すもの
であるが、これを配列した装置全体の回路図を第2図に
示す。第2図において、21は水平走査回路、22は垂
直走査回路、23は垂直信号線、24は水平信号線であ
り、また上記トランジスタ14を含む破線で囲まれた部
分25が、第1図で断面を示した1画素部位に相当する
次に動作について説明する。第1図において、色フィル
タ10で分光されてMOS)ランジスタ14のソース2
に達した光はここで吸収され、電子正孔対を発生する。
ソース部2にはあらかじめ前回の信号読み出し時に、チ
ャネル4が導通しp型基板1との間で逆バイアスがかか
るように垂直信号線6.ドレイン3から定電圧が供給さ
れており、これによりソース部2と基板1との間の接合
部13にキャリアが蓄積され、ソース部2の電位はフロ
ーティング状態になっている。このような状態でこのソ
ース部2に光励起によって電子正孔対が供給されると、
接合部13のドリフト電界によって電子と正孔は分離さ
れ、この分離された電子及び正孔はあらかじめ蓄積され
ていたキャリアと再結合し、ソース部2の電位は、光強
度に応して基板l電位に近づいてくる。そして信号読み
出し時にドレイン3からソース部2に流れ込んでくるキ
ャリアの量、即ちゲート7にあるしきい値以上の電圧が
かかった時に垂直信号線6を流れる電流の大きさが、当
該画素内に入射した光の強度に対応している。
従来の固体撮像装置は以上のように構成されているので
、読み出し時以外にドレインに流れ込んでくるキャリア
をなくするために、光のあたる開口領域をソース部のみ
に限る必要があった。このため、有効に光電変換される
光量の割合を示す開口率が20〜30%と大変低いとい
う欠点があった。
またキャリアの蓄積部がソース部の下のpn接合容晋だ
けであるので、飽和信号量が低いという欠点があった。
〔発明の概要〕
この発明は上記のような従来のものの欠点を除去するた
めになされたもので、画素毎に形成される光感度を持つ
領域、即ち光電変換領域及びキャリア蓄積領域を、隣接
する画素の走査回路部の上にも形成して上記両頭域をで
きるだけ広くとることにより、開口率及びキャリアの蓄
積能力、即ち飽和光量を大幅に向上できる固体撮像装置
を提供することを目的としている。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第3
図に゛おいて、31はp型半導体基板、32はMOSト
ランジスタ5oのソース、33は同じくドレイン、34
.3’5は同じくチャネル、ゲートである。36は垂直
信号線、37はトランジスタ50及び垂直信号線36を
覆う絶縁膜であり、本装置ではMOS)ランジスタ5o
のソース32が第1の光電変換部、ソース32と基板3
1との接合面51が第1の信号電荷蓄積領−とな7てお
り、またスイッチング機能を有する該トランジスタ50
全体及び垂直信号i当該画素部分が当該画素の走査回路
部となっている。また38.39は上記走査回路部上に
絶縁膜37を介して形成されたp型半導体層、及びn型
半導体層で1.n型半導体層39は第2の光電変換部を
、両半導体層38.39の接合面52は第2の信号電荷
蓄積領域を形成している。また4oはフィールド酸化膜
、41は絶縁膜、42は平坦化膜、43は色フィルタ、
44は保護膜である。
次にレーザアニールによる再結晶化層を第2の光電変換
部として用いる場合のプロセスフローの一例を第4図(
al〜(hlに示す。第4図(alではMOSトランジ
スタ50のゲート35.ソースミ2.ドレイン33が形
成されており、同図(b−1で第一層配線、即ち垂直走
査線36の形成をドレイン33側に行なう。次に絶縁膜
(例えば5i02 ) 37を基板31上全面に形成し
、そののちMOS)ランジスタ50のソース32上部の
絶縁膜をエツチングにより除去した時の断面図が同図(
C)である。この同図(C)において、ソース32と基
板31間のp−n接合はこのエツチングによって外表面
に露出している必要がある。これにp型のポリシリコン
45を積むと同図+dlに示したような構造になり、更
にポリシリコン45のエツチングにより同図(e)に示
すような構造にする。なおこのときp型ポリシリコン4
5とn型のソース32とが接触したままであってはなら
ない。同図(e)の状態でレーザアニールにより、p型
ポリシリコン45をp型車結晶シリコンに再結晶化し、
再結晶化層38.39を形成する。この際の結晶の種類
は基板31と同じp型シリコンである。更にAsなどの
n型不純物の注入及び熱アニールを行ない、当該画素の
n型ソース部32とこれに隣接する画素の再結晶化層の
表面のn型層39とを電気的に接続させる。この時の断
面図が同図(f)である。これにバンシベーション膜4
1を形成したものが同図(g)であり、平均化膜421
色フィルタ43.保護151i44を形成すると、同図
(hlに示す完成した構造となる。
