JPS608329Y2 - グロ−ブ係合装置 - Google Patents

グロ−ブ係合装置

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JPS608329Y2
JPS608329Y2 JP3670282U JP3670282U JPS608329Y2 JP S608329 Y2 JPS608329 Y2 JP S608329Y2 JP 3670282 U JP3670282 U JP 3670282U JP 3670282 U JP3670282 U JP 3670282U JP S608329 Y2 JPS608329 Y2 JP S608329Y2
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JP
Japan
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piece
glove
engagement
side plate
engaging
Prior art date
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Expired
Application number
JP3670282U
Other languages
English (en)
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JPS58139604U (ja
Inventor
吉太良 宮原
Original Assignee
クロイ電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by クロイ電機株式会社 filed Critical クロイ電機株式会社
Priority to JP3670282U priority Critical patent/JPS608329Y2/ja
Publication of JPS58139604U publication Critical patent/JPS58139604U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は照明器具の本体へのグローブ取付けに使用す
るグローブ係合装置に関する。
照明器具本体へのグローブ取付けには、グローブの形状
に応じて保合部品を用意する必要がある。
特にガラスグローブ等のように、寸法許容差の大きいグ
ローブの取付けを行う場合、寸法の異なる多種の保合部
品が必要となる。
このため、従来のグローブ係合装置では、グローブの形
状に応じた係合部品を具備しなければならず、多品種の
係合部品の製作に手間を要するとともに高価格になった
また、従来の係合装置では、取外し時を考慮して、グロ
ーブの照明器具本体への取着を強固にし得ないので、照
明器具に振動が与えられたりすると簡単にグローブが脱
落することになった。
これに対し、グローブを強固に照明器具の本体へ取着さ
せる構造の係合装置にすると、グローブ取付けおよび取
外しの作業性が悪くなる問題も生じた。
この考案は上述の点に鑑み、簡単な構造で、かつ、安価
であって、グローブの着脱が簡易に行え、さらにグロー
ブをより確実に、かつ強固に照明器具本体に係合できる
グローブ係合装置を提供することを目的とする。
以下図面を参照してこの考案の実施例を説明する。
第1図はこの実施例に係るグローブ係合装置1を用いて
グローブ取付けを行った状態を示す、照明器具の上部断
面図である。
第2図はこの実施例に係るグローブ係合装置1の構造を
示す底面図である。
グローブ3は上部に鍔部4を形成してなるもので、照明
器具のデザインに応じた形状を備える。
上蓋2は、照明器具の本体の一部であり、その側板に対
向してグローブ係合装置1および係止片12が配設され
ている。
上蓋2には木11.金属、陶器、ガラス、樹脂等が用い
られ、また、グローブ3には、ガラス、樹脂を主体とす
る透光部材により形成されたものや、スリットを形成し
た金属製グローブも含まれる。
グローブ係合装置1が取着される上蓋2の側板には、グ
ローブ係合装置1の保合片8が貫通する係合片貫通孔6
が穿設され、また、係合片貫通孔6の上部で側板の一部
を切り起こし外側に直角に曲げて係合片回転規制片5が
形成されている。
係止片12は係合片8に対向し、ねじ13で上蓋2に固
定される。
この係止片12は、上蓋2の側板を切り起こして形成し
たものであってもよい。
係合片8は丁字形をなし、下向きに折り曲げられた鉤状
先端部9を備えている。
また、係合片8の一端は側板外にて把手7にねじ10で
固定され、側板の内側に取着されたコイルバネ11、た
とえば図示のような円錐形コイルバネにより係合片8に
