JPS6082841A - 核磁気共鳴による検査装置 - Google Patents

核磁気共鳴による検査装置

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JPS6082841A
JPS6082841A JP58190581A JP19058183A JPS6082841A JP S6082841 A JPS6082841 A JP S6082841A JP 58190581 A JP58190581 A JP 58190581A JP 19058183 A JP19058183 A JP 19058183A JP S6082841 A JPS6082841 A JP S6082841A
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    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
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    • G01R33/44Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance using nuclear magnetic resonance [NMR]
    • G01R33/48NMR imaging systems
    • G01R33/4818MR characterised by data acquisition along a specific k-space trajectory or by the temporal order of k-space coverage, e.g. centric or segmented coverage of k-space
    • G01R33/482MR characterised by data acquisition along a specific k-space trajectory or by the temporal order of k-space coverage, e.g. centric or segmented coverage of k-space using a Cartesian trajectory

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する分野〕 本発明は、核磁気共鳴(nuclear magnet
ic reao−nanee ) (以下これを「NM
R」と略称する。)現象を利用して、被検体内における
特定原子核分布等を被検体外部よシ知るようにした核磁
気J?= 14%による検査方法および検査装置に関す
るものである。特に、医療用装置に適するNMR画像装
置の改良に関する。
〔従来技術〕
本発明の説明に先だって、はじめにNMRの原理につい
て概略を説明する。
原子核は、陽子と中性子とからなっており、これらは全
体として、核スピン角運動量工で回転しているとみなさ
れる。
第1図は、水素の原子核(’H)k示したもので、(r
)に示すように1個の陽子Pからなり、スピン量子数係
で表される回転をしている。ここで、陽子p&′i、(
ロ)に示すように正の電荷ef持っているので、原子核
の回転に従い、磁気モーメントμが生ずる。すなわち、
一つ一つの水素の原子核は、それぞれ一つ一つの小さな
磁石とみなせる。
第2図は、この点金模式的に示した説明図で、鉄のよう
な強磁性体では、この微小磁石の方向が(イ)に示すよ
うに揃ってお9、全体として磁化が観測される。これに
対して、水素等の場合は、微小磁石の方向(磁気モーメ
ントの向き)は(ロ)に示すようにランダムであって、
全体として磁化は見られない。
ここで、このような物質に、2方向の静磁場HOを印加
すると、各原子核がHOの方向に揃う。すなわち核のエ
ネルギー準位がZ方向に量子化diLる。
第3図(イ)は水素原子核についてこの様子を示したも
のである。水素原子核のスピン量子数は係であるから、
第3図(ロ)に示すように、−hと十Aの2つのエネル
ギー準位に分かれる。2つのエネルギー準位間のエネル
ギー差ΔEは、+11式で表される。
ΔE−γ唱H,・・・・ (1) たたし、γ:W1気回転比 お=h/2π hニブランク定数 ここで各原子核には、静磁場HOによって、μ ×HO なる力が加わるので、原子核はZ軸のまわり金、(2)
式で示すような角速度ωで歳差運動する。
ω=γHa (ラーモア角速度) ・・・・・・(2)
この状態の系に角速度ωに対応する周波数の電磁波(通
常ラジオ波)を印加すると、共鳴がおこり、原子核は(
1)式で示されるエネルギー差ΔEに和尚するエネルギ
ーを吸収して、高い方のエネルギー準位に遷移する。核
スピン角運動量を持つ原子核が数種類混在していても、
各原子核によって磁気回転比γが異なるため、共鳴する
周波数が異なり、したがって特定の原子核の共鳴のみを
取り出すことができる。また、その共鳴の強さ全測定す
れは、原子核の存在量も知ることができる。壕だ、高い
準位へ励起された原子核は、共鳴後、緩和時間と呼ばれ
る時定数で定まる時間の後に、低い準位へもどる。
