JPS606860B2 - シ−ト搬送装置 - Google Patents

シ−ト搬送装置

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JPS606860B2
JPS606860B2 JP2364079A JP2364079A JPS606860B2 JP S606860 B2 JPS606860 B2 JP S606860B2 JP 2364079 A JP2364079 A JP 2364079A JP 2364079 A JP2364079 A JP 2364079A JP S606860 B2 JPS606860 B2 JP S606860B2
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sheet
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rollers
electromagnet
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忠明 菅野
尚志 村上
裕 赤星
勝治 柴田
則博 平井
昭三郎 遠藤
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、搬入された紙業等のシ−トを、搬入方向と異
なる方向に送り出すようにしたシートの搬送装置に関す
るものである。
例えば、複写機、印刷機等によって複写され又は印刷さ
れたシートを「ソータ「コレー夕、捺印機等の処理装置
に送り込む場合、複写機等と処理装置との間に、複写機
等から搬入されたシートを搬入方向と異なる方向に搬送
して処理装置に送り込むようにしたシート搬送装置を用
いる場合があった。
第1図はこのようなシート搬送装置を用いた複写処理系
統の概略図であって、符号1は複写機、2は搬送装置、
3はソータを示している。搬送装置2はこ複写機量から
搬入されたシートを搬入方向に対し直角をなす方向に搬
送してソータ3を送り込むようになっている。ところで
、上記のように「搬入されたシートを搬入方向と異なる
方向に送り出すようにした従来のシート搬送装置は、搬
入されたシートの先端を、固定されたストッパーに当て
て搬入方向の送りを阻止させたのち、シートをストッパ
ーに沿わせて搬入方向に対し直角の方向に送り出すよう
になっている。
従って、送り出されるシートは、各サイズのシートとも
に一端が基準となり、一端が一定位置になるようになっ
ている。ところが、シート搬送装置の後に連結されるソ
ータ等の後処理装置は、シートの受け入れ基準が、送ら
れてくるシートの中方向を二等分する中心線に設定され
ており、シート搬送装置の後に前記従来のシート搬送装
置を連結する場合は、シート搬送装置から送り出される
使用可能な最大中のシートの中心線が、後処理装置の上
記シート受け入れ基準に合致するように調整して使用す
るようになっている。
従っても搬送装置において使用可能な最大中シートを後
処理装置に送り込む場合はもシートの中の中心線と後処
理装置のシート受け入れ基準とが合致し「後処理装置内
においてシートが左右均等に振り分けられて円滑に送ら
れるが、ほかのサイズのシートを後処理装置内に送り込
む場合はシートの中方向の中心線と後処理装置のシート
受け入れ基準が合致せず〜後処理装置内におけるシート
の搬送力が左右不均等となって円滑なシートの搬送がな
されずし場合によっては後処理装置内の左右の搬送ロー
ラーのうちのローフーだけしかシートに接触せず、後処
理装置内におけるシ−トの搬送が不可能になる場合さえ
あった。本発明の目的は「何れのサイズのシートでも、
送り出し基準がシートの中方向の中心線と合致するよう
にして、何れのサイズのシートでも後処理装置に円滑に
受け入れられるようにしたシート搬送装置を提供するこ
とにある。
本発明の特徴は〜送り出されるシートの中方向の中心線
が送り出し通路中の中心線に合致するように、シート搬
入路の終端部に所定の間隔をおいてシートサイズ選択ス
トッパーを設け、このシートサィズ選択ストッパーのう
ち搬入方向の長さが最大のシートを規制するストッパー
は不動とすると共に他のストッパーは可動とし、可動の
ストッパーは、選択スイッチによって電磁的駆動機構が
選択的に駆動されることにより選択的にシート搬入路に
進出するように設けたことにある。
以下、図示の実施例によって本発明を説明する。
