JPS607907Y2 - スポツト溶接装置 - Google Patents
スポツト溶接装置Info
- Publication number
- JPS607907Y2 JPS607907Y2 JP18102380U JP18102380U JPS607907Y2 JP S607907 Y2 JPS607907 Y2 JP S607907Y2 JP 18102380 U JP18102380 U JP 18102380U JP 18102380 U JP18102380 U JP 18102380U JP S607907 Y2 JPS607907 Y2 JP S607907Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spot welding
- shift cam
- shift
- movable base
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はスポット溶接装置に関し、その目的は、スポッ
ト溶接ガンの前進後退作動によってスポット打点のシフ
トを自動的に得ることにある。
ト溶接ガンの前進後退作動によってスポット打点のシフ
トを自動的に得ることにある。
工作物に対し並列したスポット打点を行う場合、スポッ
ト溶接ガンを所要量だけシフトさせる必要がある。
ト溶接ガンを所要量だけシフトさせる必要がある。
従来ではスポット溶接ガンを支持する移動台をシフト用
のシリンダ装置によって行っているが、この場合、油圧
の配管や制御装置等の設備に要する費用が高く、また故
障を起す不具合があった。
のシリンダ装置によって行っているが、この場合、油圧
の配管や制御装置等の設備に要する費用が高く、また故
障を起す不具合があった。
本考案は従来の不具合に鑑み、スポット溶接ガンの前進
後退移動の運動を利用し、簡単な構造のカム機構によっ
てスポット溶接ガンを所要のシフト量だけ首振り作動さ
せるようにしたものである。
後退移動の運動を利用し、簡単な構造のカム機構によっ
てスポット溶接ガンを所要のシフト量だけ首振り作動さ
せるようにしたものである。
以下本考案の実施例を図面により説明する。
第１図において１は移動台であり、床面上に敷設された
レール２上を車輪１ａによって前進後退するものである
。
レール２上を車輪１ａによって前進後退するものである
。
３はレール２間にレール２と平行軸線で固設されたガイ
ドバーであり、移動台１ （７）下面に設けた案内部材
が摺動自在に嵌装され移動台１を案内するものである。
ドバーであり、移動台１ （７）下面に設けた案内部材
が摺動自在に嵌装され移動台１を案内するものである。
４は可逆転モータであり、レール２に沿って周回し、移
動台１に結合したエンドレスチェーン５を作動する。
動台１に結合したエンドレスチェーン５を作動する。
前記移動台１上には支軸７によって回転自在に設置され
た支持台６を有し、この支持台６上にスポット溶接ガン
８が設置されている。
た支持台６を有し、この支持台６上にスポット溶接ガン
８が設置されている。
また、移動台１上にはシフト用カム板９が案内部材１１
によって移動台１の移動方向に摺動自在に保持されてい
る。
によって移動台１の移動方向に摺動自在に保持されてい
る。
このシフト用カム板９には第２図に示すように所要のシ
フト量りで溝端１０ａｉＯｂを有するシフトカム溝１０
が設けられている。
フト量りで溝端１０ａｉＯｂを有するシフトカム溝１０
が設けられている。
そして、このシフトカム溝１０には前記支持台６に固設
されているカムフロア１２が係合案内されている。
されているカムフロア１２が係合案内されている。
一方、移動台１の前進端並びに後退端の直前位置の床面
上には前記シフト用カム板９に当接するストッパ１３ａ
、１３ｂが固設されている。
上には前記シフト用カム板９に当接するストッパ１３ａ
、１３ｂが固設されている。
尚図示省略しているがレール２又はガイドバー３には所
定のスポット打点位置でスポット溶接ガン８を作動する
ためのドッグが設けられ、リミットスイツチによりスポ
ット打点作動の信号を発信するようになっている。
定のスポット打点位置でスポット溶接ガン８を作動する
ためのドッグが設けられ、リミットスイツチによりスポ
ット打点作動の信号を発信するようになっている。
次に本考案装置の動作について説明する。
その動作の概要は第３図に示すように、移動台１の前進
移動Ａでは工作物Ｗに対し第１のスポット打点Ｐａを行
い、後退移動Ｂでは所要のシフト量りの位置で第２スポ
ツト打点ｐｂを行うものである。
移動Ａでは工作物Ｗに対し第１のスポット打点Ｐａを行
い、後退移動Ｂでは所要のシフト量りの位置で第２スポ
ツト打点ｐｂを行うものである。
これを第１図及び第２図によって具体的に説明すると、
金弟１図は移動台１が前進端直前まで移動した状態であ
る。
金弟１図は移動台１が前進端直前まで移動した状態であ
る。
この時点で前方のストッパ１３ａはシフト用カム板９の
前面に当接し、移動台１が前進端に至るまでの間シフト
用カム板９と移動台１とは相対移動し、シフト用カム板
９は後退する。
前面に当接し、移動台１が前進端に至るまでの間シフト
用カム板９と移動台１とは相対移動し、シフト用カム板
９は後退する。
これによりカムフロア１２はシフトカム溝１０の後方溝
端１０ａより前方溝端１０ｂに案内され、シフト量りだ
け支持台６を回動しスポット溶接ガン８を首振りさせる
。
端１０ａより前方溝端１０ｂに案内され、シフト量りだ
け支持台６を回動しスポット溶接ガン８を首振りさせる
。
この状態で前進端から移動台１を後退移動Ｂすることに
より、後退端直前まで移動する間に第３図に示す第２の
スポット打点ｐｂを行うのである。
より、後退端直前まで移動する間に第３図に示す第２の
スポット打点ｐｂを行うのである。
移動台１が後退端直前まで移動したときに、今度は後方
のストッパ１３ａにシフト用カム板９の後面に当接し、
シフト用カム板９を前進移動する。
のストッパ１３ａにシフト用カム板９の後面に当接し、
シフト用カム板９を前進移動する。
これによりカムフロア１２はシフトカム溝１０の後方溝
端１０ａに案内されスポット溶接ガン８をシフト量りで
前回とは逆方向に首振りさせる。
端１０ａに案内されスポット溶接ガン８をシフト量りで
前回とは逆方向に首振りさせる。
そして、移動台１の前進移動Ａにより第３図示す第１の
スポット打点Ｐａを行うのである。
スポット打点Ｐａを行うのである。
以上のように本考案装置は並列スポット溶接において、
移動台の前進後退運動を利用してシフトカム機構によっ
てスポット溶接ガンを所定のシフト量だけ首振り作動さ
せるものであるから、従来のように油圧シリンダ装置や