この緩和時間は、スピン−格子緩和時間(縦緩和時間)
T、と、スピン−スピン緩和時間(横緩和時間)T2 
とに分類され、この緩和時間全観測することにより物質
分布のデータを得ることができる。一般に固体では、ス
ピンは結晶格子の上に決まった位置にほぼ固定されてい
るので、スピン同士の相互作用が起こりやすい。したが
って緩和時間T2は短く、核磁気共鳴で得たエネルギー
に、まずスピン系にゆきわたってから格子系に移ってゆ
く。したがって時間T11’i T2に比べて著しく大
きい。これに対して、液体では分子が自由に運動してい
るので、スピン同士と、スピンと分子系(格子)とのエ
ネルギー交換の起こりやすさは同程度である。したがっ
て時間T、とT2げは1丁等しい値になる。特に時間T
1ハ、各化合物の結合の仕方に依存している時定数であ
り、正常組織と悪性腫瘍とでは、値が大きく異なること
が知られている。
ここでは、水素原子核(1H)について説明したが、こ
の他にも核スピン角運動量をもつ原子核で同様の測定を
行うことが可能であり、水素原子核以外に、リン原子核
(31P)、炭素原子核(+ 5 c )、ナトリウム
原子核(25N a)、フッ素原子核(19F)、酸素
原子核(17o )等に適用可能である。
このように、NMRによって、特定原子核の存布量およ
びその緩和時間を測定することができ2ので、物質内の
特定原子核について種々の化学α情報を得ることにょシ
、被検体内に種々の検査舌打うことができる。
従来より、このよりなNMRi利用した検査り置として
、X線CTと同様の原理で、被検体の侶想輪切p部分の
プロトンを励起し、各プロジェクションに対応するNM
R共鳴信号を、被検体のか多くの方向についてめ、被検
体の各位置におけるN M R共鳴信号強度を再構成法
によってめるものがある。
第4図は、このような従来装置における検査手法の一例
全説明するための動作波形図である。
被検体に、はじめに第4図(ロ)に示すように2勾配磁
場aZ+と、(イ)に示すように細い周波数スペクトル
(f)のRFパルス(9σバルスンに印カnする。
この場合、ラーモア角速度 ω=γ(Ha+ΔGz) となる面だけのプロトンが励起され、磁化Mi第5図(
イ)に示すような角速度ωで回転する回転座標−糸上に
示せば y/軸方向に90゛向きを変えたもの1 とな
る。続いて、第4図(ハ)、に)に示すようにX勾配磁
場GXとy勾配磁場G7を加え、これによって2次元勾
配磁場金作り、(ホ)に示すようなNMR共鳴信号全検
出する。ことで、磁化Mは第5図(ロ)に示すように、
磁場の不均一性によって1.r 、7面内で矢印方向に
次第に分散して行くので、やがてNMR共鳴信号は減少
し、第4図(ホ)に示すように18時間を経過して無く
なる。このようにして得られたNMR共鳴信号全フーリ
エ変換すれば、X勾配磁場Gx、y勾配磁場Gyにより
合成泗れた勾配磁場と直角方向のプロジェクションとな
る。
その後、所定の時間Tdだけ待って、上述と同′様の動
作にて次のシーケンスを繰シ返す。各シーケンスにおい
ては、Gx、 Gy’i少しずつ変える。
これによって、各プロジェクションに対応するNMR共
鳴信号全被検体の数多くの方向についてめることができ
る。
ところで、このような動作をなす従来装置においては、
第4図において、NMR共鳴信号が無くなるまでの時間
Tsは、10〜20m5 であるが、次のシーケンスに
移るまでの所定時間Tdは、緩和時間T1のためi s
ee程度は必要となる。それゆえに、一つの被検体断面
を、例えば128プロジエクシヨンで再構成するものと
すれば、その測定には少なくとも2分以上の長い時間全
必要とし、高速化を実現する際の大きな障害の一つとな
っている。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、このような点に鑑み、1ビユ〜(Vi
ew)分のシーケンスが終了した時点で磁化ベクトル全
強制的に上向き(2軸正方向)に正しくlυ存えること
にょシ直ちに次のView のシーケンスに桜ることが
できるようにし、全体としての動作時間の短縮化を図っ
たNMRによる検査方法および検査装置を提供すること
にある。
〔発明の概要〕
被検体の組織を構成する原子の原子核に核磁気共鳴を与
えるための高周波パルスを印カル、前記原子核に生ずる
核磁気共鳴信号を測定するようにした核磁気共鳴による
検査方法又はその装置において、前記高周波パルス金印
加する場合、勾配磁場を与えて核磁気共鳴信号を得るこ
とができるようにするために必要な第1の90°パルス
の印加と、この第1の90°パルス印加の後に所定の間
隔で第1(7)180°パルスおよび第2の90°パル
スを与えかつ第2の90°ハルスの直後に第2の180
°パルスを印加するようにしたことを特徴とするもので
ある。
〔実施例〕
以下図面を用いて本発明の詳細な説明する。第6図は本
発明の手法を実現するだめの装置の一実施例の構成を示
すブロック図である。図において、1は一様静磁場H8
(この場合の方向iZ方向とする。)を発生きせるため
の静磁場用コイル、2はこの静磁場用コイル1の制御回
路で、例えば直流安定化電源を含んでいる。静磁場用コ
イル1によって発生する磁束の密度H81l’i、0.