第2図および第3図において、複写機1の複写紙送り出
し口を有する面の側方には、キャスターによって移動可
能な支柱4の上端部に軸9によって片持ち的に松着され
たシート搬送装置2が配設され、複写機1の複写紙送り
出し口と搬送装置2のシート受入れ口が対向させられる
と共に、搬送装置2のシート送り出し口5が紙面に対し
て手前がわに向けられている。搬送装置の後端(図にお
いて右端)下部には補助レバー6の一端部が枢着され、
補助レバー6の他端部に穿たれたレバー冨の長手方向の
最孔7は支柱4のピン8に緩く鉄まっており「支軸9を
中心とする搬送装置2の回動範囲をト第2図に示される
ような水平態位から第3図に示されるような起き上がり
態位までの範囲に規制するようになっている。搬送装置
2を上記のように回動可能にしたのは、第3図に示され
ているように「複写機川こ対する複写用紙の給紙カセッ
トIQの装脱を容易にするためである。なお、搬送装置
2の上面は「三方の緑部を残して挟られることにより、
特別な場合のシートのトレーを兼ねている。搬送装置2
は、第4図に示されるように、基体食2と上カバー喜3
の部分からなり「基体12の上面の板14と上カバー富
3の下面の板15は、基体12に上カバーi3を重ね合
わせた状態において相互に適宜の間隙を形成し〜同間隙
内を通過するシートの案内板となっている。
基体12の前端(第亀図において左がわ)には「シート
受け入れ用案内板亀6が斜面をなすように固定されてい
る。案内板富6の後方には、第?図にも示されているよ
うに〜同案内板に近接し、かつ、案内板と平行に、揺動
板17がその両端の折曲片17aが基体亀2の両側壁に
松着されることにより揺動自在に支持されている。揺動
板亀7の折曲片17aの先端部と適宜の不動部「例えば
案内板16の下端部との間に引張りばね竃8が介装され
ることにより「揺動板軍7には第7図において右旋習性
が与えられており、通常の状態では、揺動板17は第7
図に実線で示されるように、習性により回動して、折曲
斜面が前記案内板亀6の斜面に連続すると共に「揺動板
17の後半部が基体12の上面をなす案内板14に接し
ている。また、揺動板富7の折曲片17aには、電磁石
28の励磁によって吸引されるプランジャ量9の先端部
が枢着されており、電磁石20が励磁されるとプランジ
ヤ翼9が吸引されて、揺動板17が習性に抗して回敷し
t揺動板翼7の後半部が第7図に鎖線で示されるような
後斜態位をとりt案内板16の斜面と、前に説明した上
カバー13上のトレー11に至る斜面11aとの間を繋
ぐようになっている。偏平な箱状に形成された前記基体
12内には、第5図にも示されているように「奥行方向
(第5図において上下方向)の中央部に左右方向に固定
された軸受板21と奥端部(第5図において上端部)に
左右方向に固定された軸受板22との間において三つの
軸23,24,25が第5図において左からこの順に適
宜の相互間隔を在して回転自在に支持されている。各軸
23,24,25上には奥端寄りの位置において左右方
向の直線上にそれぞれ搬入ローラー26a,27a、2
8aが園装され「軸24,25上にはさらに、軸受板2
1よりも奥方において、軸受板21と平行な線上にそれ
ぞれ搬入ローラー27b,28bが固装され、また、軸
受板21から手前がわに突出した軸23の端部にも搬入
ローラー26bが園装されている。軸24は軸受板21
から大きく突出し、軸24には、軸受板21寄りの位置
と手前がわの端部にそれぞれかさ形ゴムコロ29a,2
9bが固装されている。各軸23,24,25の奥端部
は軸受板22から奥方に突出し、軸23の突出端部には
1個のプーリー30が、藤24,25の突出端部にはそ
れぞれ2個のブーリー31a,31b,32a,32b
が闇装されている。これら各プーリーは同一の径に作ら
れている。プーリー32bの側方には原動プーリー33
が藤支されており、原動プーリー33とプーリー32b
間にはベルト34が掛けられ、ブーリー32aと31a
間にはベルト35がプーリー31bと30間にはベルト
36がそれぞれ掛けられることにより、各軸23,24
,25は原動プーリー33によって第5図において下方
から見て時計針の向きに同一速度で回転駆動されるよう
になっている。基体12内にはさらに、軸受板21より
も手前がわにおいて、かつ、第5図における左右方向の
中央部と右端寄りの位置とにおいてそれぞれ二つの軸受