次に動作について説明する。第3図において、色フィル
タ43によって分光された入射光は、透明な平坦化膜4
2.絶縁膜41を経て第1及び第2の光電変換部、即ち
ソース32及びn型半導体層39に達する。基板31と
ソース32との接合部51にはドリフト電界が存在し、
上記ソース32において光によって励起された電子正孔
対はこのドリフト電界によって分離される。他方上記第
2の光電変換部であるn型半導体層39は、単結晶シリ
コン又は多結晶シリコン又は非晶質シリコンで形成され
、この光電変換部で発生した電子正孔対は、n型半導体
層39と同様にして形成されたp型半導体層38との接
合面52に存在するドリフト電界により分離される。
ここで上記MO3)ランジスタ50のゲート35、ドレ
イン33、フィールド40の上層部に絶縁膜37を介し
て形成されている第2の光電変換部、即ち光電変換膜3
9は、十分可視光を吸収するべく厚くつくられている必
要がある。光電変換膜39の材料が単結晶又は多結晶シ
リコンの場合、その禁制帯幅以上のエネルギーの光に対
する吸収係数が10 cs 以上であるので、2μm以
上の膜厚であれば、90%以上の光を吸収する。また非
晶質シリコンの場合、その禁制帯幅以上のエネルギーの
光に対する吸収係数が10 am 程度であるので、光
電変換膜の厚みは0.2μm以上あればその禁制帯幅以
上のエネルギーの入射光を90%以上吸収できる。これ
に対しこの部分の膜厚が不充分であると、透過光がMo
3)ランジスタ5oのチャネル34やドレイン33まで
達し、そこで発生したキャリアが、ドレイン33を通じ
て垂直信号線36に流れだし、疑信号となる可能性があ
る。
信号読み出し時には、第1図で説明したのと同じく、n
型半導体32及び39には、p型半導体31及び38に
対して充分逆バイアスになるよう高電位が与えられ、次
にチャネル34を非導通状態にすることによって、n型
半導体部32及び39の電位はフローティング状態にな
る。この状態に対して光励起によって接合部51.52
に電子正孔対が発生すると、接合容量に逆バイアスによ
って蓄積されているキャリアは再結合によって減少する
。これによりn型半導体部32及び39の電位はしだい
に下がり、p型半導体部31及び38の電位に接近する
。この時の電位低下分が、入射光量に対応している。従
って次の信号読み出し時にドレイン33からソース32
へ流れ込む電荷量が、入射光量の大きさとなる。
このように、本実施例では画素毎に形成される光電変換
部及び信号電荷蓄積部を当該画素に隣接する画素の走査
回路部の上にも形成したので、有効に光電変換される光
量の割合を示す開口率及び信号電荷蓄積領域によるキャ
リアのM積能カが大幅に向上した。
なお、上記実施例では、基板をp型とし、この上にnチ
ャネルMo3)ランジスタを形成したがこれは、n型基
板上にp型の層をイオン注入等によって形成したものに
nチャネルMosトランジスタを形成してもよく、また
、上記実施例と導電型がすべて逆であってもよく、同様
の効果を奏する。
また、上記実施例では、可視域に感度をもっ撮像素子を
想定して光電変換材料にシリコン系材料を用いているが
、用途に応じ他の大きさのバンドギャップを持つ材料を
用いてもよく、上記実施例と同様の効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明に係る固体撮像装置によれば、
画素毎に形成される光電変換部及び信号電荷蓄積部を、
当該画素に隣接する画素の走査回路部の上にも形成する
ようにしたので、開口率及び飽和信号量を大幅に向上で
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の固体撮像装置を示す断面図、第2図は第
1図の装置の動作を示すための電気的な回路構成図、第
3図はこの発明の一実施例による固体撮像装置を示す断
面図、第4図(al〜(hlは第3図の装置の製造工程
の流れの一例を示す図である。 31・・・p型半導体基板、32・・・ソース(第1の
光電変換部)51・・・接合面(第1の信号電荷蓄積部
)、33・・・ドレイン、34・・・チャネル、35・
・・ゲート、36・・・垂直信号線(走査回路部)、3
7・・・絶縁膜、38・・・p型半導体層、39・・・
n型半導体層(第2の光電変換部)、52・・・接合面
(第2の信号電荷蓄積部)、50・・・MO3I−ラン
ジスタ(走査回路部)。 なお図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 大岩増雄 第1図 第2図 第4図 第4図 手続補正書(自発) 21発明の名称 固体撮像装置 3、補正をする者 代表者片山仁へ部 4、代理人 /6o’〜」−7゛\ 5、補正の対象 明細書全文及び図面(第1図、第2図、第3図)6、補