1T程度であり、また均一度は10−4以上であること
が望ましい。
3id勾配磁場用コイルを総括的に示したもの、4はこ
の勾配磁場用コイル3の制御回路である。
第7図(イ)は勾配磁場用コイル3の一例を示す構成図
で、2勾配磁場用コイル31、y勾配磁場用コイル32
.33、図示してないがy勾配磁場用コイル32.33
と同じ形であって、90’回転して設置されるX勾配磁
場用コイルを含んでいる。
この勾配磁場用コイルは、一様静磁場Hoと同一方向で
、X + ’f + Z軸方向にそれぞれ直線勾配をも
つ磁場全発生する。制御回路4はコントローラ2゜(詳
細は後述する)によって制御される。
5は被検体に細い周波数スペクトルfのRFパルスを電
磁波として与える励磁コイルで、そノ構成全第7図(ロ
)に示す。
6は測定しようとする原子核のNMR共鳴条件に対応す
る周波数(例えばプロトンでは、 42.6MHz/T
lの信号を発生する発振器で、その出方は、コントロー
ラ2oがらの信号によって開閉が制御されるゲート回路
30(詳細全後述する)、パワーアンプ7を介して励磁
コイルgに印加されている。8は被検体におけるNMR
共鳴信号を検出するための検出コイルで、その構成は第
7図(ロ)に示す励磁コイルと同じで、励磁コイル5に
対して90゜回転して設置されている。なお、この検出
コイルは、被検体にできるだけ近接して設置されること
が望ましいが、必要に応じて、励磁コイルと兼用させて
もよい。
9は検出コイル8から得られるNMR共鳴信号(F I
 D : free i’nduction deca
y ) f増幅する増幅器、10は位相検波回路、11
は位相検波された増幅器9からの波形信号を記憶するウ
ェーブメモリ回路で、A/D変換器を含んでいる。13
はウェーブメモリ回路11からの信号を例えば光ファイ
バで構成される伝送路12全介して入力し、所定の信号
処理を施して断層像を得るコンピュータ、14は得られ
た断層像を表示するテレビジョンモニタのような表示器
である。また、コントローラ20からコンピータ13へ
は、信号線21により、必要な情報が伝送される。
コントローラ20は、勾配磁場Gz、GX、Gy全制御
するために必要な信号(アナログ信号)およびRFパル
スの送信やF1D信号の受信に必要な制御信号(ディジ
タル信号)を出力することができるように構成てれたも
のである。第8図はそのようなコントローラの特に高速
制御が可能で制御シーケンスやアナログ波形の変更など
が容易なコントローラの一例金示す構成図である。
同図において、221は操作卓210又は操作卓を介し
てコンピュータ13がら送られてくるデータを各メモリ
に書き込む書込み制御回路、222゜225、228.
231はこの書込み制御回路がら与えられるx、 y、
 z 勾配信号および変調信号の波形データがそれぞれ
香き込まれる波形記憶メモリ、223、226.229
.232 Hこの波形記憶メそり222、225.22
8.231 からの波形データ出方全それぞれ一時保持
するランチ回路、224.227゜230、233はと
のラッチ回路223.226.229゜232からの出
方金それぞれDA変換するDA変換回路、x2. y2
. z2. M2は前記DA変換回路224゜227、
230.233 カら出方されるそれぞれX、 7゜2
勾配信号出方および変調信号出方である。234゜23
6、238.240は、送受信回路制御信号すなわちA
D変換制御信号、送信ゲート制御信号、受信ゲート制御
信号9佼相選択信号(互いに位相の異なる4種のRFパ
ルスの中からいずれが1種のパルスを選択するための信
号)のデータが前記書込み制御回路221がらそれぞれ
書き込まれる波形記憶メモリ、235.237.239
.241 はこの波形記憶メモリ234.236.23
8.240 からのデータ出力を一時保持するラッチ回
路、T2. S2. R2,PSはこのラッチ回路23
5.237.239.241から出力てれるそれぞれA
D変換制御信号、送信ゲート制御信号比カ、受信ゲート
制御信号出カ9位相選択信号である。243は前記の各
波形記憶メモリ222、225.228.231.23
4.236.238.240の内容を前記ラッチ回路2
23.226.229.232゜235、237.23
9.241 へ読み出す読出し制御回路、242は前記
操作卓又はコンピュータから(以下単にコンビ五−タが
らという)の書込み/読出し開始アドレスの値をセット
するとともに、そのアドレスの値に畳込み/読出し制御
回路から与えられる値+1を順次に加算し、これを書込
み/読出しアドレスとして出力するメモリアドレスレジ
スタ、244は前記コンピュータから与えられる出、カ
ステップ数がセットされ出力終了を前記読出し制御回路
243に知らせる出力カウントレジスタ、245は前記
コンピュータから与えられる1ステツプの時間長ざ(l
ステップ長)がセットされてlステップ長のパルスを発
生する1ステップ長パルス発生回路である。
上記のような構成の回路の動作は次のとおりである。
(イ)書込み動作 書込み動作ではコンピュータから送られてくる波形デー
タ全コンピュータが指定する波形記憶メモリの指定番地
に書込む。すなわち、まずメモリアドレスレジスタ24
2に書込み開始アドレスがセットされる。書込み指令と
ともにコンピータから送られてきたデータは、書込み制