係合力が付勢される。
前記係合片回転規制片5の下面は把手7の上面に近接し
て対向している。
また、光もれを防ぐために、把手7の側板に対向する部
分は、側板を切り起こしてできた開口部を覆う大きさの
面を備えている。
そして、把手7の左右振れを防ぐためにもその開口部よ
り大きい面をもつ形状が好ましい。
このような構成において、鍔部4を係止片12および係
合片8上に係止させることによりグローブ3は上蓋2に
取り付けられる。
この取付けは、まず鍔部4の一端を係止片12に引掛け
、他端を係合片8の鉤状先端部9の傾斜面に当接させな
がらグローブ3を上方に押し上げることにより行われる
すなわち、鍔部4を鉤状先端部9に当接させながらグロ
ーブ3を押し込むと、保合片8が側板の外側に移動する
とともに、第3図に示すように把手7の底部の角Cが気
侭となって上方に持ち上げられるから鍔部4は保合片8
の上方に嵌入できる。
さらに、グローブ3の上部はコイルバネ11の作用によ
り復帰した保合片8に係合する。
このようにしてグローブ3は係止片12および係合片8
に係止して上蓋2に取り付けられる。
この取付は状態において保合片8にグローブ3の重量が
かかるが、係合片貫通孔6の内側の角Aを支点として把
手7が回転しようとしても係合片回転規制片5の先端B
に当接して反時計回りに回転することが制止される。
したがってグローブ3は下方に脱落することなく安全に
上蓋2に取着される。
しかも、コイルバネ11の弾性力により保合片8はグロ
ーブ3の上部を押圧し、グローブ3をより強固に保持す
る。
このようなグローブ取付は時において、グローブ上部の
肩部と側板下部との衝突による衝撃を柔れげるために、
側板下部にゴム等の緩衝材を取り付けてもよい。
また、把手7を外側に引き出すことにより係合片8とグ
ローブ3の上部との係合が解除され、グローブ3の取外
しが簡単に行われる。
なお、この実施例では上蓋2にグローブ係合装置1に対
向して固定した係止片12を用いたが、二つのグローブ
係合装置をほぼ対向して配設してもよい。
そのようにすれば、グローブの着脱がより部具になる。
この考案に係る係合装置において、第4図に示すように
、係合片回転規制片を照明器具の本体と別個に形成した
ものを用いてもよい。
同図Aに示す部品20は、係合片回転規制片21を切り
起こして形成したものであり、係合片回転規制片21の
下方に係合片導入孔22が穿設されている。
この部品20は、係合片回転規制片21が上蓋25の側
板の穴23内に内側から貫通された状態で固定される。
この固定状態で係合片導入孔22は係合片貫通孔6に対
応し、係合片は係合片貫通孔6および係合片導入孔22
を貫通する。
このような係合片回転規制片21を備えた部品20を用
いることにより、上蓋25の側板に係合片回転規制片2
1を貫通させる穴23および係合片貫通孔6を穿設する
だけでよく、側板の開口部分を最小限にとどめて、光も
れをより完全に防げるとともにより美観上優れた照明器
具が得られる。
また、前記実施例では係合片回転規制片は把手の上部に
対向して近接されているが、把手の内側に形成した凹部
に係合片回転規制片を遊挿してもよい。
すなわち、そのような凹部は、側板の外側に把手を最大
引き出した時においても係合片回転規制片の先端部が挿
入されるように把手内側に形成されたものである。
このような把手によれば、グローブの取付は時において
は、前記実施例の把手と同様に、凹部の内面が係合片回
転規制片に当接して保合片の反時計方向への回転を制止
できるとともに、係合片回転規制片が凹部に収納され外
観には現われないから、照明器具の美観に影響を及ぼさ
ない係合装置にすることができる。
また、この考案に係る係合装置において、側板の内側に
係合片を載置する係合片載置片を形設すれば、より大き
い重量のグローブに対しても保合片が曲げモーメントに
より屈曲しない構造にできる。
すなわち、第5図に示すように、照明器具の本体30の
側板に、係合片回転規制片31と係合片載置片32をそ
れぞれ外側と内側に切り起こして形成すると、保合片の
回転の中心となる係合片載置片32の先端り点と係合片
回転規制片31の先端C点との距離がより長くなり、係
合片が耐えられる曲げモーメントの大きさが拡大される
これによりグローブ重量が大きい場合でも保合片が屈曲
することなくグローブを照明器の本体に取り付けられる
なお、保合片は、この場合、側板を切り起こして形成さ
れた開口部33のうち係合片載置片32の近傍にある開
口部分を係合片貫通孔として嵌挿される。
また、この考案に係るグローブ係合装置は卓上スタンド
型照明器具に使用できる。
この場合、卓上に固定される、照明器具の本体に係合片
、コイルバネ、把手からなる保合装置を取り付け、その
保合装置にグローブに形成した鍔部を係合させることに