板37,38が軸受板21と直角方向に固定されており
、軸受板37,38間には、軸受板21寄りの位置と手
前がわの位置とにおいてそれぞれ軸39,40が回転自
在に支持されている。
軸39には二つの送り出しローラー41a,41bが固
装され、軸4川こは二つの送り出しローフー42a,4
2bが固装されている。軸受板37から左方に突出した
軸39,40の織部にはそれぞれかご形ゴムコロ43,
44が固装され、コロ43と前記コロ29aが摩擦的に
押圧し合い、また、コロ44と前記コロ29bが摩擦的
に押圧し合うことにより、軸43,44が第5図におい
て右側面がわから見て反時計針の向きに回動駆動される
ようになっている。以上説明した各搬送ローラーの一部
は、第4図に示されているように〜基体12の上面の板
14にこれらローラーに対応して穿たれた孔内に侵入し
ているが、各ローラーの最上面は板14の上面と同高又
は板14の上面より僅かに低くなるように調整してある
ものとする。なお、前記各プーリーおよびベルトよりな
る動力伝達機構部は、第4図に示されているように、カ
バー45内に格納されている。また、基体12内には、
第5図の右端寄りの位置において、かつ、一対の軸受板
21,22間において、右から順に三つのストッパー4
6,47,48が配談されている。
ストッパー46は、第6図に示されているように、その
折曲基端部が基体12の上面をなす案内板14の裏面に
固定されると共に、その立ち上がり部が案内板14と1
5に穿たれた孔を貫通している。これに対してストッパ
ー47と48はそれぞれ支軸49,50を中心に垂直面
内において回動自在に支持され、引張りばね51,52
によって第6図において左旋習性を有しているが、各一
腕端部がそれぞれ電磁石53,54のプランジヤ56,
56に枢着されていて、電磁石53,54を励磁するこ
とによりプランジャ55,56が電磁石53,54に吸
引されてストッパー47,48を習’性もこ抗して回動
させ得るようになっている。そしてストッパー47,4
8を習性に抗し回動させた状態にあっては、第6図にス
トッパー47の例で代表して示されるように、ストッパ
ー47,48の櫛歯状折曲端部47a,48aが「案内
板14,15の窓孔を貫通するようになっている。基体
12の正面には、第4図に示されているようにシートサ
イズ選択スイッチ57が設けられており、同スイッチに
よって、例えば、B5サイズ、B4サイズ、A4サイズ
のシートをそれぞれ選択することができるようになって
いる。そして、スイッチ57によって前記電磁石53,
54が制御され、スイッチ57によってB4のポジショ
ンを選択すると電磁石53,54は何れも励磁されず、
スイッチ57によってB5のポジションを選択すると電
磁石54が励磁され、スイッチ57によってA4のポジ
ションを選択すると電磁石53が励磁されるようになっ
ている。ストッパー46と、電磁石53の励磁により案
内板14,15の孔を貫いたストッパー47の先端部4
7aとの相互間隔は、搬入方向におけるB4サイズのシ
ートの中W,(第9図参照)と搬入方向におけるA4サ
イズのシートの中W2との差の1′2に相当する分だけ
離間するように設定され、またも電磁石53の励磁によ
り案内板亘4,富6の孔を貫いたストッパー47の先端
部47aと、電磁石54の励磁により案内板14,官5
の孔を貫いたストッパー48の先端部48aとの相互間
隔は、搬入方向におけるA4サイズのシートの中W2(
第9図参照)と搬入方向におけるB5サイズのシートの
中W3との差の1′2に相当する分だけ離間するように
なっているものとする。上カバー13の下面をなす案内
板15からは、前記基体12の上面をなす案内板i4に
おける各孔内の各搬送ローラー2縞a,26b,27a
,27b?28a?28b,亀畳a;4亀b942a,
42bと対向する位置に穿たれた小さな丸孔からそれぞ
れボール、例えば鋼球の一部が突出し、ローラー26a
の回転周面上には鋼球66aが自重により圧接し、同様
に「ローラー26bの回転周面には鋼球66bが、ロー
ラー27aには鋼球67aが「 ローラー27bには鋼
球67bが、ローラー28aには鋼球68aが〜 ロー
フー28bには鋼球68bが「 ローラー&畳aには鋼
球71aが、ローラー亀竃b‘こは鋼球71bが、ロー
ラー42aには鋼球72aが、ローラー42bには鋼球
72bがそれぞれ自重により圧接している。
これら各鋼球のうちの一部、例えば鋼球67bは、第8