御回路221により選択された波形記憶メモリ(例えば
波形記憶メモリ222)内の、メモリアドレスレジスタ
242により指定された番地に書込まれる。このちと書
込み制御回路221は自動的にメモリアドレスレジスタ
242に1を加算して次の書込みのメモリアドレスにし
ておく。他の波形記憶メモリに対しても上述と同様な動
作により順次宙込んでゆく。
(ロ)読出し動作 読出し動作では各メモリを並列に読出す。第9図に読出
した信号波形のタイムチャートの一例を示す。コンピュ
ータはまず、波形記憶メモリの読出し開始番地をメモリ
アドレスレジスタ242にセットする。次に読出しステ
ップ数を出力カウントレジスタ244にセットする。ま
た1ステツプ長(読出し時の1ステツプあたりの時間)
金1ステップ長パルス発生回路245にセットする。次
にコンピュータからの読出し開始指令でメモリアドレス
レジスタ242が示す番地における波形記憶メモリ22
2、225.228.231.234.236.238
.240の各内容を同時に読出し、データが出揃ったと
ころで読出し制御回路243からラッチ回路223.2
26゜229、232.235.237.239.24
1にラッチパルスを出力しデータをラッチする。次にメ
モリアドレスレジスタ242の値Kl全加算する。出力
カウントレジスタ244が終了を示していれば、読出し
制御回路243からランチ回路223.226.229
゜232、235.237.239.241にクリアパ
ルス全出力し読出し動作全終了する。出力カウントレジ
スタ244が終了を示していないときは、出力カウント
レジスタ244から1減算し、1ステップ長パルス発生
回路245からの出力によって1ステツプの時間長だけ
待った後次の読出しステップに移る。
以下同様に繰シ返すことにより例えば第9図のような波
形全読出すことができる。X、’ y、 Z 勾配信”
7 x 2 + y 2 、z 2および変調信号M2
Vi、う゛ソチ回路出力を更にDA変換器224.22
7.230.233 においてI)A変換して得たアナ
ログ信号であシ、変調信号M2はゲート回路30に、ま
たX、 y、 Z 勾配信号は勾配磁場用の制御回路4
にぞれぞれ導がれる。
このようなコントローラによれば、波形記憶メモリなど
の専用ハードウェア金偏えているので多数のデータ全高
速に読出し出力できる。また、波形記憶メモリの内容は
必要に応じて書き換えができるので、任意のアナログ・
ディジタル信号波形を出力することができる。更に、読
出し開始番地や読出しステップ数を適当に与えることに
より、信号波形の一部使用(実際に使われることが多い
)をすることも容易である。
ゲート回路30は、発振器6からのRF倍信号受け、こ
れに対して90°ずつ位相の異なる4種の信号全作り、
コントローラ20の指示に基づき4種の信号の中の1つ
全選択し、これを更にRF変調信号で変調して励磁コイ
ル5用の駆動信号を得るもので、第10図にその詳細な
構成を示す。同図において、311は入力されるRF倍
信号対して位相のずれが0°と90°の2つの信号が得
られる90゜位相器、312.313 V1入力信号に
対し位相のずれがOoと180°の2つの信号が得られ
る180°位相器である。図示のように90°位相器3
11の各出力を180°位相器の各々に与えることによ
り、RF倍信号対してO’、90°、180°、270
°の位相差を有する信号が得られる。これらの信号はそ
れぞれ高周波スイッチ(例えばダブルバランスドミキサ
ー: DBMを使用することができる。)314〜31
7全通って結合器321に導かれ、4つの信号は加え合
わをれる。この場合、高周波スイッチはデコーダドライ
バ320の出力によって個別に付勢きれるようになって
おシ、コントローラ20から与えられる位相選択信号p
sをデコードしてなるデコーダドライバ320の4つの
出力(x、 y、 −x、−y)はいずれか1つがアク
ティブとなる。これにより、その対応するスイッチのみ
が導通状態となる(他の3個のスイッチは非導通)。従
って、結合器321にVil、 つの信号のみ入力され
た結果となる。
結合器321の出力は増幅器322を経由した後変調器
323に入力され、ここでコントローラ20より与えら
れるRF変調信号(パルス信号で、そのパルス幅及びピ
ーク値で磁化Mの回転角が決まる。)により変調され、
例えば第4図の(イ)に示す波形と同様な波形に変調さ
れて出力式れる。
このような構成のゲート回路によれば、1つのRF倍信
号もとに0°、90°、180°、270°の位相差を
呈するRF倍信号得、これらの信号の中から所望のもの
を択一的に選択し、更に適宜のタイミングに所望の波形
でその信号を変調することが極めて容易にできる利点か
める。
このように構成これた本発明の装置の動作を、第11図
および第1表ないし第3表を参照し、段階を追って順次
説明する。
1)時点t。
制御回路2から静磁場用コイル1に亀流會流し、被検体
(被検体は各コイルの円筒内に股布−)に静磁場H8全
与えた状態において、コントローラ20よシ制御回路4
を介しで2勾配磁場用コイル31に電流を流し、第11
図(ロ)に示すように2勾配磁場Gt金与えた時点。
このとき、スライス面中央(90°)くルス印加により
磁化Mが正しく90°回転する部分)、スライス面境界
(90°パルス印加時Mがθ°回転し、また180°パ
