JPS60167366A - 固体撮像装置の製造方法 - Google Patents
固体撮像装置の製造方法Info
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L27/00—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
- H01L27/14—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
- H01L27/144—Devices controlled by radiation
- H01L27/146—Imager structures
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- H01L27/14669—Infrared imagers
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体基板上に走査同時及び光電変換素子を集
積化した固体撮像装置の製造方法に関するものである。
積化した固体撮像装置の製造方法に関するものである。
第3図は従来のMOS型固体撮像装置の一画素の断面を
示す。図において、1はp型半導体基板、2はMOS)
ランジスタ14のソース、3.4゜7はそれぞれ上記M
O3)ランジスタ14のドレイン、チャネル、ゲート、
5はフィールド酸化膜、6は垂直信号線、8は透明絶縁
膜である。また9は表面平坦化膜、10は色フィルタ、
11は保護膜、12は遮光膜である。なお本装置ではM
OSトランジスタ14のソース2が光電変換部、ソース
2と基板1との接合面13に形成された接合キャパシタ
ンスが信号電荷蓄積部となっており、以下この光電変換
部2及び信号電荷蓄積部13を合わせて単に光電変換部
60と呼称する。そしてスイッチング機能を有する上記
トランジスタ14及び垂直信号線6によって、当該画素
の蓄積電荷量を外部に読出すようになっている。
示す。図において、1はp型半導体基板、2はMOS)
ランジスタ14のソース、3.4゜7はそれぞれ上記M
O3)ランジスタ14のドレイン、チャネル、ゲート、
5はフィールド酸化膜、6は垂直信号線、8は透明絶縁
膜である。また9は表面平坦化膜、10は色フィルタ、
11は保護膜、12は遮光膜である。なお本装置ではM
OSトランジスタ14のソース2が光電変換部、ソース
2と基板1との接合面13に形成された接合キャパシタ
ンスが信号電荷蓄積部となっており、以下この光電変換
部2及び信号電荷蓄積部13を合わせて単に光電変換部
60と呼称する。そしてスイッチング機能を有する上記
トランジスタ14及び垂直信号線6によって、当該画素
の蓄積電荷量を外部に読出すようになっている。
第3図は固体撮像装置の一画素の断面構造を示すもので
あるが、これを配列した装置全体の回路図を第4図に示
す。第4図において、21は水平走査回路、22は垂直
走査回路、23は垂直信号線、24は水平信号線であり
、これは各MOSトランジスタ14のゲートに接続され
ている。また上記トランジスタ14を含む破線で囲まれ
た部分25が第3図でその断面を示した画素単位に相当
する。
あるが、これを配列した装置全体の回路図を第4図に示
す。第4図において、21は水平走査回路、22は垂直
走査回路、23は垂直信号線、24は水平信号線であり
、これは各MOSトランジスタ14のゲートに接続され
ている。また上記トランジスタ14を含む破線で囲まれ
た部分25が第3図でその断面を示した画素単位に相当
する。
従来の固体撮像装置は以上のように構成されており、そ
の製造は従来広く行なわれているMOSトランジスタ形
成プロセスによってなされる。しかし、受光部がMO3
I−ランジスタのソース部のみであるということから、
遮光膜がない場合は、他の部分に入射した光はMOSト
ランジスタのスイッチング動作にかかわらない擬信号と
なってしまう等の悪影響を及ぼすことになる。このため
に部分的に遮光膜を設けているのであるが、同時にこれ
は光の利用率を低くしていることにもつながる。即ち、
第3図に示すような従来装置では、有効に光電変換され
る光量の割合を示す開口率が20%〜30%と大変低く
、またキャリアの蓄積部がソース部の下のpn接合容量
だけであるので、飽和信号量が低いという欠点があった
。