図に示されているように、案内板15上に固定された電
磁石60のケース底面の穴61内に入っており、電磁石
60が励磁されていないときは鋼球67bが自重により
搬入ローラー27bの回転周面上に圧接し「電磁石60
が励磁されると鋼球67bが電磁石に吸引されて穴6亀
内を上昇し、ローラー27bから離間するようになって
いる。また「送り出しローラー41a?41bもこ圧薮
する鋼球71a,71bも、鋼球67bと同様に電磁石
によってローラー41a,41bに対する圧薮、離間が
制御されるようになっているものとする。なお、搬入ロ
ーラー27a,28a,28b上の鋼球67a,68a
,68bも同様に電磁石によって制御されるようにして
もよいが、必ずしもそうする必要はない。電磁石によつ
て制御される鋼球以外の鋼球は、案内板亀5に穿たれた
所定の孔位置から側方にこぼれないように、適宜の位置
規制部材により位置が規制されるようになっているもの
とする。案内板14上の揺動板富7の直近の後方にあっ
てt シートの搬送通路上には、シートが搬入されてき
たことを検知するセンサーの一部62aが設けられ、こ
のセンサーの一部と対をなしてセンサーを成す他の一部
62aが、案内板角5の、上記センサーの一部62aと
対向する位置に設けられている。
同様にして、ストッパー48(第5図、第6図参照)の
折曲端部48aが貫通すべき案内板14の窓孔の直近の
前方にセンサーの一部63aが設けられ「案内板骨51
こも上記センサーの一部63aと対向する位置にセンサ
ーの他の一部63bが設けられている。さりこ、案内板
14の前端縁部のシート送り出し通路上にセンサーの一
部84が設けられL案内板IWこも上記センサーの−部
64aと対向する位置にセンサーの他の一部奪4bが設
けられている。各センサーに接続された電気的制御回路
の例は図示されていないが、センサー62a;62bの
作動により鋼球67bの制御用電磁石60の励磁が断た
れると共に、鋼球?亀a,?lbの制御用電磁石が励磁
されるようになっているものとする。また、センサー6
3a,63bの検知作動により、所定の遅延時間におい
て鋼球67bの制御用電磁石60が励磁され、反対に、
鋼球71a,T亀bの制御用電磁石の励磁が断たれるよ
うになっているものとする。さらに、センサー62a?
62bが作動したのち所定の時間が経過してもセンサ
ー63a,63bが作動しない場合、あるいは、センサ
ー63a,63bが作動したのち所定の時間が経過して
もセンサ−64a,64bが作動しない場合は、第7図
に示される電磁石20が励磁されるようになっているも
のとする。また、電磁石20は手敷操作により任意に、
又は、規格外のシートが搬入される場合に自動的に励磁
されるようになっているものとする。なお、上カバー1
3の前面の下緑部は、第4図に示されるように、右方の
約半部が切り欠かれて、前に述べたシート送り出し口5
を形成しており、第4図に示されるように、上カバー1
3の左側部の下緑の奥方の約半部が切欠かれて、シート
の搬入口65を形成している。
次に、上記のように構成された本発明の作用を説明する
いま、複写機1からB4サイズの複写紙が送り出される
ものとし、この複写紙を搬送装置2を介してソーター3
に送り込むものとすると「シートサイズ選択スイッチ5
7をB4のポジションに切り換えて電磁石53,54の
励磁を断ち「 ストッパー47;48の折曲端部47a
,48aを、案内板14,15間のシート案内通路から
退避させておく。複写機1から排出された複写紙は、案
内板16および揺動板17の懐斜面に案内されて、搬送
装置1のシート搬入口65から、上下二つの案内板14
,15間の案内通路内に導入される。複写紙の導入によ
り、センサー62a,62bがこれを検知し、電磁石6
0の励磁に断って鋼球67bを自重によりローラー27
bに圧接させ、一方、鋼球71a,71b制御用電磁石
を励磁して鋼球71a,71bをローラー41a, 4
1bから離間させる。導入された複写紙は、鋼球66a
,66bの自重によりローラー26a,26bに押しつ
けられ、ローラー26a,26bの回転に伴い第5図に
おいて左から右の方に向って搬入される。ローラー26
a,26bによって搬入された複写紙は、さらに、鋼球
67a夕67bによってローラー27a,27bに押し
つけられると共に鋼球68a,68Mこよってローラー
28a,28Mこ押しつけられ、これら各ローラーの回
