JPS6075571A - 金色結晶模様を有する時計用外装部品 - Google Patents
金色結晶模様を有する時計用外装部品Info
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- JPS6075571A JPS6075571A JP18121883A JP18121883A JPS6075571A JP S6075571 A JPS6075571 A JP S6075571A JP 18121883 A JP18121883 A JP 18121883A JP 18121883 A JP18121883 A JP 18121883A JP S6075571 A JPS6075571 A JP S6075571A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- titanium
- timepiece
- alloy
- crystal pattern
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C8/00—Solid state diffusion of only non-metal elements into metallic material surfaces; Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive gas, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals
- C23C8/06—Solid state diffusion of only non-metal elements into metallic material surfaces; Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive gas, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals using gases
- C23C8/08—Solid state diffusion of only non-metal elements into metallic material surfaces; Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive gas, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals using gases only one element being applied
- C23C8/24—Nitriding
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
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- Solid-Phase Diffusion Into Metallic Material Surfaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は金色結晶模様を有するチタンもしくけチタン合
金を用いた時計用外装部品に係わるものである。
金を用いた時計用外装部品に係わるものである。
付言すれば、予めチタンもしくはチタン合金で加工され
た時計用外装部品を、窒素ガスの高圧容器内に挿入し、
変態点以上に加熱し加圧せしめる事により1表面に金色
の硬質窃化層と結晶模様を同時に形成付与せしめた事を
特徴とする時計用外装部品に係わるものである。
た時計用外装部品を、窒素ガスの高圧容器内に挿入し、
変態点以上に加熱し加圧せしめる事により1表面に金色
の硬質窃化層と結晶模様を同時に形成付与せしめた事を
特徴とする時計用外装部品に係わるものである。
従来時計用外装部品としては、ステンレス鋼や黄銅、洋
白等にメッキを施したものが主体でその他ケース材料と
しては、超硬合金、プラスチック等が用いられている。
白等にメッキを施したものが主体でその他ケース材料と
しては、超硬合金、プラスチック等が用いられている。
ヌ、軽量合金とL7ては、アルミ、チタン等が一部に用
いられているが、アルミは耐食性等の問題が有り、最近
はチタンが有力な軽量合金として鉱夫化されはじめてき
た。ところがチタンもしくけチタン合金は、加工性、特
に切削性が悪い上、硬さも低くキズが付き易い、更には
色調も悪い等、化学的特性が優れているにもか\わらず
、機械的特性、装飾性の点で問題が有し、拡大使用にブ
レーキがか\つていた。
いられているが、アルミは耐食性等の問題が有り、最近
はチタンが有力な軽量合金として鉱夫化されはじめてき
た。ところがチタンもしくけチタン合金は、加工性、特
に切削性が悪い上、硬さも低くキズが付き易い、更には
色調も悪い等、化学的特性が優れているにもか\わらず
、機械的特性、装飾性の点で問題が有し、拡大使用にブ
レーキがか\つていた。
本発明はか\る欠点を鑑みてなされたもので、時計用外
装部品の如き装飾部品に要求される。
装部品の如き装飾部品に要求される。
(1)表面が美麗であること
(2)使用中に汗などで腐蝕しないこと(5)使用中、
硬質物との接触で表面にキズを生じないこと 等の主な特性を満足させるぺぐ装飾性に優れた新規のチ
タンもしくはチタン合金外装部品を提供する事を目的と
したものである。
硬質物との接触で表面にキズを生じないこと 等の主な特性を満足させるぺぐ装飾性に優れた新規のチ
タンもしくはチタン合金外装部品を提供する事を目的と
したものである。
次に本発明の詳細な説明すると、チオンもl〜くけチタ
ン合金は変態点以上に加熱すると、結晶粒の粗大化と粒
界と粒内の腐蝕が同時に行なわれ、まず表面に明確な結