ルス印加時にはG2=0となっているため180°回転
する部分)、スライス面外(90°パルス印加では影響
金堂けず、180°パルスによって磁化Mの方向が反転
する部分)での各磁化Mの方向は、第11図の(へ)、
())、(ト)に示すように総べて2軸正方向(上向き
)となっている。
2)時点t。
G2 が与えられている下で、ゲート回路30において
選択し出力てれた位相差0°の所定の形に変調された(
例えばガウス形) RF倍信号被検体の一面(スライス
面)全励起する(第11図の(イ)のように90′xパ
ルスを与える)。続いてX勾配磁場用コイルおよびy軸
勾配磁場用コイル32.33金付勢し、第11図の(ハ
)、に)に示すように所定の犬きでの磁場Gx、Gyi
印加する。
なお、第11図(ロ)において、G7+に続<G7−は
、被検体の異なる部分からのNMR共鳴信号の位相全一
致させるための波形信号であって、この技術は公知の技
術である。
この磁場GX、Gyを印加する時点ヲt、とすれば、こ
の時点t、では、各部の磁化Mは第11図(へ)、()
)、(イ)に示すような向きとなる。
時点t1 以降では第11図の(ホ)に示すような第1
の核磁気共鳴信号(FID傷号と呼ぶ)が検出コイル8
により検出され、その信号は増幅器9を介し位相検波回
路10に導かれ、ここで位相検波された後ウェーブメモ
リ回路11に格納される。格納されたデータはコンピュ
ータ13により適宜のタイミングで読み取られ、ここで
フーリエ変換され1プロジエクシヨンの信号となる。
3)時点t2 前記時点t、から核磁気共鳴信号が無くなるまでのT1
14時間検過後にX勾配磁場用コイルおよびy勾配磁場
用コイルの付勢を止め、ケート回路30において選択し
出力される位相差180°の矩形状に変調されたRF倍
信号被検体全励起する。すなわち、第11図の(イ)に
示すように被検体全体に180°−パルスを与える。
4)時点t3 前記180°−エバルスを与えた後の、前回と同様の所
定の太き式の磁場GX、Gy’i同時に印加する。
この時点ヲt3 とする(磁化Mは第11図(へ)、 
(ト)。
(ホ)のように回転する。)。
時点t3以降は分散した磁化Mが集合し始め、検出コイ
ル8からは第11図(ホ)に示すように次第に増大する
第2の核磁気共鳴信号(この信号全エコー信号と呼ぶ。
)が検出される。このエコー信号は、時点t2の前と時
点t3の後で印加したGC,がそれぞれ同じであり、そ
の間は被検体のI y 状態が変わらないものとすれは、前記第1の核磁気共鳴
信号とはt2 とt5の中央の時刻について対称な信号
波形となる。
5)時点t4 時点t3 より(t2−t、)時間経過したときコント
ローラ20の制御により磁場Gx、Gyの印加を止める
る。この時点全t4 とする。磁化Mは図示のとおりで
ある。
この時点の後Gz−1Gz+ヲ与え、その状態下で、ゲ
ート回路30において位相差180”で第1の90゜パ
ルスと同様に変調されたRF倍信号用いて被検体に90
°−エパルスを与え、力1の90°パルスで励起された
スライス面を再び励起する。この励起の終シヲ時点t5
 とする。このときスライス面内。
外と境界、つまり全被検体の磁化Mの向きが一2方向に
揃う。
6)時点t6 G−の印加全中止した後、ゲート回路30よp位相差O
°で矩形波状に変調されて出力されるRF倍信号て被検
体を励起する(180°パルス励起)。
この励起の終了時点ヲt6 とする。
180°パルス目^加によp磁化量は一斉に+2方向に
向きが揃う。
このように時点t6で始めの時点t。と同じ状態に復帰
することになる。たたし、この方式では、物質のもつス
ピン−スピン緩和又横緩和による緩和が残り、t6の時
点で磁化Mは完全には上向きにならない。そこで、時点
t6の後にTdなる待ち時間をもうけ、磁化Mが完全に
上向きになるのをまって1回のシーケンスを終了し、以
後同様のシーケンスを繰り返す。
第 1 表 第 2 表 □ 第 3 表 このようなシーケンスにおいては、待ち時間Tdま従来
のものに比べて非常に短くなる。第12図1その様子を
示すもので、被検体として卵白(縦麦和時間T、=69
3ms、横緩和時間T 2 = 24.8 m S )
r使用し、TB、+TaTa2−3Oとした場合の緩和
状竪全図示しである。図において、横軸は待ち時間Td
、縦軸は平衡状態に達した後の信号強度で、噴線の曲線
Aが従来の方式での実測値(理論値と一致)、実線の曲
線Bが本発明の方式による場合り実測値(理論値と一致
)を表わす。図から明らかなように、同じ信号強度を得
るためには本発明の方式による場合の方がはるかに短い
時間(T、)ですむことがわかる。
このように、本発明では、従来に比べて非常に短い待ち
時間で次のシーケンスに移行できるので、全ビューをス
キャンする時間全短縮することができる。
上記実施例のシーケンスに基づき画像を再構成する方法
はいわゆる2次元PR(ProjectionRec+
+natruction )法と呼ばれる方法である。
なお、実施例では1回のシーケンスにおいて、印加する
RFパルス全90°−180°−x−90’x−180
°工としたが、本発明の方式の特徴は第2の90゜パル
スで磁化Miすべて下方に向ける事にあり、90°x−
isooy−90°工・180°−x(180°yRF
パルスは位相差90°のRF倍信号用いて作られる)と