よりグローブを取着する。
以上のように、この考案に係る係合装置は、構造が簡単
であり、安価に形成できる。
また、係合片にコイルバネにより係合力が付勢され、グ
ローブの着脱が簡易であり、また、グローブの外形寸法
の差異があっても保合片が延長して係合することができ
、一種類の保合片により多くのグローブ取付けに使用で
きる広い適用範囲を有する。
さらに、係合片回転規制片を把手の上端に当接させ、保
合片の回動を制止するとともにコイルバネの弾性力によ
り係合がより強固に保持されるから、地震等の振動を受
けても簡単にグローブが脱落せず、照明器具の安全をよ
り確実に保障できる。
以上のように、この考案によれば、構造が簡単で、かつ
、安価であり、またグローブ上部で係合片を押し上げる
ことによりグローブの取付けが行え、そして把手の引出
しによりグローブが取り外せるから、グローブの着脱操
作が簡易であり、さらに、振動等によりグローブが簡単
に脱落しないグローブ係合装置が得られる。
しかも、一つの係合装置で多種のグローブの取付けに使
用できる利点も有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例に係るグローブ係合装置を用
いてグローブ取付けを行った状態を示す、照明器具の上
部断面図であり、第2図は同グローブ係合装置の構造を
示す底面図であり、第3図は同グローブ係合装置による
グローブ係合時の状態を示す断面図である。 第4図は、この考案の他の実施例を示す図であり、同図
Aは係合片回転規制片を備えた部品を示し、同図Bはそ
の部品が取着される照明器具の本体の一部を示す。 さらに第5図はこの考案のさらに他の実施例を示す、照
明器具の本体の部分側断面図である。 1・・・・・・グローブ係合装置、2・・・・・・上蓋
(照明器具の本体の一部)、3・・・・・・グローブ、
4・・・・・・(グローブ3の)鍔部、5・・・・・・
係合片回転規制片、6・・・・・・係合片貫通孔、7・
・・・・・把手、8・・・・・・係合片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 グローブに形成された鍔部に係合する鉤状の係合片と、 この保合片が貫通する照明器具本体の側板に穿設した係
    合片貫通孔と、 前記側板の内側に取着され前記係合片に係合力を付勢す
    るコイルバネと、 前記側板の外側に設けられた前記係合片の把手と、 前記側板の外側で、且つ、前記係合片貫通孔より上方に
    位置し、前記把手の上部に近設された係合片回転規制片
    とを有し、 前記コイルバネの反発力により前記保合片を前記側板内
    側に移動させて前記鍔部を前記保合片の鉤部に係合させ
    グローを照明器具本体に係合保持するとともにその保合
    状態で前記係合片の回動を前記係合片回転規制片で規制
    するようにしたグローブ係合装置。
JP3670282U 1982-03-15 1982-03-15 グロ−ブ係合装置 Expired JPS608329Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3670282U JPS608329Y2 (ja) 1982-03-15 1982-03-15 グロ−ブ係合装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3670282U JPS608329Y2 (ja) 1982-03-15 1982-03-15 グロ−ブ係合装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58139604U JPS58139604U (ja) 1983-09-20
JPS608329Y2 true JPS608329Y2 (ja) 1985-03-25

Family

ID=30048122

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3670282U Expired JPS608329Y2 (ja) 1982-03-15 1982-03-15 グロ−ブ係合装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0740254Y2 (ja) * 1989-12-28 1995-09-13 小糸工業株式会社 天井灯

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Publication number Publication date
JPS58139604U (ja) 1983-09-20

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