晶粒があられれ、粒内には一方向に一定の深さと幅を持
った溝が形成される。
ン合金は変態点以上に加熱すると、結晶粒の粗大化と粒
界と粒内の腐蝕が同時に行なわれ、まず表面に明確な結
晶粒があられれ、粒内には一方向に一定の深さと幅を持
った溝が形成される。
この溝は一種の回折格子として働くと共に溝の方向が結
晶方向により異なるため、素材を一定方向から観察する
と結晶により虹彩を発する。この様な簡単が方法により
虹彩結晶模様を有するチタンの外装部品をつくる事も可
能である。しかしこれだけでは、表面が実用に耐えられ
る程硬くないため、使用中に容易にキ、ズが付いてしま
い、切角の装飾効果を低下させてしまう。
晶方向により異なるため、素材を一定方向から観察する
と結晶により虹彩を発する。この様な簡単が方法により
虹彩結晶模様を有するチタンの外装部品をつくる事も可
能である。しかしこれだけでは、表面が実用に耐えられ
る程硬くないため、使用中に容易にキ、ズが付いてしま
い、切角の装飾効果を低下させてしまう。
そこで本発明は、チタンもしくけチタン合金の熱処理を
窒素雰囲気の高圧容器中で行なう事により、チタンもし
くはチタン合金と窒素ガスの反応を促進させ、表面に超
硬質な金色の窒化物層全形成せしめる事を可能ならしめ
たものである。
窒素雰囲気の高圧容器中で行なう事により、チタンもし
くはチタン合金と窒素ガスの反応を促進させ、表面に超
硬質な金色の窒化物層全形成せしめる事を可能ならしめ
たものである。
本発明に用いる高圧処理技術の応用としては、粉末材料
の加圧焼結、焼結晶あるいけ鍛造品の内部欠陥除去等に
多く用いられ、既に大きな実績をあげているが、本発明
の如く硬質窒化物層を形成するために、しかも金色と結
晶模様の装飾性を同時に形成するために用いるのけ全く
新規で有り、従来でに得られない多くの効果が期待でき
るものである。
の加圧焼結、焼結晶あるいけ鍛造品の内部欠陥除去等に
多く用いられ、既に大きな実績をあげているが、本発明
の如く硬質窒化物層を形成するために、しかも金色と結
晶模様の装飾性を同時に形成するために用いるのけ全く
新規で有り、従来でに得られない多くの効果が期待でき
るものである。
次に本発明に用いる高圧処理条件について述ベルト圧力
ドI、テH100Kq、f/Crn2以上望L < f
d 100GK9f/Cm 2以上が効果的である。1
00 Ky f/am2以下でも金色の窒化物層は形成
されるが、窒化φ層が薄く、時計用外装部品として要求
される特性を満足する事ができない。又温度については
素材として用いるチタンもしくはチタン合金の変態点以
上で1300℃以下で結晶化させるのが望ましい130
0℃以上になると結晶粒が粗大化し過ぎるのと強度的に
脆くなり、これまた時計用外装部品としての要求水準を
満足する事ができない。
ドI、テH100Kq、f/Crn2以上望L < f
d 100GK9f/Cm 2以上が効果的である。1
00 Ky f/am2以下でも金色の窒化物層は形成
されるが、窒化φ層が薄く、時計用外装部品として要求
される特性を満足する事ができない。又温度については
素材として用いるチタンもしくはチタン合金の変態点以
上で1300℃以下で結晶化させるのが望ましい130
0℃以上になると結晶粒が粗大化し過ぎるのと強度的に
脆くなり、これまた時計用外装部品としての要求水準を
満足する事ができない。
以下実施例によ抄本発明の詳細な説明する。
実施例−1
予め純チタンで加工した時計用ケースと文字板を高圧容
器内に設置し、し7かる後窒素ガスを挿入しかがら50
0℃/hの加熱速實で昇温し、温度1000”C、FE
jll 500 Ky f廓2になったところで3時間
仰持する。その後、常温迄冷却し、圧力を開放して試料
を高圧容器内よりとり出す。このようにして処理された
純チタンケースおよび文字板は、表面に3〜5μの黄金
色の硬質窒化膜層が形成され、平均粒径1〜21mの結
晶模様が同時形され、従来にない装飾効果を呈した。又
、表面硬度はHν(300以上と極めて硬く機能品質面
でも、従来の純チタンでは得られない優れた特性を示し
また。更に、ケース、文字板とも表面を2〜3μ研磨す
ることにより凹部の黄金色結晶と凸部のチタン素材色結
晶が自然的に組合わされ一段と装飾的効果を盛りあげる
ことができた。
器内に設置し、し7かる後窒素ガスを挿入しかがら50
0℃/hの加熱速實で昇温し、温度1000”C、FE
jll 500 Ky f廓2になったところで3時間
仰持する。その後、常温迄冷却し、圧力を開放して試料
を高圧容器内よりとり出す。このようにして処理された
純チタンケースおよび文字板は、表面に3〜5μの黄金
色の硬質窒化膜層が形成され、平均粒径1〜21mの結
晶模様が同時形され、従来にない装飾効果を呈した。又
、表面硬度はHν(300以上と極めて硬く機能品質面
でも、従来の純チタンでは得られない優れた特性を示し
また。更に、ケース、文字板とも表面を2〜3μ研磨す
ることにより凹部の黄金色結晶と凸部のチタン素材色結
晶が自然的に組合わされ一段と装飾的効果を盛りあげる
ことができた。
実施例−2
予め、重I1%で30チのモリブデンを含有する= 5
− チタン、モリブデン合金で加工した時計ケースを高圧容
器内に設置し、17かる後窒素ガスを挿入しながら60
0°C/hの加熱速変で昇温し、温度1050℃圧力1
500KIif76m 2になったところで4時間侶持
する。
− チタン、モリブデン合金で加工した時計ケースを高圧容
器内に設置し、17かる後窒素ガスを挿入しながら60
0°C/hの加熱速変で昇温し、温度1050℃圧力1
500KIif76m 2になったところで4時間侶持
する。
その後、常温迄冷却し圧力を開放して試料をとり出す。
このようにして処理されたチタン合金ケースは、実施例
−1と同様表面に3〜5μの硬質金色窒化膜層が形成さ