転に伴い、さらに同一方向に搬送される。なお、このよ
うな複写紙の搬入行程の途中において、複写紙が送り出
しローラー41aおよび41b上に到達するが、ローラ
ー41a,41b上の鋼球7ia,71bは前述のよう
に電磁石の励磁によってローラー41a,41bから離
間させられているから、複写紙の搬入がロ−フ−41a
,41bによって妨害を受けるようなことはない。こう
して搬入された複写紙の先端部がセンサー63a,63
bの位置を通過すると同センサーが作動するが、複写紙
の搬入動作は続行され、複写紙の先端がストッパー46
に当綾することにより複写紙の搬入が強制的に阻止され
る。このときは鋼球67a7 67b,68a,68b
の各自重により複写紙はローラー27a,27b,28
a,28bに押しつけられたままであり「これら各ロー
ラーと複写紙との間では滑りを生じている。前記センサ
ー63a,63bの作動後所定時間(もっとも、この時
間は、複写紙がセンサー63a,63bの位置からスト
ッパー46に到達するまでの僅かな時間である)経過す
ると、電磁石60が励磁されて鋼球67bが搬入ローラ
ー27bから離間させられると共に、鋼球71a,71
bの制御用電磁石の励磁が断たれて、これら鋼球の自重
により複写紙が送り出しローラー41a,41bに圧接
させられ、ローラー41a,41bの回転に伴い、複写
紙に、第5図の上方から下方に向う送り出し方向に搬送
力が加わる。この時点では、前述のように複写紙の搬入
方向への搬送力は強制的に阻止され「複写紙には三つの
鋼球67a,68a,68bの自重による摩擦抵抗が作
用しているにすぎず、しかもこれらの鋼球はあらゆる方
向に回転可能であるから、上記送り出し方向の搬送力は
この摩擦抵抗力に打ち勝ちシート送り出し口5(第4図
参照)の方に向って搬送される。こうして、ローラー4
1a,41bによって搬送された複写紙は、さらに、鋼
球72a,72bの自重により送り出しローラー42a
,42bに押しつけられ、これらのローラーの回転に伴
いさらに搬送されて送り出し口5からソーター3(第1
図参照)等の処理装置に送り込まれる。次に、複写機1
から搬入される複写紙力汎4サイズである場合には、選
択スイッチ57によりA4のポジションを選択して電磁
石53を励磁し、ストッパー47の折曲端部47aを第
6図のように、案内板14,15問のシートの案内通路
上に進出させておく。複写紙の搬入および送り出し動作
は前述の場合と同様であって、シートの搬入行程の終端
位置が異なるにすぎない。そして、このシ−トの搬入行
程の終端位置は、前述のB4サイズの複写紙の搬入行程
の終端位置よりも、前述のように、B4サイズのシート
の中W,とA4サイズのシートの中W2との差の1′2
だけシートの搬入口がわにずれるように設定してあるか
ら、送り出し口5から送り出されるシートは、B4サイ
ズのものであってもA4サイズのものであってもその中
方向の中心線が一致するようになっている。これは、複
写機1からB5サイズの複写紙が搬入される場合に、選
択スイッチ57によりB5のポジションを選択して電磁
石54を励磁した場合も同様であって、電磁石54の励
磁により案内板14と15との間のシート通路上に進出
するストッパー48の折曲端部48aと前記ストッパー
47の折曲端部47aの相互間隔はA4サイズの中W2
とB5サイズの中W3との差の1′2になるように設定
してあるため、ストッパ−4川とよって搬入方向のシー
トの搬送が阻止されたのち、送り出し方向に搬送される
B5サイズのシートは〜その中方向の中心線が前述のB
4およびA4サイズの中方向の中心線と一致する。とこ
ろで「シートが搬入口から搬入されてセンサー62a9
82bが作動したのち、何らかの理由でシートが搬送
装置内に停滞し「所定時間経過してもセンサー翁3a;
630が検知作動をしないとき「又は「センサーS3
a,奪3bが作動したのち「何らかの理由でシートが停
滞して所定時間経過してもセンサーS母a− S4bが
検知作動をしないときは、所定の制御回路を介して電磁
石2Qが励磁されて揺動板富?が第7図に鍛練で示され
るように回動させられ「それ以後複写機がわから送られ
てくるシートを上カバー軍3上のトレーー亀に送り込み
、搬送装置内における混乱を最小限に止める。
なお、シートサイズ選択スイッチ馬孔ま、複写機がわの
シートサイズ選択操作部材と電気的に連動させてもよく
、これにより自動的にシートサイズを選択することが可