の製造は従来広く行なわれているMOSトランジスタ形
成プロセスによってなされる。しかし、受光部がMO3
I−ランジスタのソース部のみであるということから、
遮光膜がない場合は、他の部分に入射した光はMOSト
ランジスタのスイッチング動作にかかわらない擬信号と
なってしまう等の悪影響を及ぼすことになる。このため
に部分的に遮光膜を設けているのであるが、同時にこれ
は光の利用率を低くしていることにもつながる。即ち、
第3図に示すような従来装置では、有効に光電変換され
る光量の割合を示す開口率が20%〜30%と大変低く
、またキャリアの蓄積部がソース部の下のpn接合容量
だけであるので、飽和信号量が低いという欠点があった
。
この発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、遮光膜
が不要となると同時に光電変換部を著しく広くすること
ができ、開口率及びキャリアの蓄積能力、即ち飽和光量
が大幅に向上する固体撮像装置を得ることのできる固体
撮像装置の製造方法を提供することを目的としている。
が不要となると同時に光電変換部を著しく広くすること
ができ、開口率及びキャリアの蓄積能力、即ち飽和光量
が大幅に向上する固体撮像装置を得ることのできる固体
撮像装置の製造方法を提供することを目的としている。
この発明に係る固体撮像装置の製造方法は、半導体基板
内に画素毎に第1の光電変換部及び読出しスイッチング
素子を形成する工程と、上記読出しスイッチング素子上
に絶縁膜を介して半導体層を形成し、該半導体層をレー
ザアニールにより再結晶化した後イオン注入及び熱アニ
ールを行なうことによって、上記読出しスイッチング素
子上に隣接する画素の上記第1の光電変換部に電気的に
接続された第2の光電変換部を形成する工程とからなる
ものである。
内に画素毎に第1の光電変換部及び読出しスイッチング
素子を形成する工程と、上記読出しスイッチング素子上
に絶縁膜を介して半導体層を形成し、該半導体層をレー
ザアニールにより再結晶化した後イオン注入及び熱アニ
ールを行なうことによって、上記読出しスイッチング素
子上に隣接する画素の上記第1の光電変換部に電気的に
接続された第2の光電変換部を形成する工程とからなる
ものである。
この発明においては、基板内に第1の光電変換部と読出
しスイッチング素子を形成した後、隣接画素上に形成さ
れた半導体層にレーザアニールを施すことによって、該
隣接画素上に上記第1の光電変換部の単結晶層に連続す
る単結晶シリコン層が形成され、さらに該単結晶層にイ
オン注入及び熱アニールを行なうことによって、上記第
1の光電変換部のpn接合面と連続するpn接合面を有
する第2の光電変換部が形成される。
しスイッチング素子を形成した後、隣接画素上に形成さ
れた半導体層にレーザアニールを施すことによって、該
隣接画素上に上記第1の光電変換部の単結晶層に連続す
る単結晶シリコン層が形成され、さらに該単結晶層にイ
オン注入及び熱アニールを行なうことによって、上記第
1の光電変換部のpn接合面と連続するpn接合面を有
する第2の光電変換部が形成される。
以下、本発明の実施例を図について説明する。
ここで、本実施例の固体撮像装置の製造方法は、特に第
2の光電変換部の製造方法に特徴を有しており、これは
絶縁膜上に単結晶シリコンを形成する方法として最近そ
の手法が確立されてきたレーザアニール法を用いるもの
である。レーザアニールによる単結晶成長技術としては
文献(J、P、Golinge 。
2の光電変換部の製造方法に特徴を有しており、これは
絶縁膜上に単結晶シリコンを形成する方法として最近そ
の手法が確立されてきたレーザアニール法を用いるもの
である。レーザアニールによる単結晶成長技術としては
文献(J、P、Golinge 。
et al ;Appl、Phys、Lett、、41
(1982) 346.)がある。そしてレーザアニ
ールによって単結晶化された領域に更にイオン注入を行
ない、熱アニールを加えることにより、光電変換領域及
び信号電荷蓄積領域を形成するものである。
(1982) 346.)がある。そしてレーザアニ
ールによって単結晶化された領域に更にイオン注入を行
ない、熱アニールを加えることにより、光電変換領域及
び信号電荷蓄積領域を形成するものである。
第1図は本発明の一実施例による製造方法により得られ
た固体撮像装置を示し、図において、31はp型半導体