印加する方式など金−例として、様々な位相関係を用い
ることができる。(以下に列挙する方法にも適用可能)
また、本発明は上記実施例に限らず、次に列挙する如き
方法ないし方式とすることもできる。
1)第1の核磁気共鳴信号(FID信号)の代わりに、
第2の核磁気共鳴信号(エコー信号)だけを用いて、そ
のフーリエ変換を1プロジエクシヨンのテークとして、
像再構成する方法。
2)第1の核磁気共鳴信号(FID信号)と第2の核磁
気共鳴信号(エコー信号)と全平均してS/N比全改善
し、その信号を用いて像再構成する方法。但し1、FI
D信号とエコー信号は、前述のようにt2とt3 の中
央の時刻について対称であること全考慮して平均する。
さらに90°X−180°、−90°−エ・180°工
のRFパルスシーケンスにおいては、 FID信弓とエ
コー信号の位相が180°逆であるので、そのこと全考
慮して平均する方法。
3)第1の核磁気共鳴信号(FID信号)と、第2の核
磁気共鳴信号(エコー信号)から別々に画像を得て、そ
の2枚の画像間の演算をすることによシ、T2(スピン
・スピン緩和時間ンの画像化を行なう方法。すなわちζ
エコー信号はFID信号に比べてT2の時定数で緩和し
ているので、各々の画像からT2億を得ることができる
4)磁場GXI Gy* Gz k第13図に示すよう
に印加するようにしたいわゆるスピン・ワープ法。この
場合N M R信号はFIDの形ではなくスピンエコー
の形で観測される。
5)磁場Gz+ Gy+ Gz’!r第14図に示すよ
うに印加するようにしたいわゆる2次元フーリエ法。
6)第15図に示すような磁場GX、 Gy、 G2お
よびRFハルス励起によるいわゆるセレクティプ・エキ
サイチージョン・ライン法。
7)第16図に示すように、前述のPR法(第11図)
並びに前記1)〜2)の各方法におけるシーケンス(図
中の点線枠内で、図ではPR法を例示)インバージョン
リカバリのステップ全伺加したもの。すなわち、各方法
において、90°ハルス励起に17時間(適宜)先立っ
て矩形波状に変調された180°パルスで被検体を励起
する方法であり、この180°パルスの後には、180
°パルスの不正確さによって生ずる横方向への悪影響全
防止するためのホモジニテイ・スポイル・ノくルスk 
GXI Gy+ Gzに共通して加えている。ただし、
このホモジニティ・スポイル・パルス印加ハ必ずしも必
要とするものではなく前記横方向の悪影響が出ないか又
は無視でさる場合には省略することができる。
8)励起パルスの大きざの誤差によって生ずる余分な信
号の発生を防止するために、第17図に示すよi〉にシ
ーケンス中の各所にスポイルパルス(その印加時点1期
間’rHs1〜H84で示す)を加える方法。
第17図において、第1の180”パルスが不正確な場
合には磁化ベクトルの構成分が生じ、これがノイズ信号
となるため、1(32のスポイルパルス(GX、Gy、
G2共通)金弟1の18σパルスの後に印加して磁化ベ
クトルの構成分を消去する。
Hs2のない場合、N M R信号(同図(ホ))は点
線のようになる。
なお、H52を入れたたけでは磁化ベクトルの動きが乱
れるので図示のようにH8,(同じ太きで、同じ時間幅
のaX、 ay、 c、) w 180”パルス(7)
前に加える。H82とH,l、は必ず対として用いる。
更に、90°パルスの不正確さやその他の原因によ磁化
ずる磁化ベクトルの構成分を消去するために、90°パ
ルスの後にHs3’c加える。
第2の180°パルスの不正確でや他の原因にょ磁化ず
る磁化ベクトルの構成分を消去するため、及び併せてビ
ー−間の相関を断ち正しい観測ができるようにするため
に、第2の18o°パルスの後に■(84全入れる。
なお、H8,、Hs2と、H83と、HB4とは図示の
ような組合せに限らず、いずれが1つ又はいずれか2つ
の組合せとしてもよい。
9) T、、又はTa2を短くする方法。
第18図はTa2 全短くした場合を例示する。
ここでは、次の関係が成立している必要がある。
gxjotml:gx2°tm2 gy1°tm1″gy’2 ”mま ただし、1m、 、 1m2:磁場印加時間gz1 +
 gz2 ’ Gx 磁場の強さgyl 9gy2 ”
 y磁場の強さ Tl12 k短くすることによって、物質のもりT2値
の悪影#(T2により磁化ベクトルが横緩和する)を少
なくすることができる。
20)第11図に示した実施例図のシーケンス全周い、
TiI4.Ta2.Tdの内の少なくとも1つをそれぞ
れ変化させて複数の画像を得、その後画像間演算を行う
ことによりT、像、T2像、スピン密度像あるいはそれ
らの組合せによる画像全得るようにした方式。
11) Tdの待ち時間を利用して他の面を励起し、そ
の情報を得るいわゆるマルチスライス法。
第20図はそのシーケンスを示す図で、ここでは2次元
PR法に適用した場合を例示したものである。各ビュー
についてn枚のスライス面を励起してゆくもので、第1
9図に示すように検体OBJに対し第1ビユーにおいて
AA−Wのn枚のスライス面全励起し、次の第2ビユー
では前記スライス面に隣り合う次のn枚のスライス面を
励起してゆく方式である。
これにより、見掛上の動作速度の高速化が実現される。
12) 90°パルス印加時に加えるG7勾配磁場を、
第21図に示すように高速に正負に振し、方形波状の磁
場とする方式。