その配管及び制御装置等の設備に比較してきわめて安価
に提供することができると共に、作動も故障することな
く確実に得られる利点がある。
移動台の前進後退運動を利用してシフトカム機構によっ
てスポット溶接ガンを所定のシフト量だけ首振り作動さ
せるものであるから、従来のように油圧シリンダ装置や
その配管及び制御装置等の設備に比較してきわめて安価
に提供することができると共に、作動も故障することな
く確実に得られる利点がある。
第１図は本考案装置の斜視図、第２図はシフト用カム板
の斜視図、第３図は本考案によるスポット打点の作動要
領を示す工作物の平面図である。 １・・・・・・移動台、２・・・・・・レール、３・・
・・・・ガイドバー、４・・・・・・モータ、５・・・
・・・エンドレスチェーン、６・・・・・・支持台、７
・・・・・・支軸、訃・・・・・スポット溶接ガン、９
・・・・・・シフト用カム板、１０・・・・・・シフト
カム溝、１１・・・・・・案内部材、１２・・・・・・
カムフロア、１３ａ５．１３ｂ・・・・・・ストッパ。
の斜視図、第３図は本考案によるスポット打点の作動要
領を示す工作物の平面図である。 １・・・・・・移動台、２・・・・・・レール、３・・
・・・・ガイドバー、４・・・・・・モータ、５・・・
・・・エンドレスチェーン、６・・・・・・支持台、７
・・・・・・支軸、訃・・・・・スポット溶接ガン、９
・・・・・・シフト用カム板、１０・・・・・・シフト
カム溝、１１・・・・・・案内部材、１２・・・・・・
カムフロア、１３ａ５．１３ｂ・・・・・・ストッパ。
Claims (1)
- 駆動装置によって前進後退する移動台と、この移動台上
に首振り自在に設置されたスポット溶接ガンを支持した
支持台と、前記移動台上に移動台の移動方向に摺動自在
に設けたシフトカム溝を有するシフト用カム板と、前記
支持台に固設されシフトカム溝に係合案内されるカムフ
ロアと、前記移動台の前進端並びに後退端の直前より前
記シフト用カム板に当接するストッパとを備えたスポッ
ト溶接装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18102380U JPS607907Y2 (ja) | 1980-12-18 | 1980-12-18 | スポツト溶接装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18102380U JPS607907Y2 (ja) | 1980-12-18 | 1980-12-18 | スポツト溶接装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57106584U JPS57106584U (ja) | 1982-07-01 |
| JPS607907Y2 true JPS607907Y2 (ja) | 1985-03-18 |
Family
ID=29978136
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18102380U Expired JPS607907Y2 (ja) | 1980-12-18 | 1980-12-18 | スポツト溶接装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS607907Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180051065A (ko) * | 2016-11-08 | 2018-05-16 | (주)영창로보테크 | 밀폐형 로봇 주행용 이동 대차 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59162185U (ja) * | 1983-04-12 | 1984-10-30 | 鬼頭工業株式会社 | 位置割出し装置 |
-
1980
- 1980-12-18 JP JP18102380U patent/JPS607907Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180051065A (ko) * | 2016-11-08 | 2018-05-16 | (주)영창로보테크 | 밀폐형 로봇 주행용 이동 대차 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57106584U (ja) | 1982-07-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4532869A (en) | Pallet conveying system | |
| JPH0117770B2 (ja) | ||
| US4519733A (en) | Method and apparatus for automatically exchanging a workpiece in a machine tool | |
| JPS607907Y2 (ja) | スポツト溶接装置 | |
| US2542986A (en) | Machine tool | |
| JPH08243792A (ja) | 片面溶接における裏当て部材の保持装置および保持方法 | |
| JPS6219962B2 (ja) | ||
| JP2508359Y2 (ja) | パレット停止装置 | |
| JPS6040343B2 (ja) | パレツトチエンジヤ | |
| JPS5929799Y2 (ja) | ワ−ク搬送路のワ−クストツパ装置 | |
| JPH031951Y2 (ja) | ||
| JP2505044Y2 (ja) | 三次元方向倣い装置 | |
| JPS6041340Y2 (ja) | シ−ム溶接機の被溶接物誘導装置 | |
| JPH0312418Y2 (ja) | ||
| JPH0435016Y2 (ja) | ||
| JPH0217753Y2 (ja) | ||
| JPS6017604B2 (ja) | シーム溶接機用治具 | |
| JPS638673Y2 (ja) | ||
| JPS6031887Y2 (ja) | 工作機械の自動工具交換装置 | |
| JPS6210258Y2 (ja) | ||
| JPS6034663Y2 (ja) | ダイレクトトランスフア−装置 | |
| JPS6229013B2 (ja) | ||
| JPS6240984Y2 (ja) | ||
| SU1047654A1 (ru) | Автооператор | |
| JP3882113B2 (ja) | パレット移送機構 |