基板、32はMO3I−ランジスタ50のソース、33
は同じくドレイン、34.35は同じくチャネル、ゲー
トである。36は垂直信号線であり、画素の信号を外部
へ読出すための配線である。この配線には、ドープポリ
シリコン5モリブデン、タングステン等、高融点の材料
を用いる。37はトランジスタ50及び垂直信号線36
を覆う絶縁膜である。
た固体撮像装置を示し、図において、31はp型半導体
基板、32はMO3I−ランジスタ50のソース、33
は同じくドレイン、34.35は同じくチャネル、ゲー
トである。36は垂直信号線であり、画素の信号を外部
へ読出すための配線である。この配線には、ドープポリ
シリコン5モリブデン、タングステン等、高融点の材料
を用いる。37はトランジスタ50及び垂直信号線36
を覆う絶縁膜である。
そして本装置ではMOS)ランジスタ50のソース32
が第1の光電変換部、ソース32と基板31との接合面
51が第1の信号電荷蓄積領域となっており、以下光電
変換部32及び信号電荷蓄積領域51を合わせて単に第
1の5光電変換部60と呼称する。またスイッチング機
能を有するトランジスタ50全体が上記第1の光電変換
部60の電荷を読み出すスイッチング素子となっており
、このスイッチング素子と垂直信号線36とにより走査
回路部が構成されている。
が第1の光電変換部、ソース32と基板31との接合面
51が第1の信号電荷蓄積領域となっており、以下光電
変換部32及び信号電荷蓄積領域51を合わせて単に第
1の5光電変換部60と呼称する。またスイッチング機
能を有するトランジスタ50全体が上記第1の光電変換
部60の電荷を読み出すスイッチング素子となっており
、このスイッチング素子と垂直信号線36とにより走査
回路部が構成されている。
また38.39は上記走査回路部上に絶縁膜37を介し
て形成されたp型半導体層、及びn型半導体層で、n型
半導体層39は第2の光電変換部を、両半導体層38.
39の接合面52は第2の信号電荷蓄積領域を形成して
いる。以下光電変換部39及び信号電荷蓄積領域52を
合わせて単に第2の光電変換部70と呼称する。また4
0はフィールド酸化膜、41は絶縁膜、42は平用化膜
、43は色フィルタ、44は保護膜である。
て形成されたp型半導体層、及びn型半導体層で、n型
半導体層39は第2の光電変換部を、両半導体層38.
39の接合面52は第2の信号電荷蓄積領域を形成して
いる。以下光電変換部39及び信号電荷蓄積領域52を
合わせて単に第2の光電変換部70と呼称する。また4
0はフィールド酸化膜、41は絶縁膜、42は平用化膜
、43は色フィルタ、44は保護膜である。
このように、本実施例における1画素は、各色フイルタ
下方のMOS)ランジスタ50及び第1の光電変換部6
0と、その隣の色フイルタ下方の第2の光電変換部70
により構成されており、また第1図に示した従来装置の
遮光膜は形成されていない。
下方のMOS)ランジスタ50及び第1の光電変換部6
0と、その隣の色フイルタ下方の第2の光電変換部70
により構成されており、また第1図に示した従来装置の
遮光膜は形成されていない。
このような構成になる本装置では、MOSトランジスタ
50のソース32と基板31とのpn接合面51に逆バ
イアス電圧をかけておくが、絶縁いる。これは半導体層
39がソース32と同じn型導電性を示す領域であり、
半導体層38が基板31と同じp型導電性を示すからで
ある。そして、入射した光は、ソース32近傍及び半導
体領域38.39で吸収され、このとき発生した電子正
孔対が、pn接合面51及び52に拡散し、蓄積電荷と
再結合を行なうことにより、逆バイアス電圧の大きさを
減少させることになる。即ち、光信号が蓄積される時間
は、MOS)ランジスタ50が非導通状態にある時間で
あり、基板31及びp型半導体層38の一定電位に対し
てフローティング状態のn型半導体領域32及び39の
電位が変化した大きさが、蓄積時間内の入射光総量に対
応する。この蓄積信号量は、信号読出し時にMOS)ラ
ンジスタ50が導通状態となり、信号線36から流れ込
んでくる電荷量と等しいので、外部で電流値を測定する
ことによって入射光信号の大きさがめられる。
50のソース32と基板31とのpn接合面51に逆バ
イアス電圧をかけておくが、絶縁いる。これは半導体層
39がソース32と同じn型導電性を示す領域であり、