これによシ、磁化ベクトルの乱れ(2方向の位相の不一
致)が生じないのでり7エーズ(re−phase )
が不要となシ、90°パルス印加後直ちにFID信号の
観測が可能となる。
13)前記90′パルス、180°パルスを、各々複数
のパルスで構成する方式。
例えば、180°−エパルスの代シに90°ア、180
”−エ。
90°アの3発のパルス又は90°−7,180°−エ
、90°−7の3発のパルスの組合せを使用し、18o
″アパルスについては90°工、180°ア、9Q″工
の3発のパルス又は90°−エ、180°ア、90°−
エ の3発のパルスの組合せを用いる。第22図は18
0′アの代pに90″工。
180°ア、90°工 の3発のパルスを使用した場合
の磁化ベクトルの方向を示す図で、(イ)〜に)はスラ
イス面内、(ホ)〜(ト)はスライス面外のベクトル全
それぞれ示す。図からも明らかなように、縦成分の回転
が正確に行われることから特に面外での磁化ベクトルの
動きを正しくすることができる。
また、例えば90°エバルスの代わυには、45’y。
90°工、90′ア、45°工の4発のパルスを用いて
、磁化ベクトルを正確に回転させることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、1ビユ一分のシ
ーケンスが終了した時点で磁化ベクトルを強制的に2軸
正方向に向けるようにしたため、直ちに次のビューのシ
ーケンスへ移行することができ動作時間の短縮化を実現
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は水素原子のスピン密度像する図、第2図は水素
原子の磁気モーメントに模式化した図、第3図は水素原
子の原子核が磁場の方向に揃う状態を説明する図、第4
図はNMRによる検査パルス波形の一例を示す園、第5
図は磁化Mi回転座標系に表示する図、第6図は本発明
実施例装置の構成図、第7図は磁場用コイルの一例を示
す構造図、第8図はコントローラ20の詳細な構成図、
第9図はコントローラ20の動作を説明するための図、
第10図はゲート回路30の構成図、第11図は本発明
に係るシーケンスを説明するための動作波形及び磁化ベ
クトルの図、第12図は待ち時間と信号強度との関係を
示す図、第13図ないし第18図及び第20図と第21
図は本発明の他の実施例を示す動作波形図、第19図は
マルチスライス法全説明するための図、第22図は18
0°パルス印加に代えて90°、180°、90°パル
ス印加とした場合の磁化ベクトルの動きの様子を示す図
である。 1・・・静磁場用コイル、2.4・・・制御回路、3・
・・勾配磁場用コイル、5・・・励磁コイル、6・・・
発振器、8・・・検出コイル、10・・・位相検波回路
、Jl・・・ウェーブメモリ回路、13・・・コンピュ
ータ、20・・・コントローラ、30・・・ゲート回路
。 apnllldwy 1DIJ5!S

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 被検体の組織を構成する原子の原子核に核磁気
    共鳴を与えるための第1の90°パルス金印加する工程
    と、続いて前記原子核に生ずる第1の核磁気共鳴信号を
    測定する工程と、前記第1の90°パルス印加後T81
    時間経過した後に前記原子核に第1の180°パルス金
    印加する工程と、続いて前記原子核に生ずる第2の核磁
    気共鳴信号全測定する工程と、この第1の180°パル
    ス印加時よシT82時間後に前記原子核に第2の90゜
    パルスと第2の180°パルスを順次印加する工程と、
    該工程の後T1時間の経過金持ってから次の工程に移る
    ようにした待ち時間工程とを含むシーケンスを繰シ返す
    とともに、前記核磁気共鳴信号に基づき被検体の組織に
    関連する画像を再構成する工程からなることを特徴とし
    た核磁気共鳴による検査方法。 (2)前記画像を構成する工程において、前記第1の核
    磁気共鳴信号と第2の核磁気共鳴信号との少なくともい
    ずれか一方を用いて画像を再構成するようにしたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の核磁気共鳴によ
    る検査方法。 (3)前記画像を構成する工程において、前記第1の核
    磁気共鳴信号と第2の核磁気共鳴信号との平均をめ、こ
    のようにして得られたデータにより画像を再構成するよ
    うにしたこと全特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    核磁気共鳴による検査方法。 (4)前記画像を構成する工程において、前記第1の核
    磁気共鳴信号と第2の核磁気共鳴信号とを用い、演算処
    理によってスピン・スピン緩和時間を画像化するように
    したこと全特徴とする特許請求の範囲第1項記載の核磁
    気共鳴による検査方法。 (5)前記第1の90°パルスと第1の180°バ/l
    /スと第2の90°パルスと第2の180°パルスの間
    の位相関係を、90°工、180″−エ、90°−x、
    180°アとしたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の核磁気共鳴による検査方法。 (6)前記第1の90°パルスと第1の180°パルス