れ、同時に2〜3 +o+の粒径の結晶模様を現出させ
ることができfc。
−1と同様表面に3〜5μの硬質金色窒化膜層が形成さ
れ、同時に2〜3 +o+の粒径の結晶模様を現出させ
ることができfc。
このようにして完成したチタン合金ケースは、耐食性の
優ねた素材の魅力を充分に活かした従来にない新規な装
飾性を付寿t、fcケースとなった。
優ねた素材の魅力を充分に活かした従来にない新規な装
飾性を付寿t、fcケースとなった。
以上実施例では、純チタン、チタンーモリヲデン合金に
ついてのみ述べたが、その他のチタン合金についても同
様の効果を得ることができ、処理条件を変身ることによ
り、結晶粒も自由に選択する事が可能であるため、本発
明け、チタン合金の時計用外装部品への応用拡大を著し
く高める事に成功17たものである。
ついてのみ述べたが、その他のチタン合金についても同
様の効果を得ることができ、処理条件を変身ることによ
り、結晶粒も自由に選択する事が可能であるため、本発
明け、チタン合金の時計用外装部品への応用拡大を著し
く高める事に成功17たものである。
又、ケース、文字板以外、バンドにもチタンを 6 −
用いたオールチタン時計を本発明により製造り、 7’
rも、のけ、軽くて傷の付かない、加えて装飾性に富む
、三拍子揃った時計を提供する事を可能がらしめたもの
で、スポーツ時計を中心に巾広い展開が考えられる。更
に時計以外、メガネフレーム、カフスボタン、ライター
等の装飾品に用いても、時計同様の効果を得ることがで
きる。
rも、のけ、軽くて傷の付かない、加えて装飾性に富む
、三拍子揃った時計を提供する事を可能がらしめたもの
で、スポーツ時計を中心に巾広い展開が考えられる。更
に時計以外、メガネフレーム、カフスボタン、ライター
等の装飾品に用いても、時計同様の効果を得ることがで
きる。
以 、土
出願人 株式会社 諏訪精工台
代理人 弁理士 最上 務
7−
397−
Claims (1)
- 素材としてチタンもしくけチタン合金を用いた時計用外
装部品に於て、該チタンもしくはチタン合金を窒素ガス
雰囲気の高圧容器内で変態点以上に加熱し、加圧せしめ
た事を特徴とする金色結晶模様を有する時計用外装部品
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18121883A JPS6075571A (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | 金色結晶模様を有する時計用外装部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18121883A JPS6075571A (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | 金色結晶模様を有する時計用外装部品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6075571A true JPS6075571A (ja) | 1985-04-27 |
Family
ID=16096882
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18121883A Pending JPS6075571A (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | 金色結晶模様を有する時計用外装部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6075571A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03199334A (ja) * | 1989-12-27 | 1991-08-30 | Toshiba Corp | 彫金性の良好なチタン材料からなる装飾品 |
FR2661424A1 (fr) * | 1990-04-27 | 1991-10-31 | Pechiney Recherche | Procede de nitruration superficielle d'une piece en alliage de titane et piece obtenue. |
US12024764B2 (en) | 2018-07-11 | 2024-07-02 | Citizen Watch Co., Ltd. | Method for manufacturing golden member and golden member |
-
1983
- 1983-09-29 JP JP18121883A patent/JPS6075571A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03199334A (ja) * | 1989-12-27 | 1991-08-30 | Toshiba Corp | 彫金性の良好なチタン材料からなる装飾品 |
FR2661424A1 (fr) * | 1990-04-27 | 1991-10-31 | Pechiney Recherche | Procede de nitruration superficielle d'une piece en alliage de titane et piece obtenue. |
US12024764B2 (en) | 2018-07-11 | 2024-07-02 | Citizen Watch Co., Ltd. | Method for manufacturing golden member and golden member |
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