半導体層38が基板31と同じp型導電性を示すからで
ある。そして、入射した光は、ソース32近傍及び半導
体領域38.39で吸収され、このとき発生した電子正
孔対が、pn接合面51及び52に拡散し、蓄積電荷と
再結合を行なうことにより、逆バイアス電圧の大きさを
減少させることになる。即ち、光信号が蓄積される時間
は、MOS)ランジスタ50が非導通状態にある時間で
あり、基板31及びp型半導体層38の一定電位に対し
てフローティング状態のn型半導体領域32及び39の
電位が変化した大きさが、蓄積時間内の入射光総量に対
応する。この蓄積信号量は、信号読出し時にMOS)ラ
ンジスタ50が導通状態となり、信号線36から流れ込
んでくる電荷量と等しいので、外部で電流値を測定する
ことによって入射光信号の大きさがめられる。
以上述べた動作を行なう固体撮像装置の製造方法を第2
図(a)〜(h)に示したプロセスフロー図を用いて説
明する。第2図(a)ではMOS)ランジスタ50のゲ
ート35.ソース32.ドレイン33が形成されており
、同図中)で第一層配線、即ち垂直走査線36が高融点
材料を用いてドレイン33側に形成される。次に絶縁膜
(例え、ば5i02)37を減圧CVD法等により全面
に形成し、そののちMOS)ランジスタ50のソース3
2上部の絶縁膜のみを同図(C)に示すようにエツチン
グ除去する。このエツチング除去の時点において、ソー
ス32と基板31間のpn接合は外表面に露出している
必要がある。これにp型のポリシリコン45を堆積する
と同図(d)に示すような構造になる。このp型ポリシ
リコン45は、例えば減圧CVD法によって形成できる
。更にポリシリコン45を部分的にエツチングし、同図
(e)に示すような構造にする。なおこのときp型ポリ
シリコン45とn型のソース32とは接触せずに離れて
いる方が好ましい。また、このポリシリコン45のエツ
チングを行なう際、例えばCFaプラズマを用いること
ができるが、下地のSiが露出した時点でエツチングを
止める必要がある。同図(Pi)の状態でレーザアニー
ルによりp型ポリシリコン45をp型車結晶シリコンに
再結晶化する。このとき、p型ポリシリコン45は基板
31と接触しているために、基板31の面方位を保って
再結晶化が行なわれる。
図(a)〜(h)に示したプロセスフロー図を用いて説
明する。第2図(a)ではMOS)ランジスタ50のゲ
ート35.ソース32.ドレイン33が形成されており
、同図中)で第一層配線、即ち垂直走査線36が高融点
材料を用いてドレイン33側に形成される。次に絶縁膜
(例え、ば5i02)37を減圧CVD法等により全面
に形成し、そののちMOS)ランジスタ50のソース3
2上部の絶縁膜のみを同図(C)に示すようにエツチン
グ除去する。このエツチング除去の時点において、ソー
ス32と基板31間のpn接合は外表面に露出している
必要がある。これにp型のポリシリコン45を堆積する
と同図(d)に示すような構造になる。このp型ポリシ
リコン45は、例えば減圧CVD法によって形成できる
。更にポリシリコン45を部分的にエツチングし、同図
(e)に示すような構造にする。なおこのときp型ポリ
シリコン45とn型のソース32とは接触せずに離れて
いる方が好ましい。また、このポリシリコン45のエツ
チングを行なう際、例えばCFaプラズマを用いること
ができるが、下地のSiが露出した時点でエツチングを
止める必要がある。同図(Pi)の状態でレーザアニー
ルによりp型ポリシリコン45をp型車結晶シリコンに
再結晶化する。このとき、p型ポリシリコン45は基板
31と接触しているために、基板31の面方位を保って
再結晶化が行なわれる。
またレーザアニールの際は、レーザビームの制御によっ
て、n型半導体領域32には照射されないようにしたほ
うが、n型不純物の再拡散を抑える上で好ましい。次に
ひ素等のn型不純物の注入及び熱アニールによって、再
結晶化したシリコン層45の表面及び9表面に露出して
いるp型半導体部61の表面をn型半導体に変化させる
。この時の断面図が同図(f)である。同図(f)では
、n型半導体層32とn型半導体層39とが電気的に接
続され、またp型半導体層38は、再結晶化によって基
板31のp型半導体と電気的に接続される。従ってそれ
らの界面であるpn接合面51及び52は連続して形成
されている。これにバンシベーション膜41を形成した