    と第2の90’パルスと第2の180°パルスの間の位
    相関係を、90°工、180°ア、90″ア、180°
    −エとしたこと全特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の核磁気共鳴による検査方法。 (力 前記核磁気共鳴信号を測定する工程において、与
    えるべき勾配磁場GX、Gyi適宜に定め、2次元PR
    法又はスピン・ワープ法又は2次元フーリエ法又はセレ
    クティプ・エクサイテイション・ライン法の中のいずれ
    かで像再構成ができるようにしたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の核磁気共鳴による検査方法。 (8) 前記第1の90°パルスを印加する工程におい
    て、インバージョンリカバリ用の180°パルスを第1
    の90°パルスに先立って印加するようにしたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の核磁気共鳴による
    検査方法。 (9)前記第1の180°パルスを印加する工程におい
    て、その第1の180°ノ<ルス印加の前後にスポイル
    ・パルス音訓えるようにしたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の核磁気共鳴による検査方法。 H前記第2の90°ノ(ルスと第2の180°)くルス
    全印加する工程において、この90°ノくルスと180
    °パルスとの間でスポイル・ノくルスをカロえるように
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の核磁
    気共鳴による検査方法。 aυ 前記第2の90°ノくルスと第2の180°ノ(
    ルスを印加する工程において、この180°)<ルス印
    加後にスポイル・パルス全加えるようにしたこと全特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の核磁気共鳴による検
    査方法。 αの 前記時間Ts、又はT82のいずれか一方を所定
    の関係を維持した上で短くしたこと全特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の核磁気共鳴による検査方法。 (Lタ 前記時間Tg11 T!l。、Td の内の少
    なくとも1つが変化するようにし、画像間演算により各
    種の画像をめるための複数個の原画像が得られるように
    したとと全特徴とする特許請求の範囲第1項記載の核磁
    気共鳴による検査方法。 Q41前記9Q°パルス、180°パルス全各々複数パ
    ルスの印加とするこト全特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の核磁気共鳴による検査方法。 a騰 前記待ち時間工程中に、他のスライス面に対して
    待ち時間以外の工程全行うようにしたこと全特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の核磁気共鳴による検査方法
    。 Oe 前記第1の90°パルスを印加する工程において
    、勾配磁場G2全正負に多数回振動でせて印加するよう
    にしたこと全特徴とする特許請求の範囲第1項記載の核
    磁気共鳴による検査方法。 Q7) 被検体の組織を構成する原子の原子核に核磁気
    共鳴を与えるための高周波パルスを印加する手段と、前
    記原子核に生ずる核磁気共鳴信号全測定する手段を備え
    た核磁気共鳴による検査装置において、前記高周波パル
    スを印加する手段は第1の90°パルスを印加した後勾
    配磁場を与えて核磁気共鳴信号が得られるようにすると
    共にこの第1の90°/クルス印加の後に所定の時間間
    隔で第1の180°ノくルスおよび第2の90°ノ(ル
    ス全与えかつ第2の90°)<ルスの後直ちに第2の1
    80°パルスを印力nすると共に第2の180゜パルス
    印加後所定の時間だけ待って次のシーケンスへ移行でき
    るように構成され、前記核磁気共鳴信号全測定する手段
    は前記第1の90°ノ<ルス印加後に生ずる第1の核磁
    気共鳴信号と前記第1の180°パルス印加後に生する
    第2の核磁気共鳴信号との少なくともいずれか一方全測
    定し被検体の組織に関連する画像の再構成にPMいるよ
    うに構成されたこと全特徴とする核磁気共鳴による検査
    装置。
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US06/659,409 US4651097A (en) 1983-10-12 1984-10-10 Examination method and apparatus utilizing nuclear magnetic resonance
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