正の内容 (1) 明細書全文を別紙の通り訂正する。 (2) 第1図、第2図、及び第3図を別紙の通り訂正
する。 以 上 明 細 書 1、発明の名称 固体撮像装置 2、特許請求の範囲 4す期間1の 3、発明の詳細な説明 〔発明の技術分野〕 この発明ば、稍屓型固体撮像装置の構造に関するもので
ある。 〔従来技術〕 従来、この種の装置として第1図に示すものがあった。 図において、lはp型半導体基板、2はMOS+−ラン
ジスタ14のソース、3,4.7は上記MO3I−ラン
ジスタ14のドレイン、チャネル、ゲートである。5は
フィールド酸化膜、6は垂直信号線、8は透明絶縁膜で
ある。また9は平坦化膜、10は色フィルタ、11は保
護膜、12ば遮光膜である。なお本装置ではMOS)ラ
ンジスタ14のソース2が光電変換部、ソース2と基板
lとの接合面13に形成されたキャパシタンスが信号電
荷蓄積部となっており、以下、光電変換部2及び信号電
荷蓄積部13を合わ−V・て単に光電変換部60と呼称
する。そしてスイッチング機能を有する該トランジスタ
14及び垂直信号線6によって画素の蓄積電荷量を外部
に読み出すようになっている。 第1図は固体撮像装置の1画素内の断面構造を示すもの
であるが、これを配列した装置全体の回路図を第2図に
示す。第2図において、21は水平走査回路、22は垂
直走査回路、23は垂直信号線、24は水平信号線であ
り、これは各MOSトランジスタのゲートに接続されて
いる。また上記トランジスタ14を含む破線で囲まれた
部分25が、第1図でその断面を示した1画素単位に相
当する。 次に動作について説明する。第1図において、ソース部
2にはあらかじめ前回の信号読み出し時に、チャネル4
が導通しp型基板1との間で逆バイアスがかかるように
垂直信号線6.ドレイン3から定電圧が供給されており
、これにより該ソース部2と基板1との間の接合部13
にキャリアがWf 11され、ソース部2の電位はフロ
ーティング状態になっている。このような状態で色フィ
ルタlOで分光されてMO3I−ランジスタ14のソー
ス2に達した光はここで吸収され、このとき発生した電
子正孔対は接合部13のドリフト電界によって電子と正
孔とに分離され、この分離された電子及び正孔はあらか
じめ蓄積されていたキャリアと再結合し逆バイアス電圧
の大きさを減少さセる結果、ソース部2の電位は光強度
に応じて基板l電位に近づいてくる。そして信号読み出
し時にドレイン3からソース部2に流れ込んでくるキャ
リアの量、即ちゲート7にあるしきい値以上の電圧がか
かった時に垂直信号線6を流れる電流の大きさが、当該
画素内に入射した光の強度に対応している。即ち、光信
号が蓄積される時間はMO3I−ランジスタ14が非導
通状態にある時間であり、基板lの一定電位に対してフ
ローティング状態のソース2の電位が変化した大きさが
蓄積時間内の入射総光量に相当する。 従来の固体撮像装置は以上のように構成されているので
、読み出し時以外にドレインに流れ込んでくるキャリア
をなくすために、光のあたる開口領域をソース部のみに
限る必要があった。このため、有効に光電変換される光
量の割合を示す開口率が20〜30%と大変低いという
欠点があった。 また゛キャリアの蓄積部がソース部の下のpn接合容量
だけであるので、飽和信号量が低いという欠点があった
。 (発明の概要〕 この発明は上記のような従来のものの欠点を除去するた
めになされたもので、画素毎に形成される光感度を持つ
光電変換部を、隣接する画素の読み出しスイッチング素
子上にも形成することにより、光電変換部を従来に比し
著しく参参舎#替広くすることができ、開口率及びキャ
リアの蓄積能力、即ち飽和光量を大幅に向上できる固体
撮像装置を提供することを目的としている。 〔発明の実施例〕 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第3
図は本発明の一実施例による固体撮像装置を示し、図に
おいて、31はp型半導体基板、32ばMOSトランジ
スタ50のソース、33は同じくドレイン、34.35
は同じくチャネル。 ゲートである。36は垂直信号線、37はトランジスタ
50及び垂直信号線36を覆う絶縁膜である。そして本
装置ではMO3I−ランジスタ5oのソース32が第1
の光電変換部、ソース32と基板31との接合面51が
第1の信号電荷蓄積領域となっており、以下光電変換部
32及び信号電荷蓄積領域51を合せて単に第1の光電
変換部6゜と呼称する。またスイッチング機能を有する
トランジスタ50全体が上記第1の光電変換部6oの電
荷を読み出すスイン)ング素子となっており、このスイ
ッチング素子と垂直信号線36とにより走査回路部が構
成されている。 また38.39は上記走査回路部上に絶縁膜37を介し
て形成されたp型半導体層、及びn型半導体層で、n型
半導体[39は第2の光電変換部を、両生導体Jf#3