ものが同図(旬であり、平坦化膜429色フィルタ43
.保護膜44を形成すると同図(h)に示す完成した構
造となる。
て、n型半導体領域32には照射されないようにしたほ
うが、n型不純物の再拡散を抑える上で好ましい。次に
ひ素等のn型不純物の注入及び熱アニールによって、再
結晶化したシリコン層45の表面及び9表面に露出して
いるp型半導体部61の表面をn型半導体に変化させる
。この時の断面図が同図(f)である。同図(f)では
、n型半導体層32とn型半導体層39とが電気的に接
続され、またp型半導体層38は、再結晶化によって基
板31のp型半導体と電気的に接続される。従ってそれ
らの界面であるpn接合面51及び52は連続して形成
されている。これにバンシベーション膜41を形成した
ものが同図(旬であり、平坦化膜429色フィルタ43
.保護膜44を形成すると同図(h)に示す完成した構
造となる。
ここで上記MO3)ランジスタ50のゲート35、ドレ
イン33.フィールド酸化膜40の上層に絶縁膜37を
介して形成されている第2の光電変換部70は、可視光
を十分吸収できるように厚くつくられている。例えば、
光電変換部の材料が上に示したような単結晶シリコンの
場合、その禁制帯幅以上のエネルギーの光に対する吸収
係数の値は104cm”以上であるので、1μmの厚さ
で60%以上、2μmの厚さで90%以上の光を吸収で
きる。
イン33.フィールド酸化膜40の上層に絶縁膜37を
介して形成されている第2の光電変換部70は、可視光
を十分吸収できるように厚くつくられている。例えば、
光電変換部の材料が上に示したような単結晶シリコンの
場合、その禁制帯幅以上のエネルギーの光に対する吸収
係数の値は104cm”以上であるので、1μmの厚さ
で60%以上、2μmの厚さで90%以上の光を吸収で
きる。
このように、本実施例では画素毎に形成される光電変換
部を当該画素に隣接する画素の読み出しスイッチング素
子上にもレーザアニール法を利用して形成するようにし
たので、有効に光電変換される光量の割合を示す開口率
及びキ中リアの蓄積能力が大幅に向上した固体撮像装置
を再現性良く製造できる。
部を当該画素に隣接する画素の読み出しスイッチング素
子上にもレーザアニール法を利用して形成するようにし
たので、有効に光電変換される光量の割合を示す開口率
及びキ中リアの蓄積能力が大幅に向上した固体撮像装置
を再現性良く製造できる。
なお、上記実施例では、再結晶化させる材料として多結
晶シリコンを用いたが、これはアモルファスシリコンを
用いてもよい。
晶シリコンを用いたが、これはアモルファスシリコンを
用いてもよい。
また、上記実施例ではp型基板上に撮像装置を形成する
場合について説明したが、これはn型半導体でもよく、
この場合は形成する半導体領域の導電性を上記実施例の
場合とすべて逆にすればよい。
場合について説明したが、これはn型半導体でもよく、
この場合は形成する半導体領域の導電性を上記実施例の
場合とすべて逆にすればよい。
以上のように、この発明に係る固体撮像装置の製造方法
によれば、基板内に第1の光電変換部と読出しスイッチ
ング素子を形成した後、隣接画素上に形成された半導体
層をレーザアニールによって再結晶化し、該再結晶化層
にイオン注入及び熱アニールを行なって、隣接画素上に
上記第1の光電変換部に連続する第2の光電変換部を形
成したので、開口率の大きい高感度のものを再現性良く
製造できる効果がある。
によれば、基板内に第1の光電変換部と読出しスイッチ
ング素子を形成した後、隣接画素上に形成された半導体
層をレーザアニールによって再結晶化し、該再結晶化層
にイオン注入及び熱アニールを行なって、隣接画素上に
上記第1の光電変換部に連続する第2の光電変換部を形
成したので、開口率の大きい高感度のものを再現性良く
製造できる効果がある。
第1図は本発明の一実施例により製造された固体撮像装
置を示す断面図、第2図(a)〜(hlは本発明の一実
施例による固体撮像装置の製造方法を示すプロセスフロ
ー図、第3図は従来の固体撮像装置の一画素を示す断面
図、第4図は第3図の一画素を配列してなる従来装置の
全体構成を示す回路図である。 31・・・p型半導体基板、32・・・ソース、33・
・・ドレイ、ン、34・・・チャネル、35・・・ゲー
ト、36・・・垂直信号線、37・・・絶縁膜、38・