能となる。
そしてこの場合「規格外のシートに複写する場合に自動
的に電磁石20が励磁されるようにしておけばt規格外
のシートは自動的に上カバー喜Sの上面のトレー亀川こ
送り込まれ「搬送装置内におけるシートの停滞を未然に
防止することができる。また〜電磁石20は手動的なス
イッチ操作によって励磁されるようにしておくことが望
ましい。そうすることにより、例えば、ソータ等の後処
理装置を使用しない場合に、任意にシートをトレー寛富
貴こ送り込むことができるから便利である。このように
「本発明によればシート搬入路の終端部に所定の相互間
隔においてシートサイズ選択ストッパーを設け、各サイ
ズのシートの搬入方向の長さを二等分する中心線が、シ
ート搬入行程の終端においてシート送り出し通路中の中
心線に合致するようにしたから、シート搬送装置の後方
に連結される後処理装置のシート受け入れ通路に対して
〜何れのサイズのシートでもその中方向の中心線を基準
として左右均等に振り分けられて送り込まれ、従来のシ
ート搬送装置のようにシートサイズによって左右均等に
送られず搬送が不円滑であるとか「場合によっては後処
理装置内のシート搬送が不可能であるというような不具
合を解消することができる。なお、各搬送ローラーは「
基体官2の上面をなす案内板14の上面から多少突出さ
せても差支えない。
その場合〜搬入時の紙様の搬送に支障を来たすことのな
いようにもローラー亀la,鶴亀bの周緑の角部が斜面
をなすように面取りすることが好ましい。また〜図示の
実施例では複写機に連結したものとなっていたがtあら
ゆる種類の装置と連結して使用することができる。その
ほか、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で如何様にも設
計変更可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の使用態様の一例を概略的に示す平
面図「第2図は本発明の実施例の外観を使用例とともに
示す正面図、第3図は第2図に準じて異なる態様を示す
正面図、第4図は同上本発明の実施例を「基体の部分か
ら上カバーの部分を開いた状態で示した斜面図「第5図
は同上基体の部分の内部構造を示す平面部「第6図は同
上実施例におけるストッパ一部分の正面図「第7図は同
じく紙葉搬入口部分の一部断面正面図、第蚤図は同じく
鋼球制御部の断面図、第9図は各紙藁サイズの関係を示
す平面図である。 26a,26b,27a?27b,28a,28b,4
貴a,41b,42a,42b……搬入ローフー「46
, 47? 48……ストツ/f一、6鰭a,66b,
678,67b;68a?6809 7貫a,?翼b,
72a,72b・…M鋼球、6小…。 ,電磁石。稀 ノ〆 図 精2図 猪4図 策?図 第6図 策5図 第6図 精7図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 搬入されたシートを、搬入方向と異なる方向に送り
    出すようにしたシート搬送装置において、各サイズのシ
    ートの搬入方向の長さを二等分する中心が、シート搬入
    行程の終端においてシート送り出し通路巾の中心線に合
    致するように、シート搬入路の終端部に所定の相互間隔
    をおいて複数のシートサイズ選択ストツパーを設け、こ
    のシートサイズ選択ストツパーのうち搬入方向の長さが
    最大のシートを規制するストツパーは不動とすると共に
    他のストツパーは可動とし、可動のストツパーは、選択
    スイツチによって電磁的駆動機構が選択的に駆動される
    ことにより選択的にシート搬入路に進出するように設け
    られていることを特徴とするシート搬送装置。
JP2364079A 1979-03-01 1979-03-01 シ−ト搬送装置 Expired JPS606860B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2590477B2 (ja) * 1987-05-13 1997-03-12 富士ゼロックス株式会社 用紙搬送方向変換装置
JP2548270B2 (ja) * 1988-02-05 1996-10-30 沖電気工業株式会社 紙葉類の収納装置

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