B、39の接合面52は第2の信号電荷蓄積領域を形成
している。以下光電変換部39及び信号電荷M積領域5
2を合−Uて単に第2の光電変換部70と呼称する。ま
た40はフィールド酸化膜、41は絶縁膜、42は平用
化膜、43は色フィルタ、44は保護膜である。 このように、本実施例装置における1画素は、各色フイ
ルタ下方のMOS)ランジスタ50及び第1の光電変換
部60と、その隣の色フイルタ下方の第2の光電変換部
70により構成されており、またfat図に示した従来
装置の遮光膜は形成されていない。 次にレーザアニールによる再結晶化層を第2の光電変換
部として用いる場合のプロセスフローの一例を第4図(
a) 〜(Illに示す。第4図+a)ではMO3!−
ランジヌ、り50のゲート35.ソース32.ドレイン
33が形成されており、同図(b)で第一層配線、即ち
垂jh走査線36の形成をドレイン33側に行う。次に
絶縁膜(例えば5iO2)37を基板31上全面に形成
し、そののちMO3Lランジスタ50のソース32上部
の絶縁N*37をエツチングにより除去する。この時の
断面図が同図(C3であり、この図に示すように、絶縁
膜37をエツチングした時点で、ソース32と基板31
間のp−n接合は外表面に露出している必要がある。こ
れにp型のポリシリコン45を堆積すると同図+d)に
示したような構造になり、更にポリシリコン45のエツ
チングにより同図(elに示すような構造にする。なお
このときp型ポリシリコン45とn型のソース32とが
接触したままであっζはならない。 同図(e)の状態でレーザアニールにより、p型ポリシ
リコン45をp型車結晶シリコンに再結晶化し、再結晶
化層3Bを形成する。この際の結晶の種類は基板31と
同じp型シリコンである。更にA9等のn型不純物の注
入及び熱アニールを行うことにより、再結晶化したシリ
コン層450表面及び。 表面に露出しているp型半導体部31の表面をn型半導
体に変化させる。この時の断面図が同図(flである。 同図(flでは、n型半導体I′Fj32とn型半導体
層39とが電気的に接続され、またp型半導体層38は
、再結晶化によって基板31のp型半導体と電気的に接
続される。従ってそれらの昇面であるp n接合面51
及び52は連続して形成されている。これにパッシベー
ション膜41を形成したものが同図([1であり、平坦
化膜421色フィルタ43.保護膜44を形成すると、
同図(1+)に示す完成した構造となる。 次に動作について説明する。第3図において、色フィル
タ43によって分光された入射光は、透明な平坦化膜4
2.絶縁1!!41を経て第1及び第゛2の光電変換部
、即ぢソース32及びn型半導体層39に達する。基板
31とソース32との接合01S51にはドリフ1−I
LLS界が存在し、上記ソース32において光によって
励起された電子正孔対はこのドリフ!・電界によって分
子illされる。他方上記第2の光電変換部であるn型
半導体層39は、単結晶シリコン又は多結晶シリコン又
は非晶質シリコンで形成され、この光電変換部で発生し
た電子正孔対は、n型半導体層39と同様にして形成さ
れたp型半導体層38との接合面52に存在するドリフ
ト電界により分離される。 ここで」二記MOSトランジスタ50のゲート35、ド
L・イン33、フィールド酸化膜40の上層部に絶縁膜
37を介して形成されている光電変換膜39は、十分可
視光を吸収するべく厚くつくられている必要がある。光
電変換膜39の材料が単結晶又は多結晶シリコンの場合
、その禁制帯幅以上のエネルギーの光に対する吸収係数
がl Q 4 cm−以上であるので、2μm以上の1
!厚であれば、90%以上の光を吸収する。また非晶質
シリコンの場合、その禁制帯幅以上のエネルギーの光に
対する吸収係数がl Q 5 cm−’程度であるので
、光電変換膜の厚めは0.2μIII以上あればその禁
制帯幅以上のエネルギーの入射光を9”0%以上吸収で
きる。 これに対しこの部分の膜厚が不充分であると、透過光が
MOS)ランジスタ50のチャネル34やドレイン33
まで達し、そこで発生したキャリアが、ドレイン33を
通じて垂直信号線36に流れだし、擬信号となる可能性
がある。 信号読み出し時の動作は第1図で説明したのと同様であ
り、n型半導体部32及び39には、p型半導体部31
及び38に対して充分逆バイアスになるよう高電位が与
えられ、次にチャネル34を非導通状態にすることによ
って、fl型半導体部32及び39の電位はフローティ
ング状態になる。 この状態に対して光励起によって接合部51,52に電
子正孔対が発生ずると、接合容量に逆バイアスによって
MMされているキャリアは再結合によって減少する。こ
れによりn型半導体部32及び39の電位はしだいに下
がり、p型半導体部31及び38の電位に接近する。こ