・・p型半導体層、39・・・n型半導体層、51.5
2・・・接合面、50・・・MOS)ランジスタ(読出
しスイッチング素子)、60・・・第1の光電変換部、
70・・・第2の光電変換部。 代理人 早 瀬 憲 − 第2図 第2Wi 第2図 第3図 9
置を示す断面図、第2図(a)〜(hlは本発明の一実
施例による固体撮像装置の製造方法を示すプロセスフロ
ー図、第3図は従来の固体撮像装置の一画素を示す断面
図、第4図は第3図の一画素を配列してなる従来装置の
全体構成を示す回路図である。 31・・・p型半導体基板、32・・・ソース、33・
・・ドレイ、ン、34・・・チャネル、35・・・ゲー
ト、36・・・垂直信号線、37・・・絶縁膜、38・
・・p型半導体層、39・・・n型半導体層、51.5
2・・・接合面、50・・・MOS)ランジスタ(読出
しスイッチング素子)、60・・・第1の光電変換部、
70・・・第2の光電変換部。 代理人 早 瀬 憲 − 第2図 第2Wi 第2図 第3図 9
Claims (1)
- (1) 半導体基板内に画素毎に第1の光電変換部及び
該第1の光電変換部より入射光量に応じた電荷を読み出
す読出しスイッチング素子を形成する第1の工程と、上
記読出しスイッチング素子上にこれと絶縁してかつ隣接
−する画素の上記第1の光電変換部に電気的に接続して
第2の光電変換部を形成する第2の工程とを備えた固体
撮像装置の製造方法であって、上記第2の工程は、上記
読出しスイッチング素子上の第2の光電変換部となるべ
き部分に絶縁膜を介して半導体層を形成する工程。 該半導体層をレーザアニールにより再結晶化する工程、
及び該再結晶化層にイオン注入及び熱アニールを行ない
光電変換領域、信号電荷蓄積領域のそれぞれを上記第1
の光電変換部のそれと接続して形成する工程を含むもの
であることを特徴ζする固体撮像装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60001826A JPS60167366A (ja) | 1985-01-08 | 1985-01-08 | 固体撮像装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60001826A JPS60167366A (ja) | 1985-01-08 | 1985-01-08 | 固体撮像装置の製造方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58192878A Division JPS6084870A (ja) | 1983-10-14 | 1983-10-14 | 固体撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60167366A true JPS60167366A (ja) | 1985-08-30 |
Family
ID=11512364
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60001826A Pending JPS60167366A (ja) | 1985-01-08 | 1985-01-08 | 固体撮像装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60167366A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5670382A (en) * | 1992-07-29 | 1997-09-23 | Nikon Corporation | Method for producing a solid state imaging device |
-
1985
- 1985-01-08 JP JP60001826A patent/JPS60167366A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5670382A (en) * | 1992-07-29 | 1997-09-23 | Nikon Corporation | Method for producing a solid state imaging device |
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