の時の電位低下分が、入射光量に対応している。従って
次の信号読み出し時にドレイン33からソース32へ流
れ込む電荷けが、入射光量の大きさとなる。 このように、本実施例では画素毎に形成される充電変換
部を当該画素に隣接する画素の読み出しスイッチング素
子上にも形成したので、有効に光重変換される光qの割
合を示す開口率及びキャリアのWHR能力を大幅に向上
できる。 なお、」二記実施例では、基板をp型とし、この十に1
1チャネルMO3+・ランジスタを形成したがこれは、
11型基板上にp型の府をイオン注入等によって形成し
たものにnチャネルMO3)ランジスタを形成してもよ
く、また、上記実施例と導電型がすべて逆であってもよ
く、上記実施例と同様のすJ果を奏する。 また、上記実施例では、可視域に感度をもつ撮像素子を
想定して光重変換材料にシリコン系材料を用いているが
、用途に応じ他の大きさのバンドギャツプを持つ材料を
用いてもよく、上記実施例と同様の効果を奏する。 〔発明の効果〕 以上のように、この発明に係る固体撮像装置によれば、
画素毎に形成される光電変換部を、当該画素に隣接する
画素の読み出しスイッチング素子上にも形成するように
したので、開口率及び飽和信号mを大幅に向上できる効
果がある。 4、図面の簡単な説明 第1図は従来の固体撮像装置を示す断面図、第2図は第
1図の装置の動作を示すだめの電気的な回路構成図、第
3図はこの発明の一実施例による固体撮像装置を示す断
面図、第4図+al〜01)は第3図の装置の製造工程
の流れの一例を示す図である。 31・・・p型半導体基板、32・・・ソース、33・
・・1ルイン、34・・・チャネル、35・・・ゲーI
・、36・・・垂直信号線、37・・・絶縁膜、38・
・・p型半導体層、39・・・n型半導体層、51..
52・・・接合面、50・・・Mo5f−ランジスタ(
続々出しスイッチング素子)、60・・・第1の光電変
換部、70・・・第2の光電変換部。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄 第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 11) 半導体基板内に画素毎に形成された信号電荷を
    蓄積する第1の信号電荷蓄積部、及び光の照射により電
    子正孔対を発生する第1の光電変換部と、上記半導体基
    板内に画素毎に形成され上記第1の光電変換部で発生し
    分離した電子又は正孔が上記第1の信号電荷蓄積部に蓄
    積された信号電荷と再結合して生ずる電流を読出す走査
    回路部と、上記半導体基板の当該画素に隣接する画素の
    走査回路部上にこれと絶縁されかつ当該画素の上記第1
    の光電変換部、第1の信号電荷蓄積部に電気的に接続さ
    れて形成された第2の光電変換部及び第2の信号電荷蓄
    積部とを備えたことを特徴とする固体撮像装置。 (2)上記第2の光電変換部及び第2の信号電荷蓄積部
    を、レーザアニールによる再結晶化層により形成したこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の固体撮像装
    置。 (3)上記第2の光電変換部及び第2の信号電荷蓄積部
    を、非晶質材料により形成したことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の固体撮像装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5274224A (en) * 1991-07-26 1993-12-28 Commissariat A L'energie Atomique Apparatus for the detection of non-focusable radiation formed by joining a plurality of image displays or shooting matrixes in a side by side arrangement

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5274224A (en) * 1991-07-26 1993-12-28 Commissariat A L'energie Atomique Apparatus for the detection of non-focusable radiation formed by joining a plurality of image displays or shooting matrixes in a side by side arrangement

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